Y美:これまたすごい3組が残りましたね…

X子:現在残っているのは、
   リリコミンストレルショー、クラマエカナエ、Kevin Haloweld with culture deadness clubの3組となります。

Y美:果たしてどの組が王座に就くことになるのでしょうか!?

X子:3位から1位まで、一気に行きます。優勝は…!?









































第3位 エントリーNo.013  クラマエカナエ
審査員
点数
74 77 76 83 95 77 90 83 +1票 合計656

第2位 エントリーNo.012  リリコミンストレルショー
審査員
点数
72 85 84 72 94 86 96 76 +2票 合計667

優勝 エントリーNo.027  Kevin Haloweld with culture deadness club
審査員
点数
79 95 80 70 (85) 95 98 83 +2票 合計687





ということで優勝は
Kevin Haloweld with culture deadness club



X子:…に決定いたしました!おめでとうございます!

Y美:今のお気持ちを伺ってみましょう!

ケヴィン・ハロウェルド:二度あることは

X子:ありがとうございました!

Y美:MM-1史上初のV2となったKevin(以下略)に大きな拍手を!

   以下、審査員全員のジャッジペーパーと、各コンビからのコメントとなります。

X子:審査員は上から順にKKジハードさん、スラガラさん、けうけげんさん、銀沙灘さん、
   マグネッツさん、ジンガーさん、T.T.さん、ひろちょびです。



優勝 エントリーNo.027  Kevin Haloweld with culture deadness club
審査員
点数
79 95 80 70 (85) 95 98 83 +2票 合計687
【審査員コメント】
・ケヴィン節炸裂ですね。
 淡々とした雰囲気の中でボケツッコミの掛け合いがしっかりと生かされていて面白いです。
 前半のポケモンの性格の悪さもスタートダッシュとしてかなり良かったです。
 それだけに、後半で力が切れてきたのが残念。丸々歌詞だけ出てくるというのも賭けのようなボケでしたが、ちょっと唐突だったかなと。
 せっかくポケモンというキャラがいるので、ゲームの展開でそこをもっと生かしていくと全体的なまとまりができるのではと思います。
   
・ボケのパンチなどで言えば正直決勝だけ見ると3番目ぐらいに感じたのですが、1番高い点数をつけるならこのネタかなと思いました。ケヴィンがきっちり拾って、ネタに厚みを持たせていたと思います。
 23行歌詞で埋める勇気も素敵。ロビンソンでどう踊るの?という疑問笑いみたいが個人的に好きでした。このロビンソンのくだりでプラス5点ぐらいしました。
   
・これは時事ネタなのでしょうか。この大会の時事ネタサイコしかいねぇ、助けてバニーガール。
 相変わらず異形の相方の扱いにかけては群を抜いてますね。毎回ソイツにしか出来ない漫才を提供してくれる。
 今回もポケモンの調子乗り加減や「ポケモンとは違うこと」など、今のポケモンが相方じゃないと出来ないボケが豊富。
 特にダンスバトルからのロビンソンは最高でした。実際の漫才だとしたらどんな時間なんだ。
 気になったのは序盤ですかね。ポケモンの調子乗りが冗長に思えました。
 ゲーム展開が面白かったので序盤は早めに切り上げ、もっとゲーム展開を膨らませても良かった気がします。
 あとポケモンも結構ダークあるからなー。デスマスの説明文とかちびりそうだもんなー。
   
・天狗になったポケモンのキャラが良い味出してますねー。
 中盤の拷問ボケなんか尖っていて面白かったですし、後半がよければ素晴らしい漫才だったと思います。後半が。
 魔王の城に辿りついてから、今までのおもしろパワーが抜けてしまったように失速。
 ポケモン攻略wikiでポケモンの型の説明としてよく使用された常套句を借りれば、「何より意表がつける。」
 ダンスバトルという対決方法は意表を突かれましたが、曲や歌手での笑いを狙ったが為、ダンスバトル自体の面白さがまるでないように思えます。
 ここで2人がどう立ち回ったかの描写でもいれたら違ってました。盆踊りvsケチャとかね。
   
・三連続でPokemon Goの話題になるとは時事ネタって危険だなって改めて思います。
 一応今回も決勝行きたいなって気持ちで書いてたんですけど、今回はちょっと厳しそうですね。
 次回頑張ります。
   
・「安心できる」←この返し大好きです。
 何の問題もなく面白かったです。高い位置で安定しすぎでしょ・・・
 拷問がセルフになるとか、そこからの「もうこの国の生き残りはわしとお前だけになってしまった」とか、ダンスバトルとか、予想外のボケがバンバン出てきて笑いっぱなしでした。
 強いて何か言うなら、「ポケモンと違うこと」ばかりでなく、ポケモンの何かしらがもう少し絡んでると良かったかなと。
   
・一番抽象的な存在が相方に来た!
 ロビンソンの一番の歌詞見てめちゃくちゃ笑って、二番の歌詞でてきたところでもめちゃくちゃ笑いました!フルコーラスでロビンソン踊んなよ!!!
 基礎がしっかりしてるんで「懲罰房」とか「インターホン」とか割と見るボケでもしっかり面白いです!「セルフ拷問」は今大会1のキラーフレーズじゃないかと!!
   
