BordeauxSt.Emilion(世界遺産) ’08・08・30~09・02

  8月30日(土) パリ・モンパルナス駅 12:10===(TGV)===15:28 ボルドー・サンジャン駅

私たち夫婦は予定通り、ボルドー・サンジャン駅に着いた。
まずやることは、ホテル探し。
《なんとなく寂しい駅前より町の中心の方が良いだろう》
ということで、
トラムに乗って中心部へ。
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2~3心当たりのホテルをあたったが満員
インフォメーションに行く。
紹介してくれたホテルが、
☆☆☆で60ユーロ
バス・トイレ・テレビ・ダブルベッド
町のど真ん中、信じられない安さである。
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カンコンス広場を中心に
トラム&バスのターミナルがあり、
どこに行くにも大変便利。
付近には
大劇場・ワイン博物館などがある。
↑堂々としたボルドー・サンジャン駅 

  8月31日(日) One Day Trip : サン・テミリオン:街及びブドウ畑(世界遺産)
    ボルドー、サン・ジャン駅10:43=(鉄道)=11:30サン・テミリオン駅18:04=(鉄道)=18:40ボルドー駅
    サン・テミリオンへはどの旅行案内書にも《リボンヌからタクシーが便利である》と書いてあったので
   そのつもりであったが、前日のインフォメーションで《サン・テミリオンまで行き、そこから1km歩くべきだ》と
   マドモアゼルに強く勧められてそのようにした。
    ところが、その判断が間違っていて、夫婦喧嘩の種となってしまった。駅に着いたは良いが、無人駅。
   駅前には農家があるだけ。 《世界遺産の駅だから、カフェの1軒くらいはあるだろう》という私の判断は誠に
   甘かった。1kmと言っても町の入口までの話。途中から家内が足の痛みを訴え出した。歩けない。タクシーを
   呼ぼうにも家がない。《国鉄の駅でもっといろいろ聞いておくべきだったのよ》と言われてもあとの祭り。ゆっくり、
   ゆっくり、休み、休み行くしかない。山の上の教会前の広場に着いた時は、12時を大分過ぎていた。

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中世の街並みとブドウ畑が世界遺産:時が止まっているかのようだ


観光用トラムに乗ってブドウ畑を廻る
これは快適で大変良かった
たわわに実った葡萄と山の上の
古い街並みを見ながら
ゆっくり、ゆっくり巡る。
家内の足の痛みも大分和らいだよう
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滞在中、サン・テミリオンのワインを
しこたま飲んだ。
益々虜になりそう
(*^_^*)

 9月1日(月) ボルドー市内一日市内観光:トラムの一日フリー切符を買う~4.1ユーロ(安い!)
  朝から精力的に動く。まず、翌日のカオール行きの座席指定券の購入のために、トラムで駅に行く。
 私は移動する時、前日までに切符を買うことにしている。フランスで切符を買うためには時間がかなり
 掛かることがある。客が窓口で延々と相談していることがある。後ろにどれだけ並んでいてもお構い
 なしなのだ。そういうことは日常茶飯事。フランスの友人に、《フランスの人はイライラしないのか》と
 尋ねたことがある。すると、《イライラするが仕方がない。前日までに買うのが賢明》と。
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  "Demain matin, je voudrais aller à montauban et réserver 9:40TGV, 2 personnes s'il vous plaît."
  【明日の朝、モンタバンまで行きたいのですが、9時40分発のTGVの座席指定を2人お願いします】
  フランス語としてあっているかどうか自信はないが、例の《セーヴァアーパス》を見せながら言うと
  通じた。2人で3ユーロ。これは又安い!確かパリからボルドーまでは6ユーロだった。距離で違うのか、
  列車で違うのかはわからない。