（勉強机に置かれたモニターに、部屋で本を読んでいる女の子が映っている）

弟：ねえ見て見て兄ちゃーん、ぼく、この子の誕生日になにかプレゼントしたいんだー。

兄：…いや、ってかそれよりまずお前どこでこんな盗撮の技術身につけたんだよ！？

弟：えへへー、すごいでしょー。こんなのちょちょいのちょいだったよー。

兄：えぇえええ！？な、なんか末恐ろしいわお前！

弟：それでさー、どんなものあげたら喜んでもらえるかなー、っていろいろ考えたんだよぼく。
　　やっぱり女の子って見た目がきれいなもの好きそうだから、きれいにラッピングした札束とかどうかなぁ？

兄：なんでそこで中身が金になっちゃうかなあ！？まだお前の口から札束とか聞きたくないんだけど僕！

弟：えー、だってお金もらったらゼッタイうれしいじゃなーい！

兄：そんな可愛げのないこと言うなよ！その子も札束もらったって素直に喜べないよ多分！…多分だけど！

弟：そっかぁー。お金じゃダメかぁー。あの子なにがほしいのかなぁー。
　　…あ！そうだ、思い出した！翼だよ兄ちゃん！

兄：つ、翼？…って、何のこと？

弟：ぼく思い出したんだよ！この前の音楽の時間で、あの子「翼がほしい」「翼をください」ってなんども言ってた！

兄：…いや、それってただ単に歌の歌詞なんじゃないの！？ねえ！

弟：でも、翼って鳥さんが持ってるんだよねぇ…。悲しいけど、鳥さんには犠牲になってもらわないといけないね。

兄：鳥を捕獲して翼むしり取ってプレゼントする気！？や、やめてー！犠牲とか言わないでー！

弟：でもぼく鳥さんってカラスさんぐらいしか知らないなー。カラスさんの翼でも大丈夫だよねぇ？

兄：いや、悪いけど大丈夫とは言い難いよ！絶対歓迎されないもんカラスの翼とか！

弟：あ、でも翼を取り上げちゃったら、カラスさん天国で悲しんじゃうよね…。
　　翼だけじゃなくて、カラスさん丸ごとプレゼントしよっか！

兄：誕生日にカラスの死骸なんか贈られたら一生もんのトラウマだわ！ましてや女の子だろうに！

弟：よーし、そうと決まればカラスさんつかまえに行ってくるねー！
　　（引き出しから猟銃を取り出す）行ってきまーす！

兄：お前、どこでそんなの手に入れたんだよ！！

松岡：東京クラッチです。よろしくお願いします。
　　　早速だけど俺、「人生ゲーム」作ってきたから、お前は
　　　「つつしんでお受けいたします。今後も不撓不屈の精神で邁進いたします。
　　　本日はありがとうございました」とか言えよ。

石田：何で俺の発言が横綱になったときの力士風なんだよ！人生ゲーム？大丈夫なんだろうな？

松岡：任せろ。ちゃんと作ってきた。ほら、そこにある250面体のサイコロ振って振って。

石田：何だこれ！もうほとんど球じゃねぇかよ！こんなもん振ったらどんどん転がってっちゃうよ！

松岡：まあ人生は転がる石のようなものだと申しますゆえ。

石田：そんな重いメッセージをサイコロなんかに託すんじゃねえよ！
　　　ちゃんと普通のサイコロかルーレット用意しろよ！

松岡：ままま、じゃあ普通の６面でいいから振って。何が出るかな、何が出るかな♪

石田：「ごきげんよう」みたいにしなくていいよ・・・お、６が出た。

松岡：ろく！略して〜！「ヲモゴゾ〜」！！

石田：どこをどう略したんだよ！元々の文字数より多いじゃねぇかよ！

松岡：しかし、もう６か・・・。次２以上出たら上がりだぜ？

石田：全長８マスってどういうことだよ！俺の人生スカスカにしてんじゃねぇ！

松岡：そこはホラ、だいたい平均寿命を８０と考えると計算が合うんだよ。

石田：１マスで１０歳年取るのかよ！俺の人生６０歳まで特に何もなしか！

松岡：まあまあ、早く６進んで。なになに・・・『もみくちゃになる。みんなから８千万ずつもらう』

石田：何がどうなったイベントなんだよ！気持ち悪ぃな！

松岡：いいじゃん、人生終盤でいいことあったじゃん。臨終の時に「あの時はよかった」って思えるよ。

石田：人生ゲームの後半でなんでそんな深いところまで考えさせられなきゃならないんだよ！

松岡：で、俺はお前に８千万払って完全に破産だよ・・・。俺の人生何だったんだろうな・・・。

石田：１回サイコロ振っただけでどんだけ後味悪いんだよ！いい加減にしろ！

秋田：（本を読んでいる）
元木：お、秋田じゃん。そうだ、驚かせてやろう。
秋田：へー、こんな服が流行ってるのかあ。
元木：（目を覆って）だーれだ？
秋田：お、この動脈の仕組みは元木だな？
元木：なんで動脈見えるんだよ！？

