予選 Cブロック
審査については、事前に登録された審査員のみなさんにしか出来ませんのでご了承下さい。
各ネタを、0〜100の100点満点制で審査していただきたいと思います。
審査ページはこちら(終了)
ネタへの感想・コメントはこちら
エントリーNo.021 言霊連盟
「かぐや姫」
槍沢:はいどうも言霊連盟です。MM-1グランプリですから力入れていきましょうよ。
栃城:そうですよ今日はMM-1ですからね。もう張り切って竹取物語読み聞かせますよ。
槍沢:趣旨わかってねえだろ! 漫才の大会だっての。
栃城:じゃ分かった。百歩譲ってかぐや姫を読み聞かせることにするよ。
槍沢:譲ってないだろ! どこを妥協してのかぐや姫だよ。
まあ、どうしてもって言うんなら読んでもいいですけど。
栃城:そうですか、では……。
むかしむかし、あるところ。現代で言う東京都杉並区西荻窪あたりにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
槍沢:細かいな! 西荻とか出てこないでしょ、かぐや姫。
栃城:ある日のことおじいさんは山へ竹を取りにおばあさんは川へ洗濯に行きました。
槍沢:ん?
栃城:おばあさんが洗濯をしていると、川の上のほうから大きな桃がどんぶらこどんぶらこ……。
槍沢:桃太郎じゃねえかよ! かぐや姫どうした!
栃城:一方その頃竹を取っているおじいさん。
いつものように竹を取っているおじいさんの目の前に、今まで見たこともないような大きな大きな熊が立っていました!
槍沢:熊?
栃城:おじいさんと目が合った熊はしばしの沈黙の後、おじいさんに襲いかかってきました!
おじいさんはパニックになりながらも学生時代大きな大会で優勝したこともある柔道の経験を生かし熊を一本背負いしました!
山から帰ってきたおじいさんは、次の日のスポーツ紙に載りました。
槍沢:なんの話だ! なんの話だこれは!
栃城:おじいさんの武勇伝。
槍沢:やかましい! かぐや姫話せよ!
栃城:別のある日おじいさんが竹を取りに行くと竹の中にちかちかと光る竹がありました。
槍沢:明滅? 点いたり消えたり? ピカーって光ってるんじゃないの。
栃城:不思議に思ったおじいさんはその竹を真っ二つに切ってみました。……上から。
槍沢:上から!
栃城:上から真っ二つに切ってみました。
槍沢:無理! 無理! 高さが無理!!
栃城:でいや! おじいさんは一声叫ぶと飛び上がりそのままぐんぐんと上昇していきます!
槍沢:なんの力だじいさん!
栃城:ブオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
限界の高さまで到達したおじいさんはそこから一気に下降していきました。
ズガガガガ! 圧倒的な力で切れていく竹。もう少しで真っ二つになるところでバシッ、グガガグガガ。
急に斧が動かなくなりました。おじいさんが竹の中をのぞくと中では玉の様な女の子が斧を噛んで動きを止めています。
槍沢:なにしてんだかぐや姫!
栃城:おじいさんはそのこの世のものとは思えない光景に無視を決め込みました。しかし女の子は斧を放してくれません。
しかたがなくなったおじいさんは女の子を家に連れて帰り育てることにしました。
槍沢:かぐや姫の噛む力の強靭さが気になるけれど、とにかく育てることになったわけね。
栃城:かぐや姫と名づけられた女の子はすくすくと成長し、三月ほどで大人の女性にまで成長しました。
美しく成長したかぐや姫は瞬く間に評判になり求婚を求めるものが後を絶ちませんでしたがかぐや姫は全ての求めを断ります。
それでもしつこく言い寄ってくる男達にかぐや姫はある条件を出しそれが達成できたら求婚してもいいと言いました。
その条件とは世界各地に散らばる宝を取って来いというものです。
あるものには枝が金銀に輝く「蓬莱(ほうらい)の玉の枝」、あるものには「中堅俳優S・Tのアデランスの髪衣」。
槍沢:カツラかよ! そこ「火鼠の皮衣」だろ!
栃城:そしてまたあるものには「3丁目のコンビニでパンとジュース」。
槍沢:単なるパシリじゃん! ラッキーだなそいつ。
栃城:またあるものには一太刀で全てを切り裂く最強の名刀「夜叉神」を。
槍沢:急にまともですね。
栃城:それからパーティのレベルを70に上げておくこと。
槍沢:RPGかよ!
栃城:そして最後のものには「おもちゃ会社」
槍沢:そっちのタカラ!
栃城:を買収。
槍沢:無茶言うな!
栃城:と厳しい要求を突きつけました。数ヵ月後男たちが求婚の品を持ってきたといいましたがそのいずれもが偽物でした。
蓬莱の玉の枝ではなく茶色のスーパーボール3個。
槍沢:違いすぎだろ! 騙す努力をしろ!
栃城:中堅俳優S・Tのアデランスの髪衣ではなく、火鼠の皮衣。
槍沢:いや、それであってるんだよ! 火鼠の皮衣でOKなんだよ!!
栃城:3丁目のコンビニではなくイギリスはロンドンのコンビニのパンとジュース。
槍沢:そいつなんでそんなに頑張ったんだよ!
栃城:どこの3丁目かわからなかった。
槍沢:近所のだよ! 西荻の3丁目のコンビニだよ!
栃城:最強の名刀夜叉神を頼まれた男は、夜叉神を手に入れた後もプレイを続けてしまい姫より先にクリア。
姫をおこらせてしまい結婚は無しにされました。
槍沢:よっぽど楽しかったんだろうね。
栃城:そして最後の男は、おもちゃ会社ではなく宝酒造を買収。
槍沢:おしい! つーかよく買収できたな。
栃城:こうして男たちの求婚を断った姫ですが、次に帝から求婚されてしまいます。ただの男たちから帝へいわゆる強さのインフレです。
槍沢:なんの話だよ。
栃城:主人公の戦う相手がより強いものより強いものに乗り越える障害がより高いものより高いものになっていき物語が袋小路に入っていくという強さのインフレです。
槍沢:説明しなくていいよ!
栃城:ジャンプのマンガによく見られます。
槍沢:お前、かぐや姫ジャンプに連載してんのか? してないだろ!
栃城:そして帝はかぐや姫の出したドラゴンボール7つという条件を達成してしまいます。
槍沢:本当にジャンプで連載! 帝よく集められたな!
栃城:この事態にもかぐや姫は動じることなく神龍に頼んで結婚をなかったことにしてもらいます。
槍沢:ひどい女だかぐや姫!
栃城:さて今日の話はここまでです。
槍沢:終わり!? あとちょっとなんだから最後までやんなよ。
栃城:次回予告!
槍沢:なんだよ。
栃城:今明かされる衝撃の告白。おばあさん、話があるの……。 えっ!?
おじいさん。姫から話が……。 な!? それは本当か……。
帝さん。姫から話が……。 …………ん? いまなんか言った?
槍沢:聴いてねえのか! 聴いとけ帝!
栃城:スティーブ姫から話が……。 OH MY GOD!!
槍沢:誰だー!! その外国人誰だー!!
栃城:桃から生まれた……。
槍沢:最初の方で流れてきた? 桃から生まれておいてスティーブはないでしょ。てかこの数珠繋ぎなんですか。
栃城:帝と月の使者との間で激化する戦闘。戦闘機から放たれる爆撃の雨に鳴り響く大砲の轟音。
槍沢:規模でかすぎるだろ!
栃城:サルさんは敵をひっかいて、キジさんはくちばしで突っついて!
槍沢:お供も参戦!? 爆撃機の前じゃなすすべないと思うんだけど。
栃城:イヌさんは夜通しほえて、敵を不眠症にさせ士気を低下させるんだ!
槍沢:戦術が遠回り過ぎるよ!
栃城:トム。また……戦争なの?
ああ、かぐや姫を月に取られないように戦うんだって。
そうなんだ……。ねえ、トム。平和になった時はあたしとの約束を守ってよ。
ああ、今度の戦いが終わったら軍隊を辞めて君と二人で農場を開くよ。
槍沢:なにこの戦争映画みたいなやりとり。確実にトム死ぬよね。
栃城:その時かぐや姫が叫んだ。やったー全クリー!
