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001 ようこそ哲夫ワールド 002 ワルソ 003 真鶴ボックス 004 茶がま研究員 005 スクラムバゲット 006 木工用ボンドーズ 007 HIGH-POP 008 コントニオ猪木with買収会社員 009 ガンバラナイズ 010 エルトアール


Pゲート
No.001 ようこそ哲夫ワールド
ロボ
哲ロボ:ガガガガガ…プシューーーン!

ルンバ:はいどうも、ようこそ哲夫ワールドです。漫才と掃除のほう頑張っていきたいですけども。
    あのルンバです。

哲ロボ:ポポピューポペパピピパプー。

ルンバ:まともに喋ることすらできねえのかよ。ルンバは喋ってるのに。
    …ええ、そうなんですね。機械化が進みすぎた結果、ロボと人間の戦争が起き地球は滅んでしまいました。
    かろうじてここ、MM−1グランプリは残りましたけども。他は全て滅んだのにここだけ残りました。なんでだ?

哲ロボ:ビーッ!ビーッ!ビーッ!

ルンバ:哲ロボもアラートを出しているとおり壮絶な戦いでしたね。追いつめられていった人類は意識をロボットに固着させ、未来のためにと肉体は冷凍保存したんでしたね。
    んで哲夫の冷凍庫は電源ケーブルが抜けてたと。気付いた時には肉体が腐れてたし、胃の中から大きな石が出てきたと。不健康だな。

哲ロボ:ポンパパパポポッポ ポ パンポォ…。

ルンバ:可哀想に。つらさや悲しみが伝わってきますよ。何言ってるかは全然わからねえけど。
    ロボ語のままでは見てるお客ロボにも伝わらないと思いますので………いや、伝わるかな?
    まあ人間様が見ている可能性もゼロではないので今日は翻訳機を持ってきました。さ、哲ロボさっきなんて言ったのかもう一度教えて。

哲ロボ:女型ロボットのまんこォ…。

ルンバ:はい最低。こんな奴の肉体は滅んで良し。固そうだなロボットのまんこ。

哲ロボ:どうせなら女型アンドロイドに意識を入れたかった。こんな青臭いタヌキ型ロボットって…。手とか丸いしヒゲも生えてるし意味がわからん。

ルンバ:ん?

哲ロボ:お腹のなんだこれポケット?取り出し口?これも要らないよ、カンガルーじゃあるまいし。
    これなら皮下脂肪の方がまだ良かったよ。相撲だって取れる。

ルンバ:ロボットの皮下脂肪…?廃油?
    いやそれよりもこのロボットってもしや…!

哲ロボ:あれれ?ポケットの中に懐中電灯みたいなものが入っているぞ?

ルンバ:これはもうソレだよ!哲夫のくせにすごく便利な機械に入り込みやがって!その懐中電灯ってスモールライトかな?ビッグライトかな?

哲ロボ:ビッグであれ!!(ライトを股間に照射する)

ルンバ:方向性が違うとはいえ、ひみつ道具の使い方が最悪なのは本家と同じだな。股間に何があるんだよロボットだろうが。

哲ロボ:少し明るくなりました。以上です。
    異常だろ!こんがりおいしそうな匂いとコーンのはじける音がするぞ。

ルンバ:あーーーっ!これってデパートのゲームコーナーとかに置いてるドラえもん型ポップコーンマシンだ!完成が近いとライトがパッと点いてお知らせしてくれるんだ!
    非常事態とはいえなんでこんなのに意識を入れたんだよ。

哲ロボ:はいというわけでね、哲ロボはポップコーン屋の店員をするからお前は客をやっとくれ。

ルンバ:こんんんな茶番があるかよ。マジ前半のやりとりなんなの。哲ワにしては珍しくSFチックな内容かと期待した層ががっかりしてるよ。
    どうでもいいよって層はもっと興味を持って。

哲ロボ:あっ、注意点だけどコント導入部によくある自動ドアのウィーンは要らないから。
    ルンバがウィーンってそれ完全にゴミ吸っちゃってる!!!!!ヒャッヒャッヒャッヒャッ!!!!!

ルンバ:(翻訳機を外す)

哲ロボ:ビーッ!ビーッ!ビーッ!

ルンバ:笑い声がその危機感煽るブザーなのかよ。じゃあ冒頭に地球が滅んだ話をした時も笑ってたのかよサイコか。
    (翻訳機を付ける)

哲ロボ:ポップコーンマシンを通すと笑い声がブザーになるの本当にやめてほしい。大笑いしたときはエマージェンシーのサイレンが鳴るんだ。

ルンバ:ポップコーンマシンから非常事態のアレが聞こえるのか…。なんでそんな機能を付けたんだ製造元。

哲ロボ:笑わないように気を付けながら店員をするよ…。製造元はソマリア。

ルンバ:海賊の国じゃねえか。のび太の南海大冒険のときにでもコラボしたのか…?



ルンバ:あー小腹が空いたな何か食べたいな。こんなところにポップコーン屋があるぞ入ってみよう。

哲ロボ:いらっしゃいませ、哲銀です。番号札を取ってお待ちください。番号札1億のお客様〜。

ルンバ:おっそもそも店が違うという減点対象のベタなボケ発見。こんなゴミ無視しとこ。

哲ロボ:そんな…せめてその体で吸い取ってよこのゴミボケ。

ルンバ:(哲銀のボケを吸い取る)哲銀ってなんだよ哲夫銀行だろ。いっちょまえに地方銀行みたいな略し方しやがって。
    今度はちゃんとやってよ。



ルンバ:あー小腹が空いたなポップコーン食べたいな。

哲ロボ:いらっしゃいませ。ヘップバーン、いや、ポップコーン屋です。

ルンバ:そんな間違え方があるかよ。
    あとポップコーン屋とわかってる客に対してポップコーン屋ですと述べるのも違うだろ。注文を取れよ。

哲ロボ:お持ち帰りですか?それともトイレでお召し上がりですか?

ルンバ:席で食わせろよ。人見知りの大学生じゃないんだから。

哲ロボ:あいにく現在満席となっております。小、いや立ち食い席の方は空いてますが。

ルンバ:だからトイレで食わそうとするんじゃないよ。もういいわ、持ち帰りで。

哲ロボ:ポップコーンの味を選んでください。

ルンバ:味て。フレーバーとかもっとオシャレな言い方があるだろ。もう若くねえな哲夫。アラサーだぞ。
    でもきっとこのネタ読んでるのもアラサーかそれ以上か…。長文界の高齢化が深刻だ。

哲ロボ:メロン味、イチゴクリーム味、チョコバナナ味、ワッフルコーン味からお選びください。

ルンバ:全部バニラアイス乗ってきそうだな。もっと違うフレーバー無いの?

哲ロボ:味のある、熟成されたポップコーンもございます。少し硬いですが。

ルンバ:そういうアジは求めてないわ。硬いとか論外。もっとベタなやつは無いの?ってこと。

哲ロボ:え、だってベタは減点対象だって…。

ルンバ:ポップコーンの味は別にベタでも問題無いんだよボケの方向性を言ってるんだよ!
    …すみません、私もフレーバーの事を味と表現してしまいました。紛らわしいので今後は味と表現します。

哲ロボ:普通の味もございますよ。塩味、バター味、トリアージ。

ルンバ:優先順位ものすごーく下の方になれバカ。
    トリアージってアレね、負傷者が同時にたくさん出たときに腕に巻く優先順位リボンのことね。緑が安全圏で黒がすぐ死ぬよってやつ。お前は黒だバカ!

哲ロボ:鳥味ってつまりは焼き鳥味のことなんですが。

ルンバ:なんでアージって伸ばしたんだよいつものクソギャグかと勘違いしたわ。わかりにくい単語使いやがってと思い解説しちゃったよ。
    そしてポップコーンに焼き鳥味ってなんだよ駄菓子じゃねえんだから。バターのをください。

哲ロボ:申し訳ありません、バターは関節に使って切らしております。

ルンバ:バターなんかじゃなくクレ5−56使えよポンコツロボット!
    しょうがない、塩で。

哲ロボ:サイズはどうなさいますか。
    上から10・9・8(cm)の容器、35・34・33の容器がございます。

ルンバ:スリーサイズみたいに言わなくていいよ。んで最初の容器は直径にしたら3センチくらいしかねえじゃねえか。
    人間の読者は親指と人差し指を合わせて輪を作ってみてくれ、それより小さいぞ直径。

哲ロボ:上から45・10・50のダイナマイトボディもあります。

ルンバ:詰まりそうだな。50のとこに入ってるポップコーン出てこねえよ。
    そういうのじゃなくて、S・M・Lで表示してくれ。トールとかグランテとかもダメだぞ。わかりにくい。

哲ロボ:サイズはS・SS・XSをご用意。

ルンバ:単純に容量が少ねえ。一番マシなSサイズください。

哲ロボ:それではすぐに挽かせていただきます。

ルンバ:コーヒーかよ。ポップ粉ーンなんて食べたくないわ。でも粉ならその容器で納得いくな。
    商品として納得いかねえよ。挽かずにそのままで。

哲ロボ:お待たせしました、こちらポッポポーンペプ。

ルンバ:ネタあとちょっとだったのにここにきて翻訳機が。電池切れかな?哲ロボ自身から充電しよう。

哲ロボ:ポポッポパンポ ピ ピューパン パペパパ ポプペプポペパ?

