諫早：（公園の入口あたりに止まっている車の中からマイク越しで声を出している）

彩子：ん…、何か隣の公園のあたりうるさいな…。
　　　（目を開けて）まだ７時半じゃない…。
　　　折角の日曜だからもうちょっと寝ようと思っていたのに…。

諫早：ご町内の皆様、おはようございます！
　　　この度、夏殻市議会選挙に立候補することになった、無所属新人岩沢亮！　岩沢亮！　でございます！

彩子：公園の前で選挙演説か…。何だってこんな日曜の朝早くから…。
　　　しかも市議会選挙って何か中途半端ね…。
　　　　
諫早：あ、日曜の朝なので仕事の無いニート共はどうぞおやすみになってください。

彩子：誰がニートよ！　しかも「共」って失礼じゃない？
　　　大体その応援演説のせいで起こされたんだからこっちは。

諫早：ちなみに岩沢は、『何だって日曜の朝早くから演説活動なんかしなきゃいけないんだ。
　　　早く家帰って十二時まで寝て、その後メイドとの恋愛ゲームで萌え萌えしたい。』とおっしゃっています。

彩子：ニートか！　どんだけ正直なのよ！？
　　　やる気無いんだったら立候補しないでよ。
　　　
諫早：あっ、先生！　私の耳元で『うるさい！眠れないだろ！』と怒鳴らないでください。