・「僕ゲームシステム全般やるんで」→「安心できる」のやりとりは、ケヴィン「ならでは」感ありすぎて面白いですね。
 単純にボケもツッコミも面白い行の割合が多過ぎました。
 「安心できる」を越すレベルのボケが無かったのと、「この国の生き残り2人なのに姫もいるのか」という細かい点が気になりましたが、全体的には面白かったです。
 2度目の優勝おめでとうございます!
 



第6位 エントリーNo.039  天体観測

ミヤ:次回、ラストチャンス!
 翔:お見逃しなく!

審査員
点数
85 88 89 86 62 75 64 69 +1票 合計619
【審査員コメント】
・オチうるせえよw
 基本形が十分すぎるほどしっかりした、これぞ漫才といったネタだと思います。
 一つのボケをしっかりと掘り下げて展開させながらも全体的に安定していて面白かったです。
 ただ、突き抜けた部分がもう少しほしかったかなというのはあります。しかし、全体的な隙は感じられなかったので後はさらにパワーがほしいかなという感じです。
 天体観測がほぼほぼ雰囲気変わってなくて安心しました。
   
・相変わらず安定感のあるバカなボケで、声を出して笑った回数はナンバー1でした。
 佐藤二朗・太川蛭子のあたりの全く意味のない感じ好き。
 ただ、もう1つ軸となるボケがあればよかったかなあと思いました。
 翔くんが最初の方で心配していた通り、ボケ自体の爆発力がそこまでなく、
 (すっごいわかりにくい表現ですいませんが)
 単発の「パン!パン!パン!パン!」ではなく、連射式の「パパパパパン!」というボケの流れが1つでもあればよかったかなと思います。これなら1つ1つ自体のボケはあまり強くなくても大丈夫ですしね。
 90じゃなくて88なのはその辺が理由です。
 
 あ、あとオリンピックのホームセンターでてっきり東急がつかないオリンピックが出てくると思ったんですが、あれ関東にしかないんですね。…全く関係ない話で審査を閉めさせていただきます。
   
・最初は間違ってナイツのネタを投稿されたのかと思いました。天体観測いつの間に漫才協会入ったのかと。
 「○○×○○」という形式の漫才は双方の要素をいかに上手く絡ませられるかが重要なわけですが、
 その点に関しては経験の成せる技。実家と競技の掛け合わせ方が絶妙で、なおかつ上手に意表を突く。
 水泳の熱湯コマーシャル辺りは比較的ベタですが、お父さんの帰宅時間は想定外で笑えました。
 概ね問題ない秀作なんですが、強いて言うなら佐藤二朗や蛭子能収など固有名詞があまり機能してないように思えました。
 また、「そんなことになるやついねぇよ!」がピークで以降ゆるっと終わってしまったので、
 後半にもうひとつ畳み掛けるか、「そんなことになるやついねぇよ!」の勢いからすぐオチに繋げられれば綺麗な着地だったかと。
 あとぶっちゃけオチ言いたかっただけだろ。めっちゃ面白かったけどよ。
   
・毎回毎回毎回毎回安定した笑いをお届してくれますねこの2人は。
 自宅でオリンピックという斬新且つアットホームな発想に、高枝切ばさみで部位切断という残虐なボケ。
 非常に高水準でまとまっていましたが、もう一歩踏み込んだ展開が欲しかったです。
 競技と家族を絡めるだけでなく、もっと多方面からアプローチを掛けるとネタに広がりが出てくるかと。
   
・各下りのオチの俳優がわからなかったのがちょっと残念です。
 小ボケはいい調子なんですけど本筋のボケは、
 家とオリンピックをとりあえず掛け合わせたのレベルをちょっと超えてるくらいかなと。
 もう一歩踏み込んだ大ボケが欲しかったところです。
 唐突な蛭子能収とかソチンオリンピックとか好きですけどね。
   
・100M走で廊下を往復って発想良いですね。そんなオリンピック絶対見たくないなぁ。
 やり取りは安定して面白かったんですが、なんだか最後急に終わりましたね。
 家でオリンピックをやるっていう設定だったので、投擲とか球技とかどうやるんだろうとか期待したのですが、途中途中に設定があまり関係ないボケもありちょっと期待を裏切られる感じになったでしょうか。
 柔道の部分とか、「和室でおばあちゃんが寝てる」は良かったと思いますが、それ以外はあまり設定が活きてなかったかなぁと。
   
・相変わらずバカでテンポ良くて読みやすいです!ネット長文始めたいという人には天体観測の漫才見て読みやすさを研究してもらいたいですね!
 今回はミヤさんがマイペースに語りすぎて掛け合いの面がちょっと物足りなかったかなーって印象でした!
 ペナルティーの重さの徹底面白かったです!オチは急すぎて終わった感じがしませんでした!
   
