スペイン・バスクの旅(2) 2011.3.17〜3.20

3月19日(土)〜20日(日)
 S.Sebastian====(高速バス)====Hondarribia
 この旅行を計画しているうちに、スペイン国境のオンダリビアというところに《パラドール》があることを知った。
《パラドール》とは中世の古城を改装して営業している国営ホテルのことである。スペイン全国に約90ケ所ある。
もう30年も前にシュダー・ロドリゴという田舎町のパラドールに一度泊まったことはあるが、それ以後、私たちの
安旅にはとんと関係がなかった。ところが今回、サン・セバスチャンからパリに戻る途中にそれがあることを知って
是非泊まってみたいと思った。サイトで見る重厚感や雰囲気に期待感が深まった。

 

 

******

  
                                   【ホテルのテラスにて:対岸はフランス】

 オンダリビアは中世の雰囲気に包まれ、静かな落ち着いた町である。スペイン人の人の良さ、美味しい料理、
重厚な中世の町並み、景観、どれもこれも一級品の趣である。機会があれば是非もう一度行ってみたいと思う。