よろし:ちょびっとオンエアバトル、N2期チャンピオン大会Bブロック。
まずは、こちらの組のネタからスタートです!
シューティングスター
漫才/スタッフが後でおいしくいただきました
スバル:こんなネタしか書けません。
ツカサ:「記録より記憶」という名の盾。
インパクト狙いにも奥深いものがありますよね。ギリギリ得た出場権を生かしてネタ披露!シューティングスター!
ツカサ:ちんこなくした。
スバル:どうも、シューティングスターです。
開始早々相方が馬鹿な嘘ついてすいませんね。
死ねぃ!(股間を蹴飛ばす)
あ、あれ?感触がない………ま、まさかな!
ツカサ:まあこれで5回目だからね。大分慣れてきたよ。
スバル:結構なベテランだな!
…ってかさ、ちんこってなくすものなの?
ツカサ:ああ。油断してると、ついどっかやっちゃうんだよね。
…ちゃんと押し入れの中とか、タンスの裏も探したんだけど、全然見つかんない。
スバル:そりゃそうだわ。タッチペンじゃないんだから。
ツカサ:…というわけでね、しばらくは「口」で用を足さなきゃいけないんだけども。
スバル:………く、口って、「マウス」のことか?
ツカサ:そう。マウス。
スバル:嘘だろおい!?口で代用できるの!?
ツカサ:じゃあここでやってみせよっか?
スバル:全力でお断りさせていただきます!
ツカサ:遠慮するなよ。水くさいな。
スバル:小便臭くなるから嫌なんだよ。
ツカサ:なんなら「マウス トゥ マウス」でもいいよ?
スバル:ふざけんな!こんなことでファーストキス失ってたまるかってんだ。
ツカサ:………「ファーストキスは尿の味」
スバル:恋愛小説のタイトルみたいに言われても無理。
ツカサ:………じゃあいっそのこと、お前のちんこ頂戴。
スバル:はあ!?
ツカサ:ちんこだけでいいんだ!ボールはまだ残ってるからさ!
スバル:ちんこだけでも失いたくないって!
ツカサ:こうなったら強行手段だ!よこせぇぇぇ!!(スバルのズボンを下ろす)
あ、あれ?「袋」が付いてない……ま、まさかお前!
スバル:………よこせぇぇぇ!!(ツカサに襲い掛かる)
ツカサ:お、おい!やめろ!話せば分かる!ちょ、触るな!
やめろぉ!うひゃ、むひょ、みゃぴゃぁぁぁ!!!(ショックで口から失禁)
1組目 シューティングスター
コントラスト
コント/運動会の場所取り
田中:勝ちたいね。
柳田:それは贅沢だよ。
ここまで通常回では5戦4勝と、オンエア自体は贅沢なものではなかった。C大会でも力発揮なるか!?コントラスト!
田中:あのぉ、すいません、ここ場所取りしといたはずなんですけど………。
ほら、そこ僕のレジャーシートが敷いてあるでしょ……?ね?
柳田:……え!?……何何!?なんで勝手に入って来てんの!
田中:いや、ですから困るんですよね……。
そうやって勝手に僕の場所を横取りされちゃったら……。
ここから息子の運動会での晴れ姿を見なきゃいけないんですから!
柳田:……いや、横取りも何も………ここ、俺んち。
田中:あ、もう運動会が始まってるじゃん!!
がんばれーケンちゃん!!フレフレケンちゃん!!
柳田:いや、無視すんなよ!不法侵入だぞ!SECOM呼ぶぞ!!
田中:いいえ、ここがベストポジションなんです!
柳田:……何に反論されたんだよ!
あんたが言ってる運動会ってあの向かいの小学校のやつだろ?
全員、蟻くらいの大きさにしか見えねぇぞ。
向かいのあの洗濯物の掛かっている家とかが邪魔で見えにくいし。
本当、出てけよ!
田中:それぐらい我慢します!!
柳田:なんでお前が妥協してるみたいになってんだよ!!
田中:ほらほら、あの白い服着ている二人組が僕の息子のケンちゃんとお友達のコウちゃんです。
かわいいでしょう?