・



第8位 エントリーNo.025  尿意

マドンナ古文が解説する「ロードス島戦記」

審査員
点数
77 70 82 69 80 54 70 89 +1票 合計592
【審査員コメント】
・何のネタやねん!こんな下ネタおっぴろげのネタを見たのは久々かもしれない。
 ただ下ネタ言いたいだけのネタじゃないところも腹立ちますw
 設定をしっかりと作ってあって、ばかばかしい展開が計算されて組み込まれているところがいいですね。
 なので、下だらけでもしっかり面白さを感じることができる漫才だと思います。
 ただ、若干ツッコミにくどさがあって、ボケとうまくかみ合わない部分があったのがもったいなかったです。
 ばかばかしくも読ませるネタができるのがうらやましいです。早くトイレに行きましょう。
   
・じんわり面白かったのですが、じんわりから突き抜けなかったという印象が最初から最後までありました。
 
 わざわざここで言うことでもないのですが、
 僕は今回の決勝審査では得点を先につけるのではなく9組をまず順位付けして、
 そこから点数をつける、という審査方法で俗に言う「基準のブレ」を防いだのですが、
 どうしてもこのじわじわな感じだと、決勝9組の中では埋もれてしまった感じです。
 「ペニスケース」あたりはとっても良かったんですけどね。
 
 秦さんらしい湿り気のあるじっとりした感じのボケは他の人にはないものだと思うので、
 この感じでもっと強いワードが出てくればもっと良くなると思います。
   
・やっべぇ、めっちゃアホな下ネタなのにネタとしてめっちゃクオリティ高ぇ。
 「バカには見えない服」という主軸を様々な角度から料理できていて、決して出オチになっていない。
 「靴下と蝶ネクタイは普通」「パンツは半透明」「全部目視できてたら」など設定ならではのボケが盛り沢山で楽しめました。
 ぶっちゃけオチ手前で失速したことくらいしか言及することないです。オチも腹立つくらい綺麗だし。
 あえて言うなら大臣の登場が急だったことと、学歴以外の基準もあれば裏切りが出たのでは、ということくらいでしょうか。
 て か こ れ も ほ ぼ コ ン ト じ ゃ ね ぇ か ! ! ! ! !(2組連続3回目)
   
・ここまで読み手に絵を想像させて笑いをとる漫才もなかなか珍しいですね。あー汚らしい汚らしい。
 とにかく終始王様がド変態過ぎて愉快なんですけど、全体の半分を上回る割合で下ネタと変態ネタを過剰に使っている点は減点せざるをえません。
 設定上ある程度は仕方ないにしても、ペニスケースやおちんちんびろ〜んあたりのドストレートなものは正直好きません。
 もう少しボケをマイルドにすれば平均点を上げられると思います。
   
・汚ねえネタだけどずっと安定して面白かったです。尿意について突っ込むタイミングとかも最善という感じですね。
 オチはスタンディングオベーションレベル。
   
・説明気味な台詞が多くてテンポが悪かったでしょうか。
 しっかりと特徴のあるネタで、面白いやり取りも多かったと思うのですが、先に書いたテンポの悪さとあとは単純に王様のキャラが好感持てず笑い辛かったかなという感じが。
   
・丁寧にめちゃくちゃなことやるお手本だと思いました!オチのためか大臣がちゃんとまともなのが良かったです!
 こんなネタにこんな感想もあれですがちょっと設定を重視した無難なボケが多かったかなと思いました!オチは好きです!
   
・「学歴や偏差値で服着てるかどうかが違って見える」っていう根本の発想がクレイジーすぎるでしょ!!
 意外な展開がどんどん出てくるのが凄まじかったですね。めちゃくちゃ面白かったです。
 



第5位 エントリーNo.007  畔野暮らし

舞姫:がるるるる……。(しょぼーん)

ひよこ:喜びも悲しみも全てがるるるるなのね〜?