彩子：寝るな！　あんたのために頑張ってんだろうが、そのウグイス嬢。
　　　大体、それ言っていいのは私を含めた住民だけよ。

諫早：先生！　意識を朦朧とさせながら『当選した暁には、この市の若い女の住民の服を全員スク水メイド服に…』ってうわごと言わないでください。恥ずかしいです！

彩子：マニアックだな…。絶対嫌だ…。
　　　恥ずかしくて外歩けないじゃない…。
　　　しかも、岩沢眠りかかってんじゃん。

諫早：あっ、『後は…お前に任せた…』と言って目を閉じないでください。

彩子：あーあ、とうとう寝ちゃったよ…。
　　　こっちはあんたらのせいで完全に目が冴えちゃったわよ。

諫早：今朝はこんな先生ですが、常日頃より老人問題に目を向け、お年寄りに優しい街作りをしたいとおっしゃっています。

彩子：嘘をつけ！　「眠い」と「メイド」しか言ってないじゃない。
　　　寧ろ、お年寄りを蔑ろにしそうだよソイツ。

諫早：皆様、そんな市議会議員候補の岩沢に清き、清き一蹴を！

彩子：一票だよ！　アンタも応援する気ないじゃん！
　　　まあ、そんな奴に絶対に入れないけど…。

諫早：これにて演説を終了します。皆様、岩沢を宜しくお願いいたします！

彩子：ハァ、やっと終わった…。　何だったのかしら…。　

諫早：よし、これで来週のウグイス嬢のバイトはバッチシだ！

彩子：全部独り言か！

おとうさん、あめましておめでとうございまーす。

おとうさん、おとしだまちょうだい！おとしだま！・・・てをだせ？はーい！

（ポト）

わーい！ぴんぽんだまをてにおとされたよ！（グシャ）

・・・おとしだまー！

（ポト）

わーい！やきゅうのぼーるだー！しかもこうきゅうー！（バギバギバギ）

・・・お、と、し、だ、ま・・・・・・！

（ポｔバコォォォォン！）

いいかたさをもったぼうりんぐだまだね！でもぼくのうでのきょうどのほうがまさってるね！

そろそろぼく、はんにゃのぎょうそうになろうかなー？お、と、すぃ、だ、まぁぁぁぁぁ・・・・・！！！

・・・ん？おとうさんなにしてるの？なんでずぼんぬいでるのー？

もしかして「お父さんのお年玉だ。しかも２つも！出血大サービス！」とでもいうつもりー？

いいよー。それでもー。ただぼくってからだをさしだしてもだきょうしないにんげんなんだよねー。

このおにのては、おとこのしんぼるをにぎりつぶすこともためらわないよー。さーびすどころかしゅっけつおとこまつり２００７だよー。

さあて、そろそろほんきだそうっかなー♪　（パキッメキッ）あはは、ぼくのてがうれしそうにいきちをほしがってるやー♪

・・・え？ちゃんとやるからゆるしてくれー？あはは、さいしょからそうすりゃいいんだよ・・・・・・。

さあ、おとしだま！・・・そうそう！このふくろにおかねがはいってるんだよねー！いくらはいってるのかな？

わー、１０えんかぁ！！あんたおもしろいね！！アッハハッハハハハッハハハッハハハハァ！！（パキメキパキメキメキキキキキキ）





あいふるいってくる？いってらっしゃーい♪

部下：専務、年下の専務、新商品の企画が出来上がりました。

専務：ほお、早速見せてもらおうか。
　　　あとその年下のっていうのがハナにつくからやめろ。

部下：商品名「子供のためのハロゲン隊！」というう暖房器具です。

専務：うん。まったく意味がわからん。今のところ却下予想第１位だ。
　　　そして君はリストラレースぶっちぎりでトップに躍り出る！

部下：そうですね。
　　　よし、もっと頑張るぞ！
　　　では簡単に説明させてもらいますね。

専務：ちょっと！そういう流し方やめてってば！
　　　軽いジョークなのよコレ。

部下：まず最大の特徴は子供を対象にしているという点ですね。

専務：うう・・・むなしいよ・・・部下なのに・・・格下なのに・・・
　　　無視されるのいやだから話を聞いてやるぞ！
　　　どうやって子供に売るんだ？

部下：そこで取り出しますはこれ。「ハロゲン森のなかまたち」。
　　　いってみれば取扱説明書を絵本にしたようなものです。

専務：やべぇ。斬新な発想なのに全然魅力が感じられないわ。
　　　定年間際で平社員というのは伊達じゃないな。

部下：・・・続けます。
　　　こういう暖房器具って子供のやけどとか危険ですよね？そこで、
　　　「くまくん、まだハロゲンヒーターを消したばっかりだから熱いよ」
　　　「あっ、そうか。危ないところをありがとう、コウモリくん」

専務：くまはともかくコウモリ微妙だな！陰湿だな！
　　　姑息なお前の性格がよく出てるよ。

部下：「わっはっは、魔王だぞー」
　　　「くらえ！ハロゲンヒーターの表面」
　　　「ぎゃー指先に水ぶくれがー」

専務：魔王かわいそう！そして無視されてる僕もかわいそう。
　　　そして明らかに魔王が場面的に浮いている！
　　　そんなシーンを載せたら子供が真似するじゃないかバカヤロウ。

部下：「こら、くまとコウモリ！また魔王をいじめたでしょ」
　　　「違うよ、アザラシお母さん。たまたまコードに足を引っ掛けたら偶然魔王に当たって・・・」
　　　「うそおっしゃい！今日はハロゲン抜きです！」

専務：なにその晩ご飯抜きみたいな。
　　　しかも母親アザラシってなんだよ！陸海空バラエティ豊富すぎるよ。
　　　くまはくまで実際にありそうなウソついちゃってるし。
　　　てか動物に名前付けてやれよ！魔王にも。

部下：「あ〜やっぱりハロゲンヒーターは温かいや」
　　　「あんがい電気を喰うけどね！」

専務：コラ最後の一言。ハロゲンヒーターの弱点をばらすんじゃない！
　　　話もなんか飛んじゃってるし！ハロゲン没収のあとが少しだけ気になるよ！本当に少し。
　　　やっぱりこれは却下かなあ・・・
　　　お前も社員リストからいなくなっちゃうのかなあ？

