CahorsFigeac ’08・09・02〜09・05


【カオール・ヴァレントレ橋:世界遺産


  9月2日(火) 
  ボルドー 09:40==(TGV)==11:25モンタバン11:51==(昼食)==12:48 カオール
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  先ずはホテル探しから。案内書に載っていた駅前のホテルはあまりパットしなかったので歩いて10分程の旧市街地
  へ行ってみる。プラタナスの並木が続くガンベッタ大通りは落ち着いた、爽やかな雰囲気であった。町中にも適当
  なホテルを探し出すことができず、結局インフォメーションに飛び込む。カウンターのマドモワゼルに『ここから15分
  歩くが、マスターが良い人でとても良いホテルだ。」と薦められ決める。☆☆54ユーロ(ツイン・シャワー)/1泊 安い!
  行ってみると、そこは中世のお城で9部屋しかなく、家族で経営している私好みのホテルであった。
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 9月3日(水) 市内散策

水曜日は大聖堂前広場で朝市が開かれる。大勢の市民が買い物篭を持って、買い出しに来る。
新鮮な野菜、果物、チーズやハム・・・・、美味しそうな食材がいっぱい
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中世からの巡礼の町、カオール
サンテテエンヌ大聖堂は人々の心の支えである。

オードブルはトマトとサラミのパイ皮包み:絶品、そして、プラットは仔羊肉:これも(^_^)/~
ただ、垣根の向こう側は道路で、排気ガスの臭いには閉口した。

 9月4日(木) フィジャックとロット渓谷 One day Trip by bus

 Cahors===St.Cirq.Lapopie===Cajarc===Figeac


カオールからフィジャックまではバスで1時間半、
ロット渓谷に沿って快調に走る。
途中、St.Cirq.LapopieやCajarcは巡礼の聖地、
渓谷沿いの岩山のトップに突然教会や城が現れる。
当にお伽の国の世界だ。

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【バスの車窓からロット渓谷を臨む】
==向こうの方に小さな村が見える==

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フィジャック(右上写真)は中世の匂いが
今も残る、
人口1万人弱の町である。
とてもそんなに小さくは思えない。
町中はとても賑わっている。
しかも、高級ブランド品の店も結構ある。
カフェやレストランが路上にテーブルを出して、
皆が楽しそうに食べながら話している風景は
いかにもフランス風である。

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高台にあるノートルダム・ド・ピュイ教会からは
町全体が見えて、とても景色がよかった。
12〜15世紀頃、巡礼の町として栄えた面影が
町のあちこちに
今も色濃く残っている。
また一度ゆっくり行ってみたい町である。