2008年12月27日〜29日、仙台へ両親と2泊3日の旅行です。光のページェントや雪の松島が期待です。

27日(土)、前日の仕事納めで少しお酒が残った体で6時頃、押上駅を出発です。東京駅7:16時発のやまびこ103号に乗車。途中、郡山駅、福島駅あたりから車窓に雪化粧が広がり始めました。
9時30分頃、仙台駅に到着。そのまま仙石線に乗り換え本塩釜駅へ。ここから「塩釜マリンゲート」へ10分歩いて「松島べークルーズ」に乗船して松島へ向かいます。雪の松島海岸を期待していたのですが、それ程積もってはいませんでした。それでも、五大堂などきれいな景色が広がり、楽しめました。


 
再び仙台駅へ戻って仙山線で今日の宿泊地作並駅へ向かいます。構内放送によると、雪の影響で山形新幹線や仙山線、東北本線が乱れているとのこと。ぎゅうぎゅう詰めのなか、かろうじて座席を確保し約40分。何とか15:30過ぎに駅へ到着です。出迎えてくれたのは、送迎バスではなく大雪。10分遅れできたバスに乗り込みLa楽リゾートホテル・グリーングリーンに到着です。
 
バイキング料理の夕食と朝食を楽しんで、8:40にホテルを出発。駅に着くと保安員2人がホームの雪を一生懸命除いていました。列車も遅れており前途多難です。遅れてきた山形行きの乗って山寺駅に到着。改札を出た駅前から見上げた山寺は雪に霞んでいました。
   
山門に向かって歩き始めて約10分。雪に覆われた階段をあがってたどり着いたのが上の右の写真です。大雪ですが訪れる人もちらほら見られました。

この日も大雪で山形新幹線が乱れ、影響で仙山線も遅れていました。山寺駅を出発して仙台駅へ。市内観光のループルバスで、瑞鳳殿・青葉城を巡ります。今回楽しみにしていたのが、再建された隅櫓。青空は広がっていませんでしたが雪をかぶった姿を見られました。
 
夜は光のページェントで賑わう定禅寺通りへ。寒さで手が震える中、楽しみました。宿泊はホテル白萩。安くて朝食もしっかりしていました。

3日目の朝、テレビのニュースで流されたのは、「システムトラブルで新幹線が動いていません」との衝撃的ニュース。いったいどうしようかと悩みましたが、「ええい、ままよ」と奥松島へと向かいました。仙台駅から野蒜駅へ行きタクシーで大高森へ松島四大観のひとつで約25年ぶりの訪問です。約15分のぼって見下ろした絶景に大満足です。



新幹線は始発から3時間たって運行を開始したとのニュース。期待して仙台駅へ戻ると大混雑。取りあえず指定をとっていた列車は運休していないとのこと。しかし大幅な遅れが。そこで、とりあえず改札を通ってホームへとあがりました。仙台駅でGETした駅弁3点(キャンペーンサービスで無料)と缶ビールを手にホームに入ってきたやまびこに乗り込みました。結果的には予定よりも2時間ほど早く帰京できました。


一年の疲れをとる旅行、という訳にはいきませんでしたが、来年も続けて旅したいと思います。