Ensembleビブリオテーク(図書館)  
     La France Ensemble ではフランスに関する図書等の貸し出しを行っています。但し、借りることができるのは
   会員に限ります。原則として、貸し出し日は定例サロンの日とし、返済は次の定例サロンの日とします。ご希望の
   方は、下の表からご希望の書名を事務局(水野)までお申し出ください。定例サロンの日にお持ちいたします。
   ご連絡をお待ちしています。
    尚、順序は不同で、下表の内○数字のものは現在手元にありません。又、評価・メモ欄については水野個人の
   独断によるものです。悪しからず、ご了承ください。更に、評価・メモ欄が空欄になっている本については、私がま
   だ読んでない本です。

  
A 文学・小説   B パリ警視庁メグレ警視   C 文化史・エッセー等   D 紀行・エッセー等(サスペンス)
   E 料理・エッセーその他   F 旅行案内・グラビア等   G 旅行好きな人必読の本   H ビデオ/DVD



=A:文学、小説等の部=                                 

    フランスの出版社が「フランス人の好む100冊」のアンケート結果を発表しました。1位「聖書」2位「レ・ミゼラブル」
    3位「星の王子さま」ということだそうです。

NO 書  名    著  者 発行所  評価   メ      モ
A1 レ・ミゼラブル ユゴー
佐藤 朔訳
新潮文庫 ☆☆☆ あまりにも有名な作品。ジャン・ヴァルジャンの波乱に
満ちた人生を描く。フランスを愛する人の必読書。
A2 ジャン・クリストフ ロマン・ロラン
新庄嘉章訳
新潮文庫 ☆☆☆ 天才音楽家ベートーベンの生涯を描いた傑作。彼の繊
細な感受性に引き吊り込まれる。
A3 星の王子さま サン・テグジュペリ
内藤 濯訳
岩波書店 ☆☆ サハラ砂漠に不時着したぼくは、そこで王子さまに出
会うのです。そして、いろんな星の話を聞きます。
AC 赤と黒 スタンダール
小林 正訳
新潮文庫 ☆☆ 美しいブサンソンの郊外に繰り広げられる野望と人妻に
に対する恋愛心理の複雑な葛藤を描く。
A5 変身 カフカ
高橋義孝訳
新潮文庫 ☆☆ 変な小説である。ある日突然自分が一匹の巨大な虫に
変身しているのに気づく。フランス風・・・・?
A6 パリの憂愁 ボードレール
福永武彦訳
岩波文庫
A7 ミレー ロマン・ロラン
蛯原徳夫訳
岩波文庫
A8 ふらんす物語 永井荷風 新潮文庫 ☆☆ 銀行員としてリヨンで生活する荷風の自叙伝的作品。
何となく気だるさを覚える秀作。
AH 旅愁 横光利一
昭和文学全集
角川書店 ☆☆ マルセーユまでの船旅で知り合った女性との人間模様
パリでの生活の研ぎ澄まされた心理描写が面白い。
A10 堺港攘夷始末 大岡昇平 中央公論社 慶応4年、堺港に上陸したフランス海軍の兵士と警備に
当たっていた土佐藩の警備隊員の間で偶発的に紛争が
勃発した。堺事件である。
A11 メゾン・テリエ モーパッサン
河盛好藏訳
岩波書店 フランスの片田舎の娼婦の館の生活と人間模様
A12 藤村のパリ 河盛好藏 新潮文庫 島崎藤村のパリでの生活。1910年代パリには大勢の
日本人の画家や若者がいた。数少ない友人との交流が
藤村の生活に与えた影響は・・・・
A13 少年少女 アナトール・フランス
三好達治訳
岩波文庫 短編集。子供の澄んだ目の輝きを描く。忘れかけた
子供の世界。
A14 月世界へ行く ジュール・ヴェルヌ
江口 清訳
創元SF文庫 ☆☆☆ 186x年、アメリカ人とフランス人の月ロケットがバルチ
モアから発射された。SF史上不朽の名作。
A15 八十日間世界一周 ジュール・ヴェルヌ
田辺貞之助訳
創元SF文庫 ☆☆☆ フォッグ郷と下男の世界一周の物語。映画化され日本
でもあまりにも有名。、最後のドンデン返しで最高潮。
A16 海底二万里 ジュール・ヴェルヌ
荒川浩充訳
創元SF文庫 ☆☆☆ 謎のネモ船長の指揮する潜水艦ノーチラス号の物語。
驚異と戦慄の大冒険スペクタクル。
A17 地底旅行 ジュール・ヴェルヌ
窪田般彌訳
創元SF文庫 ☆☆☆ アイスランドの死火山の噴火口から地球の中心部に
達する道があるという・・・・
A18 二年間のヴァカンス ジュール・ヴェルヌ
横塚光雄訳
創元SF文庫 ☆☆☆ 「15少年漂流記」として子供の頃読んだ本。大人が読
んでも十分に楽しめる名作。
A19 20世紀のパリ ジュール・ヴェルヌ
菊地有子訳
ブロンズ新社 ☆☆ 1863年にヴェルヌが書き下ろした100年後のパリ。コ
ンピュータやファックスを予言。驚くべき空想科学小説。
A20 仕立て屋の恋 ジョルジュ・シムノン
高橋 啓訳
早川書房 ☆☆ 孤独な独身男が、アパートの窓から見てしまったこと
は・・・・
A21 わたしの修業時代 コレット
工藤庸子訳
ちくま文庫 ☆☆ 20歳で結婚して離婚するまでの13年間の過酷な生活
日本人には考えられない結婚観、離婚観。
A22 LOVE HOTEL Boilet/Peeters Casterman フランス人の書いた日本の風俗まんが(フランス語)
A23 フランス民話の世界 樋口  淳
樋口仁枝編訳
白水社 日本とは考え方の違った世界
A24 ふらんすの故事と諺 田邊貞之助著 紀伊国屋書店 ☆☆ 日本の故事・諺との比較もあって面白い
A25 5日間のパリ ダニエル・ステイール
天馬龍行訳
アカデミー出版 ☆☆ 気軽にサッと読める。シドニー・シェルダンほどではない
が、まあ面白い
A26 パリ行き最終便 渡辺淳一 河出書房新書 別れた恋人がパリに出張してくる。アムステルダムに
いる靖子はパリに行くべきかどうか、女心は揺れる。
A27 巴里からの遺言 藤田宜永 文藝春秋 ☆☆☆ ルーツを訪ねて巴里へ。最近読んだ本では一番面白
かった。ストーリーは読んでのお楽しみ。
A28 巴里に死す 芹沢光治良 新潮文庫 ☆☆☆ 異国の地パリで病魔に襲われ、妻として母としての
生き方に揺れる心。久々に感動を覚えた。
芹沢文学の代表作。
A29 肉体の悪魔 ラデイゲ
新庄嘉章訳
新潮文庫 ☆☆ 12歳の“僕”が年上の女性と恋に落ち、子供が生ま
れる。さて・・・。ラデイゲの16歳〜18歳に書かれた
作品という。三島由紀夫が心酔していた。
A30 ねむれ巴里 金子光晴 中公文庫 ☆☆ 昭和の初め、日本の大勢の若者がパリに憧れて行った。
当初の目的を見失い、荒んだ生活をしている者もいた。
その一人が金子であった。2年間の思い出を綴っている。
A31 パリ時間旅行 鹿島 茂 中公文庫 過去から現在に至るまでのパリの街の様子を紹介して
いるが、最初の読み始めは面白かったが、だんだん
興味が薄れる。
A32 フランス残酷物語 桐生 操 光文社
A33 ふらんす (雑誌7月号) 白水社
A34 近代日本と仏蘭西 三浦信孝 大修館書店

