N26回放送
よろし:以上で8組全員の計量が終わりました。
    オンエアされる上位4組の発表です!


ノーファンダメンタル
初挑戦初オンエア!


コントラスト
2勝目!


サンザンヒーローズ
3連勝!


灯風
自己最高で4勝目!



よろし:難関を突破した皆さんの熱演をご覧いただきましょう!!

灯風

漫才/人類みな漫才!(short edit.)      (4/5)
ナオ:世界中の子供たちと一緒に勝てましたー!
ゴウ:では子供たちから一人ずつコメントどうぞ!
ナオ:スペース足りねえよ!
テキストファイル上でも数GBは必要です。初のトップ合格!灯風!
ゴウ&世界中の子どもたち:どーもー!灯風 with 世界中の子どもたちでーす!

ナオ:いや何!?どういうことよ!?

ゴウ:というわけでね、僕ら「灯風 with 世界中の子どもたち」と言いまして、約22億人組で漫才やらせてもらってるんですけれども。

ナオ:いや、前代未聞すぎるわ22億人組って!しかも“約”って!

ゴウ:今日はせっかくなのでね、顔と名前だけでも覚えて帰ってください。

ナオ:覚えられるわけねえだろ!22億人いるんだぞ!

ゴウ:まあこんだけ大人数のグループでやらせてもらってるんでね、会場を借りるだけでも大変でね。

ナオ:……そうだよ、入りきれるわけねえだろ!地球人口の約1/3だぞ!

ゴウ:そういうわけなんで、今日は会場にマダガスカルを借り切ってるんですけども。

ナオ:国ごと借りたんか!確かにどんな海外ロケだよとは思ったけど!すごい資金力だな!

ゴウ:それはもうね、メンバーの中の大資本家の子どもにガッポリ払ってもらいましたけど。

ナオ:子どもをそういう風に使うのかよ!それはどうかと思うぞ!

ゴウ:というわけでがんばっていこうと思うんですけどね…最近暑くなってきましたね。

Kate:オーストラリアは冬ダヨ!

ゴウ:あ、そうか………うーん、最近、不景気不景気騒がれてますけども。

Aribaba:サウジアラビアはオイルマネーでガッバガッバ儲けてるヨ!

ゴウ:そうか、いいなあ…………学校で運動会とかあったじゃないですか。懐かしいと思うんですよね。

Sevel:貧しくて学校行ケナイ………

ゴウ:あ、ごめん……

ナオ:…話かみ合わねえ!!みんな、住んでる世界違うもんだって!……これじゃあ漫才出来ないよ!どうすんだよ!

ゴウ:え、えっと、なら………そこのアフリカの子!一発ギャグをどうぞ!

ナオ:無茶振り!無茶振りがすぎる!!

Levin:…あーこのコーヒー牛乳おいしいなあーゴクゴクゴク………ってコレ、泥水やないカーイ!!水道ないから仕方ナイヤーイ!!
    ♪ハイ、水もナイ〜食事もナイ〜希望もナイ!HEY!

ゴウ:…………ということでね。

ナオ:いや、リアルすぎてツッコミづらいわ!!もう解散!!

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ノーファンダメンタル

コント/雪の山荘で     (1/1)
勝ちましたぁ!奇跡。
4位ではありますが十分に実力が出たと思います。初挑戦初オンエア!ノーファンダメンタル!
安田「・・・・・・雪止まないな…。しかし…なんなんだこの手紙…」

小潮「・・・・・・『俺はお前らに恨みがある。ここでお前らを一人ずつ殺していく。ただし、最初に殺された奴は天国に行けるだろう』……」

富士岡「まったく、誰だかしらねぇが舐めてやがる。俺たち三人は前科200犯の銀行強盗だぞ?たしかにここは雪で外界から閉ざされた山荘だし、推理小説みたいにおあつらえ向きの設定だ。だが殺されるわけなんかねぇし、天国がなんだっつーんだ。俺はもとより、地獄に落ちる覚悟はできてんだよ!」

安田「まったくだぜ・・・さて・・・・・・俺は一人で寝るぞ」

富士岡「・・・ん?ちょっと待て。どうした急に」

安田「ん、なにが?」

富士岡「いやお前、この状況で一人で寝たらお前たぶんだけど・・・・・・死んじゃうよ?」

安田「いや・・・・・・俺はそういうんじゃないから」

富士岡「なんだその言い訳!お前まさか最初に殺されて天国に行こうってんじゃねーだろうな!?」

小潮「あーうるせー!!お前ら2人超うるせーなマジで!ぎゃーぎゃーわめきやがって!大体あれだよ、この三人の中に人殺しがいるかも知れないんだぞ!?そんな奴らと一緒に寝れるかよ!俺は一人で寝るぞ!」

