松岡：東京クラッチです。よろしくお願いします。
　　　突然だけど俺、明日にでもワカメちゃんと結婚するつもりだから、結婚式には絶対来てくれよな！

石田：いきなり返答に困ったよ！一体ワカメちゃんのどの辺に魅力を感じたか洗いざらい話してみ。

松岡：いや、もうそれはテレビ見てて完全に萌えちゃったわけよ。
　　　特に善光寺の池のほとりで番傘を持って夕日に照らされながら一句詠むシーンなんかズキュンだぜ。

石田：その渋すぎるサザエさんは第何話だ！
　　　俺はあんないつもスカートからパンツ見えてる子はちょっと御免願うけどな。

松岡：バカだなお前。スカートから見えてるからパンツって決め付けてるだけだろ？
　　　アレがパンツだっていう証拠はどこにもないんだぜ。
　　　もしかしたらあれは直腸かもしれないじゃん。

石田：直腸であったほうが問題あるだろ！大惨事じゃねぇかよ！
　　　それにお前、ワカメちゃんまだ小学生だぞ。
　　　年齢でいったらサザエさんと結婚したほうが現実味があるじゃん。

松岡：冗談じゃない。サザエは魚を咥えて逃げて裸足のネコに追いかけられるような女だぜ？

石田：主語が逆だよ！完全にサザエさん野性化状態じゃねぇか！

松岡：それにあいつは、身長173センチで大阪市住吉区出身で二浪したあと早稲田大学に入って
　　　手先が不器用だけどバク宙が出来る海山商事勤務の男と結婚してるじゃん。
　　　名前出てこないけど。

石田：そこまで詳しくわかってて「マスオさん」が出てこないほうが不自然だよ！
　　　わかった、百歩譲ってワカメちゃんを恋愛対象とするところまでは認める。
　　　で、お前はワカメちゃんのどこをかわいいと思うわけ？

松岡：うなじがセクシーとみた。

石田：むしろ違和感あるだろ、あの部分！うなじどころか後頭部の下半分ツルッツルじゃねぇか！

松岡：あの刈りあげ方は潔いだろ。俺はあの部分にハードボイルドな男の哀愁すら感じるね。

石田：それ女子小学生は出さない方がいい空気だよ！
　　　しかし実際に結婚を申し込む、なんてことになったらやっぱり波平さんとか厳しそうだよね。

松岡：そうだよな、やっぱ波平はやばいよな。
　　　あの鋼鉄のボディと左肩のキャノン砲の攻略とか考えないと勝てないし。

石田：どのキャラクターの話をしてんだよ！そんな物騒なやつが長谷川町子の作品に出てくるか！

松岡：そうだっけ？「作用、作用」ってキャノン砲の砲撃準備の為に言ってるんだとばっかり思ってた。

石田：あれは「左様」だよ！力学的エネルギーとか出てこないんだよあのアニメには！
　　　お前がそんなことじゃワカメちゃんも可哀相だよ！

松岡：となると来週のサザエさんは
　　　「ワカメ、傷心」
　　　「自らを癒す旅に出る」
　　　「旅先の善光寺で一句」の３本だな。

石田：渋すぎる回出てきた！もういいよ！

南条：あの、すいません、「大曽山町からすみデパート」に行きたいんですが、道教えてもらえませんか？

生原：あ、いいですよ。えーと、まずこの道をまっすぐ進んで下さい。

南条：はい。

生原：で、二つ目の信号を左に曲がって行くと、そこに桜木さんがいますから。

南条：……桜木さん……？

生原：はい。赤と白のコートにデカい袋を持ったひげもじゃのおじさんです。                                        

南条：サンタクロースですか？桜木さん。あの、桜木さんはその場から動いたりしませんか？動いていたら僕また迷っちゃうんですけど……。                          

生原：絶対大丈夫です。彼は娘に手を出した輩に制裁を与える時くらいしか動きません。で、桜木さんを見つけたら軽く会釈して右に曲がって下さい。そこからしばらく道なりに進んで行くと、後ろから足の速い美女が走って来ます。

