予選 Eブロック
審査については、事前に募集した審査員のみしかできませんのでご了承下さい。
参加者のネタを、0〜100の100点満点制で審査していただきたいと思います。
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エントリーNo.041 レンコン
「注意人」
レン:どうもレンコンです、よろしくお願いします本当に。
コン:ちょっと聞いてくれよ。
レン:何だよ。
コン:この間電車で全然マナー守れてない奴居ましてね。俺は見事ビシっと注意出来たんですよ。
レン:マジかよ。よくやったな。
コン:よくやったなって何だその上から発言…もういい、俺が注意出来た事によって有名人になってもお前の事知らん奴扱いする。
レン:どんだけ大袈裟に考えてんだよ?!んな事で有名人になんてなれるわけねぇだろ!
コン:なれるわ!だってこの間居酒屋でたまたま会った奴とか普通の人がしてそうな事をやってメディアに顔出したんだよ。
レン:え、誰よ誰。
コン:居酒屋であった時は焼き鳥で顔隠してたからわかんなかったんだけど、今まさに売れっ子みたいよ。
レン:んな奴の言う事信じるなって!ソレ嘘だ嘘。
コン:けども他の時にレストランで会った奴は顔隠さずにマジで有名な奴だったよ。
レン:誰。
コン:注意丸。
レン:ホント誰だよ!?なんで生まれながらにして注意する為に生きてるような名前なんだよ?!
コン:アイツ凄ぇよ、もうバシバシ注意するから。
レン:いや知らんけど。
コン:電車の中でぺちゃくちゃとうるさく喋る奴が居たら服を脱ぎつつ「止めなさい!」って。
レン:何か要らん動作あったじゃねぇか!
コン:その後もシルバーシートなのにお爺ちゃんの前で堂々と座ってる奴が居たら服を脱ぎつつ「譲りなさい!」。
レン:ってか何枚服着てんだよ!
コン:んでまたipodとかを大音量で聞いてる奴が居たら察に連行されながら「音量下げなさい!」。
レン:ほらみろ捕まってるじゃねぇかよ!だから言ったんだ俺は!
コン:ホント注意が出来るって素敵。
レン:幾ら注意が出来ても変態じゃねぇか!
コン:どこが変態なんだよ?!
レン:注意する前の脱ぐ行為に決まってんでしょうが!最後なんか捕まっちゃってるだろ!
コン:あれは注意丸の…注意する前に脱ぐと快感で脳が刺激されてより良い注意が出来るっていうアレだよ…。
レン:知らねぇわそんな痴的なやり方!どっちにしろ変態は変態だし!
コン:お前って奴はさっきから上からの発言ばっかだけど、だったらちゃんと電車で注意とかしたことあんのかよ。
レン:え?…俺は…ないなぁ。あんまり見かけないし、見かけてもめんどくさいからな。
コン:あぁ〜…もうダメだ…あぁ…ご愁傷様…。
レン:何それ?!何で注意してないだけでそこまで言われなきゃダメなんだよ!大袈裟だ。大袈裟。
コン:お前ももうちょっと注意の助を見習えよ。
レン:…いや誰だよ!?さっきまで注意丸とか居たくせに何急に人変えてんだよ!
コン:注意丸は…実は逮捕されてるんですよ。
レン:知ってるわ!3個目の注意のとき「察に連行されつつ」とか言ってたのお前でしょうが!しかも捕まってるとも言ったし俺。
コン:とにかく、お前は注意の助を見習えよ。マナーの悪い奴を注意せず無視するなんて最低だぞ。
レン:だって逆切れされたら嫌だろ。
コン:注意の助はもうね、携帯電話でぺちゃくちゃとうるさく喋っている奴が居たら「止めろよ」って。
レン:…あれ、意外と普通じゃねぇか。
コン:他にさっきみたいにシルバーシートに堂々と座る若者が居たら「お年寄りに譲れ!」とか。
レン:良いじゃないか良いじゃないか。見習おうかな。
コン:他にも道端でガムを吐き捨てるような奴が居たら服を脱ぎつつ「僕に吐け!」。
レン:…え、えぇ!?