富士岡「いやお前も待てや!なに急に大きい声出して!?そんでなにこっそりフラグ立ててんの!?」

小潮「フラグ?はぁ?なんだよフラグって…ばかばかしい。お前らみたいのに付き合ってられるか!俺はドアも窓も鍵開けた状態で一人で寝る!!」

富士岡「めっちゃウェルカム状態じゃねぇか!殺して欲しさ丸出しで浅ましいわ!」

安田「俺、この雪山降りたら彼女にプロポーズするんだ・・・」

富士岡「新手のフラグ!!ざけんなてめー!お前彼女いねーし、それ以前に童貞じゃねぇか!!」

小潮「ちょっと誰かマッキー持ってね?心臓の辺りを丸く囲んでおきたいんだが・・・・・・」

富士岡「親切!親切すぎて犯人も逆にビビると思うぞ!」

安田「まぁあとお前らには言ってなかったんだけど、俺強盗200件の前に、ドラッグ、レイプ、殺人等を500回くらいやってんだよね」

富士岡「・・・・・・・・・・・・だからお前童貞だろうが!!!死ね元ひきこもり!!!」

小潮「おい富士岡それだけは言わない約束だろう!!」

富士岡「うるせー安田!!てめぇも元いじめられっ子じゃねぇか!!てめぇらみたいなクズは死んで当然だ!!ほら、さっさと死んじまえ蛆虫どもが!!」

小潮「てめぇぇ!!我慢ならねぇ!!(銃を取り出して)パンパンパン!!」

富士岡「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!俺天国行くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!待ってろハーレムぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」




安田「・・・・・・・・・・・・よし、予定通り、リスクを負うことなく一人減らせたぜ」

小潮「あぁ・・・・・・取り分が増えてよかったぜ。にしても富士岡、天国の認識若干間違ってたな・・・」

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コントラスト

コント/恐い話美容室     (2/3)
田中:やったー!やったー!やったー!

柳田:良かった…。
こういうタイプのネタってちょびバトにはあまりなかったかもしれません。2勝目!コントラスト!
田中:あ!じゃあ、僕が怖い話します!この話は僕の友人の女の子、……まぁ、ここでは『A子』とするね。
   いや……まぁ、その……”友達”だからね。本当にそこらへん勘違いして欲しくないんだけど。
   いやいや、マジで。だってさぁ、A子ってなんか”妹”みたいな存在なのよ。異性としてみるなんて本当に嫌なのよ。
   まぁ、嫌っていうのは言い過ぎかもしれないけどね。決して僕はA子の事が嫌いな訳じゃないんだよ。うん、嫌いじゃない。
   ……まぁ、そのA子が友達と肝試しに行ったんだ。A子が歩いていると「コツン……コツン」って聞こえるんだ。恐る恐る、後ろを振り返ると……そこには…………お前だー!!















柳田:いらっしゃいませ。こちらへどうぞ。

田中:あの、今度友達と百物語するんですけど、ちょっと今の僕の怖い話が全体的にバランスが悪かったので、整えて貰いに来ました。

柳田:左様でございますか。ご安心ください、我が『怖い話美容室』がお客様に満足して頂ける怖い話に致しますから。
   じゃあ、早速整えますか。え〜、見た感じ前の方が長いですねぇ。

田中:そうですよねぇ……。いや、聞いている方に誤解して欲しくないという気持ちで長くなったのですが……。

柳田:もう、逆に気になっちゃいますね。多分、聞いている人は「A子と何があったんだろう……?」って気持ちになりますよ。
   これはもう、思い切ってカットした方が良いかと思うのですが…。

田中:そうですねぇ…。僕も前の方が長過ぎてこの先の展開が見えにくかったのですよ。
   じゃあ、思い切ってカットする方向でお願いします。
   
柳田:それでは鼻につかない程度にカットします。
   シャッシャッ…………はい、出来ました。こんな感じですがどうでしょうか?


