N3期C大会セミファイナル
【Aブロック】

よろし:以上で8組全員の計量が終わりました。
        ファイナルに進出する上位4組の発表です!


ボルテージコード
2期連続のファイナル!


スピード×スピードアクセレーション
ファイナル返り咲き!


シュビビン!
3期連続のファイナル!


シーサイドサンセット
トップでセミファイナル通過!



よろし:進出した皆さん、おめでとうございます!!




惜しくもファイナル進出を逃してしまった皆さん
ステレオミサイル 710KB

高部:やりたいネタできたので満足です

辻添:うむ

金木犀の天鵞絨 622KB

来期も可能ならば参加したいです

覚醒フィラメント 710KB

さすがに後悔まみれです

放浪鴎 578KB

山本「最初記録に残る低KBでオンエアしたのが三位までのし上がって、んで今ここで好き放題やってるっていう、その事実でもう満足です」

高橋「皆さんの記憶には残ったと思うので、次回はぜひ、『強豪』と呼ばれる戦い方をしたいです!」

山本「チャンピオンのステージに追いつくのが目標です! ありがとうございました!!」

ジャッジペーパー
審査員・・・FAN、井島、、、火田辻正、砂塵、BONBORI、ひろちょび@管理人(順不同・敬称略)
1組目 金木犀の天鵞絨
 ○ :「モスクワは・・・赤の広場は・・・今日も・・・・・・・・・・・・赤いッ!!!!!」
   ここメチャクチャ面白かったです
   マトリョーシカとかの突飛な展開も面白かったですが、風邪である設定が意味が無くなっちゃったのと、オチが雑かなぁ、あという点で2点減点で(、)

 △+:なんじゃこりゃw
   むちゃくちゃやってる面白さはあるんですけど、意味がわからない方が強いですかね……絵が浮かびにくいというか。(FAN)

 △+:勢いはありつつも絵に頼るボケが多くて賛否両論な感じでですが、
   そんな中、ラスト6〜7行のマトリョーシカの発想は特に奇抜で面白かったです。
   ただ全体として、「ザンギエフ」を知っているかどうかで面白さが大きく変わってしまうのはどうかと思いました。(ひろちょび)

 △ :着想自体は斬新で面白かったと思います。
   ただ、ちょっと置いてきぼりにされてしまった感がありました。
   恐らく着想は、風邪→風→サイクロン→サンギという、アインシュタイン顔負けの飛躍と見ていますが、
   そういう異常さをツッコミが笑いに昇華させきれていない印象でした。

   あとせっかく、ザンギエフなので、”ザンギエフらしさ”ではなく、
   ”ザンギエフらしくなさ”があると良かったと感じます。

   たとえばあえて、突然冷静になりだしたり。

   生徒:うわっ!!先生がザンギエフになった!!ロシアの胸毛サイクロンでお馴染みのザンギエフになった!!
      ストリートファイターで初心者が遊ばないキャラでお馴染みのザンギエフだよ!!

   先生:誰にだって投げ出したくなる時ってあるでしょ――人生。

   生徒:せめて人のままで投げよう!?そういう最適化辞めよう!!?
      大体、投げ返す方の身にもなってくれよ!!

   とか。

   20行縛りの中で詰め込めるかは微妙ですが、
   ザンギエフというテーマを生かすなら言葉遊びなんかも加えて、
   激しいツッコミに対して、一行ザンギ無言。
   ツッコミの問いに対して、「特技はスルーです」とか。ザンギ→投げ→無視、的な。

   ただ、ボケが投げっぱなしなのはザンギエフらしさと言えるかもしれません。(砂塵)