ルンバ:充電完了。さっきなんて言ったのか教えて。

哲ロボ:(電池切れ)(ショート)(爆発炎上)

ルンバ:翻訳機の電力消費が多いのか哲ロボのバッテリーが貧弱なのかわからないけど、ここまでのようだ。さらば、哲夫。



※哲ロボの最期の言葉は「ロボットまんこに硫酸かけたらほぐれるのでは?」でした


Pゲート
No.002 ワルソ
悪口漫才
葵衣:オマエってクサいよな。
   黒ギャルの中で一番クサいよな、オマエって。
市絵:全然クサくないし! 抜群のお花畑だし!
葵衣:あぁ、頭の中が。
市絵:超計算出来る頭脳派だし! 人の気持ちが分かる人情派の一面もありながら!
葵衣:人んちの豚を蹴っていく人間のくせに。
市絵:全然豚蹴りしたことないし! 蹴るという行為をそもそもしないし! 缶蹴り以外で!
葵衣:オマエ、缶蹴りで缶を完全紛失させて、鬼を困らせていそう。
市絵:アタシ、フェアの塊だし! 装備品チェックで一番手間取らないし!
葵衣:あぁ、お金が無くて何も装備品無いから。
市絵:超お金持ちだし! ダーリンが何でも買ってくれるし!
   ポルシェとドリンクホルダー同時に買ってくれるし! 細やかなダーリンだし!
葵衣:オマエに精気吸い取られて細々としたダーリンな。
市絵:アタシが活力与えてるし! アタシの言動ほぼエナジードリンクだし!
葵衣:砂糖ばっか入ったネチャネチャのエナジードリンクな。
市絵:そうそう! ブドウ糖たっぷりで頭の回転早くさせるヤツなぁっ!
葵衣:オマエが早めるのは寿命だけだろう。
市絵:心労たっぷり掛けたことねぇし! アタシが掛けるのは優しい言葉だけだし!
葵衣:いっそのこと、いっそのこと、とかだろ。
市絵:そういう負のイメージが連想されるような言葉掛けないし!
   あとは優しく掛け布団を掛けてあげる、みたいなぁ!
葵衣:床の板と板の隙間に挟めて寝させているから、せめてもの掛け布団な。
市絵:ちゃんとベッドの上だし! アタシとダーリンが一緒に眠れる大きなベッドの上だし!
葵衣:オマエが寝ている側ばっかり、すぐ汚れる。
市絵:平等に汚れるし! でも3日に1回洗って、いつも超美しいし!
葵衣:2日に1回、ドブに漬け込んでいるけども。
市絵:意味ねぇヨゴししねぇし! 家の中にドブねぇし!
葵衣:オマエがドブだろ。
市絵:雪解け水だし! 春の知らせを陽気に伝えてやろうか!
葵衣:陰気の塊が口からご飯粒飛ばして言ってらぁ。
市絵:今日は痩せて見えるためにお茶とヨーグルトしか摂ってないし!
   すっごいカラフルな果物のヨーグルトで、全然陰気の欠片も無いし!
葵衣:そのヨーグルトに、シリアルに任命したハナクソかけて食べただろ。
市絵:シリアルもシリアルとしたハナクソも食べてねぇし!
   あとハナクソ食べるヤツは陽気な小学生だから「ハナクソ食べる」は陰気ワードじゃねぇし!
葵衣:陰気ワード事情に詳しいですね、やっぱり。
市絵:そうそう! 語彙力豊富でどんなワードにも強いんだよなぁっ! オマエと違って!
葵衣:そうですね、貴方は素晴らしいですよね。
市絵:えぇっ? 何だよ突然!
葵衣:どんなことも知っていて、本当に頭が良いなと、いつも思っています。
市絵:おいおい! 丁寧にしゃべんな! アタシの口の悪さを強調すんな!
葵衣:いろいろ知っているはずなのに、あえてガラの悪さを選択する発想がすごいですね。
市絵:よっしゃ、ちょっと嫌味キタ!
   ……いや違う! 嫌味を喜んでしまった! いやオマエも結局嫌なヤツじゃん!
葵衣:オマエも……も、ですか、そんなに自分を卑下する必要は無いんですよ。
市絵:面倒くせぇし! 対等でいいし! もう! そのテンションやめろ!
葵衣:そんなにクソの巻き寿司みたいな卑下しなくていいんですよ。
市絵:いや言ってねぇし! 何だよ! クソを米と海苔で巻いてんじゃねぇし!
   手の込んだ頭のおかしい寿司職人じゃねぇし!
葵衣:クソの巻き寿司みたいな匂いしなくてもいいんですよ。
市絵:してねぇし! 充満するお花畑って言ってっし!
葵衣:あぁ、頭の中が。
市絵:テメェ、ボケ、楽をしてんじゃねぇし!
   繰り返しの天丼ボケというよりそれはただの楽だからな!
葵衣:お笑い用語使って、お笑い出来ますアピールに余念がありませんね。
市絵:そんなダセェヤツじゃねぇし! お笑いなんて全く出来ねぇし! 出来が悪いし!
   今日も今日とて滑りまくりだし!
葵衣:顔の出来も悪い。
市絵:顔は超絶美人だし! 美人特有の面白くない感じだし!
   ちょっとした手品見ただけで「本当に面白いお方ですね」って笑うほどの超絶美人だし!
葵衣:財布の中身だけ盗まれる手品。
市絵:ダーリンそんなことしねぇし! 心だけ盗んでくるわ!
   で、その盗んだ心、大切に保管してくれてるし!
葵衣:オマエの心は三番手。
市絵:本命だし! というか他もいないし! 替えの利かない1トップだし!
葵衣:泥臭いゴールばっかり決めやがって。
市絵:でもダーリンのアシストは芸術的だし! ダーリンが最高であればそれでいいし!
葵衣:でもオマエのスタイルは最低すぎる。
市絵:結構いいほうだし! イケてるし! 全然8月までには間に合う感じだし!
葵衣:オマエの8月は雨ばかりだけどな。
市絵:すげぇ晴れているし! 肌を焼きまくってやろうか! 冬まで余韻を残してやろうか!
葵衣:日照りの干ばつで、作物全滅。
市絵:ほどよく雨降って虹が光り出すし! 寒暖差で果物が甘くなるし!
   アタシとダーリンの関係もどんどん甘々になっていくし! 芳醇をかましてやろうか!
葵衣:でも汚ねぇヨーグルトと混ざって果物台無し。
市絵:カスピ海ヨーグルトしか持ってねぇし! カスピ海ヨーグルトしか持ってねぇからなぁっ!
葵衣:他のヨーグルトを見下している酷い女。
市絵:見下すとかアタシねぇから! 超優しいから! 誰にでも手を差し伸べるから!
葵衣:その手はめちゃくちゃ汚いけども。
市絵:指が細長くて、ネイルとかもすげぇから! 正直ちょっとエロいくらいだし!
葵衣:指毛の獣感が逆にエロいとか言い出しました、コイツ。
市絵:言ってねぇし! 指毛なんてねぇし! というかムダ毛ゼロだし! オイル映えするし!
葵衣:ハゲてるから。
市絵:めちゃくちゃ金髪のフサフサだろうが! このポニーテールでビンタしてやろうか!
葵衣:色合い完全に馬みたいだな、この駄馬め。
市絵:中南米の美人って言え! ベネズエラとコロンビアのいいところだけ持ってるし!
葵衣:顔は日本人なのに。
市絵:そうそう! 整形してないからなぁっ! 整形せずに二重で、すみませぇーん!
葵衣:二重だからってブスじゃ意味が無い。
市絵:だから超絶美人だし!
   お見合いサイトに登録してやろうか! 男からの申し込みの件数自慢してやろうかぁっ!
葵衣:サクラに引っかかれ。
市絵:そのサクラさえも本気で恋に落とすし!
葵衣:出た、浮気宣言。
市絵:いや全然実際ダーリン以外興味ねぇし!
葵衣:あと興味あるのは人の悪口だけ。
市絵:そんな性格悪くねぇし! 人を褒め称える文化出身だし!
葵衣:マウンティングに派生していき。
市絵:していってねぇし! 人を褒め称えるの直系だし!
葵衣:じゃあ俺のこと褒めてよ。
市絵:……ちゃんと、アタシの言うことを聞いてから、次の言葉を考えているところがいいね。
葵衣:彼氏いるんだったら、そうやって、恋に落とさせるの止めたほうがいい。
市絵:いや落ちてんじゃねぇよ! 漫才より先に落ちてんじゃねぇよ!
葵衣:落ちって、お笑い用語使って、お笑い出来ますアピールに余念がありませんね。
市絵:落ちはもうそこまでのお笑い用語じゃねぇし! もういいし!


Pゲート
No.003 真鶴ボックス
強くなった話
 真:真鶴ボックスっす。こんばんは。

鶴★:こんばんは。強くなった俺を見てください。

 真:何じゃその最初の一言。何を以てそう言えるんだよ?滝行でもしたんか?

鶴★:俺、メタルスライム倒したんだよな。

 真:…マジか!?え!?…マジっすか?!

鶴★:8体。

 真:8体!?めっちゃ経験値入ったんじゃねーかそれ!?

鶴★:もうめっちゃ強くなったのよ。ステータス上がりまくりで。

 真:そりゃあ強くなるよな…あ、ちょっとタンマ。今になって疑問が驚きに追いついたわ。

鶴:追いついた?

 真:何でメタルスライム倒せたって言うか出会ったんだよ?謎が多いからその時の話聞かせろよ。俺の中で消化しきれねえ。

鶴★:話せば長くなるけど、昨日俺は日課になっている朝のジョギングに出かけたんだ。

 真:つい昨日の話かい。

鶴★:そしたら、近所にある電柱の影からメタルスライムが現れたんだ。

 真:早っ!エンカウント早っ!!そういや行ったことなかったけどお前の家の近所どうなってんだ!?

鶴★:この時の俺は、こいつがメタルスライムだということに気づいていなかったんだ。

 真:あんなに特徴的な色とフォルムでキメてるのに?まあ、現実離れし過ぎて、認識できなかったのかもしれないけどな。

鶴★:俺はジョギング中なのを忘れて、鰹節とマタタビとねこじゃらしを取り出して、そいつを追いかけ始めたんだ。

 真:だからと言って猫と間違えるか?!外見全く似てねーよ!共通点「動く」ってだけだろ!

