X子:さて、まず5組のネタが終わりました。
Y美:続いて6組目は、このコンビです!
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エントリーNo.027
ガンバラナイズ
あけおめ
小村:どうもガンバラナイズです!
五竹:皆さん、あけましておめでとうございます。
小村:秋真っ只中だわ!
五竹:いやー、年明けるの早かったですね。
小村:いや明けてねえんだよ!年明けるのに早い遅いねえんだよ!誤差あっても1日なんだよ!
五竹:・・・あれ?もしかして小村さんはまだ明けてない感じ?
小村:明けてねえよ!まず個人個人で明けるものじゃないしね!?
五竹:これ、明けたの俺だけ?
小村:個人個人で明けるものじゃねえんだわ!!皆共通!!
五竹:なんだじゃあ明けたんじゃねえか。じゃあ改めて、あけましておめでとうございます。
小村:皆共通で、明けてないんだわ!!あけませんでしたごめんなさいなんだわ!!
五竹:いや、確かに明けた。
小村:何を持ってそう思う!?明けるのって、時間でしょ!?
五竹:頭の中で鐘が108回鳴り、空からおせちが降り注いできた。
小村:お前の年越しどんな奇怪なイメージから来てんだよ!?
五竹:空から降り注いだ黒豆に貫かれ、街の皆が死んでいった。
小村:怖えし!!もうちょっとハッピーなイメージだったわ!!
五竹:あ・・・小村さんあけおめ。
小村:さっき聞いたわ!明けてないしな!?
五竹:いや、また年明けたから。
小村:え、2回目ってこと!?
五竹:そうそう。皆死んでいったよ。
小村:黒豆降り注いじゃった!?
いや、じゃなくてね!?変な正月イメージ受信してるだけで明けてるんじゃないからね!?
五竹:あ、小村さんあけおめ。
小村:また来た!?黒豆の被害者続出しちゃった!?
五竹:いや、今回はかまぼこに貫かれてったよ。
小村:まさかの!?ソフトな振りして殺る時は殺る子だった!?
五竹:あ、ごめん今のあけおめ無しで。鐘が107回だった。
小村:いやそのフェイントイメージ何だ!?よく数えてたな!?
五竹:あとおせちにガム混ざってたし。
小村:それは確かにおせちじゃないな!年明けられねえな!
五竹:小村さん、あけあけおめおめ。
小村:今日はよく明けるなぁ!あと変なアレンジあけおめしてくんなよ!
五竹:いや2回明けたからさ。
小村:まさかの2枚明け来た!?
五竹:鐘が216回だったし、黒豆は漆黒だったね。
小村:鐘はいいとして黒豆の度合い分かんねえわ!おせちも量で判断させて!?
五竹:あけおめ。
小村:いや当たり前のように明けてかないで!?
五竹:あけおめ。
小村:ペース上げてかないで!?
五竹:あけあけおめおめ。
小村:ペース上げてかないで!?
五竹:イレヴンあけおめ。
小村:五竹さん、予想を裏切ってくれることを願って聞くけど、それは何?
五竹:年が明けたんだよ、13回。
小村:いや逆に裏切ってくれたな!?13はサーティーンなんだわ!!
五竹:お雑煮のお餅が街の皆を貫いてったよ。
小村:おせちの殺傷能力ー!!柔らかいものがことごとく!!
五竹:あとお雑煮の汁も街の皆を貫いてったよ。
小村:いやもう何なんだよその怖え街よ!!皆家にこもってろよ!!
五竹:いや、そんなことよりも今日は話したい話題があってね。
小村:お前が言ってんだけどな!?一人で明けまくってるのが原因だからな!?
五竹:あけおめ。
小村:言ってるそばから!
五竹:でさ・・・小村さんはサンタって信じてる?
小村:話したいことそれ!?こんな秋の日に話題が年末年始過ぎない!?
五竹:あ、あけあけおめおめ。
小村:明けないで!?2回も!
五竹:俺は信じないね。というか興味ないね。
小村:じゃあなぜ話した!?どういう意図で話したかったの!?
五竹:あ、あけおめ。
小村:コンスタントに明けないで!?
五竹:街の皆が空から降り注ぐトナカイに貫かれて死んでいったよ。
小村:クリスマスでは!?おせちにトナカイ入ってないよね!?
五竹:あと鐘の音じゃなくて鈴の音だった。
小村:クリスマスでは!?ジングルベルでは!?
五竹:あっ、とじおめ。
小村:とじおめ?
五竹:明けた年が閉じてった。
小村:いやよく分かんねえんだけど!?
五竹:黒豆に貫かれて倒れてた街の人が黒豆食べて元気になった。
小村:元に戻ったと取っていいのかな!?あと倒れてたのに食べれたの!?
五竹:あー!!とじおめとじおめとじおめ、とじおめ!!
小村:!?