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=B:パリ警視庁メグレ警視の部=

      松本清張のような構成の面白さではなく、警視や被疑者更にはそれを取り巻く人々の心理描写
      の面白さ。いかにもフランス的。

NO       書   名   著者 発行所 評価 メ    モ
B1 メグレと消えた死体 G・シムノン
榊原晃三訳
河出文庫 金庫破りに入ったところ、女が殺されていたという電話が
警視に入った。現場に行っても勿論死体はない???
B2 メグレと口の固い証人たち G・シムノン
長島良三訳
河出文庫 ☆☆ 老舗のビスケット屋の当主が殺された。家族は誰も気づ
かなかったといい、一致して口をつぐんでしまう??
B3 メグレと火曜日の朝の訪問者 G・シムノン
谷亀利一訳
河出文庫 妻が私を殺そうとたくらんでいる。警視を訪ねてきた男の
身辺調査をすると、意外なことが・・・・
B4 メグレと老婦人 G・シムノン
日影丈吉訳
早川書房 ☆☆ 「私は殺される」と老婦人が警視を訪ねてきた。調べる
内に彼女を取り巻く複雑な人間関係・・・・
B5 メグレ罠を張る G・シムノン
峯岸 久訳
早川書房 ☆☆ モンマルトルで起こった連続殺人事件。犯人を誘い出す
罠がパリ全市に張り巡らされた。最初に掛かったのは・・・
B6 ベルの死 G・シムノン
峯岸 久訳
早川書房 美しいベルを殺したのは誰か?一人の中年男の心の謎
がときあかされてゆく・・・・
B7 メグレと無愛想な刑事 G・シムノン
新庄嘉章訳
早川書房 予告自殺。しかし、警視には妙に心にひっかかる一つの
記憶があった・・・・
B8 メグレ警視の料理 西尾 忠久
内山   正
東京書籍 ☆☆ メグレの勤めていたパリ警視庁刑事部では、彼は何を
食していたか?彼の住んでいた近くの市場では・・・・
B9 メグレ警視(名探偵読本) 長島良三編 プレジデント社 ☆☆ メグレの人間像・お好み料理・関係年表・メグレとボンド
「メグレの世界」座談会等