柳田:話変えんなよ。
………え?………あんたが指差してるの、窓のヨゴレだぞ。
田中:あ、とんだそっくりさん。
柳田:お前、自分の子供とヨゴレの見分けもつかない所がベスポジなわけねぇだろ!
田中:フフフ、そう言われると思って、双眼鏡持って来たんですよ。
これ使ったらばっちし見えますから。ご安心を。
柳田:その用心深さをもっと違う方向に使えよ。
田中:ケンちゃーん!!特訓の成果を出せー!!今だ、出せー!!必殺深呼吸!!
柳田:まだ準備体操じゃねぇかよ。
田中:いけー赤組!白組をやっつけろ!白いのやつをやっつけろ!
白いパンティーを………、うわ、あのヒョウ柄のすごいなぁ……。
柳田:へい、へい!
お前、小学校以外の所を見ていたな?な?向かいの洗濯物を見ていたな?
田中:もう、うるさいなぁ!!
人のレジャーシートの上でごちゃごちゃ言うのやめてもらえません?
柳田:お前、もう逆にすげぇな。
田中:がんばれーケンちゃん!!フレフレケンちゃん!!
ナイス屈伸!!
コウちゃん:ねぇ、ねぇ、ケンちゃんのお父さんってどんな人?
ケンちゃん:う〜ん、”人間のヨゴレ”みたいな感じ。
2組目 コントラスト
シュビビン!
コント/ふしぎ☆会議
南条:ここで負けるわけにはいきませんよ。常に先を見ています。
生原:ここで一発ぶちかましてやりますよ。えげつないのをね。
南条:えげつないやり方の何が悪いんだ。
シュビビンなりのえげつなさ、ここに。2期連続でC大会出場!シュビビン!!
生原:えー、それでは緊急職員会議を始めます。我が真田虫高校は、新設校として避けられない問題に瀕しております。
もう皆さんおわかりでしょう……そうです、我が高校には未だ「学校の七不思議」が無いのです。
そこで、今から先生方全員の力を借りまして、真田虫高校の七不思議を作っていきたいと思うのですが……。
南条:すいません教頭先生、状況がさっぱり飲み込めません。
七不思議って、学校側が会議で制定するもんなんですか?
生原:南条先生、新任のあなたにはわからないと思いますが、七不思議は非常に大切なんです。
いいですか、七不思議があることで生徒は学校に畏れと興味を抱き、
音楽室の壁の穴から誰かが覗いてると思ったり、理科室の水を飲みたがらなかったりするんです。
南条:それは七不思議の影響なんですか?学生なら必ず通る道だと思うんですが。
生原:とにかくさっそく制定に移りましょう。
なお、新設校として個性を出すため、既存の学校になかった全く新しい七不思議を作っていきたいと思います。
それではまず、宿直室の不思議から作っていきましょう。
南条:ちょっと斬新が過ぎませんか?宿直室の不思議とかどうやって生徒に伝わったってなりません?
生原:「宿直室に置いてある、南条先生が持ち込んだヤングマガジンのグラビアが、
ヤンマガ専属カメラマン撮影から篠山紀信撮影に変わる」でいきましょう!
南条:そんなミニマムな変化に誰が気付くんですか。
てか、僕がヤンマガ持ち帰ったらその話はもう語り継がれないじゃないですか。
生原:では続きまして、音楽室にいきましょう。「ベートーベンの目が動く」などはありきたりです。
ここは「メンデルスゾーンの唇が乾く」で。
南条:さっきから怪奇が些細すぎて気付かれないと思います。
そもそもメンデルスゾーンがパッとこないんで確かめに行ってもわからない気がします。
生原:どんどんいきましょう、次は校庭です。「走る二宮金治郎」をやるにも我が高校に金治郎像はありません。
ということで「音楽室の肖像画から飛び出してきたメンデルスゾーンが校庭を走る」で。
南条:何故メンデルスゾーンをかぶせちゃうんですか。メンデルスゾーンに無駄な負荷をかけないであげて下さい。
生原:そんで次はプールですね。「夜な夜な溺死した生徒がプールを泳ぐ」とか言ってもそんな生徒いませんし。
ここは「夜な夜な篠山紀信がプールサイドでグラビアを撮影する」で。
南条:それただの撮影ですよ。学校側が許可すれば普通にありえる光景ですよ。
生原:そんで階段、「12段が13段に増える」とか言っても気付きませんよ。
そんなわけで「階段で篠山紀信がメンデルスゾーンのグラビアを撮影する」で。
南条:コラボをさせないでください。世界が誇る音楽家と写真家でそんなアホみたいな組み合わせをしないでください。
生原:そうだ、トイレにも撮影場所を広げましょう。これで6つめですね。ヒャッホウ、こいつぁ斬新だ。
南条:手抜きじゃないですか。斬新という言葉はおふざけの免罪符じゃありません。
てか、今んとこ七不思議の6/7が篠山紀信とメンデルスゾーンの独壇場ですよ。
「学園七不思議〜篠山紀信と、メンデルスゾーンと、時々グラドル」ですよ、なんですかこのカオス。
生原:まあ、何はともあれあと1つですね……どうしましょうか……。
篠山紀信のメンデルスゾーン撮影のアシスタントに南条先生が……ダメだ、あり得そうだ!