『この話は、僕の妹の栄子の事なんだけど』


田中:え!?もう、妹になってますよ!しかも『栄子』ってリアルにいそうな名前になっていますし。

柳田:いや、もう妹のような存在と伺いましたので、このようにさせて頂きました。
   え?妹のような感じではないのでしょうか?なんだったら『恋人』に変える事もできますが……

田中:違うよ!…いや……まぁ、その……”友達”だからね。本当にそこらへん勘違いして欲しくないのですよ。
   いや……もう……A子とは………そういのではないのですよ。
   ……もう………妹みたいな存在なんです……妹みたいな………妹みたいな………”妹プレイ”も意外とアリかな…。

柳田:それではこのままで良いですね〜。  
   そして、『栄子』に関してですけど、やはりここを『A子』に致しますと、
  「お前の妹、何で匿名なんだよ。家に行って調べるぞ!ついでに金品も奪うぞ!」と聞いている側の逆鱗に触れてなんらかの事件に巻き込まれると言う可能性もあるので…。

田中:そんな事、言ったもの勝ちじゃないですか。
   それに聞いている側は『A子』も『栄子』も聞き分けれないと思うのですが。

柳田:あ!?左様でございますね!じゃあ変えておきます。シャッシャッ……。
   え〜、それで後ろの方なんですが、ちょっと違和感があるかなぁと思うんですが…。このままでは彼女の後ろに、聞き手が立っていたというだけの話なので。

田中:そうですねぇ…。ちょっと僕がそこらへんの手入れを怠っていましたねぇ…。僕、追い込まれたら「お前だー!!」って言いたくなるんですよね。
   こういう場合はどうすれば良いでしょうか?

柳田:そうですね、……『髪の長い女』でもつけちゃいましょうか。やっぱりこれがあるのとないのとでは結構違いますからねぇ。

田中:あ、定番のやつですね。では、それを一つください。
   そういえば、お店の前に『冷やし髪の長い女はじめました』って書いてありましたけど、『冷やし髪の長い女』って何ですか?

柳田:え〜、プラス300円で、髪の長い女の態度が冷たくなるというものです。
   暑い夏や、罵って欲しい時に持ってこいだ、と皆さんおっしゃってくれますね。

田中:じゃあ、それにしてみようかな。

柳田:かしこまりました。では、『冷やし髪の長い女』入りまーす。
   シュッシュッ………どこかまどろっこしいところはございますか?

田中:あ〜、もうちょっと髪の長い女を全体的にシトシトした感じでお願いします。

柳田:かしこまりました。
   シュッシュッ………え〜、出来ました!
   それでは全体を見て確認して下さい。













田中:あ!じゃあ、僕が怖い話します!この話は、僕の妹の微意子の事なんだけど。
   微意子が友達と肝試しに行ったんだ。微意子が歩いていると「コツン……コツン」って聞こえるんだ。恐る恐る、後ろを振り返ると……そこには……髪の長い女が立っていて、
   「ちょっと、振り向くなよ気持ちが悪い。…お前が私の視界に入ると、眼球が汚れるんだよ」……って、言ったんだよ!!
   ………どう?怖かった?………え?「微意子って、名前が変だよ」だって!いや、まぁその、僕も変だなって思って『A子』にしたっかったのよ…。
   あ!でも、お金は盗まないでね!!……いや、もう…なんていうか……………………お前だー!!

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サンザンヒーローズ

漫才/改名     (7/9)
A:やあ、また漫才なんだ
B:仕方ないね
漫才では今のところ負知らず。N期7勝目!サンザンヒーローズ!
A:今までずーっとサンザンヒーローズというコンビ名でやってきたけど、
  今後の発展途上を願って改名しようと思うんだ

B:発展途上だと困るんだけど!改名つったって、どんなコンビ名にする気だよ

A:やはりインパクト強いのでいきたいね。そうすると名前も覚えやすいでしょ

B:まぁ確かにな

A:そこで考えた、「ごきぶりアロマオイル」ってどうよ?

B:序盤の4文字!インパクトつよそうだけど疎遠がちにされちゃうって!

A:ツカミは「今日もね、じゃんじゃんごきぶりからアロマオイルを抽出しようと思ってるんですが」これだね

B:意味不明だよ!第一ごきぶりのあのテカテカにアロマ成分は無い!却下だよそんなもん!

A:じゃあさっき疎遠されちゃうって言ってたけど、かっこいいコンビ名なら人気が上がるんだな?

B:まあ大分受け入れやすくなるとは思うよ。英語表記ならよりカリスマ性みたいなのも上がると思うよ

A:なら「Svel」でどうだ!