コン:そして公園とかで子供が弱いものイジメしてたら服を脱ぎつつ「僕をイジメろ!」。
レン:止めろっ!なんか…最初良かったのに結果的に注意丸よりアホで汚らわしい奴じゃねぇかよ!何だコイツ!
コン:おぉ、そうか見習うか。
レン:ちょ、ちょっと!2個目の時の発言だろうがソレは!こんなエピソード聞いた後にんな事言うか!
コン:もうなんだよ文句ばっかり。
レン:文句ばっか出ちゃうような奴紹介するからでしょうがあんたが!
コン:だけど注意の助はこれだけが注意エピソードじゃないんだって。
レン:そうでもどうせ注意するたびに変な事するんだろうが。
コン:しねぇよ!もうこのエピソード以来服とか脱いでねぇんだよ!
レン:ホントか?
コン:あぁ。常に全裸。
レン:悪化してるわ!確かに服脱いではないけど以前脱いだ状態を継続してるだけじゃねぇかよ!
コン:全裸で電車の中にてビシィっと注意。
レン:電車の中でってもはやコイツ犯罪者だろ!
コン:する事を夢見て牢屋でヌギィっ!
レン:案の定捕まってるじゃねぇか!しかもヌギィって何だよ?!
コン:服を脱ぎ捨ててるんだよ。
レン:全然反省してねぇのかよ?!もう良い、お前が知ってる奴ら全員変態ばっかだし、これ以降期待が出来ないよ。
コン:なら仕方ないけど…まあ、お前に変態さを味わってもらえれば十分だよ。
レン:勝手に話の趣旨変えんなよ!!もういいよ!
2人:ありがとうございました。
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予選総合第29位(3回戦敗退) レンコン
審査員 点数 |
52 |
63 |
84 |
63 |
20 |
平均 点数 |
56.4 |
[審査員の感想・コメント]
・服を脱ぎつつ〜連行への流れがスムーズできれいです。変態振りが面白かったですが、やや単調だったかも。
・ほぼ変態一辺倒なのにすごいおもしろかったです。「注意する人」というチョイスが正解だったんでしょう。
注意している人が間違っているのを見ると、無意識のうちに「ざまあみろ」とか思ってしまうんでしょうね。
・「裸」とか「変態」のボケってのは、一番安易なボケの1つなんですよ。
そんなボケばかりのネタになってしまってるのはちょっと・・・ もっと、いろんな角度からボケることが必要だと思います。
エントリーNo.042 whitewhite
「しけなんちゃら」
安正:どうも、whitewhiteです
前田:こうやって挨拶している間にもたくさんの命が奪われていきます
安正:出だしから暗いですよ
前田:だって実際そうですよ。何回も殺人が起こり、その殺人を犯した人が死刑になり、そのせいで力士がこけ、地震がおこり、また何人もの人が死んでいく。悪
循環ですよ
安正:途中からおかしくなってる気がするんですが
前田:だから力士がこけないように死刑にもっとバリエーションを増やしたい
安正:力士がこけるのは必ずしもその死刑のせいなんですかね?それにバリエーションってどんなのですか
前田:とりあえず色々考えてきたので聞いてください
安正:まぁ、はい
前田:A〜Eまでありますがどれからにしますか?
安正:5つも考えてきたんですか。とりあえず順番にAから
前田:はい。まずは死刑囚を密室に置きます
安正:なんか物扱いになっているんですが
前田:そこに大量の炭酸飲料を注ぎ始めます
安正:あ、それで溺死させるわけですか
前田:いいえ、その炭酸飲料が注ぎ込まれた結果、二酸化炭素中毒になりしにます
安正:まぁ、斬新
前田:それでも死なない場合、炭酸飲料のフタのギザギザの部分でこめかみとかを殴打します
安正:酷い追い討ちですね
前田:ただ問題は、これを決行した場合、だいたい1000円くらいかかってしまうんです
安正:5本くらいで足りるものなんですか?