槍沢:状況わかってないだろ! なにのんきにゲームしてるんだよ!
栃城:そして感動のラストシーン。さよならおじいさん。涙ぐむおじいさん。(棒読みで)かぐやひめーいつでもかえってこーい。
槍沢:なんで棒読みだじいさん! 一番感動するところじゃん!!
栃城:こうしてかぐや姫は月に帰っていきました。
槍沢:予告で言っちゃった!
栃城:次回最終回5時間半スペシャルかぐや姫最後の聖戦。
槍沢:引っ張りすぎでしょ5時間半て!
栃城:これでもう子供人気はバッチリだね。
槍沢:そんなわけないだろ。こんなのめちゃくちゃな話に子供が食いつくわけないですよ。
栃城:え、うそ? いろいろと番外編とかやろうと思ってるのに!?
槍沢:番外編て……。スティーブの鬼退治とか?
栃城:それもあるけれど、まずはトムの農場暮らしの物語からですよ。
槍沢:どこピックアップしてるんだよ! いいかげんにしろ。
2人:どうもありがとうございました。
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予選総合第14位(準決勝敗退) 言霊連盟
審査員 点数 |
78 |
80 |
60 |
60 |
平均 点数 |
69.5 |
[審査員の感想・コメント]
・うーん・・・途中までは完成度高くてさすがだと思ってたんですが、「次回予告」から後の部分ぐらいから、ちょっとついていけなくなりました。
あと「(棒読みで)」 これはちょっと伝わらないかと・・・
でも、1ヵ所失敗したと言いつつもこれだけのネタが書けるのなら、次回はかなりの確率で決勝は行けると思います。
エントリーNo.023 ワライマン!
「中学生時代」
笑太:MM-1頑張っていきましょう。
笑吉:そうなんですけどもね。少し残念なことがありましてね。
笑太:どうしたんですか?
笑吉:最近なんか学校での「いじめ」が問題になってるらしいですよ。
笑太:ニュースなんかでもよく取り上げられてますしね。
笑吉:よくあるのが朝、学校に行ったら自分の机に「白い花」が置かれてるのね。
笑太:俺そんなんされたらむっちゃ傷つくわぁ。
笑吉:アホかお前こんなんまだ軽い方やっちゅうねん。
笑太:かわいそうやでこれ。
笑吉:おれが通ってた小学校なんか朝、学校行ったら自分の机の上に「赤い羽根」・・・・。
笑太:募金しとるやないか。めっちゃええ奴やん、そいつ。
笑吉:でもね、最近ホント恐ろしい世の中になってきてると思うのよ。
笑太:そうやねー。最近なんか中学生が犯罪を犯す時代ですからね。
笑吉:この前ニュースで見たのなんかねぇ、中学生が強盗ですよ。
笑太:あっそれ僕も見ましたよ。コンビニのやつでしょ?大変な事になってましたよアレも。
笑吉:でもやっぱ「中学生やなっ」って部分もあったけどね。
笑太:どういう事ですか?
笑吉:やっぱまだ子供やんかぁ。日本語がちゃんとなってないねん。
笑太:あ〜確かに、ちょっとおかしかったんですよね。
笑吉:「動くなっ!!・・・・金を出せ!!!」・・・・・・
笑吉・笑太:無理やわっ!!
笑吉:お前が動くな言うからやんなぁ。そこは責任取って自分で金出してこな。
笑太:でも僕らが中学生の時代は強盗なんて考えられなかったですからね。
笑吉:僕ら中学生って言ったらまだ子供でしたしね。
笑太:中3で普通に鬼ごっことか、かくれんぼとかで無邪気に遊んでましたから。
笑吉:後、ようやったのが缶蹴りね。
笑太:あ〜。あれも楽しいね。
笑吉:公園に行ってね、缶を置いてポーンと蹴ってね・・。
笑太:うん。
笑吉:・・・・・・・・・・・・・・
笑太:終わりっ!?それただのポイ捨てやんけ!
笑吉:でも学校の先生がこの缶蹴り教えてくれたんやけどなぁ。
笑太:嘘付けお前、どんな先生やねんそれ。ポイ捨てを遊びにするて。
笑吉:あっ、先生のはちょっと違っててん。先生の場合はお年寄りが集めておいて置いた缶の山を1個づつ蹴り飛ばすやつ。
笑太:もっと酷いやないか!生徒より酷いことすなよ。
笑吉:その校長先生がまた、良く飛ばすのよ。
笑太:しかも校長かい!なにしてんのよ一番エライ人が。
笑吉:でもやっぱり中学っていったらやっぱ部活が良かったね。
笑太:えっ?お前なんか部活は入ってたっけ?
笑吉:入ってたよ〜。「絵本部」。
笑太:何それ?初めて聞いた部活。なにすんの?
笑吉:せやからな、最近中高生の事件が多い言うたやろ!?そういうのを減らすために心を癒すような本を作る部活ってさっき言うたやろ?
笑太:いや言うてないやん。ものすご自信持って言うたけど。
笑吉:めっちゃ大変やってんで。
笑太:じゃお前が作った絵本もあんの?
笑吉:あるよ、そりゃ。
笑太:おっじゃあ読んでみせてよ。
笑吉:じゃ読むよ。「パンダのシローくん 〜エプロン姿に魅せられて〜」
笑太:待てお前。後半、安物のAVのタイトルみたいになっとるやないか。
笑吉:「〜ずぶ濡れの女 遅すぎた再会〜」の方が良かったかな。。。
笑太:それお前、今週のはぐれ刑事のタイトルやないか。誰がわかんねんこんなもん。
笑吉:もう、うるさいなぁさっきからぁ〜。モグモグ言いやがって。
笑太:言うてない!グチグチや。も〜はよ話始めてよ。。
笑吉:「シローくんはと〜っても元気な5歳の男の子!でも1つだけ気になる所があります。」
笑太:おっええやん。
笑吉:「シローくんは火曜日になると毎週毎週裏ワザを紹介して・・・・」
笑太:それ伊東の四朗くんやないか!パンダのシローくんせーや!!
笑吉:あっそっちかいな。
笑太:当たり前や。誰が60近いおっさんの話して喜ぶねん。
笑吉:「シローくんはお母さんの言う事を聞きません。毎日お母さんを困らせてばかり」
笑太:お〜悪い子や。
笑吉:「ある日、シローくんはお母さんにおつかいを頼まれました。しかし、シローくんは案の定お母さんの言う事を聞こうとはしません。」
笑太:うんうん。
笑吉:「そこでお母さんはある事を思いつきました。」
笑太:おう!なになに!?
笑吉:「この言う事を聞かない悪ガキパンダを上野動物園に売りさばこうとしているのです(笑)」
笑太:笑えるか!そんな話。なにを考えとんねん。
笑吉:「そしてお母さんは不敵な笑みを浮かべるのでした・・・・ニンッ!」
笑太:四朗はええねん。やめさせてもらうわ。
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予選総合第36位(3回戦敗退) ワライマン!
審査員 点数 |
40 |
53 |
60 |
40 |
35 |
平均 点数 |
45.6 |
[審査員の感想・コメント]
・しゃべくりをしっかりと文章化できているのは評価で来ますし前半の赤い羽根はよかったんですが
後半の絵本のくだりが余計だったかな……。もっと中学生一本に絞った方がまとまったはずです。
エントリーNo.024 チアグラス
「クリスマス」
牧多田:どうも、チアグラスです
夏乃時:懺悔します、私は隠れキリシタンです
牧多田:あぁ、いつもの事なんで気にしないで下さい、こいつのことは
漫才をすると何かの霊にとり付かれる呪いにかかってるだけですから
夏乃時:このセンターマイクはあれでしょ、キリスト様がはりつけになったあのマイクでしょ?
牧多田:うん、歴史をSTUDYした方がいいのかな?
