買いに行った感想・・・「でけぇよ」。ナンデスカこれは。Z同様取っ手付き。ラッピーが3羽並んで座れます。ボックス表面は塗装完成品の写真・・・まあ素人にはこれは〜(汗)
 さらに奥行きもMD3枚並べてもまだ足りない。さすがPGシリーズで一番デカい箱・・・。いくら家のまん前で買ったとはいえ、持ち帰るのが微妙に恥ずかしかった・・・。


 
 箱の裏面は表と違ってオモチャの箱状態。でもこれ、普通の人はプラモの箱とは思わないよなあ・・・間違って買っていっちゃう親御さん、いないだろか。
 右は2つ入ってる中箱。A、Bと名前がついてるが・・・これ1箱でMGサイズだろ。


 
 そして中箱を積み上げるとこうなる・・・中箱、金かかってます。完成品の説明としてはとってもダイレクト。しかし高いなあ・・・左のRX−78と比較しての原寸なら、地上高40m超えてますぜ?

 はいきました、PG名物ランナーの山。今回はカメラのフレームに納まらないので山積み状態。なにしろランナーだけで41枚、総パーツ数に至っては1203個。殺人的・・・。ちなみにシリアルナンバー入りのアナハイム社員証もついてます。これであなたもG開発計画の一員です、ってことらしい・・・。

 
 まずは足。甲の部分は赤いクリアーパーツで下には銀色メッキパーツ。センサー部分ですな。見ての通り、つまさきと踵の分割式でバーニア入ってます。そして両端にはカバー付の謎の接続ポリキャップ。これが何かは後ほど・・・。
 そして腿部分。ひねりも含め、可動の自由度はさすがPG。さらにこれまでよりも構成パーツ点数を減らすことで、各関節の強度が高くなっている。各パーツの組み方も、ここまでするのか、ってくらい凹凸やホゾの複合接合でガッシリ。真ん中にあるのは地上型のスラスターでちゃんと取り外しができる。


 
 胴から腰部のパーツ。いわゆるフンドシの各部はもちろん独立しており可動。脚部接続パーツはダイキャストで強度と重心を確保。胴パーツがこれだけなのは、ここにコアファイターが変形したコアブロックが収まるため。RX−78のような、専用コアブロックはないのでコアファイター2機と本体は同時に存在できない。
 完成していた脚部を取り付け、下半身完成。装甲を取り外すとこんな感じ。使用パーツは多いが、やはりPGとしてはとても頑丈で関節もヘタレない。


 
 下半身をサイドから。脛カバーのセンサーの構造は、足の甲と同じ。膝部分の接合は多重構造になっていて、動くわりには頑丈。
 右は胴を含めた正面。ここまでくると「ガンダム」ですな。この時点でも重心は低く、上半身を乗せる心配はほとんどない。フルバーニアンは・・・どうなんだろう。


 
 フルバーニアンの特徴であるスラスターポッド。カバーで隠れちゃうのに配管モールドの細かいこと・・・小型バーニアも埋め込み式なのにちゃんとカップ型。大型ノズルはちゃんと自由に動く。
 そしてコアファイター2種の変形過程。もちろん上が宇宙用フルバーニアン仕様、下が陸戦仕様。差し替えなしでの完全変形。RX−78の時は華奢で、変形させるのも神経を使ったがGp−01はコアファイターすら頑丈。各ロック機構もしっかりしていて、合体時の崩れも心配なし。


 
 変形を完了したコアブロック。左のフルバーニアンでは、インテークの代わりにバーニアになっているのがわかる。コクピット内部のパイロット(とシート)も、コアブロックモードでは90度回転して、足が下になっているのが判るだろうか?
 右は陸戦型の下半身なので陸戦型コアブロックを接続したところ。ビームキャノン兼用のビームサーベルはコアブロックについているというのがよくわかる。しつこいようだがコアブロックすら頑丈で、合体後も不安定な部分はない。


 陸戦型胸部。胸のインテークは、合体すると奥にコアファイターのインテークが見えるという寸法。胸の装甲ハッチはコアブロックのコクピットを覆うもので、合体したままでもパイロットの乗り降りができるように開閉機構つき。背部はバックパックではなく(それはコアファイター側にある)装甲カバー。

 
 PGのガンダムシリーズ伝統の頭部。電飾が発光状態であるので、頭部パーツだけに電飾が納まるのがわかる。さすがに構造は洗練されていて、接触不良も起き難い。配置はよく説明書と見比べたほうが無難・・・。
 装甲を付けると、ちゃんとガンダムに。首にはシリンダーがついていて、上下方向にもかなり動く。顔のサイドのバルカンも外装式なのが近代的リアル表現。頭頂部サブカメラ横に突き出ているのは通信アンテナ。・・・額のもアンテナじゃなかったっけか?


 
 まずは腕部。指に関してはPGシリーズ共通と言っていい。逆にその部分に耐久性の不安を感じるんだけど・・・。腕も関節だらけで曲がるねじれる。でもガチガチに接合されているのでヘタレなし。腕のカバー下部に見えるモールドのようなもの、裏側と合わせて4箇所あるのだが・・・これ全部動きます(汗)
 右は肩アーマー。分割式はこれまで通りだが、それにしてもよく開く。


 各パーツを組み合わせて上半身完成。RX−78で言うところのAパーツ。裏側にもコアブロックとの接続部分が用意されていて安心感がある。変形合体って無茶なのに、機械的には説得力があるというか・・・。

 
 装備関係。上段がシールド、中段左がジュッテ機構つきビームライフル、右が90mmマシンガン(ジムと共用?)、下段がコアファイターから取り外したビームサーベル。銃とサーベルにはグリップ部分に手のひらに接合するパーツが内蔵されているのできちんと保持できる。
 右画像でわかる通り、装備品にも可動部分が。シールドの折りたたみはmk2に繋がっていくもの。裏側にはビームライフルのマガジンを2個装備。マシンガンも展張できる。マガジンにはちゃんと90mm弾が入っている徹底ぶり・・・。


 フルバーニアン用換装パーツ。胸部はコアブロックのバーニア作動用にインテークがカバーに変更。気付きにくいがコクピットカバーの色が陸戦と違う(笑)肩アーマーも可動部分が多く、スプリングで端のバーニアが飛び出す機構になっている。

 
 腰まわり。腰まで換装してたのね・・・装甲はほぼ全部交換してたって事に。ほんとフルバーニアンは全身バーニアだらけ。
 右はふくらはぎの宇宙用ブースター、脛カバーと・・・足?足まで換装するんかい、と思ったら・・・。


 
 ・・・おまけです、これ。整備用ハンガー。おまけにランナー4枚。これだけでも結構な作業量デスヨ?
 でまあいきなり完成状態。リフトや各パーツに適合するフック、ラックなどで構成。ラックには何置くかが悩みどころ・・・。

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