 
=C:文化史・エッセー等の部=

NO     書   名   著者    発行所 評価             メ    モ
 C1 フランス中世美術の旅 黒江光彦 新潮選書 ☆☆☆ 私がフランスを訪れるにあたって、バイブル的存在の
一冊。専門的なことが平明な文章で解説。
 C2 フランスの聖者たち 渡邊昌美 大阪書籍 ☆☆☆ スペインの巡礼地までの旅を念頭に、中世における
信仰のあり方を描く。
 C3 「耕す文化」の時代 木村尚三郎 ダイヤモンド社 ☆☆☆ 「文化は工業からは生まれない」と、フランスと日本
の文化、文明論を展開。21世紀を見据える名著。
 C4 パリ 木村尚三郎 文藝春秋 ☆☆☆ 常にヨーロッパの中心的存在であったパリの中世か
ら今日までの都市形成や生活についての文化史論
 C5 中世ヨーロッパ 木村尚三郎 有斐閣新書 ☆☆ 中世の人々の考え方が良くわかる
 C6 ヨーロッパとの対話 木村尚三郎 角川文庫 ☆☆ フランスを通じて時代を考える
 C7 「料理外交」のすすめ 木村尚三郎 PHP ☆☆ 80年代以降の日本を、フランスの歴史に比較しな
がら考える。
 C8 フランス語盛衰記 河盛好蔵 日本経済新聞社 ☆☆ 「私の履歴書」を一冊にまとめた自伝。仏文学の重
鎮が大正、昭和初期の若い頃を振り返る。
 C9 パリだより 森 有正 筑摩書房 ☆☆☆ パリでの生活の中から、フランスと日本の文化の
違いを哲学者の視点から面白く捉えている。
C10 ブルターニュ・風と沈黙 田淵安一 人文書院 ☆☆ ブルターニュのちょっと裏寂しい雰囲気の中に、透明
で明るい光を見つけて画家の目で書いた作品。
C11 個性大国フランス 塚本  一 講談社 ☆☆ ジャーナリストとしてパリに住んで、生活の中から得
たものは・・・・。生活文化論。
C12 ブローニュの森から 磯村尚徳 日本放送出版協会 ☆☆ ジャーナリストのフランスと日本、そしてヨーロッパ
20年前の本だが、今でも通用する考え方。
C13 セーヌのほとり
・巴里祭
倉田保雄
共同通信社
潮出版社 フランス人は相手が選ぶ料理、ブドウ酒で健康
状態を判断。”食べない人にご用心”という諺あり
C14 新東方見聞録 ポール・ボネ ダイヤモンド社 フランス人から見た日本。どこかおかしい?何か
おかしい?日仏文化比較。
C15 不思議の国ニッポン ポール・ボネ 角川文庫 ☆☆ 経済人として来日したフランス人から見た日本。
なかなかいいところを突いている。シリーズもの。
C16 フランスの職人たち 淺岡敬史 東京書籍 ☆☆☆ クリスタルガラス、パン職人、ワイン、サントン等々
奥の深さを紹介。カラー写真がきれい。
C17 ヨーロッパの職人たち 宮本雅弘 河出書房新社 ☆☆ フランス・スペイン編 
C18 ペスト大流行 村上陽一郎 岩波新書 副題:ヨーロッパの崩壊
C19 ナポレオン 井上幸治 岩波新書 フランスに興味を抱く人はナポレオンを知ることが必須
であると思う。その意味では初心者向きで良い。
C20 ナポレオン・ボナパルト 山上正太郎 社会思想社 ナポレオンのことを知るには良い本
C21 魂の印象派
   ー木村忠太
松井慶夫 サンイチ印刷
C22 フランス革命秘話 川嶋ルミ子 大修館書店
C23 変貌するフランス 西永良成 NHKブックス ☆☆ 今日のフランスの問題点を興味深く指摘
C24 フランス三昧 篠沢秀夫 中公新書 教授の理屈、もう少し期待していた
C25 パリ日本館だより 小林善彦 中公新書 ☆☆ 副題「フランス人とつきあう法」パリ大学日本館長
として勤務した2年間の体験談
C26 フランス人の
贅沢な節約生活
佐藤絵子 祥伝社
黄金文庫
☆☆ フランス人を母親に持つ著者は、やはりフランス人の
感覚で、パリでの生活を紹介している。
C27 うさぎおいし〜フランス人 村上春樹 文藝春秋
C28 フランスよどこへ行く 山口昌子 産経新聞社 ☆☆ フランス社会を解りやすく、面白くジャーナリストの目で
切る。フランスはどこへ行くのだろう?
C29 大国フランスの不思議 山口昌子 角川書店 ☆☆ なぜ、フランスは強いのか。日本とどこが違うか。
C30 フランスの憂鬱 清水 弟 岩波新書
C31 フジ子・ヘミング
   我が心のパリ
フジ子・ヘミング 阪急コミュニケーションズ ☆☆☆ ピアニストとしての生活ではなく、フジ子個人の
パリの生活を描く。彼女の人柄も分かる面白い一冊。

