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041 プラネット・コミュニティ 042 りりろら 043 コントニオ猪木with買収会社員 044 谷町六十九丁目 045 オーバーキャストポラリス 046 スクラムバゲット 047 笑わす努力をしないで笑わせたい説 048 フタゴササカワ 049 天体観測 050 シベリア派遣部隊


Rゲート
No.041 プラネット・コミュニティ
されど変態は胸が躍る
3人:『どうもこんにちは★ 私たちプラネット・コミュニティでーす★』

千歳:早速♪ おっぱい体操はじめるよー♪

恵子:それじゃみんな!! 準備はいいかなっ!!

美鳥:……せーのっ……。



千歳:おっぱい♪

恵子:ぱい!!

美鳥:……ぱい……。

3人:『おっぱいぱ〜い★』



千歳:ま〜えかがみ♪

恵子:寄せて上げて、ぎゅっ!!

美鳥:……谷間を強調……。

3人:『悩殺おっぱいポーズ★』



千歳:おっぱい♪

恵子:ぱい!!

美鳥:……ぱい……。

3人:『おっぱいぱ〜い★』



千歳:フレッ、フレッ、フレッ♪

恵子:乳を振れっ!!

美鳥:……ぷるんぷるん揺れるよ……。

3人:『ぼくらの希望★』



千歳:おっぱい♪

恵子:ぱい!!

美鳥:……ぱい……。

3人:『おっぱいぱ〜い★』



千歳:先っちょ摘まめ♪ あん♪

恵子:もっと摘まめ!! ひゃう!!

美鳥:……クリクリしたら……んっ。

3人:『もお、たまんな〜い★』



千歳:おっぱい♪

恵子:ぱい!!

美鳥:……ぱい……。

3人:『おっぱいぱ〜い★』



恵子:チトセの揉んじゃえっ!!

千歳:やん♪

美鳥:……私だって、えい……。

千歳:らめえ♪

2人:『あ、そいやそいやそいやそいや★』

千歳:もお、たまんな〜い♪

3人:『おっぱい、ぱい、ぱい、おっぱいぱ〜い★』





千歳:さあ♪ 身体がしっかりほぐれたら、次は発声練習〜♪

恵子:まずは明瞭な発音の基本、ボインでウォーミングアップだよっ!!

美鳥:……私たちのボイン、しっかり見ていて下さいね……。



千歳:あえいうえおあお、あいうえお♪

恵子:あんっ、らめっ、そんな、いやあ! あいうえおぉぉぉっ!!

美鳥:あ、いいよ……欲しいの……だって……大丈夫な日だからぁぁ……っ!



千歳:今度は早口言葉に挑戦♪ 

恵子:みんなも続けて言ってみてねっ!! 

美鳥:……わーい……。



千歳:あの竹垣に竹立てかけた♪

恵子:私の生チチ、ママ舐めかけた!!

美鳥:……母娘レズプレイ……くすくすくす……。



千歳:すもももももももものうち♪

恵子:太モモと、胸と、尻のフェチ!!

美鳥:……ふふ、何でも好きなのね……。



千歳:生麦、生米、生卵♪

恵子:ハト麦、もち米、ゆでたまご!!

美鳥:……ん? エロネタ絶好のチャンスじゃ……ま、いいけど……。



千歳:さあて♪ ここらで少し、リフレッシュ♪ みんなでお歌を歌いましょう〜♪

恵子:赤い靴〜、履〜いてた〜、女の子〜!!

美鳥:……異人さんに、●●られて……。

3人:『イ〜ッ、ちゃ〜っ、た〜★』





千歳:それじゃ最後にもう一回♪

恵子:おっぱい体操いっくよ〜っ!!

美鳥:……せーのっ……。



千歳:おっぱい♪

恵子:ぱい!!

美鳥:……ぱい……。

3人:『おっぱいぱ〜い★』



千歳:私たちのね♪

恵子:胸の中にはっ!!

美鳥:……キミへの想いが……。

3人:『つまっているんだよ★ きゃっ★』



千歳:おっぱい♪

恵子:ぱい!!

美鳥:……ぱい……。

3人:『おっぱいぱ〜い★』



千歳:見せてあげる♪

恵子:ちょっとだけだよっ!!

美鳥:……あ、ごめん待って……。

3人:『やっぱり、恥ずかしい★』





千歳:もう♪ アナタって、ホントにいつも私の胸ばっかりじろじろ見て♪ 
   まったく、そういうスケベなところ、子供のころから変わってないんだから♪

恵子:おーっほっほっほ!! このワタクシの国宝級のバストを拝みたいなど、身の程知らずもいいところですわねっ!!

美鳥:……う、うら若き乙女が人前で素肌を晒すなど言語道断だ……
   ましてや男性の前で、ち、乳房を露わにするなんて……はれんちだっ……!



千歳:言ってくれればいつでも見せてあげるのに♪ あは♪ 私の2つのサクランボ、いただきますして欲しいな♪

恵子:アナタ、とんだ果報者ですわよ!! で、ですから、このワタクシが見せてもいいと言っているのです! 
   感涙にむせびながら神に感謝するべきではなくって!!?

美鳥:……だが、君が相手ならば不思議と嫌じゃない……君だけなんだぞ……君だから見せるんだ……。



千歳:ほら♪ 脱ぐところ、ちゃんと見てて♪

恵子:そして、しっかりと御覧あそばせっ!!

美鳥:……私たちの……お……お……おっぱ……。



千歳:おっぱい♪

恵子:ぱい!!

美鳥:……ぱい……。

3人:『おっぱいぱ〜い★ どうもありがとうございましたー★』










千歳:おまけで〜す♪ オパパパイ体操〜!!

恵子:ワンッ、ツーッ、スリーッ!!

3人:『オパパパイ★ オパパパイ★ オパパ、オッパイオッパイ、オパパオッパイ★』

千歳:おっぱいポロリでエクササ〜イズ♪

恵子:ワンッ、ツーッ、スリーッ!!

美鳥:……せーのっ……

3人:『ポロ〜ン★ どうもありがとうございましたー★』


Rゲート
No.042 りりろら
団地の付き合い
みゆ:はじめまして。【りりろら】と言います。

まほ:へえ、あなたも【りりろら】って言うんだ。

みゆ:同じコンビですからね。私と彼女で【りりろら】です。お願い致します。

まほ:結婚した姉から聞いたんだけど、団地で生活するのって大変らしいわね。

みゆ:団地で生活?

まほ:人付き合いが大変というか。団地の奥さんってやっぱりウワサ話とかが好きらしくて。
   ありもしないウワサ話も飛び交うから住んでて疲れるらしいの。

みゆ:へー。ちなみに私、あなたにお姉さんがいるって初めて聞いたんだけど。

まほ:最近見えるようになったのよね。

みゆ:ありもしない姉だった。でも確かに、団地の付き合いって、いろいろ大変な面はあるかもしれませんね。

まほ:(コント入る)あら、奥さん。ちょうど用があったのよ、買い物帰り?
   ねえ聞いたあのウワサ?ちょっと大きな声では言えないんだけど…。

みゆ:え?なになに?(耳を貸す)

まほ:(小さい声で)来週ゴミの日が、月曜から火曜に変わるらしいのよ。

みゆ:ごめんこれ隠れてヒソヒソで話すこと?

まほ:どうも業者の都合みたいで。ちなみにこれ知ってるの、この団地であなたと私だけだから。

みゆ:みんなに伝えたほうが絶対よくない?こんなしょうもない情報戦で優位に立っても仕方ないわよ?

まほ:何?不満そうじゃない?

みゆ:そりゃそうよ。面白いウワサだと思ったらゴミの話だし。
   普通こういうのって、『何階の○○さんが浮気した。』とかそういうのでしょ?

まほ:あら、それなら私、浮気の話持ってるわよ。

みゆ:え?ほんとに?

まほ:ほんとほんと。なんでも、私と同じ階に住んでる、

みゆ:うん。

まほ:夫。

みゆ:夫?え?あなたの?

まほ:浮気してるらしいのよー。不潔よねー。

みゆ:え?他人事みたいにいってるけど、あなたの夫よね?同じ階というか同じ部屋でしょ?

まほ:しかも、その浮気相手が、最近都会から引っ越してきた、お隣の高橋さん。

みゆ:えー!ほんとにー!?

まほ:ほら、ちゃんと挨拶して。(横を見ながら)

みゆ:あ、今ほんとにお隣にいるのこれ?隣に住んでるとかじゃなく?

まほ:今日はあなたに紹介したくて、連れてきちゃった。

みゆ:やめてよ!あなたの夫の浮気相手でしょ?修羅場じゃないこれ!!
   こんなとこに私を巻き込んでほしくないんだけど…。

まほ:万が一、顔が出そうになってたら、その時は止めてね。

みゆ:手が出そうになってたら止めるわよ!
   なにあなた?顔がテレビに出るくらいの刑事事件この子に起こすつもりなの?絶対やめてよね。

まほ:そんなことよりせっかくだし、何かこの子に聞いてみたい質問ある?

みゆ:浮気一択なのよこの状況だと!いやでも…、初対面でそのことを聞くのはちょっと…。

まほ:いいじゃんいいじゃん!聞いちゃえ!聞いちゃえ!

みゆ:いやそんな元気に言われても…。

まほ:大丈夫。芸能記者とか初対面でガンガン聞いてるじゃない。

みゆ:向こうはそれが仕事なのよ。私買い物帰りだからね?ゆっくり帰ってお茶とか飲みたいんだけど。

まほ:ほら!思い切って!

みゆ:えー…。じゃあすいません、あの、なんで浮気とかしたんですか?

まほ:あ、それ私も気になるー!

みゆ:あなたのノリさっきからなんなの?軽くやってるけど。
   いっとくけどあなたが明るくすればするほど私も高橋さんも怖いんだからね?

まほ:で、理由は?え?『彼のことを愛してる』から?

みゆ:いやまあ、それはそうかもしれないけど。それでもやっぱり人の男だし、正直、よくないと思うよ。

まほ:それにあんな男選ぶなんて、センスが狂ってるしね。

みゆ:あなたの夫よね?どういう心境で言ってるのそれは?

まほ:だってー、あの人が部屋にいるだけでー、ホコリがどんどんたまるしー。

みゆ:あの人がいなくても別に部屋にホコリはたまるのよ。ホコリってそういうもの。

まほ:それにトイレ使ったり部屋を行き来したり、そういう物音が気になって仕方がない。

みゆ:あなた決定的に共同生活が向いてないのよ。夫の人柄関係ないじゃない。なんで結婚できたの?

まほ:うーん、愛されてるから?

みゆ:なんなのそれ。結局のろけ?

まほ:♪いいえ私は、さそり座の女。

みゆ:コロッケはいいのよ。普通に歌ったけど。変顔なかったらただの美川憲一だからね?

まほ:え?何?『私のほうが彼を愛してる。私のほうが彼を幸せにできる』ですって?

みゆ:高橋さんは高橋さんでめちゃくちゃ気が強いのね。すごい勇気。ふつうに尊敬するわ。

まほ:カッチーン。今のはちょっと、利き酒ならないわね。

みゆ:聞き捨てかなおそらく?あなた昼間からお酒のこと考えてるからそうなるのよ?