審査員
点数
83 71 (78) 90 85 80 51 83 +1票 合計621
【審査員コメント】
・キャラが出来上がりすぎてて怖いくらいでした。
 ボケもツッコミも何癖もあるようなキャラで、かつ漫才としての安定感を取り入れているこのネタはかなり挑戦的だと思います。
 キャラを生かすための展開も徹底しているので、オリジナリティのある漫才としてはかなり完成度は高いと思います。
 ただ、キャラ重視の勢いが過ぎていて置いてけぼりになりそうな印象も受けました。
 強烈なキャラの二つがもっとマッチして漫才としての安定感を増したら、さらに化けるのではないかと思います。
 このキャラのまま、また新しいネタを見てみたいですね。
   
・お前誰や
 
 
 突っ込んだところでネタの感想です。
 僕の中でこのネタの中のピークは最初の3行でした。
 というか、9ネタで1番笑ったのこのかけあいかもしれない。
 
 中盤以降「野生児」から「ファンタジー」に行ってしまったのが残念でした。
 せっかく血なまぐさいスタートをしたのだから、最後まで野生に溢れたネタであればなあ…と思いました。
 米良美一の意外な持ち歌は良かったです。
   
・ただの血の気の多い鳴子ちゃんと女体化した神崎じゃねぇか!!
 私です。前回の山下さんのゼノグラにインスパイアされた結果、ゼノグラとは完全な別物が出来上がりました。
 星野さん、なんかすいませんでした。締め切り直前に使用許可求めてすいませんでした。
   
・無法な手続きながら松下をどうにかしていただき有難うございます。やったね常盤ちゃん。
 さて、なんだこのガチの猛獣。やばいぞ。面白いぞ。一言一言の火力が高いぞ。
 今の内から早くも他のネタが読みたいフォーマットですし、キャラクター漫才の完成形に近いように思えました。
   
・法的手続きと法規的手段でちょっと被ったのがMM-1だなって感じますね。この後寛子さん出てくるのも。
 ちょっとスロースタートっぽくはありましたが、基本的に面白いですね。
 全部面白いんだけど、「私、当選したら、国会議事堂に、動物たち、放つ!!」、最高です。
 回によっては90点超え付けれるくらいなんですが、今回は上にゲロやばいのが溜まってるんですよね。。。
 
 後俺これけうけげんさんの覆面な気がします。
   
・どこの異次元世界のXENOGLOSSIAでしょうか…
 舞姫さんのキャラと発言の落差が良いですね。
 勢い任せでそんなに面白くはという部分もありましたが、全体的に言ってることやってることが程よい無茶苦茶で、笑いながら読ませていただきました。
 開始一行目でのキャラの認識させ方とか上手ですよね。有権者の喉笛噛みちぎる件なんかも、流れをしっかり作った上でボケられてて良かったと思います。
   
・喉笛ちぎったのは正解だと思います!
 読点が過剰にある分ボケとスッと入りやすいのは良かったのですが、「このキャラにボケさせたいボケのジャンル」が多すぎてとっちらかってしまった印象です!
 「選挙カー」「山本太郎となかまたち」とか後半に好きなフレーズは多かったのですが!
   
・予選でブロッコリースプラウトを喰ったかと思えば(だから敗者復活はそっちじゃなかったんですね…)、
 決勝では尿意(の、おそらく王様?)を喰ってるっていうメタ側面、なんか面白いですね。
 
 先に知った身だから、というのはありますが、よくよく読んだらけうけげんテイスト出まくりじゃないですかね?
 特に「歯科助手」という、職業のチョイスのセンスが素晴らしいあたりでそう感じました。
 
 設定のスパイスもあり、普通に上手いボケが多くて楽しめました。
 ある意味「お手本」レベルだったと思いますが、神懸かっているというほどではなかったかなと。
 



第7位 エントリーNo.042  HIGH-POP

小沢:やー

審査員
点数
78 76 86 76 76 67 62 85 +1票 合計607
【審査員コメント】
・シンプルイズベストという感じでした。
 ボケの運びも流れもたんたんとはしていたんですが、その一つ一つをしっかり決めていくという印象。
 ばかばかしいボケがすとんとわかりやすく来るのでつい笑ってしまうようなネタでした。
 後半で同じところを折り返すという展開も斬新で面白かっただけに、後半投げやり気味になったのがもったいない。
 雰囲気を保ちつつ、ここぞというときにびしっと決めるボケを決めていければネタとしての面白さもさらに上がると思います。
 「毎秒6回転します」のフレーズがなんか好きですw
   
・小沢さんの行数開け突っ込みが「あぁ」「は?」などあんまりなどバシッとくるものでなかったのが残念でした。
 そもそも開ける前の伊上さんのボケが大きなリアクションを取らせるものでもないような気はしますが、ちょっとそこでの取りこぼしがあったかなと思います。
 せっかく特殊技法を使うなら、ぶっ飛んだ全く意味不明なボケ、そこから究極に冷めたワードと言うように技法を活かした笑いどころを作った方が良かったかなと思います。
 
 加え、折り返し地点でネタがまるごと折り返すという展開は素晴らしく、「おお!なんかシステム的な面白さが出てくる?!」と思ったのですが、あんまりその仕組みを活かせていない気がするのが残念というかもったいない感じがしました。
 