                                                   【このページの最初に戻る】
=D:紀行・エッセー等の部=
    

NO 書 名 著 者 発行所 評価             メ    モ
D1 外国拝見 門田 勲
朝日新聞記者
朝日新聞社 ☆☆☆ 前書き川端康成、あとがき大佛次郎、挿し絵荻
須高徳他蒼々たるメンバー。
誰かに貸したのだが、どこかにいってしまった。(>_<)
D2 若いヨーロッパ
パリ留学記
阿部良雄 河出書房新社 ☆☆ 国費留学生としてフランスに渡った若き著者の
経験は、見ること聞くこと・・・・・
D3 ヨーロッパ退屈日記 伊丹十三 文藝春秋 ☆☆☆ 若い著者の目に写った外国。ゲラゲラ笑いながら
一気に読んだ。
D4 洋酒紀行 藤本義一 東京書房 著者がまだサントリーの宣伝部に勤務していた頃
の作品。定価3300円。今ならいくら?
D5 フランス我が旅 辻 邦生 中央公論社 ☆☆☆ 友人夫婦仲間とレンタカーでフランス国内を、青春
の日々を思い出しながら楽しく旅行。
D6 遙かなヨーロッパ 柴田俊治
朝日新聞記者
朝日新聞社 ☆☆ 新聞記者の目でパリでの生活を楽しく紹介してい
る。海外旅行が庶民の視野に入りかけて来た頃。
D7 セーヌ左岸で 犬飼道子 中公文庫 ☆☆☆ フランス人と日本人の考え方の違いを鋭く分析。
著者の真摯な見方が伝わってくる。
D8 田園の微風 池波正太郎 講談社 ☆☆ 古びた納屋の前で煙草をやっていると、ルナール
の「にんじん」に出てくる田舎の老人になったような
D9 フランスの新しい風 辻 邦生 中央公論社 ☆☆ D5「フランス我が旅」の二番煎じの感あり。それでも
さすがに一定のレベルの著書。
D10 できるよ海外生活 **** 双葉社 南欧での生活をめざす
D11 パリへ行った妻と私 近藤紘一 近藤紘一 ☆☆ ベトナム戦争取材記者のパリでの生活
D12 仏蘭西紀行 小島直記 実業之日本社 星無 内容はフランス滞在記で、特に、パリでは碁会所へ
通ったことが長々あり、内容に乏しい。
D13 パリ住み方の記 戸塚真弓 講談社文庫 ☆☆☆ パリのアパルトマンの中やはたまた近所づきあいは
どうなっているか。手に取るように解る。
D14 パリ
ボナパルト街
海老坂 武 ちくま文庫 留学生として生活したパリ。春夏秋冬の想いままを綴
る。日記調になっているところが読みやすい。
D15 ムードンの森から 栗本百合子 日本放送出版協会 ☆☆ パリ郊外、ムードンに住んで異文化を体験しながら考
えることは・・・・。
D16 南仏
プロヴァンスの12か月
ピーター・メイル
池 央耿訳
河出書房新社 ☆☆☆ 日本人にはちょっと考えられない生活。さすがに一時
話題になった一冊で面白い。
D17 南仏
プロヴァンスの木陰から
ピーター・メイル
池 央耿訳
河出書房新社 柳の下にいつもドジョウはいなかった。
D18 南仏プロヴァンスの昼下がり ピーター・メイル
池 央耿訳
河出文庫
D19 南仏モンペリエ、午睡の夢 水江正吾 河出書房新社 ☆☆ 中年男が会社を辞めてフランス語学校へ、
モンペリエで経験した様々なこと
D19 ランドネに行こう 細川哲士 岩波書店 大学の先生の日誌風エッセイ
D20 パリを歩きま専科 乾 昌明 関西大学出版部
D21 素顔のフランス通信 飛幡祐規 晶文社
D22 アペリチフをどうぞ 田淵安一 読売新聞社
D23 パリの石畳 和田 俊 朝日文庫 ☆☆ 新聞記者の見たパリの生活
D24 月時計のパリ 平沢淑子 講談社 画家である著者が、詩人寺山修司の世界を描く
D25 巴里ばなし 早川雅水 青蛙房 ☆☆☆ 大学で教鞭を取りながら、パリでの日常生活に視点を
合わせて描く。
D26 パリにゴッホに南仏に
あなたに片想い
久保田ゆか 文芸社 ☆☆ パリと南仏の旅。絵の描ける筆者、私も絵が描けたら
と思うが、無理。
D27 巴里の空はあかね雲 岸 恵子 新潮社
D28 セーヌ左岸そだち フランソワーズ・
モレシャン
PHP ☆☆☆ 子供の頃の悲惨な戦争体験から始まり、子育てま
での人生を振り返る。
D29 フランス手作り紀行 **** 求龍社 ☆☆ 全国の手作り民具をきれいな写真入りで紹介
D30 貧乏画家の巴里絵日記 茶畑和也 求龍社 ☆☆☆ 軽妙なタッチの日記。抱腹絶倒。
D31 フランス印象記 桑原武夫 弘文堂書房
D32 パリ20区物語 吉村葉子 東京書籍 ☆☆ 長いパリ生活で、歩いて体験した手記
D33 サン・イヴ街からの眺め 桜井哲夫 岩波書店 ☆☆ パリ留学で体験した日常生活の具体的な話
奥さん、子供もいて大変。少し理屈っぽい。
D34 カオールの酒壺
  〜歴史へのひとり旅
木村尚三郎 講談社 ☆☆ フランス中世への一人旅。軽快なタッチで
面白く綴る歴史と文化エッセイ集。
D35 コルシカ紀行 大岡昇平 中公新書 最初は面白く読めていたのだが、途中から何か
理屈っぽくなってきた。
D36 南仏旅日記 スタンダール
山辺正彦訳
新評論 スタンダールが1838年3月から4ヶ月に亘って
ボルドーからマルセーユに旅したときの日記
D37 花のパリへ少年使節
〜慶応三年パリ万国博奮闘記
高橋邦太郎 三修社 ☆☆☆ 140年前、チョンマゲを結い、刀を腰に付けた若者
たちがパリに乗り込んだ。しかし、そこで彼らが見た
世界は、日本とあまりにも違った・・・・・
D38 海外で暮らそう(雑誌) **** エイムック ☆☆ FRANCE U.S.A. U.K. CANADA ・・・
D39 パリを歩こう こぐれひでこ 知恵の森文庫 目新しい話題はあまりない
D40 パリを覗こう こぐれひでこ 知恵の森文庫 パリを熟知した著者の案内
D41 パリを食べよう こぐれひでこ 知恵の森文庫 絵で解説
D42 ひとりパリ行き オオトウゲ マサミ 大和書房
D43 フランスものしり紀行 紅山雪夫 新潮文庫
D44 カフェオーレのかおり 水野昭彦 大林印刷 *** パリ・ブルターニュの旅行記
D45 ボンジュール・パリ
ボンジュール・オーヴェルニュ
水野昭彦 大林印刷 *** パリ・オーヴェルニュの旅行記
サスペンス
D46 パリ発殺人列車 西村京太郎 光文社文庫 ☆☆ パリ行きTGVの列車内で殺人事件が・・・・
D47 パリ・東京殺人ルート 西村京太郎 中公文庫 ☆☆☆ 十津川警部とパリ警察小メグレがサン・マルタン運河
で起きた殺人事件を追う。その先にはフランス国軍と
日本の暴力団の銃取引が浮かび上がってきた。
D48 パリ遺言特急 和久峻三 双葉社 ☆☆ 巨額な遺産相続をめぐって、関係者が次々と殺さる。
舞台はニース、パリ、モン・サン・ミッシェル、
そして、神戸。法廷闘争が続く中・・・・・・。
D49 巴里・ローマ休日殺人事件 斉藤 栄 徳間文庫 最後のどんでん返しは良いが、設定に少し無理
がある。
D50 オリエント急行殺人事件 アガサ・クリステイ
茅野美ど里訳
偕成社 ☆☆☆ ポアロの事件解明の方法。アガサ・クリステイの代表
作。いつ読んでも面白い。


