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* * * 慣 用 読 み 一 覧 * * *





慣 用 読 み 一 覧
語彙慣用読み正式読み意味
一齣いっくいっせき一くぎり。一節。一段落。
贏輸えいゆえいしゅ勝ち負け。
較差かくさこうさ二つ以上の事物を比較した場合の、相互の差の程度。
攪拌かくはんこうはんかきまわすこと。かきまぜること。
攪乱かくらんこうらんかき乱すこと。
箝口令かんこうれいけんこうれい人にものを言わせないこと。発言を封ずること。
鉗口かんこうけんこう口をつぐみ、ものを言わないこと。
顴骨かんこつけんこつ頬骨きようこつ。
甘蔗かんしょかんしゃサトウキビのこと。
忌諱きいききいみきらうこと。おそれ避けること。
桔槹きっこうけっこう「はねつるべ」のこと。
譎詐きっさけっさいつわり。
磽埆ぎょうかくこうかく 
矜恃きんじきょうじ自分の能力を信じていだく誇り。自負。プライド。
拱手こうしゅきょうしゅ手を組んで何もせずにいること。
減殺げんさつげんさい 
言質げんしつげんち後日の証拠となる(約束の)ことば。誤読による慣用読み。
減耗げんもうげんこうへること。へらすこと。
口腔外科こうくうげかこうこうげか 
鉱滓こうさいこうし溶鉱炉・平炉などで鉱石を溶錬する際に生ずる非金属性の滓かす。
拱手こうしゅきょうしゅ 
甦生こうせいそせいよみがえること。生きかえること。
広播こうはんこうは 
膏肓こうもうこうこうコウコウの誤読に基づく慣用読み。
截然さいぜんせつぜん 
遡源さくげんそげんもとにさかのぼること。
溯源さくげんそげんもとにさかのぼること。
□葉さくようせきよう圧して乾かした草木の枝葉などの標本。おしば。
遡及さっきゅうそきゅう 
残滓ざんさいざんし 
霰石さんせきせんせきあられいし
撒播さんぱさっぱ種子を田畑の全面に一様に播き散らす播種法。
撒布さんぷさっぷ 
さい液体の底にしずんだかす。おり。
詩歌しいかしか詩と歌。漢詩と和歌。韻文の総称。
弑逆しいぎゃくしぎゃく 
弑虐しいぎゃくしぎゃく 
至孝しいこうしこう 
至極甚深しいごくじんしんしごくじんしん 
四至しいししし田地・屋敷地などの境界。また、所領の東西南北の四方の境界。
四時しいじしじ春夏秋冬。四季。
旨趣しいしゅししゅ 
弑するしいするしする主君・父を殺す。
至切しいせつしせつ深い親切。
至善しいぜんしぜん 
至尊しいそんしそん 
至道しいとうしどう 
至徳しいとくしとく 
至宝しいほうしほう 
刺客しかくせっかく 
識語しきごしご写本・刊本などで、後人の加筆した文章・文字をいう。
煮沸しゃふつしょふつ煮えたたせること。よくわかすこと。
借問しゃくもんしゃもん 
修祓しゅうばつしゅうふつ 
条虫じょうちゅう(絛とう虫の慣用読み)  
絛虫じょうちゅう(絛とう虫の慣用読み)  
賍品しょうひんぞうひん(→)贓物ぞうぶつに同じ。
消耗しょうもうしょうこう使って減らし、なくすること。
蔗糖しょとうしゃとう砂糖の主成分である甘味成分。
浸漬しんせきしんし誤読に基づく慣用読み。
心緒しんちょしんしょ 
垂涎すいえんすいぜん 
趨参すうさんしゅさん他人の家をたずねること。
杜撰ずさんずざん 
正鵠せいこうせいこくねらいどころ。物事の急所。要点。
夕景せっけいせきえい夕日の光。夕日。
洗滌せんじょうせんでき洗いすすぐこと。洗浄。
増嵩ぞうこうぞうすう 
相殺そうさつそうさい 
損耗そんもうそんこうへること。へらすこと。
兌換だかんたいかん交換可能な(紙幣)。
対蹠たいしょたいせきある事に対して反対であること。正反対。
侘*たくさいたていおちぶれること。窮乏。失意。
丹堊たんあたんあく 
断截だんさいだんせつ 
端緒たんちょたんしょ 
弛緩ちかんしかん 
蜘蛛膜ちしゅまくちちゅまく 
偸盗ちゅうとうとうとう人の物を盗み取ること。ぬすびと。
稠密ちょうみつちゅうみつ 
直截ちょくさいちょくせつ 
緒言ちょげんしょげん 
緒戦ちょせんしょせん 
緒論ちょろんしょろん 
貼付てんぷちょうふ 
掉尾とうびちょうび 
独壇場どくだんじょう 
独擅場どくせんじょう 
呶呶どどどうどうやかましく言うさま。くどくどしく言うさま。
登攀とはんとうはん 
捏造ねつぞうでつぞう事実でない事を事実のようにこしらえて言うこと。
白堊はくあはくあく泥質の軟らかい石灰岩。白壁の塗料。チョーク。「堊」は、白土の意。
白亜はくあはくあく泥質の軟らかい石灰岩。白壁の塗料。チョーク。「堊」は、白土の意。
半截はんさいはんせつ半分に切ること。また、その大きさ。半裁。
鼻茸びじびじょうはなたけ。
罷職ひしょくはいしょく職をやめること。 また、職をやめさせること。
必須ひっすひっしゅ必ずなくてはならないこと。
被覆ひふくひふうおおいかぶせること。
秤動ひょうどうしょうどう天体が自転または公転に際して、回転が完全に一定せず、天秤の動揺するように振動すること。
秤量ひょうりょうしょうりょうはかりで重さをはかること。
紊乱びんらんぶんらんみだれること。みだすこと。
賁臨ふんりんひりん人の来ることの尊敬語。
貶黜へんちつへんちゅつ 
綿撒糸めんざんしめんさっし (→)解木綿(ほつしもめん)に同じ。
病膏肓やまいこうもうやまいこうこう 
涌出ゆうしゅつようしゅつわき出ること。
湧出ゆうしゅつようしゅつわき出ること。
輸贏ゆえいしゅえい勝敗。
輸出ゆしゅつしゅしゅつ国内から外国へ財貨を売るために送り出すこと。
輸するゆするしゅする輸送する。負ける。劣る。
輸租ゆそしゅそ租税を官におさめること。また、その租税。
輸入ゆにゅうしゅにゅう外国から財貨を買い入れること。
輸納ゆのうしゅのう運び入れること。おさめ入れること。
稟議りんぎひんぎ官庁・会社などで、会議を開くほど重要でない事項について、主管者が決定案を作って関係者間に回付し承認を求めること。
稟告りんこくひんこく申し出ること。申し上げること。申告。稟申。
稟申りんしんひんしん申し上げること。申告。稟告。
稟請りんせいひんせい上役に申し出て請求すること。申請。
漏洩ろうえいろうせつ水、密事などがもれること。
漏泄ろうえいろうせつ水、密事などがもれること。
娘子軍ろうしぐんじょうしぐん 


広辞苑から慣用読みについてのデータを追加
しました。また、情報が入ったら改訂をして
いきます。


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