 そこ以外のボケはなかなかの精度で、「現代の拷問器具」「フットサル場」など
 面白いものがいろいろあったと思います。
 全体的に、「90点を超えられる素材」はあったと思うので、『惜しい』ネタだと思いました。
   
・ローカルCMツカミに持ってこられた時はヘヘッてなったんですが、本編めっちゃ笑いました。
 施設考案ネタも漫才の超テンプレなわけですが、ボケひとつひとつがオリジナリティと意外性抜群。
 「クラゲをね。こう」「デンジャラスゾーン」などいい意味での裏切りの連打で飽きさせない。
 そして何より折り返し。それまでのボケが既に高水準なのに、こう畳み掛けられたら面白くないワケがない。
 終始大満足だったのですが、時おり小沢が溜めて透かす下りはあまりハマりませんでした。
 また、畳み掛け後半のクラゲやトドのヒゲにも何かしらの変化があればなお盛り上がったのでは。
 最後に、「GO!GO!GO!ナメダンゴ!」のCMでお馴染みアクアマリンふくしまもよろしくね!
   
・また今大会は残虐性の高いネタが多いなあ。いや好きですよ。こういうバイオレンスなネタ。
 語り口は至ってマイルドなのに発想は残虐非道そのもの。人にも魚にも優しくない水族館じゃないかコノヤロー。
 折り返しの発想は面白いんですが、ちょっと駆け足気味で盛り上がりきれなかったのが心残りです。
   
・は?とかお前!お前!!とかがいい緩急産んでたんじゃないかなと思います。
 折り返し地点以降のテンポも良かったですね。面白かったです。
 ボケの見せ方自体はかなり高いレベルでしたが、ボケはベタな物が多かったのがやや残念です。
   
・ちょっと盛り上がりに欠けた感じが。
 後半折り返すなら折り返しでもっと映えるようなボケを前半で撒いておいた方がよかったんじゃないかなと感じました。
 前半のボケを後半で使えてはいますし、面白さは出てはいるんですけど、折り返すのであればもっと面白さを上乗せできるボケがあったんじゃないかなと。
 トドのヒゲが最後に待ち構えてる構図は面白かったです。
   
・冒頭3行すごい面白かったです!
 折り返し地点が本当に折り返しって発想良かったんですがその分同じ系統でマイナーチェンジしたボケを2回繰り返してしまう事になるのでボケ数の割に物足りなさがあるなと感じてしまいました!
 「セーフティゾーン」「フットサル」みたいなキラーフレーズをもうちょっと欲しかったです!
   
・軽々したテンポながらもちょいちょい面白いボケやツッコミフレーズがあってファニーな感覚で読んでいましたが、これはもう「折り返し」にやられましたね。
 クラゲがヘビに変わっているなど、プラス要素もあって良かったです。
 ただ「折り返し」するならもっと神懸かった作品も作れるかなぁ、という意味ではちょい惜しく感じました。
 



第4位 エントリーNo.040  海洋ブリザード

藤林:夢を見ることは  時には孤独にもなるよ
横田:誰もいない道を進むんだ

審査員
点数
93 81 72 81 74 82 71 85 +0票 合計639
【審査員コメント】
・面白かったです。台本という設定の活かし方が完璧だと思います。
 よく見るとほとんどボケているのはト書きの部分で、まじめなセリフとのギャップが面白さをしっかり生んでいます。
 頭の中でしっかりと劇の様子が想像できて、情景をしっかりと描けることのできている完成度の高い漫才だと思います。
 序盤のスタートダッシュが若干弱い気もしたので、とどめの肉付けができたら最高ですね。
   
・今回のなかなかエグさに溢れた決勝9ネタの中で、普通にシンプルに分かりやすく、凄くベーシックに面白かったのがこのネタでした。
 ボケのパターンがどうしても限定されてしまうのはもうしょうがないと思わせたところで、そこからナレーターも侵入してくるなど展開もあり、安心してネタを読むことが出来ました。
 ただ、大きな加点をする笑いどころが僕の中であまりなかったのが、このような点数になった要因です。もう1つ、何かあれば…。
   
・MRCで見たことあるネタなのですが、そこから改良された部分がことごとく面白いのが見事。
 桃太郎ネタはもはや古典の域ですが、ト書きという題材によって既視感なく楽しめました。
 何よりナレーターのト書きがいいですよね。金抜くとことか本筋の横で物語展開してる感じが最高でした。
 気になったのは、こういう形式の弱点と言いますか、文章量が多くてテンポが悪くなりがちなんですよね。
 このネタにおいてはテンポは良かったのですが、やはり後半クドくなってしまった感じは否めません。
 また、新婦の父への誘惑やなぎら健壱など、単発のボケが後半効いてきて欲しかったなぁと。
 とくになぎらはマジで突然出てきたボケなので、ここにもストーリー絡ませても良かったと思います。
 しかしまぁ、桃太郎ネタの新たな可能性を堪能させて頂きました。(壊れた網戸を修理しながら)
   