南条：……それは決定事項ですか？                                  

生原：決定事項です。彼女はこの辺で道に迷ってる人を嗅ぎつけると凄く速くやって来ます。ヨダレ垂らしつつ来ます。彼女はこの町の名物です。                      

南条：嫌な町ですね、ここ。出来ればその美女の特徴も教えて下さい。

生原：素っ裸です。

南条：美女で痴女なんですか。そんな痴女が名物になるまで放置なんて、この町の警察は完全にバカですね。

生原：で、彼女が近づいてきたら、強く抱きしめてあげて下さい。時に耳元で優しくワルツを口ずさんでみて下さい。呪いが解けて彼女は恥じらいを取り戻します。

南条：呪いで痴女になってたんですか？つーか、恥じらいを取り戻されたら、全裸の彼女を抱きしめてる僕は彼女に変態扱いされませんか？

生原：されます。警察に連絡されます。すぐあなたは捕まります。彼女は優しく保護されます。

南条：何でこの町の警察は痴女に優しく僕に厳しいんですか。

生原：あ、その際桜木さんに殴られますが我慢して下さい。

南条：彼女は桜木さんの娘だったんですか。変人って遺伝するんですね。つーか僕捕まってるじゃないですか。道案内はどうなったんですか。

生原：で、パトカーで警察署に向かう途中、屋上にオレンジ色のクラゲのモニュメントのある建物があるんで、警察を振り切って全力でそこに向かって下さい。そこが「大曽山町からすみデパート」です。

南条：回りくどいわ！

利根川「君と出会ってから10年、いろんな事があったね。楽しかったこと、時には辛い思いをさせたこともあった。
　　　　　出会ったころは学生だった僕らも成長して、僕は社会人としてようやく１人前になったと思う。
　　　　　これからは自分一人だけじゃなくて、君というパートナーと共に人生を歩んでいきたいんだ。
　　　　　・・・綾香、僕と結婚してくれっ！ベタだけど、・・・給料３か月分だ。受け取ってくれるね？」

綾香　 「・・・・・ごめんなさい。」

利根川「・・・嘘だろ？なんでっ、なんでなんだよ！わけを言ってくれよ！！」

綾香　 「・・・いや、なんでこのタイミング・・・？」

利根川「えっ？」

綾香 　「いや「えっ？」じゃなくてさ。私、今うんこしてる最中じゃんか・・・。そのタイミングでプロポーズって・・・、お前・・・。」

利根川「僕は君が一番輝いてる時に求婚するって決めてたんだ！」

綾香　 「私の一番輝いてる時って排便時・・・？私のアイデンティティはうんこなの・・・？」

利根川「力んでるときの君の顔、とってもチャーミングだよ。」

綾香　 「嬉しくねぇ・・・。ていうか給料３か月分て・・・。普通指輪を送るときに使うセリフだよ・・・？」

利根川「でも、トイレットペーパーも使い切った後、芯を指にはめて指輪がわりにできるぜ？」

綾香　 「できてもしないから・・・。トイレットペーパーの芯をエンゲージリング代わりって行き過ぎたエコロジストかよ・・・。しかも全然ベタじゃないよ・・・。一般人の発想の斜め上をいってるよ・・・。
　　　　　ていうか買いすぎ・・・。トイレットペーパー買いすぎ・・・。オイルショックか・・・。」

利根川「ははは、僕が大量にトイレットペーパー買ったせいか、周りの主婦の方々も「何？原油高の影響がトイレットペーパーにまで？こうしちゃおれん、買占めろぅ！」みたいな感じでアホみたいにペーパー買っててウケた。」

綾香　 「ウケた報告とかいいから・・・。なに風説流布ってんだよ・・・。そりゃあそんだけペーパー買ったら主婦も焦るわ・・・。」

利根川「だって綾香、ものすごい量のペーパー使うから・・・。」

綾香　 「確かにそうだけど・・・。１回の試合で４０ミシン目くらいはいくけど・・・。うんこの総体積＜ペーパーの総体積だけど・・・。
　　　　　・・・でも、あんたのそういう抜けてるとこ、嫌いじゃないよ。さっきはプロポーズ断ったけど、結婚のことは考えとく・・・。」

