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はやしさんから教えて頂きました(2001.07.27)
メガバクテリアはうちのニク(セキセイインコ)も生後1ヶ月位で発症しました。 一人餌にうまく切り替われなくて、どんどん痩せてしまったんです。 お医者さんの話では生まれたときからこの菌を持っていた可能性が高いと言われました。 つまり親鳥も感染してたのかな?ちなみにニクは横浜のペットショップで買ってきました。 私の保温管理が発症のきっかけになったといわれ、自分を責めました。 たぶんバクテリアが体内にあっても発症しないこともあるんですよね。 もう1年近く前なので説明がよく思い出せませんが、世界的に流行してる新種のバクテリアだそうですよ。 確か細菌のお薬じゃなくてカビを殺すお薬が効くとか…(逆かも) ニクは入院して注射をしてもらい、バクテリアを消しました。 確かメガバクテリアに罹った子は定期的に健康診断したほうがいいと言われたので、慢性的というか、罹りやすい体質になっちゃうのかな? 症状は一般的にGoingLightといって、食べてるように見えていつの間にか痩せ細ってしまうというものだそうです。 気づいたときには強制給餌しかないという、恐ろしい病気です。 わかはさんから教えて頂きました(2001.07.28) 検査は糞便検査で行います。早期発見が大事です!成鳥でも感染します。 感染鳥と一緒のケージに入っていればその鳥は検査をさせた方が無難です。 くろしお 我が家のピッチもメガバクにかかり長い期間闘病をしました。 発見が遅れたりすると、後遺症が残ることもあり、また腫瘍が出来てしまうこともあるそうです。 ですので一日も早く異変を感じたら病院へ。 2003年末頃から新薬(注射)が取り入れられている病院もあるそうです。 くろしお 我が家のフィーもお迎えすぐにフンから1つだけメガバクが検出されました。 約1ヵ月抗真菌剤を投薬し、無事完治しました。 くろしお 我が家のナイキが亡くなる前にメガバクが検出されました。 メガバクは元々潜在的にはあるようで、体調の悪化により出てきてしまうことがあるそうです。 ナイキはこれまで出たことはありませんでしたが、亡くなる1週間前に体や脚の麻痺が出てかなり体調が悪化し、嘔吐もあり、血便も出始めてしまったので糞便検査して頂いたら少量ではないメガバクが検出されました。 血便は胃壁からの出血だと思われます。 最終的にメガバクの注射を受けようかと思っていましたが、その前に力尽きました。 今メガバクの注射も出来ています。これは投薬と違い即効性がありかなり期待出来るものだそうです。 ただまだ取り入れられている病院が少ないのが現状です。(大阪ではクウ動物病院さん、愛媛県ではかむら動物病院さんは取り入れられています) どうか少しでも早くたくさんの病院が取り入れて下さることを願います。 これは感染する病気です。もし検出されたら他の鳥さんとは離して下さい。 知っておこう情報・・・↓の「亜麻仁について」をご覧下さい |
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くろしお(2001.07.30)
我が家ではランが2000年11月ヘルニアになってしまいました。 ヘルニアというのは筋肉の膜が破けてそこから腸や卵管などの内臓が出てしまうという病気です。 見た目はお腹や下腹部、お尻の辺りが膨らんでいます。触るとやわらかい感じです。 うちのランの場合、1度目の卵詰まりの時お腹の中に2個卵が入っていました。 そのため頑張って息んで膜が破けてしまったようです。 卵を頻繁に産んでいる子はなりやすいかもしれません。 ランのヘルニアはかなりひどいそうです。 治療としては手術がありますが、鳥の手術はかなりリスク(麻酔等)が大きく、再度破けてしまう可能性もあります。 ですからよく獣医さんとご相談の上考えられた方がいいと思います。 とにかく我が家ではこれ以上ランのヘルニアがひどくならない為にも卵を作らせる訳にはいかないので、メス全員の産卵を禁止しました。 他の子が産むとどうしてもランも発情してしまうんです。 |