五竹:・・・小村さん、今西暦何年?
小村:2017年だけど。
五竹:同じだ・・・ただいま。
小村:明けた年全部戻った!?
五竹:かまぼこに貫かれて倒れてた街の人はかまぼこ食べて元気になったよ。
小村:よかったよかった。
五竹:トナカイに貫かれて倒れてた街の人はトナカイ食べて元気になったよ。
小村:それはちょっと喜べた限りじゃない。
五竹:汁に貫かれて倒れてた街の人は地面べろべろ舐めて元気になったよ。
小村:それはただただ汚い。
五竹:ただお餅に貫かれて倒れてたお爺さんはお餅を喉に詰まらせて倒れたままだったよ。
小村:かわいそう。
五竹:全部が全部元に戻ったわけじゃないから全く同じ2017年とは言えないけど、2017A年として俺は今年を生きて行こうと思うよ。
小村:うん。
五竹:小村さん、2018年で合流しような。
小村:うん。
五竹:あ、小村さん・・・あけおめ。
小村:いや合流する気ゼロか!もういい加減にしろ!
二人:どうもありがとうございました。
X子:ありがとうございました。あけおめ!
Y美:はいはいことよろことよろ。
スリーオールさん、いかがでしょうか?
・意味不明だけど所々ルールや法則性がわからなくもないみたいなボケと、それを的確にぶった切ってくれるツッコミが噛み合っていて面白かったです。
柔らかいものに貫かれるっていうボケが多めに出てくる割にあまりはまらなかったのと、クリスマスみたいなくだりをもうちょっと欲しかったかなというのが気になりました。
X子:そうねぇ、設定自体が目新しいってのはまず思ったわね。
Y美:彼。さん、いかがでしょうか?
・あけおめに個人差があって、何回もあけていくっていう発想は斬新で面白かったです。
ただ、そこにイメージのくだりが合わさることで、どういうルールで個人的に年が明けていくのかがわかり辛くなっていると思いました。
また、クリスマスの話題が出た時に、年は何回もあけるけどクリスマスは一回なの?どうなの?という気持ちになったので、
そのあたりのわかりやすさがあればもっと良かったのかなと思います。
X子:そうねぇ、やっぱりクリスマスの使い方が上手ければなお良かったのかも。
Y美:藍殿TTさん、いかがでしょうか?
・ハマりさえすれば、あとはもう進むにつれ指数関数的にウケていくネタかなと感じました。
実際そのようにできていて流れの作り方が非常に上手だと思います。
途中で毛色の違うボケを入れてみようかなとかそういう保険をかけることをせずあけおめの独自システムを貫いてこその結果ですね。
X子:そうねぇ、貫いた感は気持ち良かったわね!
Y美:さて、どんどん参りましょう。
X子:続いて、7組目はこの方たちです!
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エントリーNo.049
天体観測
さよなら健康だった日々よ
翔:はいどーも! 翔とミヤ。二人で天体観測です!
ミヤ:よろしくお願いしますー!
翔:今日も男女コンビで仲良く漫才していきましょう!
イヤ:そうですねぇ
翔:おい名前。思いっきり拒否してるじゃねぇか。あなたミヤさんでしょ
ミヤ:あぁ、すみません。最近体調が悪くて……。
翔:体調が悪いと名前変わるの!? そんな病気ねぇよ!
ミヤ:ほら、この前二人で蓮舫診断に行ったじゃないですか
翔:どんな診断だ。蓮舫って診断されたらどうすりゃいいんだよ。健康診断でしょ
ミヤ:そういえば翔ちゃん、肝臓の数値がやや高めで要注意って言われたんだって?
翔:あぁ、そうなんですよ。お恥ずかしい話ですが、お酒の飲み過ぎなんでしょうねぇ
ミヤ:お酒ばっかり飲むからぶくぶく太るんだよ! このお酒ばっかり飲んでぶくぶく太り野郎が!
翔:凄いそのまんま悪口言われた……少しは捻ろよ。あなたは健康診断の結果どうでした?
ミヤ:あたしは逆に肝臓以外引っ掛かりましたね
翔:肝臓以外!? 何項目引っ掛かってんだよ! 身体ボロボロじゃねぇか!
ミヤ:やっぱり検査の前の日にピノを二箱も食べてしまったのが原
因だと思うんだよね……
翔:そんな可愛い理由じゃねぇよ!! え? 何? 心臓とかもヤバイの?
ミヤ:うん、ほら、私って生まれつき心臓に右心房と左心室が無いからさ
翔:そんなことありえねぇよ! じゃあ肺は?
ミヤ:誰かが私の肺にこち亀のキャラクターの落書きをしたみたいで……
翔:肺に落書きって何だよ!! 昔の家の塀か!
ミヤ:結構大きめの寺井が描かれてました
翔:しかも寺井かよ!! 地味だな!! じゃあ胃は?