秋田：（ゲームをやっている）
元木：お、秋田じゃん。昨日は驚かせようとして逆に驚かされたからな。仕返ししてやる。
秋田：また負けた、このボス強いなあ。
元木：（後ろから押して）くらえ！
秋田：ああ、眼球が落ちた！
元木：ぎゃあああああ！

秋田：（メールをしている）
元木：昨日一昨日とあいつに逆に驚かせられたからなあ。今度こそ仕返ししてやる。
秋田：電波悪いのかなあ？（立ち上がる）
元木：しめた！（真後ろに立って）ヒザカックン！
ＳＥ：（スカッ）
元木：す・・・透けたあ！
秋田：あ、実体出すの忘れてた。
元木：も・・・もう嫌だあ！

多汗症：すいませーん、インフルエンザの予防接種受けに来たんですけ・・・

医者　：はーい！わかりました！手術ですね、手術！
　　　　ハラワタ切り刻めるぞお！イヤッホウ！

多汗症：いやいや、予防接種だけ・・・

医者　：ならとりあえず腹を開いてですね、そこから適当な毛細血管にでも注入しますね。

多汗症：その時点でかなりの毛細血管ズタズタだよね！
　　　　てかそもそも手術する必要自体ないだ・・・

医者　：よーし、始めるぞ！メスと麻酔ー！おつまみも少し！

多汗症：えっ、ちょっ、事前調査みたいなのは・・・。
　　　　てか居酒屋じゃないんだからおつまみって・・・

医者　：じゃあ切りますねー。痛かったら右手上げてください。

多汗症：歯医者っぽいな！痛くならないように麻酔かけろよ！さっき用意させてたろ！

医者　：（ザクザク・・・）アハハ・・・よし、こっちも。

多汗症：待て待て待て！何あんた２箇所も切ろうとしてるんだよ！？そもそもこの手術自体おかしいのに・・・

医者　：おお、すまなかった。ついうっかり。

多汗症：うっかりじゃ済まねえ！あんたさっきから危ないな！

医者　：汗！あ、この患者さん、気持ち悪いほど汗多いから彼も拭いてあげて。

多汗症：うるせえよ！余計なお世話だ！さっさと注入して腹閉じろよ！
　　　　あ・・・あれ？なんか気が遠くなっていく・・・

医者　：うわーお！止血、止血ー！
　　　　（ザクザク・・・）エヘヘ・・・おっと、ついうっかり。

多汗症：ついにやらかしたな！何で止血止血言っといてもっと切っちゃうかなあ！
　　　　針と糸用意させてさっさと縫えよ！

医者　：あいにく私は縫うのは好きでも得意でもございませんので・・・

多汗症：関係無えよ！あんた切ったんだから責任もって縫えっての！
　　　　うう・・・頭がクラクラしてきた・・・。

医者　：ガムテープ！または木工用ボンド！最悪、釘とトンカチ！

多汗症：人の体を工作みたいに扱うな！お願いだからさっさと縫ってくれ！

医者　：仕方ない・・・死亡診断書！

多汗症：あきらめんな！

彩子：さーて、深夜アニメ「萌え萌えシスターズ」でも見ようかな。
　　　でも、その前に天気予報やってるけどいいや…。
　　　ポチっとな…。

諫早：こんばんわ、天気予報「ホワイトシルバー」の時間です。予報士の白銀諫早です。
　　　それでは、明日の関東地方の天気です。
　　　東京　晴れ、神田　晴れ、秋葉原　晴れ…、