あの人は十字架に貼り付けられたんだよ
夏乃時:まぁ、そんなキリシタンとツッコミで漫才をしてるんですが
牧多田:ええ、してるというか毎回変わる気がしますがね
せめて選べませんかね、相方に乗り移る霊の職業を
夏乃時:ああ…そうですね、全日本呪い委員会に掛け合っておきます
牧多田:そうですか、それなら次回から大丈夫かもしれませんね
まぁ、頑張っていきましょう
夏乃時:まぁ、最近キリシタンの迫害が多くなってるね
牧多田:いえ、かなり少ないですね、きっと
まだ、黒フレームの超地味眼鏡っ娘の方が迫害される時代ですよ
夏乃時:そうか、時代が違うんですもんね
でも、あの頃の迫害は酷かったっすよ
牧多田:まぁ、そうですね
絵踏みとかは、オタクが声優のサイン色紙を踏み潰すに値しますからね
夏乃時:そうです、特にあの絵踏みは酷いんですよ
ぼく、Mなんで
牧多田:いや、論点違いませんか?
というか、江戸時代にSMなってあったんですか
夏乃時:ありません、現世で覚えました
牧多田:素晴らしい、今の自称日本通の外国人を越えるボキャブラリーだ
でもね、Mだからってワケじゃないでしょ
夏乃時:あ〜…たまに画鋲が…
牧多田:お〜、小学生並みの発想
まぁ、でも現世ではキリシタンの迫害なんて無いですから
むしろね、クリスマスとかあるんですよ
夏乃時:あ〜、ごめん、クリスマスって何?
牧多田:ボキャブラリーが伊集院光の食生活くらい偏ってますよ
クリスマスっていうのは元々キリストの誕生日を祝うお祭りなんですよ
夏乃時:あ〜、それでトマトを投げるんだ
牧多田:祭り違いです、そういう祭りもありますが
夏乃時:じゃあ、ギジャ・ボングラバァシェンダとか言うんだ
牧多田:どこのお祭りですか?
むしろ降霊術に近くありませんか?
夏乃時:あったんですよ、僕らの時代には
牧多田:その発言で歴史が動きましたよ
今の日本ではサンタさんって人がプレゼントを持ってきてくれるって信じられてるんですよ
夏乃時:ほぉ〜…サンタさってどんな方なんですか
牧多田:えっとねえ、一般的には赤色の服なんですよ
夏乃時:ああ、キリストレッド
牧多田:いや、ヒーロー戦隊じゃないんですよ
キリスト戦隊なんて子供食いつきませんから
夏乃時:必殺技はプレゼント
大方相手のHP回復、たまに爆弾で大ダメージ
牧多田:デリバードですか?ポケモンですか?というか、何人わかるんですかね?
普通のプレゼントですよ
夏乃時:このデザインは情熱の赤をイメージしています
わが社きってのすばらしい商品になってます
牧多田:それはプレゼンテーションです
贈り物のことです
夏乃時:ああ〜…そっちか
でもさ、どうやって欲しいものとか分かるんですか?
牧多田:そりゃ、子供の事は何でも知ってますから
夏乃時:じゃあ、サンタさんは子供が犯罪してるのを指をくわえて見てるんですか?
牧多田:いや、そういう意味じゃありませんから
サンタさんは犯罪なんかしないと思われる8歳児以下くらいが対象なんで
夏乃時:…ショタコン?
牧多田:そこで、ロリコンといわないそのボキャブラリーの偏りが良いですね
普通にそういう趣味の人じゃないからね
それでね、トナカイの引くソリに乗って12/24に子供たちの家を回るんですよ
夏乃時:トナカイってなに?
牧多田:うんとね、鹿っぽい生き物
夏乃時:エゾジカ?
牧多田:うん、エゾジカでいいや
それでね、子供たちは靴下をつるして待ってるんですよ
夏乃時:靴下って何?
牧多田:うんとね、足袋の簡易版みたいなもの
親指と人差し指の間にあるアレがないの
それでね、サンタさんは靴下の中にプレゼントを入れて帰るの
夏乃時:土にね
牧多田:何で死んでるのかな?
普通にソリに戻って次の家に行くんですよ
夏乃時:やっぱ、ダーツを投げて次の行き先を決めるんですか?
で、その家で人に出会うと第一村人発見とか言うんですよね?
牧多田:そんなことはないですよ、一億分のとか関係無いんで
夏乃時:じゃあ、さいころを振って「あ、赤いマスだ〜」とか見たいになるんですか?
牧多田:桃鉄も違います、普通に子供のいる家一件一件回って行くんですよ
こんな感じですよクリスマスって
夏乃時:へぇ〜…僕らの時代はそんなの無かったからな〜…
そうだ、あなたサンタさんやってくださいよ、僕が子供やりますから
牧多田:ええ、構いませんが
夏乃時:Zzz
牧多田:この子のプレゼントは…聖書と
夏乃時:…ふぁ〜…うわ、キリストブラック
牧多田:違います、確かに東北地方では鳥の内臓をぶちまくブラックサンタなる人がいるそうですが…
僕はサンタですよ、ひねりの無い赤いサンタです
夏乃時:暗くて分からなかったんだ、色が
でも、サンタさんって本当にいたんだね?
牧多田:ええ、そうだよ、夏乃時君
夏乃時:ねえねえ僕のプレゼントって何?
牧多田:聖書
夏乃時:清少納言執筆の?
牧多田:無いと思いますよ、そんなものは
夏乃時:僕らの時代はあったんですよ
牧多田:その発言で歴史が動きましたよ
あの清少納言がそんなもの書いてたら日本の文学史を覆しちゃいますから
夏乃時:それより、サンタさん!トナカイ見せて!
牧多田:ええ、構いませんよ
ちょっと来なさいトナカイ之助
夏乃時:う〜ん…どちらかというとツシマジカだな〜
牧多田:いや、そうなんですか?
ちょっと見たこと無いんで分からないんですが…
夏乃時:ねえ、サンタさんどうしてもお願いしたいことがあるの
牧多田:なんだい夏乃時君?
夏乃時:ソリに乗せてよ
牧多田:ええ、構いませんよ
ちょっと来なさいソリ之助
夏乃時:わぁ〜、すっごーい
牧多田:よし、それじゃあしっかりつかまってて下さい
夏乃時:はーい
牧多田:行け、トナカイ之助
夏乃時:う〜ん、魔法の絨毯のほうが乗り心地がいいな〜
牧多田:乗ったことあるんですか?
もしも、乗ったことがあるならその発言で歴史が動きましたよ
それで、気づいたらベッドの中にいるんですよ
夏乃時:やっぱ、ショタコンだったんですか?