まほ:黙って聞いてりゃ、あなた人の男を奪おうとしてるのよ?何様のつもりなの?この大泥棒ネコ!

みゆ:大泥棒って…。私ホッツェンプロッツ以来に聞いたわその言葉。

まほ:そこまで言われたら、私も大人しくできないわね…。じゃあもうわかった!ここは!クイズで!勝負よ!

みゆ:心配しないで高橋さん。私も今あなたと同じく混乱してる。ごめん、クイズってのは何?

まほ:ここで私が夫に関するクイズを出題するわ。それに答えられたら大人しく、私は離婚して彼から身をひいてあげる。

みゆ:え?いいの?たぶん司法に出たらあなたが100%勝てるのよ?

まほ:そうね。でも私は負けない。

みゆ:いやだから勝てるのよ司法だと。話聞きなさいよ。

まほ:ここはスパッと一問勝負、しかも○×クイズでどうかしら?

みゆ:負けたらあなたにバツがつくのよ?本気で言ってるの?

まほ:でも私が出す問題は彼と一緒に過ごしてきたからこそ知ってる超難問。
   先に言うと、あなたがこれをわかる可能性は、はっきり言って、0%ね。

みゆ:0%でも勘で50%当たるのが○×クイズなんだけど。ちょっと、一回落ち着きなさいって。

まほ:あなたは口を挟まないで!これは私と彼女の問題なの!

みゆ:だったら最初から私を巻き込んでほしくなかったんだけど。ゆっくりお菓子食べたかったんだけど。時間なくなったじゃない。

まほ:それじゃあさっそく出題するわ!第1問!デデン!

みゆ:ちょっとストップ。一問勝負よね?

まほ:そうよ?

みゆ:ごめん、第1問とか言ったから。いきなり保険打ったのかと思って。

まほ:もうあなたは黙って見てて!これは私と彼女の問題なの!クイズだけにね!

みゆ:わかった。今のも内心イラッとしたけど、ここは黙って見送るわ。

まほ:それでは第1問!デデン!

みゆ:デデンはいるのね絶対。

まほ:夫は平日は仕事で、休日はどこにも遊びにいかず寝てばっかり。まるで死んだような、ゴミみたいな生活を送っていますが、

みゆ:ひどい言われようね。あなたほんとは離婚したいんじゃない?

まほ:では!来週のゴミの日は月曜日である!○か×か!

みゆ:夫全然関係ないじゃない!なんなのゴミの日って…。
   あれでも、そういえばさっき、ゴミの日は火曜日に変わったことヒソヒソ声で私に話してた。
   あの時隣には高橋さんもいたはず…。聞こえないようにしてたのって…、もしかして、それってこのため?

まほ:さあどうする?○か×か!なんならギブアップでもいいのよ?

みゆ:ノーリスクの○×でギブアップは絶対ないと思うけど…。

まほ:え?『×』…?

みゆ:『×』って…。ちょっとダメじゃない!もしかして、さっきの話、この子聞いてたんじゃ!

まほ:ブッブー!残念!答えは『○』でしたー!

みゆ:……え?どういうこと?さっき火曜日に変わったって。

まほ:ごめんね。あの話ウソなのよ。

みゆ:は?ウソ?

まほ:高橋さんのような性格の悪い女、ヒソヒソ声で話したら絶対盗み聞きすると思った。
   だからワザと聞こえるくらいのヒソヒソ声でしゃべったのよ。どう、すごいでしょ!私のこの見通し力!

みゆ:いや、すごくないわよ!私あなたのせいで火曜にゴミ捨てるとこだったんだけど!なに考えてるの!

まほ:そんなに怒らなくても…。ごめんごめん、騙すなら味方からってよく言うし。
   それに私、漫才の冒頭でちゃんと言ったよね?

みゆ:急に漫才に戻るの止めてもらえる?え?ごめん。最初に何か言ったっけ?

まほ:ちゃんと言ったわよ。団地では、”ありもしないウワサ話も飛び交う”って。

みゆ:言ってたけども。団地の付き合いは疲れますね。やめさせていただきます。ありがとうございました。



Rゲート
No.043 コントニオ猪木with買収会社員
闘魂漫才
猪木:元気ですかーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!


   元気があれば何でもできる。元気があればIGFのリングを占拠して遊戯王大会をすることもできる。というわけで。
   ん?違うか。ハッハッハ。怒られちゃうな、揉めてる団体でそんなことしたら怒られちゃうな。神の宣告を受けちゃうな。ハッハッハ。



鈴木:本当に怒られるわそんなもん。あ、どうも、急に大金積まれて相方になれって言われた、ただの会社員です。

猪木:いやあ、相方が見つからなかったもんでね、タバスコの権利を売ってその金で買収しましたよ。

鈴木:そんな大層なもん売って手に入れた相方が何で俺なんですかね!?一般人よ、一般人!!

猪木:助かるだろ?

鈴木:助かるけどね!?家のローンと娘の学資保険の積立でカツカツだったから助かるけどね!?

猪木:藤波に相方を頼もうと思ってたんですけどね、ちょうどかわいい息子とサンリオピューロランドに行くらしくてね。

鈴木:藤波の息子もう成人してレスラーになってんだよ!!キティちゃんに会いに行かねえよ!!

猪木:だったら長州にと思ったんですが断られましたね。「ナニコラタココラ!!俺はこれから上坂すみれちゃんとイチャラブ対談するんだコラ!!」と…。

鈴木:やめろやめろ!!イチャラブとかいう単語を長州から引き出すな!!昭和プロレスファンが膝から崩れ落ちるわ!!

猪木:そういうわけで第三候補のお前になったというわけだ。分かったかーーーー!!!!

鈴木:分かんねえわ!!なんで1に藤波2に長州で3が俺だ!!もっといるだろ、前田日明とか高田延彦とか!!

猪木:バカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!(バキッ)

鈴木:ブベア!!!

猪木:そいつらは、キャラが弱いっ!!!!

鈴木:そんなことねえわ!!あんたが強すぎるだけだ!!

猪木:まあ、こんなくだりを見ればわかると思いますけどね、私は漫才ではツッコミ向きだと思うんですよね。

鈴木:大ボケもいいところだわ!!あんたにツッコミされたらこっちの身が持たねえよ!!

猪木:ツッコミにナックルパートを取り入れることで、より切れ味と威力の増すツッコミに…。

鈴木:ツッコミに威力を足さないでくれよ!!特にあんたは!!

猪木:まあ俺に任せておけ。しっかりとツカミを決め、テンポよくネタを盛り上げつつボケを引き立て、ネタをズバンと落とすツッコミを繰り広げてやろう。

鈴木:そのキャラで漫才の理想を描けるって何なんだよ!!もう俺不安でしかないよ…。

猪木:はいどーもーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

鈴木:尻が長い!!ただのあいさつで尻が長い!!あーもー、はいどーもーよろしくお願いしまーす。

猪木:いやあ、今年も長州も大喜びの猛暑となりましたね。

鈴木:ああまあ、日焼けするからねあの人。確かに暑かったですねー。
   8月なんて特に暑かったですよ。8月でこんなに暑かったら…。

   12月はどれだけ暑いんだ!ってね!

猪木:バカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!(バキッ)

鈴木:ブベア!!!だからそのツッコミは痛えんだよ!!バカヤローとナックル組み合わせてくんな!!

猪木:猪木と鈴木は、字面が似ていてややこしいっ!!!!!

鈴木:今更かよ!!そんな指摘は出番前に済ませろ!!

猪木:言っておくけどな、このネタを作成している段階で何度かセリフの入れ違いが合って修正してるからな。

鈴木:そんな裏事情暴露すんな!!ちゃんとボケに対してツッコめ!!

猪木:何かしらのフリに多用されるボケにまともに突っ込んだら、「ベタ中のベタ」という評価を受けるだけだぞ。
   やはり当たり前の流れからの予想外の展開というやり方が観客を笑わせるコツであってだな…。

鈴木:ちょくちょく笑いの正論放って来るんじゃねえよ!!ぐうの音も出ねえわ!!

猪木:とにかくだ、お前は苗字じゃなく名前の「みのる」にしろ。

鈴木:俺鈴木みのるじゃねえよ!!あんな悪魔の実みたいなヘアースタイルしてねえわ!!

猪木:じゃあお前名前は何という?

鈴木:…太郎だけど。

猪木:魔界倶楽部か。

太郎:星野勘太郎じゃねえよ!!てか、さっそく太郎に変更されてるし!!手際良しか!!手際良しこさんか!!

猪木:と、いうわけでね。

太郎:スルーすんな!!そういう笑いの技術持ってる猪木ムカつくわ!!

猪木:芸人たるものね、一芸に秀でていないといけないと思うわけですよ。

太郎:まあそりゃそうですけどね、あなたにはもう秀でているものがあるじゃないですか。

   ボクシングという芸が!なんてね!

猪木:バカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!(ひょいバキッ)

太郎:ブベア!!!せっかく避けたのに畳みかけるなよ!!

猪木:娘の学資保険を解約しろっ!!!!!

太郎:なんでだよ!!それはもうツッコミじゃなくて理不尽だからね!?

猪木:いやあ、前の団体とこじれて最近新団体を作りましてね。お前の娘の将来と引き換えにお金が欲しいということで。
   ハッハッハ。ソニー生命に怒られちゃうな。

太郎:その前にオレがブチギレるわ!!そんな要求飲み込めるか!!

猪木:なんだお前は。資金集めをあきらめて、毒にも薬にもならない低レベルなボケを無理やり引き立たせろというのか。

太郎:ボロクソだな!!そうだよ、何とか頑張ってやってくれよ!!

猪木:そもそも、オレはボクサーではないがボクサーと試合したことはあるからな。
   プロレスをやってる人間、しかもボクサーとも試合してる人間にボクシングやってるでしょというボケはね…。
   練りが甘すぎるというか安易というか浅はかというか…。マジドン引きというね…。

太郎:猪木のキャラを捨てて批判するな!!俺はそもそもサラリーマンなんだよ!!平社員なの!!

猪木:どうした、涙目になって。

太郎:お前のせいだよ!!今日家に帰ったら絶対菊正宗を飲み干してやる!!

猪木:まあ、一芸についてなんですけども、私にぴったりの一芸を見つけたのでそれを極めようと思いましてね。

太郎:なんの一芸だよ。

猪木:モノマネというね。

太郎:今の立場を見てから言え!!思いっきり実行中だろうが!!

猪木:はっはっは、あくまで猪木がモノマネをする、というわけですからね。お前ら、見たいだろっ!!!

太郎:…ちなみに何のモノマネをしたいんですか?

猪木:藤原竜也。

太郎:お前は絶対やっちゃだめだよ!!もう猪木のモノマネと併せてやってる芸人さんいるからね!?

猪木:Gたかしひろしのことか?

太郎:師匠クラスか!!ひろしいらねえよ!!

猪木:奴は、テリー・ゴディのモノマネとでんでんのモノマネで主に攻めてる芸人ではなかったか?

太郎:ターゲット狭すぎだろ!!そんな奴テレビに出れるか!!