前田:その件についてはまた後日。では次行きましょう
安正:マイペースですねぇ。次Bですか
前田:ええ。まず犯人をスキー場に連れて行きます
安正:スキー場に
前田:そこで電気椅子に座らせ、ギロチンをおろしながら、首吊り台へと向かってスキージャンプさせます
安正:やけにスケールがデカいですね
前田:それでも死なない場合、電気椅子のビリビリの部分でこめかみとかを殴打します
安正:また、酷い追い討ちですね
前田:ただ問題は冬にしかスキー場が開いてないんですよね
安正:他にも色々あると思うんですが。もう色々とつっこみたいところが
前田:しかし却下します。次行きましょう
安正:ああ、どんどん流されていく。次はCですか
前田:まずは死刑囚を密室に置きます
安正:またですか
前田:そこに誰か入り、「釈放させてやる」と言います
安正:なんかだまし討ちの予感がものすごくするんですが
前田:で、「釈放された人リスト」とか言って、そこに死刑囚の名前を書かせます。それが実はデスノートなわけです
安正:ああ、予感的中
前田:それでも死なない場合、デスノートのペラペラの部分でこめかみとかを殴打します
安正:デスノート信じましょうよ
前田:ただ問題はデスノートが現実にないんですよね
安正:大問題ですよ。というか密室に入れる必要性が
前田:聞きません。では次
安正:後日質問ラッシュになりそうだなぁ。次Dですか
前田:簡単に言うと電気ブランコです
安正:電気ブランコ?電気椅子をブランコにしたようなものですか?
前田:いいえ。用意するものは、U字形磁石、コイル、木の棒、導線、スタンド、電源装置
安正:理科の実験みたいになってますが
前田:まさしくそれです。これを簡単につなぎます
安正:なんでそこ適当なんですか
前田:で、死刑囚をU字形磁石に座らせ、電流を流し、死刑囚がU字形磁石の窪みの部分に頭を打ちつけます
安正:なんか間抜けなんですが
前田:それでも死なない場合はあきらめます
安正:そこは追い討ちしないんですね
前田:ただ問題は死刑囚を支えさせるような大きいものがないんですよね
安正:そりゃそうですよ。ああ、どうせ流すんならもう次いって下さい
前田:はい。これが最後ですが、これが一番平和的でコストの少ない死なせ方だと思うんです
安正:じゃあ最初からそれ言えばよかったんじゃないですか?で、それはなんですか
前田:老衰
安正:終身刑じゃないですか。もういいです
二人:ありがとうございました
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予選総合第34位(2回戦敗退) whitewhite
審査員 点数 |
55 |
17 |
45 |
64 |
32 |
平均 点数 |
42.6 |
[審査員の感想・コメント]
・新しい死刑っていうアイディアは面白いですが、笑いの要素が少なくて引きました。
掛け合いが単調だったのとネタが短く、あっさりと終わってしまったのもマイナスです。
・テーマの割りに不快感は感じなかったものの、こういうテーマで安直な方向に走ってしまうとやっぱり危ないですね。
話の進め方自体は間違ってないと思うのですが。
エントリーNo.043 サモハン
「卒業式」
近藤:どうもー、サモハンです。よろしくお願いします。
妻鳥:いやー早いものでね、2006年ももう終わりますよ。
近藤:ほんと一年なんてあっという間ですね。
妻鳥:早漏ですね。
近藤:それは違いますけど。
妻鳥:もうね、年明けたら卒業なんて早漏ですよ。
近藤:その早漏=あっという間っていうのやめてくれる?下品だからさぁ。
妻鳥:3学期の終わるスピードは尋常じゃないからね。
近藤:あと細かいけどさぁ、俺ら今19歳だろ?卒業式なんて去年終えてるよ!
