塩の道を歩く 一泊二日の旅


糸魚川には旧松本街道(塩の道)の存続を目的とした任意の会が複数あります。嘗て、その沿道にあって栄えた宿場町などの賛同を得て毎年、春、夏、秋に糸魚川塩の道を歩くイベントが行われております。

参加者は多様で遠く大阪、京都,東京、近県からの参加も珍しくありません。秋の旅行行程に組入れ、この後さらに、旅行を続ける方もおります。


1日目は糸魚川美山公園を出発。糸魚川塩の道の中間地点、根知川がその本流の姫川との合流地点まで約15Kを歩きます。


初日は快晴

   
糸魚川市美山公園歩荷(ポッカ)の像,塩の道出発地点

      
中山峠ウトウ。U字型に堀こまれ、牛方が牛おいがしやすい。   近県からの参加者も多く、全行程を歩き通したベテランも。

      
      十王堂近くの石仏群                      雨飾山を姫川の支流根知川のむこうにとらえる

仁王堂、根知川まで約15キロの行程を歩き、そこから宿泊地である塩の道資料館のある山口までバスでした。ここで各民宿に分散して泊まります。

2日目は県境の大網峠を越え最終地点の葛葉峠まで。先人の苦難が偲ばれる行程かもしれません。イベントはここで終わりますが当然のことながら塩の道はまだまだ続いています。



    


二日目は雨天 残念!
   
     気を取り直して いざ、出発                宿泊地近くの静かな山中の湖 白池から雲のかかる雨飾山
                                      「あまかざりやま」と読みます。名前が名前ですから...

      
    やしき跡あたりのブナ林の中を歩く参加者                   紅葉の中を歩く 

  
足下の悪いくだりはこわい                  白馬温泉,葛葉峠 すごい七曲がりの下り坂。もうすぐ終点

1泊2日最終地点葛葉峠を目前に七曲がりの難所はへとへとの足につらい。
最後の気力をふりしぼって...ご苦労様。

画像を年々足し充実させたいと思っております。よろしく。