ボーカル：みんなーっ、今日は俺達のライブに集まってくれてありがとーう！！

観客　　：あのー……今日ってシークレットライブかなんかですか？

ボーカル：そこのファン、どうしてそう思うんだい？

観客　　：だって僕しかお客さんいないから…。
　　　　　ホントは僕だって来る気なかったんですよ、でも会場前でチケットが１０００円のところをタダで配ってたから入っちゃっただけであって……

ボーカル：ハッハッハ、正直に「あなたの大ファンなんですっ！！」って言うのは恥ずかしいんだな！？
　　　　　まぁ理由なんてどうでもいい、今日は楽しんでいってくれーっ！！

観客　　：このボーカル、プライド高いのかなぁ。最初だって観客は僕一人なのに「みんな」言ってたし。
　　　　　まぁいいや、適当な折を見て帰ろう。

ボーカル：そこの貴様ぁ！ライブ終了前に会場を出たら行き着く先は地獄だからなぁ！！

観客　　：えぇーっ！？俺ぇ！？ライブ終わるまで付き合わないといけないのー！？
　　　　　タダより高いものは無いってホントだね！今度友達にも教えてあげよ！

ボーカル：じゃあ気を取り直して、１曲目―！！

観客　　：うわっ、さっき俺の行動を縛りつけといて気を取り直すこの早さ！！

ボーカル：の前に、俺らのバンドのメンバーを紹介させてくれ！！

観客　　：もうさっさと歌って喉潰してライブ終わらせちゃってよ…。

ボーカル： この前街でケンカして傷害事件を問われそうになったベースのスミス！

観客　　： うわぁ、危ないベースだなぁ…。

ボーカル：そして傷害事件を起こしてしまい、なんとか和解に持ち込みたいドラムのテニー！

観客　　：こいつは問題起こしちゃってるよ！ドラム叩く前に被害者宅のドアを叩いて懇切丁寧に謝ってきなよ！

ボーカル：その傷害事件を何としてでも裁判に持ち込み、賠償金をたんまりふんだくろうと企んでるギターのサップ！

観客　　： 亀裂！！バンド内に亀裂が走ってる！！１つのバンドに加害者と被害者て！

ボーカル：そして俺が現在脱獄中のボーカルのマイクだぁー！！

観客　　：これじゃあ誰も集まらないわけだ！！皆刑事事件に関連したトラブル持ちかよ！

ボーカル：じゃ行くぜ１曲目！！この曲はメンバー全員の意見を取り入れて作った最高の曲だ！
　　　　　聞いてくれ、「平和って素晴らしい」。

観客　　：説得力のカケラも無いわっ！

ハナ：私ね、ヒーローインタビューのインタビュアーに憧れてるのよね。

鈴村：そうなんだ。
　　　じゃあ、僕が試合で活躍した野球選手をやるから、インタビューしてみてよ。

ハナ：放送席、放送席、一つ飛ばして別嬪さん。

鈴村：ツカミかよ！？

ハナ：今日のヒーローは、私の夜のオカズ鈴村選手です。

鈴村：さらっと何このカミングアウト！？

ハナ：噂によると、今日の試合でホームランを打ったそうですが。

鈴村：試合見てないの！？ちゃんと僕の勇姿を見ておいてよ！

ハナ：何でも、試合中に正面に立っていた人がボールを投げつけてきたそうですが、こういった心無い観客のマナーの悪さについてどう思われますか？

鈴村：野球知らないの？正面にいる人は対戦相手のピッチャーです！

ハナ：ところで、今日は聞いたところによると、手術を控えた子供を勇気付ける為に、その子とホームランを打つ事を約束したそうですが。

鈴村：はい、実はそうなんですよ。
　　　太郎くんっていう子なんですけど、彼との約束が果たせて本当に良かったです。

ハナ：その太郎くんなんですけれども、鈴村選手のホームランを見届けた後、手術が始まったそうです。

鈴村：そうなんですか。太郎くん、手術頑張れよ！

ハナ：太郎君はその手術をもって、太郎くんからナターシャちゃんになるそうですね。

鈴村：性転換手術かよ。
　　　しかも何で外国人名になってんだよ。

ハナ：あぁ、手術を控えた子供を勇気付ける為に、その子とホームランを打つ事を約束して、本当にホームランを打っちゃうなんて・・・
　　　何てステキな男性なの！

鈴村：僕は今夜、彼女の妄想の中で汚される・・・
　　　ちょっと待ってよ！全然ヒーローインタビューできてないよ！

ハナ：そうね・・・
　　　でも、カッコいい男性をオカズにする事はできたわよ。

鈴村：もういいよ！

美帆：お客様にお知らせします。この機体は間も無く墜落します！

杏奈：あまりに突然すぎて乗客全員騒ぎもしないよ！！