=E:料理・エッセー・その他の部=

NO 書 名 著者 発行所 評価 メ  モ
 E1 味の旅 フランス
「地球おいしいぞ!」
**** 日本テレビ ☆☆☆ フランスではどんな田舎でも一流のレストランがあ
る。食文化が発達している証拠。
 E2 チーズ図鑑 **** 文芸春秋 ☆☆☆ 435種889個のチーズを写真で紹介。まさに図鑑。
チーズって本当に奥が深い。
 E3 チーズ料理 **** ベターホーム出版局 男の私にもできる簡単チーズ料理のレシピが載って
いる。写真もきれいで、おいしそう!
 E4 ワイン
ベストセレクション260
監修
浅田勝美
日本文芸社 ☆☆ ワインの基礎知識から愉しみ方まで。フランスの名の
あるワインを網羅。見ているだけで楽しくなる。
 E5 たったひとりで
   ボンジュール
島 静代 主婦の友社 フランス料理の武者修行。料理研究家の実体験記。
軽く読める良著。
 E6 料理生活、
ロードムーヴィー風
梅本洋一 洋泉社 クルマを走らせ出合った料理。12ケ月レシピ付きの
料理エッセー。
 E7 パリ仕込み
  お料理ノート
石井好子 文春文庫 ☆☆ シャンソン歌手としての彼女がこんなに料理に精通
していたとは思いもよらなかった。
 E8 セーヌを眺めながら 佐原秋生 柴田書店 ☆☆ 「レストラン批評家のパリ通信」という副題。それにし
ても仕事で食べるということは本当に大変。
 E9 女ひとり・ワイン旅 芳賀幸子 角川書店 ☆☆ ワイン研究家。フランス各地を歩き、土地土地のワイ
ンを紹介。一定のレベル以上の良著。
E10 FIGARO
  パリのお惣菜屋
**** TBSブリタニカ ☆☆ 見ただけで食べたくなる・・・・・
E11 食はフランスに在り 宇田川悟 小学館ライブラリー ☆☆ フランスの食文化を面白く紹介
E12 フランス料理は
       進化する
宇田川悟 文藝春秋
E13 ワインの常識 稲垣眞美 岩波新書
E14 ワインづくりの思想 麻井宇介 中公新書
E15 わいわいワイン 山本 博 柴田書店
E16 夢ワイン 江川 卓 講談社 ☆☆ 初心者向け、面白く読める。
E17 ワインの本 **** 淡交社 ☆☆ 料理とワイン、ワイン談義
E18 うまいもの事典 辻 静雄 光文社文庫 食いしん坊には面白い一冊
E19 料理人の休日 辻 静雄 新潮文庫 ☆☆ 料理の達人が綴るエッセー
E20 フランス料理の手帖 辻 静雄 新潮文庫 ☆☆ ワイン・チーズ・食通・・・・
E21 PARIS
パリ旅の雑学ノート(2)
玉村豊男 ダイヤモンド社 ☆☆ レストラン・ホテル・ショッピング
E22 きのこを食べに
     いらっしゃい
八代素子 新風舎 フランス、レンタカーの旅
E23 ワインの村の秋 イーデス・サマヴィル
マーテイン・ロス共著
柴田都志子訳
図書出版社
E24 グルメ中級文法 佐原秋生 文藝春秋 ☆☆ 書名の面白さに引かれて買った。なるほどと頷ける
こともたくさんある。
E25 パリ下町の味
(シェフシリーズ16)
シェフ牧野修三 中央公論社 ☆☆ 見ているだけでも美味しそうな、楽しい本
E26 FIGARO japon(雑誌)
特集:パリのお惣菜屋
***** TBSブリタニカ ☆☆ 今度パリに行ったら、この店で買ってみよう。
E27 パリよ、こんにちは 赤羽建美 角川文庫 パリ生活記と思って買ったら、何のことはない、パリを
舞台にした事件もの。サスペンスまではいかない。
E28 パリでお昼ごはん 稲葉由紀子 TBSブリタニカ ☆☆☆ パリの定食屋さんを紹介。私の知っている店も
出ていた。
E29 パリの朝市ガイド 稲葉由紀子 文化出版局 ☆☆☆ 食いしん坊には、ワクワク、ドキドキ
写真もふんだん、綺麗。
E30 フランスの郷土料理 並木麻輝子 小学館
E31 おいしいフランス
極上の素材を訪ねる
相原由美子 岩波書店 ☆☆ フランス各地の素材を使った料理の紹介
ついつい行ってみたくなる
E32 パリはきょうもお買い物日和 斉藤智子 大和出版 衣食住、範囲が広すぎる
辞典
E33 LES KANJI
 DANS LA TETE
Yves Maniette ***** ☆☆ フランス人のための漢字辞典(フランス語)