妻鳥:いやぁ、高校時代が懐かしいと思ってね。
近藤:まぁ高校時代っていったら青春時代だからねぇ。
妻鳥:ところでYouは高校三年間Enjoyできたかい?
近藤:ルーか!ちょくちょく英語はさまないでくださいよ。
妻鳥:でも高校三年間の一大イベントって言ったらやっぱり卒業式だよね。
近藤:まぁ、卒業生全員が主役になる大舞台ですよ。
妻鳥:あーやばい、禁断の症状が出ちゃったよ。噂の卒業式病が。
近藤:なんだそれ!初めて聞いたよ。
妻鳥:ほんとこれ来てるわぁ。見てよこの体。
近藤:どうかしたの?
妻鳥:いい身体してるでしょ?
近藤:しらねぇよ!この流れで筋肉自慢はおかしいだろ。
妻鳥:ただ今より、第54回、ピスタチオ高校の卒業式を行います。
近藤:唐突だな!なんだその無駄に歴史のあるへんな高校!
妻鳥:それでは赤コーナーより、卒業生の入場です!!
近藤:K-1みたいに言うんじゃねぇよ!誰と闘うんだよ。
妻鳥:もちろん青コーナーには在校生が待ってますよ。
近藤:人数的に不利!って違う違う。卒業式に殴り合いはおかしいだろ!
妻鳥:あー、闘わないほう?
近藤:当たり前だろ!やるならちゃんとやって下さいよ。
妻鳥:卒業生入場。
近藤:そうそう。
妻鳥:みなさん、温かい拍手で見送りましょう。
近藤:見送っちゃ駄目!!卒業式始まんないじゃねぇかよ!
妻鳥:温かい拍手でお迎えしましょう。
近藤:そうだよ。
(F-1のテーマ)
妻鳥:最終コーナーを曲がって最初に見えてきたのは3−1!
近藤:まてまてまてまて!卒業式にそんな疾走感いらないから!
妻鳥:恋しさとせつなさと心強さは?
近藤:いらない!もういいから続けろよ。
妻鳥:それでは続きまして、校長先生による弔辞。
近藤:祝辞だよ!卒業式で死者弔ってどうすんだよ!
妻鳥:死者弔ってなにが悪いの?
近藤:TPOを考えろと言ってんだよ!
妻鳥:・・・タピオカ?
近藤:違うよバカバカバカ!なんでTPOがタピオカになるんだよ、もーーう!
妻鳥:TがタでPがピでOがオでタピオカだよ。
近藤:だからぁ!!そういうこと言ってんじゃねぇよ!
妻鳥:え?
近藤:もういいから祝辞を読め!祝辞を!!
妻鳥:祝辞。
近藤:・・・・・・・・・・・・終わり!?内容はぁ!内容を言え!内容を!!
妻鳥:内容は、ないよう。どうもありがとうございました。
近藤:お後がよろしくない!そんな駄洒落で終われるか!!
妻鳥:チンチンカイカーイ!チンチンカイカーイ!
近藤:なんだそれ!?なぁ!なんなんだそれは!!
妻鳥:ギャグ。
近藤:言い切った!それやられて俺はどうすりゃいいんだよ!!
妻鳥:ご一緒に。せーの
近藤:やらねぇよ?
妻鳥:チンチンカイカー・・・
近藤:やらねぇって言ってんだろ!卒業式どこいったよ!
妻鳥:台湾。
近藤:もういいよ!!