・既存の物語をト書きだけでここまで面白くできる手腕は流石。
 あまり脱線し過ぎず、しかし意外性もありつつ絶妙なボケばかりでしたが、
 現実世界とリンクしてるらしいナレーターが連行されるくだりだけは浮いた存在のように思えました。
 余興という前提である以上、客を不快にさせるくだりは望ましくないかなあと言ったら真面目でしょうか。
   
・面白かったです。なぎら健壱と日経のくだりが特に好きです。
 これは好みかもしれないんですが、「ん? ナレーター台本に集中しろよ。」ってツッコミは、
 後から前振りは回収されることが目に見えてるトーンすぎてあんまり綺麗じゃないかなって思いました。
 そこからのナレーターの流れもちょっとハマらずでした。
   
・(鬼たちと「恋するフォーチュンクッキー」を踊りながら)←ラスボスがダンスバトル・・・!?
 
 ボケ方がしっかり固まっており、ボケの組み立てもしっかり出来てて面白かったです。
 ボケ自体はもっと展開できた気もしますし行数制限的にも余裕あるので、桃太郎や他キャラの台詞を入れてみて嵩増ししてもよかったんじゃないかなと思います。
 あとは、「(泡風呂から足だけ出しながら)」とか良いボケだと思いますし物語前半で重ねて使ってるので、後半にもう数発撃ってもよかったかな等。
   
・割とト書きの中身でボケるってネット長文ではベタな手法だと思うんですが中身が高水準で面白かったです!
 ただ被せなどはあるもののト書き大喜利してツッコミいれてというワンパターン感はちょっと否めないです!
 (カチカチに冷えたビールを飲むなぎら)みたいなクッションがもっと欲しかったです!
   
・「結婚式で桃太郎の劇をすることに引っかかっててもしょうがないやつ」いやそこ納得していいんかい!?
 個人的には引っかからないことにしましたが、斬新すぎてどのくらい受け入れられる入りなのかは気になります。
 
 特殊な設定にしつつも、しっかりそれを生かしたボケが展開されていて面白かったです。
 普通に当たりボケが多かった印象ですが、特に「桃の錬金術師」からの「ガチの錬金術師」が好きです。
 



第2位 エントリーNo.012  リリコミンストレルショー

町々:ありがとうございました。

審査員
点数
72 85 84 72 94 86 96 76 +2票 合計667
【審査員コメント】
・「頭のおかしさ」ならばこのコンビはトップクラスである。
 正直言うと置いてけぼり感がかなり強いのですが、リリコミンに関してはこれこそが味であると思います。
 みんながボケにしないようなこともガンガンボケにしていって突っ走る様が、逆に気持ちいいですね。
 なおかつツッコミが的確なので、これだけめちゃくちゃやっても漫才としてきれいにできているのもすごい。
 この方向性がガンガン笑いを生む方へとハマっていけば、敵なしの強力な漫才ができそうです。
 「ネタを見る側に歩み寄って」などと野暮なことは、この方々には申せないですw
   
・相変わらず狂気に満ちたボケで圧倒されましたが、全体的にボケの面白さがほんのちょっと薄い気がしました。
 もちろん、ボケの強弱の計算はあるでしょうし、「面白いか面白くないか」でいえば確実に「面白い」ネタなのですが、「強いボケ」が、「やや強いボケ」止まりだったかなーと。
 具体例を挙げるとすれば、「小池」関連にもうひと展開欲しかったです。
 それでも、充分高得点をつけるに値するネタでした。
   
・やったーボクらのリリコミだー!ヒューッ悪原の第一声から相変わらずクレイジーでやがんぜーっ!
 時事ネタがテーマなワケですが、お構い無しに繰り出されるワードの破壊力がとんでもない。
 「おい小池」「ワンチャンあるぞ」「ちんちんをしまえ」とキラーフレーズを惜しげもなく使われたらそりゃ笑いますわな。
 メインボケである3人の男の使い方も完璧で、ワードセンス頼りじゃないところも流石の一言。
 個人的に気になったのは、「東京を田舎にしたい」というネタの根本である悪原の意見が少しふわふわしていたかなと。
 田舎にしたいと言っているのみで「何故田舎にしたいか」がほぼ語られていないため、そこの補強が欲しかったです。
 また、異世界の下りは理屈や突飛さが先行してゴチャゴチャしてしまった印象を受けました。
 ともあれ全体を通してイカレポンチで大満足です。リリコミ大好きマンの私も大満足です。
   
