フランス 旅のエトワール(1)

 旅をしているとエトワール(星)のようにきらりと光るいろいろな楽しいこと、珍しいことなどに出会うことがある。
私にとってのフランスのエトワールをご紹介いたします。


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=市場はとっても楽しい!=
 フランス人は市場が大好き。私も行く先々で必ず市場に行くことにしている。少し大きな町なら常設市場があるし、
田舎の小さな村の広場には週に何回か市場が立つ。朝採りたての野菜や花、チーズや肉、ハム、衣服やおもちゃも
ある。はたまた、生きたウサギや鶏は朝飯前?

 大西洋岸中部の町、ラ・ロッシェールは牡蛎の産地である。後ろの建物は常設市場、大変な賑わいであった。
牡蛎専門の何軒かの店があったが、「いらっしゃい!、いらっしゃい!まけとくよ!」とか何とか言っている威勢のよい
お兄ちゃんに誘われて「1ダース!」。ホテルに戻って自分で剥いて食す。勿論、シャブリと一緒。絶品!至福のひと時。

  

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【マルセーユの港には毎日その日水揚げされた魚の市が出る】         【南仏ベジエの花市】
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【パリの常設市場】=9か所
*3区(ルプブリーク広場から直ぐ):タンブル市場〜パリでも古い市場で美味しい食堂もある)
*5区(学生の町カルチェラタンの東):ムフタール市場〜約2kmに及ぶ商店街
*6区(サンジェルマン・デ・プレから直ぐ):サンジェルマン市場
*12区(リヨン駅から北へ徒歩約10分:アリグル広場):ボーヴォー市場
【パリの朝市】市内全域
【パリのいろいろな市場:シテ島】切手市、小鳥市、古本市