牧多田:違いますよ、もう結構
二人:どうもありがとうございました
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予選総合第52位(1回戦敗退) チアグラス
審査員 点数 |
45 |
0 |
25 |
5 |
33 |
平均 点数 |
21.6 |
[審査員の感想・コメント]
・「このネタを書いているのは誰々だから何点にしよう」ということは審査員として絶対やってはいけない行為ですが、
今回はあえてオーディンさんが書いたネタだということを基準に点数をつけました。
オーディンさんがネットお笑い、特に長文に対してやる気があるのはわかりますが、
今回のネタを見る限り残念ですが眼高手低としか言えません。
人のネタを審査するのも腕を磨くのには必要なことですが、まずは自分のネタを妥協無く作りこむところからはじめてください。
以前結果よりも誰か一人でもいいから笑わせることが大事だと言っていましたが、今の段階ではたとえば10人中1しか笑わせられないのに
「結果なんてどうでもいいんだ、一人の人が笑ってくれたからいいんだ」と低いところで甘えているようにしか見えません。
このネタはなにが問題かってボケのクレイジーさもツッコミの捻りも全てに置いて浅いんですよ。
以前チャットでこのネタは挑戦したと聴きましたがボケが電波なことを言ったりツッコミのいい回しを理屈っぽくしたりと、
笑いを作るのに最も安易なことをお手軽に組み合わせただけにしか見えませんでした。
別に笑わせる手段にそれらを選ぶのは構わないのですがこのネタはつくりが中途半端なんですよ。
一例をあげれば隠れキリシタンのボケがクリスマスを知らないのは不自然でしかなく、
それに対する説明がボキャブラリーが偏っているというだけでは言い訳にすらなっておらず白けるだけです。
ツッコミも「ボキャブラリーが伊集院光の食生活くらい偏ってますよ」といありますが
「そりゃコーンフレークとふぐを一緒いに食うような人だもんね」といった踏み込みがあるならまだしも
「太ってる人の食生活は偏っている」という当たり前の事しか言っていなくて「たとえツッコミ」として機能していないんですよ。
そして「絵踏み(*余談ですが、踏み絵のほうが一般的では?)とかは、
オタクが声優のサイン色紙を踏み潰すに値しますからね」はただ言い換えただけで
喩えにすらなっていません(どちらも大切な物を踏むことに変わりないんですから)。
セリフが噛み合っていないところも多く意味を理解するのに骨が折れることもしばしばありました。
こちらも例を挙げると「夏乃時:そうです、特にあの絵踏みは酷いんですよぼく、Mなんで」とありますが、
マゾだから迫害されたけれど悦んだというボケならまだ分かりますが別に迫害を嫌がるのにサドもマゾ関係なく意味が通りません。
そのあとのやり取りを読むとおそらくSとMを取り違えたのだと思いますが、
しっかりと後半は掛け合いがいい加減で意味を追うのが苦痛でした。
この採点に不満があるのでしたら私槍沢にまで言いに来て下さい。
・もうね・・・・・ 基本がなってない!! この一言に尽きますよ。
ボケもツッコミも、話の流れも、2人のキャラ設定も、全てにおいてグダグダ。
具体的にはまず、ボケの「夏乃時」はキリスト教徒というキャラで入ってるのに、
その後に「クリスマスって何?」とかいう、キリスト教徒としてはありえないようなセリフ・・・
そして、しまいにはツッコミの「牧多田」の方が終盤で、子供へのクリスマスプレゼントが「聖書」とかいう、
ボケのつもりなのか何なのかよく分からないセリフ・・・
キリスト教徒というキャラは「夏乃時」の方じゃなかったのですか? なんで終盤でキャラが入れ替わってしまっているのか・・・
このように、漫才の基本である「ボケとツッコミ」が全くなってませんでした。
もうここはオーディンさんだからあえて厳しいこと言いますけど、
このネタは、この大会でネタを生まれて初めて投稿してきたと思われる新人さんのネタ以下だと思いますよ。これでは・・・
エントリーNo.025 餅人間コンテスト
「餅的時事漫才 ゼロ・トレランス」
2体:はいどーも、よろしくお願いします。
モチ:モッチキチー。
人間:というね、
何らかのパクリで流行語大賞を狙おうとしているわけなんですけども。
モチ:今、小学校が危ないらしいです。
人間:抽象的すぎて何も伝わりませんよ。
モチ:完全に、先生<子供<モチの図式が出来ちゃってるんですよ。
人間:2文字だから気付かないと思いましたか。
モチ:すいません、漢字で統一すれば良かったのかぁ。
人間:いや、モチ自体を削除してください。そして話をしてください。
モチ:今の法律は先生に厳しい法律になっていまして。
例えば悪いことをした子供を1対1で叱って、
子供に威圧感を与えただけでアレになってしまうのです。
人間:うん、大事な部分をアレしないでください。
モチ:あっ、トリモチ地獄ね。
人間:そんな昔話みたいな罰じゃないよ。
ま、まぁ、減給処分的なものになりまして、
先生が完全に萎縮してしまっているんですよね。
モチ:教卓の下に隠れちゃって。
人間:そんな見た目からは縮まないですけども。
モチ:テレビの中に隠れたり。
人間:いや、だから内部構造を壊してまでそんなことする人はいませんよ。
モチ:「はい、今日のゲストは小学校の教員をやっている何とかさんです」「やっほーい!!」
人間:出ちゃってるよ、全く隠れていないですよ。
やっほーいて、テレビに対しては少しも萎縮してないし。
モチ:こういう感じで先生は大変らしいですよ。
人間:まぁ、テレビに出たらそりゃ大変でしょうけども。
モチ:やっぱりもっとね、先生に優しい法律を作らないといけないんですよ。
人間:それには久々の同意見。
モチ:餅と人間の共和国ですよね。
人間:それは違う。
モチ:ゴメンなさい。
人間:今少しずつ話題になってきていますが、
ゼロ・トレランスを日本に導入しようという動きがありますよね。
モチ:何ですか、その横文字は。
人間:アメリカでは既に導入されている方法で簡単に説明しますと、
学校が明確なルールを定め、やってはいけない行動を生徒・保護者に示しまして。
モチ:なるほど、破った生徒にはトリモチヘルということですね。
人間:うんうん、地獄をヘルにすると昔話っぽさがなくなるけど、そうじゃないよ。
破った生徒はただちに責任を取らせる生徒指導の方法なんです。
モチ:なるほど、明確な!
人間:関心ポイントがそこということに違和感を抱くよ。
ちゃんと言っていることわかりましたか。
モチ:うん。つまり、ゼロ・トレランス…絶対に許容しない厳格さということだね。
人間:う〜ん、何故、日本語訳がわかったのかわかりませんが良いとしましょう。
モチ:それは餅電話を使ってさ…紙コップと餅を用意して、餅の粘りと柔らかさで振動を伝
人間:あっ、いいよ、餅電話の説明は。
モチ:ゴメンなさい。
人間:どんな感じかと言うと例えば、
遅刻をしたら保護者に電話するとかが、しっかり記されているんだよ。
モチ:なるほど、生徒が生徒に暴力をしたら痛いとか。
人間:結果論痛いじゃなくて、それに対する処罰ね。
モチ:あぁ、刃物の類を持ってきたら、「すげー、どこで買ったの?」とかね。
人間:結果論喰いついたじゃなくて、それに対する処罰ね。
モチ:給食で餅を残したら保護者に餅電話で知らせ…あっ、餅電話とは紙コップと餅を用意して、餅の粘
人間:餅電話の説明はいいし、そもそも給食で餅が出るケースを少なくても僕は見たこと無いよ。
けど、まぁ、先生が過敏になりすぎて問題になっているというのもあるみたいですけども。
モチ:そういうことを差し引きしても僕は導入したほうがいいと思うなぁ。
人間:おっと、何故でしょうか。
モチ:この方法は先生を抑えることにも繋がるから、多分。
人間:その通り、久しぶりに冴えたモチモチ具合ですよ。
モチ:ちょっと遅刻しただけで、
床に顔を押し付けたりする先生とかいますもんね。
人間:まぁ、そこまで過剰な先生もいないとは言い切れませんからね。
モチ:「おらー!おらー!遅刻したなら床に謝れー!!」
人間:そんな異常な人はいませんけども。
モチ:「変わった床だろうー!これがトリモチ地獄じゃー!!」…あっ、トリモチ地獄とは室町時代中期
人間:絶対いないし、トリモチ地獄の出生秘話とかいらないよ。
えーと、保護者に電話をする以上のことをしてはいけないという抑止力があるんです。
モチ:なるほど、これで糖質の過剰摂取を防げるんですね。
人間:何その抑止力からのインスピレーション。健康食品の話は一切していないですよ。
モチ:いやいや、この方法を使えば生徒や保護者に甘い法は抑えられるかなと。
人間:もういいよ。
2体:ありがとうございました。
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予選総合第19位(準決勝敗退) 餅人間コンテスト
審査員 点数 |
79 |
85 |
50 |
74 |
41 |
平均 点数 |
65.8 |
[審査員の感想・コメント]
・前半の「先生<子供<モチ」や「テレビの中に隠れたり」といったところはバカバカしくて面白かったのですが、
ゼロ・トレランスの話題になってから説明が長いわりに爆発力のないボケがつづいて失速していてもったいなかったです。
ただボケ一つ一つのバカさやフレーズの練り具合はよくいい物を見させてもらいました。面白かったです。
エントリーNo.026 グリーンタイプ
「牛丼」
浜中:はいど〜も〜グリーンタイプです!お願いしま〜す。
大谷:グリーンタイプ、略してZ&Iで〜す。
浜中:まったく別物だよ!どこをどう略したのそれ。
大谷:ズーーーーム イン!
浜中:ズームインじゃねえか!全然関係ないよ!
大谷:牛丼にむかって〜
浜中:待て待て!早速何に中継まわそうとしてんの!