 △ :ハイスコアガールを読んだ後だったんでザンギエフについては難なく分かったのですが、
   いかんせんテンションだけで20行押し切った感じがして、印象が薄いです。
   ロシアの要素を所々に取り組んでるという点は少し笑ってしまったのですが、
   他に新鮮さが見当たらず、工夫が足りないと思いました。
   例えばザンキエフの「ウオオオオオッ!!」という掛け声だって、ゲーム準拠なのかどうかは分かりませんが、
   それに統一しないで、もう少し違った掛け声を考えてみるだけで、読み手に残る印象は違うと思います。
   ザンギの技も回転だけではなく、もっと様々な筋肉技を披露してくれれば、もっと楽しく読める20行になったと思います。

   それとこれ先生と生徒にする必要あるんですかね・・・
   特に学校であるという点が活用されてるわけでもなかったので、もっとステージ選択をしっかり考えた方がいいと思います。(BONBORI)

 △-:先生:モスクワは・・・赤の広場は・・・今日も・・・・・・・・・・・・赤いッ!!!!!(回転が速すぎて逆回転してるように見えるアレ)
   このボケは面白かったんですが、他のボケはいまいちピンと来ませんでした。情景を思い浮かべるのが難しいです
   むちゃくちゃなことやってるな。とは思うんですが、それが笑いにつながってないです
   俺がザンギエフを知らないので知ってたらもっと面白いのかな?とにかく、イマイチはまりませんでした(井島)

 △-:何がしたいのか分からないけど面白い、けど結局何がしたいのか分からない、という印象でした。

   『ストリートファイターで初心者が遊ばないキャラでお馴染みの』『速すぎて逆回転してるように見えるアレ』のような、共感できる光景の描写はよかったと思いますが、
   ネタ全体は勢いで誤魔化して終わったように感じました。

   あと、『脳死判定を受ける』はコントで(しかもオチで)使っちゃいけないワードかなと。(火田辻正)

2組目 覚醒フィラメント
 ○ :前半はまぁまぁかな?って感じでしたが、
   お前の場合ライバルは常識なんだよ!あたりから徐々にかなり面白くなってきました
   特に、ラップ部分はニヤケが止まらなかったです
   欲を言えば、爆笑できる山場がほしかったです。(井島)

 ○ :話が分かりやすく、コントへの入りやオチも面白いです。

   ツッコミの『お前の場合ライバルは世間の常識なんだよ』や『逃げる魔球で連続フォアボール』が、
   うまいこと言ってるようで意味が合ってないかなと。(火田辻正)

 ○-:ラップの4行目が語呂が悪かったのが残念!3行目までうまいことまとまってたので
   ボケは面白かったんですが、ツッコミで蛇足が多くて活字で読んだときのテンポが悪くなってたかなぁ、と思いました(、)

 ○-:読み終わったあとに、「…?ああ…?ああ…!」って徐々に気づき始めるネタでした。

   たぶん、読み上げだと、切り替わったタイミングがもう少し分かりやすいんだろうなと思い、
   テキストという媒体上、少しもったいないネタだなと思いました。

   一応、読み上げてみたんですが、テキストを工夫して、
   リズムの切れ目が分かりやすくしてもえると少し分かりやすかったかもしれません。

   ラップの命は滑舌と、リズムらしいので!

   とはいえ、表現が物凄く難しい題材だったと思います。
   お疲れ様でした!(砂塵)

 △+:前半はなかなか上手いこと言えていて面白かったのですが、
   肝心のラップ部分が「相手を思いやる系の歌詞(?)」にとどまっていたためか、いまいちハマりませんでした。
   効果音部分で少し使っていますが、せっかくならラップの歌詞にもっと寿司を絡めてもよかったんじゃないかと思います。(ひろちょび)

 △ :うーん……ボケという面でいうと、かなり弱い気がします。そこがしっかりしてるとかなりおもしろいネタだとは思うんですが。
   こういう終わり方好きですけどねー……(FAN)