南条:ありえませんしやりませんし僕を巻き込まないでください。
いいかげんにして下さいよ教頭先生、そんなんだから生徒からバカにされるんですよ。
生原:……え?ちょっと待って、私、バカにされてるんですか?
生徒達から「教頭界の寵児」と呼ばれてるんじゃないんですか?
南条:教頭界とかそんな狭っこい世界わかりませんし。
いや、教頭先生はやたらブツブツ言ってるし、そこはかとなく脱税の噂立ってますし。
ぶっちゃけ生徒から「ウザい」だの「きな臭い」だの「音楽室の穴から教頭が見てる気がする」だの言われてるんですよ。
生原:そ、そんな……教頭界のホープとして頑張ってきた私が、そんな……。
よし、だったら、「学校に出没する奇妙な教頭」を7番目の不思議ってことにしましょう!!
南条:アンタはそれでいいのか!?
3組目 シュビビン!
ボルテージコード
漫才/鉄
(ししおどし:コトン)
柳田:本日はチャンピオン大会に呼んでいただき、誠にありがとうございます。
黒沢:そして、ネタを読んで頂き、ありがとうございます。
柳田:一生懸命に頑張らせていただきます。
黒沢:よろしくお願い致します。
(鼓:ポン)
和風っ!コンビ名に似合わず和風っ! …初のC大会!ボルテージコード!
黒沢:最近「撮り鉄」っていうフレーズを耳にしましてですね、
その単語を聞いた感じでは僕もその一人なんじゃないかと思ってきちゃいまして。僕もよく写真撮ったりしてるんで。
柳田:そうなんだ、まぁ確かに廃線とかのイベントをニュースで取り上げたりするの見るけど、人の数すごいもんな。
黒沢:僕もこの前ですね、地元の、しかも僕の通ってた小学校でイベントがあるっていうのを聞いたので行ってきたんですよ。
母校で鉄棒マニアのための撮影会が開催されるとは思わなかったので興奮しちゃって。
柳田:・・いや俺の考てた鉄と違ったわ! 鉄棒て! がっつり鉄道マニアを想像してましたよ!
それと何で地元に帰るのに鉄棒のことしか考えてないんだよ! 少しは郷愁に浸ってくれや!
黒沢:早いにこしたことはないと思って一週間予定を早めて行ったら予想通り俺しか来てませんでしたね。
柳田:たとえ三分前についてもお前のライバルは存在しねぇよ! 鉄棒に興奮してる物好きはアンタだけだろうからな!
黒沢:そんでまぁいよいよイベントの当日ですよ。 わくわくしながら会場である小学校に着いたわけですよ。
ただここでマナーが悪い輩もいたんですよ! ルールをわきまえてないというかさぁ!
柳田:怒りはめっちゃ伝わってくるけど鉄棒マニアのマナーって何だよ! あとそこそこ人集まってんだそれ!
黒沢:ルールを無視して身勝手にも鉄棒に異常に接近して写真撮りやがるんですよそいつらは! 自分勝手すぎるんだよ!
柳田:マナー以前に鉄棒に接近して撮影してる状況が飲み込めんわ! 勝手に撮ってればいいんじゃねぇのかよ!?
