N31回放送
〜管理人参戦バトル〜 わろし:以上で10組全員の計量が終わりました。 オンエアされる上位5組の発表です! |
柳田:どうもよろしくお願いします。ボルテージコードです。
黒沢:いやー僕ね、一年の中でも梅雨が・・・・
ぎゃあああああぁぁぁぁ!!!
柳田:どうした!? いきなり悲鳴あげたぞこいつ!
黒沢:あのー・・・・・・いきなりこういうこと言うのは失礼だってわかっているんですが・・・
今日の漫才のタイトル・・・今から変更していいですかね・・・?
柳田:何言ってんだよ! さっきから悲鳴あげたりタイトル変更しようとしたり何があったんだよ!
黒沢:いや、このまま今のタイトルで進めたら多分俺、体力が持たないと思うんだ・・・。
このままのタイトルにかかわることを言うだけでかなりの肉体的ダメージを受けるような気がする・・・。
柳田:何、お前梅雨とかいうとダメージ受ける? わけわからんのですけど。
・・・じゃあそこまで言うならお前は何の話題にしたいわけよ。
黒沢:じゃあ・・・グルメリポーターの漫才にしてもらえるかな。
柳田:グルメリポーターですか。 じゃあ俺がリポーターするからお前は店主の役ね。
「どーも、今日はここのソバ屋に来ております。 店主さん、この店の自慢は何でしょう?」
黒沢:「はい、ここの自慢は研究を重ねたおいしいつゆ・・・
ぐああああぁぁぁぁぁ!!
柳田:自滅じゃねぇか! お前の言い出した台詞で自滅してんじゃねぇかよ!
黒沢:くそ、店主の役にこんな落とし穴があったとはつゆ知らず・・・ ぐぉぁぁぁ!! ごふっ!!
柳田:学習能力ないんか!! つゆ知らずとか変な言い回しして自爆してんじゃねーか!
こうなったらお前あんまりしゃべんないようにした方が・・・
黒沢:いや、そんなことしたら漫才の空気がジメジメしちゃうだろ・・・ ゲホゲホッ
柳田:ジメジメでも多少ダメージ受けてんじゃん! かなり対象フレーズ広そうだな!
黒沢:くそっ・・・じゃあ設定を変えよう。 「6月の天気予報」っていうコントにしたら・・・
柳田:お前死ぬだろ!? 開始2分持たずに死ぬくらい大量のワードでてくるぞ天気予報にしたら!
黒沢:じゃあ・・・そっか! お前が店主やればいいんだ。 俺がリポーターにすれば解決するわけだ!
柳田:ん? ・・・まあ天気予報よりは良いか。 じゃあ僕が店主しますよ。
「これが当店自慢のそばになります!」
黒沢:「なるほど、いただきます。 ・・・おっ・・・まいうーですね! これはかなりばいうーですよ・・・
・・・ぎゃぁぁぁぁぁ!!! がくっ
柳田:まいうーを噛んで「ばいう」って言って気絶したーっ! いいかげんにしろ! ありがとうございました!
頭痛水夫:やいやいやい、おめーらの商船はこの俺達海賊様が乗っ取った!!
腹痛水夫:そうだそうだ!とっとと金目のモノと食糧を渡せー!!さもないと…。
海賊団長:貴様等は、海の、もずくだー!!
頭痛水夫:!?
腹痛水夫:!?
海賊団長:なんだ、お前ら、一体どうしたって言うんだ?
頭痛水夫:(おい…今「もずく」って言ったよな…「藻くず」じゃなくて…。)
腹痛水夫:(ああ…俺もそう聞こえた…。もずく、ってあのコレステロールを下げる健康食品だよな…。)
海賊団長:おい、どうした、お前ら。さっきからそわそわと。
せっかく俺がカッコイイ決め台詞を言ったところだというのに。
頭痛水夫:(その台詞が原因だよ!でもプライドの高い団長だ、ここは自然に気付かせないと…。ていうか、ただ単に言い間違えただけかも。それなら…)
すいません、団長!そのカッコイイ決め台詞を聞き逃してしまいまして…。もう一度言っちゃくれませんかね…?
