フランス・バスクの旅 2011.3.14〜3.17

 まだ肌寒さを感じる3月の中旬、夫婦でフランス・バスク地方(大西洋岸、スペインとの国境)を訪ねた。
文化が他の地区と異なり、独特の面白さがあると聞いて期待して出掛けた。

Paris ===> Bordeaux ===> Dax ===> Bayonne 
TGV(フランス新幹線)とTER(快速電車)を乗り継いで、ようやくの思いで、フランス・バスクの
中心都市、Bayonne(バヨンヌ)☆☆に着いた。


=ニーヴェ川沿いに栄えるバヨンヌの古い街並み=    =大聖堂は旧市街地の中心、中庭を囲む回廊もきれい=             

=St.Jean Pied de Port=☆☆☆
Bayonneから電車に乗って約1時間10分。サン・ジャン・ピエ・ド・ポーは、スペインの西端サン・チャゴ・デ・コンポステーラ
まで歩く、巡礼のフランス側の最後の宿場町。司馬遼太郎の「街道をゆく22」《南蛮のみちT》にはこの町のことが詳しく
書かれている。

☆バスク語はラテン系のフランス語や
スペイン語には似ていなくて、
どういうことか、語順など日本語に似ているとか

☆バスク豚、生ハム、ピーマン、チョコレートなど
バスクの名物は多い
そして、どれも絶品!

☆サン・ジャン・ピエ・ド・ポーで
休んだ巡礼たちは、
行程最大の難所、ピレネーに挑む。
スペイン側の町、パンプローナまでは
歩いて3泊4日掛かるという。

☆また、この町はカンドゥー神父(上智大学の
創設者)の故郷でもある。
具たくさんのスープには、バスク豚が・・・ ピーマン入りのトマトソースが絶品:鶏もも肉に掛かっている。 右は牛肉ミンチ系
ニーヴェ川沿いの古い町、シーズンオフと月曜休みの店が多く、観光客はあまりいなかった