黒沢:皆さんいいですか!? これが今業界で問題となっていると噂の「マナーの悪い撮り鉄」って奴らですよ! どう思いますかこれ!
柳田:お前が言ってるやつは問題になってねぇわ! 鉄に近づきすぎてるところは偶然一緒だけどよ!
電車が走ってるのに線路上で写真撮ったりしてるマナー悪い奴らが問題になってんだろ!
そいつらが電車に接触しそうになったりとかしてトラブルを起こしてることが問題になってんの!
黒沢:本当にマナーがなってなさすぎるんですよ!
小学生が鉄棒で逆上がりしてるのに鉄棒のすぐ近くで写真撮ってたりしてるんですよ!
男の子から思いっきりアゴに蹴り入れられてましたからね! えらい接触事故ですよ!
柳田:電車に接触したみたいに言うな! あと小学生鉄棒してる状況を撮ってたの!? マナー悪いのはお前もじゃねぇか!
まぁ・・・こうやって真っ向から言うのも気がひけるけどさ、まず鉄棒を撮って何が楽しいのかね。
黒沢:おい、お前鉄棒マニアをバカにしてんじゃねぇぞ!
そのイベントは在校生より多いぐらいの大人が来てたからな! しかも男女問わずだぞ!?
柳田:・・もうお前がどうとかじゃなく母校そのものがおかしいとしか思えねぇな!
お前の小学校にある鉄棒はその世界でメッカ的なやつか!?
黒沢:ただ初心者がまだ多かったのかな。 まだ鉄棒に集中しきれてないと言ったらいいのかな・・・。
もしかして生徒に気を遣ってるからかもしれないけど・・・目線が生徒の方にばっかり行っちゃってたね。
しかもチャイムが鳴り終わったらどっか別の場所行っちゃってたわ。 講習会か何かかな?
柳田:知るかよ! 上級者側のアドバイスどうでもいいわ! 講習会の存在とかお前の上級者目線の感じもどうでもいいわ!
黒沢:なんかPTAがどうとかPTAがこうだとか行って講習会に行くのも良いんですよ。でも上達にはやはり実戦が大事であって・・・
柳田:・・授業参観だと思うわ! PTAって出ちゃってるもん単語が! イベントはき違えてるのお前じゃねぇか!
授業参観だから他の人たちは我が子の写真撮ってPTAにも出席するんだろうがよ!
近づきすぎて蹴られてたとかいう奴はどっちにしろ親バカなアホウだけどな! とにかく鉄棒メインでは無いわ!
黒沢:ちなみにPTAっていうのは“Photo Teaching Association”の事であって・・・
柳田:んな訳あるか! そんな紛らわしい団体あったら直ちに改名してくれや!
お前が聞く耳持ってくれてたら嬉しいんだけど、お前が行ったのは授業参観であって、鉄棒はただの授業のカリキュラムにすぎないと思うよ。
黒沢:何だよさっきから! 言っておくけどな、お前の意見なんて逆上がりの時の順手と逆手の違いぐらいどうでもいいからな!
柳田:・・その比喩が一番どうでもいいわ!!
4組目 ボルテージコード
闇乃つきこ
コント/地獄の門
今日はこの日のために、ゆるふわパーマをかけてきました。
全然関係ないですけど。・・・あ、頑張ります。
役作り、とかではなく…? 今大会唯一のピン芸人!闇乃つきこ!
いらっしゃい!ようこそ、地獄へ! 私は悪魔!よろしくね!
・・・ちょっと何よ〜!納得してなさそうな顔してさ〜。せっかくこっちは笑顔でお出迎えしてあげてんのに。
しょうがないでしょ〜?あなたが悪いことして死んじゃったんだから。
・・・え?アリを踏んづけずに歩いたからお情けを、ですって?そんな芥川的展開ある訳ないでしょ!あの世ナメんじゃないわよ!まぁ、こっちからしてみたらこの世なんだけどさ。
まぁ、そんなことより・・・あなたにはどんな地獄を味わってもらおうかしら・・・そうだ、「初恋地獄」を味わってもらおうかしら。
この地獄は、小学校のときに、初恋の相手がクラス中にバレて、お調子者の男子が黒板に相合傘とか書いちゃったりしておちょくった後
あなたが、恥ずかしさから「俺、アイツのこと大っ嫌いだし!」とか言って、初恋の女の子を泣かせちゃうの。そして、あなたは後悔するの。
そんな甘酸っぱくも切ない、胸をキュッと締め付けられる感じの気持ちをずーっと味わってもらうっていう地獄よ。どう?辛いでしょ?