ミヤ:私の知らない間に家出してしまって今は行方不明に……
翔:今お前は胃が無いのか!!! お前の身体もうわけわかんねぇ!!
ミヤ:まぁ、私の事より自分の事心配したら? 肝臓の数値が高めなんでしょ?
翔:いや、今はオレの事よりお前の方が問題だろ……
ミヤ:翔ちゃんって家以外でお酒飲むの?
翔:あっ、もう自分の身体なのに全然心配していないのね……強いお方……
いや、そりゃもう家でも飲みますし、外でも飲みますよ
ミヤ:べーとか?
翔:いや、バーな。まぁ、たまにはバーでも飲むことはありますよ
ミヤ;実は私、バーテンダーに憧れているんですよ。ちょっと今日はここでバーダーをさせてもらってもいいですか
翔:バーテンダーはバーダーとは略しませんけどね。じゃあオレお客さんやりますね
(カランコロンドカーン!)
翔:なんだ、ドア開けたらなんか爆発したぞ!?
ミヤ:いらっしゃいませ。おふとりさまですか?
翔:体型ほっとけよ。一人です
ミヤ:お席はカウンターの外側にしますか? それとも内側に座りますか?
翔:なんであなたと横並びにならなきゃいけないんですか。外側にしますよ
ミヤ:ご注文は何になさいましょうか?
翔:そうだな……おススメとかはありますか?
ミヤ:おススメは二種類あるんですけど、レギュラーとハイオクどちらになさいますか?
翔:わしゃ車か!! ガソリン飲む訳ねーだろ!!
ミヤ:では果物を使ったカクテルなどはいかがでしょうか?
色々な種類が選べますよ。みかん、オレンジ、はっさく、デコポン、いよかんなど……
翔:ほぼ一択じゃねーか。味のベースほぼ一緒だわ。もうみかんでいいですよ
ミヤ:かしこまりました。それでは作らせていただきます
(シャカシャカシャカシャカドカーン!)
翔:また爆発したぞ!! シェーカーの中に何が入っていたんだ!!
ミヤ:お待たせしました。みかんのお味噌汁です
翔:ふ ざ け ん な!!!!!!!!!!!!!
ミヤ:し、失礼しました。みかんのお吸い物の方がよろしかったですか?
翔:そういう問題じゃねぇんだよ! アルコールを入れろ!
ミヤ:このお味噌汁の中に?
翔:違う! 絶対に味噌入れるな!
ミヤ:あぁ、お吸い物の方に入れるのね
翔:頼むから和食から離れてくれ! お前、さてはお酒に詳しくないな?
ミヤ:ばきっ。そんなことないよ。
翔:そういう時は大体ぎくって表現するんだよ。なんで何かをへし折ったような音なんだよ
ミヤ:お酒の知識が無ければバーテンダーってなれないかな……?
翔:まぁ、絶対にあった方がいいとは思いますけどね。でも、安心してください
バーに来るお客さんって悩みや愚痴を聞いてほしい人も結構来るから、その話を聞いてあげると素敵なバーテンダーになれると思いますよ
ニヤ:よっしゃ!! それでやってみよう!!
翔:うわっ、顔が凄いにやけてる。名前も変わってる。じゃあお客さんやりますからね
(カランコロンニャオーン!)
翔:ネコ!?!?!?
ミヤ:いらっしゃいませ。せきとりさまですか?
翔:だから体型ほっとけよ。力士じゃないわ。一人ですよ
ミヤ:お席は椅子の上にしますか? それともカウンターの上にしますか?
翔:高くて怖いよ。普通に椅子の上でいいです
ミヤ:ではカウンターの上に椅子を置いてその上にどうぞ
翔:バカかよ! 更に高くなっちゃったわ!
ミヤ:ご注文は何になさいましょうか?
翔:おススメをお願いします。あっ、味噌汁とお吸い物以外で!
ミヤ:かしこまりました。それではワンタンスープはいかがでしょうか
翔:なんでこの店汁物しかねーんだよ!! バーじゃねぇのかよ!!
ミヤ:スープバーです
翔:うっせぇ!! じゃあもう普通にビールください
ミヤ:はい、かしこまりました
(シャカシャカシャカシャカ)
翔:何当たり前のようにビール振ってんだよ!! ビールってのはな、優勝した時にしか振らないんだよ!!
ミヤ:お待たせしました。チキンラーメンの麺抜きです
翔:お前、もう二度とシェーカーを持つな。どう注文してもしょっぱい汁物しか出てこない……
ミヤ:ところでお客様……失礼ですが顔が優れてませんね?
翔:顔色な。顔が優れないはただの悪口だから気を付けて。
わかりますか……実はね、片思いの同僚の子にフラれちゃいましてね……
ミヤ:それはそれは……心中お察ししししします
翔:しが異様に多いんですけど
ミヤ:実は……私もさっきフラれてしまいましてね……ビールに……
翔:お前の方が積極的に振ってたじゃねーか!!