利根川「ほ、ほんとかい？やったぁ！！これでカメラ越しじゃなくて堂々と綾香のうんこしてるとこ見れるんだね！」

綾香　 「いや、結婚てうんこガン見する権利を得る儀式じゃねえから・・・。んで何さらっと盗撮カムアウトしてんの・・・・？」

利根川「あっしまった口が滑った！！うーん、僕たち２人の関係もキレの悪い結末になりそうだな。うんこなだけに。」

綾香 　「お後がよろしいようで・・・。」

（ぶりっ！）

山川：はい、ど〜も。アベレージです！
村田：いや〜英語参考書作った。
山川：いきなりなんだよ・・・
村田：だってさ、英語を話せない人に読んでもらいたいんだよ。
　　　はあ・・・英語話せない俺ってださいよな・・・生きてる価値ないよなあ・・・って思ってる人もいるじゃない。
山川：どんだけネガティブなんだよそいつは！
村田：タイトルは「英検２級でも分かる！英語参考書」
山川：基準高いよ！大学生レベルじゃねえか！
村田：なんと表紙の巻頭カラーはほしのあきちゃんとなっています。
山川：グラビアかよ！そんなの勉強の妨げになるだろ！
村田：袋とじは英語単語帳となっています。
山川：だからグラビアかって！英語単語帳をドキドキしながら開けていくなんて変態じゃねえか！
村田：ＣＤも付いてきます。
山川：ま、だいたい付いてくるよね。
村田：この参考書の出てくるキャラクター「マリ」のキャラソング！「日本海の海」
山川：今度はアニメかい！そんな英語参考書のキャラクターの愛着持たねえだろ！
　　　そしてタイトルからして絶対演歌だよな？せめて英語の歌にしろよ！
村田：どう？俺の作った参考書は？
山川：こんなの誰が読むか！
村田：でも、この商品を読んだ人にアンケートを取ったけど
　　　「表紙がいい」「参考書の話が面白い」「表紙のカバーに付いてる４コマ漫画がいい」と大好評だったよ。
山川：もはや漫画雑誌じゃねえか！いい加減にしろ。
２人：以上、アベレージでした。

矢野：頑張りが足りませんでした

草野：次にリベンジします！

鈴城：またネタを作ってきます！

せめて３００は超えてるといいなあ。

青田：よく「食べるな危険」って書いてるのを見るけど、そもそも「危険」っていう漢字が読める年齢だったら食べないよね。

柴田：さっき言ったって。

 △-：ひたすら「違います」と続くのは好感が持てます。
　　　が、まずその間違い自体に笑いのパンチ力が殆ど無い。
　　　略称クイズで無く、もっと他のも練り混ぜてみてはどうでしょうか。
　　　ただ、「ダブル死体」は面白かったです。（一辺両端角相当）

 ▲+：矢野の方が一応本来の答えに近い答え方をしていて、
　　　佐藤がさらにぶっ飛んだボケをする、というようには一応見えるのですが、
　　　ボケ自体が弱いので、最終的にネタとしての面白味には欠けていました。
　　　１つ１つの解答に加藤がツッコミを入れていく形式にすると良いと思います。
　　　（違う、ということは誰がどう見ても明らかなので、解答の無いようにツッコんだツッコミがほしいです。）
　　　このとき、ツッコミがより冴えることを意識してボケを作ると、より面白いネタが作れるようになると思います。（ひろちょび）

 ▲ ：自分で面白いか考えながら作る事が重要なんですよ。
　　　口で笑う様な事が無くても、「あぁ、これは良い発想」と、書いてる時自分で思う事は誰でもあるもんなんです。
　　　このネタを見る限り、それが全く感じられない。
　　　今時KYの略で「殺しやすい」だの「これ、安い」だので他人が「良い発想」と感じると思いますか？
　　　特に大事であるオチが「フーフー」ってのは、もう逃げにしか見えないんですよ。
　　　「あー、これで完成するからさっさと仕上げよう」という心理が見えみえ。
　　　正直これは、大喜利の羅列にも満たない作品かと思います。（夏草）

 ▲ ：うーん…クイズ出して珍解答がボケという形式にするには
　　　よっぽど破壊力のある解答じゃないと、笑いは起きないと思います。
　　　それに、なんか淡々と進むなあと思ったら、ツッコミ不在なんですね。
　　　いや、ツッコミは必ずいなきゃいけないなんてこれっぽっちも思ってはいないですけど
　　　でも、やはり、司会の方（加藤さん）がもうちょっといろいろ言ってもいいかなと感じました。（イレブンナイン）

