予選ネタ集 Cブロック



審査については、参加者のネタを、0〜100の100点満点制で審査していただきました。






エントリーNo.021  ノーセンス 「清潔感」 佐藤:はいどうも。ノーセンスです。よろしくお願いします。 岸田:今日は顔と名前だけでも覚えて帰ってくださいね。    僕が清潔感溢れるボケの岸田で、横にいる小汚いのがツッコミの佐藤君です。 佐藤:おうおう、いきなり言ってくれるじゃないの。 岸田:実は僕、潔癖症なんですよ。 佐藤:初耳ですね。 岸田:だからですね、漫才中に君にツッコまれると非常に凹むんですよ。 佐藤:はぁ? 岸田:だから、その君のトイレに行った後も洗ってなさそうな手でツッコまれるとですね、 佐藤:いや、洗ってるから!勝手なイメージで話を進めんな!    ツッコむのは職業柄しょうがねぇだろ。お前が潔癖症とかは知らないから。 岸田:でも嫌なんですよ。君にツッコまれた日には夜な夜な枕を涙で濡らしてますよ。 佐藤:そんなに嫌なのかよ・・・。ちょっと俺まで凹むわ・・・。 岸田:だから僕、今日から漫才の日はスーツの下に殺菌服を着ることにしたんですよ。 佐藤:そこまでする!? 岸田:だからその君の三年前にまだブレイク前の小倉優子と握手してから「死ぬまで洗わねぇ」という誓いを守ってそうな手でツッコまれてもヘッチャラですよ。 佐藤:だからイメージで話を進めんなって!そんな痛いファンみたいな発言しねぇし、だいいち、小倉優子の握手会なんて行こうとおもわねぇよ。    それにしてもお前の潔癖症は度を過ぎてると思うけどな。 岸田:そうですか?逆に僕からしてみれば「何であなた方はそんな汚らわしい格好ができるの?」って感じなんですけど。 佐藤:張り倒したいわぁ、こいつ。確かに今日はいつもより小奇麗にはしてるけど・・・。 岸田:君、香水とかつけてないでしょう? 佐藤:えっ、なに、お前香水とかつけてんの? 岸田:ええ、出かける前にP&Gのファブリーズを首筋にシュシュッと。 佐藤:ファブ香水じゃねぇよ!あんなのつけると皮膚ただれてくるって! 岸田:僕は無臭になりたいんですよ。 佐藤:ここまできたら病気だよ。 岸田:日本一の清潔感を手に入れたいんですよ。 佐藤:はあ、たいそうな夢なこった。 岸田:僕が毎日やってる簡単潔癖キープ術お教えましょうか? 佐藤:なんだよ、簡単潔癖キープ術って。 岸田:これをやるだけで心身ともに毎日清潔な状態でいられるんですよ。 佐藤:へー、そんなのあるんですか。教えてくださいよ。 岸田:まず、家に帰ったら毎晩全身くまなく掃除機で吸う。 佐藤:意味わかんねぇ!なに?お前毎日体に掃除機あてがってんの? 岸田:はい。体内の不純物を掃除機が吸い取ってくれる気がして。 佐藤:「気がする」って言ってる時点で「マックのハンバーグはミミズの肉で作られている」と同等の都市伝説だわ。 岸田:ノズルのアタッチメントはあの細いヤツをつかうのがミソですね。 佐藤:ほっそいヤツでもブラシみたいなヤツでも勝手に使ってくれよ。 岸田:そうするとピンポイントで体の一部が吸われて真っ赤になるんですよ。 佐藤:それ絶対体に悪ぃよ!血の巡りが悪くなってるんだって! 岸田:いや、「この赤が俺の本来の肌」と前向きに解釈してるんで大丈夫ですよ。 佐藤:前向きに解釈ってやっぱ無理してんじゃん!やめちゃえよ! 岸田:でも吸うたびに一歩ずつ確実に清潔になっている気がしてやみつきになっちゃったんですよねぇ。 佐藤:ジャンキーだ。掃除機ジャンキー現る! 岸田:最初のうちは1日3ブォンブォン×10セットからはじめてください。 佐藤:なんだよ、ブォンブォンて!専門用語使ってんじゃねぇよ! 岸田:僕は今、1日7ブォンブォン×20やってますからね。 佐藤:凄いのか凄くないのかわかんねぇよ。 岸田:いやー、僕なんてまだまだですよ。その点でやっぱ凄いよな。クリアウォッシャー清田さんは。 佐藤:誰だよ!その胡散臭ぇヤツはよ! 岸田:馬鹿っ!クリアウォッシャー清田さんっていったら世界清潔ランキング8位の日本最高峰の潔癖ニストだろうが! 佐藤:だから知らねぇって!そのなんとかランキングとか聞いても全然凄いと思わない俺がいる。 岸田:月刊清潔の巻頭カラー特集組める日本人はクリ清さんくらいのもんだぜ。 佐藤:そんなマニアック雑誌の名前だされてもわかんねぇから!なんか略しちゃってるし! 岸田:クリ清さんが吐いた息の色は虹色なんだぞ! 佐藤:なんか逆に汚いわ!常時、鼻と口から虹色の気体が出てるやついたら絶対引くよ!    もうそのクリアなんちゃらの話はいいから! 岸田:まあ話を戻すけど、最近のブォンブォンの回数の増加に伴い、さすがの僕も汗がにじむようになってきてね。 佐藤:汗かいてる時点でもう清潔じゃないだろ。 岸田:もう辛くて辛くて、少しでも気を紛らわそうと思ってたのか、気がついたら外に向かって「清潔感!清潔感!」って叫んでたね。 佐藤:意味がわかんねぇよ! 岸田:で、下を見ると30cmくらい浸水してたね。汗で。 佐藤:どんだけハードなトレーニングなんだよ! 岸田:でも、そうしているおかげで僕の家にTVの取材が来たんだよ。 佐藤:へぇ、凄いじゃん。 岸田:『ご覧ください!あれが噂の浸水青年です!』 佐藤:違うほうに食いついてんじゃん!清潔感のほうじゃねぇのかよ! 岸田:『近隣住民の方々によると、彼は夜な夜な体に掃除機をあてがい、肌を真っ赤にしながら、外に向かって「清潔感!清潔感!」と叫ぶという、常人には理解し がたい行動をとっているそうです。』 佐藤:うわぁ、お前にとって最悪の解釈じゃん。まぁ、一般人はそういう風に捉えるわな。 岸田:『その行為の時に彼がかく汗によって、彼から半径100mの広い範囲で汗による浸水被害が深刻化しているのです・・・。』 佐藤:半径100mて!汗っかきも度を越えるとたちの悪いモンスターだわ。 岸田:『あっ、青年がこっちに気づいたようです!』 佐藤:つーかお前完全に騒音おばさんとかと同じ扱いじゃん。 岸田:『掃除機を当てた後なんでしょうか!肌が真っ赤です!さしずめ赤い悪魔といったところでしょうか!』 佐藤:あーあ、とうとう悪魔呼ばわりだよ。つーかこのレポーターもひどいな! 岸田:『おっと、赤い悪魔がなんかしてますね。あっ、カメラに向かってピースサイン!』 佐藤:なに余裕ぶっこいてんだよ!悪魔呼ばわりされてんだぞ!? 岸田:『「イエーイ!」とか言ってます!我々人類に対する挑発行為なんでしょうか!?』 佐藤:イエーイて、テレビクルーが学校に来たときの中学生みたいなリアクションしてんじゃねぇよ!    てゆうか、とうとう人類っていうくくりから追い出されちゃってんじゃん! 岸田:まぁ、そうこうしてるうちにテレビクルーも帰っていってさ。    なんかそれ以来、ご近所の人の俺を見る目が露骨に変わってさ。 佐藤:ほんとマスコミの力って怖いよな。 岸田:『あっ、しげるくんテレビ見たわよ〜。まさかこの町から清潔ニストが生まれるなんておばちゃんも誇らしいわぁ。』なんていわれてね。 佐藤:そういう意味で変わったのかよ!いいかげんにしろ。 岸田:どうもありがとうございました。 ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第10位(準決勝敗退)  ノーセンス