ミヤ:これ、私からのサービスです。少し苦いかもしれませんが、この苦みが人生の辛さや苦しみを感じさせてくれると思います
思いっきり飲み干しちゃってください
翔:バーテンダーさん……ありがとうございます。なんていうカクテルですか?
ミヤ:にがりです
翔:ふ ざ け ん な!!!!!!!!!!!!! アゲイン!!!!!!!!!!!!
この店にはまともな飲み物はないのか!
ミヤ:他にはポン酢やトムヤムクン、アクエリアスなどがありますが
翔:アクエリアスだけなんか浮いてる!! いや、その選択肢の中だったらアクエリアス一択だけど!
ミヤ:ではアクエリアスをどうぞ。少しぬるいかもしれませんが、このぬるさが人生の辛さや苦しみを感じさせてくれると思います
翔:いやさっきも感じかけたからもうええわ! あとアクエリアスはちゃんと冷やしておけ!!
ミヤ:どう、あたしのバーテンダーとしての振る舞いは?
翔:逆に聞くけど出来てると思ってるのかよ!
ドヤ:ふふっ、どうでしょうね
翔:名前に出てる!! いい加減にしろ!!
胃:ただいま
翔:胃が家出から帰って来たぞ!!!! 良かったな!!!!
Xヤ:ありがとうございました。天体観測でした!
Y美:Xヤ?????
マグネッツさん、いかがでしょうか?
・バカだなぁ。味噌汁で爆笑しました。
小ボケも爆発的なボケもたくさんあって満足です。色々仕掛けてきましたね。
実は「べー」もめちゃ好きです。
X子:そうねぇ、いつにも増していろんなボケに挑戦してた感はあったわね。
Y美:あ、戻った…
牧原ナオミさん、いかがでしょうか?
・『どう注文してもしょっぱい汁物しか出てこない』
このキラーフレーズが素晴らしい。小ボケというジャブの応酬を、見事にカウンターで返しました。最高。
コントとかだと話の流れに沿ったボケを繰り出し、漫才は細切れなボケをどう生かすかという私の固定観念を見事に覆しましたね。
ボケそのものをフリとして使い、ツッコミできっちり処理する。テキスト漫才のテンプレートを選べと言われたらこの作品を推します。
因みに【大きめの】寺井で吹き出しました。
X子:そうね、天体観測は毎回基本に忠実で素晴らしいわね!
Y美:KKジハードさん、いかがでしょうか?
・面白いです。寺井で声出して笑いました。
シンプルな流れの漫才で大きな工夫が凝らされているわけではないですが、ボケの自由さが絶妙に光るんですよね。
終始マイペースで淡々とボケを放り、それを的確にツッコんでいてテンポがよく安心して楽しめる漫才に仕上がっています。
光るボケが非常に多クソの中にベタな流れが混じっているのもこのコンビの味なんですが、目新しさはもう少し欲しいかなとも思いました。
肺に寺井の落書きとかそのクラスの頭おかしさをもっと見せつけられるんじゃないかなと。
お酒の飲みすぎには気を付けるんですよ。
寺ヤ:ありがとうございます!
Y美:それはもうどういうことなのよ!?
…さて、どんどん参りましょう。
X子:続いて、8組目はこの方たちです!
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エントリーNo.042
りりろら
団地の付き合い
みゆ:はじめまして。【りりろら】と言います。
まほ:へえ、あなたも【りりろら】って言うんだ。
みゆ:同じコンビですからね。私と彼女で【りりろら】です。お願い致します。
まほ:結婚した姉から聞いたんだけど、団地で生活するのって大変らしいわね。
みゆ:団地で生活?
まほ:人付き合いが大変というか。団地の奥さんってやっぱりウワサ話とかが好きらしくて。
ありもしないウワサ話も飛び交うから住んでて疲れるらしいの。
みゆ:へー。ちなみに私、あなたにお姉さんがいるって初めて聞いたんだけど。
まほ:最近見えるようになったのよね。
みゆ:ありもしない姉だった。でも確かに、団地の付き合いって、いろいろ大変な面はあるかもしれませんね。
まほ:(コント入る)あら、奥さん。ちょうど用があったのよ、買い物帰り?
ねえ聞いたあのウワサ?ちょっと大きな声では言えないんだけど…。
みゆ:え?なになに?(耳を貸す)
まほ:(小さい声で)来週ゴミの日が、月曜から火曜に変わるらしいのよ。
みゆ:ごめんこれ隠れてヒソヒソで話すこと?
まほ:どうも業者の都合みたいで。ちなみにこれ知ってるの、この団地であなたと私だけだから。
みゆ:みんなに伝えたほうが絶対よくない?こんなしょうもない情報戦で優位に立っても仕方ないわよ?
