第7回MM−1グランプリ 3回戦結果発表








X子:はいどうもー!

Y美:3回戦の放送も、あたし達「乙女の方程式」がお送りしたいと思います!

X子:さて、波乱を含めた熱い戦いが繰り広げられているMM−1ですが、
   決勝の舞台を踏んだことのある組は6組。さらに前回実質予選3位のリーベルパウンドもいますが、
   それを含めてもやはり、初めて決勝の舞台を踏むコンビが確実に出るわけです。

Y美:そこで今回は、巷で初の決勝進出が濃厚と噂されている組を中心に、
   9組ほど紹介してみたいと思います。どうぞ!



X子:…いやぁ、思えば私たちも前回は、この3回戦の放送で紹介されたのよね。

Y美:そうね…その時は「女性コンビ枠」としてだったけど。






エントリーNo.036 HIGH−POP
着実に腕を上げ続けているこのコンビ。初の準決勝進出、そして決勝進出なるか!?

伊上:でもそれでも心配だなぁ。ちょっとシミュレーションしてみようよ。

小沢:いいけど。じゃあお前がごみ捨てるだろ?

伊上:あ、普段俺ごみ捨てないから。

小沢:ここに来てなに言ってるんだよ!?じゃあ何でそんなにごみ捨て場の心配してるんだよ!

伊上:ほら、もしかしたら隣人の綺麗な若い女の人がごみ捨て場を改造してる俺を見たら拝むだろ?

小沢:ごみ捨て場改造した位で神扱いはないよ!てかお前そんな確率の低いIFを思い浮かべてたの?

伊上:何だよ、夢を持ったら悪いのか?

小沢:悪いとは言ってないよ。でもさ、ちょっと聞くけどお前の隣人は?

伊上:一人暮らしのおっさん。

小沢:無理だよね!?綺麗な若い女の人はいないよね!?
   だからそんな理想はかなぐり捨てようよ。




エントリーNo.038 丼もの
準決勝進出経験のあるコンビ。今回の漫才はタクシー…いや、海賊!?

斉藤:違うこれダニエルじゃない、船首だ。

佐竹:どんな間違いだよ!!ダニエルは普段から船の先端で見張ってんのかよ!

斉藤:くっそう!船長!このままじゃ船が沈んでしまう!今すぐ救助を!

佐竹:・・・・俺はあくまでタクシーの運転手を突き通すからな。

斉藤:この無線機で仲間に知らせるんだ!

佐竹:お客さん!勝手に無線機いじらないで!

斉藤:一番近い岸へ避難するんだ!おもかじいっぱーい!!

佐竹:赤信号ですね。

斉藤:どうしちまったんだ船長!まだ船が沈まないうちに少しでも岸へ逃げるんだ!

佐竹:ここの信号長いんですよねぇー。




エントリーNo.019 後藤○○
○○の中身が気になるコンビ。前回は2回戦敗退も、今回はどうなる!?

後藤:第1球、投げた!あっとなんとセーフティーバンなんとかだ!

○○:トだよ!なんで最後の1文字だけ分かんねぇんだ!

後藤:しかしここはあえなくキャッチャーフライ。しかし意表をつくセーフティーバンなんとかでした。

○○:トだって!俺の声聞けよ。

後藤:続くバッターは4番のファミレス、あーいやラミレス、あーいやティラミスです。

○○:2番目で良かったんだよ!なんでケーキに言い直したんだよ。

後藤:第1球、投げた!打ったー!三塁線に痛烈な当たり!ファースト捕った!

○○:どういうこと!?

後藤:一塁に送る!一塁にはレフトがカバーに入っているアウト!

○○:タイガースの守備どうなってんだよ!斬新過ぎるだろ!

後藤:これが現在の守備の主流です。

○○:そんな訳あるか!だとしたらレフトの体力の消耗半端ないぞ。




エントリーNo.021 コントラスト
一風変わった設定でのコントでおなじみのコンビ。今回は漫才に挑戦だ!

田中:ちょっと腹立つ学校があって、クレームしようかなって思ってるんだよね。
   一応、言おうと思っているクレームを聞いてもらえる?