 ▲+:やー・・・ラップはちょっといい感じに面白くてよく出来てたので評価したいのですが、これってお寿司関係無いですよね。
   まさかあれだけお寿司お寿司言ってラップの所にお寿司ワードがちらりとしか出てこないとは思いませんでした。
   やはり「ラップ」と「寿司」を混ぜ合わせるというのがこの作品の一番の見所だと思っていたので、
   そこを削ってしまうのは作品の完成度を自らがチェーンソーでズタズタにしてることと同義だと思うので、もう少し構成を考えたほうがいいです。
   あとラッパーって赤や黒の服を着てるもんなんですか・・・?ちょっとイメージできないのですが。
   なんかこのAさんの指示が少し無理矢理過ぎると思ったので、もっとスッキリ来る表現に変えてください。
   あと、寿司職人って自分もっとプロの板前さんみたいな人を想像してたのですが、寿司にラップを巻く寿司職人とかってバイト以下じゃないですか。
   そもそも寿司にラップを巻く場面というのが想像できません。
   回転寿司ならたまに寿司の上にラップをかけてる店がありますが、それはかけてるだけで、「ラップを巻いている」とは言えません。
   宅配寿司なら寿司桶にラップを巻きますが、それも「寿司に巻いてる」とは言いません。
   これももっとスッキリ来る分かりやすい表現に変えてください。
   とにかく「寿司屋」という設定に苦しめられてる感じがこのネタからバンバン漂っているので、
   もっと作品の構成を考えてください。自分が出した設定に苦しまないでください。

   それと終わり方も「宴の始まりだ」というのは投げやりすぎだと思います。
   これが「〇〇寿司オープン!」という感じの寿司屋のCMだったというオチだったら、スッキリした話になると思います。(BONBORI)


3組目 ボルテージコード
 ◎ :発想がすさまじく面白いです
   背中を向けて漫才をやるあたりから爆笑が止まらなかったです
   前半部分で背中を見せて漫才をやる動機をうまく作っている点も好感が持てました(井島)

 ○-:いい発想、いいボケです。
   漫才をやりなおしてからが失速したかな……と。最後のショートコントも、今までのボケと“背中”の使い方が一緒だったもので、あまり新鮮味はなかったです。(FAN)

 ○-:会話がしっかり作られていて、集中して見ていられるしっかりとした漫才だったと思います。

   ただ前半ボケが嵌らなかったです。この設定(話題)で出しうるボケが出てきただけという印象でした。
   『多分子供は家で「おやつどこー?」ってなってたわ!』『そちらからべっぴんさん? べっぴんさん? 一つ飛ばしてべっぴんさん…?』というフレーズは面白かったです。(火田辻正)

 ○-:後ろ向きの話なのに、常に前向きで走り続けるネタだと思いました。

   たぶん、父親が会社行ったら、部長あたりがおやつを探し始めるんだと思います。

   「おい、キミ、私のいちご大福が無いようだが…」みたいな。
   「ああ、それならボクの胃袋に転勤になりましたよ」的な。

   最後の茶番は自分も、ちょっと「…?」ってなったんですが、
   たぶん、そういう空気を味合わせるオチとしてもってきたのだと思うと素敵にシュールでした。(砂塵)

 ○-:「背中を見せる」にこだわる、という発想はすごく良かったと思います。
   個々のボケの発想も良かったのですが、3行目から割とマニアックな場面設定の上テンポも早いため、
   そのボケが本来持つ面白さが伝わりにくくなっていたような気がします。惜しいです。
   例えばですが、最初から「お客様に背中を向けて漫才する」設定から始め、
   徐々に「子供に見せるべき父親の背中」に関するボケを出す、というような構成の方が分かりやすいネタになっていたかもしれません。(ひろちょび)

 △+:「行数の定義」を有効に使いよる
   そのせっかくのショートコントが「かっこいいことを言う」っていうボケだったのはちょっと残念ですね
   前半は面白かったんですが、台本のくだりは読めてしまう感じでした(、)