部下：最後のページは
　　　「専務死ねコノヤロー」
　　　「会社の金使い込んだのばらすぞー」

専務：よし！ハロゲン採用する。

あぁ、デートってどういう感じなんだろうなぁ。何かハートマークなのかなぁ……。

３２歳でバイトさえもせず、インターネットばかりしていたら彼女が出来ないという研究結果が出たよ。

でも何で僕って働こうとしないんだろう、遺伝子的なアレかな。う〜ん、まるで魔法にかかってるみたい……！！

もしかすると僕のことを好きな魔女っ子が出会いを減らそうと魔法を！！

どっ、どこにいるんだ！！　隠れてないで僕と話そうよ！！　後、えっと、その……手を握ったり……

「あっ、人間の手って温かいんだ」「魔女は手が冷たいんだね」「でっ、でもアタシ、心は温かいわよっ！」

「それは君の顔を見れば分かるさ」「お見通し力……」、うひょー！！　僕女心が分かる人だよ！！

すごい、いつの間にかモテモテロード一直線になってた……やっぱり仕事をしない分してたその努力が実ったよ。

最近は暇潰しに体中の毛を抜いてただけなんだけど、まさかその行為が女心が分かる人間にさせるとは。

人体の神秘だよ、多分モテモテになったからだ、最近、トイレに行きたくて夜８回も起きるのは。

やっぱりモテモテになる分、何かマイナス要素が追加されるんだね、フフ、人生って楽しいよっ！

でもやっぱり大変だよ、だってトイレに８回も行ったら足が疲れちゃう、筋肉痛だよ、鎮静剤が欲しい……

いや、薬には頼らない！！　男らしい！！　だから早く足が治る魔法をかけて！！

……もう！　焦らしテクが上手だよ！　どこで習ったんだ！……まさか、僕以外にも男が……そんな……

酷いよ！！　僕は君だけを愛してたのに！！　あの言葉は嘘だったの！？

「お見通し力……」という言葉はっ！！　僕は君の本心をお見通せてないじゃないか！！

答えてよ、答えてよ！！　何で黙っているの！？　そこにいるんでしょ！！……まさか、既にその男のところに！！

酷い！！　うわ〜ん！！　僕、ギャルゲーはもう１時間しかしないから！！　植木鉢に水やりもしないよ！！

愛情は全て君に注ぐよ！　後、水やりは君がしてよ！　同棲するなら仕事の分担は当たり前だよ！！

……声がしない……酷い……僕は遊びだったんだ……。

よーし！発売日並んでやっと買えたぞ！ＲＰＧゲーム「ドラゴンファンタジーの挑戦状」

・・・最後の部分でクソゲー臭のする名前なんだけど友達のボブがあれほど面白いって言ってたんだから期待できるぞ！

・・・あれ、でも今日が発売日じゃん。ボブの言ってたことって・・・まっ、まあいいや！よし、さっそく開始だ！

「名前を入力してください」

よし！カチカチカチ・・・っと！

「どうせそんなことだと思ったよ」

なっ！「ああああ」って適当じゃ駄目なのか！よ、読まれてる・・・よし、ここは真面目に・・・「リンク」っと・・・。

「リンク」に決まりました。（フッ笑パクリかよ笑）」

う、うるさい！

「勇者リンクは住み慣れた町、マサラタウンを出て魔物退治にむかった！」

マサラタウンって！サトシですか？そっちの方がパクってんじゃねえか！・・・まぁ俺もだけど。

「お金がおちているぜ！！！！ヒャッホー！！！！！拾いますか？」

テンション高すぎ！・・・まぁお金があって困ることはないだろ、「拾う」っと。

「君は一人の人間として恥ずかしくないのか？」

余計なお世話だ！さっきのテンションの高さとはえらい違いだな。

「お金を拾った！と、ともに下品スキルがアップした！」

余計なお世話だ！！！

「何をいちいちゲーム相手にムキになっておるのかね。そういうのをゲーム脳って言うんだよ笑」

うぜええええええええ！！！なんだよこのゲーム！ちっとも面白くねえ！とっとと売ってこよ！

「ま、まってよ！それだけは！・・・じゃ、じゃあさ、最後にひとつだけ言ってもいいかな・・・」

なんだよ！

「買ってから即売りに行く・・・転売厨おつ笑」

叩きわろっと！

伊上　これ喋るの苦手・・・
小沢　慣れなさいって。

高部：３連勝はムリだったか・・・
辻添：ショートコントは難しいねぇ・・・

♪それでいい　まだ君は　自分を　捨てちゃダメだよ

　翔：諦めます！
ミヤ：すいませんでした！

○：やりとりが面白くて独自の世界観が出ていました

○：全体的にゲームのウザさが出ていて面白かったです。
　　ただ、オチは２ちゃんねらーじゃないとわからないです。

○：読み手を苛立たせながらも笑いが起きてよかったです。
　　ただ、パクリネタはテイスト程度でいいのでは？と思いました。

○：こうゆうやり取りは僕的には好きです。
　　ただ、ツッコミがやや雑な気も・・・

△：何故ゲームとこんなに簡単に会話できるかが気になりました。
　　ただ、ネタとしてはゲームが嫌味なところが少し面白かったです。

○：ソフトバンクのくだりはとてもよく、全体的に安定した印象がありました。
　　ただ、オチはもっと意外性がある方がよかったです。

△：もう少しボケをひねって欲しかったです

△：「いくら寝ても眠い」が好きです。
　　全体としてのパンチがかなり弱い気がしました。