まほ:何?不満そうじゃない?
みゆ:そりゃそうよ。面白いウワサだと思ったらゴミの話だし。
普通こういうのって、『何階の○○さんが浮気した。』とかそういうのでしょ?
まほ:あら、それなら私、浮気の話持ってるわよ。
みゆ:え?ほんとに?
まほ:ほんとほんと。なんでも、私と同じ階に住んでる、
みゆ:うん。
まほ:夫。
みゆ:夫?え?あなたの?
まほ:浮気してるらしいのよー。不潔よねー。
みゆ:え?他人事みたいにいってるけど、あなたの夫よね?同じ階というか同じ部屋でしょ?
まほ:しかも、その浮気相手が、最近都会から引っ越してきた、お隣の高橋さん。
みゆ:えー!ほんとにー!?
まほ:ほら、ちゃんと挨拶して。(横を見ながら)
みゆ:あ、今ほんとにお隣にいるのこれ?隣に住んでるとかじゃなく?
まほ:今日はあなたに紹介したくて、連れてきちゃった。
みゆ:やめてよ!あなたの夫の浮気相手でしょ?修羅場じゃないこれ!!
こんなとこに私を巻き込んでほしくないんだけど…。
まほ:万が一、顔が出そうになってたら、その時は止めてね。
みゆ:手が出そうになってたら止めるわよ!
なにあなた?顔がテレビに出るくらいの刑事事件この子に起こすつもりなの?絶対やめてよね。
まほ:そんなことよりせっかくだし、何かこの子に聞いてみたい質問ある?
みゆ:浮気一択なのよこの状況だと!いやでも…、初対面でそのことを聞くのはちょっと…。
まほ:いいじゃんいいじゃん!聞いちゃえ!聞いちゃえ!
みゆ:いやそんな元気に言われても…。
まほ:大丈夫。芸能記者とか初対面でガンガン聞いてるじゃない。
みゆ:向こうはそれが仕事なのよ。私買い物帰りだからね?ゆっくり帰ってお茶とか飲みたいんだけど。
まほ:ほら!思い切って!
みゆ:えー…。じゃあすいません、あの、なんで浮気とかしたんですか?
まほ:あ、それ私も気になるー!
みゆ:あなたのノリさっきからなんなの?軽くやってるけど。
いっとくけどあなたが明るくすればするほど私も高橋さんも怖いんだからね?
まほ:で、理由は?え?『彼のことを愛してる』から?
みゆ:いやまあ、それはそうかもしれないけど。それでもやっぱり人の男だし、正直、よくないと思うよ。
まほ:それにあんな男選ぶなんて、センスが狂ってるしね。
みゆ:あなたの夫よね?どういう心境で言ってるのそれは?
まほ:だってー、あの人が部屋にいるだけでー、ホコリがどんどんたまるしー。
みゆ:あの人がいなくても別に部屋にホコリはたまるのよ。ホコリってそういうもの。
まほ:それにトイレ使ったり部屋を行き来したり、そういう物音が気になって仕方がない。
みゆ:あなた決定的に共同生活が向いてないのよ。夫の人柄関係ないじゃない。なんで結婚できたの?
まほ:うーん、愛されてるから?
みゆ:なんなのそれ。結局のろけ?
まほ:♪いいえ私は、さそり座の女。
みゆ:コロッケはいいのよ。普通に歌ったけど。変顔なかったらただの美川憲一だからね?
まほ:え?何?『私のほうが彼を愛してる。私のほうが彼を幸せにできる』ですって?
みゆ:高橋さんは高橋さんでめちゃくちゃ気が強いのね。すごい勇気。ふつうに尊敬するわ。
まほ:カッチーン。今のはちょっと、利き酒ならないわね。
みゆ:聞き捨てかなおそらく?あなた昼間からお酒のこと考えてるからそうなるのよ?
まほ:黙って聞いてりゃ、あなた人の男を奪おうとしてるのよ?何様のつもりなの?この大泥棒ネコ!
みゆ:大泥棒って…。私ホッツェンプロッツ以来に聞いたわその言葉。
まほ:そこまで言われたら、私も大人しくできないわね…。じゃあもうわかった!ここは!クイズで!勝負よ!
みゆ:心配しないで高橋さん。私も今あなたと同じく混乱してる。ごめん、クイズってのは何?
まほ:ここで私が夫に関するクイズを出題するわ。それに答えられたら大人しく、私は離婚して彼から身をひいてあげる。
みゆ:え?いいの?たぶん司法に出たらあなたが100%勝てるのよ?
まほ:そうね。でも私は負けない。
みゆ:いやだから勝てるのよ司法だと。話聞きなさいよ。
まほ:ここはスパッと一問勝負、しかも○×クイズでどうかしら?
みゆ:負けたらあなたにバツがつくのよ?本気で言ってるの?
