MAINZ(マインツ)==2008.3.24ー3.26==


【サン・シュテファン教会、シャガールのステンドグラス】

*********
  旅行も最終段階である。ハイデルベルグからフランス(メッス)に行き、ルクセンブルグを経て、
 再びドイツに入った。緩やかに流れるライン川に沿って電車でマインツへ。途中、ローレライを
 車窓に楽しみながらと思っていたが、濃い霧に包まれ、あまり楽しむことはできなかった。
  マインツ駅前のホテルで小休止した後、イースター直後の街へ出た。

サン・シュテファン教会にはシャガールの描いた素晴らしいステンドグラスが沢山ある=必見


*********
マインツは
印刷技術の父
グーテンベルグの街でもある
ミュージアムには
当時からの機械が沢山並んでいた
*********

 今回初めてドイツを旅して、特に人々の気質にフランスとの違いを見た。勿論、私の独断と偏見に
満ちた感想である。

フランス ドイツ
鉄道 落書きがあり、汚い列車も堂々と走っている
駅舎の落書きは芸術的???
乗客は列車が止まってからゆっくり降りる
ドイツ新幹線で、降りる10分も前から準備をし、
列を作って待っていた光景は信じられなかった。
概して、駅も列車もきれい
切符刻印機あり。検札あり 切符刻印機なし。検札頻繁
歩行者信号 守る意志がない?? 基本的に守っている
エスカレータ  歩く人は少ない かなりの人がエスカレーターを歩いて上下している
生活 それ程掃除が好きと思えない
食に人生を掛けている
掃除大好き。窓もお勝手もピッカピカ
周囲の目を気にする
言語 フランス語に誇りを持っている
若い人では多少英語が通じる
英語がかなり通じる
レストラン 社交の場・・・昼食でも約2時間、会話を楽しむ       食事をする場所・・・食事が終われば直ぐ帰る       
お店 誠に愛想が良い にこりともしない
街の景観 昔ながらの町並み保存 近代的なコンクリートやガラスのビルが沢山ある       
産業 農業国==どこまでもうねうねと続く畑が印象的       工業国
全体 陽気なラテン。良くも悪くも個人主義
大体、大体の良い加減・・・これが何とも心地よい  
厳格なゲルマン。社会全体のことを考え行動
何となく日本人と似ている考え方