猪木:ふーむ、ならばアキラなんとかとかいう裸の芸を真似してみるか。これを真似するプロレスラーなどいないな。

太郎:ライガーがやっちゃってるんだよ!!あの人あんたより笑いの幅が広いんだよ、残念ながら!!

猪木:ならば、サンシャイン池崎だな。

太郎:狙いがブレイク中の芸人ばっかだな…。

猪木:空前絶後のーーーーーーー!!!!!超絶怒涛の塩レスラーーーーーーーー!!!!!

太郎:自分でなんちゅうこと言ってんだよ!!違うからね!?猪木の試合全部すごいからね!?

猪木:プロレスを愛し!!プロレスに愛された男ーーーーーーーー!!!!!

太郎:そうそう、その通り。とにかく正解を言ってくれ。

猪木:馳!!!武藤!!!健介!!!すべてのレスラーの生みの親ーーーーーーー!!!!!

太郎:…えーと、これは猪木時代の新日本プロレスで生まれて育ってきたレスラーたちって意味だよね?

猪木:武藤は難産!!!体重4200グラム!!!

太郎:そっちの意味だったー!!

猪木:俺の産道にシャイニングウィザードーーーーーーーー!!!!!!

太郎:やかましいわ!!もうやかましいわ!!

猪木:サイモンのキャッシュカードの番号ーーーーーーーー!!!!!

太郎:やめろやめろ!!トラブル相手の個人情報流出させんな!!

猪木:このみちをいけばどうなるものかまよわずいけよいけばわかるさぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺーーーーーーーーーー!!!!!!!!

太郎:ファミコンのパスワードか!!あの名言が一気に安っぽくなったわ!!

猪木:すべてをさらけ出したこの俺はーーーーーーーーーーーーーー!!!!!

   アントニオーーーーーーーーーーいのーーーーーーーーーーきぃーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!

太郎:……。



















猪木:バカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!(バキッ)


太郎:ブベア!!!もうはっきり言うけど、バカヤローはてめえだよ!!

猪木:さっさとボケろーーーーーーーーーー!!!!!!

太郎:ボケられるか!!こんなボケの大渋滞中に!!さすがに自分のボケの弱さを悟ったわ!!

猪木:ちなみに、「ってね!」とか「なんてね!」は絶対いらないからな。お前のボケは全体的にありきたりだ。ありきたり界の力道山だ。

太郎:サラリーマンだっつってんだろうがー!!!この前同期が昇進したんだよー!!!うわーん!!!

猪木:終盤に中年の泣きっ面というね。キュッと引き締まった漫才になったな。

太郎:俺の無様で漫才が成立するかー!!!うわーん!!!OLの目線が怖いよー!!!

猪木:というわけでね、残るはオチということで漫才の最後はやっぱりあれで締めたいと思います。では…。




   いくぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!





   いーーーーーーーーーち!!!!!!にーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!さーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!





   ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






   この後は、中西学と大盛りサラダのモンスターモーニング漫才です。ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!


太郎:そんなもんやるかいい加減にしろー!!!うわーん!!!迷わず行きたい出世の道ーーー!!!!!


Rゲート
No.044 谷町六十九丁目
彼女を作る方法
谷崎:どうも、谷崎と町田で谷町六十九丁目と申します
   よろしくお願い致します

町田:どうも
   ついに思いつきました
   作る方法を
   彼女を
   モテない俺が

谷崎:倒置法が倒れすぎている
   じゃあその思いついた彼女を作る方法を聞かせてもらおうか

町田:まず、風俗に行きます

谷崎:入口間違えてへん?

町田:まあまあ最後まで聞いてや
   そこでな、風俗という性欲を満たす場であるにも関わらず
   プレイせんと風俗嬢と世間話して過ごすねん
   これでその他大勢のお客ではなく、一人の男として意識してもらえるやろ?

谷崎:そうかなぁ?
  
町田:ほんで風俗嬢なんて借金抱えた女ばっかりやからな

谷崎:偏見がひどい
   そういう人ばっかりちゃうと思うよ?

町田:いやお前に風俗嬢の何がわかんねん!!!

谷崎:どうしたんどうしたん

町田:お前風俗で働いたことあるんか!!!

谷崎:それはないけども

町田:お前はそもそも女なんけ!!!!

谷崎:男やけども

町田:ほなだっとけや!!!!!

谷崎:「黙っとけや」が「だっとけや」になるほどキレてるやん

町田:まあええわ・・・
   ほな百歩譲って借金抱えてない風俗嬢もおるとして
   そん時は借金抱えてそうな風俗嬢を指名するんや

谷崎:どんな指名理由やねん

町田:ほんでその風俗嬢と世間話してる時にな
   「借金返したるから俺と付き合えへんか?」
   って言うわけよ

谷崎:お前それ悲しなれへんか?
   金の力で付き合うてるやん

町田:金の力で付き合って何が悪いねん!!!
   顔ええやつは顔!!!
   スポーツできるやつはスポーツ!!!
   頭ええやつは頭!!!!
   みんな持ってるもん活かしてやってるんちゃうんけ!!!
   なんで金の力だけ使ったらあかんねん!!!!!
   だけや!!!

谷崎:「黙っとけや」が「だけや」になるほどキレてるやん
   怒りながら抱いてくれって言うてるみたいやからやめた方がええで

町田:ほんまに・・・
   ほな告白するとこシミュレーションしたいから
   お前、風俗嬢やってくれるか

谷崎:え?・・・
   いや俺、風俗で働いたことないけど

町田:そんなん雰囲気でやってくれたらええやん

谷崎:俺そもそも女ちゃうけど

町田:だからそれはそれでやってくれたらええやん

谷崎:さっき俺同じ理由で死ぬほどキレられたんやけどな

町田:そのことについては2年後に謝るわ

谷崎:今謝れよ
   なんでお前が気持ち整理つける年月待たなあかんねん
   でも風俗嬢やるにしても俺風俗に行ったことないから
   どうやったらええかわからんねんな

町田:なんやお前ブルーベリーなんかーい!

谷崎:・・・風俗行ったことない奴を
   Hしたことない奴をチェリーって呼ぶみたいなノリで言うなよ

町田:ほなブルーベでもわかるように説明しながら進めるわ

谷崎:リーぐらい言えよ

町田:俺がよう行くのは受付済ませてから
   風俗嬢と一緒にホテル行ってプレイするタイプの店やねん
   だから最初は風俗嬢と対面してホテル向かうところからや

谷崎:わかった
   お待たせ〜、初めましてタニ子です
   あ、お客さんこういうお店初めてですか〜?

町田:いやそんな会話するかー!

谷崎:ちゃうの?

町田:大体まず最初は、お客さんを褒める一言から入んねん!

谷崎:そうなん?
   えー、お待たせ〜、初めましてタニ子です
   あ!お客さん背高いですねー

町田:・・・

谷崎:・・・

   ・・・

   あ、・・・あの

町田:そこは「めっちゃクールですねぇ」やろがい!

谷崎:知らんて

町田:こっち緊張して喋られへんねんから
   そこをうまくほぐしてこなあかんやろがい!
   何を無視されたと思ってちょっとあせってんねん!

谷崎:なんで俺、風俗嬢の会話のレクチャー受けてんねやろ

町田:で、そういう会話をしながらホテルに着くわけや

谷崎:ガチャ
   あ、ベッドかわいい〜、照明もおしゃれやし
   めっちゃいい部屋ですね〜

町田:殺す気かー!!

谷崎:どういうことやねん

町田:部屋入ったら「何号室に入りましたー」って店に連絡入れないかんやろがい!
   そうせんと俺が風俗嬢を誘拐したみたいな誤解を招いて店の用心棒に捕まって
   殺されるか、風俗嬢の飼ってるトイプードルの世話させられるかの2択を迫られるやろがい!

谷崎:2択の落差よ

町田:ほんで店に連絡入れたら45分コースの時間をストップウォッチではかり始めるねん
   スイッチ押したらすぐプレイの準備せぇよ!
   お客さんの大切な時間を削ってプレイの準備するんやからな!
   F1のメカニックと同じ意識持ってせえよ!

谷崎:コンマ数秒単位でピットタイム縮める意識を!?

町田:当たり前やんけ!
   早く持ってきたカバンから目隠しとか手錠とか衣装とか出せよ

谷崎:ちょっとディープな店行ってるやん・・・
   えー、ガサゴソ、準備できたよー

町田:そこは衣装だしながら
   「あ!今日はオプションで女軍曹のコスプレつけたんや〜えっちぃ〜!」やろがい!

谷崎:だから知らんて
   ほんで告白する日に女軍曹のコスプレを選ぶなよ

町田:で準備が整ったら「じゃあシャワー浴びる?」って聞いてくれ
   俺が「今日はプレイする気ないねん」っていうから

谷崎:・・・じゃあシャワー浴びる?

町田:ん?
   ああ、えっとな・・・
   今日は、・・・プレイする気ないねん

谷崎:そうなん?
   でもせっかくお金払ってくれてんのにもったいないよ
   ウチなんか悪いことした?

町田:いや、そういうことやないねん・・・

   その・・・なんていうか・・・

   話、・・そう、

   話するだけで、楽しいから

谷崎:・・・何よそれ

   でもなんか・・・

   そんなん言ってくれるん嬉しいわ

   ・・・うん、嬉しい

   ・・・

   ・・・

町田:あの・・

谷崎:何?

町田:あのな・・・
   もし・・・もしやで?

   お金に・・・困ってることとか・・・
   しゃ、借金とかな、そんなんあったら・・・言うてな?

   助けられることは助ける・・・ていうか
   俺にできることは・・・できることはなんでもするから!

谷崎:でも

町田:全部出す!

   ・・・

   うん、全部俺が出す・・・

   だから・・・

   ・・・だから!


谷崎:だか・・ら?


町田:君さえ嫌じゃなかったら・・・

   こういうとこで働くのやめて・・・

   ・・・

   俺と・・・

   付き合うてくれへんかな?


谷崎:あ・・・

   えっと


町田:ごめん!

   ・・・迷惑・・・よな?


谷崎:ううん!ちゃう!

   ・・・ちゃうねん・・・

   迷惑なんかとちゃうねん・・・

   ただ、ちょっと・・・

   そういうこと言われたん・・・

   初めてやから・・・


町田:ほんまごめんな!

   なんか・・・プライベートなこと・・・踏み込んでしもて


谷崎:ううん!

   全然ええ・・・全然ええよ


町田:また来るから・・・

   ・・・

   その時・・・返事聞かせて?



谷崎:・・・うん



町田:・・・



谷崎:・・・



町田:・・・じゃあ


   ・・いくわ


谷崎:うん・・・あ!



町田:何?



谷崎:・・・おおきに!



町田:・・・なんやそれ



谷崎:だって、嬉しかってんもん



町田:うん・・・



   ・・・よかった



谷崎:・・・また・・・ね



町田:うん・・・



谷崎:・・・



町田:・・・あ、せや



谷崎:ん?



町田:・・・


   ・・・


   ・・・


谷崎:・・・


   ・・・


   ・・・


町田:・・・


   ・・・


   ・・・


谷崎:・・・


   ・・・


   ・・・


   ・・・


   ・・・



町田:あと5分余ってるから一回だけええ?