審査員
点数
 83   43   66   58   86  平均
点数
 69.4 
[審査員の感想・コメント] ・うまさは光りますし、フレーズも面白いのが多いのはさすがですね。  ただ思ったのは終盤にかけては反転のボケが多かったかなというところです。  実は・・・やっぱり違う・・・でも本当は・・・やっぱり違うみたいな奴ですね。ちょっとスケールが小さくなっちゃったかと。
エントリーNo.022  blanc 「人間、誰しもドラマがある。」 氷野:はいどうも。blancです。 阪本:やっぱり、人間にはドラマっていうのがあるわよね。 結城:やっぱり、みんなの人生がドラマなのよ。 氷野:そんなもんかなぁ。 阪本:喫茶店とかでこんな光景が見られるんじゃないかなぁ。 結城:あんたがたぶらかしたんでしょ。 阪本:なに言ってるのよ。あなたが後から手を出したんでしょ。 結城:私はね、もうずっとあいつと一緒だったのよ。それなのに・・・ 氷野:あのー・・・ちょっとすいません。えー。あなたたち、誰ですか? 結城:他人は口出さないでよ。 氷野:じゃあ、他のとこでやってくださいよ。何でわざわざ相席してまでケンカしてるんですか。 結城:ともかく。あんたがあいつと付き合いだしてから、変わったのよ。 氷野:恋愛がらみか。 阪本:あの子が真面目すぎるから普通程度にしてあげただけよ。 結城:あの子はね、毎日、新聞を欠かさず読んでた勉強家だったのよ。なのに、今は家じゃマンガばっかり読んで。 阪本:あんなカタイ人間じゃ、付き合いなんて出来ないわよ。 結城:だからって勝手なことしないでよ。食べ物だって変わったわ。ちゃんとしたものばかり食べてたのに、毎日ジャンクフードばかりで。 阪本:いいじゃない。あの子が好きなんだから。 結城:言っとくけどね。あの子はあんたと会うまでは高級かに缶しか食べてなかったのよ。 氷野:かに缶? 結城:それが、あなたと付き合いだしてからはカルカンばっかり・・・ 氷野:ちょっとちょっとちょっと。すいません。 結城:いちいち口出さないでくれる? 氷野:いや、あきらかに話がおかしいでしょ。何の話なんですか? 阪本:ネコよ。 氷野:ネコですか!くだらないことでこういうケンカしないでくださいよ。 結城:くだらなくはないわよ。 氷野:だからってこんな風にどこかで場所とってするような話じゃないでしょ。    大体、さっき新聞やマンガがどうとかって言ってましたけど、ホントなんですか? 結城:タマちゃんは賢い子なのよ。 阪本:ネコに新聞とか読ませる神経もどうかと思うけど。 氷野:マンガを読ませるほうもどうかしてますよ。 結城:なによ。文句あるの。 氷野:待ってくださいよ。あのですね。あきらかに話の内容がおかしいと思いませんか? 結城:こっちはマジメなのよ。 氷野:あんたらはそうかもしれないけど、客観的に見ればものすごい幼稚ですよ。 結城:どこが幼稚なのよ。 氷野:そういうムキになりすぎるとこですよ。ともかく、なんか僕でも解決できそうな内容なんで、聞かせてもらえません? 阪本:なによ。弁護士か何か? 氷野:いえ。帽子にナイキのロゴを入れる仕事を。 阪本:メチャクチャ地味じゃない。大丈夫? 氷野:とりあえず、そのネコはどちらのモノなんですか? 結城:私。 阪本:わたしよ。 氷野:あー。じゃ、家はどこに住んでますか? 結城:賃貸マンション。 氷野:ダメじゃないですか。大体ペット禁止でしょうに。 阪本:あの子は私のものね。 氷野:ちなみにあなたは? 阪本:アパート。 氷野:同じですよ。アパートも賃貸マンションも一緒ですよ。ペットは禁止です。 結城:ちょっと待ってよ。ってことは・・・ 阪本:私ら2人ともペット飼えないじゃん。 結城:予想外の展開ね。 氷野:自分の住居から考えれば済む話でしょう。僕としてはある意味予想外ですけどね。 結城:どうしよう、あの子。 阪本:ここは3人協力して貰い手を探しましょう。 氷野:なんでまた僕までいるんですか。 結城:乗りかかった波平でしょ。 氷野:フネです!乗りかかったフネ!まぁ、比較的暇なんでいいですけど・・・ 阪本:とりあえず、張り紙を出して。 結城:近所の人に相談して。 氷野:貰い手見つかるまでネコはどうするんです? 阪本:それは・・・ 結城:・・・ 阪本:ペットホテル。 氷野:いくらすると思ってるんです? 結城:じゃあ、私が・・・ 氷野:ダメだって言ってるでしょ。 阪本:わた・・・ 氷野:ダメです。 阪本:何も言ってないでしょ。 氷野:「わた」まで言えばあとはわかりますよ。あなたの家も飼えないでしょうに。 阪本:・・・ 氷野:・・・仕方ないですね。貰い手が見つかるまでは僕が面倒見ますよ。 結城:ホントに? 氷野:実家ですから。親はなんとか説得しますよ。 阪本:あれ?じゃ、あんたの家で飼えばいいんじゃない?そしたらうちらも会いに行けるし。 氷野&結城:あっ・・・・ 氷野:・・・ってなんだよ、これ。 結城:あれ?わからない? 氷野:2人はわかるの? 阪本:忘れたの? 結城&阪本:これが私たちの出会いという名のドラマよ。 氷野:嘘をつくな!いい加減にしろ! ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第21位(3回戦敗退)  blanc
審査員
点数
 75   53   52   57   62  平均
点数
 59.8 
[審査員の感想・コメント] ・すっごく小さなことをやり続けたという印象のネタでしたね。  でもそこまで笑いにつながったかと聞かれると疑問でした。これを見ると3人の笑いってやっぱり難しいと感じます。  空気は良かったとは思いますが、大きな笑いにはつながらなかったのがこの点ということです。