柳田:おぉ、いいよ。
   俺が聞いて、あまりにも酷いと判断したら、クレームしなよ。

田中:うん、そうだな。よろしくな。じゃあ、まず何が腹立つって……

柳田:その腹立つ学校って何処の?
   一応、俺も知ってるかもしれないから教えてよ。

田中:あぁ、多分知らないんじゃないかな。
   俺の家の上に、最近出来たやつなんだけど。

柳田:………はぁ?「俺の家の上」ってなんだよ?「家の近く」だろ?

田中:いやいや、そういうんじゃなくて。
   俺の家、一戸建てじゃん?その上に学校が出来たの。
   出来たっていうかノッかってるの。

柳田:………ちょっと、意味が分からないんだけど……。

田中:だから、『私立田中家上高校』よ。

柳田:……ごめん、ますます意味が分からない。
   ……そ、それはどういう状態なの?

田中:あの〜、漢字の『甬』を逆さにしたような状態になってる。

柳田:え!?学校がお前の家にノッかってんの!?




エントリーNo.003 天然亭一門
前回、衝撃の漫才を披露するも2回戦敗退。今回は少し狙いを変えてきた…!?

ゴム太郎:はいどうも!天然亭一門の天然亭ゴム太郎と天然亭ガス太郎と天然亭パーマ太郎です!

ガス太郎:皆、下ネタはあかんぞ!下ネタはあかん!

ゴム太郎:そうそう、いきなりね、二行目から言わせてもらってますけど、下ネタとか最低ですからね!君等そこんとこヨロシク!!

ガス太郎:そうそう、下ネタを使う場合は普通のネタ以上に練らなければ面白い物は出来ないと思いますしね。

ゴム太郎:いやお前それ、第六回MM-1の審査員、QianTianさんのジャジペモロパクリやないかー!



ガス太郎:(どや顔)




ゴム太郎:はいワン、トゥー、スリー、フォー!





ガス太郎:こまめに水分補給しろよ、お、ま、え、ら!!











ゴム太郎:よし、さっきの流れで下ネタ来ると思った奴手を挙げてみろ

ガス太郎:・・・おう、お前らな、ほんっと、天然亭一門をナメてる。小2男子が「俺の腕、塩の味がする!!」とか言いながらのレベルでナメてる。

ゴム太郎:もうな、ガチでな、優勝しか考えてないから!俺らが、一番に、なるから!!

ガス太郎:下ネタ使わんからな!もう!勝ちに、行くからな!!




エントリーNo.007 フランクロイドライト
MM−1初挑戦。北斗の拳のパロディ?漫才で決勝進出を狙う!

ロイド:ある日、シロウがいつも通り店を営業していると、鋭い眼光をした老人が訪れる。
    『ラーメンを一杯・・・いただけますかな?』目を合わせたまま暫し沈黙する二人。


ライト:おっ、なんか雰囲気出てきたね。


ロイド:ようやくシロウが口を開く。『お客さん、入り口で食券買ってくださいよ。』


ライト:今までの緊張感は何だったんだ!


ロイド:だが老人も負けてはいない。『え?あ、いや、食券を買わなければいけない事は
    わかっていたけれど、大きいお札しかなかったので崩してもらおうと・・・』


ライト:そんなショボい駆け引きはどうでもいいよ!


ロイド:その声は威厳に満ちており・・・


ライト:いまさら重々しい表現付け加えても普通のジジイだってばれてるから!




エントリーNo.034 薩長連合
あの高杉と西郷が漫才コンビを結成!?そして会話の内容はというと…

西郷:でもオフ会行ってるのは、この会だけじゃないからね。

高杉:ほーそうなんだ。どうせロクな所行ってないんだろ。

西郷:いやいや、そんな事ないさ。

   「世界中に樹を植えよう会」

   「エコを考える会」

   「マナー向上委員会」

高杉:何で鍵開けるのだけ変な会に入っちゃったんだよ!

西郷:そう言うお前はオフ会行った事ないのか?