くろしお 2004年1月我が家のピッチまでもがヘルニアになってしまいました。 ピッチの場合は最初ランほどひどくはありませんでしたが、2004.2月末3年ぶりに卵が出来てしまい自力では産めず、開腹手術で取り出してもらいました。 同時に卵管の摘出とヘルニアの手術も受けました。 ヘルニアは卵の影響でかなりひどくなっていて癒着していました。 ですから出来るだけヘルニアになった場合、他に負担をかけない方がいいと思われます。 |
くろしお 2004.9月、れいもヘルニアになってしまいました。(2005.11.13卵管摘出と同時にヘルニアのオペもして頂きました) |
くろしお 2005.5月、チャッピーもヘルニアになってしまいました。 |
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温度と湿度 |
どの病気の場合でもまずしなければいけないことは保温です。 30℃あるいは鳥さんの様子を見てそれ以上になるよう保温をします。 人間が暑いと思うぐらいの温度でも鳥は人間より体温が高いので寒く感じていることもあります。 注意として温度を上げたり下げたりと変化させないよう一定に保ってあげて下さい。 それから温度を上げようとするとどうしても乾燥しがちになります。 ですから湿度の方もしっかりと見てあげて下さい。大体50%ぐらいがいいそうです。 |
体重測定 |
出来るだけ鳥さんのベスト体重を知っておかれた方がいいでしょう。 例えばセキセイインコの場合標準体重が35gといいますが、でも体格によっては30gちょっとでもちょうどいい子もいますし、40gを越しても痩せている子もいます。 まず胸骨(↓の写真。胸の中心の縦方向にあります)を触って確認します。 それが尖って触れる場合は痩せています。少し触れる程度がちょうどいいそうです。 肥満になるとこの骨が触れなくなります。 それを見分けた上で体重を量ってみて、ベスト体重を把握しておかれるといいでしょう。 測定の仕方 出来るだけデジタルキッチンスケール(100gまで1g単位)を用意された方がいいと思います。 我が家では1g以下は数値が行き来する場合0.5gとしています。 このままこの上に乗ってくれるのであればそのまま測定し、また逃げてしまう場合はプラケースなどに入れて測定するといいでしょう。 ↑のキッチンスケールならプラケースを乗せた時点でリセット(数値ゼロ)出来ます。 |
環境の変化について |
お引越しをされた場合、部屋の雰囲気やカゴなど変化がなくても、ちょっとした変化が鳥さん達に思わぬ影響が出ることがあります。 例えば何か外で物音がするようになった(車や電車、飛行機など)、何か匂いがするようになった(室内からや外からの工場の匂いなど)、ということで鳥さんの体調に変化が起こったりします。 でもこればっかりは改善するのは難しいです。 とにかく慣れてもらうしかないと思いますが、様子だけはしっかり見てあげて下さい。 |
水について |
(パルパルさん情報) お引越しをされて環境が変わると同時に水の成分も変わることがあります。 西日本から東日本にお引越しをされると水を浄化した後の成分が違うことがあるそうです。 浄化しきれないものが残留し、人にとっては何でもない事でも個体が小さい鳥にとってはそれが負担になる事も。 お宅によってはミネラルウォーターを使っておられる所もあるようです。 でもその場合ヨーロッパは硬水が多いので、日本産の水がお勧めだとか。(軟水が良いそうです) |
有毒なものについて |
(病院の先生よりお聞きしました) 花や観葉植物には鳥には有害なものが多いそうです。 大丈夫なものもあると思いますが、でも分からない場合は出来るだけ鳥さんには接触しないようにされた方がいいそうです。 それからテフロン加工の物から出る煙は大変有害です。 フライパンなど使っておられる方は十分にお気をつけ下さい。 果物の種は出来るだけ食べさせないようにした方がいいそうです。 中には食べても問題のない種もあるそうですが、でもそれはしっかり調べて問題がないことを確認してから与えるようにして下さい。 |
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