エントリーNo.023  たいまつぎょうれつ 「坂田の見たビフォーアフター」 中武:どうもー、たいまつぎょうれつです! 坂田:よろしくおねがいしまーす。 中武:最近は気温が変わりやすいですよね。急に寒くなったり暖かくなったり。おかげで風邪引きそうで困ってますよ、僕。 坂田:なさけないなあ。俺なんてバリバリ元気だぞ? 中武:おー、お前体が強いんだな。 坂田:おうよ。毎日湿布摩擦してるからな。 中武:湿っちゃったよ!乾布摩擦でしょ!?何だよ湿布摩擦て。 坂田:文字通り湿布で体中こするんだよ。 中武:いやだろそんなの!体中ベタベタになるし、毛も抜けそうになるよ。 坂田:それが難点なんだよな。特に頭とか抜ける抜ける。 中武:摩擦するようなところじゃねえだろ頭は!若ハゲへの道を自ら歩むな! 坂田:だから最近頭上が寒いです。 中武:頭上だけじゃなくて行動も若干寒いよ。 坂田:大体な、俺たち今事務所に住み込んでるだろ? 中武:まあな。 坂田:そこにはストーブだってエアコンだってある。ベッドもあって部屋も割と広いだろ。そんなところに住んでおきながら寒い寒い言ってたら贅沢だよ。 中武:そうかなあ・・・。 坂田:そうだよ。世の中、特に日本には住みづらい家に住んでる人たちがたくさんいるんだから。 中武:ああ、そうらしいですねえ。昔の家だから老朽化してたり、部屋が狭かったり、トイレやお風呂が外にあったりしてね。 坂田:そうそう。俺の知り合いにそういう人がいたよ。 中武:あー、でもその人も大変でしょ? 坂田:大変の何の。その家を建てた建築者が完成した翌日に行方をくらましたんだから。 中武:あー、もう不動産屋選ぶ段階でつまづいちゃってるなその人。 坂田:で、その家主の人、壊礼 進さんって言うんだけど。 中武:こわれ すすむ!?生まれもってしてつまづいてしまってる可能性あるな。 坂田:進さんはその当時にお金がなくてね。でも祖父もいるし、子供も3人いるからアパートじゃ狭すぎると思って、できるだけ安い一軒家を買ったらしいんだよ。 中武:なるほどね。 坂田:そしたらそこがかなりの悪条件だったんだよ。 中武:あー。気の毒な話だなあ。どんな風に悪かったんですか? 坂田:まずね、玄関の引き戸があきにくい。 中武:あー、それは嫌ですねえ。いらいらしますねそういうの。 坂田:しかも、あきにくいくせに手をはなすと勝手に勢いよく閉まるんだよ。 中武:それ、家の設計者のイタズラの可能性があるな。 坂田:引き戸には刃が仕込んであるし。 中武:危ないな!いたずら通り越して殺意を感じるよ! 坂田:でも奥さんは喜んでたよ。「大根を切るのに便利だわ♪」って。 中武:包丁代わりに使うな!大根も飛び散るだろ!小口切りとか出来ずじまいだよ! 坂田:あと、部屋が狭い。居間がたたみの四畳一間。 中武:あー、狭いなあ。 坂田:しかも部屋も少ないから、体の悪いおじいちゃんは居間で寝たきりしなきゃいけないんですよ。 中武:うわー。それはつらいですね。 坂田:だからほかの部屋に行くときが困るんですね。寝てるおじいちゃんを必ず踏まなきゃいけない。 中武:「必ず」ってことはないだろうよ!避けるか飛び越えればいいだけの話だろ。 坂田:だって避けたら床に落ちてるみかんを踏んじゃうし、飛び越えようとしてもおじいちゃんの横に転がっているみかんを踏んじゃうんだよ! 中武:みかんどければいいだけの話だろうが!何でみかんがおじいちゃんより大事だ! 坂田:それとね、なんと子供部屋がないんですよ。 中武:うわ、それじゃ勉強する場所もないですね。 坂田:そこは大丈夫。おじいちゃんの上で・・・。 中武:最悪だなそいつら!おじいちゃんを机代わりにするな! 坂田:小学生の長男が「彫刻刀で悟空彫ろうぜ!」って。 中武:やめろやめろ!木製じゃねえんだよおじいちゃんは! 坂田:末っ子はみかんの上。 中武:んなもんノート書きづらいだろ!みかんの汁で台無しになるよ!テーブルの上使えばいいだろうが。 坂田:お金がなくて買えないんらしいんだよ。 中武:まあ、包丁の代わりに凶器玄関使ってるくらいだもんな・・・。 坂田:それとさ、お風呂がないんだよ。 中武:ないの!?昔の家でも風呂くらいついてたろうに・・・。 坂田:だから、鍋が風呂代わり。 中武:・・・・・・もうツッコむどころか涙が出てくるよ。 坂田:子供たちが入るときに奥さんが優しく言うんだよ。「ちゃんと昆布も忘れずに入れなさいね。」って。 中武:ダシとる気だろそれ!本気の鍋を作ろうとしてるな! 坂田:子供たちは奥さんの殺気が表に現れかけてるのを察知して鍋か出るんだよ。 中武:そういう感性は大事だね。この家の場合だけ。 坂田:トイレは最悪だね。 中武:あー、トイレの場所が悪いんだな。 坂田:臭い。 中武:それ悪条件関係ないだろ!定期的に掃除しろとしか言えねえよ! 坂田:もっといいもん食えよ!って感じ。 中武:無理言うな!仕方がないだろ、テーブルも買えないくらい慎ましいんだからよ! 坂田:それと場所も悪くてね。ビルと自動車工場の間に挟まれてたんだよ。 中武:あらら。それじゃ陽も入りませんねえ。 坂田:おかげでよく床からゾンビが這い上がってくるんですよ。 中武:条件が悪いにもほどがあるよ!のろわれてるよその家! 坂田:やっぱり蛍光灯がないから薄暗い部屋を好むんでしょうね。 中武:ちょっと待て、この家蛍光灯もないの!?もう不憫という言葉じゃ言い表せないよ。 坂田:で、その悪条件の家を見て立ち止まった一人の匠がいたんだよ。 中武:お!リフォームの匠の登場か! 坂田:スタスタと去っていった。 中武:薄情だなそいつ! 坂田:だってその人株取引の匠だもん。 中武:関係ないやつなら出すんじゃねえよ!無駄なオプションはいらないから。 坂田:と、もう一人立ち止まる匠がいた。リフォームの達人だ。 中武:そうそう、そういう人の出番だよ。 坂田:名前は破壊 止丸さん。 中武:はかい とまる、ね。恐ろしく名前が進さんと対象的だな。 坂田:その立派な匠が立派な家に変身させて、今では立派な姿になって立派るんだよ。 中武:お前の日本語が立派じゃねえよ。なんだ「なって立派るんだよ」て。 坂田:その住みやすい家に住んでるおかげで、みんな元気になって、旦那さんも奥さんも仕事にやる気が出て、結構儲けるようになったんだって。 中武:よかったじゃないですかー。 坂田:だからお前も少しは立派な家に住めよ! 中武:序盤と言ってること違うじゃねえか!てか、仕事ってどんなことやってるの?その夫婦は。 坂田:進さんは隣の自動車会社で働いてて、奥さんはモデルだよ。 中武:おお、それなら儲かってるだろ。 坂田:まあな、奥さんはすっかり人気モデルになっているらしいからな。美人だし、スタイルいいしね。 中武:へえー。 坂田:モデルネームは「BUSUKO」。 中武:ブス子!?美人なのにブス子!?もっといい名前あっただろ! 坂田:しょうがないよ。親からもらった大事な名前だから。 中武:本名かよ!!親ももっといい名前付けてやれよ! 坂田:でね、俺、リフォーム後のマンションをこの前見に行ったんだけどすごいよ。 中武:どんな風にすごいの? 坂田:まず両側の建物取り壊したからすごく広くなった。 中武:ちょっと待てよ!!そんなことしていいのかよ!? 坂田:心配するな。進さんの許可は取ったから。 中武:建物の持ち主にとれ!何匠とタッグ組んで自己中行為してんだ!! 坂田:しょうがないだろ!