 △+:背中に文字をかいたまま会社に行っちゃうようなバカ親父っぷりが読んでて非常に面白かったです。
   「一つ飛ばしてべっぴんさん…?」など黒沢さんのハイテンションぶりに好感が持てました。

   しかし、柳田さんのツッコミが少しいいかげんな印象がありました。
   例えば「背中に映画とか文字とか映したって、子供が見てるのは結局映画や文字の方だけなので、お父さんの背中を見てるとは言えないんじゃないか」
   という疑問が初っ端から私の中でぶつかりましたが、それを柳田さんがいつツッコんでくれるのか期待してたのですが、最後までスルーしてしまい非常にモヤモヤな感触が残りました。
   最後の大ボケだって、柳田さんがもっと上手いことツッコんでくれたら、もっと面白いものになっていたと思います。
   黒沢さんのショートコントだけでは面白く無いのですから、「いやこんな漫才やってられるか!!」と受け流しては、最後七行が非常に味気ないものになってしまいます。
   風船に空気を入れる役割の柳田さんが、全体的に役目を放棄してしまってる感じがします。もう少しネタをじっくり読んで、ツッコミ切れて無いところはないか探してみてください。
   ボケはいいのにツッコミがよくないという非常に勿体ないスタイルなので、もう少し構成を考えて落ち着いてネタを書いてみてください。(BONBORI)

4組目 スピード×スピードアクセレーション
 ○ :ワニワニ言ってる割には歌にしたりバックにしたりと多様な見せ方がされていたので、飽きずに読めました。
   特にオチが好きです。真顔でワニ肉を語る♂さんが目に浮かんできそうです。
   しかし二人の関係性がイマイチ不明確なのが気になりました。親しいわけでも、完全な他人というわけでもありませんよね。
   もう少し場面構成などをつげ足してみてください。せめてどこの場所で話してるのかさえ分かるようになれば、より充実感のあるコントになると思います。
   それと、きっとワニ顔の女性だということは想像できるのですが、彼女の描写についても、もう少し足してくれれば、ネタの幅が広がると思いました。(BONBORI)

 ○-:キャラづけが分かりやすくて面白かったです。
   「片方が気持ち悪い」という設定から想像できるものを大きくは超えてなかったかなぁ、という気もしますが、
   ワニという特別な設定に加え、やや斜め上を行くボケが印象に残りました。(ひろちょび)

 ○-:女性の好みは好みは口が大きくて、つぶらな瞳で食いつきが良いコで…――あと肉食系!!
   ま さ に ワ ニ 。

   はい。茶番は置いておいて、

   ドタバタハイテンション!素敵でした!
   ただ、完全に主観で申し訳ないんですが、ツボにはまった感じのボケがなかったので、
   平凡な点数とさせて頂きました。

   欠点らしい、欠点はないのですが、特出したわけではなく、
   安定して面白い。そんな印象でした。

   しかし、♂もまだまだ女性の肉の味を知らないと見える…!!
   お肉は淡白の方が美味しいけど、人は淡白じゃないほうが美味しいよね。(砂塵)

 ○-:男のキャラがもう、アホやなコイツ。おもしろいです。
   なんでワニなのか掴みどころが無いので、男とワニの間に絡み?が欲しかったです。(FAN)

 △+:うーん・・・展開にイマイチのめり込めなかったかなぁ・・・
   終盤の展開がしっくりこなかったです
   本当に私が好きなの!?
   という台詞を見て思ったんですが、散々すきって言ってましたやん
   あと、何で女性のほう終盤になって急に乗り気になったのですか!?散々キモイキモイいってたのに
   ボケ自体は悪くないのですが、こういうところが妙に引っかかってしまいました(井島)

 △+:子ワニにこだわるのや、最後のワニ肉は面白かったと思います。

   子ワニにこだわるくだりより前に『ワニに欲情』というフレーズが出て来ましたが、1番度合いの強い言葉が最初に出ちゃっているので逆の方がよかったのではないかと。
   また、♂の変人さがどんどん出てきているのに、♀の拒否度が最初の台詞が1番ヒドくて最後の方むしろちょっと緩和されているのも気になりました。(火田辻正)