海賊団長:なんだなんだ、仕方ねぇな。
じゃあ貴様等にもう1度言う!さっさと金目のモノを渡せ!!さもなくば海のもずくだー!!
頭痛水夫:(言い間違えたわけでは無いのかー!!うう…頭が痛くなってきた…。
おい、お前の方から団長に何気なく教えてやってくれ…。あくまで自然にな。)
腹痛水夫:(まかせとけ。)
団長!俺達にもそのカッコイイ決め台詞を少しずつ言わせて下さい!
お前等は、海の、も!
(ホラ、お前も次の文字!!)
頭痛水夫:(なるほど、そうか!これなら藻くずともずくの違いに気がつくはずだ!)
く!最後の一文字は団長、お願いします!
海賊団長:んー…?も、く、……「もく」ってどういう…あっ、そうか!!
じ!!
腹痛水夫:(うぁぁぁぁ…腹が、キリキリしてきた…。何だよ目次って!!何でこのタイミングで目次なんだよ!!向こうニヤニヤしてるよ!!)
頭痛水夫:(なぁ…ひょっとして団長、藻くずって言葉自体を知らないんじゃ…?もう俺達の後に復唱してもらおうぜ…。)
団長!!もう1回だけ!!まず俺が言いまして、んで次にコイツが言って、んで最後に団長が繰り返してシメましょうや!
貴様らは、海の、藻くずだー!!
腹痛水夫:藻くずだー!!
海賊団長:もずくだー!!
頭痛・腹痛:いい加減にしねぇとテメェを藻くずにしてやんぞっ!!
氷谷:いやぁ、格闘家になりたい。特にサザエさんの波平さんの頭頂部になりたい。
古城:初っ端から意味がわからんけども。どういう意味?
氷谷:毛ーワン。K−1だよ。
古城:面倒くせえな!普通に言えよ!普通によぉ。
氷谷:それでデビューして異名とか付けてもらうのが夢なんですよ。
古城:なるほど、異名って言ったら「全身兵器」とか。
氷谷:俺が「全身ケーキ」だ!
古城:スイーツになってんじゃねぇか!
氷谷:ふっくら甘いぞ!
古城:フックが甘いぞ!みたいに言うな。
あとは、「サムライファイター」とか。
氷谷:おい、刀使うのは反則だろ。
古城:どこでマジになってんだよ!そういう表現なの!
てか、サムライファイターがアレならさっきの全身兵器もどうなのよ。
氷谷:でも、結構かっこいいね。「サムライファイター」。
じゃあ、俺は「寂しいファイター」。
古城:今度は威厳がねえよ!
氷谷:「三塁ランナー。」
古城:もう格闘技でもねぇ!あとは「バトルサイボーグ」とか。
氷谷:じゃあ「食べるハンバーグ」だ。
古城:ただの食いしん坊じゃねえか!
氷谷:そしてデザートに「全身ケーキ」!
古城:さっきの!もういいわ!
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
あ!あれは、組体操が終わる間際だ!
ホイッスルの音に合わせて、ピラミッド完成!・・・あれ?まだ、3人残ってる?
・・・2人が1人を抱えて・・・ピラミッドにねじ込んでる!
あの抱えられてる子は、クフ王役なんだ!・・・そこまで再現しなくても・・・。
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
あ!あれは、交通整理のおじさんが交代する間際だ!
ホイッスルを吹きながら車を誘導してる・・・。あ!交代相手があっちから走ってきたのに気付いて、交通整理を忘れて手を振ってる!
あ、車の運転手が勘違いして車を止めちゃった!・・・一気に大渋滞だ!
しかも、交代相手だと思ってた人がジョギング中の森脇健児だった!
オールスター感謝祭、頑張ってくださいね〜・・・。
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
あ!4時23分になる間際だ!
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・ピーッ!
午後4時23ぽんをお知らせしま
噛んだ!
