X子:はいどうもー!
Y美:3回戦の放送も、あたし達「乙女の方程式」がお送りしたいと思います!
X子:初出場の中でも特に謎の多い組特集ー!
Y美:謎…?
|
エントリーNo.007 七重八雲 |
エントリーナンバー7番、「七」のつくこのコンビがMM−1初参戦! |
七重:マジかよ。興奮してきた。
八雲:猫の話に戻っていいか?
七重:そうだったな。すまんな。脱線させてしまって。
八雲:何処まで話したか忘れてしまった。猫が夜な夜な通ってる小洒落たBARの話はしたっけか?
七重:聞いてねえよ。なんだお前の飼い猫。
八雲:カクテルが美味いんだよ。
七重:ほう、ちょっと気になるな。今度連れてってくれよ。
八雲:いや、猫が美味いって言ってただけだから、実際には俺は行った事ないんだよね。
七重:なんで猫の話がわかるんだよ。
八雲:猫の「魂との対話」だよ。
七重:自己啓発本みたいなワードでスピリチュアル世界に引き込むなよ。
八雲:猫の言ってることがわかるってのは、とても楽しいぞ。
七重:たぶんだけどお前わかってねえよ。猫がBARに行くわけないもん。
|
エントリーNo.021 眠ろうとする夢を見た |
こちらも初参戦のコンビ。伊達巻自体に罪は無いそうです! |
鶴乃:もし明日世界が滅ぶなら最後の晩餐は伊達巻1本丸かじりするって決めてるし。
鷹津:相当だなお前。
鶴乃:けど普通伊達巻って切って食べるじゃない?
鷹津:そりゃ、切ったほうが食べやすいし皆で分けれるしな。
鶴乃:そこなんだよ鷹津くん。
鷹津:ん、何が?
鶴乃:切った伊達巻を皆で分ける行為。ここには大きな問題点があるのわかる?
鷹津:いや、わかんねーけど……問題点?
鶴乃:はじっこの存在だよ!
鷹津:……は?
鶴乃:伊達巻を切った時に2つ生まれる両サイドのはじっこ!伊達巻の一番美味しい部分!
鷹津:あぁ、そういうことか。確かに伊達巻のはじっこって味濃くて美味しいんだよな。
鶴乃:ただ、食べれるのは勝ち上がった2人だけだから滅多に食べれないって問題点があるでしょ。
鷹津:ん、勝ち上がった2人?何にだよ。
鶴乃:はぁ!?伊達巻はじっこ争奪トーナメントに決まってるでしょ!
鷹津:そんな素っ頓狂なイベントを常識のように言われても……なんだよそれ。
|
エントリーNo.022 分からないズ |
おもに片方がなんだかよく分からないコンビがMM−1初参戦! |
不明:「漫才」?
坂本:それはどういう意図だ。
漫才が分からないのか、今やってるこれが本当に漫才と呼んでいいのかみたいなとこの話か
不明:それはちょっと分からないです
坂本:急にシンプルに分からなくなるなよ都合いいな
不明:分かりたいさ
坂本;え?
不明:俺だって分かりたいよ
分かりたいんだよ、分かるってことを。
分からないんだよ、分かるってことがさ。
分かる?分からないことの分からなさ。
分かってほしいよ、分からないってことを分からないってこと。
分かるってことを分かるってことは分からないってことを分かるってこと。
分かってる?分かりたいんだってこと。
分からないってことは分からないを分かることじゃなくて
分からないってことを分かった上で分かるってことが分からないってことなんだよ。
分かる分からない分かる分からない、いや分かる
分かったり分からなかったり、分かるって分からないってこと何じゃないかな
坂本:いきなり何を言い出したんだよ
不明:ちょっと分からないです
坂本:じゃあ迷宮入りじゃねぇか
不明:「迷宮」?
|
エントリーNo.029 シュヴァインシュタイガー |
ドイツ語風のカッコいいコンビ名ですが、「豚小屋の隣に住む男」という意味だそうですよ(ググりました) |
高橋:まさかお前が隠れN型だったとはな! 危うく見逃すとこだったぜ・・・
太田:隠れN型ってなんだよ! 俺はN型でも隠れN型でもないんだよ!
高橋:何だと!? じゃあ隠れN型じゃないっていうんならこれを踏んでみろ!
太田:何その踏み絵みたいなの! 隠れN型じゃなく隠れキリシタン見つける方法だろそれ!
高橋:いいからこれを踏んでみろと言ってるんだ! 踏めないなら通報するからな!
太田:わかったよ踏むよ! 大体お前が踏ませようとしているそれは何だよ!
高橋:これは秀吉が信長に宛てて書いた歴史上重要な手紙だ。
太田:じゃあ踏めねぇよ! N型だからとかじゃなく文化財を踏むという行為ができねぇよ!
高橋:もし踏んだら文化財保護団体に通報するからな。
太田:どのみち通報するんじゃねぇか! 結局H型でも通報されんのかよ!
高橋:ちなみにH型のあなたのラッキーわら人形は、
太田:ちょっと待てやおい! だからその占いみたいなのなんなの!? あとわら人形ってなんだ!
わら人形にラッキーも何もあるかい! |
エントリーNo.033 ミルキーケース騎士団 |
ファンタジーの世界から女騎士がやってきた!?いったいこのコンビは何者なんだ!? |
ミル:ハッ! し、しまった……新人女騎士歓迎会のノリで客人をいじってしまった……!!