                                                         【このページの最初に戻る】
 =F:旅行案内・グラビア等の部=

NO     書 名 著 者   発行所 評価               メ    モ
 F1 ヨーロッパ
古城物語
井上宗和 グラフィック社 ☆☆☆ アンジェ、カルカッソンヌなど私が行ってみて感動した城が
掲載されている。写真が見事にきれい。
 F2 ヨーロッパ
教会物語
渡部雄吉 グラフィック社 ☆☆☆ この本を見て行きたくなった教会はいっぱいある。ル・ピュイ
もその一つ。別のページで詳しく紹介。
 F3 ヨーロッパ
巡礼物語
田沼武能 グラフィック社 ☆☆☆ フランス各地を見て回った結果、結局は「巡礼の旅」に行き
着く。聖地を目差す旅は壮大なロマン。
 F4 中世の街角で 木村尚三郎 グラフィック社 ☆☆☆ 私のフランスの旅は「中世の旅」でもある。地方の美しい
街角からは日本での生活では考えられない歴史を感じる
 F5 フランス
完全ガイドブック
Hachette社版
大出健他訳
講談社 ☆☆☆ 私の旅行案内書のバイブル。もう今日では絶版とか。
フランス政府観光局の協力でできた本。
 F6 フランス四季暦
春から夏へ
饗庭孝男 東京書籍 ☆☆☆ パリの本当の美しさがエッセーとして描かれている。
これを手にするだけでパリのことを思い出す。
 F7 フランス四季暦
秋から冬へ
饗庭孝男 東京書籍 ☆☆☆ パリと地方の生活や宗教、食べ物に至るまで、知りたいと
思うことがエッセー風に書いてある。
 F8 世界遺産を旅する
フランス他編
***** 近畿日本
ツーリスト
☆☆ 観光案内書にしては中途半端。写真も大きさ、色合いなど
工夫が必要。
 F9 ミシュラン赤本
’93 ’98 ’05
***** MICHELIN社 ☆☆☆ ホテル、レストランの情報満載。詳しい地図もあり、大変に
役立つが、ちょっと高い。
F10 ミシュラン緑本
イール・ド・フラン他
***** MICHELIM社 説明が日本人向きでなく、特に、宗教に関することなどは
専門的で、解りにくいところがある。
F11 WORLD GUIDE フランス ***** JTB ガイド説明が丁寧。ホテル、レストランは一定水準以上の
ところを案内している。
F12 るるぶパリ ’09 ***** JTB ☆☆ 気軽に情報を得るのにもってこい。毎年発行されているが、
最近のものは情報過多で少し読みづらい。
F13 地球の歩き方〜フランス ***** ダイヤモンド社 地方の小さな町の情報まで出ている。ただし、素人が
行った体験の感想集と思って読んだ方が良い。
若者向き、安旅向きのガイドブック。
F14 Thomas Cook
EUROEAN 時刻表
***** ダイヤモンド社 ☆☆☆ これが無くては自分の鉄道の旅はできない。見ているだけ
で知らない街へ行ったような気がしてくる。
F15 Atlas Paris ***** MICHELIN社 ☆☆☆ レストラン探し、ブテイック探し住所さえ解ればパリのどこで
もOK。
F16 ヨーロッパの
美術館・モニュメント
***** 主婦の友社 ☆☆ 情報満載。絵画、モニュメント、教会などそれぞれ詳しく
解説があり、旅行の前に必ず見ておく一冊。
F17 モンマルトル/
   モンパルナス
向田直幹 講談社文庫 ☆☆☆ パリ美術散歩と副題が付いていて、そこに住んだ芸術家達
のエピソードも面白く書かれている。
F18 ヨーロッパ
名所に秘められた話
桐生 操 同文書院 エピソードの数々
F19 パリのおさんぽ プロジェ・ド・ランデイ
池田浩明訳
竹書房 ☆☆ フランス人によるパリ案内。編集の仕方、センスがちょっと
違う。写真も豊富。
F20 DES CHATEAUX
    DE FRANCE
***** ☆☆☆ フランス国内の城のグラビア豪華本(フランス語)
F21 Splenders de
    LA FRANCE
***** ☆☆☆ フランス国内の見所案内グラビア豪華本(フランス語)
F22 Le Lac des cygnes ***** ☆☆ バステイーユ・オペラ座の「白鳥の湖」公演パンフレット
見てるだけでも面白い(フランス語)
F23 世界美術の旅
   パリ物語(上)
***** 世界文化社 ☆☆ ルーブル美術館とシャンゼリゼ通り
F24 世界美術の旅
   パリ物語(下)
***** 世界文化社 ☆☆ オルセー美術館とアンヴァリッド
F25 フランス
ロマネスクを巡る旅
中村好文
木俣元一
新潮社 ☆☆☆ ブルゴーニュから南仏・ピレネーまで
F26 フランス巡礼の旅 田辺 保 朝日新聞社 ☆☆ 内容的にかなり掘り下げているため、少し取っつきにくい処
はあるが、中世の巡礼に関心のある人には必読書
F27 フランスのほほえみ
カテドラル
八代素子 タウンニュース社
F28 世界の
  美しい田舎町