B:・・・「スベる」じゃねえか!スベるをかっこよさげに表記したとこで結果プラマイ0だと思うんですけど!

A:これもダメか・・・ならばいっそのこと、おちゃらけた感じのコンビ名にするか?
  なんならもう下ネタの入ってるようなコンビ名でさ

B:下ネタ?まぁ行き過ぎてなかったら意外と受け入れてくれるかもしれないけど・・・

A:そこで「尋」!千と千尋の「ひろ」だ!

B:・・・え?どこが下ネタなの?

A:ほら、真ん中の所に「エロ」って

B:くだらな過ぎる!世界で一番の遠回りな表現だわ!

A:じゃあ漢字はそのままに読み方を変えて、「よえろすん」!こ・・・これだ!

B:誰がそう読めるか!もう現状維持で!

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敗者コメント
炭酸電池 361KB

でん:負けるんだぞ!
たん:おれたち負けてるんだぞ!
でん:勝ちたいぞ!

whitewhite 325KB

前田:まぁ、初戦なので
安正:というセリフを言い続けて6年

雨具 317KB

オール:イカサマとしか思えないね。
マグネ:素直に負け認めろよ…
オール:もうみんな深爪の一歩手前になれ!
マグネ:恨みとして微妙だわ!

ヨウ×カン 141KB

ヨウ またきます

カン おなじく

ジャッジペーパー
審査員・・・アイスランド、サミダレしぐれ、BOMB、炉炉路、ひろちょび@管理人(順不同・敬称略)
1組目 ノーファンダメンタル
 ○+:全体的にまとまっていて良かったし、面白かった。(サミダレしぐれ)

 ○+:ベタなボケ多いな、と思ってたら後半の加速っぷりがハンパ無いですね。
   ストーリー構成も俺は好きでした。(BOMB)

 ○ :安田・小潮のわざと死のうとしてる発言がすごく面白かったです。「俺はドアも窓も鍵開けた状態で一人で寝る!!」とか特に。
   そういう意味でも、設定は独特で面白かったと思うのですが、終盤に入り、細かいところがいくつか気になりました。
   「童貞」という言葉の使い方や、「うるせー安田!!」←小潮の間違い?、富士岡の言葉の乱暴さ等。
   ただまぁ、基本的には20行ネタとしては高度な世界観が作られていて面白かったです。(ひろちょび)

 ○-:オチが若干疑問ですが、全体的な構成と設定は好きです。
   彼女に告白のくだりなんかも、発想としてはフラグつながりで単純な気がしますが、流れを無視しての唐突っぷりが良いです。(炉炉路)

 △-:・最初の7行くらいまで笑いどころがないのは厳しいと思います。ボケも前科200犯くらいですし、数を大きくするだけでは笑えません。
   あとは富士岡の最初のセリフが無駄に冗長なのも導入を長く感じさせていると思います。

   ・小潮「(略)そんな奴らと一緒に寝れるかよ!俺は一人で寝るぞ!!」
   富士岡「いやお前も待てや!なに急に大きい声出して!?そんでなにこっそりフラグ立ててんの!?」

   ここのボケは最後の「1人で寝る」発言だけですから、大声に対するただの驚きは不要で、フラグをメインに据えてツッコむべきだったと思います。
   ツッコミのピントがずれてると「あれ?」って感じで笑い薄れてしまうんで。

   ・安田「(略)強盗200件の前に、ドラッグ、レイプ、殺人等を500回くらいやってんだよね」
   富士岡「・・・・・・・・・・・・だからお前童貞だろうが!!!死ね元ひきこもり!!!」

   ここも、童貞かどうかより500件の前科にもう少し先にツッコむべきだと思います。
   ついでに、今までの悪さの度合いが殺される確率を高める、という前提が伝わってこないのでボケとしても少し違和感がありました。

   ・マッキー云々の「死にたい」アピール、なんてのはなかなかよかったんですが、全体的にヒステリックな3人の喧嘩程度にしか感じられなくてボケらしいボケが少なかったです。(アイスランド)

2組目 コントラスト
 ◎ :……いや、もう大満足です。(炉炉路)

 ○ :上手いこと作ってありますね、コレ。
   若干面白さ的に不満なとこはあるんですが、構成的な部分は凄く好きです。
   床屋とのくだりで何か1つくらい大ボケがあって、しかも最後の田中の台詞でも生きてくる、っていうものがあればもっと伸びるかなって。(BOMB)