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予選総合第37位(2回戦敗退) サモハン
審査員 点数 |
48 |
28 |
47 |
62 |
10 |
平均 点数 |
39.0 |
[審査員の感想・コメント]
・たぶんこの辺のエントリーナンバーの人は締め切りギリギリに作った人ですよね・・・
となると時間なかったのかなあ・・・という印象です。テンションだけで押し切ろうとしていて中身がほとんどありません。
・「無駄に歴史がある」というツッコミは面白かったのですが、後半が乱暴すぎるかなと。
下ネタの使い方が安易だったのも残念です。
エントリーNo.044 新進気鋭
「どんなときも伊吹大臣に手紙を書きます」
白石:はいどうもーよろしくお願いしまーす!
柴川:ここに来て急に教育問題が騒がれてるけど、少し対応が遅すぎた気がするね
白石:いやーそれにしてもたくさんの教育事件が起こりました
柴川:特に呆れ返ったのが、受験科目以外をやってなかった履修不足問題ね
白石:大学受験の教科だけやってたのがバレて今更補習の大騒ぎ、
愛媛の某校長なんかは謝罪もしないで自殺したって話ですよ
柴川:しかもその自殺の遺書の内容が「自殺は私の夢だった・・・」
白石:履修不足関係ねぇーじゃねぇか! 自殺願望者かよ!
柴川:だけど教育関係者にはたくさんの失言がありましたよね
白石:そうそう、これはホントにそうなんですよ
例えばさっきの愛媛の校長なんかは遺言に「子供たちは悪くない」
……って当たり前だろ! そんなことは分かってるんだよ!! みたいなね
柴川:後は大阪出身で顔がちょっと気持ち悪い人なんかは
「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」
白石:…ってマッキーじゃねぇか! なんでここで槇原が出てくるんだよ!!
柴川:なんでってそれは覚せい剤取締法違反の執行を終えたからじゃ
白石:そういう意味の出てくるじゃねぇーよ!
全く槇原関係無かったのに何で出て来たんだって聞いてんだよ
柴川:あーなるほど
でもさ、それはそうかも知れないけど覚せい剤は使っちゃ駄目だという崇高な理念を子供たちに植えつける為にも…
白石:否定は出来ないよ? 否定は出来ないけど今は違うだろ!?
柴川:……うん、もう彼の過去の話はしないよ
確か松本零士も似たようなこと言ってたけど……まぁいっか
白石:いやそこはボカすな! どっちかって言うと立場逆だから!
柴川:ボカすな…?
今、ボカスなってお前言ったけど、
俺はいじめ問題があった学校にこそ、その言葉を訴えかけたいと思うね
白石:すげー都合いいな、お前
まぁ話としては大いに賛成だけどさ
柴川:まぁあれだけ隠蔽工作する学校ですから、これからも何やるか分かりませんよ
そのうち近畿地方じゃ病欠を理由に学校に来ないでも給料貰えちゃう教員が出てきたり
白石:奈良の市役所職員か!
柴川:それから有給休暇を取って5年間に30日ぐらいしか来ない教員が居たりとか
白石:奈良の市役所職員か!
柴川:挙句の果てにはテレビでこの事実が報道されると出勤し始める教員が
白石:だから奈良の市役所職員かって!
柴川:インタビューでは「これがホントのゆとり教育です」
白石:いやくだらねぇよ!
柴川:でもホントにこんな事が起こるかもしれませんよ?
白石:うーん、ホントにそうなっちゃうのかねぇ…
柴川:後は性欲に負けてしまう教師も増大するでしょうね
白石:あーそれは分かるかも
女子高生に手を出す校長とか、セクハラ発言するベテラン教師とか…
柴川:金出して淫行する欽ちゃん球団のバッターとか
白石:山本圭一か!
柴川:それから理想は高く平成生まれと結婚を目論んでた広島カープファンの…
白石:山本圭一か! …ってこれまた教師と関係ないじゃねぇーか!
柴川:いや関係ならありますよ、反面教師って奴です
白石:確かにそういう言葉はあるけど単語としてだけだろ!?
柴川:……えー、夜は天才バッター
白石:だから山本圭一かって!!
