原稿

 

 

(1)専門コース(31−46単位):

Aさん(1990年2月9日入学):

2005年9月9日投稿(原稿のままです):

CULL カリタス カウンセリング
勉強中の兄弟姉妹の皆様へ

 何事にも「三日坊主なんだから」と言われて反論できない私が、

何故こんなにも長く、この勉強を続けているのでしょうか。

実は、植村先生が、除名しないで存在を認めて下さっているから

なのですが・・・
 

 怠け者の私は、嫁いだ姉たちが年に1・2回実家に戻って

のびのびしているように、何故かワークショップの仲間たちと

お会いするだけで、肩の凝りがほぐれるのを覚えるのです。

これを感じたのは、勉強を始めて間もなくのことでした。勉強仲間の

温かい開かれた心に接してのことでしょう。

学生のため、他人のためと思って始めたこの勉強が、

実は自分の解放のためにどんなに大切であるかを感じながら、

仲間に入れて頂いている日々です。

 

(2)専修コース(23-30単位):

Bさん(1999年3月12日入学):

2005年8月18日投稿(投稿のままの原稿です):

ある日、私は、知人のせっぱ詰まった娘の暴力を訴える電話を受け、その事が

きっかけとなって当研究所の通信教育を始める事になりました。

申し込みの時は少々心配でしたがそれも取り越し苦労で、指導の先生は

優しく的確な指示をくださり毎回レポートの返ってくるのが待ちどうしく、次への

ステップに勇気が湧きました。しかしその中でも、パーソナリテイ理論の学習では

テキストの語彙が専門的且つ難解でなかなかレポートが書けず悩みました。

その時、ふとワークショップに参加して仲間と出会い助言を頂こうと考え実行しました。

それは、自己を不安から平安に導くと共に体験的理解がより深められた、とても

良いワークショップでした。

今は、暮らしの中のカウンセラーとして、最近も友人の人生最後の時を、家族同様に

過ごす機会を持ち、苦しみの意義、又、心のいやしがその人その人にふさわしく

行われねばならないことを、しみじみと考えさせられました。

これからも、そっと人の心に寄り添って歩んでいけるようこの学習を深めたいと

おもっています。

 

(3)研修コース(5−22単位):

Cさん(1998年4月21日入学)

2005年10月26日投稿(投稿のままの原稿、下記の可愛いピエロも

天使も、ご本人によるもので、気持をくみ取って下さい):

カリタス・カウンセリング」の学びは、

「暮らしの中のカウンセラー」を目指していても、カウンセラーとしての

素質に恵まれ、人格的にも円熟した人のものだと考えておりました。

 私のように情緒不安定で、すぐに落ち込んだり悩んだりしている未熟者

には、遠い世界の事だと諦めておりました。

自分の心をいったん眺めだすと、どぶ池を引っ掻き回したように収拾が

付かなくなり、自分で自分を持て余し疲れ果てるのが落ちでした。

その私が、主宰者の植村先生と出会い、「心の仕組みを学びませんか?」

とのお心やさしいお誘いで、おっかなびっくりで始めたのでした。

通信講座では必ず「難しく考えずに自分の言葉で気楽に書いてください」

との一文に勇気付けられ、本当に気楽にのびのび書かせていただきました。

また返書には、驚くほどの忍耐と暖かい受容、そしてどんな事にも

徹底的に一貫して肯定的に受け止めてくださることが、

本当にありがたいでした。

これはその後参加したワークショップでお会いするすべての会員の

特長でした。

そんな暖かい雰囲気の中で、学べる事を本当に幸せに思いますし、

自分も他人ももっと信頼していいし、人間の中にある無限の可能性にも

期待するようになりました。

これからも生涯この学びを深め、素敵な人間関係を築いていきたいと願っ

ています。どうぞよろしくお願いいたします。

      

             

(4)研修コース(5ー22単位)

C−Cさん(2001年12月3日入学):

2005年11月11日投稿のままを掲載:

身内に悲しい事があり、友人が亡くなり淋しく過ごしていた時に

「ふれあいねっと」でカウンセリングの講座を知り、私はすぐ飛びつきまし

た。50才からの挑戦で上手く頭が回らず戸惑うことも多く大変でした。

それにも係わらず優しく受け入れてくださった植村先生、先輩の指導担当の

方にどっぷりと甘えさせて頂きました。両親を亡くしていた私には

親に甘えるような快感もあり、ポンと空いた空洞に水が浸透していくような

実感を味わいました。有難い出来事でした。その後、今に至っていますが

、スローペースで恥ずかしい限りです。雑事に追われ学習時間が確保できずに

悩む事もありますが、深夜にレポートを書き上げた時の快感も体験しました。

未熟なレポートでも書き終えると嬉しいものです。心地よい自己満足です。

少々ブランクがありましたが、今は自分の感情を言語化する事をテーマに

人々の役立つようになればと思います。叱咤激励の毎日ですが充実した時間を

楽しんでいます。 以上

 

(5)基礎コース(4単位以内):

Dさん(2004年11月25日入学):

2005年9月9日投稿(投稿のままの原稿です):

私は今年の7月からこちらのCULL カリタス カウンセリングの基礎講座で

学ばせてもらっている者です。

考えてみますと CULL カリタス カウンセリングとの最初の出会いは、

ひょんなところからでした。

少し説明的な言い方に聞こえるかもしれませんが、私自身がキリスト教の洗礼を

持っているからという理由だけではありませんが、安心して心の領域を学ばせて

いただける場としてどこに問い合わせてみたらいいのかと、長い間捜し、

模索し続けていた頃でもありました。

たまたま古い教会の暦という小さな本の広告のページにこの通信講座のことを

知りました。通信講座なら人に会わなくてもすむし、適当に遊べるしなどと、そんな

気軽さからも、とりあえず案内書を送ってもらったのです。

それから数年間そのままにしていました。たいてい、取り寄せてもらったパンフレット類

など、古くなったものは処分していたのに、このカウンセリングの申込書だけは、

いつも手元に残されていました。掃除の度に現れて、まるで私に、まだですか? 

そろそろ心の準備は整いましたかと、私の心に問いかけているように、

数回現れては又 、見失って、又現れて、そしてある日、

とうとうその問いに決着をつける日が到来します。

何も考えず手続き用紙に名前、住所、希望学習などの項目に書き込むと、その足で

入学金、コース代と一緒に入学手続きをすませました。

それから 気がつくと 私は入門コースを修了し、そして今、基礎科に進んでいました。

私が初めて参加したワーックショップでは、そこに参加されていた方の言葉が

今でも耳から離れません。たぶん自分の知りたかったこと、その応えがおそらく

このCULL カリタス カウンセリングで学んでいる方々の一人一人の心の中に

その応えを持っていらっしゃるのだろうと思います。ワークショップで

出会う度に私はまた一つ、そして一つというように、その都度、問いに対する応えを

この耳で聴いていくことが出来るだろうと思います。

CULL カリタス カウンセリングの通信講座とワークショップでの学びが一つであることが

ここの特徴です。

主催者や学習者が自由に思っている事をその場で出し合って気軽に話しが出来る雰囲気

がとても家族的だと感じています。

 

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