 ○ :これまたすごい発想のネタですね。怖い話と美容室をこういう風にコラボできるとは思いませんでした。
   それなりにうまい事言っているような部分も多くてなかなか面白かったです。
   ただ、A子関連の「金品も奪うぞ!」あたりの設定は、ちょっとぶっ飛んでいる気がしました。(ひろちょび)

 ○-:・発想はいいと思います。
   「見た感じ前の方が長い」「前の方が長過ぎてこの先の展開が見えにくかった」
   「鼻につかない程度にカット」 このあたりの対応のさせ方は巧いですね。

   ・そのようにシンクロさせない単発のボケは、設定コントであるからか、あまりツボには入りませんでした。特に金品はやや強引に感じました。

   ・最後の完成した話&セリフのクオリティーがもっと高ければ確実にこの作品はもっと化けたと思います。
   「A子も栄子も聞き分けられない」と言うことで直したのに、微意子としてしまったら依然B子か微意子か分からないですし、
   そもそも「ここでは「B子」とする」というような流れがない以上、意図がよく分からなかったです。
   あとは、「シトシト」した女、というのがどういう形容なのかよく分からなかったですし、
   最後の話でどこにシトシト要素があるのか分からなかったです。「雨」くらいにしか普段使わなくないですか?シトシトって。

   ・やはり話の流れ的に伏線をある程度自由に作れるので、最後にもう少しうまく回収していればよかったです。最初のシンクロ以降は勢いで終わらせた感じがあります。(アイスランド)

 △+:設定とオチが良かったが、中盤から今一つ笑えなかった。(サミダレしぐれ)

3組目 whitewhite
 ○ :ツッコミが独特で内容もとても良かったし面白かった。
   ただ、ちょっと読みづらかった。(サミダレしぐれ)

 ○ :20行漫才としてすごくキレイな流れですね。
   長すぎない台詞の中にしっかりボケが詰め込まれていて面白かったです。
   ただ、後半にもっとぶっ飛んだボケが欲しいような気もします。
   実際におんぶしながら・されながら医療をするシーンのボケなんかがあると良かったかもしれません。(ひろちょび)

 ○-:こういう言葉遊びから始まるネタで爆笑というのは難しいと個人的に思っているのですが、その例に漏れずでした。
   終始可もなく不可もなく、口調とマッチして淡々としていたかな、と。若干+寄りくらいの面白さでした。(炉炉路)

 △ :ボケらしいボケ、つったら最後の医師の上にも三年だけになってしまうと思うのですがどうでしょう?
   年寄りの医者が若い医者をおんぶする、っていう光景はユニークかもしれませんが、笑えるかと聞かれたら首を横に振ります。(BOMB)

 ▲+:・淡々とした雰囲気だけあって、笑いを起こすまでに至っていない印象です。

   ・安正:作業してる所から遠くなってますから見づらくなってますよ
    前田:たった30cm程度の差じゃないですか
   あたりから「指摘・反論」のみで日常の雑談の域を超えていない印象がありました。「赤ちゃんって結構体力あったんですかね」って言われても、みたいな。
   また、受け答えが若干逆転している(初めボケてた方が問いかけている)せいか、誰がどっちだったか分かりづらくなって、
   「国語学者情報」「なんでこのタイミング」は個人的になかなか好きなボケだったんですが最初自然に頭に入ってこなかったです。

   ・「医師の上にも三年」から逆算して作ったと想像するのですが、だとしてもボケの方向性がおんぶのみでは少ないかな、と。(アイスランド)

4組目 ヨウ×カン
 △-:一発目のボケは良かったが、ボケ数が少なくて、徐々にボケが分かってきたので残念だった。(サミダレしぐれ)

 △-:「ジェリー」にだわる、っていうのは、一つのボケ方としてアリだと思います。
   ただ、それだけだと面白味は薄いので、ツッコミ側にもう一歩込み入ったツッコミをさせるなど、
   さらにいろいろ工夫することでもっと面白いネタになりそうです。

   また例えば、「よこせ」「ください」「あげない」だとシンプルすぎるので、
   JA=「ジェリーあっちの方に行っちゃった」「ジェリー、遊ぼう!」みたいにして、
   最終的に「ジェリーって何やねん」的な雰囲気を出してみるとか。
   (まぁ、今思いついた適当な例ではありますけども。)

   あと、それ以前の問題として「ジャリー」「わかないな」といった誤字・脱字がないよう、投稿前によく確認してみてください。(ひろちょび)