大谷:最近牛丼にはまってるんだ。
浜中:だからってそんなセリフは羽鳥さん言わないでしょうよ!
大谷:バードウォッチングのコーナーでさ、表参道で「コレ知ってますか?」って牛丼出して。
浜中:聞かなくても100%だろ認知率!
大谷:あれをさ、つゆだくとかスッと注文できる人ってなんか少しカッコイイじゃない?
浜中:そうかな?
大谷:だから練習付き合っていただいてほしいと思って。
浜中:カッコイイんならな。
大谷:あれだよ、サッカーで両側のゴールにシュート入れちゃうくらいカッコイイよ!
浜中:オウンゴールしてんじゃねえか!かっこ悪いだろ!
大谷:いいからやってくれよ。
浜中:わかったよ。
大谷:(ウィーン ウィーン ウィウィーン)
浜中:何枚あんだよドア!なんかウィーン少年合唱団みたいなこと言いやがって!
大谷:いや、全然言ってませんけど。
浜中:いいんだよそこはもう!とにかくドアは1枚!
大谷:(ウィーン)
浜中:「いらっしゃいませ〜。」
大谷:「あ、すいません、歩くの近すぎて自動ドア開けちゃいました。」
浜中:そういうのいらないって!早く入って来い!
大谷:(ウィーン)
浜中:「いらっしゃいませ〜。」
大谷:「ソルティードックを。」
浜中:来る店違う!なんでカクテルだよ。つゆだくとかやりたいんだろ?
大谷:ソルティードックのつゆだくよ?
浜中:液体ばっか!牛丼でいいだろ注文は!
大谷:はいはい。(ウィーン)
浜中:「いらっしゃいませ〜。」
大谷:「牛丼並を一つ。」
浜中:「かしこまりました。 お待たせいたしました、牛丼並盛になります。」
大谷:「つゆだくで。」
浜中:おせえ!やってくれるかもしれないけどおせえ!
大谷:これじゃ遅いの?
浜中:遅いだろ明らかに!
大谷:(ウィーン)
浜中:「いらっしゃいませ〜。」
大谷:「牛カレー丼。」
浜中:つゆだくがなーい!!
大谷:(ウィーン)
浜中:「いらっしゃいませ〜。」
大谷:「味噌汁つゆだくで。」
浜中:液体ばっかだって!ただ具の少ない味噌汁になっちゃうでしょ!
大谷:(ウィーン)
浜中:「いらっしゃいませ〜。」
大谷:「牛丼並をつゆだくで。」
浜中:それでいいの。「かしこまりました。」
大谷:「あと、にくだくめしだくで。」
浜中:だったら大盛り頼めよ!!
大谷:(大盛りィーン)
浜中:適当なことやんな!!
大谷:(盛り盛りィーン)
浜中:それも何それも!
大谷:え?今日は盛盛−1グランプリじゃないの!?
浜中:違う違う!MM−1はそんなもんの略じゃないです!どんだけコアでおバカな大会だって話になっちゃうから!
大谷:そうなの?今日は思いっきり盛るつもりで来たのに。
浜中:意気込み間違えちゃってるね!もういいからさっさと注文して!
大谷:(ウィーン)
浜中:「いらっしゃいませ〜。」
大谷:「・・・おい・・・ここの店長いるか・・・」
浜中:「あ、あの店長は外出中でして・・その・・・」
大谷:「早く金返してもらわないと困るんだよね〜・・・」
浜中:「は、はぁ・・・アタシにはわかりませんので、店長が戻りましたら伝えておきます・・・」
大谷:「それじゃあ遅いんだよ!・・・なんならお前の体で払ってもらおうか!?」
浜中:なんだこれ!!途中からドロドロでイケナイ方向むかってるし!
大谷:ダメ?
浜中:ダメ!もう俺が手本見せてやるから!
大谷:はいはい。
浜中:(ウィーン)
大谷:「2番へどうぞ!オーライ オーライ はいストップでーす!」
浜中:ガソリンスタンドじゃねえか!入場が自動ドア式のスタンドなんて聞いたことねえよ!
大谷:ないの!?
浜中:ないない!そんなのドアが開くの待ってる間に交通事故起きちゃうだろ!
大谷:でもそこはスピード落としたりしてさ、安全に
浜中:話変わってきてるから!牛丼屋やれよさっさと!
大谷:はいはい。
浜中:(ウィーン)
大谷:「ぎゅらっしゃいませ〜。」
浜中:奇妙なことすんなって!!さっきから大盛りィーンとかぎゅらっしゃいとか大谷語録出しやがって!!
大谷:通じるでしょ?
浜中:わざわざいいんだよ!普通に接客しろ!(ウィーン)
大谷:「いらっしゃい、人生に疲れた小坊主君。」
浜中:誰だよ!救ってくれるのかバカにしてんのかもわかんないし!
大谷:ニート相手にはこうやってね。
浜中:サラっとニート扱いしないで!そんなん関係なく接客しろよ!(ウィーン)
大谷:「いらっしゃいませ〜。」
浜中:「牛丼並盛をつゆだくで。」
大谷:「かしこまりました。」
浜中:これだけなのに。
大谷:「あ、お帰りなさい店長。お疲れ様です。先程なんだか強面の方がいらっしゃいまして、「金返せ」とかなんとか言って・・・」
浜中:さっきの続き!?いらねえよあんな設定!
大谷:「すまん・・・お前をもう売ってしまったんだ・・・」
浜中:やめんかこら!!聞きたくないわもうそんな重たい話!!
大谷:あのね、なんたってドラマ仕立てですよ。
浜中:いや「なんたって」とか言われても主張の意図がさっぱりわかんないですから。
大谷:もうあれだ、注文できる人より俳優のほうがカッコイイからそっち練習させて!
浜中:いい加減にしろ。
2人:どうもグリーンタイプでした〜〜!!
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予選総合第17位(準決勝敗退) グリーンタイプ
審査員 点数 |
60 |
67 |
70 |
90 |
48 |
平均 点数 |
67.0 |
[審査員の感想・コメント]
・最初から最後まで全速力で飛ばしましたね〜。ダラダラとしていないのが素晴らしいです。
まずツカミで、文字通りしっかりと見てる方をつかみ、ネタに入る前の前フリの部分にもボケを入れて笑いを取る、
これで勢いをつけ、その勢いは本ネタの部分でさらに加速し、次から次へとどんどん笑いを取っていく。
このネタ運び、俺の中では理想の漫才です。面白かったです。
・ソルティードックなど面白いところもあるんですが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるとばかりにボケを羅列されたせいで
ネタ構成がおろそかになっていてしまりが無く不自然な流れがあったのと外れのボケが目だったのが残念です。
もっとボケを絞って掛け合いでネタを膨らませるようにして欲しかったです。
エントリーNo.027 ナッツ・ボール
「ファミレス」
A・よろしくお願いしますナッツ・ボールです。
B・お湯をかけて3分。ナッツ・ボールです。
A・僕達即席コンビじゃありませんから。
B・最近就職しづらいじゃないですか。不景気で。
A・まぁ借りに仕事につけても不安ですね。
B・だから安定した職に尽きたいんですよ。
A・生活を選びましたね、何ですか?。
B・レストランの店員
A・安定してるんですかそれは。
B・公務員より安定ですよ。
A・初耳ですよ。
B・だから今日トレーニングしたいんですよ。
A・筋肉付きそうな言い方やめてくださいよ。
A・あっ、こんなところにレストランがある
(カランコロンカラン)
B・お待たせしましたハンバーグステーキセットです。
A・早い、早い、早い、立ち食いしなきゃダメじゃないですか。
B・鉄板の方大変熱くなっておりますので
頑張って持ってください。
A・無理です。僕の皮膚は耐熱性ありません!。
B・1名様ですね、タバコは・・・
A・いや、僕タバコ嫌いなんですよ。
B・だったらお引取りを・・
A・何そのタバコ嫌い差別運動は!。
喫煙席でもいいですから。
B・あ、だったら席はここですね。
A・・・メニュー見せてください
B・えぇーメニューの方は当店にはありません
A・いきなりSMAP.STYLEできましたか。
そろそろ怒りますよ。
B・いや、メニューあるんですけど駅前の人気レストラン『ガスト』
にありますので取って来てください。
A・何で違うレストランにメニューあるんですか。
B・かさばるんですよ
A・そんなにかさばるものですか。しかもガストに迷惑でしょう。
B・いや、でも代わりにこっちにガストの生ゴミ置かれてるんですよ。
A・完全にあなた損してるじゃないですか。
B・ついでに僕のタバコ買って来てください。
A・お客パシらせたら完全首ですよ。
B・あ、メニューあるんですけどね。
A・ボコボコになりたいんですか。
客からかうのもいい加減にしてください。
B・まあメニュー使うのは3人に1人ですけどね。
A・ほとんどお冷で済まされてる可哀そうなレストラン・・・。
B・それでお冷代わりのムール貝のスープです。
A・もう原因見つけました豪華なお冷ですね
B・メニューが決まりましたら駅前のレストラン『ガスト』にボタンがありますのでそれを・・・
A・またガストですかこの店必要な物全部ガストにあるでしょ。
B・いや、でもガストにあるおみそはこっちにあります。
A・やっぱり損してますよね、洋食なんておみそ使わないもん。
B・そうですか。呼び出したいときはこちらにあるスプーンを自らの超能力で曲げてください。
A・僕はマリックじゃないですから無理です。
B・ちなみにスプーンの方は駅前の人気レストラン『ガスト』にあり
ますから
A・・・ボタンありません?。
B・いやボタンあるんですけど
A・あるじゃないですか(ポチッ)
・(へぇー)
A・・・へぇーボタンですね。いらなくないですか
B・神田うのの弟は・・お笑い芸人
A・トリビア言っても押しませんよ。ボタンないんですか?