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
あ!小鳥のさえずりだ!心地良いなぁ・・・。なんだか眠くなってきた・・・寝ようかな・・・。
(暗転)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・・・・
(白衣を羽織った闇乃、登場)
11月1日、午後4時23分、闇乃つきこさん、・・・ご臨終です・・・。
闇乃さんは、死ぬ間際、どんな夢を見ていたのでしょうか・・・。
高田:いやぁ、金が欲しい。そこでお前に相談なんだが・・・
広川:どうも、ひろたかです・・・何だ、金なら貸さんぞ?
高田:強盗に入るなら、銀行と郵便局、どっちがいいと思う?
広川:ん・・・い、いやちょっと待てお前、強盗って・・・
高田:なぁ、どっちがいいと思う!?
広川:いや、それ以前の問題だろ!何でサラッと犯罪予告みたいなこと言ってるんだよ!?
高田:犯罪・・・そうだよなぁ、銀行強盗って犯罪だもんなぁ。
ということは郵便局かぁ・・・
広川:「郵便局かぁ」じゃねえよ!!郵便局強盗も犯罪には変わりないだろ!!
高田:でさ、いざ郵便局に入りました、と。
その後さ、窓口に並ぶべきだと思う?それとも、ATMに並ぶべきだと思う?
広川:・・・・・・はぁ!?
お前、ホント頭おかしいんじゃないの?
高田:あたまおかしい・・・ATAMAおかしい・・・ATMおかしい・・・
じゃあ窓口だな。
広川:いや勝手に連想して答えを導き出すなって!!
強盗だったら並ぶもクソもないだろ、わざわざ指摘するのもアレだけど!
高田:あとさ、郵便局で強盗するとき、手数料っていくら払うの?
広川:だから意味が分かんねーよ!!強盗に手数料とかねーんだよ!
高田:え、手数料0円なの!?ラッキー!!
広川:ラッキー、じゃねえよ!!そういう意味じゃないんだよバカ!!
ってか強盗っていったら普通「動くな!金を出せ!」とかやるだろ、いやイメージだけれども!!
高田:え・・・強盗って、赤の他人に向かってタメ口聞かなきゃいけないの!?
広川:そこ!?不都合な点そこか!?
サラッと強盗をしようと企む奴が悩むべき点なのか!?
高田:というわけで、お前なら気軽にタメ口で話せるからさ、今度お前の家に強盗に入っていい?
広川:お断りだよ!!いろいろと考え直してくれ!!
伊上:まあ仕方ないですね。 小沢:印象に残れば幸いです。
山本:負けたら名前が返ってきた! 緑澤:やったー!
瀞巻:連敗…連敗…連敗… 落葉:なんか自殺しそうだな…
高橋:負けたね。 田中:甘くないね。
HHHHHHHHH・・・・・・
△ :設定としてはいいと思うのですが、その中のボケがもう少し、といった感じでしょうか。展開が読めやすいのもハードルを上げていると思います。 ミリオネアは50:50の1ボケでよかった気がします。 あとは、名前ですかね。「桜」で男なのかぁ、とか、自称は「緑」なのかぁ、って感じで微妙な違和感はありました。本質的ではないですけども。 最後に、この人の命日が僕の誕生日だというのが少し気に食わないですね(嘘です(アイスランド) △ :ボケに爆発力が無かった気が。 ミリオネアはベタだったかもしれない。 「彼女の優菜ちゃんからチョコ欲しかったんだぞチクショウ。あの世バカヤロウ。」はスキですが。 余談ですが世に奇妙な物語に「クイズ天国・地獄」があります。 そっちにもミリオネアネタはありますが。(旅人) △ :女の子に向かって「天国行って可愛い子とイチャイチャして待ってるから」とかすごい発言ですね。 そのようななかなか興味深い発言や表現も多くて面白いところは面白かったです。 ただ、天国か地獄かを決める重要な事を決定するクイズなのにも関わらず、全体的に軽い雰囲気、というのが気になりました。 クイズ内容もオンバト関連と、特定の層しか知らなさそうな問題にしてしまうのはどうかと思いました。そのせいでネタのリアリティが無くなっているような気がします。 (ひろちょび) △-:ボケと比べてツッコミのセリフの量が多く、いまいちテンポをつけれていなかった気がします…… シャープな感じが欲しかったです……(いいくに) ▲+:「この二人だけが楽しんでるっていう感じ」になってしまう最大の理由は恐らく「リアリティの欠如」ではないか、と思うのです。 もちろんこの作品にリアリティが存在していたら危ないんですがそういうことではなく、 二人が直面している空気感が完成していないっていう状態で話がどんどん展開してしまっている、っていうところで リアリティが欠如してしまった原因があるのではないでしょうか。 この作品、コントというにはあまりにも「二人が会話しているだけ」に留まってしまってはいないでしょうか? 例えばそもそも「天国か地獄か」という選択は、結果を受ける立場からしたら「緊張」をしているのが普通であり(それがリアリティにつながる)、 この作品はあまりにも「天国に行きたい」に固執しすぎているんですよね。 その浮揚感が「果たして自分がその立場になった時、同じような展開をするだろうか?」 という点でスムーズに読み進められなくなってしまいます。 その他の点で言うと、例えば「地獄」の「獄」っていう字が漢検では何級あたりで 出てくるかを知ってて「そんなのも知らないのはバカ」と言い切っちゃってるのか、とか、 「果たしてオンエアバトルの単位がKBっていうのが有名というカテゴライズなのか」とか、 一般的な側面からの見地で鑑みるとリアリズムが見出せないんです。 そうなってしまうと、笑いどころが一気に収束されてしまうのではないでしょうか。(先風)
○-:サラッと読めましたが…掴みがいまいちでスタートで転んでしまいました… 短い中での勝負なので最初を大事にしてもらいたいです漫才としてはGOODです(いいくに) ○-:ボケはそれほど悪いものでもなく、うまく作られている部分もあると思うのですが、 では素直に笑えるかというと、正直それほどでも無かったです。 発音を似せた言い間違い系のボケが多いのですが、文字上だと一見元の言葉に似せた事が分かりづらく、 よほどうまく言葉を被せないと、案外面白さが伝わっていかないような気がします。 また、全体的にボケの説明となる言葉が少なく、ネタのテンポが良い一方でサラッと読むと肝心のボケが伝わりにくくなっている気がします。 ただ、「ここがボケだ」という事自体は分かりやすくて良かったと思います。(ひろちょび) △+:締めかたがあまりにも雑で逆に好感が持てました。 トータルで見るとあまりにもボケが「ダジャレ」に留まりすぎていて浅いかなあ、という感想になってしまいました。 氷谷さんが言うボケに一貫性や捻りを感じ切れないので、「ボケが完全に一人歩き状態」っていう印象です。 「ふっくら甘いぞ」は絶対に評価したいので1点追加です。(先風) △+:語感ネタですがボケが弱かったかもしれません。 古城:スイーツになってんじゃねぇか! 氷谷:ふっくら甘いぞ! のくだりは好きです。(旅人) △-:ネタの流れはいいと思うのですが、「全身ケーキ」はいいとして、サムライランナー以降の言い換えはちょっと遠すぎて強引な印象を受けました。 でも「三塁ランナー」という着地点自体は悪くないと思います。「食べるハンバーグ」は修飾関係的にこの人=ハンバーグみたいに感じたんでもう少しいい答えがあると思います。 あとはツッコミが少々あっさりしすぎかなぁ、と思いました。(アイスランド)