鶴★:あと、どっちも電柱の影から出てくるよな。

 真:メタルスライムと電柱の接点ゼロだな。っつーかお前猫と遊ぶ格好で走ってんだな。

鶴★:で、俺はすばしっこいそいつを追いかけた。塀の上を走り、崖から崖へ飛び渡り、濁流に流されかけながら追いかけた。

 真:濁流って…お前どんだけ遠くまで追いかけてんだよ。

鶴★:いや、そんなに遠くまで追いかけてはいない。

 真:だとしたらお前の家の近所がやべえな。まあ、メタルスライム出てくるくらいだから変なところに住んでるんでしょーね。

鶴★:それでようやくそいつの前に回り込んだんだ。

 真:足腰強っ。逃げ出したメタルスライムに追い付いたのってお前が初めてなんじゃね?ジョギングしてた甲斐があったな。

鶴★:そしたら何とそいつが仲間を呼んで、一気に8体になったんだよ。

 真:おぉ、激熱な展開!一網打尽にすれば超絶レベルアップのチャンス!浮世離れしてるけど!

鶴★:確かに俺もテンション上がったんだよな。その時も「こんなにいたら首をごろごろと鳴らし放題だな」って思ったし。

 真:…まだ猫だと思ってたのか!?気づけよ鳴らしたい首がねえんだぞあいつら!

鶴★:そんなこと考えながらスポーツドリンク飲んで、喉を潤していたんだ。

 真:あれだけハードな動きしてたら喉も乾くわな…崖を飛び越えて濁流も渡れるメタルスライムとお前すげえな。

鶴★:そしたら、その中の一体が俺の腹に体当たりしてきたんだよ。

 真:うっわ痛そう…メタルスライムが腹に…内臓がやべえ。

鶴★:俺、この時の衝撃で、ボウリングの球を腹に落とされた時のことを思い出したわ。

 真:過去に何があったんだよ。ボクシングでもやってたのか?

鶴★:いや、空手やってまして。

 真:あんまり空手の練習にボウリング球のイメージねえぞ。知らねーけど。

鶴★:何はともあれ、口に含んでたドリンク全部吹き出しちゃって、8体ともびしょ濡れになったんだ。

 真:イルカかお前は。

鶴★:倒れそうになったのを踏みとどまったんだけど、その時そいつらが猫じゃないことに気づいたんだ。

 真:何でこのタイミングで気づくんだよ。

鶴★:「いくら何でも猫がこんなに固いわけがない、別の何かだ」と勘付いて。

 真:生き物が猫かどうかを固さで判断してるんか?しかもまだメタルスライムって所まで辿り着いてねえし。

鶴★:猫だと思っていたやつが、猫じゃなかった…この時の絶望感は想像に難くないと思いますが。

 真:難ぇだろ。そのケース一生に1回もねえって。と言うか急に問いかけてくるの止めろ。

鶴★:だんだんその絶望感が俺の中で怒りに変換されていって。そいつらに向かって回し蹴りを放ってたんだよ。

 真:逆恨みも甚だしいぜ。っつーか空手やってたとはいえメタルスライムに回し蹴りなんかしたら足の骨折れて終わりだろ。

鶴★:ところがどっこい、俺の回し蹴りが相手に大きなダメージを与えたんだよ。俺の足も全然痛くなかったし。

 真:はぁ?意味わかんねえな。メタルスライムのくせにふにゃふにゃかい。

鶴★:よくよく思い出したら、俺のドリンクがかかった瞬間、何かあいつらふにゃっとしたんだよ。

 真:…あまりの汚さにテンションが下がったのか?

鶴★:後でラベルを見てわかったんだけど、俺が口に含んでたのがポカリじゃなくて聖水だったからだと思うんだ。

 真:聖水!?お前ん家の冷蔵庫聖水入ってんの!?聖水で給水!?

鶴★:本来飲み物じゃないものだから、通りで俺も具合が悪くなるわけだよ。でもあいつらには効果覿面なんだよな?

 真:うん、聖水でダメージが通りやすくなるんだよ。回し蹴り全体攻撃だし、メタル狩りの基本ですね。これテストに出ます。

鶴★:その8体を倒したら、『メタルスライムを倒した!』ってメッセージが出てきたんだ。

 真:…メッセージが出てきて…?

鶴★:この時、俺は追いかけていた奴が猫ではなくメタルスライムだって言うことが分かって。

 真:ここでやっと気づいたのか。遅すぎる。ピオラ使いたいわ。

鶴★:『43200の経験値を手に入れた!』

 真:半端なく貰ったな!パーティが一人だから経験値も独り占めだし!

鶴★:『レベルが3に上がった!』

 真:お前昨日までレベル2だったんだな。いきなり回し蹴り覚えてるのもどうかと思う。

鶴★:『攻撃力が2 守備力が3 素早さが4 賢さが2 HPが6上がった』メッセージが出てきて分かる、俺の成長。

 真:…メッセージが出てきて…?

鶴★:『レベルが4に上がった!』

 真:まあ上がるだろうな。

鶴★:『攻撃力が4 守備力が3 素早さが2 賢さが2 HPが4上がった』着実に強くなる、俺の肉体。

 真:…メッセージが出てきて…?

鶴★:『レベルが5に上がった!』

 真:あ、その件飽きた。最終的に何レベルまで上がったのかを知れればそれでいい。

鶴★:結局、俺のレベルは22にまで上がって。

 真:だいぶ成長しやすいんだな。いっきに20も上がるなんて。

鶴★:途中で特技や呪文もいろいろ覚えたんだ。

 真:武道家だと思ったら呪文も覚えるのかよ。ちなみにどんなん覚えたんだ?

鶴★:ホイミ、ヒャド、レミラーマ、ザキ、ザオラルとか。あと、連続攻撃とか疾風突き、仲間を呼ぶとかも覚えたんだ。

 真:すっげ!一通りの特技覚えたんじゃね!?いよいよ職業がわかんねーけど…うん、芸人だな。DQで言えば、遊び人。

鶴★:ただ、最大MPが8しかないんだよ。

 真:宝の持ち腐れじゃねーか!そーいや『MPが上がった』のメッセージなかったし!…メッセージが出てきて…?

鶴★:お客さんの中で、不思議な木の実を持っているよって方いらっしゃいませんか〜?

 真:いるわけねーだろ。っつーかMPがカスのくせに呪文覚える時点でお前バグってるぜ。

鶴★:そうなんだよな。今日もルーラでここに来たせいでMPが減っちゃったし。

 真:割と実用的な使い方するなあ…ってか今度俺も連れて行ってくれよ。お前がいればレベル上げ楽勝だし。

鶴★:いや、俺はもう行かなくてもいいや。

 真:何で?もっとレベル上げようぜ。MPも少しでいいから上げておいたほうがいいって。

鶴★:そうじゃなくて、俺のレベルが上限達してるから行く意味がねえんだよな。

 真:嘘だろ!?1回の戦闘で上限達したんか!? 22で終わり!?

鶴★:だって最後に『成長の限界に達したようだ』ってメッセージが出てきてたし。

 真:我慢ならんから聞くけどメッセージどう出てきたんだよ!?実際にあのテキストウィンドウが出てきたのか!?

鶴★:画面の下側に。

 真:…画面!?もう誰目線なのか全然分からん!もうこの件触れないから話戻してくれよ。

鶴★:つまり、俺は経験値手に入れてもレベル上がんねえ体になっちまったんだよ。見ればわかるだろ?

 真:そういえばお前名前の後ろの星付いてるな!?DQMの仕様っつーかお前、モンスターだったんだな!?

鶴★:どうもゾンビ系らしい。

 真:しかもゾンビかよ!そりゃあ聖水飲んだら具合悪くなるわ!っつーかお前はもう人として伸びしろねえのかよ!?

鶴★:このままだと仕方ないんで、お客さんの中で俺と配合してもいいよって方いらっしゃいませんか〜?

 真:スケベェしてえだけじゃねえか。いい加減にしろ。

鶴★:お疲れっ。


Pゲート
No.004 茶がま研究員
寿司職人
堀田:♪この声が枯れるくらいに〜、握り寿司と言えばよかった〜。

塩山:伝えてどうすんだよそんなこと。茶がま研究員です、お願いします。
   握り寿司といえば最近高いお寿司屋さんに行ったんですけど、寿司職人ってかっこいいですよね。

堀田:あー、確かに職人はかっこいい。へい!らっしゃい!何握りやしょう!

塩山:お!寿司職人!じゃあマグロひとつ!

堀田:あいよ!(何かを塗る仕草)

塩山:………ごめん、何してるの?

堀田:あ、私、ネタとシャリの間にワサビを塗る職人です。

塩山:そんな職人いねーよ。

堀田:絞り袋ですべての寿司に同じ量のワサビを挟んでいます。

塩山:職人は絞り袋使わねーんだよ。

堀田:ワサビの堀田です。

塩山:異名は知らないけれど。

堀田:こちら、ネタの木下です。

塩山:ネタの木下??

堀田:はい、彼はシャリの上にネタを乗せていく職人をしています。

塩山:職人は乗せねーんだよ!握れよちゃんと。

堀田:こちらネタカットの川北です。

塩山:ネタカットの川北??

堀田:はい、彼はネタを包丁でカットしていく職人をしています。

塩山:ネタのやつといっしょでいいだろ!なんでさっきからそんな分業してるの?安い回転寿司のチェーン店か何かなのここは?

堀田:こちらシャリのロボットです。

塩山:チェーン店じゃねーか!

堀田:彼はシャリを高速で均一に握る職人をしています。

塩山:ロボットの時点で職人じゃねーんだよ。気づけよ。

堀田:こちらロボットメンテの田中です。

塩山:ロボットメンテ!

堀田:彼はシャリのロボットをメンテナンスする職人をしています。

塩山:こいつ雇うんだったらシャリ握れるやつ雇って。

堀田:こちらロボットメンテの和田です。

塩山:2人目?

堀田:シャリは重要なポジションなので2人います。

塩山:だったらシャリ握れるやつ雇えって。

堀田:こちらアガリの猪狩です。彼はお客様が飲み切った適切なタイミングでアガリを出してくれる職人をしています。

塩山:いらねーだろそんな職人。

堀田:ガリの戸狩です。
   こちら、カウンターのガリがなくなってきたときにちょうどいいタイミングでガリを補充する職人をしています。

塩山:いらねーんだって!そんな役割聞いたことがない!そしてガリが戸狩でアガリが猪狩で名前がややこしいんだよ。

堀田:アガリの猪狩はガリガリで、ガリの戸狩は気分のアガリサガリが激しいで覚えていただければ。

塩山:うるせーんだよ!ガリガリガリガリ!なあ寿司を握れる職人がかっこいいって話なんだよ?