まほ:でも私が出す問題は彼と一緒に過ごしてきたからこそ知ってる超難問。
先に言うと、あなたがこれをわかる可能性は、はっきり言って、0%ね。
みゆ:0%でも勘で50%当たるのが○×クイズなんだけど。ちょっと、一回落ち着きなさいって。
まほ:あなたは口を挟まないで!これは私と彼女の問題なの!
みゆ:だったら最初から私を巻き込んでほしくなかったんだけど。ゆっくりお菓子食べたかったんだけど。時間なくなったじゃない。
まほ:それじゃあさっそく出題するわ!第1問!デデン!
みゆ:ちょっとストップ。一問勝負よね?
まほ:そうよ?
みゆ:ごめん、第1問とか言ったから。いきなり保険打ったのかと思って。
まほ:もうあなたは黙って見てて!これは私と彼女の問題なの!クイズだけにね!
みゆ:わかった。今のも内心イラッとしたけど、ここは黙って見送るわ。
まほ:それでは第1問!デデン!
みゆ:デデンはいるのね絶対。
まほ:夫は平日は仕事で、休日はどこにも遊びにいかず寝てばっかり。まるで死んだような、ゴミみたいな生活を送っていますが、
みゆ:ひどい言われようね。あなたほんとは離婚したいんじゃない?
まほ:では!来週のゴミの日は月曜日である!○か×か!
みゆ:夫全然関係ないじゃない!なんなのゴミの日って…。
あれでも、そういえばさっき、ゴミの日は火曜日に変わったことヒソヒソ声で私に話してた。
あの時隣には高橋さんもいたはず…。聞こえないようにしてたのって…、もしかして、それってこのため?
まほ:さあどうする?○か×か!なんならギブアップでもいいのよ?
みゆ:ノーリスクの○×でギブアップは絶対ないと思うけど…。
まほ:え?『×』…?
みゆ:『×』って…。ちょっとダメじゃない!もしかして、さっきの話、この子聞いてたんじゃ!
まほ:ブッブー!残念!答えは『○』でしたー!
みゆ:……え?どういうこと?さっき火曜日に変わったって。
まほ:ごめんね。あの話ウソなのよ。
みゆ:は?ウソ?
まほ:高橋さんのような性格の悪い女、ヒソヒソ声で話したら絶対盗み聞きすると思った。
だからワザと聞こえるくらいのヒソヒソ声でしゃべったのよ。どう、すごいでしょ!私のこの見通し力!
みゆ:いや、すごくないわよ!私あなたのせいで火曜にゴミ捨てるとこだったんだけど!なに考えてるの!
まほ:そんなに怒らなくても…。ごめんごめん、騙すなら味方からってよく言うし。
それに私、漫才の冒頭でちゃんと言ったよね?
みゆ:急に漫才に戻るの止めてもらえる?え?ごめん。最初に何か言ったっけ?
まほ:ちゃんと言ったわよ。団地では、”ありもしないウワサ話も飛び交う”って。
みゆ:言ってたけども。団地の付き合いは疲れますね。やめさせていただきます。ありがとうございました。
X子:ありがとうございました。
Y美:では、審査員の方々からのコメントをいただきたいと思います。
牧原ナオミさん、いかがでしょうか?
・この作者様とお話したい。
ネタってどうしても好みというか、自分に合う合わないでの評価になるじゃないですか。
そこに技術的な部分を見出して点数を加減する、という評価で言えば、
極上のネタに出会えた、このネタには勝てない、そう思えた時に100点挙げても良いんじゃないか、そう思うんです。
だから本当は100点つけたい。それくらいここ数年でも大好きなネタ。
にも拘らず減点した理由。それは唐突な美川憲一。
此処までの設定やキャラクター設定等々、一切を無に帰す違和感がありました。
でも大好き。それが素直な感想です。
X子:おお、これはかなりの高得点が期待できますね!
Y美:けうけげんさん、いかがでしょうか?
・(コント入る)ってコントインの仕方がなんかめっちゃ好きです。丁寧にありがとうございます。
これ個人的に点数関係なく今大会1番好きなネタかもしれません。完成度が異様に高い。
形式的にはオーソドックスな漫才コントながら「隣の高橋さん」「ホコリがたまる」など予想外のボケが多く、
何より「クイズで勝負よ!」からの流れが狂おしく好きなんです。伏線回収の理想。
「勝てるのよ司法だと」「勘で50%当たる」などツッコミも抜群でオチも良く、終始魅了されてしまいました。
コロッケが浮いてるところや、見えもしない姉を回収してほしかった部分で多少減点しましたが、
全体的にほぼ隙がなかったです。これで強烈なキラーフレーズがあと1つくらいあれば最高の中の最高でした。
X子:おお、こちらもかなりの高評価の予感!
Y美:スリーオールさん、いかがでしょうか?