 △-:最初の一行だけで♂の方が激しく嫌悪されるほど気持ち悪いというのが分かりづらかったので、ツッコミに感情移入しづらかったです
   ボケも何が悪いとかは分からないんですが、ハマらなかったです。
   「子ワニのような〜顔で〜一緒に眠るよ」はなんか笑いましたが(、)

5組目 ステレオミサイル
 ○ :いや辻添さんの存在感www
   天使のキャラがめっちゃ面白かったんですが良くも悪くもぶっ飛びすぎてました
   天使を買うあたりからマジで良くわからなかったです(井島)

 ○ :クククッ…1台詞…!たとえ、何千文字!何百行あろうとそれで1つ!!
   規定とはそういうものだよ…!!

   そんな天使のファーストインプレッションでした。

   矛盾てボケの基本だという気がしていて、天使って肩書きはやはり便利だと思いました。

   信長「女子供問わず殺しつくせ!!」

   って言うと普通ですが、

   天使「女子供問わず殺しつくせ!!」

   って言うともうそれだけでギャグなんですよね。

   ただ、一点気になったのは、天使が腹黒なら、
   途中、悪魔はすっげえ良い人にしなくてよかったのかなという疑問です。

   意図的だとすると、テンプレ的になり過ぎてしまうから避けたのかとか、
   いろいろ考えてしまいました。

   最後はそれっぽい空気出してるから、悪魔のキャラの不安定さが気になる感じではありました。(砂塵)

 ○ :腹黒の天使さんと、どっちつかずの悪魔さんと、ツッコミ役の財布さんと、綺麗にかっさらう辻添さん。
   それぞれのキャラクターが印象的で、とても面白い構成だと思いました。
   特に天使さんの最初の長台詞が大好きです。「嗚呼、優しい私」など繰り返し強調する所が特に大好きです。
   ただこの天使さんや悪魔さんもキャラがイマイチ定まってないと思います。
   天使さんは理屈屋のナルシストだったのに、「じゃあ燃え殺しちゃうぞっ☆」と急にストレートな暴言を言ったり、
   悪魔さんは今まで地味に嫌なイタズラをしてきたのに、急に天使さんの売春に手を貸したりと、双方移り変わりが激しくて少し戸惑いました。
   やはりセリフが少なくて話が唐突になることが欠点だと思います。20行でここまで表現できるのは見事ですが、もう少しいらない部分をカットできると思います。
   例えば漫才の形式を省いて一行目から「うわ、こんな所に天使と悪魔が落ちてるよ。」でも良かったと思います。そもそも漫才にする必要性を感じない作品ですし。
   台詞による天丼なども省けば、もっと天使と悪魔の会話のテンポがよくなると思います。
   せっかく面白いキャラを作ったのですから、そのキャラを曖昧なままで終わらせてしまうのは、勿体ないと思います。
   もう少し構成を見なおしてもらえば、非常にキャラが引き立つネタになると思います。(BONBORI)

 ○-:何じゃこりゃw いろいろフリーダムですね。
   天使と悪魔のキャラ付けが分かりにくいのもあって中盤あたり間延びした感がありますが、
   全体的には上手く「予想外」を突けていた方かなぁ、と思いました。(ひろちょび)

 △ :やってること・漂うモノは面白いですが、新渡戸稲造〜あたりから急に意味がわからなくなりました。(FAN)

 △-:見事に騙された!
   ただ本筋に入ってからはハマらなかったです
   悪魔が天使の味方してるのは何故か分からなかったです(、)

 △-:途中から結局何をしてるのか分からなくなりました。(火田辻正)

6組目 放浪鴎
 ○ :先生!最初のやり取り、改行!改行をくれ!!!

