妙光食堂@黒石市

 

場  所 青森県黒石市元町六十六番地
TEL    0172-53-2972
アクセス 農業試験場そば(りんご試験場ではなく)
系  統
営業時間 11:00〜21:00
休  日 無休
席  数 卓40程度 カウンター4
駐車場 4台
値  段 2007.04
          凧ラーメン600円         つゆ焼きそば600円
 




2005.03
つゆ焼きそば530円
 
コメント つゆ焼きそば
開店10分前には暖簾が既に表に出され、入店可能だった。 店内は煮干
出汁や醤油の匂いが嫌味なく漂う。 近所の常連おやぢが既に店の奥、
厨房前のカウンターに陣取り ジョッキビールと餃子とラーメンに舌鼓を打
っている。 綿入れの半纏に長靴にタオル鉢巻と、倦怠感と虚無感と 安堵
感を男の背中に漂わせ、親父肴におだをあげている(笑)
開店時間より早めに開く事もあるらしく 次回があれば参考にしようと思っ
て着席した。女将が水を運んできたのでつゆ焼きそばを注文すると、 お
やじも声をあげてオーダー確認とご挨拶。 店内のBGMはなくテレビがラ
イブドアとフジテレビの戦いを 静かに報じている。 タオルおやぢはしみじ
み+まったりとして大声ではない。 薄暗いけどラヲタがデジカメで簡単に
撮影できる程度。 厨房で親父さんが手際よく麺と野菜と肉を炒め始める。

ウスターソース味のスープは醤油が隠し味で、全体にソースの トマトと果
物の軽い酸味がほんのりと支配している。 ウスターソースと醤油を麺類用
に摂った煮干出汁でわっているが、 ジャンクだけど不思議で懐かしい味に
仕上がっている。 鶏がらがスープに入っているが、基本はあっさりスープ。
トッピングに大ぶりの天かすが施されていて驚いた。とはいえ、麺と野菜を
炒めたときの油が、 うんと少なくしてあるのでこのままだとあっさりしすぎて
しまう。 そのため天かすでボリュームと油を追加している。 動物などの脂は
殆ど少ないスープなので、 天かすは途中からスープに良くなじんで軟らかく
なっていく。あっさりした所に油を加えてこってり感を出すという、 料理の基
本的な手法なのだろう。でもジャンクだしプロの料理人からは、出てこない
発想だろう。 麺は平打ちで食感を良くするためにエッヂを効かしてある。
麺の味は噛めばかむほど良くなる。 スパイスが効きすぎることも無くて、そ
の点は良い。 小鉢は揚げ蒲鉾と白滝とふきの炒め煮で、うまいわ。それに
沢庵も付く。

ちなみにラーメンは細縮れ麺との事。

素人ゆえの奇抜な発想がジャンクでオリジナルなメニューに なっているが、
弘前にしても尾上・浪岡も平打ち麺の焼そばは 珍しくない。 凧ラーメンを次
回は食べよう。 ご主人は津軽凧の名手として知られている。 地元に愛され
るメニュー豊富な食堂で、幸せな麺活だぁ。
(平成17年3月 鬼権 記)

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