***** 近畿日本
  ツーリスト
フランス・イタリア・スペイン・・・・
F29 フランス発見の旅1 菊池 丘
高橋明也
東京書籍 ☆☆☆ 東編:ナンシー・コルマール・ブルゴーニュ・・・・
F30 フランス発見の旅2 菊池 丘
高橋明也
東京書籍 ☆☆☆ 西編:ロワール・ブルターニュ・ラングドック・・・・
F31 南仏プチホテルの旅
プロヴァンス編
浅岡敬史 東京書籍 ☆☆ 気軽に面白く読めるが、あまり参考にはならない
F32 ヨーロッパの鉄道旅行 ***** 交通公社 ☆☆ フランス・西ドイツ・イギリス・・・・
F33 ヨーロッパ列車の旅VOL.1 ***** ダイヤモンド社 ☆☆☆ 写真が綺麗。南仏地中海線、英国鉄道等参考資料多し。
F34 週間地球旅行
魅惑のパリとセーヌ
***** 講談社 ☆☆ 花のパリ、私を呼んでいる
F35 週間地球旅行
美食の都・デイジョン他
***** 講談社 ☆☆ 料理とワイン
F36 週間世界遺産NO9
モン・サン・ミッシェル他
***** 講談社 ☆☆ 海に浮かぶ修道院
F37 週間世界遺産 NO17
フォンテーヌブロー他
***** 講談社 ☆☆ フランソワT世の狩りの館
F38 週間世界遺産 NO30
アヴィニオン他
***** 講談社 ☆☆ 南フランスの世界遺産
F39 週間世界遺産 NO41
リヨン他
***** 講談社 ☆☆ 歴史と美食の都
F40 週間世界遺産 NO44
ストラスブール他
***** 講談社 ☆☆ 偉容を誇る大聖堂
F41 朝日旅の百科
フランス
***** 朝日新聞社 無星 写真があまり良くない
F42 芸術新潮1984・01
印象派の徹底研究
***** 新潮社 ☆☆ 印象派のスーパースターはセザンヌ  モネは近代絵画
の母  印象派の父はマネ・・・・
F43 芸術新潮1985・07
なぜ首が長い?
モジリアーニの秘密
***** 新潮社 ☆☆ 印象派名画誕生の地も訪ね、読み応えがある
F44 芸術新潮1985・11
ユトリロの栄光と無惨
***** 新潮社 ☆☆ モンマルトルの光景が鮮明に思い起こされる
F45 芸術新潮1986・02
最後の「ゴッホ展」
***** 新潮社 ☆☆ 「ゴッホ展」の傑作
F46 芸術新潮1990・08
ゴッホ最後の70日
***** 新潮社 ☆☆ ゴッホ!あなたは本当に気が狂っていたのか?
F47 芸術新潮1994・10・
印象派誕生
***** 新潮社 ☆☆ パリ、1874
印象派誕生に立ち会う旅
F48 芸術新潮1996・01
セザンヌは生きている
***** 新潮社 ☆☆ セザンヌの魅力満載
F49 芸術新潮1998・11
「オランジェリー」は
パリのオアシス
***** 新潮社 ☆☆ 「オランジェリー」には何回行ったろうか。「ルーブルよりも
オルセよりも魅力がある」とは私も同感。
《睡蓮》の部屋は圧巻だ。
F50 芸術新潮1999・10
「黒い聖母」詣での旅
***** 新潮社 ☆☆ ル・ピュイ、デイジョン、ボーヌ、クレルモン・フェラン・・・・・
F51 芸術新潮2002・08
フランスの歓び
***** 新潮社 ☆☆☆ 「美術でめぐる、とっておきの旅ガイド」
巡礼、ロマネスクに関心のある人、必読の書
F52 ルーブル美術館T
文明の曙光
***** 日本放送出版協会 ☆☆ 古代エジプト・オリエント
NHKとフランステレビ1の共同製作(以下同様)
F53 ルーブル美術館U
地中海世界の輝き
***** 日本放送出版協会 ☆☆ 古代ギリシャ・ローマ
F54 ルーブル美術館V
神の王国と人間の都市
***** 日本放送出版協会 ☆☆ 中世からルネサンスへ
F55 ルーブル美術館W
ルネサンスの波動
***** 日本放送出版協会 ☆☆ フランドル・ドイツ・イタリア・フランス
F56 ルーブル美術館X
バロックの光と影
***** 日本放送出版協会 ☆☆ イタリア・スペイン・フランドル・オランダ
F57 ルーブル美術館Y
フランス芸術の華
***** 日本放送出版協会 ☆☆ ルイ王朝時代
F58 ルーブル美術館Z
ロマン派登場
***** 日本放送出版協会 ☆☆ 現代への序曲、ルーブルその歴史と未来
F59 フランスの庭園の旅 巖谷國士 コロナ・ブックス ☆☆ 写真が綺麗
F60 ベストフラワーアレンジメント
春号〜パリの花〜
***** フォーシーズンズプレス ☆☆ パリの花屋さんめぐり他。
思わず行ってみたくなる・・・。
F61 フランスの旅 no4 ***** 竅iえい)出版社 ☆☆☆ ブルターニュ周遊大紀行、ノルマンデイ他
F62 サライ2008 2/7号 ***** 小学館 ☆☆ 藤田嗣治の素顔
F63 ヨーロッパ列車の旅vol1 ***** ダイヤモンド社 ☆☆ コートダジュール・ラングドックを鉄道で行く
F64 CREA・Traveller
特集フランス、ワイン桃源郷
***** 文藝春秋社 ☆☆☆ ブルゴーニュVSボルドー、ロマネスク教会を巡る旅、
パリのビストロ等々、フランス情報満載