 ▲+:最初にヨウの方がボケて、んでそれ以降はカンがボケ、ですか…。
   20行しか無いわけですし、読み手を混乱させないためにもボケ・ツッコミの配役は統一した方が無難かなと。
   あとボケが少ないなと思います。
   1回1回の台詞が短い・相槌が多いために、4行に1回ボケるペースじゃないですか。
   ツッコミもいたって普通でしたし。
   まずは笑いどころを増やしていかないと上の評価は付けられないです。
   あと、複数ヵ所にわたって誤字ありましたのでその辺も。(BOMB)

 ▲ :誤字とか言葉づかいとかは他の方が指摘しているだろうということで割愛するとして。
   うーんと、20行での勝負なわけですから、同じボケを繰り返す手法は余程のレベルでなければ難しいんじゃないかと思います。
   ジェリーが面白くない以上、さらっと読み流せてしまいます。(炉炉路)

 ▲ :・まず日本語の文章としての最低限の秩序がやや不足していると思います。
   語尾の句点の有無がバラバラなのも個人的には気になるんですが、
   「突然ですけどね「KY」って意味知ってる?」「違うわそれは総理でしょ。」「何だよジェリーってゼリーだろ。」
   こうやって読点をわざわざ打たないで分かりづらくすることにどういう意図があるのか分かりません。
   あとは、
   「僕はね新しい略語を考えたんだけど?
   「JY」っていうの考えたんだけど意味わかる?」
   これも日本語として不自然ですよね。「考えたんだけど」の重複であるとか「だけど?」の「?」であるとか。

   ・ネタの中身も薄いです。ようは、アルファベット2文字を頭文字に文章を、っていう大喜利を答えているわけですよね。ボケとしての選択の幅がかなり広いので、
   その分ボケへの期待のハードルが上がりますが、脈絡のない「ジェリーよこせ」では読者に違和感が残るだけです。「なぜゼリーが急に???」と。
   さらに言うと、そこへのツッコミは、なんで「ジェリーよこせ」なのか、にもう少し焦点を合わせるべきで、ゼリーをジェリーといったことへの指摘だけでは違和感があります。
   そもそも「ジェリー」という言葉だけでは、「ゼリー」のことだとは言い切れないと思います。「トムとジェリー」もありますし。

   ・ジェリーで話をつなげる、というのは方針としてはいいですが、短い中では読めてしまいますし、もう少し間をおいて再びジェリーを持ち出すような工夫が欲しかったです。

   ・あと気になったのは、「新しい略語を考えた」といっておいて、JYの次では「JK」「JA」という既にある略語になっていることですね。
   わざわざ「新しい略語を考えた」と前フリしたのならそれを1ボケだけで終わらすのはもったいないし不自然です。
   また、もしかしたら「JA」は文面から察するに「新しい略語」として登場しているのかもしれませんが、ややこしいので一般に実在しないアルファベットの組み合わせのほうがベターです。農協はかなりメジャーですので。(アイスランド)

5組目 サンザンヒーローズ
 ◎ :ネタの構成や発想がとても良くて、面白かった。
   オチが一番笑えた。(サミダレしぐれ)

 ○ :「尋」の書き方を「よえろすん」で覚えた派です。

   それぞれのボケはインパクトもあり面白いのですが、
   英語・下ネタといった1つのテーマの中に1つの核ボケしか無かった成果、若干小粒に見えてしまいました。
   ただ、その分掛け合いで面白さを膨らんでいたと思います。(ひろちょび)

 ○-:・最初の「ごきぶりアロマオイル」がもう少しすっきり分かるといいと思います。
   「序盤の4文字!」とツッコんでいるということは、主に「ごきぶり」がボケということですよね。
   じゃあ「アロマオイル」は自然な流れの中で出てきたフレーズかというと、そんな筈も無いですよね。
   ここは「ごきぶり」だけじゃなく、なぜ「アロマオイル」なのか、さらにはなぜ「ごきぶり」と「アロマオイル」を組み合わせたか(これは次のボケのためなのでしょうが)を(多いですが)ツッコむべきです。
   ボケがツッコまれずに宙に浮くのは読んでいて違和感ともどかしさが溜まるので。
   「インパクトのある名前」だったら選択の幅がかなり広いので、スパっとつっこめるようなものを選ぶべきだったのではないでしょうか。