　　　どうして今まで黙ってたんだか！

美帆：で、でも大丈夫です！　さっき死んだ機長に代わって私が操縦を・・・

杏奈：今さらっと「さっき死んだ機長」って言った！　何があったのよ機長は！

美帆：・・・お客様！　誰かお客様にパイロットの方はいませんか！？

杏奈：結局自分でやらないんだ！　まずパイロットの方なんか搭乗してないと思うんだけど・・・。

美帆：あ、パイロットの方ですか？
　　　・・・し、死んでる・・・機長ーっ！

杏奈：この便の機長っ！　さっき死んでたの確認したでしょ！

美帆：副機長！　副機長は！？
　　　・・・あ、置いてきちゃったんだっけ

杏奈：何で置いてきちゃったのよ！　搭乗するまで待ちなさいよバカ！

美帆：副副機長は！？
　　　死んだ！？
　　　副副副機長は！？
　　　死んだ！？
　　　副副副副機長は！？
　　　死んだーっ！？

杏奈：機長の補佐どれだけいるのよ！　副副副副機長なんていつ必要とされるのよ！
　　　そして何故全員死んでる訳！？

美帆：どうしよう・・・この機体に詳しいのは私達、キャビンアテンダントと副副副副副機長だし・・・。

杏奈：凄い身分低い機長居るじゃん！！
　　　もういいよそいつで、操縦できるなら！

美帆：・・・副副副副副機長？
　　　・・・・・副副副副副機長！？
　　　・・・・・し、死んでる・・・！

杏奈：またリアルタイムで一人死んだ！？　何の怪奇現象なのよ！
　　　今更だけど、名前呼んであげなよ！

美帆：と、とりあえず上昇します！！　えーい！

杏奈：結局あんたがやるんかい！
　　　ひとまず安心・・・じゃない！！　どんどん上昇しちゃってるけど大丈夫なの？

美帆：・・・当便は只今、宇宙上空を飛んでおりまーす。

杏奈：あはは、綺麗な景色を焼付けて死ねってか。

高井：どうもCOOL MINT(クールミント)です。
大平：よろしくお願いします。突然なんだけどもし親友が突然転校することをカミングアウトしたら、それに対してどう反応すればいいと思う？
高井：まあ普通に去り際に「転校してもずっと友達でな！」とか言えばいいんじゃないのかな？

高井：「なあ大平。実は…言いにくいんだけど…。」
大平：「何？何？俺たち親友だろ。何でも話せよ。
　　　　昨日はお前が空き地で野球やるからって家までカバン持ってあげたし、一昨日は店番だって変わってあげたし、リサイタルだって無理矢理聞かされた仲じゃないか。」
高井：俺らはジャイアンとのび太か！それ絶対親友じゃねーだろ！もっと大切な親友って設定でやってよ。
大平：はいはい。
高井：「実は…俺…明日転校するんだ…。」
大平：「え？サウスポーに？」
高井：転向じゃねーよ。俺は野球選手か！学校を変えるほうの転校ね。
　　　「とにかく俺は父さんの仕事の都合でアメリカに引っ越すことになったんだ…。」
大平：「…そんなわけないよ。」
高井：そんなわけあるわ！俺が言ってんだから間違いないだろ。
　　　「もうすぐ迎えのタクシーがくる。そうしたらこの学校、そしてお前ともお別れなんだ…。」
大平：「嘘だろ？嘘だって言ってくれ！お前の父さん野球選手じゃないだろ！」
高井：お前野球好きだな。アメリカ行くからって野球とは関係ないから。
　　　「俺だってできるならここに残りたいよ。でもこれは仕方が無いんだ。俺はお前のこと絶対に忘れないから！」
大平：「…分かった。俺もお前のこと絶対に忘れない。３日か４日は忘れない。」
高井：短いだろ！最低でも１０年、いや１００年は覚えておけよ。
　　　「とにかく俺、向こう行ったら絶対に電話するから。」
大平：「じゃあ俺も絶対手紙をビンに詰めて返事するから。」
高井：お前んチは無人島か！その場で話せ。手紙だと時間かかるだろ。届くかどうかも分からないし。
大平：「それにしてもアメリカかー。アメリカってどれぐらいかかるんだろうな。
　　　　東京ドームで○×クイズやって成田空港でジャンケン。それからグアムに行って…」
高井：ウルトラクイズじゃねーよ！１回戦敗退で戻ってくるとかないからね。
　　　「あっ迎えのタクシーが来たから俺もういかなくちゃ。」
　　　ここでビシっと親友に最後の一言。
大平：「高井ぃ！転校してもずっと…」
高井：「大平ぁ〜(泣)」
大平：「…転向してもずっと右打ちでな！」
高井：だから俺は野球選手じゃないって。いい加減にしろ。
二人：どうもありがとうございました。