・題材や展開で特殊な手法が用いられているわけではないストレートな漫才、という印象ですが、
ボケが絶妙な間違え方というか、「正しい不正解」をずっと見せられている感じで、どんどん引き込まれていきました。
ツッコミも目立ちすぎず突き放しすぎず、ちょうどよかったです。
X子:そうね、ここ最近のMM-1にはあまりなかったちょうど良さを持っていたわね!
Y美:さて、どんどん参りましょう。
X子:続いて、9組目はこの方たちです!
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エントリーNo.044
谷町六十九丁目
彼女を作る方法
谷崎:どうも、谷崎と町田で谷町六十九丁目と申します
よろしくお願い致します
町田:どうも
ついに思いつきました
作る方法を
彼女を
モテない俺が
谷崎:倒置法が倒れすぎている
じゃあその思いついた彼女を作る方法を聞かせてもらおうか
町田:まず、風俗に行きます
谷崎:入口間違えてへん?
町田:まあまあ最後まで聞いてや
そこでな、風俗という性欲を満たす場であるにも関わらず
プレイせんと風俗嬢と世間話して過ごすねん
これでその他大勢のお客ではなく、一人の男として意識してもらえるやろ?
谷崎:そうかなぁ?
町田:ほんで風俗嬢なんて借金抱えた女ばっかりやからな
谷崎:偏見がひどい
そういう人ばっかりちゃうと思うよ?
町田:いやお前に風俗嬢の何がわかんねん!!!
谷崎:どうしたんどうしたん
町田:お前風俗で働いたことあるんか!!!
谷崎:それはないけども
町田:お前はそもそも女なんけ!!!!
谷崎:男やけども
町田:ほなだっとけや!!!!!
谷崎:「黙っとけや」が「だっとけや」になるほどキレてるやん
町田:まあええわ・・・
ほな百歩譲って借金抱えてない風俗嬢もおるとして
そん時は借金抱えてそうな風俗嬢を指名するんや
谷崎:どんな指名理由やねん
町田:ほんでその風俗嬢と世間話してる時にな
「借金返したるから俺と付き合えへんか?」
って言うわけよ
谷崎:お前それ悲しなれへんか?
金の力で付き合うてるやん
町田:金の力で付き合って何が悪いねん!!!
顔ええやつは顔!!!
スポーツできるやつはスポーツ!!!
頭ええやつは頭!!!!
みんな持ってるもん活かしてやってるんちゃうんけ!!!
なんで金の力だけ使ったらあかんねん!!!!!
だけや!!!
谷崎:「黙っとけや」が「だけや」になるほどキレてるやん
怒りながら抱いてくれって言うてるみたいやからやめた方がええで
町田:ほんまに・・・
ほな告白するとこシミュレーションしたいから
お前、風俗嬢やってくれるか
谷崎:え?・・・
いや俺、風俗で働いたことないけど
町田:そんなん雰囲気でやってくれたらええやん
谷崎:俺そもそも女ちゃうけど
町田:だからそれはそれでやってくれたらええやん
谷崎:さっき俺同じ理由で死ぬほどキレられたんやけどな
町田:そのことについては2年後に謝るわ
谷崎:今謝れよ
なんでお前が気持ち整理つける年月待たなあかんねん
でも風俗嬢やるにしても俺風俗に行ったことないから
どうやったらええかわからんねんな
町田:なんやお前ブルーベリーなんかーい!
谷崎:・・・風俗行ったことない奴を
Hしたことない奴をチェリーって呼ぶみたいなノリで言うなよ
町田:ほなブルーベでもわかるように説明しながら進めるわ
谷崎:リーぐらい言えよ
町田:俺がよう行くのは受付済ませてから
風俗嬢と一緒にホテル行ってプレイするタイプの店やねん
だから最初は風俗嬢と対面してホテル向かうところからや
谷崎:わかった
お待たせ〜、初めましてタニ子です
あ、お客さんこういうお店初めてですか〜?
町田:いやそんな会話するかー!
谷崎:ちゃうの?
町田:大体まず最初は、お客さんを褒める一言から入んねん!
谷崎:そうなん?
えー、お待たせ〜、初めましてタニ子です
あ!お客さん背高いですねー
町田:・・・
谷崎:・・・
・・・
あ、・・・あの
町田:そこは「めっちゃクールですねぇ」やろがい!
谷崎:知らんて
町田:こっち緊張して喋られへんねんから
そこをうまくほぐしてこなあかんやろがい!
何を無視されたと思ってちょっとあせってんねん!
谷崎:なんで俺、風俗嬢の会話のレクチャー受けてんねやろ
町田:で、そういう会話をしながらホテルに着くわけや
谷崎:ガチャ
あ、ベッドかわいい〜、照明もおしゃれやし
めっちゃいい部屋ですね〜
町田:殺す気かー!!
谷崎:どういうことやねん
町田:部屋入ったら「何号室に入りましたー」って店に連絡入れないかんやろがい!