・・・回りくどいって何よ!地獄初心者のあなたに一生懸命説明してあげたのに!
もういいわ!あなたには、「カラオケでみんなが全然知らない歌を歌っちゃった後の空気地獄」を味わってもらうから!
・・・まだ回りくどいっていうの!?じゃあ、あなたには、「そーいえば、今日の朝からケータイ全然触ってねぇや。今日は忙しかったからなー。
仕事も終わったことだし、メール返信しなきゃな。・・・うわ、13件もメール来てんじゃん。こりゃ返信大変だなぁ〜。早速見てみようっと。
って、おいおい。いきなり迷惑メールかよ〜。ったく・・・。・・・あれ?・・・あれ?・・・なんだよ!全部迷惑メールかよ!
ニヤニヤしながら「返信大変だなぁ〜」とか言ってたのが恥ずかしいわ!クソッ・・・地獄」を味わってもらうから!
・・・今までで一番回りくどいですって!?・・・それは認めるけども・・・。
・・・え?針山地獄でいい、ですって?・・・自分から希望した人、初めてよ。
じゃあ、とりあえずあなたのデータをパソコンに記録しておくから。最近はデータ社会だ、って言って閻魔様が導入しなさったのよ。
ソフトを起動して、っと・・・え!?嘘でしょ!?・・・あなた、記念すべき10億人目の入獄者よ!おめでとう!特典として、これをプレゼント。天国行きのチケットよ!
ねぇねぇ、今の気持ちはどう?
・・・天にも昇るような心地だ、ですって? もう、昇ってるわよ。
5組目 闇乃つきこ
サンザンヒーローズ
コント/墓荒らし
A:平均キロバトルで見たら、下から数えたほうが早いっていう
B:その辺については口を噤むわけには行かないか?
参加することに意義があり。3回目にしてC大会ランキング1位!サンザンヒーローズ!
A:ちゅぱちゅぱ
B:おい!やめろ!やめるんだ!
A:ちゅっぱちゅっぱ
B:やめろ!確かに俺は骸骨だが味はしないだろ!
A:いやいや、カルシウムの味がするワン・・・
B:なんてこった!地中深く埋まってた間に、カルシウムなんて抜けきったものだと思ったのに!
A:ここの墓の骨は絶対美味と確信してました…まさに「野生の勘」ってやつ?
B:うっせぇこの駄犬!いいから墓に戻せや!
A:いやいや、あなたをこの墓に留めておくのはもったいない
B:え・・・
A:こんな美味しい骨を放置してたら、とんだケダモノに食べられてしまう
B:テメエがとんだケダモノだよ!!
A:私にも一応飼い主が居ましてね、ラーメン屋の店主をやってるんです
B:知らねえよそんなの・・・
A:そこであなたを出汁の材料に使えないかな、と・・・
B:何煮出そうとしてんだよ!?
A:豚骨スープならぬ、人骨スープで・・・
B:上手くねえよ!!旨かったとしても、上手くねえよ!!
A:そう怒らずに・・・あれか、カルシウムが足りないのかな?
B:俺自身がカルシウムなとこあるよ!!さっきお前も体感しただろうが、このほとばしるカルシウム成分を!
A:まぁまぁ、売れた暁には、最高級の骨壷に収め返しますから、ね
B:・・・はやくラーメン屋に連れて行きな!!
6組目 サンザンヒーローズ
Life style
コント/PPPのP日
美帆:ファイナル目指して、がんばるぞー!
杏奈:おーっ!
重ねることはや13戦、ランキング11位で出場。今回は愉快な仲間?を連れて登場!Life style!
杏奈:ふぅ・・・欲しい服も買えたし満足満足!
あとは帰るだけ・・・・って、んん?
Pちゃん:ピー! ピー!
杏奈:あ、本物のPちゃんだ! 子供ウケするのかどうか未だにわからないけど、かわいいなぁ。
Bちゃん:ビー! ビー!
