このページで使用されている画像は(株)ソニックチームの許諾を得て、
ドリームキャスト用ゲーム「ファンタシースターオンライン」より
キャプチャーしたものです。配布や再掲載は禁止されています。


カマの祭典?

踊るトーロウ

舞うメルクィーク
最近、ハンターズの間では奇妙なクエストを受ける事が流行りのようだ。ここしばらくは情けないボンボンがどうやって到達したのか、ボスエネミーに奪われたという武器を取り返す任務が続いていたが、今回は一味違うようだ。なんと楽器のために洞窟エリアを突破するというのだ。頼む方も頼む方なら、受ける方も受ける方だ。そんな人間と真面目に戦うのがばからしくなったのか、エネミーまで踊りだす始末。実に見事な踊りを披露してくれるが、その攻撃の切れ味は鋭い。ハンターズも舞う様に戦う事を要求されるだろう。


飛ばしすぎ鉄拳

数撃っても当たらない
時代はアルティメットに突入し、エネミーと武器の強化競争はますます激化している。ハンターズが赤シリーズの武器で格段に強化されたと見るや、闇のアンドロイドたるダークベルラはインディーブルーのボディに換装され、文字通りインディベルラとなって我々の前に立ちはだかった。そのパンチの量たるや、500%増の速射砲クラスである。真正面には当てられないという構造欠陥はそのままで、詰めの甘い強化といえる。しかし他のメンバーを狙った流れパンチでの死亡例は多く、4体登場ともなれば「だるまさんが転んだ」状態を強いられてしまう。こちらもロケットパンチで応戦、といきたいものだ。


続くレイキャストの不遇

違和感のない装備だが・・
人気投票、ハンターズ登録数共に全職業中最低という不名誉な記録を作ってしまったレイキャスト。各種ユニットの存在とテクニック使用不可のアンドロイドの地位低下、アルティメットにおけるショット系武装の不足によるレンジャーの中途半端な能力、見た目の嗜好ではレイキャシールの相手にならず、と全て揃ってしまった事が大きいと思われる。最近入手可能になったマーク3とソニックナックルというアクの強い装備をしてアピールしようにも・・・ご覧の通り何の違和感もなくインパクトとなりえない。活躍を期待されたチャレンジモードでも現在はハンドガンも装備できるヒューキャストにその座を奪われた格好となり、不遇はまだ底が見えていないような状態である。

コスプレをしてでも存在をアピール


本紙記者、秘境探検に挑戦
とあるハンターズのパーティーが軍部に協力する形で遺跡に突入するという話が持ち込まれ、本紙でもハンターズ資格を持つ記者達を同行させる事にした。遺跡なる構造物については一般には名称もろくに知られていない。文字通り未知の世界への冒険行となった。

腕狩族の挟み撃ちを受ける
異形の者達をなぎ倒しつつ進むと、突然広間に出た。目立つ照明にお立ち台・・・この文明にもディスコがあったのだろうか?しばし観察をしていると、突如前後に人影が現れ、襲いかかってきた。その腰には同族のものや機械の腕がぶらさがっている。腕を戦利品とするならば、さしずめ腕狩族といったところだろうか?その戦闘センスも卓越しており、一進一退の攻防が続いた。

馬族に奇襲をかける記者
なんとか腕狩族を撃退すると、今度は後方から馬の蹄の音が響いてくる。振り返るまもなく、脇を馬が駆け抜けてゆく。当初は騎馬民族の襲撃かと思われたが、馬にまたがった人間ではなく、馬の下半身、人型の上半身を持つ馬族であった。圧倒的な攻撃力を持っていたが、小柄な本紙記者が腹の下に潜りこんだことに気づかず、一気に撲殺処分というあっけない幕切れが待っていた。
無事にパイオニア2まで戻った我々を待っていたのは、何もしなかったくせにやけに高圧的な軍人達であった。彼らは感謝の仕方も知らないらしい。戦力的にみても30万人を超えるハンターズこそ主力というべきだ。これから軍部の存在意義が問われていく事になるだろう。・・・乗員3万人のはずのパイオニア2におけるハンターズの人数の事も。



もどる