・なんだよコレー。都知事はおろか田舎化計画ですら、全部ちんちんオリンピックで上書きされたわー。
 小学生並のお下品ワードですけど、徹底した掘り下げと引っ張りで、最終的には脳みそに強烈はインパクトだけ与えて終わりました。
 悪原含む三人の仲間の設定が雑で面白かったんですけど、結局悪原本人は何の役にも立ってないのがちと惜しいです。
 都知事まで巻き込んでキャラづけするんなら、そのへんは気にしていただきたかった。
   
・ちんちんオリンピック、仲間の数は二人、異世界の存在を示唆、ラブロックのガイア理論、(ここら辺で面白いところを羅列する量がめちゃ増えそうなのでやめました)
 この意味のわからない光景がどんどん押し寄せる感じがリリコミンの真骨頂ですね。いいもの見れました。
   
・訳が分からなかったです。(褒)
 まさか最初に言った3人が活きてくるとは。
 アクの強いことばっかり言ってるんですけど割とすんなり読めて、楽しく読めました。
 遠くから眺めて面白いなぁと感じるようなボケが多かったので、もう少し読み手近くで笑わせるようなボケもあると尚良かったかなと思います。(抽象的で申し訳ないです)
   
・「お前頭いいのか悪いのかいい加減にしろよ!」これに全部詰まってると思います!
 正直最初の3人の男が後々出てくるんだろうなと読めちゃったんですが関係なく面白かったです!
 オチが唐突すぎたのが気になりましたがほぼ一行一行笑いました!
   
・設定ぶっ飛んでますが一定レベルの説明はありますし普通にストーリーに引き込まれました。
 個人的にはボケはあまり意表を突かれずハマらなかったのですが、表現としてはいろいろ面白くて興味深かったです。
 



第3位 エントリーNo.013  クラマエカナエ

倉前:漫才は負けてしまったけど僕たちにはパンジニストの道があるから!さあ、行くよカナエ!
金江:嫌だあああああああ(ジャン!という音と同時に舞台から消える)

審査員
点数
74 77 76 83 95 77 90 83 +1票 合計656
【審査員コメント】
・よくぞここまで意味の分からない設定を漫才に仕上げたと称賛してあげたい。
 そもそもミュージカル風のものを文章にするってかなり難しいことだと思うんですが、それをしっかりとやり切ったのはすごいです。
 ガンジーという外国人の使い方も絶妙で、扱いづらい設定を勢いと威力でぶちかましたような気持ちいいネタでした。
 それだけに、突っ走りすぎていてついていくのに大変で、受け入れやすさでいえば少々難を感じました。
 合間合間に雰囲気を緩くするような、アクセントになるようなボケや展開を加えていければ、緩急ができて一つ一つの展開が活きるのではと思います。
   
・初見時は、ハイテンションというか冒頭の意味不明っぷりについて行けなくて、もうちょっと低めの点数をつけていたのですが、
 読み直してみるとネタを僕なりには嚙みしめることが出来たかなと思います。
 点数は他のネタとの関係上こんな感じにつけてしまいましたが、異常な展開の割には凄く味がある不思議なネタだと思いました。「いいネタ」だと思います。
 
   
・なんだろうこれ……初見で読んだ時の衝撃が何度も読み返した後でもこびりついて離れません。
 前提としてやってることが意味不明なワケですが、倉前の行動に対する金江のリアクションがことごとく正解なので見やすく、
 「金江パンツァー」「怒濤の伏線回収」のような意味不明に頼らない面白さも豊富でした。
 ただやはりネタの大半が意味不明なオリジナルゲームなので、入り込むまではポカーンとなってしまいました。
 歌のリズムであるとか、そういう部分に統一感が出れば読み手が脳内で補完しやすくなる気がします。
 ただまぁ独特すぎて何がどうとか強く言えないです。現状面白いし。
   
・なんだなんだ。狂人しかおらんのかこのコンテストは。
 強引でぶっ飛んだツカミに始まり、途中で役割をチェンジして、最後は怒涛の伏線回収。
 一見ハチャメチャなネタでありながら、起承転結がきれいにまとまってました。
 展開や台詞の言い回し等、細かい部分で笑いを拾うことができましたが、
 肝心のパンジー菜々子というワードそのものに強いパワーが無いのが残念でした。
 単語としての面白さもそうですが、本人登場してからも想像よりマトモな人間だったなあと思ってしまいました。
 たぶん、パンジー菜々子より倉前やガンジーのキャラが濃いせいでしょうか。パンジー自体も変人は変人なんですけど、相対的にね。
   
・なんなんだよ、この大会。
   
・終始面白いと感じられるネタだったと思いますが、全体的に”よく分からないもの”の割合が多く、ちょっとなんでもあり感が強くて、引き込まれるまでいかず一歩引いて笑ってるような感じだったかなぁと。
 よく分からなさ自体は非常に質が高かったと思うので、あとはもう少し読者が理解できそうな部分があると、よく分からなさの面白さが際立って良かったのかなと思います。
   
・十二指腸が潰れてるのにおなかが痛いで済む、タフ!!
 「よく分からないことをボケがやってそれをツッコミが見よう見まねでやったらすごくうまくいく」っていう流れは王道ですけど面白いですね!
 突っ走りすぎてちょっとついていけないところもあったんですが、割と分かりやすくて面白かったです!
   