高杉:あるけど・・・。

西郷:何のサイトのオフ会?

高杉:「草食系男子の会」・・・

西郷:お前だっせーな。こちとら肉食系だぞ。

高杉:偉そうに言うな。お前犯罪のギリギリライン渡ってるの忘れるなよ。




エントリーNo.046 生涯探究
どうも出番前に小細工を仕掛けまくっていると思ったら…芸能人が続々登場!?

   (シーン・・・)


下村:まぁいきなり相方が突然消えてしまったということで新しい相方を探さないといけませんね。

庄野:それではオーディションを開かないといけないですねぇ。(客席から坂東英二の覆面をはがして登場)

下村:あら?庄野さんそんなところで何やってるんですか?(ポチッ)

庄野:こんなこともあろうかとすり替わっておいたんですよ。今頃坂東さんh(ガツン!!)

下村:読まれてるんですね。

庄野:ええ、まあね。さて、いやな理由とやらを聞かせていただきましょうか?(金ダライ悶絶中)

下村:簡単な理由です。庄野さんの作ってくれるネタがつまらないからです。

庄野:はぁ!?つまらない?

下村:「ハバネロ泉谷しげる」とか「名探偵カルベ」とかどうしろっつうんですか。(ポチッ)

庄野:それはお前がさばききれていないだけだろうが!(庄野の上のスポットライト消灯)

下村:さばききれるとかそういうの以前の問題だと思うのですが?(2階席にいる草野仁の上のライト点灯)

庄野:うるさいなぁ!とにかく俺のネタなら大丈夫だって!やりなおすぞ!




エントリーNo.047 宮宮宮宮宮宮宮宮宮宮
宮が10個で「キュウテン」と読むコンビ。初出場から急展開で上位進出なるか!?

七ノ宮:豚のしょうが焼き箱みたいなのがあるの?

三ノ宮:いや、筆箱じゃないんだから。
    そんなピンポイントな箱ないよ。

七ノ宮:じゃあ、ブタ箱は?

三ノ宮:あれは悪い人たちを入れる場所であって、豚のしょうが焼きを入れるとこではないよ。
    まぁ、とりあえず棚に豚のしょうが焼きは入れないからね。

七ノ宮:そうか。棚に入れたら棚がベチョベチョになるもんね。

三ノ宮:・・・あ、直に入れようと思ってたんだ。それじゃどこに入れてもベチョベチョになるよ。
    食べ物以外で、好きなのを入れなきゃ。

七ノ宮:じゃあ、おばあちゃん。

三ノ宮:いや、おばあちゃん子かなんだか知らないけど、普通、おばあちゃんを棚に収納する概念はないよ。

七ノ宮:だって好きなのって言うから。

三ノ宮:ピュアかよ。
    というか、基本的に棚に生きてるものは入れないからね。





Y美:なるほど、今回のMM−1で新風を巻き起こしそうなコンビばかりですね。

X子:さて、3回戦のルールですが、
   審査員5人からの平均得点が60点を超えたコンビが準決勝進出となります。
   前回と同じく、ボーダーラインは60点となりました。

Y美:現時点で勝ち残っているのは56組中32組。
   このうち何組が準決勝に進出できるのでしょうか!?

   発表したいと思います。・・・どうぞ!!




























準決勝進出者発表
No.コンビ名
003天然亭一門
014前髪
016ウェットスーツ
018Rendezvous
021コントラスト
022こけまみれコオロギ
024安物鬼(PTA付き)
026くるぶしソックス
027ハーベストムーン
028有機丸アポロ
030whitewhite
033リーベルパウンド
036HIGH−POP
038丼もの
039雷神舞踏組曲
044月影連盟
045灯風
047宮宮宮宮宮宮宮宮宮宮
048ライジングブルー
052サンザンヒーローズ
056天体観測






X子:…以上、21組の皆さんが準決勝進出となりました。おめでとうございます!

Y美:おお…注目のコンビも続々と消えていきましたね…
   これは一波乱あったんじゃないでしょうか。

X子:それではまた、決勝進出者発表でお会いしましょう!

XY:またねっ!



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