谷崎:台無しやないか、もうええわ


Rゲート
No.045 オーバーキャストポラリス
デイドリーム・ビリーバー
北尾:はいどうもオーバーキャストポラリスです。二大会ぶりのMM−1グランプリなので気合い入れて頑張ろうかななんて思っておりますがね。

   ……ってアレ?最上が居ないですけど。

最上:(舞台上手から一礼して登場)

北尾:俺と同時に来いよ。余裕綽々の表情で遅れて来るなよ。

最上:(北尾の後ろを通り過ぎる)

北尾:おい。どこ行くんだ。お前はここに立つべきだ。

最上:(舞台下手にある「MM−1グランプリ」と書かれた台の後ろに敷いてある座布団に座る)

北尾:何あれ。ずっとセンターマイクしか見てなかったから気付かんかったけど何アレ。

最上:(扇子で台を一回叩いて再び一礼)

北尾:BGM掛かって無いから全然分かんなかったけど、日曜日の夕方の光景じゃねえか。

最上:お待ちどうさまでした。第19回MM−1グランプリのお時間でございます。

北尾:コイツ企画を乗っ取りやがった。乙女の方程式の唯一の仕事を奪いやがった。

   そんで今から始まるってこれまでのネタは何だったんだよ。審査無関係な演芸コーナーとかだったら怒られんぞ。

   後  、  お  前  は  司  会  の  器  じ  ゃ  な  い  。

最上:急に秋めいてきましたね。それでは財布の中身も涼しくなりつつある審査員の皆様のご挨拶からどうぞ。

北尾:やめとけよお前。審査員様が丁度六人居てカラフルな審査コメントするからって回答者に仕上げるんじゃねえよ。

   審査員の皆様は座布団の上に窮屈に正座なんざしねえんだよ。女侍らせてソファーに腰掛けてブランデー片手に優雅に審査してんだよ。

   余談だけど審査員の皆様は六本木ヒルズのワンフロアを現ナマで買えるぐらいの資産あるからな。

最上:http://www5a.biglobe.ne.jp/~tyobi/MM-1/sinsainJ.html

北尾:手抜くなよ。下手な事喋らせるよりかはマシだけども。

   ただここリンク貼られないから読み手にコピーと貼り付けの一手間掛けさせんなよ。

最上:そして座布団運びは万年昭和枯れすすきのような北尾君です。

北尾:さっきから打ち合わせに無い事ポンポン詰め込むのやめてくれよ。赤紙寄越すなよ。赤いのは座布団運びの着物だけで充分だって。

最上:   北

      尾

      君

      で

      す

      。

北尾:…………



   ♪今は〜 もう〜 秋〜

   良い子のみなさーん、秋になりましたね〜。でも僕と恵子ちゃんとの間には決して秋が来ません。

   北尾規貴です。(舞台から捌ける)

最上:…………はい。北尾君、最後の挨拶でした。

北尾:(駆け足でセンターマイクまで戻って)恥を捨てて付き合ってやったのにてめえこの野郎。オレンジみてえに思いっ切り突き飛ばすぞ。

   俺も俺で赤の他人の奥さんと何惚気てんだよ。今ちょっと上手い事言っちゃったぞ。

最上:それでは良い点数を付けた審査員には座布団を差し上げます。悪いと取り上げます。

北尾:ちゃっかり要求するんじゃねえよ。実力で付けて貰わなきゃ意味ねえだろうが。

最上:座布団十枚のキーワードは「秋の味覚を食らう」です。これを目指して頑張って下さい。

北尾:お前それ確か史上大ハズレの商品じゃねえか。拾った銀杏焼いただけじゃねえか。会場の五感をこれ以上不快にするのはやめてくれ。

最上:じゃあツカミも終わったところで笑点ごっこは終わりッ!!!

北尾:ちょびバト一本分の行数無駄にしやがった分際で何を。

最上:行数は限られているッ!!!何をやってんだお前はッ!!!止めろよッ!!!

北尾:ここまでドイヒーな責任転嫁があったろうか。いや無い。

最上:MM−1の舞台で笑点の司会をやると云う夢が叶ったっ……!!

北尾:あーそうかい。お前の夢なら何も言えねえや。

   い  い  加  減  に  早  く  醒  め  ろ  。

最上:あ、乙女の方程式のお二人さん。その台と座布団片付けておいてくれます?もう使わないんで。

北尾:本来の司会者に裏方仕事させるなよ。本当にコイツが申し訳無いです。

最上:そんなチャラーンはさて置き本題に入るぞ北尾。

北尾:オレンジの師匠のオレンジのネタじゃねえか。小学生の時テレビ見ながらやったヤツじゃねえか。結局更に10行分も引っ張りやがって。



(舞台設備、センターマイクとオーバーキャストポラリスの二人のみになる)



北尾:何事も無かったかのように。

最上:そんな俺にはもう一つ夢があるんだ。

北尾:好き勝手やっておいて更に要求するんじゃねえよ。まあ人間幾つも夢があるのは良い事だ。言ってみろ。

最上:寺田心君のモノマネがしたい。やっても良い?

北尾:好き勝手やっておいて更に要求するんじゃねえよ。さっき褒めたの返してくれよ。やってみろ。

最上:「こんにちわぁ〜、寺田心でしゅぅ〜!」

北尾:読者の皆様は僕等が文章に住まう住人だから伝わらないと思うんですけど、キモさとウザさが本家顔負けのそっくり加減でお送りしております。

最上:いや俺はオーバーキャストポラリスの最上史裕だ。それ以外の何物でもない。

北尾:テメーからやっといてテメーで正気に戻るのものっそい腹立つわ。ハタチ過ぎて恥を知れよ。

最上:まあでも寺田心君もあんなキャラをいつまでも続けるワケにはいかんから、どっかで路線を転換させる必要があるよな。

北尾:心君にしてみりゃ大きなお世話だと思うぞ。少なくともお前に言われたら悲しくなるな。

最上:転換って言ったらやっぱり性転換だな。

北尾:何故真っ先にそれを思い付くんだ。あのキャラのまんま成長して性転換したら完全にさとう珠緒じゃねえか。

最上:「こんにちわぁ〜、さとう珠緒ですぅ〜!プンプン!」

北尾:そんなお前にプンプンだわ。お前が珠緒やると胡散臭さもプンプンだわ。

最上:いや俺はオーバーキャストポラリスの最上史裕だッ!!!

   さっきから寺田とか珠緒とか何なんだッ!!!

北尾:全部お前の意思じゃねえか。全部お前の気持ち悪さがベースになって発展してんだよ。

最上:おいッ!!!しっかり俺の手綱を握ってろよッ!!!

北尾:自らそんな事をほざくヤツがあるか。全部自分自身でコントロールすんだよ。

   にしても最近さとう珠緒もめっきり見なくなったな。自分で言っといてアレだけど。

最上:この路線を貫けばいつかは心君も珠緒の様に長井秀和にイジって貰えるかもな。

北尾:一夜の過ちで珠緒以上に見掛けなくなったヤツ出すのやめとけよ。共倒れじゃねえか。

最上:「お話させて頂きます。」

北尾:さっきから今まで全部お前ベースでやってんのにな。

最上:「寺田心君は自分が案外気持ち悪いと自覚しているんだ。

    間 違 い な い ッ ! !」

北尾:もうお前も長井もすっこんでろよ。ハナから間違えが酷いんだよ。

   まあでも流石に長井秀和やさとう珠緒程心配は要らんけど、心君もいつまでテレビに出れる事やら。

最上:テレビに出る?貞子かよ。

北尾:テレビからじゃねえよ。あんな甲高いブリッコ出たら相当不気味だぞ。貞子と違うベクトルでな。

最上:うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

   「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!!!!寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   貞子みたいに心君がああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

北尾:皆さん申し訳ありません。最上君に何か変なスイッチが入っちゃったようです。

   こうなると収まるまで止まりませんので、なるべく暖かい目で見守ってやって下さい。

最上:「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!!!赤寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!!!黄寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!!!白寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   心君がああああああああああああああ!!!!!!!増えちゃったよおおおおおおおお!!!!!!!!!!

北尾:何で心君分身しちゃうんだよ。何で色違いになるんだよ。

最上:うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

   赤白黄色の寺田心がああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

   咲いた咲いたあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!

   心君がああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!

   並んだ並んだあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!

   赤白黄色おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!

北尾:チューリップの代わりだとしたら 力 不 足 。

最上:「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!!水色寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!ピンク寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!丁子色寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!!!紫寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

   「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!オレンジ寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

北尾:また面倒事が増えちまった。3人ですら持て余してると言うのに。あれっどっかで見た事あるぞ色の組み合わせ。

最上:うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

   笑点だああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

北尾:まさかあのツカミが伏線になるとはっ……(絶望)

最上:「こんにちわぁ〜!!!!!!!!!!!!!!白い寺田心でしゅぅ〜!!!!!!!!!!!!!!!!!

    お待たせいたしました、心点(しんてん)でしゅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!」

北尾:もっと上手いネーミングは無かったのだろうか。

最上:「その前に今日の演芸に参りましゅぅ〜〜〜〜!!!ゲストは長井秀和さんでしゅぅ〜〜〜〜〜〜!!!!」

北尾:そうだよなあ干されたからこんなパクリ番組位でしか呼んで貰えなくなるんだよなあ。

最上:「お話させて頂きます。」

北尾:今日は良くデジャヴに陥るな。てか長井で落ち着き取り戻してるあたり騒いだのは確信犯だな。

最上:「寺田心君はもうこの路線に飽きているんだ。

    間 違 い な い ッ ! !」

北尾:本人目の前にして命知らずかよ。触れちゃいけないゾーンだぞ。

最上:「それでは寺田心による大喜利のコーナーでしゅぅ。僕と同じ位気持ち悪いメンバーのご挨拶をどうじょ!!!!」

北尾:カオスが戻ってきたっ……(死んだ魚のような目)

最上:「http://www5a.biglobe.ne.jp/~tyobi/MM-1/sinsainJ.html

    コピーと貼り付けがめんどくさい人は『戻る』から『審査員一覧』を押してくだしゃい!!!」

北尾:二回目だと許せる不思議。メンバー全員分のキャラを心君演じなかったからかな。にしても審査員名簿と心君の色が違ってるんだけど。

最上:「そして座布団運びは僕より年収が遥かに低い北尾君でしゅぅ。」

北尾:二回目だと許せないぞ。赤い心君はどうした。そいつに挨拶させろよ。

最上:   北

      尾

      君

      で

      し

      ゅ

      ぅ

      。

北尾:…………



   ♪ココロ花咲かせて〜 今日も笑えることに感謝 フォー・ユー〜

   みなさーん、新学期が始まりましたね〜。ちゃんと勉強しないと七人の心君を無意味に生み出すこーんなお兄さんになっちゃいますよ〜。

   北尾規貴です。(舞台から捌ける)

最上:「北尾さんの最後のご挨拶でしゅぅ。」

北尾:(センターマイクにダッシュで戻ってくる)子どもだと思って大人を甘く見るんじゃねえぞ。

最上:「座布団十枚のキーワードは『さとう珠緒さんとデートが出来る』でしゅっ。」

北尾:銀杏の方がまだマシなのは気のせいかな。

最上:うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

   心点だああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!

