天ぷら 中清@浅草

場  所 東京都台東区浅草1−39−13
TEL    電話  03−3841−4015
FAX  03−3843−4556
アクセス 地下鉄浅草駅下車し1番か3番出口から雷門へ向かう。
仲見世を通り左手に伝法院が見えたら、手前の伝法院
通りを左折し浅草公会堂まで進む。浅草公会堂のある交
差点を左折し、オレンジ通りに入ると右手すぐに看板が見
え、看板がある歩道から奥まった所にある。
あるいは雷門を右に見ながら進み、浅草1丁目の交差点
を右折すると、オレンジ通りで、奥に進むと右に浅草公会
堂、左にお店が見える。徒歩5分。
系  統 和食 天麩羅 明治三大てんぷら屋の1軒
営業時間 11:30〜15:00 16:00〜20:00
休  日 火曜日及び第2、第4月曜日
但し祝日、浅草の行事日は営業  予約可
席  数 卓 2×5 4×1 座敷 150名収容可
駐車場 無し
値  段 御椅子席
雷神揚げ定食 3000円
 
天麩羅定食 3000円

天丼 2300円
平日限定で松花堂弁当あり

御座敷
祭コース 7000円    神輿コース 8500円
扇コース 11000円    鳳凰コース 14000円
どちらも単品料理・酒類・ソフトドリンク類・お土産用かき揚・天麩羅あり
コメント 創業 明治3年3月
店名由来は初代中川鉄蔵が息子中川清五郎(後の二代目)の
『中』と『清』をとり中清といたした。

浅草の一隅に、池のある静かな中庭と、数寄屋造りの離れ座
敷を持つ江戸前天麩羅の老舗。古くは、文豪永井荷風の作品
の中にも、しばしば中清を訪れる場面があり、三代目と幼馴染
みの作家、久保田万太郎にも愛された。

雷神揚げ定食
仏文学者辰野隆博士が、その容が雷雲の様だとして命名した
大きなかき揚げがメインの定食。
かき揚の具は芝海老と青柳の貝柱だけで、江戸前に野菜は一
切使われていない。胡麻油だけでからりと香ばしく、厚さ5p以
上にこんもりもりもりと雲のように揚がっている。
からっと揚がった天麩羅の塊に、箸をサクッと入れると、サクサ
クした衣をまとった海老やら青柳が、はらっと離れて小天塊とな
る。それを天つゆに『ジュッ』とつけ、立ち昇る胡麻油と衣の香り
と共に口にほおばる。さくさくとした歯触りが、なんとも云えない
心地よい軽さで、加えて青柳の歯ごたえと海老のキュット身の
締まった食感が、交互にそして一緒になって楽しい。
噛むと喉まで、胡麻油の香りが立ち昇る。天つゆは醤油が立っ
ておらず、良い鰹の香りが漂っているし、されど甘くない。(塩は
添えられていない)天つゆが足りなくなりそうになると、係の人
がさりげなく注ぎ足してくれる。
天つゆと大根おろしで柔らかくなった小天のひとかけらを、白飯
に乗せ飯粒の甘さと魚介の旨さを、一緒に食べてもよし。
白胡麻を飯に降りかけて下さいと添える、細かい技にもう一つ
の味の新しさを感じる。味噌汁(今回は絹ごし豆腐入)と香の物付。
(平成15年 鬼権 記)

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