○ :ボケ自体はそこそこありがちなものも多いのですが、ネタに勢いがあり、良い意味で面白く感じやすかったです。 「どうやってつくるか見届けてやる。」ってのも面白いツッコミですね。20行内では難しかったかもしれませんが、 ネタ中に10Lポテトの製造シーンがあるとより良かったと思います。 (ひろちょび) △ :もともと長文だったのをぶった切った、っていう感じに見えました。 起承転結でいうと「起承」くらいまでしかないんですよね。 落としきれてない、といいますか。まあ私の作品もそういう傾向ではあるんですが・・・。 なんといいますか、もう少しボケに「密度」がほしいです。 全てのボケが「この後、転結で活きてきそう」っていうレベルに留まってしまって、 20行という世界の中では効果的とは言えないのではないでしょうか。 印象が薄くなってしまっている、という。 20行しかないので、もっとインパクトで攻めないとボケが際立たないといいますか。 あと前半2行ですが、そもそも二人のやりとりを見れば読み手はすぐにどちらかが店員でどちらかが客、っていうのはわかりますから、 思い切って二人ともちゃんと苗字で演じればいいんだと思います。 「客:」と「店員:」では文字数が合わないので発言する際に1行分ガタガタしちゃいますし、 客と店員である、っていう点を強調したいのであれば「(田中)」「(高橋)」という説明は完全に蛇足だと思います。 この作品が長文で、ここまでの展開が後々効いてくる・・・というのを想像すると 一概に低い点数にする、というのも違うかなあ、とは思うのですが この作品は20行向けではなかったのかな、というところを踏まえてこの点数とさせてください。(先風) △ :1L10mは長いなぁ・・・。 後半からちょっと面白くなくなった感が。 「L〜10L」は壺にはまりました。(旅人) △-:・ちょっと後半が勿体なすぎると思います。ドリンクの1ボケだけで8行も使ってるのでは前半と比べて尻すぼみです。 ・10Lで100m→なげぇよ!以前に、1Lで10mでも異常な長さですからそこにつっこまないのは違和感がありました。 ・50円の割引券をさしあげt←「ています」くらいなら略さなくてもいいと思います。(アイスランド) ▲+:ツッコミがダルかったです ボケも荒さがありました コントとして引き締まっていたので逆に目立ってしまいました(いいくに)
○+:なんだ、この漫才(笑) 設定を巧く生かしている漫才ですね。 黒沢:「なるほど、いただきます。 ・・・おっ・・・まいうーですね! これはかなりばいうーですよ・・・ ・・・ぎゃぁぁぁぁぁ!!! がくっ は好きですね。(旅人) ○+:これまたどんどん攻めて来るネタですね。どれだけ黒沢は自滅したいんですかw どう考えても自滅の原因になるのにあえて「6月の天気予報」を持ち出してくる辺りが、不自然なようでもあり、すごく面白いところでもあると思いました。 変に読めてしまったり、展開の裏切りが必ずしも良い方向に進んでいるかが何とも言えないのですが、 基本的には独特な設定を見事に展開させた面白い漫才だと思いました。 (ひろちょび) ○ :梅雨や雨に絡んだワードで良く組み立てたように思います 途中、先が読めたように思いましたが…裏をかかれました(いいくに) ○ :ああ・・・もうこれは単なるバカですねw 黒沢に与えられた初期設定がバカなおかげで、仕掛けられたボケがいちいち「ちゃんとハマっている」っていう状態です。 ただ、ボケがちょっと想像の範疇内だったかな、という感じでした。 14行目〜17行目のレベルの高さだけ考えて、この作品はこの回でオンエアされてなければならない作品だと思います。 次回も期待しています。(先風) ○ :タイトルからは予想もつかない展開でしたね。 ・意外性のある設定ですし、「つゆ」だけじゃなく「6月の天気予報」「ばいう」 などの趣向の凝らしがあるのがいいと思います。というか、梅雨関連でダメージ受ける、という画が個人的にヒットです。 ・ただやはり一辺倒で読めやすくなってしまうのはやや難点ですが、そういう設定ですししょうがない気はします。(アイスランド)