堀田:玉(ぎょく)の斎藤です。

塩山:玉(ぎょく)?

堀田:彼は、寿司に使う厚焼き玉子を焼く職人です。

塩山:まあまあ、厚焼き玉子を焼けるようになるにも一人前になるには3年かかるって、
   こち亀で読んだことがあるから今までで一番職人っぽさはあるけど…。

堀田:玉乗せの林です。

塩山:玉乗せ!

堀田:彼はシャリの上に焼いた玉を乗せていく職人です。

塩山:ネタ乗せてたやつと一緒でいいだろそんなの!

堀田:玉カットの石野です。

塩山:だから!一緒でいいんだって。わざわざ分けるなそんなんで!

堀田:玉ワサビの服部。玉シャリのロボット。玉シャリロボットメンテの日下部。玉シャリロボットメンテの中村。

塩山:玉の寿司で1ユニット完成させるんじゃーよ!無駄なんだよいろいろと!

堀田:アナゴだれの新田です。彼はアナゴの上にたれをサッと塗る職人です。

塩山:なんでそんなピンポイントな職人がいるの?

堀田:イクラ数えの星野です。彼は軍艦の上に乗ってるイクラの数を数える職人です。

塩山:どこで役立ってるのこいつは??いる?こいつ?

堀田:皿数えの相田です。おあいそのとき、皿を数える職人です。

塩山:職人も何もねーだろそんなの。

堀田:おあいその三田です。お客様のおあいそにいち早く反応して皿数えを呼ぶ職人です。

塩山:皿数えと兼任でやれ。

堀田:皿洗いの上田です。彼は皿を洗う職人です。

塩山:雑用じゃんもう。

堀田:拭き掃除の渡辺です。机をキレイに拭いてくれる職人です。

塩山:雑用の領域で職人を名乗るな。

堀田:暖簾の柳田です。店の入り口に暖簾をかけたり外したりする職人です。

塩山:1日2回とかだろ。開店のときと閉店のときぐらいだろこいつの仕事。

堀田:経営の八田です。彼はこの寿司屋の経営を守る職人です。

塩山:ほんとに?経営の職人だったらこんないっぱい無駄なやつ雇わないよ?人件費とか大丈夫?

堀田:納豆巻きの佐藤、おしんこ巻きの瀬戸、かっぱ巻きの森田、

塩山:人気のない寿司で一人一人雇うなって!経営絶対うまくいってないだろ!

堀田:かっぱ寿司の野口。

塩山:他店じゃねーか!

堀田:かっぱ寿司と同じ寿司を握る職人です。

塩山:寿司握れるやつようやく出てきたね!他店のだけど!

堀田:くら寿司の六道です。

塩山:寿司握れるやつを競合他社で揃えるんじゃねーよ!

堀田:彼はくら寿司のルーレットでアタリを毎回出す職人です。

塩山:寿司じゃねーのかよ!そんな職人いるの?あれ、機械がランダムで決めてると思ってたんだけど?

堀田:くら寿司のロボットです。

塩山:持ってくるんじゃねーよ!

堀田:仕組みがわかると思って。

塩山:いらんいらん!ここの寿司屋でくら寿司は解明しなくていいから。

堀田:くら寿司ロボットメンテの津田。くら寿司ロボットメンテの輪島。くら寿司経営の石狩。くら寿司ネタ乗せの―

塩山:くら寿司が押し寄せてくるんじゃねーよ!寿司屋でくら寿司を完成させようとするな!

堀田:うどんの後藤です。おいしいうどんを打つ職人です。

塩山:寿司わい!寿司屋がサイドメニューに力を入れるんじゃねーよ!

堀田:牛丼の深沢です。牛丼を超える牛丼を作る職人です。

塩山:昔くら寿司で聞いたわそのフレーズ!牛丼を超える牛丼!
   寿司に力を入れろって!本業を大事にしないのが一番職人じゃねーんだよ!

堀田:くら寿司経営の石狩が怒ってカリカリしています…。

塩山:ごめん…、くら寿司を批判したかったわけじゃなくて…。
   サイドメニューに力を入れるのが一番職人とは程遠いってだけなんだよ…。

堀田:くら寿司経営の石狩はガリの戸狩と同じで気分のアガリサガリが激しいからよくカリカリするんです。

塩山:だからうるさいんだよカリカリガリガリ!こっちがカリカリするわ!

堀田:ラーメンの矢田です。おいしいラーメンを作る職人です。

塩山:帰れ帰れ。いらないんだよ寿司屋に!

堀田:麺茹での飯田、スープ入れの辺見、メンマ乗せの村田、チャーシューカットの西村。

塩山:サイドメニューのラーメンまで職人を分業するなって!

堀田:一蘭の上村です。

塩山:関係ないラーメンで他社のやつを呼ぶな!

堀田:以上が、うちの店の職人の一覧になります。

塩山:一人もまともな職人がいねーじゃねーか!なあ!
   寿司職人がかっこいいって話だったんだよ?一人くらい、ちゃんとした職人を連れて来い!

堀田:お待たせしました。ツッコミの塩山です。

塩山:いや全然職人とはほど遠いねん!まだまだ勉強させていただきます。ありがとうございました。



Pゲート
No.005 スクラムバゲット
永遠の愛を誓いますか?
2人:どうも、スクラムバゲットです。
ライト:結婚式、早くしたいね。
レフト:いきなりなんだよ。したいよそりゃ。
ライト:だから、今からシミュレーションをするんだよ。
レフト:シミュレーション?結婚式の?
ライト:俺がなんかやるから、お前は寝坊をした友人やって。
レフト:なんかってなんだよ。しかも、なんで俺が友人なんだよ。新郎新婦一切出てきてないじゃないか。
ライト:いいから始めるぞ。

レフト:いけね!遅刻だ遅刻!!
ライト:あなたは、この目覚まし時計に「友達の結婚式」という大事な日に自分が寝坊をしたことに対する永遠の謝罪を誓いますか?
レフト:お前、いきなり何を誓わせてるんだよ。謝罪は会場でいいだろ!あぁもう、誓うよ!
ライト:あなたは、大切なものを忘れている。違いますか?
レフト:違くない!招待状を忘れた!
ライト:招待状は持ちましたか?
レフト:持った持った!
ライト:確認したことを誓いますか?
レフト:なんでまた誓うんだよ!誓うよ!招待状持ったよ!
ライト:では、家を出ましょう。

レフト:つーか、さっきからお前「誓います」うるせえ!バラエティの天の声か!
ライト:ライトです。
レフト:わかってるよ!じゃあ、家を出たところから続けるよ!

レフト:やっべえ遅刻遅刻!って、なんでお前スタンバイしてるんだよ!
ライト:Majiでbutsuかる5秒前。
レフト:「Majiでkissする5秒前」みたいにいうなよ!!なんで、結婚式に行く前に俺のフラグが立つんだよ。

ライト:なお、何も起こらない模様。
レフト:普通に通り抜けるならフラグは不用意に立てるな!
ライト:おっと?急ぎすぎて不良とぶつかってしまったか?
レフト:い・・・。
ライト:別の人だったようだ。
レフト:濡れ衣じゃないか!
ライト:逃げよう!
レフト:俺は無罪だぁあああああ!!
ライト:逃げるは恥だが役に立つ。
レフト:恋ダンスやめーや!
ライト:あなたは、不良とぶつかってないことを誓いますか!
レフト:忘れた頃に誓わせるな!!
ライト:不良は、逃げたあなたを追いかけてくるでしょう。
レフト:は!?じゃあ、誓うよ!誓えばいいんだろ!?誓います!!
ライト:不良に仲間が声をかけて、別人であったことがわかったようです。一安心ですね。
レフト:結婚式開場時間へのリミットのせいで安心できねーよ!
ライト:「Love2000」を聴きながら激走しましょう。
レフト:Qちゃんか!オリンピック前にこの曲聞いてたらしいけど!
ライト:金メダル級のギリギリセーフ。
レフト:ギリギリセーフじゃねーか!
ライト:超超超いい感じ。
レフト:モーニング娘。!!ていうか、俺はなんで自分の足で結婚式場に行こうとしてるんだよ!
ライト:それも立派な交通手段。
レフト:交通手段じゃねーよ!タクシーとか乗らせてくれよ。
ライト:タクシーに乗らなくていいほど、近いですか?
レフト:「誓い」と「近い」をかけないでくれ!近くないから乗るよ!
ライト:タクシーに乗ることを誓いますか?
レフト:そこも?誓うよ!!
ライト:色々あって、会場についてわーわーやって帰りました。
レフト:会場で何があったんだよ!つーか、結婚式場までの過程で色々ありすぎなんだよ!
ライト:というわけで、帰りは飲酒運転をしないことを誓いますか?
レフト:誓う誓わない以前に徒歩とタクシーだから、タクシーで帰るよ!もうええわ!
2人:ありがとうございました。


Pゲート
No.006 木工用ボンドーズ
ウニ
木工用:ウニが好きです

ボンド:あー、ウニおいしいよね

木工用:どんぐらいウニが好きかというとね

ボンド:お、どんぐらい好きか言ったげて

木工用:ウニがすごい好きです

ボンド:こいつウニすげえ好きなんです!!!

木工用:すごい好きだからね、ウニ料理専門店なんか開いてみたいと思うの

ボンド:ほう、面白そうじゃん

木工用:ちょっとお店の雰囲気やってみるからお客さんとして入ってきて

ボンド:いいよー




木工用:いらっしゃいませー、ウニ料理専門店「ウニ」です

ボンド:あ!分かりやすい!

木工用:どうぞ、こちらお掛けになってください

ボンド:ああ、丁寧にありがとうございます

木工用:ウニの殻でできたイスです

ボンド:あ!とても痛い!

木工用:普通のイスもあります

ボンド:そっちがいいです!

木工用:かしこまりました、それでは料理をご用意いたしますので少々お待ちくださいませ

ボンド:食べ終わったら外科に行こう!