△：オーソドックスなスタイルで良いと思うんですが、全体的に一言スタイルになっているので笑いどころが少ないように思えました。

　　あと、最初の４行は２行にまとめられるようにも感じます。

△：『いくら寝ても眠いそうなんです』が良かったです。
　　ただ全体的にボケが弱いです。

◎：言葉選びがいつも通り非常に素晴らしいです！

　　部下の年下専務いじりも秀逸でした。

○：部下と専務のキャラ付け的な発言が若干過剰な気がしました。
　　絵本の内容はかなり面白かったです。

○：「うそおっしゃい！今日はハロゲン抜きです！」が良かったです。
　　２人のやり取りがいい感じでした。

△：設定やボケは十分評価できるのですが、ツッコミをもっと短くまとめて欲しかったです。

△：ツッコミをもう少し絞ったたほうがテンポがよくなると思います
　　ネタの発想はよかったです

△：そんなに僕の名前を出しても加点しませんよ？(笑)　by管理人本人
　　勢いで笑えたところはありますが、話が分かりにくくて最後に失速した感じです。

▲：支離滅裂なやりとりで、ちょっと観る側を置いてけぼりにさせてたように思います

▲：ぶっとんだ設定ですね。いい意味で卑怯なネタです。

　　ただその反面、インパクトはあるんですが、二人でしか盛り上がっていない所と
　　ボケ自体に笑いどころが無かったように思えます。

▲：シュールを意識しすぎたのでしょうか、話が全く見えませんでした。

▲：何かボケらしいボケが無かったです。
　　シュール過ぎた感じが・・・

◎：ひらがなは反則ですってw
　　ある意味想定内の展開ながらも大爆笑でした。

○：とてもブラックで面白かったのですが、流れが単調だった気がします。
　　もう少し裏切りが欲しかったです。

○：怖いネタですね・・・ｗ
　　出てくる効果音が面白かったです。オチも良かったです。

△：ある種ベタなやりとりですが、子供が徐々にヒートアップしてくる様は良かったです
　　ただもう少し期待を裏切るような展開が欲しかったです

△：子供が無邪気なのにすごく怖いところが面白かったです。
　　ただ、握りつぶすのがワンパターンだったのと一番最初がベタ過ぎたのが残念です。

○：妄想をぶちまけつつも哀愁さえ感じさせる世界観はさすがだと思いました

○：いかにもなモテない君ですが、ワガママさが半端ないところ(水やりなど)のボケが面白かったです。
　　若干見慣れた感じのネタなのがやはり惜しいですが、もう一捻りか一押しあれば
　　普通に◎でもいいかなぁ、というところです。

○：ボケも流れもよく、途中まで文句なしだったのですが、オチが読めてしまったかなあ、と。

△：後半部分のたたみがけは良かったんですが、前半部分はポカーンとしてました・・・
　　でも、ハマる人にはハマりそうなネタですね〜。

▲：相変わらず非常に痛いキャラクターが良いですね。

　　ただ、客観的に見るとイマイチ笑いには繋がっていない感じがします。

◎：テーマが微妙な市議会選挙だったのが良かったです。
　　中盤のマニアックな感じが個人的にはツボでした。

◎：最初のニートのボケが唐突だったような気がしますが、ここまでの作品の中では一番でした。

○：先生のやる気の無い様子が良かったです。
　　テンポもいいです。

△：ちょっとボケがありきたりなような気がしました

△：岩沢も寝てる、という設定は面白かったです。
　　ボケが、メイドとかそっちの方に偏っていて一本調子なのがちょっと気になりました。

◎：ショートコントとしてとても良く出来ており、面白かったです。

△：それぞれ意表をついたオチで良かったのですが、
　　笑いとしては弱いのが難しいところです。

▲：だいたいのコントはただ会話しているような感じがしました

▲：全体的にベタ過ぎて、「これだ！」というボケが無かったように思えました。
　　ツッコミにももう少し工夫がほしかったです。

▲：最後のネタはタイムマシーン３号がやっていた気が・・・
　　全体的にボケがベタです。

○：全体的にシュールな会話のキャッチボールが良かったです。

　　ただ、オチが若干勿体なかったです。

△：少しボケがベタな気がします。
　　浅木　そうですね、でも一番欲しいものは君の笑顔だよ
　　この部分は個人的に好きです。

▲：よかったボケもあるんですが、全体的に爆笑するような漢字ではなかったように思えます

▲：浅木も北川も、ウザさが中途半端だったと思います。
　　そのためか、ネタがネタになりきっていない気がしました。

▲：見たことがあるボケが多いなあ、と言う印象が否めませんでした。

△：設定が良かっただけに、オチをもうひとひねりしてくれると良かったです

△：設定は面白いです。ただ、広げ方があまりにも浅い気がしました。
　　医者的な要素から来るボケをもう少し入れてもよかったかもしれません。

△：設定はいいのですが、ボリューム不足に感じました。

△：シュールですね〜。
　　テンポは良かったんですが、強いボケが欲しかったです。

▲：うーん、個人的にマリオ知らないので伝わりにくかったです。
　　多分知っている人でもボケらしいものが少ないように思えるんじゃないかと…。