bQ.巨人、名場面ベスト10

巨人を応援し続けて、もう30年近くになります...
今回は、そんな中でも、とびきり印象に残った場面を
選りすぐってみました

以下、順不同

・7点差を逆転勝利
 (1976年阪急との日本シリーズ)

当時、私は中学生でした。
当時はデーゲームだったので、学校帰りに友達の家で見せてもらうと、0−7で負けてる。
しかも、その前日までに3敗していたので、今日負けると終わりだし、もう半ば諦めていたら、あれよあれよという間に、8−7で逆転勝ちしてしまった...。
結局次の日負けて、日本一にはなれなかったけど、すごい試合だった....。

・槙原のMVP(1994年西武との日本シリーズ)
西武には1990年の日本シリーズで、4連敗していたし、その雪辱を期した日本シリーズであったわけですが、第1戦で10点以上取られての大敗...。
やはり、西武には勝てないのか・・・と思っていた矢先、
第2戦で、槙原が1−0の完封勝利。しかも味方が2安打しか打てない中での完封という、してやったりの試合で、これで行けそうな気がしてきたものでした。
結局槙原は2完投勝利で、MVPに!

・クロマティが、頭部死球退場の翌日、
 代打で満塁ホームラン

頭部にデッドボールを受けて、病院に運ばれた次の日、なんと代打で登場し、満塁ホームラン!
誰かも言っていたが、このとき、クロマティは日本人(ただし、巨人ファン)の琴線に触れたと思う。大感動ものでした。

・緒方の満塁ホームラン
 (1994年西武との日本シリーズ)

ペナントレースでも滅多にホームランなんて打てない緒方が、西武との日本シリーズで、試合を決める満塁ホームランを打つとは...。
当時解説の野村さん(現阪神監督)が、緒方は打ちそうと言っていたら、その瞬間本当に打った...。

・香田の完封勝利(1989年近鉄との日本シリーズ)
近鉄に3連敗して、「巨人はロッテよりも弱い」と近鉄の投手に堂々と言われ、ムカついていた時にやってくれたのが、当時第4の男「香田」・・・・。
一世一代の大活躍でした。

・堀内の日本シリーズホームラン2発
何年の話しか、詳しくは忘れたが、その年の堀内はシーズン中調子が悪く散々だった。
しかし、日本シリーズになると、投げるだけでなく、打つ方でも大活躍....。
シーズン中は、力を出し惜しみしていたのか....。

・阪神との最終戦で優勝 9連覇達成(1973年)
最終戦の一つ前の、阪神−中日戦が、名古屋であり、その試合に阪神が勝つと阪神の優勝だった。
ところが、確か江夏が打たれて負けたため、巨人ー阪神最終戦に勝った方が優勝ということになり、結局巨人が9連覇を達成した。
良く覚えているのは、阪神−中日戦の勝負の行方が見えた頃、丁度球場の近くを巨人ナインを乗せた新幹線が通りすぎていく光景・・・・・。

・中日との最終戦で優勝
1994年ペナントレースは、巨人の独走ペースだったのが、急速に失速して、最終戦決戦に...。
かたずを飲んで見ていましたが、よく勝ったもんだ...。

・張本が広島ファンをどつく
原因は何だったか忘れましたが、広島戦後、巨人ナインを乗せたバスが、広島ファンに取り囲まれる、という騒ぎがありました。
その時、張本が、ファンをバットでどついたとかで、書類送検されたはず....。
世間は張本に批判的でしたが、まあでも、ファンの方も悪いんではないかい?と思っていたものです。

・江川−小林のトレード
これは、有名な「空白の一日」で、江川と入団契約した巨人が、結局小林を放出してケリをつけるという大騒ぎでした。まあでも、新人の為に、エースを出すって、すごい話しですよね。活躍するかどうかも解からないのに...。


(2000.10 記)