B・あるんですけどね。
A・これですか?(ポチッ)
B・自爆スイッチです。
A・軍隊ですかここは。こんなの置いたら死にますから。
もういいです。メニュー取ってください
B・かしこまりました
A・ハンバーグステーキとライスとサラダです。
B・いなり寿司と茶碗蒸しと掛けそばですね。
A・全然違うよ話聞いて、
ハンバーグステーキとライスとサラダです。
B・じゃあその間にジャンプでも・・
A・ラーメン屋ですかここは。早く作ってください。
B・じゃあその間私の一発ギャグでも。
A・いいです。おそらく僕にとって邪魔な存在になると思います。
B・だるまさんがころん・・ジャンヌダルク!!
A・邪魔です。あっち行ってください。目障りです。
B・じゃあ今作ります。
A・今の一発ギャグ無意味ですよね。
B・(ガチャッ、ポチッ。ブーーーッ・・チン)
・・・お待たせしましたハンバーグステーキです。
A・電子レンジですよね。作り直して。
B・お待たせしました。ハンバーグステーキセットです。
A・おいしそうじゃないですか。
B・鉄板の方熱すぎて触ると死にますので頑張って持ってください。
A・だから僕の手は耐熱性じゃないですから。
B・こちらがサラダです。サラダの方大変熱くなってますのでお気をつけください。
A・何で温めた。サラダを、
B・でもおいしいですよ
A・あれ、ライスは?
B・駅前の人気レストラン『ガスト』にあります。
A・もういいです
両・ありがとうございました
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予選総合第45位(回戦敗退) ナッツ・ボール
審査員 点数 |
50 |
25 |
45 |
20 |
12 |
平均 点数 |
30.4 |
[審査員の感想・コメント]
・冒頭の誤字に加えトレーニングという言い方が不自然ではないものにわざわざツッコむところでまず冷めました。
鉄板を直接持てというくだりはなかなかよかったですが、二人の掛け合いがしっかりとしておらず、
話の進め方が作者の中で自己完結してるところが多々あってそのたびに置き去りにされました。
レストランの店員が公務員より安定しているという前フリが何も生かされていないところや、
自爆スイッチを押したのに何もないという展開の不自然さも引っかかりました。
エントリーNo.028 チャンバラ戦争
「ドラえもん」
2人:どうも〜!!!
田中:さあ今回も頑張ろう!
横山:そうだね。ところで最近はドラえもんになりたいんだよね。
田中:うん。ドラえもんになるのは不可能だから諦めて。
横山:いやいや、何かテーマがなくちゃ漫才が始まらないよ?
田中:でもドラえもんになりたいとかいうのははっきり言って不可能だから。
横山:じゃあ最近は俺UFOになりたいんだよね!
田中:更に有り得ないものになろうとしてるんじゃねえか。もっと普通のテーマにしろよ!
横山:一度でいいからドラえもんをやってみたいんだよ!
田中:結局ドラえもんがテーマか。じゃあここでドラえもんをやれば?
横山:じゃあ俺がドラえもん。お前はキテレツやって。
田中:待って。俺はのび太じゃないのか?
横山:俺の意見に指図するとは貴様も偉くなったもんだなぁ!
田中:何のマネしてるんだよ。のび太じゃないとドラえもんの話にならないよ。
横山:あ!キテレツじゃなくてのび太だったよね。ゴメンゴメン!
田中:珍しく自分のバカ度に自覚したか
横山:本当にお恥ずかしい・・・穴があったら入りたい・・・
田中:穴に入って貞子になれば呪いのビデオの出来上がりなんだけどね。
横山:俺は呪いのビデオ大好きなんだよね〜!
田中:変なところに食いついたよ。話がおかしな方向に進んでいるからとっととドラえもんやろう!
横山:そうだね!じゃあ俺がドラえもん。お前がのび太っていうことで!
田中:分かった。
田中:ね〜ね〜ドラえもぉ〜ん!
横山:また道具を出して欲しいんだろ。甘えるな!ボケ!!
田中:そこのところをお願いだよ〜!
横山:うるせぇんじゃ。この弱虫小僧めが!お前なんかこの家の恥さらしじゃ!
田中:ちょっと待て!
横山:何だよ。
田中:あっさりとチビッコの夢をぶち壊してるんじゃねえよ。
横山:やっぱり今のチビッコには夢より現実を見せた方がいいと思うんだよねぇ〜
田中:チビッコはやっぱり夢がなくちゃ!
横山:いやチビッコには現実を!
田中:とにかくこんなくだらない言い争いで漫才を終わらせたくないんでもう1回ドラえもんやるぞ!
横山:分かったよ。
田中:ね〜ね〜ドラえもぉ〜ん!
横山:何だい?のび太君?
田中:何か道具を出して〜!
横山:道具を簡単に出してやると思ったら大間違いだぞ。この弱虫坊主!
田中:これまた見事にチビッコの夢を壊すなよ!
横山:でも世の中は金だぜ?
田中:なに関係ないこと言ってんだよ。おまえドラえもんがどういうのか分かってるのか?
横山:ホラ。あれだよ。あれあれ!
田中:新種の詐欺か?ドラえもんはどういうストーリーか言ってみろよ。
横山:クリボー踏んづけたり落ちたら死ぬっていうあれだよ。
田中:それスーパーマリオだろ。何でそれがドラえもんに見えたんだよ。
横山:ヒゲがあったからさ。
田中:確かにヒゲがあるけどドラえもんとマリオのヒゲの種類はだいぶ違うぞ。
横山:っていうかあれってスーパーマリオっていうのか!ややこしいなぁ!
田中:どこがややこしいんだよ。
横山:ゴメンゴメン。ボケてた!ドラえもんのキャラは思い出したからもう1回やろう!
田中:ボケるのにも限度があるだろ・・・
田中:ね〜ね〜ドラえもぉ〜ん!
横山:何だい。のび太君?
田中:何か道具出してよ〜
横山:何故道具を出して欲しいのか理由を述べよ。 10点
田中:別に筆記テストやってるわけじゃないんだから!
横山:ここは大サービス問題だから解けないとお前バカだぞ?
田中:お前がバカだよ。ちゃんとしたドラえもん知らねぇだろ。
横山:知ってるに決まってるだろ!
田中:ドラえもんはどんなのか言ってみろよ。
横山:ドラえもんっていうのは人の願いが叶う道具を出す人々の欲望の塊みたいなキャラだよ。
田中:・・・まあ大体合ってるよ。
横山:ここテストで出るから覚えないとダメなんだよね〜
田中:ドラえもんのキャラを知っててもテストに出ないから。
横山:本当ですか?先生!