 ▲ ：ネタが単純といかうか、ボケに破壊力がないといいますか、テンポよくボケていたのはいいのですがボケが生きてなかったと思います。
　　　偉そうにすみません（あかさたな）

 ○ ：後半がすげえ面白かったです。中国五回とかうまいですね。
　　　オチもブラックでしたが、まとまっているのではないでしょうか。
　　　ただ、前半が少しグダついたかと思います。
　　　だんだん盛り上がってきていい感じではありますが、20行なので、スタート地点をもう少し高くしてもいいかなと。
　　　とはいえ、面白かったです。（イレブンナイン）

 △+：ある意味、あまりないタイプのボケ方・ツッコミ方で新鮮ではあったのですが、
　　　それでも前半は比較的ベタなものが続いてしまったかなぁ、というところです。
　　　もっと核心を突いたハマるボケがほしいところです。（ひろちょび）

 △ ：笑えるところが少なかったですね、笑うところもそこまで大きな笑いでもありませんでした。
　　　偉そうにすみません（あかさたな）

 △ ：大して盛り上がりも見せずに終わってしまった感を受けましたが、纏まっていたとは思います。オチも中々。
　　　もっと「政治」にとらわれず、ズバ抜けたマニフェストを出していっても良かったのではないでしょうか。
　　　「気持ち、よくない」というフレーズはほのぼのとしてて良かったと思います。（一辺両端角相当）

 △-：まぁオチに関する指摘は皆さんにお任せして。

　　　ボケが少ない。
　　　折角、ある物に対する人間のツッコミ型なんだから、もっとボケないと。対象が
　　　ジジイだからツッコミ入れられないってのもあるけど、「ボケはそれに応じたものでいいや」と妥協してしまったら終わりです。
　　　町を歩いている青年が、普通にばんばんツッコミ入れる形式の方が、多少ベタながら受けがいいんじゃないかと。（夏草）

 ○ ：面白かったです。とくになまえを書く欄に銀行口座の番号、いんかん、アフリカの人が何人助かるかというところがつぼでした（あかさたな）

 ○ ：面白いです。２０行という中にしっかりとストーリーが出来ており、無駄が無い。
　　　ただ、もう一歩が足りない印象でした。
　　　オチにあまり期待をしすぎてもいけないのでしょうが、他のボケと比べインパクトが足りないように感じました。（一辺両端角相当）

 △+：いきなり【印】とか、口座番号と３８５００円のゴリ押しは面白かったです。
　　　ただ、やはりテスト問題であることを考えると、少々設定としては強引なのが気になってしまうところです。（ひろちょび）

 △ ：そうですね…うまいし面白いと思います。
　　　ただ、気になったことは、先生は生徒全員分の残高を調べて、それぞれの生徒に
　　　それぞれのプリントを配ったんでしょうか？
　　　みんな38500円じゃないでしょうし。
　　　まあ、屁理屈っちゃあ屁理屈ですが、違和感を感じたので一応報告しました。
　　　あとは、ボケが全部一緒なんですよね。言い方が違うだけで。
　　　ただそのボケが面白いので、繰り返してプラスに働いているのかなとも思ったり。20行は難しいです。（イレブンナイン）

 ▲+：「あなたの口座には３８５００円あります」
　　　「ってかなんで先生俺の預金額知ってんだよ！」
　　　矛盾点や意味不明な点、立てたままの伏線を、何でも「なんで○○なんだよ！」のツッコミで片付けられるわけじゃぁありませんよ。
　　　そういうとこ細かく見ますから。（夏草）

 ◎ ：これはどうすればいいんでしょうか。
　　　もう、男性が給料三か月分のトイレットペーパを求めて、スーパーをはしごしている姿が笑えます。
　　　軽トラとか借りてるんだろうなあ。
　　　もしくは、すごく給料安い方なんだろうか。でも、結婚OK間近なんだから、生きていける程度なんだろうし…。
　　　それだけじゃなく、40ミシン使う綾香さんもすごいですよね。
　　　まあ、もう、とりあえず、面白かったです。（イレブンナイン）

 ◎ ：もう設定の時点で非常に素晴らしいです。良い意味でバカというか。
　　　下ネタもそれほど気にならないような面白さでした。（ひろちょび）

 ○ ：はは、帰れ笑

　　　「」の中は「」ではなく『』を使ってほしかったのと
　　　そもそもトイレットペーパー買いすぎってのがはまらなかったのと、
　　　俺の小学校のアイドル彩香ちゃんの印象が崩れたので３点引き。
　　　でもなんとなく１点追加して６点で。ぶりっ！（夏草）