進さんだって無職になるんだぞ! 中武:自動車工場なくなるからな!自業自得だ! 坂田:そしてね、玄関も広くなってね。 中武:へえ。あの殺人的な引き戸も治ったんだな? 坂田:靴入れの棚もきれいで使いやすくなってね。 中武:いや・・・ねえ。引き戸は? 坂田:靴べらもおまけで作ってくれててね。あの靴べらのつや!カーブ感! 中武:興味ねえよ!引き戸はどうなったって言ってんだよ!! 坂田:ああ。それならカボチャも切れるように強化してたよ。 中武:するな!直せ!ブス子目線でリフォームするな!! 坂田:駄目だよ。あの引き戸でやっとみじん切りができるようになったんだから。 中武:使いこなしてる!!てか、儲けてるんならいい加減包丁買えよ! 坂田:居間も広くなってね。ホント見違えるように広かった。 中武:土地増えたようなもんだからな。でもそれならもうじいちゃんを踏みつける必要もないな。 坂田:勉強部屋も作ってあってね。テーブルもコタツも勉強机も匠が作ってくれててね。 中武:いい匠ですねえ。 坂田:でもそうなるとおじいちゃんが不憫でね。もう踏みつけられたり、悟空の絵を彫られたりすることはないんだなあって。 中武:いやいや。リフォーム前のおじいちゃんの方がはるかに不憫だよ。 坂田:だから僕、たまにその家に行っては踏みつけたり、彫刻刀で方程式を解いたりしてるよ。 中武:やめんか!!おじいちゃんはおじいちゃんとして存在させておけ!! 坂田:おじいちゃんの部屋は、居間の端に国語辞典やジャンプやサンデーで区切って作りました。 中武:立派な部屋作ってやれよ!!辞典とかが倒れたらただ散らかっただけに見えるしよ!いつ居間卒業できるんだよ・・・。 坂田:風呂も作ってくれてたんだよ。 中武:おお、よかったじゃないの。 坂田:それを聞いて、奥さんも子供たちが楽しく入るために入浴剤を買ってね。 中武:優しいじゃないのブス子さん。 坂田:エコナね。 中武:油じゃねえか! 坂田:後大量の小麦粉に卵にパン粉・・・ 中武:子供を揚げようとしてるだろ!!鬼じゃねえか!ブス子をさん付けで呼んで損したよ! 坂田:しょうがねえだろ。きっと食べてしまいたいほどかわいかったんだよ。 中武:いや、ブス子にとっては食欲だけだな。じゃなきゃ本格的な調理はしねえよ。 坂田:進さんの健康のことを考えて体に脂肪がつきにくいエコナ買ってたんだぞ! 中武:二重人格じゃねえか!!子供の怨霊がつきやすくなるよ。 坂田:後、風呂はトイレと一緒になったんだよ。 中武:ああ、ユニットバスにしたの?でも広いんならユニットにしなくても・・・。 坂田:まあトイレはリフォームしてないけどね。 中武:あのまま!?最悪のユニットだな!臭くて極楽できねえだろ! 坂田:家族みんなあの匂いのファンなんだよ。サインもらいたいって思ってるくらいだから。 中武:どうやってだよ!そいつらの瞳には何が写ってるんだ。 坂田:あのユニットは今度ニオコンヒットチャートで一位をとるな。 中武:こっちの世界に戻って来い、坂田。 坂田:後、前は庭がなかったんだけど、今は広い庭がついてたよ。 中武:庭かあ。そういう広い庭で犬とかペットを飼うと楽しそうだよな。昼に庭を駆け回ってさ。 坂田:夜にゾンビが這い回ってたよ。 中武:飼うな!!そんなホラーテイストな庭楽しくねえよ! 坂田:だっておじいちゃんに似てるんだもん。 中武:いや、だからってさ、ゾンビだぜ?一度死んだ存在だぜ? 坂田:おじいちゃんもゾンビに、「おまえ、若いころのわしにそっくりじゃわい!」って。 中武:どんだけ悲惨な顔してたんだよ。 坂田:餌は蛍光灯。 中武:どんな餌だよ!!ゾンビだからって何でもありか! 坂田:奥さんが「餌の出費がかさむわねー。明かりがつけられやしない。」 中武:その餌で明かりつければいいんだよ! 坂田:子供たちとも楽しく遊んでるよ。ゾンビの目玉でキャッチボールとか。 中武:気持ち悪い!投げられたとき目線が迫ってきそうだよ! 坂田:おままごととかね。ゾンビは化粧を落とした後のお母さんの役。 中武:嫌だろ!スッピンがゾンビの顔だったらよ! 坂田:化粧した顔は進さんね。 中武:ミスキャストだよ!化粧してもおっさん顔止まりかよ!せめてそこは美人のブス子だろ。化粧前と化粧後でキャスト変えるのもおかしいけどよ。 坂田:ブス子はお父さんのことを奪おうとしてる美人OLの役だよ。 中武:設定がリアルだよ!大人の恐ろしい事情を織り交ぜるな! 坂田:子供役は止丸さんね。 中武:何やってんだ匠!!そこは実物大の子供に任せてお前は仕事だ仕事!! 坂田:まあリフォームのおかげでここまで立派な家になって、楽しく家庭的な家族になったってわけ。 中武:他人から見たらバイオレンスファミリーだけどな。 坂田:止丸さんも親切でさ。「僕がやりたかっただけですから料金は要りません」といって去っていったんだよ。 中武:かっこいいですねえ。 坂田:で、自分の事務所に帰ろうとしたら、「あ、事務所がない!!」。 中武:え?何で? 坂田:その家の隣のビルが事務所だったの忘れてたんだって。 中武:馬鹿だ!!いい加減にしろ。 2人:どうもありがとうございました! ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第23位(3回戦敗退)  たいまつぎょうれつ
審査員
点数
 95   40   49   20   89  平均
点数
 58.6 
[審査員の感想・コメント] ・巧みですよ。 いや本当に。 ネタの反復がうまい。 個人的には良かったのですけど、イメージがつかみにくいというか有りえなすぎる表現が減点につながったんでしょうか? 私は良いと思いましたけどね。
エントリーNo.025  cerise et lune 「妖怪、先生」 桜:桜田 翼です 月:月野 優希です 両:二人合わせてcerise et luneです、よろしくおねがいします 月:自分の最大のライバルはバナナだ!でお馴染みの月野でーす 桜:いや、それで一切馴染んでませんよ   それより、頑張っていきましょうよ 月:そうですね、審査員に括弧さんいますし 桜:いや、確かにそういう風に間違われてたけども!   そんな内輪ネタやめましょうよ、弧弦さんですよ、弧弦さん 月:まぁ、最近思うんですが妖怪のレパートリーが少ないと思うんですよ 桜:そうですかね?   ゲゲゲの鬼太郎を見る限りかなりいますよ 月:でも、自分たちで妖怪考えるのも楽しいと思うよ 桜:ああ、まぁ、分からなくもないですね   例えばあなたならどんな妖怪ですか? 月:目玉親父に見たいな感じで人間の一部を使うんですよ 桜:例えば? 月:肝臓親父とか 桜:うん、何かアルコールでかなり弱ってそう!   しかも、肝臓ってピンと来ない! 月:他にも猫小娘に対抗して猫親父 桜:いや、きしょくわりいよ!   