啓介:歓迎会とかあんの!? 想像以上に女騎士の世界って和気藹々としてんな!?
ミル:女騎士界隈随一のドM、『黒薔薇のイザヴェリ』をいじる感覚で客人をいじってしまった……!!
啓介:ソイツ騎士に向いてなくね!? また異名がやたら格好いいのがムカつく!!
ミル:よりにもよって客人を豚のエサ扱いしてしまうなど女騎士の名折れ!! くっ、殺せ!!
啓介:またかよ! 女騎士の誇りがどうのこうのじゃなくて単純にミスが多いわ!!
ミル:私の全身にアリを這わせた後にアリクイに食べさせ、ヤギとキスさせてから殺せ!!
啓介:だから何なのその独特の処刑! なんで必ずヤギとキスさせんの!?
ミル:殺したくないなら最悪ヤギとキスさせるだけでも構わない! キスさせろ!
啓介:もうただの特殊性癖じゃねぇか!! ただのアブノーマルプレイの要求じゃねぇか!!
ミル:出来ればオスのヤギがいい。欲を言えば黒ヤギで、交尾を2回以上経験したことのある……。
啓介:うるせぇし怖ぇよ!! フェチを前面に出してくんじゃねぇよ!!
頼むから真面目に漫才しようぜ……冒頭から2回も死に急ぐ漫才ってどこに需要があるんだよ……。
ミル:女騎士の誇りが傷つくくらいであれば、私は喜んで死を選ぶ!!(キリッ)
啓介:誇りが傷つくハードルが低すぎるんだよ!! ヤギとキスしたがってる時点で誇りもクソもねぇよ!!
ミル:そうは言うが啓介だって、ツッコミの誇りが傷つくくらいなら死を選ぶだろう?
啓介:選ばねえよ!! まずツッコミの誇りって何ぞやって話だよ!
|
エントリーNo.037 ずっと、スタンディング・オ・ベーション |
史上初!?今回のMM−1出場全組をネタにしたコンビが登場! |
背が低い女:その次の『ツレヅレグサ』は「いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ。」と
徒然草から引用して、この世に生きる上での思想を語りました。
背が高い女:その一つ前のユニットが死んでるっていうのに、何をのうのうと。
背が低い女:その次の『インタープラグ』なんですけれど、「自殺をとめる」という漫才をやっていましたね。
背が高い女:2組前に実践しておきなさいよ。
背が低い女:その次に出てきたのが『ブロッコリースプラウト』でしたね。アスパラガスを食べながら出てきたのを覚えています。
背が高い女:ブロッコリーを食べなさいよ。
アスパラガスを食べるなら、「アスパラガススプラウト」とかにしなさいよ。バカじゃないの。
背が低い女:その次に出てきたのが『七重八雲』でしたね。9人組でした。
背が高い女:「九重九雲」にしなさいよ。バカじゃないの。
背が低い女:9人のうち、しゃべってたのは2人だけでした。
背が高い女:「二重二雲」にして、2人組になりなさいよ。バカじゃないの。
背が低い女:その次の『大と超』は、大便と大腸のコンビでした。
背が高い女:長文界もいよいよ極まってきたわね。漫才ってなんだっけ。
背が低い女:で、その次に出てきたのが『乙女の方程式』ですね。
「映画監督になりたい」っていう漫才をやって、かなりウケを獲ってましたよ。
背が高い女:いや、主催者ユニット堅実じゃないの。まったく周りに流されずに着実に勝ちを狙って来てるじゃないの。
|
X子:………?変ね。私たちは今回、「レストラン」の漫才をやったはずなんだけど…
Y美:お姉ちゃん、多分だけどそういう「ネタ」だから!!
X子:さて、3回戦のルール確認ですが、
今回は平均得点が60点以上のコンビが準決勝進出となります。
比較的レートが跳ね上がる中、いろいろ考えた末に準決勝へのハードルは前回より低くなりました。
Y美:現時点で勝ち残っているのは39組中33組。
このうち何組が準決勝に進出できるのでしょうか!?
発表したいと思います。……どうぞ!!
|
No. | コンビ名 |
001 | ようこそ哲夫ワールド |
006 | ブロッコリースプラウト |
007 | 七重八雲 |
009 | 乙女の方程式 |
010 | 非可逆劇場 |
012 | 順列組合 |
014 | ガンバラナイズ |
015 | ヒ(ーロー) |
017 | バトルロワイR |
018 | PARTY NOISE |
019 | チアノイズ |
020 | エルトアール |
021 | 眠ろうとする夢を見た |
022 | 分からないズ |
024 | ヒコーキ |
025 | 覚醒フィラメント |
027 | バニーガール |
029 | シュヴァインシュタイガー |
030 | 天体観測 |
031 | 街が悲しく見える |
032 | XENOGLOSSIA |
033 | ミルキーケース騎士団 |
034 | 茨木からの刺客 |
038 | ザザーランド |
X子:・・・以上、24組の皆さんが準決勝進出となりました。おめでとうございます!
Y美:おおー…分からなくなってきましたね。
X子:ではまた、準決勝でお会いしま(バタッ)
Y美:お姉ちゃーーーーーーーーーーーーん!!!今回倒れそうな要素なかったよね!?!?
|