   カタカナという制約上、読みやすさには細心の注意を払って頂きたかったという気がしました。

   最初のノリは昔、陣内がサザエさんを題材に似たような勘違いネタをやっていたのを思い出して、
   懐かしく思いました。

   最後のオチはテキストではなく、読み上げた時もうちょっと違和感無く繋げるんだろうなと思いました。
   あと、火事に繋げるために、弟と家事手伝いという文言を入れてしまったのが、逆に違和感になってしまっているように思いました。


   ミステリー漫才って僕も以前、やろうとしてたことがあって、難しいとは思うんですが、
   文章の様式としてある一定の美は感じるのですが、「笑い」として考えた時、
   笑おうかどうか悩んでしまうところがあり、ちょっと判断に困りました。(砂塵)

 ○-:誰か書いてそうだけど、陣内智則っぽい!
   「おもしろい」よりは「上手い」の方が強いと思いました。
   「一応診断で」というのが(もともとの意味が)どういう意味かわからずもやっと……(FAN)

 △ :全体的に「うまいなぁ」とは思ったんですが、笑えたかと聞かれると・・・
   お前となると・・・や近代史の昭平先生はちょっとわかりづらかったかな?
   あと横に長いです もう少し改行してほしいです(井島)

 △ :どういうネタをやりたいのかは分かったつもりですが、
   『そういうものを作ろう』という意識だけ前に出てしまって、肝心のコントとしての面白さが薄くなってしまったと思います。(火田辻正)

 △ :やりたかったことは何となく分かるのですが、設定が複雑になり過ぎていて、あまり上手いこと言えてなかったように思います。
   特にオチは、確かに言葉は掛かっているものの、あまりしっくり来ませんでした。

   リアリティを意識したせいなのか、1セリフ1セリフが長くなり読みにくかったので、
   「面白さ」を伝えることに焦点を絞った台詞の書き方を是非追求してみてください。(ひろちょび)

 ▲+:伏線意識しすぎて、文章の読みやすさとか笑わせ方がおざなりになってる気がしました
   「うまい」だけじゃ笑いにならないんで、もっとギミックがあったらかなり良い作品になるんじゃないかな、と思いました(、)

 ▲ :「近代史の昭平先生」など聞き間違え方は上手かったのですが、本当にただ聞き間違えてるだけで終わってしまう場面が多かったです。
   聞き間違えた内容が話に絡んでくる訳でもなければ、それが積み重なってオチに繋がる訳でもなかったので、それぞれのボケの印象が薄いです。
   それと、いくら留学生でも、もう子供じゃないんですから、漫画のキャラクターが現実にはいないってことくらい理解してると思うのですが・・・そこが疑問に残りました。
   もっと現実味のある聞き間違えをしてくれたら、もう少し説得力のあるネタになったと思います。
   あと漫画の作品やらニュースやら・・・と聞き間違いフラグを出し過ぎなので、例えばニュースの内容だけに絞ったりとワードを厳選してくれたら、もっと伝わりやすくなったと思います。
   一番不満に思ったのが、ボブのセリフが全部カタカナで凄く読みづらかったことです。
   「外国人はカタカナしか使っちゃいけない」なんてルールはないんですから、もっと漢字とか平仮名とか使っても問題ないと思います。
   今のままでは文章を理解するのに一苦労で、笑う前に疲れてしまいます。それ故ボブの感情も分かりづらくなってしまうので、パッと見ただけで何を言ってるのか分かる書き方をしてください。
   あとカタカナで喋ってるボブがあんまり外国人って感じがしなかったので、もっと「オーマイガッ!」とか英語を取り入れた方がいいと思います。
   最後のオチは見た瞬間は面白かったのですが、よくよく見返してみると凄く疑問が湧いてきます。
   だって「事故でジュウタイでさ」とは言ってないじゃないですか、「事故で混んでて渋滞でさ」とは言ってますが。
   山本さんはボブに自分が重体であるということを伝えたかったんですよね?なら、なんで「混んでて」なんて言葉を入れたんですか。都合よく省略しないでください。
   「一応死んだんで、まあ大丈夫だとは思うけど」ってこれは何が大丈夫なんですか?死んでもまあそれなりに元気で良かったって事なのか、ちゃんと死ねて良かったって事なのか。
   考えてみると、とても意味深なセリフなんです。聞き間違いだけで理解できる発言ではないので、もっと説明を入れて欲しいです。
   このネタはこの二つのセリフのためにあったんだっていうくらい大事なセリフなんですから、それがよく理解出来ないというのはあってはならないことです。
   こうなると最後の最後まで二人の発言に説得力が無いという、非常に完成度の低い作品になってしまうのです。もっと構成を練る時間を費やしてみてください。(BONBORI)