彩子：山手線！？　範囲狭すぎるわよ。確かに関東地方だけども…。
　　　てゆうか一駅一駅やっていくつもり？　長くない？

諫早：御徒町　晴れ、上野　晴れ、鶯谷　晴れ、日暮里　雨…

彩子：急に雨！？　随分と境目がはっきりしてるわね。ある意味凄くないか、この予報？

諫早：西日暮里　雨、田端　晴れ、駒込　雨…、

彩子：田端だけ局地的に晴れだわ…。　オセロみたいに雨になったほうが自然じゃない？

諫早：巣鴨　晴れ、
　　　巣鴨に居座るお年寄りの方は干からびないように用心して下さい。

彩子：色々失礼じゃない？　別に居座っちゃいないでしょ。
　　　お年寄りって水分少ないってイメージあるけど、夏じゃないから大丈夫よ。

諫早：大塚　晴れ、池袋　雪、目白　曇り、高田馬場　雨、新大久保　晴れ、新宿　霧…

彩子：狭い範囲で天気変わりすぎじゃない？　
　　　絶対に新宿で霧は発生しないと思うんだけど…。これ実際に起きたら都内パニックになるわよ。

諫早：まさに天気が目白押しですね。

彩子：いや全然上手くないわよ！　出せばいいって問題じゃないから！

諫早：代々木　晴れ、原宿　晴れ、渋谷　晴れ、恵比寿から有楽町まで面倒なので一気に　晴れ

彩子：急にまとめたわね。　さっきまで天気コロコロ変わっていったのに…。
　　　てゆうか代々木から晴れてるから代々木からまとめなさいよ。

諫早：それでは続いて他の関東地方の天気、まずは京浜東北線の天気です。

彩子：いや、関東の鉄道全線全駅やるつもり！？　いつまで経っても終わらないわよ絶対に！

諫早：本日はこのあと放送されるアニメ「萌え萌えシスターズ」以降の時間を中止し、天気予報の延長とさせていただきます。ご了承ください。

彩子：もう寝るー！

隆：今回も雑だったね。

竜：少しずつでもいいので、改造しましょうね。

北川　なんだかなあ・・・。

ＥＢＩ：どうもI'M A LOSERです。
いさむ：まあまあ。次こそはもっと練って・・・受かろう。

ぜ、前回で最後って言ったから約束守っただけです！

まぁこんな時もあります

○：ぶっ飛んだ展開がどんどん出てきて面白かったです。
　　ただ、ぶっ飛ばしすぎて逆に展開を追いにくい気もします。

▲：一つ一つのボケは良いと思いますが、ザパーンでごまかしていてまとまっていない感じがしました。
　　あと、オチが意味不明です。

▲：展開が急すぎてどのボケの今一つかなと思ってしまいました。みんなマグロとかわかりづらいところも多かったです。

▲：展開がよくわかりませんでした。
　　ボケも少なく、どちがどっちのパートをするかも決まっていなくてわかりづらかったです。

▲：まずツッコミがよく解りません、状況が解りにくいです

◎：どんどん繰り出されるボケが面白く、しかも展開に沿っていてかなり完成度が高いです。
　　２０行でここまで詰め込められるのは見事だと思いました。

◎：テンポもよく、かつボケが強かったと思います。
　　250面体、ほとんど球、次２以上出たら上がり、俺の人生スカスカといったところはボケ・ツッコミがセットで強力でした。

◎：「俺の人生スカスカにしてんじゃねぇ！」からもうツボにはまりました
　　サイコロを１回しか振らない所もいいと思います

○：ツカミで爆笑してしまいました。斬新な感じもしていいですね。
　　多少、後半の荒さが目立ったのが残念なところです。

▲：こういうタイプのネタはもっと長いネタが見たくなるので少し消化不良気味に感じました。
　　また、サイコロの件を入れるならもっと展開があっても良かったと思います。

○：スベっているネタも半分くらいあるような気はしますが、
　　ストーリー付けや同じネタの発展など、新たな工夫が施されていて良かったと思います。

○：痛いキャラクターが上手くいかされていたので、そのまま面白く見れました。落とし方に工夫があるともっと良いと思います。

△：青汁風の所は良かったのですが、他が解りずらかったです

▲：今回は「▲」ネタが無くてよかったですが、前回・前々回に比べてあるあると思えるネタがなく、あまり笑えなかったのが残念です。

▲：○△▲▲○▲△▲▲▲▲▲△▲
　　上から１個１個評価しますとこんな感じです。
　　ただし（・・・だ、だって君がリーブ２１に通ってたなんて知らなかったんだ！）（・・・前の彼女は恥ずかしがりやさんだったからパソコンから出てきてくれなかったんだと思うよ！）は抜かしました。
　　後半急に雑になったと思います。
　　固有名詞が増え、かつそれに頼っているといった感じもありました。

◎：前回のアナウンスネタ同様、淡々としながらもベタなネタなので個人的には分かりやすくて面白いと思いました。

○：後半でツボにはまりました
　　巣鴨が少々ベタだったと思います

△：一駅ごとの天気予報という設定の割には、ボケがベタの範囲に留まっていたような気がします。
　　もっとテクニカルなボケやぶっ飛んだボケが無いと厳しいかもしれません。
　　例えばですが、突然他の路線に乗り換えてるとか、天気以外の情報を言い出すとか。