△ :小4まで名前なし、という設定までは良かったと思います。が、そこからの展開が雑だったと思います。 まず名前を考えるところですが、トシノブの次で一気に不自然な方向に飛びすぎです。いきなり名前として「パン」を挙げられても、読む側としては「?」が出てきてしまいます。 例えばですが、 「トシノブ(普通じゃないか?)→コメノブ(何で食べ物入ってるんだよ)→米(もう完全に食べ物じゃん)」 というように少しずつ展開させることで、初めて自然なネタとして成立すると思います。 また最後、実はあの子が息子じゃないというのは、「名前なし」について語ってきたというそれまでの展開と矛盾しているような気がしました。あるいは台無しというか。 名前の議論だけでネタが終わるのも不自然だとすれば何かオチが欲しいところではありますが、このオチだとかえって良くなかった気がします。 (ひろちょび) △-:この作品、もっと丁寧に練ってたら450くらい行く作品になってるんじゃないでしょうか。最初の5行で作られた設定と空気は完璧です。 命名が始まった瞬間、20行で求められるボケのレベルとしては足りない感じになってしまっているんですよ。同じ種類のボケを繋げちゃうのは行数がもったいないですし、 オチもちょっと「投げた」感を受けます。落とせてないといいますか。前半で定義した問題を解決しないまま、読み手がモヤっとしちゃっただけ、という 状態になってしまっています。非常に勿体無いです。 あくまでも「例えば」ですが、「何故、名前のない状態が続いてしまったのか」や 「その間、両親はどう呼んでいたのか」などの展開や伏線を張ったりして、 その結果で「今からでも命名をする」というのを正当化させておかないと ちょっと「なんか話に無理があるなあ」と思ってしまうのです。(先風) △-:設定はシュールで面白いんですが、うまく伝わってこない点が多かった気がします。 ・人名というかなり自由にボケられる状況で「パン・米・茶」というボケはあまりに勿体ないです。 自由にボケられるところは、ハードルが上がると同時に予想も裏切りやすいのでもっとボケを練った方がよかったです。 ・オチですが、じゃあこの2人の子供は?といった疑問点が残りしっくり来ませんでした。 ・些末事ですが、最初の長い余白は発言者も変わってるので場面転換かと思ったんで、「決めなければな…(何行か余白)…名前」のような形の方が伝わるかと思います。(アイスランド) ▲+:なんか、「えっ?もう終わったの?」と言うぐらいボケが弱すぎた気が。 順番も若干影響してるかもしれませんが、面白いなぁとは思わなかったです。 食べ物押しがダメだったかもしれない。(旅人) ▲ :シュール過ぎて意味がわからなかったです シュールのなかにもベタがあったほうが作りやすいし、まとまるとおもいますよ(いいくに)
○ :実に素直に「面白い」と言える作品だったかな、と思います。 「もしかして:」っていうのがそろそろ食傷され始めているので 前提としてハードルが上がりつつあるとは思うんです。 あとはもうちょっと丁寧に展開させてもよかったのかな、と思います。 14行目あたりからちょっと急いだような感じを受けてしまいました。 最後の小沢の発言もよくわからないっていうか落とせてないというか。 でもなんか、HIGH−POPさんらしい作品ですよね。(先風) ○-:最初2〜3行を読んで「今回はどんな仕掛けがあるのだろう?」と期待が持てたのですが、 最終的にサーチエンジン側も小沢の方も普通の会話やチャットのように話し始めてしまった所が、面白いというよりは「何か普通だな」と感じてしまいました。 「相手がサーチエンジンなのにだんだんと普通の会話みたいになる」事自体は面白い事象だと思うのですが、いまいち読んでいてスッと面白さが伝わってきませんでした。 台詞の表現次第ではもっと面白く感じることができるネタだったとは思います。 あと、「ローソン行ってデバッグ」というのはさすがに無理があった気がします。 うまいこと言っているようで何か違う、という感じで何ともいえないところです。 (ひろちょび) △ :若干怖いテイストのネタでした。 20行じゃちょっと短すぎたかもしれません。 人工無能が発達したらこういう事になるんでしょうか?(旅人) △ :IT IS シュール 前の組との順番であまりインパクトはありませんでしたが、いい発想だとおもいます もっと大きな笑いがほしいですね(いいくに) △-:「サーチエンジンとの会話」という意外性だけがあって、会話の中身に意外性がないのでネタとしてはかなり物足りない印象でした。それに尽きます。 N24回だかにSyntax Errorさんがgoogleのネタやってましたが、その印象が頭にあったんでなおさらですね。(アイスランド)