Dちゃん:ディー! ディー!
Xちゃん:エーックス! エーックス!
杏奈:そうそう、Pちゃんの仲間が・・・ってエックス!? どうやって中に入ってるのよ!
若干”XJAPAN”のライブみたいになってるし!
美帆:あぁ、Xちゃんの中の人は新体操経験者なんですよー。
杏奈:それ以前に人間として無理だよ! ・・・・・そもそもあなた誰ですか?
美帆:どうも、Pちゃんの生みの親です。
杏奈:へぇ、生みの親なんですか。
・・・・・あの、前から気になってたんですけど、Pちゃんって何なんですか?
美帆:Pちゃんは地球にやってきた宇宙生命体っていう設定なんですよ。
まぁドラゴンボールでいうフリーザですね。
杏奈:例えがおかしいですよ! 悪役じゃないでしょPちゃんは!
美帆:GちゃんとMちゃんを倒してポンキッキを乗っ取る予定だったんですよ。
杏奈:あ、元は悪役だったんですね。・・・・・ってGちゃんとMちゃん?
美帆:ガチャピンとムックの事です。
杏奈:そこは普通に言って下さいよ! イニシャルにしなくていいですから!
美帆:元々はBちゃんだったのに・・・・・・下腹部ばかり殴られてPちゃんに・・・・・。
杏奈:そんな裏話いらないですよ! ガチャピンとムックはそんな奴じゃないですから!
美帆:そろそろPちゃんとその仲間達だけじゃ二人に勝てないんで、奇抜な新キャラを作ったんですよ!
ほら、あそこに新キャラが!
?ちゃん:クエスチョーン?
!ちゃん:エクスクラメーションッ!!
美帆:ねっ、奇抜でしょ。
杏奈:奇抜過ぎるわッ!!
7組目 Life style
メイプルレイン
コント/直前
霧雨:やっぱりね、今期は8戦7勝で終えられて、前期は5戦0勝でしたからね。喜びもまたひとしおですよ。
雨音:幾らだって変われるんだ!
N36回には481KBを記録。今期の急成長株!メイプルレイン!
霧雨:すみませんマネージャー!エースの五月雨は今日来られないんです!
雨音:ええ!?もう試合直前よ!?せっかくの甲子園出場果たしたのに!
なんで来られなくなっちゃったの?
霧雨:あれは、マネージャーの練習メニューが面倒だから皆で合宿に行った時でした。
雨音:マネージャーショック!そういうのは言ってほしかった!
霧雨:皆で山を登っていると、徐々に五月雨が太っていったんです。ポテチの袋のように。
雨音:まあポテチの袋とか高いところ持ってくとパンパンになるけども!原理が理解できない!
霧雨:そして、山頂に登ったころには…完全に膨張しきって、水滴が出始めてたんです。
雨音:ちょっと!皆は変に思わなかったの!?
霧雨:太っているから、汗が出てただけかと。その時は気付かなかったんです。
雨音:完全に登る前と体型が違ってたと思うんだけど!
霧雨:そして、おそらく蒸発しました。
雨音:雲になっちゃった!?五月雨くん水滴だった!?
どうしよう…
霧雨:あと…言いづらいんですけど…
レフトの時雨も来られないそうなんです…
雨音:え、何で!?
霧雨:シフトだそうで…レフトだから…
雨音:入れなければいいじゃん!休んでこようよ!別に似てるからいいとか無いから!
霧雨:でも…彼はお母さんが病気で高校生なのに働いていて、そうしないと生活できないらしくて…
だから今日も爪の間のゴミを取る仕事を…
雨音:いや職種!苦労話なのになんか楽そう!
そんなことより、今日の試合どうしよ…
霧雨:大丈夫ですよ!きっと五月雨が今に豪雨を降らせます!
雨音:神頼みレベル!そしてもう五月雨くんは雲になった前提なのね!
こっちは未だに信じがたいよ!
霧雨:もしくは時雨が爪の間のゴミのにおいをかがせて相手チームを気絶させてやりますよ!
雨音:臭いけども!黒歴史になるわ!
霧雨:すみません、僕もお腹痛いんで帰っていいですか!
雨音:なんだこのチーム!
8組目 メイプルレイン
いざ、計量へ!