   七人の心君とお前が大喜利のコーナーを始めちゃったよおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!

   捌き切れねえよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!

北尾:画面から出てくるって言っただけでここまで発展させられる想像力よ。

最上:助けてくれええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!

   北尾おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!



北尾:…………



   乙女のお二人さん、あの台と座布団貸して下さい。



   (台の後ろに座布団を置いて座る)よっしゃ。



   乙女の方程式のお二人さん及びよろしわろしさん、


     最  上  を  全  部  持  っ  て  ち  ゃ  い  な  さ  い  。




(乙女の方程式とよろしわろし、最上を連れ出す。舞台にはセンターマイクと北尾のみ)




北尾:…………


   これにてオーバーキャストポラリスの漫才をお開きにいたします。またいつか。ありがとうございました。


(パフ♪)


Rゲート
No.046 スクラムバゲット
五七五の標語
レフト:どうも、スクラムバゲットです。
ライト:標語って五七五が一番多いよね。
レフト:多いですね。
ライト:だから、いろんなのが思いつくんだよ。まずは、昔からあるやつを例に挙げるから聞いてくれないか?
レフト:よし、聞いてやろう。

「手を上げて 横断歩道を 渡りましょう」

レフト:交通安全の標語だな?やった記憶は無いけど、言われた記憶はあるな。

「右を見て 左を見たら 次は右」

レフト:これは聞いたことあるし、大人になっても普通にやるやつだな。

「右を見て 左を見たら 後ろから」

レフト:右見て、左見て・・・。
ライト:オーッス!!
レフト:おい、どうした!!
ライト:この道路渡るんだろ?一緒に行こうぜ!



レフト:・・・友達同士の会話かな?

「右を見て 左を見たら きっとくる〜」

レフト:貞子かよ。

「走者見て 走らなそうなら ピッチング」

レフト:一塁ランナーが俊足だけどバッターが明らかにバントとかだったらあんまり走らないよな。

「まずショート 643の ダブルプレー」

レフト:ゲッツーの基本形ですね。

「あまりみない 中島卓也の ホームラン」

レフト:さっきから野球ばっかりだな。大丈夫か?

「吉野家で 牛丼頼んだ サラリーマン」

レフト:正午過ぎの駅前かな?

「吉野家で 牛丼頼んだ 漫才師」

レフト:俺牛丼!
ライト:俺つゆだく!
レフト:せっかく来たんだから肉食えよ。
ライト:ダイエット中。
レフト:ダイエットが必要な体重じゃねえだろお前。

「吉野家で 牛丼頼んだ 節約家」

レフト:さっきから吉野家ばっかりだな!!松屋とかすき家とか考えなかったのかよ!!

「東京都 隣の県は 神奈川県」

レフト:五七五にすることか?

「東京都 隣の県は 埼玉県」
「東京都 隣の県は 山梨県」

レフト:だから、その情報五七五にすることか?

「朝昼晩 三食しっかり 食べましょう」

レフト:忘れた頃の標語!!完全に標語という本来のテーマを忘れかけてた!

「朝昼晩 三食しっかり Let’s eating!!」

レフト:唐突な英語!しかも無駄に流暢!!

「ツッコミを 右から左へ 受け流す」

レフト:受け流さないで!しっかりと聞いて元に戻して!
ライト:だが、戻らない模様。
レフト:宿命だね。

「結局は テーマ通りに 進まない」

レフト:わかったから。

「愛読書 とある科学の 超電磁砲」

レフト:ラノベかよ。そして、レールガンかよ。

「相方を しばくかどうかを 悩んでる」

レフト:悩まないで・・・って、しばく要素ある?

「地味だけど 方向性が 違ってる」

レフト:どこが!?どこが違ってるの?

「教えない お前だけには 教えない」

レフト:教えろよ!!

「教えない 教えないけど 教えない」

レフト:もうよくわかんない。

「とりあえず 今年の目標 2回戦」

レフト:無視か!だが、2回戦には行きたい。

「もうすぐで 制限時間だ どうしよう」

ライト:どうする?
レフト:どうでもいいよ!終わらせろよ!

「俺達は ネタの最後に ありがとう」

レフト:最後まできれい!もういいよ。
2人:ありがとうございました。


Rゲート
No.047 笑わす努力をしないで笑わせたい説
僕たちがやりました
暴子:こんにちは。笑わす努力をせずに笑わせ

外須:毎日食後の薬をバーボンで流し込む!! 豪快人間の外須です!!

暴子:たい説です。

外須:そうだ大切だ!! 世の中には豪快人間がな!! ちっうっせーな自己紹介しまーす。

   どうも豪快人間です!! 豪快大学TPOガン無視学部主席卒業のエリート豪快です!!
   私生活も豪快!! この前国民年金保険料免除の書類をtwitterのアカウント名で申請してやったぜ!!(ニコッ)
   反省せず笑顔だけ済ますこの豪快さ……思わず『くっ……ったく……!』と許してしまうだろ!! 屈託な笑顔だけに!!

   っていう自己PRを書いた履歴書持って正社員の面接を乗り切ろうと考えてる。

暴子:分かりました。じゃあこの場をお借りして練習してみましょう。

外須:ツッコミ……だよな……?
   豪快人間だぞ!! めっちゃ変だろ!! もっと弄れよ!! こんな風にさぁ〜〜〜〜!!(さすさす)

暴子:(お尻擦られながら)私、面接官やるんで。

外須:そこまでして僕との絡みを拒否するか!?



暴子:次の方どうぞ。

外須:コンコン!!(ドアを叩く動作)
   ガチャ!!(ドアを開ける動作)
   ポロン!!(チャックからポコチンを出す)



   失 礼 し ま す ! ! !

暴子:確かに失礼ですね。

外須:初めまして豪快人間です!! ここが豪快で有名な動物病院ですか!?

暴子:違います。

外須:先生! うちのペットのおちんちんを見てもらいませんかね!? 名前は窪田正孝って言います!

暴子:陰茎に実力派俳優の名前を付けないでください。

外須:その窪田正孝が最近元気なくてねー。いつものように撫でても無反応なんですよ。

暴子:それ違う病気です。

外須:お ち ん こ ね る ね る ね 〜 る ね ぇ 〜 ! ! ! 

   いつもこうやって声掛けながら撫でて

暴子:豪快人間さん。







――バシッ……!(ビンタの破裂音)



外須:え。





――ポロッ……!(振動で揺れる窪田正孝)



暴子:不愉快です。学生のノリを社会に持ってこないでください。
   此処は貴方のストレス発散するために用意された場所じゃないんですよ。
   今までこの面接に関わってきた弊社の社員に謝って下さい。貴方のために費やした時間返してください。
   早くしてください。このままだと貴方に尽くしてきた我々が馬鹿見るじゃないですか。
   何か仰って下さいよ……謝罪の言葉1つも出ないのですか……もういいです。
   
   ふ ざ け る な ! ! ! 社 会 人 と し て ち ゃ ん と し て よ ! ! !  ね ぇ ! ! !

外須:えっ、いや……す、すみません。反省してます……

暴子:はぁ……まぁ反省するなら面接を始めましょう。履歴書見せてください。

外須:えっと……いやあの……もうそのテンションじゃないというか……

暴子:(強引に履歴書を奪う) では自己PRをどうぞ。
   履  歴  書  通  り  に。

外須:…………どうも豪快人間です……豪快大学TPO……ガン無視学部主席……卒業のエリート豪快です……

暴子:はい??????????????????

外須:……私生活ももちろん豪快です……この前も何と言うかあの……
   国民年金保険料免除の書類をtwitterのアカウント名で申請出しましたあの本当すみません調子こいてました……
   ……あっ……ニコッ……嘘です反省してないです……この笑顔で周りがその……くっ……ったく……って許し

暴子:えっ死ね最後の笑顔がキショよく分からないんですが。

外須:その屈託な笑顔なので……くっ……たく……って許してくれるので屈託と掛かっ

暴子:ありがとうございました。

外須:何だよ……TPOガン無視学部って……

暴子:仕切り直して、本日は暗殺部隊株式会社の採用面接にようこそ。私がコードネーム“両腕破壊”暴子です。

外須:あれぇ……僕大学職員の面接練習をしたかったのに……

暴子:とりあえず詳しく履歴書拝見させて頂きます。

外須:あっ……

暴子:えーとお名前は「豪快ポコチン丸@ketuge_man」さんと。

外須:いや違うんです……これは

暴子:偽名で面接に臨むのは非常識です。辞めておきましょう(外須の肩を指でつつく)

外須:肩がああああああああああああああああああああ!!!(上腕骨近位端骨折)

暴子:大学の活動としては「主に私服で銀行強盗を行っていた」と。

外須:へへへ……冗談的な。あの失礼させて

暴子:駄目です。(指パッチン)

外須:何だコレええええええええええええええええ!!!(肩甲骨があらゆる方向に乱舞)

暴子:まぁ内定ですけどね。弊社は月給7万円とリーズナブルに提供できます。この世からの離職率は9割超えているので安心して働いて下さい。

外須:会話ができない人間っておそろしいんだ……僕は今まで何て愚かなことを……!

暴子:今回豪快人間さんが希望する職は、暗殺部殺戮マシーン科の実験台ということで。

外須:おかしい……僕の希望職は女子大の一般事務なのに……

暴子:豪快人間さんの配属先は、絶対ミスせず相手を撃ち殺すで有名な“心臓破裂”殺害島の試し打ち役を。

外須:絶対ミスしないのに試し打ちされるの!? 絶対殺害される!

暴子:それが嫌なら“末端粉砕” Allen Williamsか、“前方消滅”カシューナッツ森崎の実験台役でも大丈夫です。

外須:何処だ!? 世界観共有できてない名前の奴らに何処をどうされるんだ!?

暴子:あとは公害大学ZINKENガン無視学部に活かせそうな仕事は……

外須:確実に虐げられる大学に転入させられている……ちょっと待ってください!

暴子:反論? 内定辞退でコーヒーではなく硫酸をぶっかけるタイプの企業なのに?

外須:タスケテ。いや確かに僕ふざけてましたけどやり過ぎですよ! これこそストレス発散じゃないですか!
   さっき社会どうこう説教してたくせに立場を利用して暴力なんて理不尽だ!! 理不尽!!

暴子:私 、 理 不 尽 に ケ ツ 揉 ま れ ま し た け ど

外須:あ

暴子:ちなみにセクハラの正当防衛はその行為ができなくなるまでならOKらしいですよ。腕取れたら触ることが不可能になりますよね。





   ふふっ。

外須:…………あああぁ……この女ァ……イかれてるぅうう……!!!

暴子:そうですよ。では公害人間さんの履歴書をもっと深く掘り下げてみましょう。

外須:やべぇよ……後半は特に地獄な事しか書いてねぇよ……

暴子:えーと、「特技は豪快にケツ毛を抜くこと(見本在中)」

外須:あの、僕、外須です。

暴子:おっ。

外須:あのキャラです。豪快人間とか。変な事したかったんです。

暴子:えっ……豪快大学TPOガン無視学部主席卒業ではないんですか……!