親父にネコの耳とかついてたら捕まるよ! 月:必殺技はしょーりゅーけん! 桜:うん、それ猫ひろし!   ポーツマス!とか言ってるから妖怪っぽいけど! 月:あと、マグロの目玉親父 桜:食べたら頭が良くなるじゃん!   食われるかもしれないよ! 月:でも、微妙に生臭い 桜:魚類だからしかたないでしょ、そこは!   加齢臭じゃないんだから我慢してやって! 月:あと、垢舐めとかももっと色んなモノを舐めればいいんですよ 桜:例えば? 月:例えば、リコーダー舐めとか 桜:思春期特有の変態行動だろ!   妖怪じゃないよ、妖怪じゃ! 月:あと、青酸カリ舐め 桜:いや、あきらかに自殺願望ありだよ! 月:極めつけは、給食に出たドーナッツの白い粉舐め 桜:意地汚い!凄く意地汚いし名前が長いぞ! 月:あんかけのアンとかも舐めます 桜:だから、意地汚いだけだって! 月:まぁ、こんな感じでオリジナル妖怪のお話も考えてきたんですよ 桜:ほぉ…ちょっと聞かせてください 月:放課後の学校…   夕日だけが校庭を照らしていた 桜:お、良い出だしですね 月:リコーダー舐めはリコーダーを舐めていた 桜:いや、いきなりそいつか!   もっとマシな妖怪を出しましょうよ! 月:しかし、そのリコーダーは青酸カリ舐めのリコーダーだった 桜:いや、凄い奴のリコーダー舐めたな、おい! 月:その遺体は見られてはまずいので猫親父がしょーりゅーけんでぶっ飛ばした 桜:いや、普通に運んであげろよ! 月:そして、朝が来た…今日はテストの日である   みんな、マグロの目玉親父を食べて準備は万全だ 桜:やっぱり食べられてるじゃねえか! 月:テスト問題は、全て「私、綺麗?」だった 桜:いや、口裂け女か!いきなりメジャーな妖怪出すんじゃねえ! 月:ちなみに口裂け女は大酒飲みだ 桜:うん、上手い事言ったつもりですか? 月:そして、テストは終わり給食   ドーナッツの白い粉を舐める給食に出たドーナッツの白い粉舐め 桜:うん、名前長い! 月:しかし、それは青酸カリだった 桜:落としちゃダメだろ、青酸カリ舐め!! 月:給食に酒を飲む口裂け女先生 桜:…いや、教員だったのか!   かなりの問題教師じゃねえか、口裂け女って!! 月:悲鳴を上げる肝臓親父 桜:いや、アルコール分解するらしいけども! 月:復讐に酒に青酸カリを入れる肝臓親父 桜:いや、確実に殺そうとしてるじゃねえか!   まてよ、お前さ、このままじゃ青酸カリでの死者が増えるだけだろ 月:まぁ、自分で作った話でなんなんですけど   最近の先生って大丈夫かなって思うんですよ 桜:まぁ、口裂け女先生みたいな先生がほんといるらしいですから 月:だから、そこは僕みたいな人こそ先生になるべきなんですよ 桜:いや、できるんですか? 月:出来ますよ 桜:でも、最近は生徒も不良だったりするんですよ   そういう生徒をまっとうな道に引き戻せるんですか? 月:オフコースだね、オフコオフコ 桜:じゃあ、ちょっとやってみてくださいよ 月:おい、桜田! 桜:ぁあん?何だよ先公? 月:お前、いつまでそんなことをしてるんだ? 桜:ぁあん?てめえには関係ねえだろ 月:その前にそのでんでん太鼓で遊ぶのやめろよ! 桜:するわけねえだろ!何ででんでん太鼓で遊んでるんだよ! 月:回しながら「喰らえ、俺の左フック!!」とかやってるんだろ! 桜:してねえよ!でんでん太鼓の玉で当たっても大して痛くないから! 月:左フック!左ストレート!左アッパー!! 桜:いや、そんな左ばっかでんでん太鼓でするの難しいだろ!   せめて、右左右とかでしょ 月:右左右じゃあ、しょーりゅーけんが発動するだろ! 桜:しませんよ!何ででんでん太鼓がコントローラになってるんだよ!   それにしょーりゅーけんはそんなコマンドじゃないよ! 月:まぁ、それはいい…   それより…このままじゃお前が退学になるかもしれないんだ? 桜:はぁ?俺には関係ねえよ! 月:バカやろー!!   お前な、ここまで育ててきたアヒルの身にもなってみろ 桜:うん、俺の母親人間だよ!   何だ、俺は醜いアヒルの子か!? 月:ピータンから生まれたって驚いてた言ってた 桜:しかも、調理済みのタマゴから生まれたの!? 月:ピータンから生まれたから、ピー太郎だろ、お前は 桜:いや、親を真剣に怨むよ!   そんなの☆が名前の中央にあるくらい嫌だよ! 月:でも今はお前の名前なんてどうでもいいんだ!   分かるか…え〜っと…うん、君 桜:いや、本当にどーでもいいと思ってるだろ!   もういいよ、こんな学校自分から出て行ってやるよ! 月:ちょっと待てよ! 桜:何だよ!もう俺はお前の生徒じゃねえよ! 月:ばかやろー!! 桜:せ…先生… 月:お前は元々、俺の生徒じゃないだろ! 桜:…いや、じゃあお前誰だ! 月:どうも肝臓親父です 桜:いい加減にしろ 両:以上、cerise et luneでした   Au revoir ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第33位(2回戦敗退)  cerise et lune
審査員
点数
 35   35   32   50   33  平均
点数
 37.0 
[審査員の感想・コメント] ・笑いどころが無かったですね。  基本となるボケとそれに対する的確なツッコミ。 これがまず第一の基本で、その次に独自の世界観だと私は心得ます。  次回に期待させていただきます。
エントリーNo.026  薬罐部 「地球温暖化」 T:どうも薬罐部です! K:宜しくお願いします。 T:この間は都心で雪が降ったりして、寒い日が続いてますね。 K:まだ寒いですね。 T:で、最近は地球温暖化が大変だとか言われてる訳ですよ。 K:いやいや、もう少しましな入り方しろよ。なんか説得力に欠けるだろ。 T:やっぱり、個人の努力が重要なんじゃないかなと思うんだよね。 K:まあそうだね。 T:まあ真っ先に思いつくのがエアコン。設定温度は分からなくもないんだけど、風をやたら強くしたがる人がいるのはよく分からない。 K:まあね。 T:友達なんかすぐ設定を「暴風」にしたがるんだよ。 K:いやエアコンだったよな?そんな設定ができるようにするか? T:ああ、そのエアコン「台風」とかもできるよ。 K:より酷いじゃないかよ。まともな設定ないの? T:たしか3段階だったから…ああ、思い出した。 K:もう一つ何? T:「神風」 K:なんで全部甚大な被害が出る設定なんだよ!神風に至っては家が吹っ飛ぶぞ。 T:ちなみに豪雨付き。 K:追い撃ちするな!そのエアコン使ったら家どうなっちゃうんだ。 T:さすがに4台目をつけたら家が危ないかな。 K:しかもそれが何台もあるのかよ!それに3台目までは耐えられるって凄いな。 T:電源を切ったら台風一過で心も晴れ晴れ。 