そうせんと俺が風俗嬢を誘拐したみたいな誤解を招いて店の用心棒に捕まって
殺されるか、風俗嬢の飼ってるトイプードルの世話させられるかの2択を迫られるやろがい!
谷崎:2択の落差よ
町田:ほんで店に連絡入れたら45分コースの時間をストップウォッチではかり始めるねん
スイッチ押したらすぐプレイの準備せぇよ!
お客さんの大切な時間を削ってプレイの準備するんやからな!
F1のメカニックと同じ意識持ってせえよ!
谷崎:コンマ数秒単位でピットタイム縮める意識を!?
町田:当たり前やんけ!
早く持ってきたカバンから目隠しとか手錠とか衣装とか出せよ
谷崎:ちょっとディープな店行ってるやん・・・
えー、ガサゴソ、準備できたよー
町田:そこは衣装だしながら
「あ!今日はオプションで女軍曹のコスプレつけたんや〜えっちぃ〜!」やろがい!
谷崎:だから知らんて
ほんで告白する日に女軍曹のコスプレを選ぶなよ
町田:で準備が整ったら「じゃあシャワー浴びる?」って聞いてくれ
俺が「今日はプレイする気ないねん」っていうから
谷崎:・・・じゃあシャワー浴びる?
町田:ん?
ああ、えっとな・・・
今日は、・・・プレイする気ないねん
谷崎:そうなん?
でもせっかくお金払ってくれてんのにもったいないよ
ウチなんか悪いことした?
町田:いや、そういうことやないねん・・・
その・・・なんていうか・・・
話、・・そう、
話するだけで、楽しいから
谷崎:・・・何よそれ
でもなんか・・・
そんなん言ってくれるん嬉しいわ
・・・うん、嬉しい
・・・
・・・
町田:あの・・
谷崎:何?
町田:あのな・・・
もし・・・もしやで?
お金に・・・困ってることとか・・・
しゃ、借金とかな、そんなんあったら・・・言うてな?
助けられることは助ける・・・ていうか
俺にできることは・・・できることはなんでもするから!
谷崎:でも
町田:全部出す!
・・・
うん、全部俺が出す・・・
だから・・・
・・・だから!
谷崎:だか・・ら?
町田:君さえ嫌じゃなかったら・・・
こういうとこで働くのやめて・・・
・・・
俺と・・・
付き合うてくれへんかな?
谷崎:あ・・・
えっと
町田:ごめん!
・・・迷惑・・・よな?
谷崎:ううん!ちゃう!
・・・ちゃうねん・・・
迷惑なんかとちゃうねん・・・
ただ、ちょっと・・・
そういうこと言われたん・・・
初めてやから・・・
町田:ほんまごめんな!
なんか・・・プライベートなこと・・・踏み込んでしもて
谷崎:ううん!
全然ええ・・・全然ええよ
町田:また来るから・・・
・・・
その時・・・返事聞かせて?
谷崎:・・・うん
町田:・・・
谷崎:・・・
町田:・・・じゃあ
・・いくわ
谷崎:うん・・・あ!
町田:何?
谷崎:・・・おおきに!
町田:・・・なんやそれ
谷崎:だって、嬉しかってんもん
町田:うん・・・
・・・よかった
谷崎:・・・また・・・ね
町田:うん・・・
谷崎:・・・
町田:・・・あ、せや
谷崎:ん?
町田:・・・
・・・
・・・
谷崎:・・・
・・・
・・・
町田:・・・
・・・
・・・
谷崎:・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
町田:あと5分余ってるから一回だけええ?
谷崎:台無しやないか、もうええわ
X子:ありがとうございました。うーん、ミリオネアばりのじらしっぷり!
Y美:藍殿TTさん、いかがでしょうか?
・これだけボケの手数だったり現実には不可能なネタだったり破茶滅茶な展開で勝負してる人たちがいる中、
「・・・」の空気感でこんなに笑わせられるのはもう最強ですね。
行数の空け方とかも 上手に読み手の速度をコントロールできてますし もう表現力に脱帽です。
構成も流石ですし、様々な点で確実にまわりとは一線を画するネタだったと言えるでしょう。面白かったです。
X子:そうねぇ、ここも独特の面白さがあったわね!
Y美:スリーオールさん、いかがでしょうか?
・読めば読むほど面白かったです。
前半は行間詰めて後半は行間空けて、という視覚的な工夫もシンプルながら効果的でした。
X子:そうね、視覚で攻めるタイプはなかなか斬新だったわね!
Y美:さて、そんなネタの執筆者、彼。さん、いかがでしょうか?
・このネタはフィクションです。登場する風俗店・風俗嬢・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
X子:お、おう…
Y美:さて、このあとはいよいよ敗者復活組です!
X子:決勝に進んだのはこの組です!
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果たして敗者復活はどの組なのか…!?