なんもです。ありがとうございました。

児玉：これは1つの布石として。
鳥谷：ゆっくりこの20行の感じを掴んできます。

会長：敗者コメントか・・・
他人：何にも思いつかなかったんですね？

物理なんて嫌いだっ。

 △+：仕事内容のボケ自体は個人的にはまったんで、それ故に100億円がいらないと思いました
　　　内容のボケですべてを決めても良かったと思います
　　　烏よけのCDは無駄ではないと思いますよ
　　　公正なジャッジしたんで給料下さい（KT）

 △ ：ちょっと内容が軽すぎですね。セリフが全体的に短くて、ボケも突出したところがなく数自体少ない。
　　　もっとやり取りの内容を肉付けしてボケも増やし、濃いネタになるよう頑張ってください。（鋳☆いんがむ）

 △-：カオス品評会さんのネタを読んで毎回のように感じるのですが、
　　　面白そうな発想のネタも多い一方、
　　　何よりボケに至るまでの説明が不足しているため、ボケがボケとして成立しきっていません。
　　　せっかくの一つ一つのボケが持っている本来の面白さが引き出されていない、というか。
　　　行数は制限がありますが、一つ一つの台詞はもっと長くしても構わないのですから、
　　　もっと長くネタを続けるようなつもりで、丁寧に会話を作ってみてはいかがでしょうか。（ひろちょび）

 ▲+：発想はいいのですが、ボケがありきたりだったように思います。
　　　特に、「１００億万円」のくだりは完全に蛇足だったと思います。
　　　また、個人的に気になったのですが、読点が少し多いように感じます。
　　　「ちなみに時給は、噛みすぎて、味のないガムだ！」これも、
　　　「ちなみに時給は、噛みすぎて味のないガムだ！」のようにした方が逆に読みやすさが増したと思います。（レオン）

 ▲ ：さらっとしすぎですよね。ボケが面白いことを言おうと言い回しを工夫しているのはわかるんですが、
　　　それに対するツッコミが淡白すぎるのがもったいないと思います。
　　　ボケも単語の破壊力勝負のボケだけであるにもかかわらず、インパクトにかけるものばかりだったので、
　　　全体的にもう少し練りが必要なのではないかと思います。（ゆ）

 ○+：意表をつく展開がたくさんあって面白かったです。
　　　「副」がたくさん付くとか、みんな死んでるとか、半ば強引なボケが多いのですが、
　　　インパクトとしては大きかったと思います。
　　　ただ、死んでいる機長にもう１回話しかけるところなど、
　　　ちょっと不自然な流れもいくつかあったような気はします。（ひろちょび）

 ○ ：前置きなくいきなりボケから始まるのは無駄がなくていいです。
　　　しかし美帆の言動がその場その場の思いつきで適当に紡いでる勢い任せな感じで、しっかり筋道立てた流れがあまり感じられないのがちょっと…と思いました。（鋳☆いんがむ）

 △ ：機長の補佐がいっぱいいるって言う設定は凄くいいと思うんですが、それが死ぬっていうだけっていうのが弱いかなと思います。
　　　流れを大きく裏切る、インパクトを残せるような部分がが欲しかったところですね。
　　　まあこんだけ立て続けに死ぬってのは面白いと思うんですが、死に方とかでもう１つボケれるのではないかと思います。
　　　２０行だからといって少しあっさりとしすぎかなと思いました。もう少し詰めると面白くなるのではないかと。（ゆ）

