第19回MM−1グランプリ 2回戦結果発表







X子:はいどうもー!
   2回戦からは、私達「乙女の方程式」がお送りしたいと思います!

Y美:いやしかし今回は何なんでしょうね。
   5年10年前に参加されていた方がどんどん帰ってきてくださったというね!

X子:そんな方々のネタを…振り回してみましょう!

Y美:振り返りましょう、ね!?






エントリーNo.024 シロスト
牧原ナオミさん、MM-1には14回ぶりの参戦。どんな漫才を見せるのか!?
上農:3年4組12番、上農です。

藤村:おお、来たか。まあ入りなさい。

上農:失礼します。

藤村:案ずるな、他の先生は帰ってしまって誰もおらん。安心しなさい。

上農:あの、先生。
   こんな時間に呼び出しって、僕何か拙い事でもしましたか?

藤村:ああ、拙い。実に拙いんだ。

上農:お言葉ですが、先生。
   僕はこれでも品行方正に努めて止まないんですよ。

藤村:君の素行が問題なのではない。
   上農君はこの中学校の中でも一、二を争う模範囚だからな。

上農:囚!?
   囚って何ですか!?

藤村:いや、すまん。番号で名乗られるとつい昔の名残がな。

上農:先生、昔一体何者だったんですか!?

藤村:何を隠そう、私は刑務所に収監されたこともあるんだよ。

上農:誰もいない職員室で、山本山級の重い話を切り出されても困るんですけど。




エントリーNo.006 有希論
15回ぶりの出場!そんな彼らの漫才は………「懐かしい」ネタ!
森内:どうもー天体観測でーす。

久保:違うよ!翔さんだよそれ!
   えー有希論ですよー!お久しぶりですー。ちょっとやめていきなり。

森内:すいません「ゆきろん」と読みます。アニメオタクの中二病がつけましたーよろしくお願いします。

久保:いいよそんなの言わなくて。「まだグリンサダーズの方がかっこよかったな」とか思ってるけど。

森内:どっちもどっち☆

久保:あーそうね。しょうがないしょうがない。成長してないからねーあの頃から。

森内:ねー。
   いやー久々ですねほんと。
   元気してました?久保さん。

久保:いやもう、、、メタ発言で申し訳ないけどさ、ほんと。
   2人の名前打ってからコピペして、とりあえず100行分貼り付ける作業しながら懐かしさに震えたよ。

森内:そうですねえ。まず10行分作ってからそれをコピーし直して貼り付けるやつね。

久保:まあだからってね、このネタが100行あるかと言われれば大間違いでして。

森内:まあー当時から如何に自分で決めた60行をどう埋めるかだけに集中してましたからね。
   いやー、にしてもさー。
   まず、森内と久保のコンビだったなってことは覚えてたんですけど、どっちがボケだったか忘れてたんですよね。

久保:忘れてましたねー。ほんと何も覚えてなかった。

森内:でね、思い出そうと思ってさ、某社団さんのホームページに行ってみたんですよ。

久保:銀沙灘さんね、なんか法人みたいになってるから。




エントリーNo.050 シベリア派遣部隊
その某社団さん。毎回のように参加はされていますが、シベリアが出るのは第10回以来!
市河:はいどうもー! シベリア派遣部隊でーす!
   おかえりシベリア! ただいまMM?1! いやー、第10回大会以来だよ。5年ぶりだって5年ぶり。

碓氷:5年ぶりというと、前回は2012年9月……なるほど、あれから丁度5年か。

市河:なんだなんだ? なんかの記念日?

碓氷:青バトが終わった日。

市河:おう、古参にしか通じないネタやめーや。オレらが司会してたオンバト企画とか知らない人もいるんだぞ。

碓氷:じゃあ俺と市河がシベリアに派遣されてカニ漁船に乗せられた日。

市河:そんな日はねーよ。こんなコンビ名してるけど、お前とベーリング海でトン単位のズワイガニを獲った思い出はねえ。

碓氷:冷たい事言うなよ。せっかく久しぶりの表舞台なんだから昔話くらいさせてくれ。

市河:この程度の昔話なら後で誰かに話せよ。貴重な行数使うんじゃねぃ。
   それより、昔話といえば桃太郎ってあるじゃん? あれふと思ったんだけど、何の為に子供に聞かせるんだろうな?

碓氷:あ? 幼少期から勧善懲悪の原理と出兵制度を刷り込ませて、いつか来る第三次世界大戦で学徒総動員する為に
   文科省と防衛省が共同で推進するプロパガンダ活動の一環だろ。

市河:意見捻くれ過ぎだろ! 桃太郎にそんな黒い思惑はねえよ。




エントリーNo.016 生涯探究
第7回で漫才の概念を覆したある意味伝説のコンビ、6回ぶりの挑戦だ!
庄野:どうも木Aでーす!!生涯探究は木と木のコンビでやらせてもらってまーす!!
   ただね!同じ木だとね、違いがはっきりしないんでね。
種類だけでも覚えてもらって帰ってもらえればと思います。
どうも木Aのヤドリ木でーす!体に巻き付いていまーす!
みなさーん宿ってるー!?






庄野:返事がないぞー!宿ってるって言ったら魂だろー!!!宿ってるー!?
   かくいう自分はやどり木にね、魂、奪われそうになっているんですけどね!!

下村:(木B)

庄野:すいませんねー。ちょっと木なのにテンション高すぎましたねー。
まぁここからは木らしい漫才を展開していきますよー。

下村:(木B)

庄野:(木A)

下村:(木B)









庄野:下村ぁぁぁ!!!木ってなにするんだよぉ!「木が2つあります。」だけじゃ話は進まねぇんだよぉ!
   金八ズムくれよぉ!『「林」という字は「木」が2つ並んでますね。」』の先を答えられる金八ズムくれよぉ!
   木が2つ森林浴にもなんねぇ!マイナスイオンなんかでねぇよ!出てるのは俺の怒号だけだよぉ!!