田中:先生じゃねえよ!今度こそはちゃんとやれよ!
横山:分かったよ・・・
田中:ね〜ね〜ドラえもぉ〜ん!
横山:もしもし警察ですか?不法侵入している男が1名いるので。
田中:警察に連絡するな!
横山:だってのび太みたいな顔じゃないから。
田中:俺はのび太っていう設定なんだよ!どれだけやればちゃんとしたドラえもんやれるんだよ!
横山:今度は大丈夫だから!
田中:・・・あんまり信用できないけどとりあえずもう1回やるか。
田中:ね〜ね〜ドラえもぉ〜ん!
横山:何だい?のび太君。まさかジャイアンにイジメられたから道具出せとか言うんじゃねえだろうな?
田中:・・・そうだけど。
横山:マジかよぉ〜!勘弁してくれよ!いつもいつもお前は俺を頼るよな。
田中:・・・・・・・・・
横山:この間もそうだよな!寝れないとかほざきだして俺を叩き起こして無理矢理道具を出させたよな?
ようやく道具を使ってお前が眠りについたのはいいが今度は小便漏らしやがってよぉ〜!
田中:・・・・・・・・・・
横山:こっちもボランティアじゃないんだから道具を使うのも程々にしてくれよ!
田中:・・・ふざけんなよ!コラァ〜!
横山:な・・・何だよ!
田中:お前は見た目からしてこの世にいてはいけない者だぞ?分かるか?
つまりお前は宇宙人みたいな存在なんだよ!
横山:・・・・・・
田中:お前と一緒に歩くとみんなジロジロ見てくるんだよ!
「あの人・・・青い変な物体と歩いているわよ」って、こそこそ言われるんだよ!あれどれだけ恥ずかしいと思ってるんだよ!
横山:ごめんなしゃい。
田中:うるせぇよ!もうお前とはやっていかないよ!!!
田中:・・・・っていうか状況がおかしいな。
横山:コンビ解散みたいな感じになっちゃったね。
田中:お前がおかしくし始めたんだろ!とりあえずドラえもん知らないことはよ〜く分かった。
横山:いや、俺知ってるよ!細木先生が自信満々に占ったけど見事に外れた・・・
田中:それはホリえもんだよ!いい加減にしろ!
2人:どうもありがとうございました〜!!!
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予選総合第57位(1回戦敗退) チャンバラ戦争
審査員 点数 |
5 |
9 |
10 |
3 |
12 |
平均 点数 |
7.8 |
[審査員の感想・コメント]
・ほとんどのボケが「ドラえもんなのにブラック」、「ドラえもんなのにひどい」という手垢のもので
(オーソドックスな題材を選ぶだけでは減点しませんが、今回のネタはあまりに使い古されたボケが多すぎるかと)、
処理の仕方が粗いこともあって辟易しました。
もっとオリジナリティとボケのバリエーションを増やしてください。
・相変わらず元気いっぱいですね・・・ でも、それだけでした。
もうこうなったら、元気さを極めて日本一のハイテンションコンビでも目指してみるのもいいかもしれませんね。
もちろん肝心のボケも一定のレベルがあることが必須ですが・・・
エントリーNo.029 デイズオブサンダー
「刑事ドラマ」
小川 俺刑事ドラマが好きでよく見てたんだよ。刑事にあだ名がついてて、ジーパンとか呼ばれてるのがいいんだよね。
俺もいつか刑事ドラマに出てみたいなあ。
牛山 じゃあここでちょっとやってみようよ。俺がベテラン刑事やるからお前新入りの刑事やれよ。
小川 今日からこの署に配属になった小川です。よろしくお願いします。
牛山 課長の牛山だ。新人だからといって甘えは許されんぞ。常に緊張感を持って行動することだ。
小川 はい、わかりました。
牛山 ジリリリ、ジリリリ・・・。
(牛山がゆっくり電話を取って座る。)
牛山 はい、よっこいしょ。
小川 お前が緊張感ねえだろ。何でそんなにのんびりしてんだよ。
牛山 のんびりしてねえよ。
小川 してるだろ。じゃあ何でよっこいしょなんて言ったんだよ。
牛山 よっこい署っていう名前の署なんだよ。
小川 嘘つけ、そんな取ってつけたような名前の署あるわけねえだろ。
牛山 あるんだよ。
小川 そんなの聞いたことねえよ。
牛山 ジリリリ、ジリリリ・・・。あっ電話だ。
小川 聞けよ、人の話を。
牛山 はい、横井署。
小川 さっきと言い方違うじゃねえか。
牛山 何っ新宿で立てこもり事件発生!? うん、うん、よしわかった。
小川 課長!!
牛山 ウエストポーチは新宿に向かってくれ。
小川 誰がウエストポーチだよ。俺のあだ名がいつウエストポーチになったんだよ。俺がウエストポーチつけてるとこ見たことあんのかよ。
牛山 なんとなく似合いそうだったから。
小川 なんとなくで人のあだ名つけんなよ。
牛山 じゃあリュックサック。
小川 じゃあって何だよ。そんなあだ名で呼ばれたくねえよ。
牛山 リュッ君、遅れないで行ってよ。
小川 誰がリュッ君だよ。勝手に親しみやすくすんなよ。あと、女みたいな言い方もやめろよな。
牛山 じゃあもうジーンズでいいだろ、ジーンズで。
小川 投げやりだな。でもそれジーパンに似てるしなあ。もっと他のないの?
牛山 あとはウエストポーチとリュックサックしか残ってないよ。
小川 どういうことだよ。名前になりそうなもんなんて他にいくらでもあるだろ。
牛山 ないんだって。あと一年早ければニップレスがあったんだけど。
小川 やだよそんな名前。街中でニップレスなんて呼ばれたくねえよ。
牛山 でもお前の一年先輩はその名前で今がんばってるんだよ。
小川 えっそんな名前ほんとにつけられたのかよ。よくその人受け入れたなあ。
牛山 だからお前も今日からジーンズで・・・。
ジリリリ、ジリリリ・・・。
はい、今忙しいんだよ ガチャ。
小川 何の電話だったんですか?
牛山 いや、さっきの立てこもりのやつ。それで名前のことだけどさ・・・。
小川 そっちのほうが大事だろ。名前なんかもうどうだっていいよ。早く現場に向かえよ。
牛山 よし早く現場に向かうぞ。
小川 そのままじゃねえか。
牛山 さあ現場についたぞ。
小川 意外と早く着きましたね。
牛山 隣のビルだからな。
小川 じゃあ新宿行けなんてややこしい言い方すんなよ。隣のビルって言ったほうが早いだろ。
牛山 (現場に先に来てた刑事に向かって)今の状況は?
小川 もう他の刑事来てるんだ。
牛山 犯人はビルに立てこもり従業員を人質に取っている、まだ犯人からの要求は一切ないのか。うーん引き続き情報を集めてくれ。
小川 今の人、ウチの署の刑事ですか?
牛山 ニップレスだ。
小川 えっあの人がニップレスだったんだ。全然そうは見えないなあ。まあそう見えたらもっと嫌だけど。
それにしても犯人の目的は一体何なんでしょうかね。
牛山 わからない。ただひとつ言えることは・・・。
小川 ただひとつ言えることは?