7組目 シュビビン!
 ○+:短い中にしっかりストーリーがあって、キャラクターのアホさが出ていて面白いと思います。

   『このイスが、僕に襲いかかるとでも言うのですか……!?』『どういうことですか?』
   襲いかかる、と言われた時点で「倒す」をそっちに勘違いしてるのは分かると思うのでわざわざ説明2行挟まなくてよかったかと。(火田辻正)

 ○+:Hey!新幹線が止まるのは”新”横浜ですよ!New横浜シティ!!

   それはさておき、安定感のある素敵な掛け合いでした。

   僕はヤスタカさんを知っているのでオチは分かったのですが、
   知らない人が読んだらどうなのだろうとは思いました。

   んー。ただ、そういう知名度、読み手の知識を元に点数を弄るのはなんだか、
   微妙という気がしたので、書く上手さと安定感、相対評価からこの点数をつけさせて頂きました。(全体評価後、相対評価にて+1加点)(砂塵)

 ○+:ナカタヤスタカさんが突然すぎるし物語とあまり関係ないのでいらないと思ったこと以外は、すごく面白かったです。
   「私は無一文ですよ」という初っ端のボケまでキチンと回収して、20行の割にものすごく丁寧なネタだと思いました。
   椅子にミュージシャンを掛け合わせることで、「おぞましい声」など思いがけない方向からボケが飛んできたりして、読み手を飽きさせる事がなかったです。
   椅子を倒すだけの話なのに、非常に完成度が高く、ボケの幅が広い作品だと思いました。ナカタヤスタカさん以外は文句なしです。(BONBORI)

 ○ :「倒す」の意味がわかるまで時間がかかりまして(コレは僕の問題?)
   パッとおもしろさがわからず(個人的に)残念。わかってから、おもしろかったです。
   しかしなんでオチが中田ヤスタカなん!いや、笑いましたけど!!(FAN)

 ○ :ナカタヤスタカ絡みのボケ(といっても二か所とツッコミのみですが)めちゃくちゃ面白かったです
   なんで生原が新幹線自体をモンスターだと思ったのかがちょっと分かりにくかったですね
   でも、安定して面白かったです(、)

 ○ :よくよく考えるとややこしい設定だなぁとは思うのですが、会話からすんなり状況が伝わってくるあたり、さすがの文章力といったところでしょうか。
   特別に目を見張るようなボケがあった訳では無いのですが、全体的に普通に面白かったです。

   (新)横浜辺りで降りるべき、って、残り2時間のうち大半過ぎちゃってますがどうなんでしょうw(ひろちょび)

 ○-:生原さんの面倒くさいキャラが面白かったんですが、
   >無一文で新幹線乗っちゃだめですよ
   いや新幹線って前もって切符買って乗るシステムですよね?
   ナカタヤスタカさんなのに生原って名前なの?と思いました
   ポリリズムもとってつけたような感じがしたのでいらなかったです(井島)

8組目 シーサイドサンセット
 ◎ :SMっていう異常性なのかなぁ……組み合わせ系のネタの中でもかなりおもしろかったです。いちいち、バカだなぁとw(FAN)