K:惨状を目の当たりにして何言ってんだ。   …というか、地球温暖化対策の話は? T:あ、そうそう。他にも節電できる場面ってあると思うんだよね。 K:例えば? T:テレビを見ていない時はテレビを消す。 K:ああ、なるほどね。 T:超魔術で。 K:「消す」の意味が違う!テレビそのものを消すわけじゃないから。電源ね。 T:超魔術で。 K:違うっての。電源ぐらい普通に消せばいいだろ。 T:僕はね、テレビに指一本触れずに電源を消せるんだぞ。 K:リモコンを使えばみんな出来るよ。 T:…リモコンって何?呪文? K:いや、明らかに違う。どんな呪文だよ。もういいよ、他は? T:えーと…冷蔵庫を開ける時間を短くするとか。 K:それもあるね。 T:奥行き5cmくらいだったらすぐ取り出せるんだけどね。 K:いやどんな冷蔵庫だよ! T:プラズマテレビみたいでかっこいいじゃない。 K:うん、テレビと冷蔵庫を一緒に考えようとするのがおかしい。容量が小さすぎるんだよ。 T:じゃあ横に伸ばせば良い。 K:………凄い発想。 T:うちの冷蔵庫なら、えーと、底面が60cm四方ぐらいだから…   計算面倒だな。そろばん持ってない? K:持ってない!そろばんは持ち歩くもんじゃないだろ! T:しょうがないな。えーと、60×60÷5=720だから…720mか。 K:単位が違う!横幅が国会議事堂の3倍以上の冷蔵庫ってなんだ。   720cmだから7m20だよ。 T:よし、一件落着。 K:なんで受け入れられるんだよこの結果を。冷蔵庫にどれだけスペース取られてんだって話だよ。 T:待てよ…壁の厚さを考えてない! K:…壁の厚さを考えると中の奥行きが0になるだろ。   あとさ、5cmっていうのが内のりだとしてもバランスが悪すぎる。 T:それなら縦も横も5cmにしちゃえば問題ない。 K:問題しかないよ!もはや実用性ゼロだよそんなの。 T:…駄目? K:うん、妥協の余地もないよ。 T:じゃあ話を変えますけどね、新エネルギーを利用した発電って知ってる? K:あんまり知らないなぁ。太陽光発電とか? T:そうそう。で、僕も新しい発電方法を考えてきた訳よ。 K:ああ、どんなの? T:人力発電とか。 K:過酷だろそんなの! T:えっ、駄目?これの効率を上げたもので死力発電ってのがあるんだけど。 K:勘弁してやれよ!死力を尽くす羽目になってるじゃん。 T:暴力発電は? K:やだよやだよ。もっと平和的なのを考えてよ。 T:努力発電。 K:うん、頑張れとしか言えない。 T:じゃあ眼力発電。 K:ちょっと怖いだけだな。 T:あと、これは結構始める人がいるんじゃないかな。 K:どんなのだよ。 T:財力発電。 K:こんな時代だけど!金さえあれば何でもできる的な考え方やめろよ。 T:じゃあ風力発電は? K:…今もあるじゃん。 T:いや、今までのとは違うんだよね。風を扇風機で起こすんだ。 K:そこで電気使うなよ!駄目駄目。 T:じゃあ太陽の熱を利用するのは? K:どうやって?鏡で集めるとか? T:いや、太陽に発電所を建設する。 K:もう少し考えてからものを言え!建てにいった人たちが蒸発するだけだろ! T:いやいや、ちゃんと考えてるよ。 K:…人が蒸発するという悲惨な状況の中でどうやって発電するんだよ。 T:人の蒸気でタービンを回すんだよ。 K:なんでそこだけはちゃっかり利用しちゃうんだよ!もういいよ。 両:どうもありがとうございました。 ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第14位(準決勝敗退)  薬罐部
審査員
点数
 70  70  29  60  93 平均
点数
 64.4
[審査員の感想・コメント] ・はじめて見た時のら抜きネタからかなりクオリティーが上がってますね。   でもやっぱり題材が盛り上がりにくいのか、上位9組に食い込むにはもう1つ何か独自なものが欲しいところです。   面白いんで、次回はとっても楽しみですが。
エントリーNo.027  Cloock-Clock 「ドラえもんのネーミングって…」 山形:はいどーもー。Cloock-Clockでーす。 福井:さぁアゴが長いのが出てきましたよ〜。 山形:ということで今回の大会も頑張っていきましょうか。 福井:いや〜絶対おかしいよ。 山形:何よ急に。 福井:あのドラえもんっていう名前はおかしいと思うよ。 山形:ドラえもんっていう名前がおかしいと? 福井:そう。あんなのネーミングセンス0だろ。 山形:ドラえもんの何がおかしいんだよ。 福井:まず「ドラ」ってたぶんドラ焼き好きの「ドラ」だろ。 山形:そうだろうね。 福井:「ドラ焼き」を漢字で書くと「銅鑼焼き」になる。    だから「ドラ」の部分を漢字で書くと「銅鑼」になるワケだ。 山形:はいはい。 福井:んで「えもん」を漢字で書くと「衛門」もしくは「右衛門」だろ。 山形:まぁそうだろうね。 福井:銅鑼右衛門……なんか戦国時代の侍の弟子みたいだろうが! 山形:知らねえよ。何を勝手に想像してんだ。 福井:ハッ!きっとそうだ! 山形:何が。 福井:きっと銅鑼右衛門は戦国時代の侍の弟子だ。織田信長の弟子だ。 山形:違うよ。アイツは22世紀のネコ型ロボットだよ。 福井:いいやきっと信長の弟子に違いない。    安土城もドラえもんの道具で作られているんだ。 山形:だからそんなワケねえだろって。 福井:きっと当時の歴史雑誌に載ってた城の切り抜きを組み立ててそこにスモールライトを… 山形:更に小さくなっちゃったよ!ビッグライトを当てろ。どうせなら。 福井:とにかくネーミングが絶対おかしい。 山形:いいじゃねえか別に。 福井:というワケで今日は新しい主人公の名前を考えてきました。 山形:あぁそう。じゃあ一応聞かせろよ。 福井:いいよ。「N・E・K・O・R・O・B・O」とかどうかな? 山形:ローマ字でネ・コ・ロ・ボ?えーと…未来はローマ字が流行るとお思いでも? 福井:22世紀はきっとローマ字が大流行すると思うんだよ。 山形:たぶん無いね。子供たちにわかりづらいんで却下。 福井:じゃあ他にも… 山形:まだあるの? 福井:すんげえいっぱい考えてきたから。 山形:無駄だなぁ。まぁいいけど。 福井:「D・O・R・A・E・M・O・N」とかは? 山形:結局ローマ字にしただけじゃん。却下却下。 福井:「青いタヌキ」。 山形:ネコだよ!今まで散々ネコって言ってたのに急に間違えるか? 福井:じゃあ「青いネコ」。 山形:それでもシンプルっつーかそのまますぎて名前って感じしないよ。 福井:じゃあ漢字を変えて「蒼いネコ」。 山形:そういう問題じゃないよ。 福井:「蒼いネコ。」は? 山形:モーニング娘。か!そういう所を変えたって何も… 福井:「蒼いネコと風船」。 山形:風船関係ねえよ。なんでそこで持ってくるんだ。 