 △ ：流れが非常に良いネタだと思いました。
　　　また、オチの表現も良かったです。
　　　で、一点気になったのですが、このネタの中心となる副副副・・・ですが、結構使い古されている感が否めなく、発想も想定の範囲内だったので、
　　　別のスタイルにするか奇抜な発想にするかしないと二番煎じ、という印象に留まってしまうかもしれません。（レオン）

 △-：オチのテンションが良かったですね
　　　ただそんなに機長が死んでるなら、なにがしかの理由が欲しかったです
　　　あと副が多く付きすぎて見づらかったのも「福×５」とかにして改善したら見やすくなると思います（KT）

 ○+：いくらタダでも来る気のなかったライブを見て行ったりするかなあ、と思いましたがそれ以外は全体的に良かったです。（鋳☆いんがむ）

 ○+：よく２０行にまとめられたなぁ・・・。という印象です。
　　　後半の畳みかけからオチにかけては最高でした。
　　　ただ、一点気になったのですが、いくらタダとはいえ誰もいない会場にすんなり入る点が少し引っ掛かりました。（レオン）

 ○ ：ボケ・ツッコミの内容としてはよく出来ていると思います。普通に面白かったです。
　　　ただ、ボーカルと観客のテンション差が、若干ネタへの入り込みづらさを生じさせうるような気がします。
　　　１行ごとにそれぞれのテンションに合わせて読まなくてはならない、というか。
　　　その辺りが解消できるような設定となると、さらにウケるようになる気がします。（ひろちょび）

 ○-：テンションの高さについていけないところもありましたが、後半盛り返したと思います
　　　ボーカルのキャラが良かったです
　　　あとは観客のテンションを少し抑えてメリハリをつけたらもっといいと思います（KT）

 △+：ここも流れ上、「同じバンド内に加害者も被害者もいるんじゃないかな」と思ったらホントにいたんでインパクトにかけてしまいました。
　　　予想通りの展開だったんですよね。それが読めちゃうと、「もしかして全員犯罪者なのか」っていうのまでいっちゃいました。
　　　この長さだと「全員犯罪者」っていうボケで行数いっぱいいっぱいになっちゃうと思うんですが、その枠の中での裏切りが必要なのではないかと思います。
　　　ただ、ツッコミの言い回しが不安定ながらも工夫されているのが凄くよくわかりますね。
　　　そこが大きな武器ではないかと思います。これにボケの破壊力や意外性が加わるととんでもなく面白いネタが書けるのではないかと思います。（ゆ）

 ○+：ツッコミのあとそのままシチュエーションの続きに入ることでうまく1行に多くの
　　　情報を詰め込んで非常に濃いネタになってますね。
　　　ボケもいいのが多いです。個人的にウルトラクイズのくだりが好き。
　　　25行とギリギリまではみ出してるのが唯一の欠点かなと。（鋳☆いんがむ）

 ○ ：ボケがよく出来ていると思います。野球ボケで攻めてきたところが良いですね。
　　　ただ、どのボケも見方によってはありきたりかなぁ、という気もします。
　　　何かもっと独自の要素が入れば味が出るかなぁ、と。（ひろちょび）

 ○-：一文一文が長く、２０行とは思えない読み応えがあるネタでした。
　　　ボケ、特に「３日か４日は忘れない。」は非常に良かったと思います。
　　　ただ、気になる点が二点あります。
　　　まず、大平さんの「…そんなわけないよ。」のセリフですが、ぼくは高井さんの転校を認めたくない、という意味に捉えてしまったので、
　　　次の高井さんのツッコミに違和感を感じました。
　　　また、「（泣）」は、「グスン」などの擬態語に変えた方がいいと思います。（レオン）

 △+：これコントでいいんじゃないですか？
　　　漫才の要素があることでちょっと読みづらくなってる。コントの流れを断ち切って漫才の流れの中でのボケがあるわけでもないし…
　　　こういう短い行数制限がある企画ではそういうミスが致命傷になるのではないかと僕は思います。
　　　あとところどころに粗いボケがあることや、ツッコミがぶれているのが凄く気になってしまいました。
　　　「転向」関係のボケはすばらしいと思うし、「３日か４日は忘れない」っていう適当加減溢れる言い回しも良かったと思います。
　　　ホントにあと一歩で「面白い」って言えるネタなんだけどな…惜しいです。
　　　個人的には今回は勝って欲しくないなあ。これを踏まえてもっと面白く改良したネタが書ける人なんじゃないかと思うので…。
　　　まあこのネタしか読んだ事ないんですけど。
　　　発想勝負ならここまでの４組で１番ではないかと思いました。全体でも結構高いほうに位置するのではないでしょうか。