○-:うわ、なんかもうちょっとイラっときたw どうやって落とすんだろう、と期待して読んでいただけに 最後の3行でストンとおかしな方向に落とされた感じ。 「やられた」と思ってしまいました。 個人的には中盤部にもう何箇所か笑いがほしかったかなあ、と思います。 ただ、それが満たされてたらとんでもない作品になってたかもしれませんね。 オチで壮大な肩すかしを食らわせる感じって、私もやりたいと思ってることなんですが こうキレイに(アホに)落とされるのを見ると、私もまだまだ勉強不足だなって実感させられます。(先風) △+:あーもう、意味は無いけど温かいうどんが食べたい!! あ、一応これも言ってみるか。 「ワン」 ↑この2つがちょっとツボでした。 でも、それ以外の雰囲気・キャラ的なものは個人的にはまらなかったです。ボケの物足りなさを感じてしまって…。(アイスランド) △+:確かに深夜のノリっぽいネタでした。 良くも悪くも勢いがありました。 「はぁ・・・あーもう、意味は無いけど温かいうどんが食べたい!!」が好きでした。(旅人) △ :シュールが三つ並ぶとは思わず、それに笑ってしまいました 「二つの意味で滑ってる」 についてはあまりうまくないと…… ただの考えをかいてる見たいで、笑いをもっと……(いいくに)
○+:この作品が1位になってる気がします。いいんでしょうか、管理人さん。 面白かったです。 1点のマイナスは「銀行か郵便局か」=「金持ちになれる」で 成立する式を、最後の最後で 「広川さんち」=「金持ちになれる」の式を成立させるための 準備だけ足りなかったかなあ、と思ったからです。(先風) ○+:爆笑してしまいました 八点はあげられませんでしたけど… 面白かったです(いいくに) ○-:突っ込みにかぶせるボケがちょっと単調だったかな? 律儀キャラの高田がいい感じです。 「え・・・強盗って、赤の他人に向かってタメ口聞かなきゃいけないの!?」が好きでした。(旅人) △+:流れはきれいですし漫才としてまとまっているのですが、パンチ力に欠けている気はしました。 ・ATMおかしい、赤の他人にタメ口、はよかったです。 ・これは個人の好みかもしれませんが、序盤は1セリフにまとめたりすることで別の方向のボケを入れられる気がして物足りなかったです。(アイスランド)
○+:ツッコミ2ボケ1というトリオとしては珍しい人物構成ではあるのですが、 団長の発言で確実に強烈なボケが来ますし、水夫2人もそこに向けて着々と設定を積み上げており、 ネタとして実にうまい人物設定だなぁ、と感心しました。 途中まで満点級の展開だったのですが、最後のボケ&最終行のツッコミフレーズがそれまでに比べて弱く見えてしまうのが惜しいところです。(ひろちょび) ○ :名前も好きです。頭痛・腹痛って。 もずくになったところで、人間に食べられる運命なんですけどね、 「海賊団長:んー…?も、く、……「もく」ってどういう…あっ、そうか!!じ!!」が好きです。なんだよ、海の目次って。(旅人) ○-:ネタとしては、かなりレベルが高かったです 発想がワンパターンでした 短いですが…展開がほしいです(いいくに) ○-:こんなやつらに乗っ取られそうになってる商船の持ち主が一番悪い気がします。 中盤の水夫たちのやりとりがちょっと必死すぎて笑いの仕掛けになっておらず、 トータルで笑うポイントが少なすぎたかなあ、という印象です。 起承転結のバランスは言うことありません。読み物としてはほぼ満点のデキです。(先風) ○-:少年よ、の第2弾ですね。 ・「もくじ」は面白かったです。「も」「く」と1文字に分けるというのもチアリーダーみたいで面白いですね。 ・ただ、藻くず→もずく、はそれのみで押すには弱いボケだったと思います。アンビシャス→アンビュランスと比べてしまう面はあるのですが。 私事ですが、「藻くず→もずく」は高校時代に日常会話でそうボケたことがあったのでそのせいかもしれないですw(アイスランド)