福井:「BLUE CAT」。 山形:横文字にしただけだろ。 福井:「機械仕掛けの泥棒ネコ」。 山形:また随分急に変えてきたな!あいつは泥棒ネコじゃないだろ。 福井:「機械猫〜さまよう。ダメ男を求めて。〜」 山形:映画のタイトルか!サブタイトルとかいいからさ。 福井:「あんなこといいな。できたらいいな。…青春。」 山形:もはや趣旨さえわかんないだろそれじゃあ。 福井:「タケコプターは実現できるのか? 作:相田 みつを」 山形:何だよそれは。 福井:相田みつをが書いた卒業論文だよ。 山形:知るかよ! 福井:「飛べるようになると考える方が自然じゃない みんな真剣だもの」 山形:人間だものみたいに制作者側の心境を綴らなくていいよ。 福井:今ので思ったけど「タケコプター」ってのも変な名前だよな。 山形:別に変じゃねえよ。いちいちそんなこと言ってたらキリが無い… 福井:というワケでこの名前も新しくしよう。 山形:またかよ。 福井:「ケコプー」。 山形:・・・それは何だよ!意味がわかんないだろ。 福井:ほら。主人公がタヌキだから,「タ」を抜いて「ケコプー」。 山形:だからネコだって言ってんだろうが!    自分で「ネコ」って言ってて何でちょいちょい間違えるんだよ。 福井:じゃあ「竹から作られた頭に装着すると空を飛ぶことの出来る活気的…」 山形:長い長い!もうちょっと短くしろ。 福井:「タケ」。 山形:略しすぎ!もはやただの竹だよね。 福井:「タケコンブ」。 山形:竹で出来た昆布ってどんなよ。 福井:「タケコプスト」。 山形:だから意味がわかんねえっつーの。 福井:これは比較級の「ター」から最大級の「スト」に変えたもので… 山形:英語の話じゃねえか!関係ないでしょ。 福井:さらにもっと他の道具も変えていこう。 山形:え? 福井:「暗記パン」を略して「アンパン」。 山形:実在するんだよその物体が! 福井:「スモールライト」は「背が小さい右翼手」に。 山形:ライト違い!電気の方のライトだよ。 福井:「どこでもドア」は「どこでもドアノブ」に。 山形:使用目的がわかんなくなるよね。 福井:または「どこまでもドアノブ」。 山形:奇妙だよそんなの。 福井:まぁこういう風に新しくしてきたワケだけどもお前は何か新しい名前とか考えてないの? 山形:俺は無いよ。別にネーミングおかしいなんて思ってねーもん。 福井:なるほど。ねーもん小暮なのか。 山形:何じゃそりゃ。閣下をバカにするんじゃないよ。 福井:というワケで次は「クレヨンしんちゃん」のネーミングを考えていこう。 山形:いい加減にしろ。 2人:はい,クルックークルックー。どうもあごがとう御座いました。 ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第31位(2回戦敗退)  Cloock-Clock
審査員
点数
 78   30   38   31   47  平均
点数
 44.8 
[審査員の感想・コメント] ・まだまだ荒削りな感じがしましたが面白いところは面白いです。   もっと構成がうまくて巧みなボケが出来てくると本当に怖い存在になります。   ネタを作り続ければ自然と出来てきそうですので今後も頑張って下さい。
エントリーNo.028  都市計画 「Ran away dog」 綿貫:どうも、都市計画です。よろしくお願いします。 篠岡:・・・・・よろしくお願いします。 綿貫:どうしたんだよ、いきなり漫才ののっけから元気ないって。 篠岡:実はうちで飼っていた犬が逃げ出したんだよ。 綿貫:うわーそれはせつないわな。 篠岡:飼い方が悪かったのかな。 綿貫:よし、その飼い方聞いてやるよ。 おまえのわからない原因があるかもしれないからな。 篠岡:また出会ったのがね、 綿貫:ふむふむ。 篠岡:うちのじいちゃん(81)が他人の畑で農作業しているとね。 綿貫:うーんいきなりおかしいな、何他人の畑耕してるの。 篠岡:退職金を未払いされてね・・・  綿貫:・・・がんばって生きてきたんだなお前のじいさん。話続けて。 篠岡:そしたら畑からかわいい下半身がヒョッコと出ていて、     掘ったら思いのほか犬が出てきてね。 綿貫:あー埋まっていたんだ。それはまたずいぶんコミカルな動物虐待だな。 篠岡:じいちゃんが家に持って帰って家族会議の結果、ブラウンヘッド1925と名付けて飼うことにしたんだ。 綿貫:これはまた最悪のネーミングセンスだな。 篠岡:ブラウンヘッドは頭が土色だったからだ。 綿貫:土色というか土だ、それは。もしかして1925っておまえのじいちゃんの生まれた西暦か? 篠岡:違うよ!畑の主が住んでいる団地の部屋番号だよ。 綿貫:なんだそれ、しかも団地住まいの人に雇われているのか。 篠岡:ついで言うと、俺の家族もその団地に住んでいる。部屋番号は43092だ。 綿貫:またすごいマンモス団地だな! 篠岡:43092、1925・・・、黄泉の国、行くニッコと。 綿貫:珍妙な語呂合わせはいいからちゃんと教えて。    例えば食事は何を与えていたんだ? 篠岡:食事は毎日三食脱脂粉乳だった。相当好きなのかいつも口に含んでいた。 綿貫:いやいや!それは飲み込めないんだよ! 何だよ21世紀に脱脂粉乳て! 篠岡:脱脂粉乳はうちの家の非常食で大量に余っていたんだ。あと、犬は水分与え過ぎると死ぬってじいちゃんが言ってた。 綿貫:なんだそのクソ迷信。たぶんそれが逃げた原因だわ。 篠岡:えっ!水飲ませていいの!それでブラウンヘッド1925は雨の日は口あけて空ばかり見ていたのか! 綿貫:まさに恵みの雨だな。 篠岡:あとね、それが何日か続いた後、じいちゃんの周りに奇怪なことが起きてね。 綿貫:えーそういうのって猫だけだと思っていたら犬でもあるんだな。 篠岡:それからじいさんが四つんばいで歩いたり、片足上げておしっこしたり、 綿貫:憑依したな。 篠岡:朝起きて目覚ましを止めて二度寝しようとすると上から脱脂粉乳が降ってきたり。 綿貫:綿貫じいちゃんのバカ爺様だな。脱脂粉乳を作り出すなんて相当の怨念だな。 篠岡:それが何日か続いた後、真夜中眠れないじいちゃんが外を歩いていたんだ。 綿貫:死線と外をさまよっている犬にとてつもなく疎いお前のじいさんが。 篠岡:これはブラウンヘッド1925のせいじゃないかとじいさんは思って手に持てるだけ脱脂粉乳を持って犬小屋に行ったんだ。 綿貫:これはまた修羅場の匂いがプンプンするな!犬とじいさんのだけど。 篠岡:ブラウンヘッド1925はそのとき木の樹液をペロペロ舐めていた。 綿貫:水分補給のためなら犬のプライド捨てて虫にまで成り下がるんだね。 篠岡:そこでじいさんは犬に向かって脱脂粉乳を撒いた。 綿貫:幽霊に塩撒くよりは効き目はありそうだな。 篠岡:そして頭がおかしくなっていたじいさんは「枯れ木に花を咲かせましょう!」