　　　余談ですが僕はのび太とジャイアンは立派な親友じゃないかと思いますｗ（ゆ）

 △-：ボケが弱かったです
　　　100年は覚えとけ、というツッコミもそれはちょっと無理があるんじゃないでしょうか
　　　話の運び方は良かったです（KT）

 △+：短いセリフで終わってる行が多いのがもったいないです。
　　　もっとこのやり取りを少ない行数にまとめてその分ボケを増やしてほしいところです。
　　　それから「初詣で言った？」は「初詣で行った？」ですね。
　　　またこれは自分だけかもしれませんが、「１振り１万」がその前に「下手すりゃゴールの賽銭まで一直線」とあるため
　　　最初「（出た目によっては）１万マス進む」って意味かと思ったので「１振り１万円」と書いた方が間違いがなくていいと思いました。（鋳☆いんがむ）

 △+：漫才の王道ですね。
　　　賽銭箱の天丼も良かったです。
　　　ただ気になる点が一点あったのですが、
　　　「神社から飛んでくる破魔矢をお金で打ち落としつつ賽銭箱を目指すシューティング！」に対しての鳥谷さんのツッコミに、
　　　「結局は賽銭箱かよ！」などの賽銭箱関係のツッコミがないことに違和感を感じました。（レオン）

 △ ：３行目「児玉：今年初詣で言った？」これはおそらくタイプミスですよね？
　　　ネタ入りなので特に気をつけた方が良いと思います。

　　　設定は悪くないのですが、ボケの広げ方が若干甘いかなぁ、という気がしました。
　　　また、ボケ始めるまでに行数を割きすぎなのが気になりました。
　　　ただでさえ行数制限があるので、導入をもっと手短にして、
　　　１作品の中により多くのボケを入れるようにすると良いと思います。（ひろちょび）

 △-：ここまで金をせびるボケをするならオチもそうして欲しかったです
　　　入り方をもう少し簡略することもできたと思います（KT）

 ▲+：「神社から飛んでくる破魔矢をお金で打ち落としつつ賽銭箱を目指すシューティング」っていう発想が凄く面白いと思いますのでそこで１点。
　　　他は…何かこういう短い行数制限の企画では向かないのではないかと思うんです。
　　　長い戦場で見たかったですね。短すぎて味付けが淡白に見えてしまって…もったいなかったです。
　　　こういう短いところだと、もっとインパクトを残すような強烈なボケがないと苦しいかなと思いました。（ゆ）

 ○-：どんどんボケを入れて来たのは良かったと思います。
　　　ただ、設定も各ボケも比較的ベタの範囲内だったので、そこまで面白かったかというと何とも言えないです。
　　　オチも、ネタを軽く見せてしまう要因になっていたかもしれません。
　　　きり丸以外の落とし方を考えたほうが良かったような気がします。（ひろちょび）

 △ ：うーん、どうも現実離れした感じですっとシチュエーションを受け入れられないんですよね。
　　　ネタの流れから推測するにひったくり犯は交番の前を通って逃げて行ったと思われるけど、そんな犯人果たしているのかと。
　　　あとオチが「きり丸」って、これは忍たま乱太郎を知ってる人じゃないとわからないわけで。
　　　知名度的にたとえネタの途中で使うにしても微妙、少なくとも最後のオチに使うレベルではないと思います。
　　　（オチに使うならドラえもんやアンパンマンクラスの知名度がないとキツイと思います。）（鋳☆いんがむ）

 △-：オチが無理矢理だと思います。
　　　どうせならいいとも関連で落ちて欲しかったです。
　　　また、
　　　B：あー、でも盗みかぁ。ほら、警察の「さつ」は殺すの「殺」だから、盗みはなぁ…。

　　　A：どんな言い分だよ!盗みも犯罪だよ。
　　　の部分ですが、Aさんは「そっちの「さつ」じゃねぇよ！」のようなツッコミをした方が的確だったと思います。
　　　前半５行に２点です。（レオン）