 ○ ：面白いんですけど、もう「うんこガン見する権利」とか秀逸なんですけど、説明やツッコミがくどいな、と思いました。
　　　ツッコミに一々説明を加えすぎてるような、そんな風に。
　　　分かりやすくし過ぎようとして、かえって少しさめてしまうような気持ちになりました。
　　　（一辺両端角相当）

 ○-：笑えました。でも個人的なことをいうと下ネタがちょっと多いと思います。あと最後の一言がいらなかったと思いました。（あかさたな）

 ◎ ：こんなん笑うにきまってるじゃないすか。
　　　道を聞くという、ありふれた設定でしたが、非常にうまく使ってると思いました。
　　　オチもいいですね。短い一言にすべてが凝縮されています。
　　　なんで女の人は、何回も呪いにかけられるんだろう。学習しなさいよ。（イレブンナイン）

 ◎ ：とても面白かったです。最初にでてきた桜木さんと変態美女の関係などがうまくできてていいと思いました（あかさたな）

 ◎ ：この二十行でうまくボケを収集してあって見事です。
　　　敬語なのに棘のあるツッコミも上手いです。
　　　最後の最後に流れとはあまり関係の無い、半ば理不尽ともいえるボケを持ってくるところにもやられました。（一辺両端角相当）

 ○+：リアリティがありますよね。ツッコミ側も初対面の人にそこまでツッコミ入れない、多少疑問を持ちつつも冷静に相手の話を聞く。会話の矛盾が無かったのも良かったです。
　　　内容に関しては、オチが少々ベタだったのを除いて別に言う事ないと思います。因みに僕は警察に見られてても痴女が走ってきたら抱きしめます。（夏草）

 ○-：少々いろいろ出てきすぎて、読み手として追いつきにくい部分があるのが惜しいですが、
　　　桜木さんを中心にいろいろバカなボケが続くのが面白かったです。（ひろちょび）

 ◎ ：なんていうか、お世辞であれども「凄い新人」とか呼ばれてきた自分が惨めに感じる。
　　　「サザエは魚を咥えて逃げて裸足のネコに追いかけられるような女」の部分なんか、ボケはベタなんすけど、ツッコミの格が違う。
　　　例えば一般的に（自分含め）「逆だよ！サザエさんは追いかけるほうだろ！」みたいなツッコミをしたとする。
　　　それを他人が書いてると、自分が出来るような発想でも「ベタだ」と決め付けてしまう。それが人間心理。
　　　しかしこのネタのツッコミは、読み手に一切の予想をさせない魅力があり、更にそれに浸ってる間に次のツッコミで追い討ちをかけられる。
　　　２０行の中で伏線を立て、通常の長文作品以上の解消をし、それであって言い回しや、誤字ボケでさえ工夫して使う。
　　　完璧だと思います。脱帽。（夏草）

 ◎ ：とても面白いネタでした。とくにサザエさんの野性化状態とマスオさんとワカメちゃんのうなじの部分が面白かったです（あかさたな）

 ◎ ：相変わらずボケのワードワードが強いです。
　　　キャノン砲って。
　　　とてもストレート尚且つ力強いボケ。いう事なしです。（一辺両端角相当）

 ○+：オチが…オチがもっと良ければ満点でした…。
　　　予想の範囲内っつーやつですかね。渋い回と絡めるんだろうな。
　　　もしくは、次回予告で突拍子もないこと言うんだろうな、と予測できてしまいました。
　　　もっと気持ち良く裏切ってくれると、良い後読感が生まれるんじゃないかと。
　　　それまでの流れが素晴らしすぎるために、逆に目立ってしまいました。

　　　全く関係ないですが、僕は先日、買い物しようと町まで出かけて、財布を忘れて、
　　　でも自分は持ってきてると思ったから途中で落としたと勘違いして、すごく焦りました。（イレブンナイン）

 ○ ：いきなりキャノン砲とか出てきちゃうのは、少々サザエさんとしてぶっ飛びすぎのような気がしましたが、
　　　サザエさんネタの取り上げ方としては斬新で面白かったです。（ひろちょび）