外須:晒し首やめて。ポコチン丸とか嘘です。現在のtwitterアカウント名は「Ω十戒√エンペラドール」です。

暴子:昔の中坊がモバゲーに付けてそうな名前。

外須:至って普通の大学生です。
   初めての1人暮らしで親元離れた解放から授業をサボり続け、お笑いの勉強という名目で停学して、大学6年間過ごすぐらい普通です。

暴子:至って普通の大学生ですね。

外須:だから今までのご無礼もキャラの延長線ということでご容赦いただけましたら……

暴子:ケツ毛に関して何か一言ありますかー???

外須:……言う事がありません。(震えながら右腕を差し出す)

暴子:潔いです。(鳩尾パンチ)

外須:おええええええええええええええええ!!!!

暴子:まぁキャラだろうがエンペラさんは採用です。このご時世、人権が認められていない人間は貴重なので。
   あっ人権ないんですよね。じゃあ意味なく土下座してください。Twitterとかにアップするので。

外須:あの暴子さん……ケツ触ったのは謝りますから終わりましょ……僕体弱いの知ってるでしょ?

暴子:知らないです。Dropboxを通してしか会話したことないし。

外須:Word上でしか交流してなかった……

   あっ!! 最初に毎日食後の薬飲んでるって言ってたじゃん!! 体弱い証拠!! あれは外須の自己紹介!!

暴子:あー、確かに。

外須:よし……見事な複線回

暴子:バーボン!!(ビンタ)
   バーボン!!(ビンタ)
   バーボン!!(ビンタ)



――バシッ……!(ビンタの破裂音)

――ポロッ……!(右揺れ窪田正孝)

――バシッ……!(ビンタの破裂音)

――ポロッ……!(左揺れ窪田正孝)

――バシッ……!(ビンタの破裂音)

――ポロッ……!(窪田正孝主演2018年2月公開予定の映画「犬猿」! 皆観てね!)



外須:あははははは……しぬ奴だこれ。

暴子:……っ……この笑顔……



   くっ……だらねぇ……!





暴子:全然できてないじゃないですか。

外須:はんせいする、ごめんなさいする、ころさないでください。

暴子:本当に反省してるんですか?

外須:もちろん、です。

窪田正孝:もろちん、です。

外須:あ

暴子:してないですね。(外須の腕の骨を20か所ぐらい折ろうとする)









   ふふっ。
   もういいよ。どうもありがとうございました。




Rゲート
No.048 フタゴササカワ
しょうよう君とみづき君の子供の話
笹川照陽:はいどーも、フタゴササカワです!よろしくお願いします!
     というわけでねー。初めてのMM−1なんで気合い入れてべしゃりたいと思いますけどもー。

笹川光月:ねー。とりあえずね、最初に言っとかなきゃいけないんですけどね。
     まぁ大抵の人が察してるとは思うんですがね。そうです、僕達フーリガンです。

照陽:そこじゃねぇよ!ていうかフーリガンじゃねぇよ!

光月:さーて、今日も客席にバンバン火炎ビンをぶん投げていきたいと思いますけどもー。

照陽:フーリガンじゃねぇよ!!本場イングランドの悪質なフーリガンじゃねぇよ!!
   そうじゃなくてね、フタゴササカワって名前通り、僕達一卵性の双子の兄弟で漫才やってます。

光月:こっちの照陽が先に母胎から出た方で、僕、光月がまだ母胎に居座っていた方です。

照陽:兄と弟でよくね!?何でわざわざ気持ち悪い表現すんだよ!

光月:こう最初に産道から照陽がシュパーン!!追って光月がシュパーン!!
   「逃げる照陽、追う光月」で覚えて下さいよろしくお願いします。

照陽:そんなスピード感ある誕生してねぇよ!いや記憶はないけれども!!

光月:そんなことよりな、今日はな、兄者にな、聞いて欲しいことがあるんだよ。

照陽:いや急に何だよ、兄者とか初卸しの呼び方してきて。

光月:聞いてよ、聞かなきゃ法事でしか会わない酒乱のおじさんにお前の電話番号教えるぞ。

照陽:マジでやめろよ!!年1耐えればいいレベルのおじさんに接点を作るなよ!!

光月:更には役所との揉め事を2つ抱えていると噂のおばさんをお前のフリして口説くぞ。

照陽:厄介な親族ばっかり寄越してくんなよ!!てかお前はそれでいいのか!?

光月:大丈夫、僕は身内の熟女を口説くことに何の抵抗もないから。(ふふーん)

照陽:いらんカミングアウトすんな!双子の弟の性癖なんか1番聞きたくねぇんだよ!!
   わかったよ、言いたいことがあるなら早く言えよ。

光月:オッケ。あのさ。僕達もさ、いずれは結婚するじゃん?双子と言えど。

照陽:言えどってことはないけどな。双子に結婚しないイメージ無いけどな。

光月:そんで将来的にお互いに子供が生まれたとして、色々今のうちに決めときたいと思ってさ。
   名前とか被っちゃイヤだろ?ただでさえ顔が被ってんのに。

照陽:被ってるって言うな。遺伝子の不思議をダブり扱いすんな。
   まあ、今のうちに決めておくってのは悪くないな。ただでさえ俺達双子だから被りやすいし。

光月:だろ?2人揃って子供の名前が「毒虫喰らいノ介」とかだったら恥ずかしいだろ?

照陽:恥云々の前にセンスが死んでるわ!被ってたまるかそんな忌み名!!

光月:そんなわけで色々と被らないように話しておこうってわけさ。
   まずは名前だよな。お前何て付ける?何喰らいノ介にする?

照陽:喰らいノ介にしねぇよ!!男の子だった場合は決めててさ。
   俺の名前から一文字取って「照平」にしようと思ってて。良くない?

光月:ほうほう、照平喰らいノ介ね。

照陽:喰らわすんじゃねぇよ!人の息子の名前をノ介に喰らわすんじゃねぇよ!!照平単騎待ち!

光月:まあ、いいと思うよ照平。で、もう片方は何にする?

照陽:………………は?

光月:だから、双子なんだからもう片方の名前は何にするのって。照平と何?何平何ノ介?

照陽:いや、いやいやいや!!ちょっと待って!?怖い!同じ顔の人が理解できないこと言ってる!怖い!!

光月:僕はねー、男の子だったらね、兄が毒虫喰らいノ介でー、弟が毒沼呑まれ三郎がいいなーって……。(うきうき)

照陽:酷いセンスだ!!同じ羊水に浸かっていたとは思えないセンスだ!!

光月:こう最初に毒虫喰らいノ介がシュパーン!!追って毒沼呑まれ三郎がシュパーン!!
   「逃げる毒虫、追う毒沼」で覚えて帰って下さい。

照陽:気に入ってんのかそのキャッチフレーズ!!何で双子は産道から連射されると思ってんだ!!
   いやちょっと待って!?聞いて、話を聞いておくれ弟者!!

光月:おっとどうした?父さんのへそくりは神棚に隠してあるぞ?

照陽:聞いてねえよ!!またちょっと罰当たりな隠し場所だな!!
   あのさ……何で生まれてくる子供が双子であること前提で話をしてるの……?

光月:いや何言ってんの、僕達双子なんだから生まれてくる子供も双子に決まってるでしょ。

照陽:そんなことはねえよ!?そんなカエルの子はカエルみたいに言われてもそんなことはねえよ!?

光月:女の子だったらねー、姉が毒蝮丸かじり子でー、妹が花園這いずり回りー奈にしようかなーって……。(うきうき)

照陽:妹だけ方向性が違う!センスが死んでることは変わらないが!!
   とりあえず話を聞いて!?あと真剣に姓名判断師への相談を検討して!?

光月:おっとどうした?母さんのへそくりは骨壺の中だぞ?

照陽:なんで両親共に罰当たりなとこに隠してんだよ!そんでお前はなんで知ってんだよ!!
   いや、俺達が双子だからって子供まで双子なわけないじゃん。どんだけの確率だと思ってんだよ。

光月:………えぇー……?あれ、照陽、もしかして頭にブーメラン刺さった……?

照陽:狂ったことを心配されている!!俺そこまで一般論から外れたこと言った!?

光月:医者に診てもらった方がいいかな……あ、酒乱のおじさんが医者だから……。

照陽:絶対連絡すんなよ!?関わりたくないおじさんに恩とか作りたくないんだよ!!

光月:双子から双子は生まれないって……じゃあ双子は何から生まれてくるんだよ……。

照陽:普通の親からだよ!!ていうか俺達の両親が双子じゃねぇだろうが!!

光月:あれ?知らなかった?父さんも母さんも双子だよ?

照陽:嘘ぉ!?なんでそんな重大な真実を漫才の流れで弟から告げられんの!?

光月:母さんの双子の姉は、現在佐賀県でチーママをやっております。

照陽:知りたくなかった!!母親とそっくりな人物がチーママやってる姿なんて想像したくなかった!!

光月:父さんの双子の兄は、カリフォルニアでラブラドールレトリバーのダニを取る仕事をしています。

照陽:なんだその仕事は!双子同士で結婚云々の前になんだその職種は!

光月:ちなみに役所との揉め事を2つ抱えているおばさんは9つ子です。

照陽:ちなみのカロリーが高ぇよ!!なんだここのつごって、発音する時バカみてぇな顔になるな!!

光月:9人合わせて138の揉め事を役所と抱えています。

照陽:一族の恥だよ!!家計簿から外して貰おうよ、9人まとめて修正テープで消しちまえよ!!
   ていうかなんでそんな大事なこと、俺は知らなかったの!?教えといてよ!!

光月:アレだね、照陽がヘラブナ釣りに熱中し過ぎて終電逃した日に家族会議あったからね。

照陽:日を改めろよ!!なんで俺が長靴しか釣れなかった一方その頃に開催してんだよ!!

光月:ちなみにその夜、僕は初めてプレスリーを聞きました……。

照陽:何の話!?これ一体何の話!?何の目覚めの話!?

光月:おっとごめん、子供の話だったね。
   次は子供の職業を決めようか。やっぱり教育方針も被らせないように……。

照陽:もはやどうでもいいわ!!笹川家の秘密を知らされた今に至っちゃどうでもいいわ!!

光月:やっぱり双子は同じ職業にした方が目立つよな……。
   双子測量士、双子ひよこ鑑定士、双子エクソシスト……悩むな……。

照陽:奇をてらうな!だいたい子供の職業なんて子供が決めるもんだろが。

光月:何言ってんの?子供は親の所有物なんだから親が将来を決めるのは当然だろ?(きょとん)

照陽:悪い親だ!こいつ人を育てる資格のない人間だ!

光月:僕達だって親の敷いたレールに従ってフーリガンになったんだろ?

照陽:フーリガンじゃねえよ!!フーリガンになるレールなんかねえよ!!

光月:さーて、今日も客席にいる女性の髪の毛を右側だけ5センチ切っていきたいと思いますけどもー。

照陽:どこのフーリガンだよ!どこのスタジアムに生息するフーリガンなんだよ!?

光月:そんなことより子供の職業だよな……。
   うーん……エクソシストは照平喰らいノ介に譲るとして……。

照陽:させねえよ!?俺の照平はエクソシストにはさせねえよ!?喰らいノ介とも名付けねえよ!?