柴川:いや今のは元オリックスで欽ちゃん球団の…
白石:確かに山本の他にも1人共犯者がいたけども!
柴川:あれ? 元オリックスといえば野村選手も捕まってましたよね
確か覚せい剤取締法違反……ってことはもしや!?
白石:いやそんな訳ねぇーだろ! 何が「もしや」だよ!!
柴川:……ですよね 一瞬、我が身を疑いました
白石:俺はお前のその考え方を疑った
柴川:疑った…?
今、疑ったってお前言ったけど、
俺は教育基本法を作った政府から根本的に疑ったほうがいいと思うね
白石:お前、都合良過ぎるぞ
柴川:だって政治家の面々を見てくださいよ?
腐った顔してるじゃないですか、やる気が無いじゃないですか
白石:まぁ確かに
柴川:でも1人だけ違う男が居ますよ
白石:え?
柴川:安倍晋三を総理大臣にまで伸し上げた男、そして彼はCDデビューを成し遂げた!
白石:……いや山本一太かよ!
柴川:彼はやる気に満ち溢れています
歌手活動では全国を練り歩いていました
そして最初のライブコンサートにも関わらず、
佐藤ゆかり議員しか見に来なかったという凄まじい記録も作りました
白石:もうその事は忘れてやれよ! 彼は悪い奴じゃないんだ!
柴川:あの2人出来てるんですかねぇ…
白石:いやそんな訳ないだろ!
柴川:……細野議員
白石:山本モナか!
……ってちょっと待った! さっきっからなんで山本ばっかり出して来るんだよ
柴川:え? だって今は世間的に畠山さんの立場が無いから少しでも山本さんに痛み分けをしようと…
白石:余計な事しなくていいよ!
それとさっきっから教育の話をしてる筈なのに、お前の話が見えてこない
柴川:そうですね、あなたのような凡人と話していると伝えるのに苦労します
白石:なんだとー!?
ふざけんな! お前みたいな奴がいるから教育崩壊って言われるんだ!!
柴川:ハハハ、それは面白い発想ですからメモしておきますよ
白石:はっ? つくづくムカつく野郎だ! いじめてやる!
柴川:そして伊吹大臣にこの事を自殺しますって手紙で郵送して一件
落着
白石:いやもういいよ!
柴川:お前モナー
2人:はいっ! 山本山本! どうも有り難う御座いましたー
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予選総合第33位(3回戦敗退) 新進気鋭
審査員 点数 |
68 |
20 |
62 |
43 |
53 |
平均 点数 |
49.2 |
[審査員の感想・コメント]
・時事漫才の割にはいいテンポだと思います。
ただ、本当に「時事」で終わっていたので、作者オリジナルな視点もほしかったですね。
・柴川さんのネタだからあえて厳しく言いますけれど、ある話題を話しているときに別の話題を持ってくるというボケだけで、
各事件やニュースについての掘り下げ方というか考察が浅かったのが気になりました。
なにも事件に対しての自分なりの考えなり思想なりを入れろというのではなく、
最近話題を並べたりくっつけたりしただけで、笑いを作る工夫がほとんど見られないの残念でした。
また、「奈良の市役所職員か!」からの流れが唐突でついていけませんでした。ある程度はニュースについて説明してから、
ネタを進めた方が漫才として深みも出るし、見る人を置いてけぼりにしないのでネタが良くなると思います。
また、自殺など深刻なニュースを扱っているのに笑わせるというフォローがなくて暗い気持ちのままネタを読むことに
なってしまったり、事実と異なっているところがあるなど詰めが甘いのも残念です。
・「畠山さんの立場が無いから山本さんに痛み分け」ってのは笑いましたね。
ただ全体的には、せっかくところどころ光るボケがあるのにそれを十分生かしきれていない印象でした。
タカトシ風のツッコミをこういう時事ネタに入れてしまうのはどうなのだろうか・・・
ネタが浅く感じてしまったのはこういった所が原因かも・・・
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