・クラマエカナエってこんなヤバいコンビだっけ、と思って前回のネタを見直したのですが、舞台上に身代わりとして海苔巻きを置いて逃げてましたね…
 
 「めっちゃ研究してるのに相方がすぐ上手くなってしまう」っていう構図、チュートリアルのバーベキューネタなどを彷彿とさせますね。
 そういう意味では、意味不明なことをやりつつも分かりやすい展開で楽しめた、というところはあります。
 王道展開レベルではありますが、ちゃんと10行おきぐらいでどんどん展開が進んでいて面白かったです。
 キレイな流れでしたが、個人的にはパンジー菜々子ご本人あたりにもうちょい突拍子もない台詞や展開が欲しいところです。
 



第9位 エントリーNo.038  あかつき

宇都宮:爆死……。

審査員
点数
68 79 63 (68) 83 62 67 65 +2票 合計557
【審査員コメント】
・ガチャがテーマの漫才というのが、いかにも時代を反映している感じですねぇ。
 ガチャから相方が出る、というのは非常に斬新な設定で好きです。
 また、10連ガチャやログインボーナスなど、ガチャの要素をしっかり盛り込んでいっているのもいいですね。
 それだけに、一つ一つの展開が単発気味だったのがもったいないです。
 漫才という設定を生かしつつ、水戸さんにもっといろいろなことをさせることができたんじゃないかなーと。
 ひたすらいろいろな水戸さんが出る、という感じだとボケ一つ一つの単発勝負になって、漫才としての流れに乗り切れていないのでムラを感じてしまうんですね。
 ガチャという設定であればほかにも様々な要素やあるあるなどを持っていけると思うので、漫才の流れに乗せつつそのあたりを徹底するといいんじゃないかと思います。
 宮崎を植民地にした件に関しては、後で県庁裏に来てください。
   
・例えると、
 すっごい美味しそうなレシピで、すっごい美味しそうな見た目で、
 すっごい美味しそうな匂いがしたんだけど、食後の感想の味は普通だったみたいな…。
 簡単に言えば
 後半が、特に最終盤がハマらなかった…。
 システムがなかなか見ない凄く良く、中盤まではよかっただったので、水戸ガチャを続けてくれた方が個人的には高得点をつけられたと思います。
 あまりにも最後の最後で無軌道に走り過ぎたかと…。
   
・なんかあかつきは毎回そのMM−1の最多頻出ワード使ってません?今回はポケモンGO。
 まず相方をガチャで排出するという発想が非凡。思い付いても並みの発想力じゃ展開出来ません。
 なおかつ「ノーマル」「おぼん・こぼん」「日本の首都」など、なかば大喜利である肩書きもかなりの打率でした。
 それゆえにマジでガチャを引くだけで終わってしまったのが本当に残念です。
 せっかくガチャで出た相方なんですから、それぞれと漫才するなど様々な展開が出来たはずです。
 水戸同士が掛け合いしたりノーマルがノーマルな漫才したり、マザー水戸も放置するには存在感が大きすぎます。
 是非ともこの設定で150行くらいで、ガチャを引くだけに留まらない漫才をマジで見てみたいです。お願いします。
   
・次回は水戸ちゃんにちゃんとした漫才をさせてあげたい。
   
・セリフの消し忘れがありますね。
 すごいハイパワーなバカ設定で概ね満足だったんですが、着地点はもうちょっとあった気も。
   
・コント色が強いのでちょっと序盤は設定の飲み込みづらさがありましたが、「人外と漫才してる組は大体ログボの即ガチャから排出された相方だから」等、このネタの設定を飲み込みやすくするような部分もあり、後半は結構しっかり楽しめました。(10連の内容など)
 ただ、ガチャから排出された個々の水戸さんやマザー水戸さん等、登場人物として出しながら使い捨てにしてるのは勿体なかったかなと。(読み手としてはキャラが登場すれば想像上に像を増やす訳ですし。)
   
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X子:第17回MM−1グランプリ、44組の頂点はKevin Haloweld with culture deadness clubが勝ち取りました。本当におめでとうございました!

Y美:また新春開催予定第18回MM−1グランプリでお会いいたしましょう。

XY:ありがとうございました!!


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