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アルプス処理水の海洋放出反対署名に協力しましょう

  (2023.7.12)

 アルプス処理水海洋放出に反対する署名が、みやぎ生活協同組合・コープふくしま、宮城県漁業協同組合、宮城県生活協同組合連合会、福島県生活協同組合連合会の4団体をよびかけ団体として、すすめられています。

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内閣総理大臣 様
経済産業大臣 様
東京電力ホールディングス株式会社代表者 様

アルプス処理水海洋放出に反対する署名

 2021 年 4 月 13 日、政府は東京電力福島第一原発事故に伴うアルプス(多核種除去装置)処 理水の海洋放出を決めました。海洋放出方針は、漁業者はもとより国民の反対や懸念があるなか「関係者の理解なしにはいかなる処分も行わない」という東京電力と地元漁業者の約束を反故にして決定したものです。
「アルプス処理水」は、原発事故を起こした原子炉から発生している放射能汚染水を処理したものであり、通常の原発から放出されているトリチウム水とは違うものです。アルプス処理すればトリチウム以外は除去可能とされていますが、実際には基準値を超えるトリチウム以外の核種の存在も指摘され、海洋環境への影響が懸念されています。
 安全性の担保、国民的理解、 国際社会の理解醸成、風評被害対策について、大きな課題として残ったままです。
 このまま海洋放出が行われることになれば、地域経済に大きな影響を及ぼし震災復興のため に払われてきた10年の努力が水泡に帰す大きな懸念があります。今後 30 年以上の長期間にわたる海洋放出は許されることではありません。
 廃炉の完了と東日本大震災、原発事故からの復興への道は、長く先が見通せない状況にあります。原発の廃炉、復興にむけての取り組みは、関係者、国民との理解と信頼のもとすすめるべきです。
 こうしたことから、豊かな海を次世代に引き継ぐためにも、アルプス処理水の処分は、海洋放出によらず、関係者、国民の理解が得られる別の方法で、実施することを要請します。

要 請 事 項

 一、東京電力福島第一原子力発電所のトリチウム等を含むアルプス処理水は海洋放出を行わず、 関係者、国民の理解が得られる別の方法で処理すること

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 現在、署名者数は25万人を超えました。

25万4353人

[(オンライン署名数 6982人/2023.7.7)+(署名簿署名数24万7371人/2023.7.7)]。

 この署名運動は、内閣総理大臣、経済産業大臣、東京電力ホールディングス株式会社代表者の三者宛てに、以下の要請事項を求めるものです。
「一 東京電力福島第一原子力発電所のトリチウム等を含むアルプス処理水は海洋放出を行わず、関係者、国民の理解が得られる別の方法で処理すること。」

 この署名運動を、上記4団体に任せず、協力する輪を広げることが大事と思い、協力を呼びかけるものです。

今野順夫(福島大学名誉教授・元コープふくしま理事長)

オンライン署名はこちらからコープふくしま「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」

   <協力呼びかけ人を募集しています。>
  協力呼びかけに賛同していただける方は、tkonno67@gmail.com (今野)まで御連絡をお願いします。

  <協力呼びかけ賛同者>(50音順)48名
・朝田良作(島根大学名誉教授)・飯考行(専修大学教授)・五十嵐仁(法政大学名誉教授)・礒野弥生(東京経済大学名誉教授)・伊藤昌太(福島大学名誉教授)・伊東達也(浜通り医療生協前理事長)・伊藤宏之(福島大学名誉教授)・岩田裕(高知大学名誉教授)・大島堅一(龍谷大学教授)・大宮勇雄(福島大学名誉教授)・小澤和枝(コープふくしま元理事)・大久長範(元宮城大学教授)・菊池紘(弁護士、生業訴訟弁護団共同代表)・久保木亮介(弁護士、生業弁護団)・倉持恵(弁護士)・古賀秀昭(東北工業大学名誉教授)・今野順夫(福島大学名誉教授)・佐々木健洋(福島県農民連事務局長)・佐藤政男(福島医大元教員)・佐藤康雄(原発災害情報センター理事長)・杉本朗(弁護士)・鈴木靜(愛媛大学教授)・鈴木浩(福島大学名誉教授)・鈴木雅貴(弁護士)・鈴木裕美子(福島大学名誉教授)・関根未希(弁護士)・高瀬雅男(福島大学名誉教授)・千葉悦子(福島大学名誉教授)・土井寿(札幌市)・中井勝己(福島大学名誉教授)・中野直樹(弁護士、生業弁護団)・南雲芳夫(弁護士、生業訴訟弁護団幹事長)・西沢桂子(弁護士)・根本敬(福島県農民連会長)・晴山一穂(福島大学名誉教授)・平田公子(福島大学名誉教授)・広田次男(弁護士)・福田邦夫(明治大学名誉教授)・藤松素子(佛教大学教授)・真木實彦(福島大学名誉教授)・松井克浩(新潟大学教授)・松野光伸(福島大学名誉教授)・丸山重威(日本ジャーナリスト会議、元関東学院大学教授、元共同通信社)・森田道雄(福島大学名誉教授)・山川充夫(福島大学名誉教授)・山下正寿(元高知県立高校教員、太平洋核被災支援センター事務局長・幡多高校生ゼミナール顧問)・吉田正志(東北大学名誉教授)・吉原泰助(福島大学名誉教授)

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<関連情報>

  ☆ ALPS処理水潰瘍放出 見直しを求める集会・パレード
     4月22日  集合 県庁前広場  午後2時 開会 「海洋放出見直し宣言」採択
                      午後2時15分 パレード出発

  ☆ 「オンライン署名」(4団体から)

  ☆<署名用紙>
   署名用紙は、こちらからダウンロードして活用してください。
     「署名用紙」
   ▽署名の集約・送付先
     960-8566 福島県福島市森合字清水7番地
        コープふくしま いずぎ生協・コープふくしま ふくしま県本部内
            「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」推進事務局 宛

   ▽●署名の最終集約のお願い
         署名集約は 最終の締め切りを「2023年5月いっぱい」 とさせていただきます。
         署名用紙がある場合は5月末日までに当事務局まで返送願います。


<ニュース>

  ニ ュ ー ス  
<オンライン署名の仕方>
 高瀬先生が作ってくれた、オンライン署名の仕方。
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 【手順  パソコンの場合】
@ Google の検索欄を表示
A コープふくしま オンライン署名 を入力し、検索→
B 「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」に賛同をお願いします をクリック
C ページ下部の緑のバー http://xn--change-953e9bygxf9lb95aa2gu6c3ed8481o8muh.org/ をクリック
D 所定の情報を入力
E 今すぐ賛同 をクリック → 完了→確認メールがくるので、確認する。
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<署名用紙>
  署名用紙は、こちらからダウンロードして活用してください。
     「署名用紙」
  ▽署名の集約・送付先
     960-8566 福島県福島市森合字清水7番地
        コープふくしま いずみ店2F
          みやぎ生協・コープふくしま ふくしま県本部内
            「アルプス処理水海洋放出に反対する署名」推進事務局 宛