木工用:お待たせいたしました。本日はウニ料理のフルコースをご用意しております

ボンド:いやー、すごく楽しみ!

木工用:まずはこちら、ウニのお刺身でございます

ボンド:お、定番ですね

木工用:今回特別に、お皿にたっぷり盛らせていただきました

ボンド:わー、贅沢ですね!

木工用:こちらわさび醤油でお召し上がりください

ボンド:わさび醤油とこんなに相性のいいもの、他には様々な魚介類くらいしかないですね!
    パクッ。うーん、おいしいです!

木工用:続きましてこちら、ウニのメッターでございます

ボンド:ほう、メッター。どういう意味ですか?

木工用:これはフランス語で「包み込む」という意味でございます

ボンド:はー、なるほど!オシャレですね!

木工用:ですので、ウニをウニで包んだ料理でございます

ボンド:あーーーーーーー、多めのウニですね!ウニをウニで包んでるんで、多めのウニですね!

木工用:こちらわさび醤油でお召し上がりください

ボンド:わさび醤油とこんなに相性のいいもの、他には様々な魚介類くらいしかないですね!
    パクッ。うーん、おいしいです!

木工用:続きましてこちら、ウニのバイリーゲンでございます

ボンド:これも聞いたことないですね。どういう意味ですか?

木工用:これはドイツ語で「添える」という意味でございます

ボンド:はー、なるほど!ん?

木工用:ですので、ウニにウニを添えた料理でございます

ボンド:多めのウニだよ!!!!!さっきから多めのウニしか出てきてねえよ!!
    ボキャブラリーで誤魔化してんじゃねえぞ!!

木工用:こちらわさび醤油でお召し上がりください

ボンド:味付けワンパターンだな!!鼻ツーンとして仕方ないわ!!!!

木工用:続きましてこちら、ア ロット オブ ウニです

ボンド:多めのウニだよ!!!!さすがに分かるわ!!

木工用:こちらそのままでお召し上がりください

ボンド:ここに来て素材の味で勝負すんなよ!!!もう舌にわさび醤油が染みついてるよ!!!!

木工用:続きましてこちら、ウニクリームパスタでございます

ボンド:お、そういうのそういうの!ウニの可能性ちゃんと引き出してんじゃん

木工用:今回パスタの代わりに、ウニをところてん状にしたものを使用しております

ボンド:多めのウニだよ!!!!結果多めのウニだよ!!!ウニにとろっとしたウニがかかってるだけだよ!!

木工用:わさび醤油でお召し上がりください

ボンド:ウニのクリームがかかってるというのに!!ウニのクリームで勝負してくれ!!!

木工用:続きましてこちら、ウニの4段重ねでございます

ボンド:多めのウニだよ!!!!ウニを4つ重ねたらそれは多めのウニだよ!!!!

木工用:続きましてこちら、お皿の縁にウニを一周させたものです

ボンド:多めのウニだよ!!!!お皿の縁にウニを一周させたらそれは多めのウニだよ!!!!

木工用:続きましてこちら、多めのウニです

ボンド:多めのウニだよ!!!!「多めのウニだよ」だよ!!!!

木工用:続きましてこちら、ウニ多めです

ボンド:だよだよ!!!!『「多めのウニだよ」だよ』略して、「だよだよ」、だよ!!!!

木工用:続きましてこちら、ウニ ウニ味 増量 です

ボンド:だよだよ!!!!だよだよだよ!!!!!!

木工用:続きましてこちら、ウニ2kgです

ボンド:だよだよだよ!!!!だよだよだよだよ!!!!!!

木工用:続きましてこちら、ウニ2.1kgです

ボンド:だよだよだよだよ!!!!だよだよだよだよだよ!!!!!!

木工用:続きましてこちら、ウニ2.11kgです

ボンド:お前いい加減にしろよ!!!!!!!!これ以上ツッコミの形骸化を進行させるんじゃねえよ!!

木工用:少しウニが多かったですかね

ボンド:少しどころじゃねえよ!

木工用:箸休めにこちらどうぞ

ボンド:なんですかこれ

木工用:ウニ1個です

ボンド:少なめのウニだよ!!!!多めのウニがいっぱい出たところに少なめのウニが加わったら、結果多めのウニだよ!!!!
    だよだよだよだよだよだよ!!!!!!!

木工用:こちらどうぞ、ちっちゃいウニです

ボンド:少なめのウニだよ!!!!多めのウニがいっぱい出たところに少なめのウニが加わったら、結果多めのウニだよ!!!!
   だよだよだよだよだよだよだよ!!!!!!!

木工用:こちらどうぞ、ウニ ウニ味 減量 です

ボンド:少なめのウニだよ!!!!多めのウニがいっぱい出たところに少なめのウニが加わったら、結果多めのウニだよ!!!!
   だよだよだよだよだよだよだよだよ!!!!!!!

木工用:こちらどうぞ、お冷です

ボンド:あ、ありがとうございます・・・

木工用:ウニでできてます

ボンド:ウニだよ!!!!多めのウニがいっぱい出たところにウニが加わったら、結果多めのウニだよ!!!!
    だよだよだよだよだよだよだよだよだよ!!!!!!!

木工用:こちらどうぞ、何もないです

ボンド:何もないだよ!!!!多めのウニがいっぱい出たところに何もないが加わったら、結果多めのウニだよ!!!!
    だよだよだよだよだよだよだよだよだよだよ!!!!!!!

木工用:こちらどうぞ、×0です

ボンド:×0だよ!!!!多めのウニがいっぱい出たところに0を掛けたら、結果0だよ!!!!
    ・・・0じゃん!!!!!

木工用:0になりました

ボンド:おい!!!!!!!今まで積み上げてきた「だよ」返せよ!!!!

木工用:こちらどうぞ、多めの「だよ」です

ボンド:多めの「だよ」だよ!!!!0に多めの「だよ」が加わったら、結果多めの「だよ」だよ!!!!
    だよだよだよだよだよだよだよだよだよだよだよだよだよだよ!!!!!!

木工用:「だよ」が返ってきて良かったですね

ボンド:良かったです!!!!

木工用:最後にこちらどうぞ

ボンド:なんですか!

木工用:外科の案内状です

ボンド:いってきまーーーーす!!!!!


Pゲート
No.007 HIGH-POP
あるなしクイズ
小沢:どうもHIGH-POPです。よろしくお願いします。

伊上:あのさ、あるなしクイズってあるじゃない。

小沢:あるとなしに振り分けていって、あるの方に共通するものを答えるっていうやつですね。

伊上:それを今日は何問か作ってきたから、出題してみてもいい?

小沢:なるほど、じゃあ答えさせてもらうかな。

伊上:全問正解したら月の土地の権利書をあげます。

小沢:なんか絶妙にクイズ大会の優勝賞品っぽい気がするし、そうじゃない気もする。
   俄然やる気湧いてきたから頑張ろう。

伊上:それでは第一問です。

小沢:はい。

伊上:「まじろは、ある。」

小沢:アルマジロ。

伊上:「まぐろは、ない。」

小沢:えっ、これ正解出てると思うんだけど?一回問題止めて?

伊上:「深度は、ある

小沢:アルシンド。だから一回止めてって。無駄な時間になっちゃうから、俺そういうの嫌うから。
   頭にあるがつくと別の言葉になる、はい正解出ました。

伊上:えー、もうわかったの?この問題聞いたことあった?

小沢:問題も聞いたことないし、それ以上にまず「まじろ」って単語が聞いたことない。
   絶対にこの問題のためにこの世に生み出された単語でしょ。

伊上:いや、そんなことないから!
   まじろは1990年5月21日生まれ。女性。2016年現在まで一度も本名を明かしていない。
   美術系の大学を目指し勉強していた折にWeb系の山下清吾、沓名健一らに見出される。
   特定のスタジオに入社せずフリーの原画マンとしてキャリアをスタートした。
   アニメーター4年目でキャラクターデザインを担当するなど今後注目される若手。

小沢:どこのwikiから引っ張ってきたんだよ。絶対俺に突っ込まれるってわかって文章丸暗記してきただろ。

伊上:でもきちんとある単語だから!アニメーターの名前!

小沢:だとしたらまぐろとのバランスが取れなさすぎだろ。アニメーターと魚類って。

伊上:いや、それにしてもそれだけの情報でわかっちゃうってすごくない?

小沢:そりゃわかるに決まってるんだよな、「まじろはある」の6文字のアナグラムでアルマジロが出てくるんだからさ。

伊上:!!!

小沢:全然すごくない、チュートリアルだとしても没になるやつ。

伊上:ちなみにこのあとの問題文なんだけど、「深度はある、明度はない。」

小沢:だからアルシンドが隠れきれてないんだよ。単語にはもうどっちも馴染みないし。

伊上:「ツハイマーはある

小沢:もう本当にいいわ。それ出されたら一発で分るレベルのやつじゃねえか。

伊上:ともかく第一問は正解です、おめでとうございます。

小沢:逆に馬鹿にしてませんかこれ?

伊上:それでは第二問です。

小沢:今度は破綻してないやつ頼みますよ。

伊上:「おやじはある、おふくろはない」

小沢:おっここではわかりませんでしたよ。いい問題ではないでしょうか。

伊上:「贈る言葉はある、貰う暴力はない」

小沢:これ海援隊関係してません?

伊上:「あんたが大将'92(レディオ・ミックス)はある

小沢:これ多分海援隊のシングル曲だな?もういいですよ。

伊上:またわかっちゃいました?すごいですね。

小沢:贈る言葉の時点で海援隊が脳内を占拠し始めちゃったんだよ。2つ目の難易度が著しく低かった。
   あと3つ目もうレディオミックス言っちゃってますし。曲名であることが隠しきれていなかった。

伊上:海援隊は海援隊(かいえんたい)は、武田鉄矢・中牟田俊男・千葉和臣の3人組(プロデビュー時)のフォークグループ。
   坂本龍馬の大ファンである武田鉄矢が海援隊から名付けた。

小沢:大体知ってるから説明しなくてもいいよ。後半の名付け方は豆知識程度に為にはなった。
   それともう一つ、贈る言葉の反対が貰う暴力?