   ・つかみの発展途上が好きです。

   ・全体でネタとしてのまとまり・流れや読む際の安定感(とでもいうべきでしょうか)があるのはいいですね。
   ただ、ボケ数が少なくて20行では物足りない感じを受けます。(アイスランド)

 ○-:俺も現状維持で良いと思います。>コンビ名
   これといったボケが無く、でも特にイマイチなボケも無く、って感じでした。
   そのコンビ名同士で関連を持たせ、最後にどんでん返し、みたいな感じにすればまた違ってくる気もするんですが。
   今のままだとボケが途切れ途切れで、余程読み手のツボに入ってくれない限り高得点は厳しそうですが…。(BOMB)

 ○-:スベる以降が良かったです。
   いやいや、「尋」を「よえろすん」とか、懐かしすぎてもう。
   ただ、前半がヒットせずだったので、この点数で。(炉炉路)

6組目 炭酸電池
 ○+:ネタ自体やボケの発想はすごく良かった。
   「点滴でペプシNEX注入」の後のたんさんのセリフが良かった。(サミダレしぐれ)

 ○ :若干「殺す気かぁぁぁぁぁ!!!!」の勢いに押された気はするのですが、
   確かにどのボケも「殺す気かぁぁぁぁぁ!!!!」って言いたくなるようなもので面白かったです。
   ただ、ツッコミまで読まないとどういう意味か分かりにくいボケも多いのが難しいところです。
   オチの出し方は工夫されていると思いました。(ひろちょび)

 ○-:・カビキラー
   目に入ったら大変、とかいう前に髪の毛への影響に言及して欲しかったです。
   ・逆側ノック
   先をノックしてどこが飛び出てくるのかイマイチ画として浮かばなかったです。
   「両側がペン先のシャーペン」とかだったらどうでしょうか?
   ・真夏の海鮮丼早食い競争
   その言葉だけではどこが危険なのか最初分かんなかったです。早食いだから1個を食べるのかな、じゃあ何だ、
   エビの尻尾が刺さるとかそういうことかな、って感じで。「腐ってる」を聞いても若干まだ結局どういう情景なのかピンときませんでした。
   ・ペプシ
   こうやってアクセントをつけるのはいいと思います。
   ・オチ
   分かりやすいオチでまとまりもあるのでいいと思います。

   ・構成として悪くないと思うので、もう少しグッとくるボケがあるとよかったです。

   ・余談ですけど「殺意リフレッシュ教室」って殺意の一新の方法をレクチャーするものかと思ってました。
   「殺意のある行為にツッコんでリフレッシュするイベント」だったんですね。(アイスランド)

 △+:オチと最初の2つ良かったですね。
   他のはそれほど共感できなかった感じです。
   楳図さんがリフォームするとはいえ外観をリフォームってのは俺はあんま見たこと無いですし、夏でも海鮮丼は普通に売ってますし。
   電車はリアルに笑えないっすね。過去にそういう死亡事故があったわけですから。
   やっぱボケとして入れるわけですから、このコントではリアリティを持たせちゃいけないと思うんですよ。(BOMB)

 △-:ドアとペプシがクスッときたかな、という程度でした。というか実際に「殺す気か」と解釈できそうなのがこの二つだけだったような気も。
   逆側ノック式……イメージが湧かないです。
   真夏の海鮮丼……腐ってる?(炉炉路)

7組目 雨具
 ○ :二つとも設定も良くて、笑えたが、ちょっとオチが弱かったかなぁ…(サミダレしぐれ)

 △+:・「飴を出せ!」は想像するとなかなか予想以上に滑稽ですね。
   ただ、普通のツッコミをしないとはいえ、なるべくノータイムで突っ込んで欲しかったです。
   つまり、「ノリがよすぎるのは〜」では一瞬「ん?何の話だ?」と思わせすぎていて、読む間に脳内で追い抜いてツッコめてしまうので若干興ざめな感があります。
   このネタの場合、もう少しストレートにツッコんだ方が僕はいいと思いますね。

   ・「ハイゴレー投げ」が何かにかけているとしたらやや遠いのは気になりましたが、「つかめずにファール」はいい視点だと思います。
   ただ、ここも「むしろ何で選手になったんだろう…?」はツッコミとしてかなり噛み合っていないように感じたのが勿体無いです。
   「だろうね。」とか「むしろ何で競技としてやってけるのだろうか?」とかの方が的を射ていると思います。通常のツッコミでなく文で返答するにしても、ツッコむべきポイントは外さない方がいいと思います。