と言いながら木の上で脱脂粉乳を撒き続けた。 綿貫:何咲かじいさんだ。 篠岡:翌日、そしてその木のてっぺんから白い粉が噴出していた。 綿貫:咲いたというより化学反応したな。つーかそういう毒キノコあるよね。 篠岡:じいさんはその粉を集めて売ったらコワモテの人や視点の定まっていない人から注文が殺到した。 綿貫:もしかして公に売ってはいけないあの粉になったのか? 篠岡:そして数日後じいさんがなにげなく犬小屋のほうを見るとブラウンヘッド1925がこっちを般若の面で見ていたんだ。 綿貫:犬からみればいじわるじいさんだもんな。しかも数日間忘れ去られているし。 篠岡:じいさんもその顔を見て殺されると思ったんだって。 綿貫:逃れられたとしてもブタ箱行きにはなるけど。 篠岡:そこで俺の考えでブラウンヘッド1925をloveミルクと改名してやった。そしたら翌朝、loveミルクも木もじいさんもにどっかにいなくなってしまったん だ。 綿貫:あー・・・それでか。それでお前の頭から白い液体が噴出しているのか。 篠岡:えっ。 ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第18位(準決勝敗退)  都市計画
審査員
点数
 72  40  48  66  90 平均
点数
 63.2
[審査員の感想・コメント] ・とってもすっきりしましたがまだごちゃごちゃしちゃってる印象です。  ボケは巧みですので、話に展開を広げて構成がうまくなればこれは凄い独自な面白いネタになりそうです。 期待してます。 ・このネタは・・・・思わぬ掘り出し物ですよ。  もう最初の、犬の名前が「ブラウンヘッド1925」とかいう時点から笑いましたし、  その後の話の内容も、まぁ言ってみればありえないような内容なのに、  それにどんどん引き込まれていくような面白さ・・・  最後のオチだけちょっと分かりにくい感じもしたのですが、それでも素晴らしいネタでした。これからにも期待が持てますね。
エントリーNo.030  アポカリプス 「三百四十丁目の奇蹟」 千葉:どうも!アポカリプスです! 秋山:樹液が・・・樹液が・・足りない! 千葉:幻覚は病院で見てくれないか。 秋山:いや、俺カブトムシだから。 千葉:嘘をつかないでください。 秋山:嘘じゃねーよ! 千葉:嘘をつかない。 秋山:だから嘘じゃねーよ!じゃあ分かった!出るとこ出ようじゃねーか! 千葉:おう、いいよ。 秋山:俺は被告人兼弁護人やるから、お前検察官やれよ。 千葉:分かった。 秋山:じゃあ冒頭陳述読み上げろよ! 千葉:・・・・・被告人は自分をカブトムシと偽りすぐ隣にいる人を困らせようとしたのでここで裁かれなければならない。 秋山:おう、いい覚悟だ。裁いてみろよ。 千葉:検察側つまり僕は冒頭陳述でも言ったとおり、被告人の言っていることを完全に嘘だと考えている。 秋山:その証拠はあるのか?俺がカブトムシじゃないという証拠が。 千葉:反証というわけか。分かった。あるよ。 秋山:見せてみろよ。 千葉:まず一般的なカブトムシとはどういうものか考えてよう。六本の脚、硬い皮膚、角。これらがないことから被告人はカブトムシではないと考えられる。 秋山:異議あり!今はないけど、昔はあった! 千葉:じゃあ証拠として提出しなさい! 秋山:まず脚は生け脚してる時、全体のバランスをとるために取った。 千葉:どんな美的感覚だよ! 秋山:元は俺のくびれの辺りについていたけど、取ったのが十年前だから痕は消えてる。 千葉:元々そんなものはなかったんじゃないのか! 秋山:ふん。次は皮膚だな。これは俺が無駄毛処理をしたときに取れた。 千葉:そんな事で皮膚が取れるか!そもそもカブトムシに無駄毛なんかない! 秋山:いや。実を言うとそれだけじゃない。 千葉:それを先に言えよ。 秋山:その次の日、ビーチでメスのカブトムシとデートしたときに相当日に焼けたから、その後人間で言う皮が取れる要領で取れたんだ。 千葉:カブトムシがビーチに行くか! 秋山:それは種族差別だ!どっちだって夏の風物詩なんだから良いじゃねーかよ! 千葉:・・・・この話も証拠になりそうにはないな。 秋山:いや、メスのカブトムシが証言をしてくれる。弁護側は証人を求める。 千葉:嘘をつくな!そんなカブトムシはいないんだろう。 秋山:いや、いるね!二丁目の樹木の上から二番目の枝のパブで踊ってんだよ! 千葉:嘘だ! 秋山:いや、嘘じゃない!俺はこんな姿になってからも、ほかのカブトムシと一緒にそのパブに言って彼女のダンスを観た。 千葉:大量のカブトムシの中に君がいるのか? 秋山:そうだよ。 千葉:なんて痛ましい光景だ。だがこれもそれも嘘だろう。本当なら、そのカブトムシを連れて来い! 秋山:この前、店が潰れちゃって今じゃ消息不明なんだよ。 千葉:じゃあなんで証人として求めたんだよ! 秋山:お前らの力で探してくれると思ったんだよ! 千葉:出来るか!日本には何千といるのにその中から見分けられるわけないだろ! 秋山:またそういう事を言うんだな。検察官さん、場合によってはまた別の用件で会わなきゃいけなくなるかもしないぞ。 千葉:・・・・・分かった。少し慎もう。しかし、君はカブトムシではない。 秋山:・・・最後は角だな。実はこれはまだ付いている。 千葉:なんだとう。 秋山:あれは雨の日だった。俺が外を歩いていると、空から落ちてきた雷が角に当たって、俺の角を人間で言うところの髪の毛みたいに細分化してしまったんだ。 千葉:どんだけ器用な雷だよ! 秋山:だから昔の名残で先端が少し曲がってるんだ。 千葉:それは寝癖だろ!また嘘をつくな。 秋山:嘘じゃない。その証拠に街を歩いていると大量の下敷きが雷を喰らった頭にくっついてくる。 千葉:逆だろ!髪が下敷きにくっつくんだろ。そもそも街にそんなに下敷きはない! 秋山:たまにその下敷きが王冠とか麦わら帽子を模ったりもする。 千葉:どれだけ万能な下敷きだよ! 秋山:いや。たぶん俺のせいだけど、そんなに万能じゃない。 千葉:どういうことだ? 秋山:兜無視だから。 ------------------------------------------------------------------------------- 予選総合第24位(3回戦敗退)  アポカリプス
審査員
点数
 96   36   56   30   73  平均
点数
 58.2 
[審査員の感想・コメント] ・私は好きです。 とってもアポカリ漫才は自分の雰囲気が出来ていて入り込めましたし、魅了されました。 ただ、短さというか物足りなさは多少残りましたね。 でも本当に楽しめましたし良かったと思ってます。
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