 ○+:リクライニング式三角木馬ってなんですかwwwめっちゃ面白いwww
   このボケがツボにはまってその後の怒涛のボケラッシュもクスクス笑わせられっぱなしでした
   ただ欲を言えば爆笑できるところがなかったのが残念です(井島)

 ○+:罵り部分がハマらなかった以外は全部面白かったです
   三角木馬がリクライニング式になってるところが特に面白かったです(、)

 ○+:「歯医者×女王様」という設定そのものも斬新ですが、
   1個1個のボケがどれもインパクトがあるものになっていて素晴らしいです。
   全体的に良い出来なのですが、トキの台詞が全体的に間延びしているというか、
   「ボケの部分」よりも後に台詞が長めに続いているため、テンポよく読みづらいのが気になりました。(ひろちょび)

 ○ :今回の審査で初めて、知識が追いつかなくて、
   つかみの部分でサディストと歯医者が繋がらなかったです。

   デンタルクリニック…デンタル?
   サディンタル?うーん???何か歯医者のもっと別の表現が!!?

   ただ、全体的に、ゲスな僕には好きなネタでした。
   イメージをした時になかなか楽しく、良かったです。

   しかし、これもういろいろアウトだろ。いいぞもっとやれ。

   ※審査しながら、なんとなく描いたスケッチを眺めながら。(砂塵)

 ○ :さりげなく鞭を打つサディンティストでメチャクチャ笑いました。
   歯医者とSMを混ぜるという突拍子もない設定ですが、三角木馬のリクライニングなど、トキさんの説明が上手かったので、状況が綺麗に頭に浮かびました。
   SMでけあってインパクトのあるボケが多く、それでいて見せ方が面白かったので、非常に充実した20行だったと思いました。
   しかし、治療を始めてからの状況描写が、イマイチ盛り上がらなかったので、もっと隙あれば鞭打つなどして、最後まで非常識っぷりを後押ししてほしかったです。
   それと「アリクイって歯無いんだよ。」など面白い所はあったのですが、レナさんのツッコミが全体的に悠長すぎるので、
   全体的にもっと言いたいことを省いて、コンパクトに短くツッコむことができれば、より読みやすく伝わりやすい作品になったと思います。(BONBORI)

 ○-:『麻酔と鞭を打つ』『二つの意味で開いた口が塞がらない』のフレーズは面白かったと思います。

   全体的には『歯医者さんとSMの女王様』という2つを混ぜて作り得るボケが並んでいた、という印象でした。
   さらに予想外のボケがあったら良かったなと。(火田辻正)


見事ファイナルへ進出した皆さん
スピード×スピードアクセレーション 726KB

ありがとうございました。

シュビビン! 914KB

南条:ファイナル進めましたが、意気込みは?

生原:最大の敵は、ネタ選び!

南条:真理です。

シーサイドサンセット 942KB

レナ:あぁ、良かったぁ…。通過出来るって思ってなかったから本当に嬉しいです。ありがとうございました。

トキ:ファイナルはこれ以上に暴走したネタで挑むよ!

ボルテージコード 798KB

柳田:なんとか勝ち進むことができてホッとしました。ありがとうございました。
黒沢:前回は前半でつまづいてしまったので、その反省も踏まえつつ良い方向に持って行けたらと思います。

N3期C大会【Aブロック】 結果
平均:750.0KB
出場者KB
シーサイドサンセット 942
シュビビン! 914
ボルテージコード 798
スピード×スピードアクセレーション 726
覚醒フィラメント 710
ステレオミサイル 710
金木犀の天鵞絨 622
放浪鴎 578
シーサイドサンセットが通常回で為し得なかったトップ合格を果たす。
ランキング1位のシュビビン!も900台で続く。
以下、700台でボルテージコード、スピ×スピがファイナル進出。
覚醒フィラメント、ステレオミサイルはあと1歩及ばず惜敗。

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