2004年2月28日〜29日、未訪問県踏破の旅第二弾島根県出雲・松江の旅です。天気予報では土曜日晴れだが夜から日曜にかけて雨。急に決まった土曜日の営業会議を欠席した報いでしょうか。
金曜日の夜に「終電がなくなったので泊めて欲しい」という電話とともにやって来た弟を残し、6時に出発です。8:00羽田発のJAS271は空いています。横8列に3人のみでした。名古屋・北アルプス(左上の写真)を見下ろすあたりまでは地上も見えていたのですが、若狭湾をすぎる頃から雲が厚くなります。ほぼ、定刻通りに、出雲空港着。ここから周遊切符を使い出雲大社へ向かいます。縁結びの神様としても有名ですが、お賽銭をケチってしまいました。さらにバスに30分揺られて日御碕・経島へ。ここは青森県の蕪島とともにウミネコの来訪地として知られており、三脚を構えたカメラマンがいっぱいでした。約1時間滞在後、バスで旧JR大社駅へ。趣のある駅でSLも保存されていました。
続いては一畑電車で松江市に向かいます。一畑電車は宍道湖の北岸を通るのでしっかりと右側の窓際を確保です。途中から居眠り。ふと目を覚ますと車窓には宍道湖が見えます。でも、左側に。なぜ?後で判明したのですが、途中の一畑駅でスイッチバックしたようです。そんなこんなで終点の「松江しんじ湖温泉駅」へ。徒歩約30分で松江東急イン着、直ちにチェックインをすませます。30分程休んで今回のメイン、宍道湖の夕陽撮影(写真をクリック)へと向かいます。予報は雨でしたが何とかなるかもしれないと期待ももてる空模様でした。しかし、雲はあつく、オレンジ色にそまるという景色は見られませんでした。湖の近くに立つ「ガタピシと平太の像(左の写真を裏から写すと右のようになります)」も寂しげでした。
いったんホテルに戻り、もしもツアーズを30分見てから食事に出かけます。ここで考えてみたら今日は朝食も昼食もとっていませんでした。当然アルコールが胃に染み渡ります。わずか2700円の飲食でいい気分になれました。
29日、曇り。今にも雨が降り出しそうな中、松江市内の散策です。武家屋敷・小泉八雲記念館・松江城の共通券を買って見学です。島根物産館でお土産を吟味してもまだ11時。空港へのバス出発時間にはまだまだです。
そこで、予定を変更して前日に居眠りをしてしまった一畑電車に再び乗り込みました。空港へに松江からではなく出雲市駅から向かうことにします。途中、日本一長い駅名の「ルイス〜庭園美術館前駅」やスイッチバックの「一畑駅」を通って終着「出雲市駅」へ到着。これで、一畑電車完乗です。
隣接するJR山陰線の出雲市駅で3色割子そば(900円)を食べて空港行きのバスを待ちます。
空港へは早めについたのですが、便の変更ができないチケットだったため、3時間あまりを空港で過ごしました。
今回の出雲旅行では、デジカメで撮った写真にあまり満足できませんでした。写真館は、銀塩写真ができ次第、更新する予定です。
出雲大社・経島のウミネコ・夕焼け、その他。