 ○+：面白かったです。とくに英語単語帳が袋とじというところやCDがキャラソングというところがつぼにはまりました。（あかさたな）

 ○+：短い分、毎回毎回のやりとりにボケをしっかり持ってきてあって素晴らしいです。
　　　ただ、その分最後がどうにも面白さが急降下し過ぎたように思えたのは、僕が期待しすぎたからでしょうか。
　　　どうもベタ過ぎて、それまでのズバ抜けた展開から現実に戻されたように思えてしまいました。（一辺両端角相当）

 ○ ：題材もボケも、そこそこ新鮮味があって面白かったです。
　　　２０行漫才で台詞も比較的コンパクトなものとしては、なかなか完成度が高いと思います。
　　　あと一歩、何か核となるようなボケや設定をうまく入れられるとさらに面白くなると思います。（ひろちょび）

 △+：多分、最初と最後のあいさつをいれるくらいなら、もう１つボケを入れたほうがいいと思います。いや、絶対。
　　　あとは、ボケが全てベタですかね。なんとなく思いつく、見たことある、みたいな。
　　　もっと突拍子もないこと言っちゃっていいと思います。

　　　最近の参考書って、萌絵（？）が表紙のもの多いですよね。
　　　やたら買いづらかった記憶があります。僕だけでしょうか？（イレブンナイン）

 ▲+：「だってさ、英語を話せない人に読んでもらいたいんだよ。」
　　　→「いやね、英語を話せない人に読んでもらいたいなぁと思ってね。」
　　　「英検２級でも分かる！英語参考書」
　　　→「超簡単！英検２級程度の英語参考書」
　　　「英語単語帳をドキドキしながら開けていくなんて変態じゃねえか！」
　　　→「何で一番重要な部分が袋とじなんだよ！！」

　　　日本語の言い回しによっては其れが不自然になったり、面白くなったりするので、
　　　一度書いたもので「これ」と決めてしまうのではなく、色々推敲しないとそれが減点対象になったりするのでご注意を。（夏草）

 ○ ：これはうまい設定だと思いました。
　　　個々のネタは、少々強引な持って行き方のものもあるのが惜しいですが、
　　　楽観・悲観が交互に続く流れが自然で楽しめました。（ひろちょび）

 ○-：いいんですが、ただ「いいな」っていう印象止まりでした。
　　　ヒカンとラッカンが交互に様々な事柄について語り、対照的な二人を出す、っていう発想も面白く、また最後の一人までもヒカンになってしまう、という展開は凄いと思います。
　　　しかし、その中の、肝心の悲観・楽観エピソードにパンチ力が無かったです。（一辺両端角相当）

 △ ：ドラマの衝撃の展開の部分は面白かったのですがほかの部分はボケが弱かったとおもいます（あかさたな）

 △-：なるほど。面白い設定だと思います。
　　　ただ、本当にネガティブ・ポジティブな人の考え方を紹介しているだけで、笑いにはつながってないかと感じました。
　　　もっとハズした事例をあげていけばいいと思います。

　　　あと、途中の宝くじのくだりのところで
　　　ラッカンさんは、楽観してるけど、実はあまり良くない
　　　ヒカンさんは、悲観してるけど、実はすごい良い
　　　ここすごくいいと思うんです。だから、できれば、この対比を全てにつけていけばもっといいと思います。
　　　それを考えるのは、とても難しいと思いますが、絶対もっと良くなるんじゃないかと思います。（イレブンナイン）

 ▲+：人間誰しも、その個性に応じたキャラを作ろうとするもの。
　　　例えばポジティブな性格のキャラとネガティブな性格のキャラがいて、掛け合いで笑いを表現する。いわばこのネタなわけですが。
　　　設定だけであって、絶望的に面白くない。
　　　テーマを一定に決めたほうが読み手も世界に入り易いのに、焼肉の話、登山の話、駄洒落の話と転々とする為、こちら側としても軸を見失ってしまうのです。
　　　それと、例えばこれが一言羅列ネタを意識しているにしても何にしても、改行は入れること、それと行頭は揃えること。それをまず意識して作らないといけません。
　　　ラッカンさんが悲観になったってことは、次からは「ヒカンヒカン」ってコンビで勝負するおつもりで？（夏草）