今日の料理

今回から始まりました料理コーナーです。実は、料理も好きで、たまに気が むくと料理に没頭することがあります。しかし、幅広く作るのではなく、 一品を究める方が好きです。ということで、今回は7/19〜22の三連休を 利用して、感性のおもむくまま"カレー" に挑戦してみました。

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カレーライス(Curried rice)

今回のカレーは、三日間かけて作り上げました。その行程を写真入りで 説明しましょう(ちょっと、そこの奥さん、メモの準備はいいですか?)。

1日目

• まずは、カレーのベースを作ります。たまねぎ(3個)、にんじん(1本)、 にんにく(3個)を荒いみじん切りにします。

• 切った材料を鍋に入れて炒めます。最初はにんにくを炒め、香りを油に つけましょう。次に、たまねぎとにんじんを入れましょう。

• ここからが忍耐力との勝負です。鍋に入れた材料を、いわゆる"あめ色"に なるまでしっかり炒めます。1時間近くはかかるでしょう。ポイントとしては 深い鍋より、浅く広い鍋の方が炒めやすいし、炒まりやすいです。筆者は 深い鍋を使ったので、なんと2時間もかかりました。

• (30分後)とにかく炒めましょう!! あっ、忘れてた。トマトの皮を 湯むきして、種を取り加えましょう。

  

• (1時間後)とにかく炒めましょう!!

• 1時間30分後、かなり少なくなります。調味料を加えなくても、 これだけでもおいしいです。そこへ、カレー粉(小さじ2杯)を入れます。 本来であれば、カレー粉なんか使わずに何種類ものスパイスを用意して... という感じですが、朝起きるなり思いついて作り出したので、 そんなものを用意する時間はありませんでした。それでも、 とりあえず家にあったレッド・ペパー、ブラック・ペパー、ナツメグ、 パセリ・フレーク、塩、こしょうは入れてみました。そして、さらに30分間、 炒めます。

  

  ここで、ちょっと昼飯。キムチラーメンと筆者特製チャーハン (現在の味に至るまで3年かかった最初の研究作品)です。 チャーハンの作り方を知りたい人はメールを!!

  

• 炒めたものを1時間くらい寝かせて、次にスープを加えます。 今回は、市販の鳥がらスープと固形スープのもと(チキン)を加えました。 加えたら、弱火でことこと煮込みにかかります。火加減には細心の注意を!!

• 2時間くらいしたところで、じゃがいも(4個)を加えます。筆者は、 野菜が融け込んだのが好きなので、ここで入れました。野菜の形があるのを 好む方は仕上る1時間前にどうぞ。

  

• 煮込んでいる間は、火をつけたり、止めて寝かせたりして調整します。

• 煮込んで7時間後、肉を加えます。今回使用した肉は鳥肉で、骨付きもも肉、 バラ肉を用意しました。ボールの中で軽く塩、こしょう、小麦粉を加え手で 混ぜ合わせます。混ぜたものをフライパンで焼き、焦げ色がついたところで 煮込んでいたものに加えます。そして、また2時間ことこと煮込みます。

  

• 寝る前に、火を止めて一晩寝かせます。ここで、おやすみなさぁ〜い。

• 一晩寝かせたことによってコクがでてきます。ここで、さらにスープを 加えます。ここで加えるスープは、なんとインスタントラーメンの元祖、 "チキンラーメン"のスープです。しかも、最近新発売されたとんこつとチキンが 半々に入っている"ちきとん"を2個使用します。

• 沸騰させたお湯に"ちきとん"を一つ入れ、5分くらい煮込んだところで火を止め、 一晩寝かせていたものに加えます。これをもう一度繰り返し、鍋がスープで ひたひたになるまでにします。当然、麺は要らないので他の料理に 使ってください。ちなみに、筆者はフライパンでカリカリにして中華風の あんかけを作ってかけました。

• ここで、味を調整するために市販のルーを少々入れます。 今回は2種類入れてみました。その後、弱火でさらに煮込みます。

• 2日目は、新しいスープを入れたので、とにかく煮込みましょう。 そして、また、一晩寝かせましょう。それだけです。

3日目

• いよいよ仕上げです。かなりコクがでてきてイケてます。最後にお好みで 味の最終調整をしましょう。あとは食べるだけです。

所感

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