伊上:対義語を必死に絞り出したところこれになりました。

小沢:絶対間違ってると思う。ちなみにあんたが大将のないの方は何だったんですか?

伊上:「私が女将'18(ストレートテレビ)」

小沢:???

伊上:というわけでここまで2問連続正解、次が最終問題なので頑張ってください!

小沢:ストレートテレビ??

伊上:最終問題は一番難しいやつを持ってきましたから、覚悟してくださいね。

小沢:あ、はい。

伊上:それでは第三問!

小沢:(私が女将'18???)

伊上:「朝日はある、夕日はない」

小沢:とりあえずこの段階ではわかりませんね。

伊上:「過去はある、未来はない」

小沢:本当に難問かも知れませんね。

伊上:「私はある、あなたはない」さあ、お答えください。

小沢:……えっ、本当にこれわかんないんですけど。

伊上:ギブアッパーということでよろしいでしょうか。

小沢:ギブアップする人なんで間違っちゃいないかも知れませんけど。すいません、ギブアップで。

伊上:あー、残念でしたー。IQは21相当となります。

小沢:いつから知能指数測ってました?そして相当の低さじゃないですか?
   それで、正解は何だったんですか?

伊上:正解は「あるの方は実際に存在している」でした。

小沢:……?

伊上:……?

小沢:……いやいやいや。いやいやいやいやいやいや。
   夕日、ご覧になったことない?

伊上:ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。
   項目を新しく書くには、まず下のテキストボックスに内容を書き込んでください。
   その際、著作権に注意してください。その後、ページ下部の■投稿する前に以下を確認して下さい■以下の注意事項をよく確認した上で
   “以上の記述を完全に理解し同意した上で投稿する” ボタンを押してください。そうすればすぐに見えるようになります。

小沢:未来、想像されたことない?

伊上:ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。
   項目を新しく書くには、まず下のテキストボックスに内容を書き込んでください。
   その際、著作権に注意してください。その後、ページ下部の■投稿する前に以下を確認して下さい■以下の注意事項をよく確認した上で
   “以上の記述を完全に理解し同意した上で投稿する” ボタンを押してください。そうすればすぐに見えるようになります。

小沢:俺、いない?

伊上:バーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー、Virtual YouTuber、VTuber[1])は、YouTuberとして動画配信・投稿を行うバーチャルアイドル。
   YouTube以外のサービスを利用する際などにYouTubeという特定のサービス名を使用することを避けるため、「バーチャルライバー」と呼称することがある[2]。

小沢:なんで俺のwikiの項目がバーチャルYouTuberに転送されるんだよ。そんで上の2つページが存在しないこともないだろ。

伊上:というわけで全問正解はなりませんでした、残念でしたねー。

小沢:全然悔しくない。というか納得していない。せめて「私が女将'18(ストレートテレビ)」の説明だけでもしてほしい。

伊上:???

小沢:いつから認知症になりました?正直これに労力割きたくないのでもう諦めますけど。

伊上:月の土地の権利書は帰り次第シュレッダーにかけておきます。

小沢:もったいないもったいない。ミリオネアのノリでやるもんじゃないですよ、それ相応の金額がかかったでしょうに。

伊上:じゃあ今度また問題作ってくるので挑戦してくださいね。来年のこの舞台でやりましょう。

小沢:もう二度とやりたくないんだけどどうにかならないかな。強制イベントなのかな。
   来年は普通に漫才をさせてほしい。

伊上:今度はもっと豪華な商品を用意しますので。

小沢:そりゃあシュレッダーにかけたら違う商品用意しなきゃですもんね。ちなみに何になるんですか?

伊上:ウィキペディアには現在この名前の項目はありません。
   項目を新しく書くには、まず下のテキストボックスに内容を書き込んでください。
   その際、著作権に注意してください。その後、ページ下部の■投稿する前に以下を確認して下さい■以下の注意事項をよく確認した上で
   “以上の記述を完全に理解し同意した上で投稿する” ボタンを押してください。そうすればすぐに見えるようになります。

小沢:用意されたらまた教えてくださいね。いい加減にしろ。

2人:ありがとうございました。


Pゲート
No.008 コントニオ猪木with買収会社員
闘魂漫才〜猛暑編〜
猪木:ウィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!



太郎:ハンセン!!それスタンハンセン!!猪木名乗ってて堂々とパクるな冒頭から!!

猪木:元気があれば日はまた昇る、男の引き際と闘うべきとき、というわけで。

太郎:ハンセンが三年前に出した本のタイトルなんて誰もピンと来ねえよ!!

猪木:どうも、しゃべくり漫才の世代交代ことコントニオ猪木です。

太郎:じゃあコント名前に入れ込むなよ!!あ、どうも。なぜかこの人に買収された普通の会社員、鈴木太郎です。

猪木:MM-1グランプリ in 新木場1stRINGも盛り上がってるということで。

太郎:ハコ控えめだな!!せめて後楽園ホールにしてくだせえひろちょび様!!

猪木:最近猛暑が続いてるということで、皆様にはね、しっかり熱中症対策をしていただきたいとね、思うんですけどもハッハッハ。

太郎:IGFの試合前の挨拶みたいな間で進めやがって。まあ確かに熱中症には気をつけなきゃいけませんよ。

猪木:猛暑は異常気象を起こしやすいとも言われています。

太郎:確かにそうですね。台風や竜巻が起こりやすいといわれてますねぇ。

猪木:太平洋からスーパーストロングマシンやヒロ斎藤が上陸してくるというね。

太郎:カルガリーハリケーンズは異常気象じゃねえよ!!昭和の名ユニット!!

猪木:ニュースでも言ってるだろ。「超大型で非常に強いヒロ斎藤が…。」

太郎:怖えよ!!九州全体にセントーンかましそうだよ!!

猪木:しかしやはり恐ろしいのはこの暑さです。そこでね、私が考えた熱中症対策を紹介したいんですけどもね。

太郎:猪木の熱中症対策?想像つかないな。教えてくださいよ。

猪木:名付けて「ねっちゅうしょー☆トーコン★対策ガイド♪♪♪」

太郎:頭悪い女子中学生みたいな字面やめい!!大体、熱中症に闘魂は食い合わせ悪すぎだろ!!

猪木:まず初めに大切なのは服装です。

太郎:まあそうですね。何よりも陽射しから体を守らないとね。

猪木:黒のショートタイツに白いリングシューズで行きましょう。

太郎:長州じゃねえか!!上半身裸とか日ぃ射さりまくるわ!!

猪木:軽装が重要だろう。

太郎:重量より質が問題なんだよ!!こういう時はちゃんとシャツも着ないとダメなんだよ。日差しで体に熱を浴びてしまうだろ。

猪木:バカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(バキッ)

太郎:ぶべあっ!!!!!

猪木:長州はいつもサイパンの陽射しで焼いているッッッ!!!!!

太郎:知らねえよ!!日焼けのポイント紹介にすり替わってんぞ!!熱中症対策をしろ!!

猪木:もう一つ大事なのが、汗を拭くということです。

太郎:汗か。まあ確かに拭かないと不愉快ですよね。

猪木:そこでこの常楽酒造オンライン直売所で発売中の闘魂タオルを…。

太郎:露骨な宣伝はやめろ!!

猪木:汗も拭けて闘魂も身につけられる。価格は何と2,160円ッ!!!ただいまLサイズ完売いたしました!!!Mサイズはまだ残ってるのでお早めに!!!

太郎:ショップチャンネルか!!ここはMM-1!!商売の舞台じゃないの!!

猪木:確かにビジネスの話ではなかったですね、ハッハッハ。ところで、サトウキビの搾りかすが世界を救う話だが…。

太郎:それはアントン・ハイセルで大失敗したビジネスだろうが!!今更持ち出してくんな!!

猪木:搾りかすを丸めて、賠償美津子によく似た御婦人のくるぶしに貼り付けるというのはどうだ。

太郎:なんだその生産性ゼロの事業は!!世界も元嫁も救われねえよ!!

猪木:そして対策で最も重要なのがアントンナッツをどう売りさばくかです。

太郎:お前の事業の対策は知らねえよ!!熱中症を対策しろ!!あるだろうが、最も重要なのは「水分補給」。これだよ。

猪木:バカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(バキッ)

太郎:ぶべあっ!!!!!

猪木:水分補給とか草生えるッッッ!!!!!

太郎:猪木は生やすな!!イメージが瓦解するわ!!

猪木:マッチョwwwwwwwwドラゴンwwwwwwwwwwwwwwww

太郎:それはそっとしとけ!!藤波はノリノリで歌ってんだよ!!

猪木:まあそれはそれとして、ちゃんと水分補給の対策もあるぞ。

太郎:それを紹介してくださいよ。一般的にはスポーツドリンクとか、最近は経口補水液なんてものもありますね。体内に吸収されやすくて。

猪木:いやいや、一番いいのはこの私のアゴから出る汁です。

太郎:気持ち悪いわ!!ただのお前の汗だろそんなもん!!

猪木:違います。私の体内の栄養分を凝縮した、黄土色で粘り気と弾力のある汁です。

太郎:アゴで何を精製してんだお前は!!そんなもん飲んだら胃痙攣起こすわ!!

猪木:飲むと体内の血液に大量のアゴナーゼが発生します。

太郎:栄養素もしゃくれてんのかよ!!

猪木:アゴナーゼが体中の血小板をナックルパートで破壊します。

太郎:血ぃ止まんなくなるわ!!全国総ブッチャー計画だよこんなもん!!

猪木:そうそうそうブッチャーは額からよく出血してたからね


   って






   ンーーーーーーーーーー







   バカヤローーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(バキッ)

太郎:ぶべあっ!!!!!どんだけタメ入れてのノリツッコミだよ!!テンポもクソもねえわ!!

猪木:プロレスはタメが重要だからな。みんながテンポに走るので、私、キャラ漫才を独占させていただきます。

太郎:全日本のキャッチコピーもじって何言ってんだ!!馬場さんの言い回しだよそれは!!