牛山 犯人は悪い人だ。
小川 当たり前だよ。犯罪を犯してるんだからよ。今そんなこと言ってる場合じゃねえんだよ。人質の命がかかってるんだよ。
早く何とかしろよ。
牛山 よし、まず突入しようか。
小川 早えよ。いきなり突入は早えよ。まずは犯人の説得だろうが。
牛山 よしわかった。お前は完全に包囲されている。おとなしく出てきなさい。
小川 出てきませんね。もう一度言ったほうがいいかもしれませんね。
牛山 お前は完全に包囲されている。さっきミーティングで言ったように包囲されている。
小川 そんな内部事情はどうでもいいよ。犯人がそれ知ってどうすんだよ。
牛山 お前は完全に包囲されている。すくなくとも俺はそう思っている。
小川 思っているって何だよ。実際は違うのかよ。
牛山 お前は完全に包囲されている。俺達3人に包囲されている。
小川 少ねえよ。どこが完全なんだよ。穴だらけじゃねえか。
牛山 お前は完全に包囲されている。そんなお前を見捨てないぼくらがいる。
小川 ぼくらって学園ドラマかよ。その中に俺も入ってんのか。そんな言葉で犯人が出てくるわけねえよ。
牛山 あっ犯人が出てきたぞ。
小川 今のが効いたのかよ。言ってみるもんだな。
牛山 お前のアドバイスのおかげで事件が解決したよ。
小川 お前のやり方がおかしすぎるんだよ。俺は当たり前のこと言っただけだよ。
牛山 今回のことでお前表彰されることになったよ。
小川 えっほんとですか。
牛山 表彰状。今回の事件はあなたの勇敢な行動によって解決されました。よってこれを表彰します。
小川 ありがとうございます。これを励みにもっと努力したいと思います。いやあうれしいなあ。
あれっでもこれ、表彰状の名前ちがってますけど。
牛山 あっそれニップレスの本名だ。
小川 俺じゃねえのかよ。
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予選総合第34位(3回戦敗退) デイズオブサンダー
審査員 点数 |
73 |
48 |
45 |
62 |
19 |
平均 点数 |
49.4 |
[審査員の感想・コメント]
・不自然な長い説明ゼリフで始まったときはどうなるかと思いましたが、
あだながニップレスなど尻上がりに調子を上げていきましたね。
まだネタを作りなれていないのか笑いを冷ましている部分
(たとえば括弧書きの部分。括弧書きを使うのは悪いことだとは思いませんが、括弧書きで動きに頼ったボケを説明されても伝わらないです)
が多いのがもったいないです。
展開が急すぎて不自然なのでもっと見返しを徹底して作りこめばかなりいいネタになりそうです。
それとオチに疑問を持たせないよう(いきなりニップレスの本名と言われても唐突なだけです)努力を。
エントリーNo.030 セブンセブンス
「モモソング」
2人:よろしくおねがいしま〜す
速水:俺好きな歌があるんだけど
南 :なんていう歌?
速水:ももたろうさん
南 :え?そんなの好きなの?
速水:そう、でも歌詞忘れちゃったんだよね
南 :好きな歌なのに!?
速水:なのに!
南 :そんな自信持って言われても
速水:だから南に1フレーズ歌って欲しいんだよ
そうしたら、そのリズムで続き思い出せるかもしれないから
南 :1フレーズ歌えばいいの?別にいいけど
速水:じゃあ歌って
南 :も〜もた〜ろさん も〜もた〜ろさん♪
速水:名前〜を呼〜んで〜 み〜ただ〜けよ〜♪
南 :そんな歌詞ない!
速水:人「桃太郎さ〜ん」
桃「なんですか?」
人「いえ、別に・・・」
南 :いやがらせだろ!せっかく桃太郎さん振り返ったのに!
速水:こういう歌詞じゃないのか
南 :違う違う
速水:じゃあもう1フレーズ歌ってよ
南 :お腰〜につ〜けた〜 き〜びだ〜んご〜♪
速水:袋〜がや〜ぶれ〜て 落〜ちてます♪
南 :落とさないよ!ちゃんと持ってるから
速水:ボトッ ベチャッ ボトッ ベチャッ
南 :何の音?
速水:落としては踏み 落としては踏み
南 :やめろ!妙に生々しいよ!
速水:桃「やべえ、俺踏んでるわ」
南 :なんだそのうっかり桃太郎!
速水:猿「踏んでますよ八太郎さん」
南 :うっかり八兵衛みたいに言うな!
速水:もういいから早く 続き歌ってよ
南 :もういいからってなんだよ!まあ歌うけど
ひとつ〜私〜にく〜ださ〜いな〜♪
速水:だって〜今日は〜 ク〜リス〜マス〜♪
南 :違うよ!
速水:犬「サン太郎さん くださいワン」
南 :サンタクロースみたいに言うなよ!くださいワンじゃねえよ!
速水:雪が降る中、サン太郎は旅立つのであった
南 :変な語りをつけるなよ
速水:鬼の笑顔を見るために
南 :鬼にだんご配りに行ってねえよ!どんだけいい人なんだよ
速水:サン太郎・・・・いい響きだ
南 :自分のボケに感動するな!
速水:南、早く続き続き
南 :1番は終わってるんだよ くださいなのとこで
速水:1番はってなに?2番があるの?
南 :あるよ
速水:知らなかった〜 歌ってよ、それは黙って聞いてるから
南 : あ〜げましょう〜 あげましょう〜♪
速水:上にあげるの?
南 :何をだよ
速水:桃太郎が腕を伸ばしてきびだんごを高く持つんだよ、動物たちは背が低いから届かない
南 : そんなの漫画でしか見たことねえよ
速水:キジ「届かないよ〜 漫☆画太郎さ〜ん」
南 :漫画家だよ!昔話に漫画家はさすがに出ないだろ
速水:キジ「取れないケ〜ン」
南 :キジは飛んだら取れるだろ!あげるって言うのは物を手渡すほうのことだよ!
速水:なるほどね、この動物達あげるから鬼さん私だけは食べないでってことか
南 :そんなひどい話じゃない!きびだんごをあげたの!
速水:ああ、鬼に?
南 :動物にだよ!
速水:クリスマスに漫画を書きながら鬼にだんごを渡すサン太郎
南 :どんな話だ!
速水:なるほどね、2番はあげましょうから始まるのか で、続きは?
南 :これから鬼の〜 征伐(せいばつ)に〜♪
速水:ん?征伐ってなに?
南 :征伐ってのはやっつけるっていう意味だね
速水:やっつける!?そんなのひどいよ!
南 :何でだよ!鬼は悪だからやっつけていいの
速水:キラじゃん、デスノートのキラの考え方じゃん
南 :しょうがないだろ そういう物語なんだから
速水:鬼は心臓麻痺で死にましたとさ
南 :桃太郎の話にそんなダークな一面ないから!
速水:「サン太郎め許せない」と言いおじいさんとおばあさんはその推理でサン太郎を追い詰める
南 :話が重いよ!しかもお前、サン太郎かなり気に入ってるな
速水:猿「サン太郎さんは守るキー」
キジ「逃げてくださいケン、サン太郎さん」
犬「どうでもいいワン」
南 :犬が裏切ってるよ!なんで!?
速水:犬「老人を攻撃するわけにいかないワン」
南 :それもそうだ!
速水:さあどうなるのか!ここで南に続きを歌ってもらおう!
南 :今!?凄い盛り上がってるのに!
速水:さあ歌って
南 :ついて〜来るなら あげましょう〜♪
速水:まあ歌はどうでもいいんだけど
南 :お前が歌えって言ったんだよ!
速水:おじいさんとおばあさんの強力タッグVS猿キジタッグ
南 :犬は、犬は何してるんだよ!
速水:一方こちらは犬VSサン太郎!
南 :闘った!?仲間なのに
速水:犬が心臓麻痺で倒れた!
南 :名前書かれたんだ
速水:おじいさんとおばあさんは普通に猿キジに負けた!
南 :弱いな!猿とキジに負けるってなんだよ!強力タッグだって言ってたのに
速水:さあ決勝はサン太郎VS猿キジだ!
南 :何かのトーナメントになってるよ!
速水:実はMM−1はモモ−ワングランプリだったのだ!
南 :違うよ!いいかげんにしろ
2人:どうもありがとうございました
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予選総合第47位(2回戦敗退) セブンセブンス
審査員 点数 |
53 |
8 |
30 |
32 |
27 |
平均 点数 |
30.0 |
[審査員の感想・コメント]
・構成がいい加減。ボケが独りよがり。ツッコミが的外れ。と自分ひとりで楽しんでいるだけに見えました。
もっと人にネタを見せると言うことを一から考えて作ってください。
・2人のやりとりにグダグダ感を感じてしまいました。そして肝心のボケの方も物足りず・・・
「○○太郎」の部分が変わっていく所は良かったんですが・・・
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