エントリーNo.054 月影連盟
一時期最強に近かったと言っても過言ではないあのコンビが、ついにMM-1の舞台に還ってきた!
海堂:問題。いつの時代も人々の心を鷲掴みにする職業と言えば?そう、推理作家!

咲野:月影連盟です。お久しぶりです。相方が早速なんか言ってます。

海堂:推理作家になりたすぎるあまり、大嫌いだった納豆も食べるようになったしジョギングも始めた!

咲野:随分健康的じゃねぇか!一体推理作家の何がお前をそこまで駆り立てるの?

海堂:実はこの前、アガサ・クリスティの名作『そして誰もいなくなった』を読んだんですよ。そしたらもう感動しちゃって!
   読み終えた瞬間、脳みそが沸々と沸騰し始めてスポポーンと大豆が飛び出てきたの。
   その大豆を藁に包んで発酵させたら納豆ができたので美味しくいただきました。
   いやぁ、アガサ・クリスティってすごい!

咲野:アガサ・クリスティよりお前の方がすげぇな!

海堂:何が凄いって、あの緊迫感ね!それに自分がその場にいるかのような臨場感!
   謎の人物に招かれてやってきた10人の招待客たち、外海から隔離された絶海の孤島と不気味な洋館!

咲野:まあ、クローズド・サークル系ミステリーには欠かせない要素だよな。

海堂:一向に現れない招待者、突如鳴り響くテープ、不穏な空気、轟く雷鳴!
   流れ出る溶岩、飛来する彗星、裂ける時空、逃げ惑う無力な民衆たち!!
    
咲野:スケールがでけえな!あの小説そんなディープ・インパクト感ねえだろ!

海堂:自然の脅威には人間などまるで歯が立たず、地球は壊滅したのであった……『そして誰もいなくなった』

咲野:うまいことタイトルと合致したけども!




エントリーNo.049 天体観測
…そんな数々の懐かしい面々をお出迎えするのは、唯一皆勤のこのコンビ!
ミヤ:ほら、この前二人で蓮舫診断に行ったじゃないですか

 翔:どんな診断だ。蓮舫って診断されたらどうすりゃいいんだよ。健康診断でしょ

ミヤ:そういえば翔ちゃん、肝臓の数値がやや高めで要注意って言われたんだって?

 翔:あぁ、そうなんですよ。お恥ずかしい話ですが、お酒の飲み過ぎなんでしょうねぇ

ミヤ:お酒ばっかり飲むからぶくぶく太るんだよ! このお酒ばっかり飲んでぶくぶく太り野郎が!

 翔:凄いそのまんま悪口言われた……少しは捻ろよ。あなたは健康診断の結果どうでした?

ミヤ:あたしは逆に肝臓以外引っ掛かりましたね

 翔:肝臓以外!? 何項目引っ掛かってんだよ! 身体ボロボロじゃねぇか!

ミヤ:やっぱり検査の前の日にピノを二箱も食べてしまったのが原因だと思うんだよね……

 翔:そんな可愛い理由じゃねぇよ!! え? 何? 心臓とかもヤバイの?

ミヤ:うん、ほら、私って生まれつき心臓に右心房と左心室が無いからさ

 翔:そんなことありえねぇよ! じゃあ肺は?

ミヤ:誰かが私の肺にこち亀のキャラクターの落書きをしたみたいで……

 翔:肺に落書きって何だよ!! 昔の家の塀か! 














X子:うーん、今回は懐かしさと内輪ネタのたっぷりな大会ね!

Y美:いやまぁ…紹介したコンビに限らず、内輪ネタ的な何かはすごく多かったけども…




X子:さて、ルールについてなのですが、
   今回は3回戦進出基準:55点以上、準決勝進出基準:70点以上とします。
   この2回戦では普段より厳しく、平均得点が55点超えた組が3回戦進出となります。

Y美:とんだインフレね!?
   現時点で勝ち残っているのは57組中55組。
   果たしてどんな結果になったのか!?
   3回戦に進出できるのは……

   この組です!!






























3回戦進出者発表

No.コンビ名
001インタープラグ
008ゴトウまるまる
009御祭り囃子
010AN NOMAL JAZZ FEST
011真鶴ボックス
013土産のメイド
014比叡山
015リトルバスターズ
017メリースリー
018破壊されるべきオブジェ
019悲劇の象徴
020エルトアール
022ようこそ哲夫ワールド
023非可逆劇場
024シロスト
025雪月風花
026ライラック
027ガンバラナイズ
028PARTY NOISE
029良き日
030Res Ipsa Loquitur
031バトルロワイR
032一夜の幻影
033バタフライマフィン
035チアノイズ
036こけまみれコオロギ
037あかつき
038PARTY NOISE
039ひろたか
040落ちものパズル
042りりろら
043コントニオ猪木with買収会社員
044谷町六十九丁目
045オーバーキャストポラリス
047笑わす努力をしないで笑わせたい説
048フタゴササカワ
049天体観測
050シベリア派遣部隊
051whitewhite
052XENOGLOSSIA
053PINKY PUNK PUMPKIN POP!!
054月影連盟
056クラマエカナエ
057乙女の方程式





X子:・・・以上、44組の皆さんが3回戦進出となりました。おめでとうございます!

Y美:あとで順位表を見ればどういう意味かわかると思うんだけどさ、
   これ…50点が基準じゃダメだったの!?

X子:そう、そうなんだけど…単純に3回戦に進む組が多くなりすぎちゃうから…

Y美:まぁ…それもそうなんだよねぇ…


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