光月:ハッ、そうだ!!
   上がブーメラン職人、下がブーメランのプロの双子とかウケるのでは……!?

照陽:ウケねえよ!子供の将来を考える上で「ウケる」は絶対使っちゃダメだよ!!

光月:これはバズるぞ、足立区在住のフリスビー職人とフリスビー名人の双子を越えるぞ……!!

照陽:似たようなのいるじゃねえか!!じゃあバズんねえよ、そいつら知らねえんだから似た存在もウケねえよ!!

光月:そうなると名前もブーメラン作りノ介とブーメラン投げ三郎にするべきかな……!?(わくわく)

照陽:己の闇を見ているかのようだ!!同じ顔の人間が、倫理もセンスも破綻している!!

光月:女の子だったら姉がブーメラン作り子で、妹がキラキラブーメラン投げますわー奈だな……!!

照陽:なんで妹だけ毛色が違うの!?なんで妹だけ別方面のクソ親になってんの!?

光月:よーし、そうと決まれば今のうちからブーメランの英才教育の準備だ!
   ブーメランの服を纏わせ、ブーメラン型の肉だけを食わせる!!
   そうだ照陽、お前の子供達をブーメラン作りの指導者とブーメラン投げの指導者に育てるというのは……。

照陽:いいかげんにしやしゃんせぇぇぇぇぇっ!!お兄ちゃんパンチ!!(ドガッ)

光月:ぐはんっ!な、殴ったね、9つ子のうち2人にもまだ殴られたことないのに!!

照陽:お前揉め事おばさんナインのうち7人に殴られてんのかよ!!何の確執があるんだ!
   さっきから聞いてたらふざけやがって!!お前さ、子供のことを何だと思ってんの!?

光月:………エラの感じは確かに面影あるけど、やっぱり整形はしてるんじゃないかと……。

照陽:桑田真澄の子供のことをどう思うかは聞いてない!MATTのことは聞いてない!!
   いいか!?子供の将来の選択権は子供にあるんだよ!親は後押しこそしても、全部決めていいなんてことはない!!

光月:……でも酒乱おじさんは、三代続く家系に従って医者に……。

照陽:酒乱忘れろ!!またスペック高ぇな法事で毎回スベるくせに!!
   子供は自分で夢を見る!!その夢のために学び、鍛え、努力し、叶える!!
   その道のりを邪魔しようなんざ他の誰が許しても、兄の俺が許さねえ!!わかったか!?

光月:………照陽………やっぱり僕に似てるなぁ………。

照陽:わかってねえ!!ここに来て俺を鏡として使い出す手垢の付いた双子ボケを!!

光月:冗談だよ……目が覚めたよ、子供の人生は子供のものだもんな……。
   ありがとう照陽、お礼に法事の席で毎回酔って脱ぐエロい未亡人のLINE教えてあげる……。

照陽:お前の親族との連絡網広すぎんだろ。同年代の親族と絡めや。
   まぁ、考え直してくれればいいよ。子供の名前も考え直せよ?喰らわすなよ?

光月:そうだ、今の照陽の話を聞いて新しい名前思いついたんだ!聞いてくれない?

照陽:大丈夫なんだろうな?毒虫とかブーメラン出てきた瞬間八つ裂きにしてやるからな。

光月:照陽は言ってくれた……子供は夢を見て、学び、鍛え、努力し、叶える……。
   まなび、かなえる……そう、女の子が産まれたら「マナ」と「カナ」にしよう!!

照陽:被ってるわ!!いいかげんにしろ!!

2人:以上、フタゴササカワがお送りしました!!ありがとうございました!!



Rゲート
No.049 天体観測
さよなら健康だった日々よ
 翔:はいどーも! 翔とミヤ。二人で天体観測です!  

ミヤ:よろしくお願いしますー!

 翔:今日も男女コンビで仲良く漫才していきましょう!

イヤ:そうですねぇ

 翔:おい名前。思いっきり拒否してるじゃねぇか。あなたミヤさんでしょ

ミヤ:あぁ、すみません。最近体調が悪くて……。

 翔:体調が悪いと名前変わるの!? そんな病気ねぇよ!

ミヤ:ほら、この前二人で蓮舫診断に行ったじゃないですか

 翔:どんな診断だ。蓮舫って診断されたらどうすりゃいいんだよ。健康診断でしょ

ミヤ:そういえば翔ちゃん、肝臓の数値がやや高めで要注意って言われたんだって?

 翔:あぁ、そうなんですよ。お恥ずかしい話ですが、お酒の飲み過ぎなんでしょうねぇ

ミヤ:お酒ばっかり飲むからぶくぶく太るんだよ! このお酒ばっかり飲んでぶくぶく太り野郎が!

 翔:凄いそのまんま悪口言われた……少しは捻ろよ。あなたは健康診断の結果どうでした?

ミヤ:あたしは逆に肝臓以外引っ掛かりましたね

 翔:肝臓以外!? 何項目引っ掛かってんだよ! 身体ボロボロじゃねぇか!

ミヤ:やっぱり検査の前の日にピノを二箱も食べてしまったのが原
因だと思うんだよね……

 翔:そんな可愛い理由じゃねぇよ!! え? 何? 心臓とかもヤバイの?

ミヤ:うん、ほら、私って生まれつき心臓に右心房と左心室が無いからさ

 翔:そんなことありえねぇよ! じゃあ肺は?

ミヤ:誰かが私の肺にこち亀のキャラクターの落書きをしたみたいで……

 翔:肺に落書きって何だよ!! 昔の家の塀か! 

ミヤ:結構大きめの寺井が描かれてました

 翔:しかも寺井かよ!! 地味だな!! じゃあ胃は?

ミヤ:私の知らない間に家出してしまって今は行方不明に……

 翔:今お前は胃が無いのか!!! お前の身体もうわけわかんねぇ!!

ミヤ:まぁ、私の事より自分の事心配したら? 肝臓の数値が高めなんでしょ?

 翔:いや、今はオレの事よりお前の方が問題だろ……

ミヤ:翔ちゃんって家以外でお酒飲むの?

 翔:あっ、もう自分の身体なのに全然心配していないのね……強いお方……

   いや、そりゃもう家でも飲みますし、外でも飲みますよ

ミヤ:べーとか?

 翔:いや、バーな。まぁ、たまにはバーでも飲むことはありますよ

ミヤ;実は私、バーテンダーに憧れているんですよ。ちょっと今日はここでバーダーをさせてもらってもいいですか

 翔:バーテンダーはバーダーとは略しませんけどね。じゃあオレお客さんやりますね



(カランコロンドカーン!)



 翔:なんだ、ドア開けたらなんか爆発したぞ!?

ミヤ:いらっしゃいませ。おふとりさまですか?

 翔:体型ほっとけよ。一人です

ミヤ:お席はカウンターの外側にしますか? それとも内側に座りますか?

 翔:なんであなたと横並びにならなきゃいけないんですか。外側にしますよ

ミヤ:ご注文は何になさいましょうか?

 翔:そうだな……おススメとかはありますか?

ミヤ:おススメは二種類あるんですけど、レギュラーとハイオクどちらになさいますか?

 翔:わしゃ車か!! ガソリン飲む訳ねーだろ!!

ミヤ:では果物を使ったカクテルなどはいかがでしょうか?

   色々な種類が選べますよ。みかん、オレンジ、はっさく、デコポン、いよかんなど……

 翔:ほぼ一択じゃねーか。味のベースほぼ一緒だわ。もうみかんでいいですよ

ミヤ:かしこまりました。それでは作らせていただきます

   (シャカシャカシャカシャカドカーン!)

 翔:また爆発したぞ!! シェーカーの中に何が入っていたんだ!!

ミヤ:お待たせしました。みかんのお味噌汁です

 翔:ふ ざ け ん な!!!!!!!!!!!!!

ミヤ:し、失礼しました。みかんのお吸い物の方がよろしかったですか?

 翔:そういう問題じゃねぇんだよ! アルコールを入れろ!

ミヤ:このお味噌汁の中に?

 翔:違う! 絶対に味噌入れるな!

ミヤ:あぁ、お吸い物の方に入れるのね

 翔:頼むから和食から離れてくれ! お前、さてはお酒に詳しくないな?

ミヤ:ばきっ。そんなことないよ。

 翔:そういう時は大体ぎくって表現するんだよ。なんで何かをへし折ったような音なんだよ

ミヤ:お酒の知識が無ければバーテンダーってなれないかな……?

 翔:まぁ、絶対にあった方がいいとは思いますけどね。でも、安心してください

   バーに来るお客さんって悩みや愚痴を聞いてほしい人も結構来るから、その話を聞いてあげると素敵なバーテンダーになれると思いますよ

ニヤ:よっしゃ!! それでやってみよう!!

 翔:うわっ、顔が凄いにやけてる。名前も変わってる。じゃあお客さんやりますからね



(カランコロンニャオーン!)

 

 翔:ネコ!?!?!?

ミヤ:いらっしゃいませ。せきとりさまですか?
 
 翔:だから体型ほっとけよ。力士じゃないわ。一人ですよ   
 
ミヤ:お席は椅子の上にしますか? それともカウンターの上にしますか?

 翔:高くて怖いよ。普通に椅子の上でいいです

ミヤ:ではカウンターの上に椅子を置いてその上にどうぞ

 翔:バカかよ! 更に高くなっちゃったわ! 

ミヤ:ご注文は何になさいましょうか?

 翔:おススメをお願いします。あっ、味噌汁とお吸い物以外で!

ミヤ:かしこまりました。それではワンタンスープはいかがでしょうか

 翔:なんでこの店汁物しかねーんだよ!! バーじゃねぇのかよ!!

ミヤ:スープバーです

 翔:うっせぇ!! じゃあもう普通にビールください

ミヤ:はい、かしこまりました

   (シャカシャカシャカシャカ)

 翔:何当たり前のようにビール振ってんだよ!! ビールってのはな、優勝した時にしか振らないんだよ!!

ミヤ:お待たせしました。チキンラーメンの麺抜きです

 翔:お前、もう二度とシェーカーを持つな。どう注文してもしょっぱい汁物しか出てこない……

ミヤ:ところでお客様……失礼ですが顔が優れてませんね?

 翔:顔色な。顔が優れないはただの悪口だから気を付けて。 

   わかりますか……実はね、片思いの同僚の子にフラれちゃいましてね……  

ミヤ:それはそれは……心中お察ししししします

 翔:しが異様に多いんですけど

ミヤ:実は……私もさっきフラれてしまいましてね……ビールに……

 翔:お前の方が積極的に振ってたじゃねーか!!

ミヤ:これ、私からのサービスです。少し苦いかもしれませんが、この苦みが人生の辛さや苦しみを感じさせてくれると思います

   思いっきり飲み干しちゃってください

 翔:バーテンダーさん……ありがとうございます。なんていうカクテルですか?

ミヤ:にがりです

 翔:ふ ざ け ん な!!!!!!!!!!!!!  アゲイン!!!!!!!!!!!!

   この店にはまともな飲み物はないのか!

ミヤ:他にはポン酢やトムヤムクン、アクエリアスなどがありますが

 翔:アクエリアスだけなんか浮いてる!! いや、その選択肢の中だったらアクエリアス一択だけど!