△：代々木から晴れてるから代々木からまとめなさい、は良かったです。他はベタのものが多いなと思いました。

▲： 地名を上手く盛り込んでネタを作っているなあとは思うんですが、天気のボケが在り来たりかなと思ってしまいました。

△：「透明人間」は面白かったです。
　　後の２つは、面白い設定ですが笑うところまでは来ませんでした。

△：透明人間のネタは良かったです。前回の遭難のネタも今回は後半に持ってきたことで良く効いていると思いますが、ティッシュ配りが今一つハマりづらかったです。

△：△△▲
　　全体的に、特に最後のは酷くベタだったように思います。
　　ここはどこ？ときて私は誰？と来るのは目に見えていますし、違った展開が欲しかったです。

△：透明人間は良いと思うのですが、他のは少し笑いにくかったと思います

▲：んー、1個目と3個目が面白いのですが、、2個目がイマイチでした。
　　もう少しテンポ良く出来ると思いました。

◎：３つともボケがぶっ飛んでいて面白かったです。
　　ストーリー立てもしっかりしていて、楽しみやすい作品だと思いました。

○：△○○
　　３つとも馬鹿馬鹿しい紺となんですが、その意外性が良かったです。

○：グロさが良いですね、メールがよく解りませんでした

▲：アイディアは悪くないです。
　　ただ、それぞれのショートコントの動きの殆どの部分は大体分かると思うのでいらないと思いました

▲：最初の動脈は良いなあと思ったのですが、後のふたつがあまりピンと来ず、そのまま走りきってしまっていたと思いました。

○：設定は普通に面白いです、オチが成ってないと思います

△：設定は悪くないと思います。もうちょっとボケを入れても良かったかもしれません。
　　オチがオチになっていないような気がします。

△：物語の裏側はこうなっているのかと感心できるネタでした。
　　でも、中盤は少し微妙でした･･･。

▲：ゴチャゴチャしていて解りづらかったなあと思いました。
　　単発のボケがどれもはまりきっていなかったのも痛いと思いました。

▲：いさむ：そうですねぇ。この前なんか深夜3時なんかに物落としたヤツがいて。非常識ッスよね。

　　ＥＢＩ：しかもティッシュだし。たかがティッシュで良いヤツ持っていかなくちゃいけないの？

　　このようにありましたが、そもそもティッシュは沈まないのでは？
　　ＢＯＸティッシュにするなどの工夫が欲しいです。
　　また、冒頭で夜中３時に落し物があった、とあるわけですが、最後シフト性というのはちょっとおかしいかと。
　　ボケも弱かったです。

◎：弟が無邪気に毒を吐くのが面白かったです。
　　本当に末恐ろしいですね･･･。

◎：あらゆる点で謎が残る感じですね。
　　このネタは２０行だけでなくもっと長文にも適応すると思いました。

◎：普通に面白いです、恐怖系は僕の好みです

○：設定もボケもかなり良いと思います。
　　「単に歌の歌詞」ってのがちょっと無理矢理感があるのが惜しいです。

○：なかなかブラックなボケとそれに対するツッコミノバランスが上手く取れていて良かったと思います。ただ、もうちょっと荒っぽさがなかったら良かったのにと思いました。

◎：ブラックな感じが大好きです、最後の釘とトンカチの所は声をあげるほど大笑いしました

○：何故手術中に患者が喋れるのかがすごく気になりました。
　　ただ、医者のバカさと勢いに押されて笑った、というところです。

○：医者の無茶苦茶感がとても良かったです。
　　行数が少しオーバーしていますが、個人的に歯医者の件はいらないかなと思いました。

▲：序盤から走っていて、今一つ状況をつかめないまま、暴走しすぎたのが笑いに繋がりにくかった感じがしました。

○：バルサミコ酢とバルサンて・・・ｗ
　　「三人以上わんさかと出てくるわ！！」がよく分からなかったのが惜しいですが、
　　設定もボケもなかなか良かったと思います。

△：ネタにリアリティが出ていたのですが、個人的にゴキブリが嫌いなのでそこの部分において少し気分が悪くなりました。
　　ショートコントのようなさわやかさがあったほうが良いと思います。

△：オチが強烈でしたね。
　　テンポはよかったのですが、肝心のボケであまり笑えなかったというか・・・。
　　ツッコミは適切なんですけど、もう一言追加して、笑いを取って欲しかったです。

△：前半は良かったのですが、後半でいきなり怒りが収まってしまったのが残念でした