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G:【旅行好きの人、必読の本】

NO 書 名 著 者 発行所 評価 メ  モ
 G1 深夜特急
第一便黄金宮殿
沢木耕太郎 新潮社 ☆☆☆ 海外旅行のバイブル。香港からシンガポールまで。
海外旅行の愉しみ方、生き方を探る。
 G2 深夜特急
第二便ペルシャの風
沢木耕太郎 新潮社 ☆☆☆ インドからアフガニスタン。インドの子供。カブールで
の生活。若者のひとり旅。
 G3 深夜特急
第三便飛光よ、飛光よ
沢木耕太郎 新潮社 ☆☆ トルコからパリ、ロンドンまで。ギリシャ、ローマでの
見聞、体験から生き方を探る。
 G4 マルコ・ポーロ
東方見聞録
青木富太郎訳 社会思想社 誰でも知っている本。ただ、読んだ人は少ない。マル
コがヴェニスからモンゴルまで歩み、見聞きしたこと
を綴った本。日本は黄金の国とある。
 G5 コロンブス航海誌 林屋永吉訳 岩波書店 コロンブスが西インド諸島に漂着するまでの、8ヶ月
に亘る航海日誌
 G6 巡礼の道〜西南ヨー
ロッパの歴史景観
渡辺 昌美 中公新書 ☆☆ 中世ヨーロッパのスペイン、サンチャゴ・デ・コンポステ
ーラまでの巡礼の意味と様子。
 G7 スペイン巡礼 天本 英世 話の特集 ☆☆☆ スペイン全土を巡る旅。
友人がスペインに居て、夢中になって読んだ。
 G8 風濤の果て
永久丸漂流顛末記
山田 哲夫 門土社 ☆☆ 渥美郡江比間村の永久丸が、乗組員4人を乗せてア
メリカまで漂流した史実を追って、各地を訪ねて調べ
あげた記録。著者は、高校の元校長先生。
 G9 椿と花水木 津本  陽 角川書店 ☆☆☆ ジョン万次郎の生涯。アメリカでの生活。そして、帰国
後の生活。人の運命、幸せとは・・・
 GI おろしや国酔夢譚 井上  靖 文春文庫 ☆☆☆ ロシアへの漂流者、大黒屋光太夫の生涯。
 GJ 海嶺 三浦 綾子 角川文庫 ☆☆☆ 知多小野浦の漂流船宝順丸の物語。アメリカに漂着し
その後、ロンドンからフィリピンへ、帰国を夢見たが・・・
 GK 四千万歩の男 1〜4 井上 ひさし 講談社文庫 ☆☆☆ ご存じ伊能忠敬の地図作製のための旅。幾多の苦難
を乗り越えて、忠孝は歩く歩く・・・
G13 黒の回廊 松本清張 文藝春秋 ☆☆☆ 日本人の海外旅行熱に火が着き始めた頃の野心作、
楽しいはずのヨーロッパツアーで殺人事件が・・・
G14 ビーノで乾杯 水野昭彦 大林印刷 *** スペイン旅行記



H:【ビデオ/DVD】

NO 表題 テーマ 内容 制作 その他
H1V ルーブル美術館 たっぷりルーブル3時間 エジプト・ギリシャ・イタリア・スペイン・フランス等 NHK 古いため画面の
状態があまり良くない
木曜洋画劇場 殺しの接吻 サスペンス 民放
H2V ルーブル美術館 NHK特集 花開くルネッサンス等5本 NHK 同上
H3V ルーブル美術館 NHK特集 スペイン光と影等2本 NHK 同上
H4V 知るを楽しむ ワイナリーにいらっしゃい ワインの醸造から楽しみまで:
25分4本:田崎真也、森田美由紀他
NHK  ☆☆☆
H5V 世界遺産 サンテミリオン ボルドーのワイン畑・ワイナリーを行く  45分 NHK  ☆☆☆
ストラスブルグ 町のシンボルのノートルダム寺院を描く45分 NHK  ☆☆☆
モン・サン・ミッシェル フランス世界遺産の代表45分 NHK  ☆☆
フランス縦断の旅(1) パリからヴェズレー NHK  ☆☆☆
フランス縦断の旅(2) オランジュからマルセーユ NHK  ☆☆☆
H6V 禁じられた遊び 不朽の名作、特に、ラストシーンが心に残る 映画  ☆☆☆
H7D プレミアム10 フランス料理世界一決定 2年に一回、リヨンで開催されるボキューズ・
ドールの大会日本からも参加。
1時間
NHK  ☆☆☆
H8D フランス秋色散歩〜ブルゴーニュ(1) ブルゴーニュの秋を堪能
 田崎真也、玉村豊男、岸 恵子他
NHK  ☆☆☆
フランス秋色散歩〜ブルゴーニュ(2)
フランス秋色散歩〜ブルゴーニュ(3)
フランス秋色散歩〜ブルゴーニュ(4)
H9D サン・ジャックへの道  映画100分 3人の兄弟が「巡礼の道」を歩く。
心温まる、涙と笑いのロードムービー
**  ☆☆☆
H10D コーラス 映画120分 荒れた学校をコーラスを通じて蘇らせる。
熱血一教師の活躍。
**  ☆☆☆
H11D わが心の旅〜玉村豊男 テレビ45分 プロヴァンスで過ごした若い頃を思い出し
ながら旅する。
NHK  ☆☆☆
H12D PARIS BUS 90分 パリ市内をバスに乗ってあちこちへ。サスペン
ス的なところもあり面白い。羽田美智子
NHK  ☆☆☆

(H1〜H3のビデオについては、F38〜の本で詳しく見ることが出来る)
                                                       【このページの最初に戻る】

               
       注:ここからのメールは
         水野に通じます