《La France Ensemble(豊橋日仏サロン)》
創立10周年記念コンサート 2016・2・28(日) 穂の国とよはし芸術劇場
ごあいさつ
豊橋日仏サロン代表 水 野 昭 彦
《光陰 矢の如し》と申します。
本当に早いもので、2005年7月14日、フランスをこよなく愛する4人のメンバーで《La France Ensemble
豊橋日仏サロン》を立ち上げて10年が経ちました。この間、関係諸団体をはじめとして、地域の皆さま方
から多大なご支援をいただきました。ここに衷心より感謝申し上げます。
本会は、国際交流活動を旨とし、当地におけるフランス文化の発信基地として、また、会員相互の親睦
などを目的として活動をしております。これまでの周年事業等では、広く一般の方を対象に講演会、イラ
スト展、コンサートなどを開催いたしました。また、年4回の「サロン」(親睦会)やペタンク・芸術鑑賞
会等を通じて会員相互の親睦を図って参りました。
さて、本日ここに創立10周年記念事業の一環として《シャンソンとクラシックのコンサート》を開催で
きますことを大変嬉しく思います。この一時を、ふくよかなカフェオーレの香りを楽しむ気持ちでお過ご
しいただければ幸いです。
最後になりましたが、本演奏会を開催するにあたり、豊橋市をはじめ、多くの皆さまのご支援をいただ
きました。改めて厚く御礼を申し上げます。
祝辞
アリアンス・フランセーズ愛知 フランス協会
館長 クリストフ・ドレイエール
「豊橋日仏サロン創立10周年」誠におめでとうございます。
皆さまご存知のように、アリアンス・フランセーズは地元の声により誕生しました。日本では、日仏協会
がアリアンス・フランセーズの前身です。名古屋のアリアンス・フランセーズもその例に漏れません。日仏
文化の普及、文化の多様化、人道的価値観の育成こそが、日仏関係の協会とアリアンス・フランセーズが共
有するものであり、それらは私たちをさらに近づけてくれます。世界が燃え上がっている時こそ、より強く
それらを言明しなければなりません。
フランスでは、フランス人がどれだけ日本文化に敬意を持ち、賞賛していることでしょう。私自身も子供
の頃から柔道、アニメ、映画、芸術、さらにウォークマンやカメラ、車といった日本製品、そしてもちろん
日本料理を通して日本文化に触れる機会がたくさんありました。私が日本について考える時、すばらしさ、
洗練、美しさという言葉が思い浮かびます。
豊橋で10年も前から、日仏友好並びにフランス文化普及の活動を皆様がされていたなんて!定期総会、サ
ロン、コンサート、ペタンク、魚市場でのイベントなど、貴サロンはアイディアとバイタリティが溢れてい
ます!特に、本日はこのような素晴らしい会場で、市民の皆さまとフランス音楽を楽しむ機会を催していた
だき敬意を表したいと思います。
貴サロンは、日仏文化交流の利点を見出し、普及活動をしてらっしゃる、まさに交流の場であり、その精
神を何年にも渡り引き継がれていらっしゃいます。豊橋日仏サロンの益々のご繁栄を願っております。
《プログラム》
第1部 シャンソンとお話 =ピアノ&歌 河野真剛=
1 エルヴィン作曲 「古いパリの岸辺に」
2 コスマ作曲 「枯葉」
3 ルグラン作曲 「シェルブールの雨傘」
4 トレネ作曲 「ブン」
5 アズナヴール作曲 「ラ・ボエーム」
6 マイク・ディーガン&マイク・ウィルシュ作曲 「オーシャンゼリゼ」
第2部 クラシック音楽 =高橋律也指揮 フェスティナ・レンテ合奏団=
1 モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調K414 第1楽章・第3楽章 ピアノ 鈴木雅子
2 ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op11 第1楽章 ピアノ 金井ゆかり
・・・・・休憩・・・・・
3 ヴィヴァルディ:四季より「春」 第1楽章・第3楽章 ヴァイオリンソロ 高橋律也
4 エリック・サティ:ジュ・トゥ・ヴ
5 L.モーツァルト:おもちゃの交響曲 第1楽章・第3楽章
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第1部 シャンソンとお話 =ピアノ&歌 河野真剛=
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第2部 クラシック音楽 =高橋律也指揮 フェスティナ・レンテ合奏団=