◎ :・「クフ王」「森脇健児」が面白かったです。 ・交通整理は文章だけでは伝わりにくい情景でしたし、時報は弱かったかと思います。 「何かの間際」と「「ピッ」という音」のセットをしっかり揃えていることと、 ラストの綺麗さにかなりグッと来ました。こういうの好きだし羨ましいんですよねぇ。てことで、改善点はあるのですが思い切って◎にしてしまいます。(アイスランド) ○-:ある意味「らしい」ネタでした。 好みもあるんでしょうが、私は好きでした。 心電図の音だけでココまで広がるのかと。 でも私は20行ではちょっと足りなかったかな〜と。 「しかも、交代相手だと思ってた人がジョギング中の森脇健児だった! オールスター感謝祭、頑張ってくださいね〜・・・。」は好きです。(旅人) △+:一つ一つがしっかりしていて感心しましたが…笑いとしては小さかったです 発想をそのままで笑いを増やしてほしいです(いいくに) △+:このネタを審査し始めたのが4時51分でした。・・・そんなことはさておき、 ネタの構成自体は良かったと思います。死ぬ間際に見ていた夢で「ピッ・・・ピッ・・・」が聞こえる、なるほどと思いました。 ただ、個人的に具体的なボケがあまりハマりませんでした。 クフ王、森脇健児という固有名詞ボケが素直に入ってこなかったというのも原因といえば原因ですが、 それ以上に、いきなり「ピラミッドに人にねじ込む」といったようなぶっ飛び過ぎたボケでこのネタを始めてしまったのはどうかなぁ、と思いました。 時報や小鳥のさえずりは構成上この位置で問題ないですが、同じくらい分かりやすいネタが最初にあるだけで全然違った印象になると思います。(ひろちょび) ▲+:文章作品で「噛む」っていうのは、そんなに面白いものではないですよね。 目で見る「間違い」は実際の「噛む」で感じる違和感とは明らかに異質なんですよ。 全体で見ると前半の「夢の中身」のくだりはややまとまり不足、 後半の「現実」は説明不足で唐突、という印象です。 「シュールな作品」と「読み手を置いて行く作品」では明らかに違う、っていうことでしょう、おそらく。 ご臨終で救われない投げかけをして落とす作品で笑いを取得できる、というのが お笑い投稿として正解な形なのか・・・っていうのもいかがでしょう? 笑えます?っていう。 例えばこの作品の前半部分が抱腹絶倒な作品だったとしても、 このオチがそのままだったら、前半の笑いを帳消しにしてるかもしれません。 無駄に「クフ王役」っていうのを導入しているふざけたルール設定を もの凄く無駄に小さく使ってそのまま放置する、っていうのは面白かったので1点追加しておこうと思います。(先風)
出場者 | KB | OA率 | ランク |
ボルテージコード | 465 | 1/1 | |
ひろたか | 417 | 1/1 | |
スピード×スピードアクセレーション | 417 | 6/8 | |
闇乃つきこ | 345 | 2/3 | |
リーベルパウンド | 325 | 1/1 | |
比梅津よろしかば | 317 | 0/1 | |
HIGH−POP | 309 | 4/8 | |
ジンジャーエール | 261 | 0/1 | |
スプラッシュ | 229 | 1/5 | |
ハイビスカス | 181 | 1/3 | |
初挑戦のボルテージコードが高得点で1位。スピ×スピも400台で続く。
闇乃つきこは連勝で2勝目。リーベルパウンドも初挑戦初オンエア。 管理人ユニットは2位と6位という妥当かどうかよく分からない結果に終わった。 |