ミヤ:ではアクエリアスをどうぞ。少しぬるいかもしれませんが、このぬるさが人生の辛さや苦しみを感じさせてくれると思います

 翔:いやさっきも感じかけたからもうええわ! あとアクエリアスはちゃんと冷やしておけ!!

ミヤ:どう、あたしのバーテンダーとしての振る舞いは?

 翔:逆に聞くけど出来てると思ってるのかよ!

ドヤ:ふふっ、どうでしょうね

 翔:名前に出てる!! いい加減にしろ!!

 胃:ただいま

 翔:胃が家出から帰って来たぞ!!!! 良かったな!!!!


Rゲート
No.050 シベリア派遣部隊
イチ太郎
市河:はいどうもー! シベリア派遣部隊でーす!
   おかえりシベリア! ただいまMM−1! いやー、第10回大会以来だよ。5年ぶりだって5年ぶり。

碓氷:5年ぶりというと、前回は2012年9月……なるほど、あれから丁度5年か。

市河:なんだなんだ? なんかの記念日?

碓氷:青バトが終わった日。

市河:おう、古参にしか通じないネタやめーや。オレらが司会してたオンバト企画とか知らない人もいるんだぞ。

碓氷:じゃあ俺と市河がシベリアに派遣されてカニ漁船に乗せられた日。

市河:そんな日はねーよ。こんなコンビ名してるけど、お前とベーリング海でトン単位のズワイガニを獲った思い出はねえ。

碓氷:冷たい事言うなよ。せっかく久しぶりの表舞台なんだから昔話くらいさせてくれ。

市河:この程度の昔話なら後で誰かに話せよ。貴重な行数使うんじゃねぃ。
   それより、昔話といえば桃太郎ってあるじゃん? あれふと思ったんだけど、何の為に子供に聞かせるんだろうな?

碓氷:あ? 幼少期から勧善懲悪の原理と出兵制度を刷り込ませて、いつか来る第三次世界大戦で学徒総動員する為に
   文科省と防衛省が共同で推進するプロパガンダ活動の一環だろ。

市河:意見捻くれ過ぎだろ! 桃太郎にそんな黒い思惑はねえよ。

碓氷:んじゃ、将来ああいう正義感と行動力に溢れたたくましい青年に育って欲しいって親の願いを込めて、って解釈にするか?

市河:そこまで深く考えてる親いないと思うけど……、さっきのよか一理あるな。
   でもさ、オレは実質一人で鬼退治する桃太郎のように、数匹の動物を引き連れてヤクザ事務所にカチコミかけるような正義感強過ぎる小学生に育って欲しくないんだよね!

碓氷:現代に置き換えた途端、賛否両論な主人公になったな。
   なら、お前が自分の子どもに読み聞かせる時は、お前の願いを込めてアレンジすればいいだろ。

市河:なるほど! それだったらちょうど昔考えたオレ流桃太郎ってのあるから話してもいいか!?

碓氷:あいよ。正統派漫才の定石みたいなやりとりだな、今の。

市河:いつか青バトに出そうと温めてたんだぜ!

碓氷:そっちの昔話はいいから話せよ。





市河:『昔話 鈴木イチロー』

碓氷:待て。

市河:どしたー?

碓氷:その名前はまずい。展開次第ではフロリダからレーザービーム飛んでくる。

市河:だいじょーぶだって。オレはイチローの事リスペクトしてっから邪険には扱わないって!

碓氷:リスペクトしてるわりに呼び捨てなのは。

市河:それにオレはベイスターズファンだから、子どもにはベイスターズに入団して、
   ゆくゆくはイチローみてーなメジャーリーグで活躍する野球選手になって欲しいんだよ。

碓氷:……まあ、野球バカらしいし構わないか。続けろ。

市河:『むかーしむかし、あるところに、市河新一と稲村亜美が住んでいました。』

碓氷:お前出るのかよ。

市河:ったりめーだろ? 子どもに聞かせるのに身近な人が登場人物な方がわかりやすいじゃん?

碓氷:百歩譲ってそれは認める。だが稲村亜美は身近なのか?

市河:ただのオレの好みだ!

碓氷:あーいい。野球バカと野球タレントでお似合いだからいいんじゃないか? 続けろ。

市河:『市河は東京ドームへ野球に、亜美は川へ洗濯にでかけました。』

碓氷:何時代の話だよコレ。東京ドームがある時代なら洗濯機くらい買ってやれよ。
   タイムをパラドックするから時代設定が無茶苦茶じゃねえか。

市河:『亜美が川で洗濯をしていると、太平洋から大きなイチローがどんぶらこどんぶらこと海上を走ってきました。』

碓氷:イチローの出し方ダイナミック過ぎる。

市河:『続く亜美は見事2ランホームランを放ち、イチローといっしょにホームに帰りました。』

碓氷:これは神スイング。

市河:『亜美がイチローといっしょに家に帰ると、イチローはこう言いました。
   「ホームに帰してくれたお礼にサイン入りバットをプレゼントします。
    バットを用意しますので、私がいいと言うまで絶対にこの戸を開けないで下さい。」』

碓氷:はいはい。昔話に昔話混ぜるの、よくあるよな。青バトで100回見た。

市河:『そう言ってイチローは戸の向こうの部屋に閉じこもってしまいました。』

碓氷:ところで、現時点でお前は自分の子に何を伝えたいのかまるで分からないんだが。

市河:『イチローがバットにサインを書いていると、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃しました。』

碓氷:ん?

市河:『取引を見るのに夢中になっていたイチローは、背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかなかった。』

碓氷:まだ大人。

市河『イチローはその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら……

    体 が 縮 ん で し ま っ て い た !』

碓氷:謎コナン。

市河:『イチローが生きているとやつらにばれたら、また命を狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ。』

碓氷:俺ここから112分の劇場版に付き合う気力ないぞ?

市河:『亜美の助言で正体を隠すことにした俺は、市河に名前を聞かれて、
    とっさにイチローと名乗り、やつらの情報を掴む為にプロ野球選手をやっている市河の家に転がりこんだ。』

碓氷:俺は元々ボケだし、こんな面倒な茶番に対してなんというべきか知らないが、一言だけ言うな?
   つまんねえ。

市河:『見た目は子ども。ヒゲは大人。小さくなっても男性ホルモンは同じ!
    落球なしの名選手! ユンケルは一日一本!!』

碓氷:おう、楽しいか? 俺は疲れたから座るぞ。

市河:『こうして市河と亜美に可愛がられ、イチローはすくすくと育っていきました。』

碓氷:イチローはきっと一人でもすくすく育つ。

市河:『イチローが27歳になった頃、村に鬼が出て人々を困らせていました。』

碓氷:イチローいい年じゃねえか。一旦体縮んでいい感じに肉体が全盛期に戻ってるじゃねえか。

市河:『鬼は村のみんなから大切なものを奪ってしまいました。
    村の伝統、人を信じる心、家族との思い出……』

碓氷:大切なものが予想以上に大切だった。鬼、おま、ダメだろ、それは。

市河:『大切なものをあらかた奪うと、鬼は去り際にこう言いました。
    「村の大切なものは全て奪った。返して欲しければ鬼ヶ島へ来い。野球勝負で相手になってやろう。」』

碓氷:このなんでも野球で白黒つける世界、カードゲームアニメの世界に似てるな。

市河:『困った村の村長さんは、プロ野球選手の市河のもとに相談にやってきました。
    「市河さん……、あなただけが頼りです。どうか……鬼を倒してください。」
    「すいません、草試合の投球は避けるよう監督に指示されているのでお引き取り下さい。」』

碓氷:てめー極悪非道かよ。そこプロ意識の高さ見せつけるところじゃないから。

市河:『すると、話を聞いていたイチローが「市河さん、僕が代わりに鬼退治に行きます。」と言いました。』

碓氷:さすがイッチ。こっちのイッチとは違うな。

市河:『そして翌日、
   「イチロー、無理しないで、体に気を付けていきなさい。」
    亜美は一番高いユンケルを買って、旅立つイチローに持たせてあげました。』

碓氷:どうでもいいが、イチローが愛飲してるのは二番目に高いユンケルファンティらしいぞ。

市河:『歩くこと15分。イチローが鬼ヶ島に着くと、』

碓氷:めちゃくちゃ近いな。

市河:『「鬼と野球しにきたイチローですが」
   「すみません、鬼チームとの試合をご希望でしたら、”鬼ヶ島トーナメント”を勝ち上がってからお越しください。」
    受付鬼にそう言われると、イチローは帰りました。』

碓氷:受付鬼ってなんだよ。鬼にもはたらきアリみたいな分類あんのかよ。

市河:『トーナメントに出場するため、イチローは村で唯一の野球チームである”横浜ベイスターズ”に入団しました。』

碓氷:本当、物語の端々にお前の趣味が滲み出てるな。

市河:『イチローがベイスターズに入団するや初試合で2000本安打を放つと、』

碓氷:イチローが全盛期過ぎる。

市河:『小嶋元太がやってきて「オレにもユンケル腹いっぱい飲ませてくれよな!」と言いました。』

碓氷:コナンの世界観は捨ててこいよ。俺は野球要素だけで腹いっぱいなんだよ。

市河:『「ユンケルは、一日一本だよ。」と言ってイチローが元太君の肛門に注射器でユンケルを注入していると、』

碓氷:腹いっぱい、って下からダイレクトにぶち込むなよ。

市河:『今度はコナン君がやってきて「元太アアアアアアアアアア!」と叫びました。』

碓氷:あれか? 今は本家で言うところの猿が仲間になるあたりか?

市河:『イチローが元太君とコナン君と横溝警部の肛門にユンケルを注入すると、』

碓氷:オイそのザコキャラいつ出てきた。そいつ静岡と神奈川に生息してるザコキャラだろ。

市河:『覚醒した元太、コナン、横溝の強力打線とイチローの143連投でベイスターズはあっという間に優勝しました。』

碓氷:強力打線がどうこうよりも、イチローが全盛期過ぎる。

市河:『こうしてイチロー率いるベイスターズは、鬼と対戦するため再び鬼ヶ島へ乗り込みました。』

碓氷:今気づいたけど、一つのトーナメントで143連勝って規模デカ過ぎだな。

市河:『偶然にも鬼ヶ島に上陸したコナン達は…』

碓氷:誰か死にそう。

市河:『全滅している鬼達を発見してしまった!!』

碓氷:なんか、知ってた。

市河:『こうして鬼達を倒したイチロー達は、これまで鬼が奪ってきたものを村に持って帰りました。』

碓氷:死神連れてきただけで何もしてないんだよなあ。

市河:『ユンケルスター……ユンケル黄帝液……ユンケルゾンネロイヤル』

碓氷:オイもっと持ち帰るべきものあるだろ。こう、無形文化財的なものが。

市河:『村のお祭りは無いし、人は信頼できないし、家族との思い出ももうないけど、
    ユンケルのおかげで健康になった村の人々はいつまでも元気に暮らしましたとさ。めでたしめでたし。』

碓氷:めでたしエンドでいいのだろうか。

市河:どう!? これ聞かせたらイチローみたいな子に育つかな!?

碓氷:…………とりあえず、ユンケル好きの野球バカに育ちそうだ。

市河:やったー!