 ▲+：全体的にボケが散漫というか・・・
　　　やる気のない警察官という設定なら被害者に「メタボ」など落ち目が無い方がいいと思います（KT）

 ▲ ：まずいきなりオチの話なんですが、もらえるかわからない小銭ごときで動くなら、最初に「お礼にお金もらえますか？」みたいなこと言わせたほうがいいと思います。
　　　自首してきたと思われる人に対して「はじめまして。ご丁寧にどうも…」って言い返すところはおもしろいと思うのですが…
　　　他のところはどうも笑いに繋がらないものばかりだったように思えます。
　　　「男なのに…」の２回のくだりは両方いらなかったんじゃないかなと思います。
　　　もっとインパクトがあれば使うべきなんですけど理由が普通じゃないですか。
　　　こういうの使うのであればもう一工夫欲しかったですね。全体的にもいまひとつの印象でした。（ゆ）

 ○+：あ、そうか。変態なんですね。わかりました。ボケの発想などは今回の出場者のなかでもう完全に抜きん出ていると思います。
　　　減点とかはとくにないんですが、もう一歩ですね。加点できる要素を見つけて欲しいなあと思います。（ゆ）

 ○+：こんなに良い使われ方の「○○、○○、一つ飛ばして★★。」は初めてです。
　　　また、「心無い観客」も奇抜で良かったです。
　　　後、個人的なツボなんですが、女性名に「ナターシャ」を使う所がエフラムルートさんらしいなぁ・・・。という印象です。（ナターシャってFE聖魔の光石のシスターですよね？）
　　　ただ、一つ気になったのですが、オカズが試合を自分の目の前でやっているのに見ていない、という所に違和感を感じました。（レオン）

 ○ ：ボケとしてベタな素材が、それぞれ独特な方向に用いられていて面白かったです。
　　　後半に向けて、ボケのないやり取りが２つ続いたりと、若干盛り上がりを欠いているような気がしました。
　　　決め手のボケがオカズネタというのも、読み手を分けそうなのが気になりました。（ひろちょび）

 ○-：うーん、うまく言えないけど何かが足りない感じなんですよね。やり取りが淡白というか…。
　　　でも手術のくだりから先はネタに流れがあってよかったです。（鋳☆いんがむ）

 △ ：ハナさんのキャラか色気かなんかわかんないですけど、それを活かしきれてないと思いました
　　　ボケも正直ありきたりなものが多かったです
　　　話の繰り広げ方はうまかったです（KT）

 ▲ ：まずは20行を有効に使うことからはじめてください。そうでないと話になりません。
　　　「有名人から何かひいたらおもしろいことが〜」という日本語もあまりいいとは言えません。
　　　「有名人からある要素を引いたらおもしろくなることが〜」とでもすべきですかね。
　　　それからボケもひねりがないし、「ほんとうに／頑張ってほしいです」という改行位置も変です。
　　　もっといろいろなネタを読んでいいネタの書き方を研究してください。（鋳☆いんがむ）

 ▲ ：発想に某教授のような印象を受けました
　　　ただ、当たり前のことしか言ってなかったと思います
　　　有名人に囚われずもっと色々なものに目を付けてやってみたら化けると思いますよこれ（KT）

 ▲ ：もっと長くてもいいと思います。こういう単発のボケが羅列されているようなネタは、数が少なければ少ないほどキツいと思うんですよね。
　　　僕には全てがはずれだったので…。せっかく２０行あるんだから、２０行を最大限に使って遊んだほうが僕はいいと思います。（ゆ）

 ▲ ：漫談で９行はさすがに短すぎます。
　　　ボケも、単なる思い付きで書いたようなジャブ程度のものばかりでした。
　　　これ以上ジャッジできません。すいません。（レオン）

 ▲ ：短さやボケの個数の少なさ、といった問題もありますが、
　　　まず１つ１つの事柄が笑いにつながっていないです。（そういうのを複数個並べても仕方ないわけで。）
　　　ヘタに有名人のキャラに頼ると、それだけで面白くないように見えてしまうので、ネタ元のチョイスも重要ですが、
　　　まずは、「ネタに面白さを入れる」「面白さを伝える」という意識をより強く持ってネタを書いてみてください。（ひろちょび）