   ・オチですが、マグネッツさんが背後霊だったのなら初めの「まあ僕最近背後霊に憑かれたんで」は「まあ僕背後霊に憑かれたということで」とかの方が自然かなぁ、と。
   「最近憑かれた」っていうと聞き手の知らない情報を提示してることになりますから。
   あと「背後霊って物理的なものなの…?」なども違和感が残ります。(アイスランド)

 △+:「強盗」の方は、笑いどころは分かりやすかったです。これで20行続けても良いような感じでした。
   ただ、オチが無難でちょっと緩い印象を受けました。
   「オリンピック」の方は、発想は面白いと思いました。
   オチは意外性がありますが、ちょっと分かりにくいかも、というところです。

   どちらもそれなりに面白いものの、もっと面白くなっても良さそうなところで軽い感じでオチが来てしまうので、
   どうしても中途半端な印象は否めません。それぞれ(特に後半)のオチをもっと強烈なものにするか、
   あるいは20行ネタとして出ている以上、前半と後半に何らかの関連性が出てくると良いなぁ、とは思ってしまいます。
   後半のネタで前半のネタのボケが天丼される、とか。(ひろちょび)

 △ :強盗ですが、キーは「悠長」ですよね。
   んでその悠長ボケの1つ目がいきなり不発で終わったなと。
   オールさんが悠長なのはわかりますよ、店員も悠長ってのは何故でしょう?
   飴くれたから悠長、はギリギリ良いとして(俺的にはここもこじつけがましいですが)、悠長「すぎ」とはどういうことでしょうか。
   オチのために中盤が脆くなったのかなって。
   んでオリンピックですが、このオチは流石に無理があるでしょうよ。
   背後霊が自分を否定してましたやん。(BOMB)

 △ :コントなのでしょうか。オリンピックの方はオチからしてコントなのかもしれませんが。

   強盗 ○−
   「この前からは」の「からは」
   全体に漂うゆるさが良いですね。爆笑できるわけではありませんが、雰囲気が好みです。

   オリンピック △−
   「一握りの掴める人間の一人」、重複してます。
   (とりあえずやるからには一流を目指そうと思いますね。)、なぜに()。

   背後霊との会話、ということでいいのでしょうか。
   発想は悪くないと思うのですが、とりたてて光る部分も無く、あまり笑えず。(炉炉路)

8組目 灯風
 ○+:アホなネタですね。
   世界中、ってとこで後半のボケラッシュは予測できたんですが、期待を上回りました。
   ところどころ不謹慎なボケも見られるんですが、それを許せる明るい雰囲気があって良かったです。(BOMB)

 ○+:これまたすごい設定を思いつきましたね。斬新な発想で面白かったです。
   もう一歩すごく面白いボケがあれば、というところではありますが、
   斬新な発想と1つ1つのボケの的確さを評価してこの点数です。(ひろちょび)

 ○ :・設定がいいです。22億人組や顔と名前、噛みあわない世界など、それに則って見合ったボケが出来ていると思います。

   ・ただアフリカの子供のギャグがあまりに残酷で、大袈裟に書くと「発展してる日本の人がそういう風にアフリカの惨状をコケにしているなんて」みたいな感情が出てきてしまいました。
   「貧しくて学校行けない」くらいならソフトで問題は無いと思うのですが、さすがに倫理的にいき過ぎているかなと。笑うとかじゃない感じがします。
   そもそも「貧しい」ボケはSevelが使ってるわけですから最後は別の方向のボケでよかった気がします。

   ・余談ですが、Levinってアフリカ系の名前ではないような。(アイスランド)

 ○ :後半から火が点いた感じです。
   流れからして仕方ないとは思うのですが、やはり前半で説明的になった部分があったかなと。

   Sevelはどこの国なんだろうか。(炉炉路)

 ○-:ネタの発想やボケは良かった。
   ただ、オチは笑えなかった。(サミダレしぐれ)

N26回 結果
平均:352.0KB
出場者KBOA率ランク
灯風 4414/5
コントラスト 4172/3
サンザンヒーローズ 4177/9
ノーファンダメンタル 3971/1
炭酸電池 3612/6
whitewhite 3250/1
雨具 3170/1
ヨウ×カン 1410/1
灯風が初のトップ合格で4勝目。
コントラスト、サンザンヒーローズも400超えでオンエア。
初挑戦組からはノーファンダメンタルがオンエアを掴み取った。
炭酸電池はまたしても300台でのオフエア。

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