猪木:まあ結論としてはポカリを飲めッ!!!!!

太郎:結論までの経由が極めて雑だよ!!ポの字も出てきてなかったぞ!!

猪木:まあ対策は万全にとるべきですが、どうしても具合が悪くなったりするケースはあり得てしまいます。

太郎:まあね。初期症状が出たらすぐに処置をすべきですね。

猪木:初期症状が出た場合、まずは我を忘れて動き回りましょう。

太郎:「まずは」の行動じゃねえよ!!なんだ我を忘れてってのは!!

猪木:その動きを撮影し、音楽やアニメ音源の音に合わせて編集して投稿しましょう。

太郎:TikTokじゃねえか!!猪木は知らないでくれよ、評判の悪い流行は!!

猪木:「やれんのか?じゃあ、荒野行動やろうよ。」

太郎:やるなやるな!!

猪木:荒野行動とはアレですね、ザ・コブラのマスクをかぶるという。

太郎:それは荒野じゃなくて高野だよ!!インパクト残すのに失敗した行動だよ!!

猪木:まあ結論としてはアニマル浜口ジムに行けッ!!!!!

太郎:せめて正解の結論を出せ!!あのオヤジに出くわしたら余計に熱もらうわ!!

猪木:笑いながら歩けッ!!!!!

太郎:やべえ奴!!今すぐ安静にしなきゃいけない奴だよ!!

猪木:馬鹿になれッ!!!!!

太郎:すでにヘビー級チャンピオンクラスの馬鹿だよ!!怒涛の防衛ができるわ!!

猪木:まあこれがわが猪木詩集の内容でございます。

太郎:変わってんじゃねえか!!「ねっちゅうしょー☆トーコン★対策ガイド♪♪♪」だろうg俺の行に置くなこんなピヨピヨ字面!!!

猪木:この私の考え方がいいというのをね、実戦で証明するためにある人物に協力を依頼しましたよハッハッハ。

太郎:え、この気が狂った方法を?可哀想だなそいつ…。

猪木:大日本プロレスのデスマッチBJを経て普通のサラリーマンに嫁いだ主婦、鈴木よし子さんにね。

太郎:俺の嫁じゃねえか!!つーか俺の嫁そんなデンジャラスな経歴歩んでねえわ!!蛍光灯割りまくってねえわ!!

猪木:まず黒タイツに白シューズは断固拒否されたので、獣神サンダーライガーのコスチュームをさせました。

太郎:通気性最悪だよ!!全身タイツにマスクだそ!!

猪木:闘魂タオルは売り切れたので、代わりに使うと赤くなる紙やすりで。

太郎:皮膚削れるわ!!赤いのは血だよ血!!

猪木:次に私のアゴ汁を吸わせてやろうとしたら腹をぶん殴ってきたので、反射的に平手打ちをしてやりましたよハッハッハ。

太郎:人の嫁で闘魂ビンタの始まり再現してんじゃねえよ!!嫁がこんな狂ったガイドに従うわけねえだろ!!
   
猪木:銀魂のセリフにノリノリに合わせていたぞ?

太郎:嫁ェェェェェェェェ!!!お前TikTok好きなタイプだったのかよォォォォォォォォ!!!!!なんかヤダァァァァァ!!!!!

猪木:そんなお前によし子さんからの伝言だ。「あなた、YouTubeでの私の雄姿を見てね♪たいていの動画で出るらしいから♪」

太郎:しかも広告かよォォォォォ!!!!!やめろォォォォォォ!!!!!全国レベルでイタい奴認定されるぞォォォォォォ!!!!!

猪木:ハッハッハ。さて、最後に熱中症に負けないようにということで、いつものアレを行かせていただきます。
   皆様、ご唱和ください。






   いくぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!





   いーーーーーーーーーち!!!!!!にーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!さーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!





   ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






   この後は、ハーリー・レイスと聖剣伝説3イザベラの美獣漫才です。ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!



太郎:銀ちゃん広告取り下げてくれアルゥゥゥゥゥゥ!!!!!



Pゲート
No.009 ガンバラナイズ
ニュースを読んでたくさんの情報を届けたい
小村:どうもガンバラナイズです!頑張っていきましょう!

五竹:小村さん、俺アナウンサーになってニュース読みたい。
   お茶の間の皆さんに世界中で起きているたくさんの情報とおいしいピザを届けたい。

小村:ピザはピザ屋に任せような。

五竹:おはようございます、ニュースの時間です。

小村:ニュース始まりましたね。

五竹:山田さんが殺されました。

小村:殺人事件かー。怖いですね。

五竹:それではまた明日。

小村:終わり!?え、続きは!?次のニュースは!?

五竹:おはようございます。次の日のニュースです。

小村:次の日のニュース!過去から報道してんじゃねえよ!

五竹:山田さんが殺されました。

小村:いやさっき聞いたやつ!!前の日と同じだけど!?違う山田さんかな!?情報が欲しいな!?

五竹:それではまた明日。

小村:いや同じじゃねえか!!前の日と内容が全く同じのニュースって何なんだよ!!
   ちょっと五竹さん、内容変えてくれない!?お茶の間の皆さんにたくさんの情報届いてないよ!?

五竹:「内容変える」ね、分かった。

   おはようございます。次の日のニュースです。

小村:過去から報道するのやめろ!

五竹:山田さんが殺されました。

小村:いや内容変わってねえよ!!

五竹:続いてのニュースです、山田さんが殺されました。

小村:さっき聞いたから!!せっかく続いたのに、結局内容同じじゃねえか!!

五竹:それではまた明日。

小村:五竹さん、内容変えてくれないかな!?山田さんが殺された以外の情報をもらえないかな!?

五竹:「内容変える」ね、分かった。

   おはようございます。山田さんが殺されました。

小村:内容変わってねえよ!!より早く「山田さんが殺されました」を届けられただけだよ!!

五竹:それではまた明日。

小村:すっきりしたニュースだな!?川柳かと疑うレベルだわ!!
   いや五竹さん、内容全く変わってないんだけど!?変えてな!?

五竹:おはようございます。山田さんが殺されました。

小村:承諾もしなくなった!!開き直りやがったぞ!?

五竹:えー、ここで先日の山田さんが殺された事件について情報が届きました。

小村:・・・どのだよ!?いつの「山田さんが殺された」かを言ってくれないと分かんないんだけど!?

五竹:被害者の証言によると、「生き返り様を狙われた」とのことです。

小村:山田生き返ってたーーー!!そして証言出てる時点でまた生き返ってるーーー!!
   そして2回死んでるってことはあの日だーーー!!

五竹:それではまた明日。

小村:情報が出てきたのは良かったけど他のニュースも聞きたいなー!?
   あと情報が超常現象すぎるなー!?

五竹:山田さんが殺されました。おはようございます。

小村:やっぱり変えてくれないのな!?順番しか変えてくれないのな!?

五竹:続いて、山田さんが強めに殺されました。

小村:続いても結局山田さんが殺されるニュースしか言ってくれないのな!?あと強めにって、具体的な描写をくれよ!?

五竹:被害者の山田さんに話を聞くと、「今回ばかりは生き返れないかもと思った」とのことです。

小村:死んでるのに「思った」じぇねえよ!!そして強めじゃなくても生き返んなよ!!

五竹:それではまた明日。

小村:明日もどうせ山田さんが殺されるんだろ!?もう殺したいだけ殺せよ!!

五竹:おはようございます。山田さんが2回殺されました。

小村:まとめてきたぞ!?1回にまとめられる山田浮かばれねえな!!
   そもそも1回にまとめられることしちゃってる山田の生命力なんなんだよ!!

五竹:続いて、山田さんが4回殺されました。

小村:いや、なぜ分けた!?そして多いな!?

五竹:それではまた明日。

小村:明日の山田さんが心配だよ!

五竹:おはようございます。山田さんが12回殺されました。

小村:いや増えてるなぁ!?しっかりブーストしてんなぁ!?

五竹:続いて、山田さんが17回殺されました。

小村:いや多い多い!!あと分ける意味何なの!?

五竹:午前に7回、午後に22回です。

小村:数が合ってねえよ!!

五竹:続いて、山田さんが14回殺されました。

小村:まだ続くんかい!!余計数合ってねえじゃねえか!!

五竹:えー、山田さんが殺された事件について1点訂正があります。

小村:どのかな!?50回近く殺されてるけど!?

五竹:被害者の山田さんですが、死にきる前に生き返ったとのことでしたので、死としてノーカウントでした。

小村:どっちでもいい!!判断基準も謎だけどそれ以前に!!

五竹:物騒な報道、大変失礼いたしました。到って平和でした。

小村:平和では無いわな!!殺されかけてるし山田さんじゃなきゃ死んでるし、結局50回近くは殺されてるからね!?

五竹:それではまた明日。

小村:ちょっとずつ長くなってるけど情報は全く増えねえな!!

五竹:おはようございます。山田さんが800回殺されました。

小村:ペース上げすぎだって!!なんで日に日に桁単位で増えてんだよ!?

五竹:続いて、山田さんが結婚しました。

小村:急に結婚したぞ!!?え、呑気か!?800回殺されて結婚、山田呑気過ぎないか!?

五竹:続いて、山田さんが800回殺されました。

小村:800回に挟まれてよく結婚する隙あったな!?頑張って結婚したんだろうなぁ!?
   それはもう心からおめでとうだわ!!

五竹:続いて、山田さんが800回殺されました。

小村:追い打ちの800回!!!

五竹:続いて、山田さんが離婚しました。

小村:いやせめてそこは幸せなままにしてあげて!?殺されてばかりのまま結婚生活終了させてあげないで!?

五竹:それではまた明日。

小村:その日のうちに離婚するならなんで結婚したんだよ・・・

五竹:おはようございます。山田さんが78万回殺されました。

小村:78万!!もうちょっと綺麗な増え方してくれねえかな!!

五竹:続いて、山田さんを1回殺してきました。

小村:殺してきました!?

五竹:現場は山田さんを殺したい人で賑わっており、長蛇の列を成して順番に山田さんを殺しているという状況でした。
   若い女性に殺された時に明らかに死に方を盛ってる山田さんが印象的でした。

小村:どんなリポートだよ!?あと山田、平等に死ねよ!!

五竹:明日はどんな山田さんが殺されたが待っているのでしょうか。それではまた明日。

小村:待ってなければいいなあ!!パンダの赤ちゃんとか生まれたらいいなあ!!

五竹:おはようございます。パンダの赤ちゃんが生まれました。

小村:パンダの赤ちゃん生まれた!!?え、いいの!!?

五竹:えー、パンダではなく山田でした。大変失礼いたしました。

小村:・・・山田の赤ちゃん生まれたの?

五竹:えー、赤ちゃんではなくヤマちゃんでした。大変失礼いたしました。

小村:山田のヤマちゃん・・・?友達感覚かな・・・?

五竹:えー、生まれたではなく殺されたでした。大変失礼いたしました。

小村:結局山田殺されただけじゃねえか!!ちょっと親しみ込められて殺されただけじゃねえかよ!!
   いやもう終わりだ終わりだ!!ニュース終わり!!

五竹:ちょっと!まだ美味しいピザ届けてないんだけど!?

小村:だからピザはピザ屋に任せとけよ!!はぁ、もうだったら最後ピザ届けてそれで終わりな!
   むしろ最初からずっとピザ届けててくれれば平和だったのにな!

五竹:よし、じゃあ届けてくるよ。この「山田さんが殺されマルガリータ」を。

小村:いや何だよそのピザ結局おんなじじゃねえか!!もう、いい加減にしろ!!

二人:どうもありがとうございました。



Pゲート
No.010 エルトアール
デート
レフト:魅力的な彼氏でありたい

ライト:お、開口一番、彼女がいますアピールか?

レフト:実は今度デートするのでな、彼女の誕生日に

ライト:なるほど、それは失敗できないやつだな

レフト:しかし小生には「フラッシュボブはやめたほうがいい」という事ぐらいしかわからぬ

ライト:フラッシュモブだろ。過去のネタではちゃんと言えてただろうに。
    まあ、俺が助言してやるからプランを話してみろ

レフト:まず前日はいつまでもデートのシミュレーションをせずに早寝し、きちんと当日早起きする。
   そして普段はしないラジオ体操をしっかりやる。特に第2のモンキースタイルで踏ん張る所を念入りに(ワキワキ)

ライト:早寝早起きは○だがラジオ体操のくだりは子供かよ

レフト:それから着ていく服選び。ここはアルマーニでキメていくべきか

ライト:どこぞの小学校の服かよ。それ今一番嫌われるやつだぞ。普段着よりちょっとお洒落なくらいでいいんだよ

レフト:そして彼女を車で迎えに行く。運転免許は持ってないから慎重に

ライト:慎重にも何も免許持ってないならアウトだろ

レフト:マイナンバーカードなら持っているぞ

ライト:免許証が身分証明に使えてもその逆は成り立たねんだよ。諦めて電車を使え

レフト:せやなー。

    渋谷駅前で待つ小生。そこへ彼女がやってきた…と思ったら遠ざかった

ライト:人込みで見えてないんじゃないか?

レフト:そんなはずはない。ハチ公の上で待っているのに

ライト:前で待てよ。恥ずかしくて出られないに決まってんだろ

レフト:せやなー。

    こうして合流した小生は水族館へ向かう

ライト:水族館か。映画館と並んで王道なスポットだな

レフト:新聞屋からもらった割引チケットを颯爽と2枚提示

ライト:デートでそういうものを使うなよ

レフト:館内は暗めの順路、そして光差す大小の水槽

ライト:雰囲気づくりには持って来いだな

レフト:小さな水槽を漂うマンタやジンベエザメに癒され、フォトジェニックな巨大水槽のクラゲやクリオネに息をのむ

ライト:逆材逆所が過ぎるだろ。でもまあ写真の1枚でも撮っておけ

レフト:(パシャッ)
    良い感じに撮れたぞ。これをこうして……「彼女とデートなう。」

ライト:それは本当のデート中にはやらねえんだよ。写真をネットに上げるより彼女との話を弾ませろ。
    巨大水槽なら「ダイバーがエサやってる」とか「イワシの群れだよ」とかあるだろ

レフト:「ほら、ダイバーの群れだよ」

ライト:過多だろ

レフト:「わあ、ダイバーたちが踊り出した。君の誕生日を祝ってくれてるようだね」

ライト:実質フラッシュモブじゃねえか。どんな手段使って仕込んだんだよ。
    つうか水中でのダンス力どうなってんだ

レフト:「あっちではタイやヒラメが舞い踊り中だね」

ライト:浦島太郎かよ。それは比喩なのかガチなのか

レフト:「タイやヒラメの舞い踊りといえばお腹空いたね。ここらでお昼にしようか」
    こうして館内のレストランへ向かう

ライト:うまく食事の流れに持ってったつもりか?
    とりあえず、あまり重いものは食うなよ

レフト:「おいしいね、このサラダチキン」

ライト:それはそれで質素が過ぎるだろ。お手軽食材じゃねえか

レフト:「チキンといえば殻が赤い卵って親鳥の色から来ているだけで栄養価は白い卵と変わらないんだって」

ライト:水族館なんだからここは魚の話を広げろよ

レフト:せやなー。

    トークもそこそこに昼食を終えたあとはイルカのショーを見に行く

ライト:それはナイスな選択だな

レフト:「ほら、せっかくだから一番前で見ようよ」

ライト:前で見るなら彼女に水がかからないように気を遣えよ

レフト:「水しぶきで濡れないようにこれ使って。英字新聞」

ライト:どのポイントに気を遣ってんだよ。そこはビニールシート的なものを渡せよ

レフト:「わー、すごい。きりもみ回転からの後方伸身宙返り3回ひねりだよ」

ライト:芸の域を超越している

レフト:そしてイルカへのエサやりに彼女を参加させ、そこを写真に収める。
    「よーし、じゃあむしゃむしゃタイムを1枚」(パシャッ)

ライト:むしゃむしゃタイムて。「フォトジェニック」といい「せやなー」といい何で流行語から微妙にずらしたワード使うんだよ。
    流されなさが中途半端すぎる

レフト:こうして館内を回り終え、最後に出口の前のショップでお土産を買おうとするがチョイスに悩む

ライト:せっかくだからいい思い出になるものにしないとな

レフト:「ソレナラ、オ揃イノあくせさりーハイカガデスカー?」

ライト:誰だよ

レフト:「通リスガリノぼぶデース」

ライト:フラッシュボブ実在したかのよ

レフト:こうしてイルカのキーホルダーを購入し、水族館を後にする

ライト:まあ無難だな。見るたびにアクロバットすぎる芸が思い浮かびそうだが

レフト:そのあとディナーまで時間があるのでショッピングモールで買い物。
    服屋に入った彼女に「誕生日だし、何でも好きな服買ってあげるよ」と懐の余裕を見せる

ライト:恩着せがましくはするなよ

レフト:「こっちとこっち、どっちがいいかなあ?」
    サラダチキン柄のワンピースとヒラメ柄のチュニック、彼女に似合う服はどっちだ?

ライト:彼女のセンスが本当にそうなら大概だぞ。とはいえここでどっちを選ぶか大事な場面だ

レフト:「ではワンピースの方がいいと思う人はスイッチオン」

ライト:どこにオーディエンスがいるんだよ

レフト:「先ホドノだいばーノ皆サンデース」

ライト:引き連れてきてんのかよ。左者にどんな力があるんだよ。
    そしてそれ以上にボブは何者だよ

レフト:服を選んだのでカードを出して会計

ライト:クレジット払いか?

レフト:「すいません、ここTポイント貯まりますか?」

ライト:Tカードかよ。だからデートでそういうこすい感じのことはやめとけ

レフト:いよいよディナータイム。予約したシックなレストランにタクシーで向かう

ライト:さっきから予算大丈夫か?あんまり背伸びしすぎるなよ

レフト:レストランに到着すると優雅にタクシーチケットで支払い

ライト:どこが優雅だよ、そういうもの使うなって言ったばかりだろ。そも今どきタク券て

レフト:そして小生は先に降りてさりげなく彼女をエスコート

ライト:左者がやりたいことはわかったがさっきのタク券で台無しなんだよなあ

レフト:店に入ると予約の旨を告げて席に通される。
    壁はレンガ、テーブルにはランプ、しかし極端に高級過ぎずメニューも難しくないイタリアンの店だ

ライト:左者にしてはいいチョイスだな

レフト:BGMはレコードで懐かしい流行曲が流れる。
    「オッペケペ、オッペケペ、オッペケペッポーペッポーッポー」

ライト:何治時代のポップチューンだよ

レフト:食前酒がつがれ、大事なディナーが始まる。ワイングラスを掲げる2人。

    「君の目玉に乾杯」

ライト:一番大事な所をひとみそこねるなよ。というかそこは「誕生日おめでとう」でいいんだよ

レフト:「HAHAHA、トンダマヌケデース」

ライト:お前はピザでも食ってろボブ

レフト:食事をしながら1日を振り返る。
    「アシカがお姉さんにキャメルクラッチ決めてるところは白熱したね」
    「ドクターフィッシュがアキレス腱にかみついた時はさすがに冷や汗ものだったよ」
    「カフェの店員の顔、ハコフグにそっくりだったよね」

ライト:そんな場面一つもなかっただろ。平行世界の話か

レフト:そして食事終わりに感想を聞いてみる。
    「今日は楽しんでもらえたかな?」「うん、すごく楽しかったよ」

ライト:そうなれば理想だがな、果たしてどうなるやら

レフト:「でも最後にまだとっておきのプレゼントがあるんだ。店の前で待ってて」
    彼女を先に行かせて会計をする

ライト:今度はさっきみたいにTカード出すなよ

レフト:大丈夫だ。ここは金額分スタンプをカードに押してもらう方式だ

ライト:アナログなポイントカードかよ。BGMといい本当にシックなレストランか?そこ。
    というか左者はカードとかチケット大好きっ子かよ

レフト:店の外へ出るとすぐそばの街を見下ろせる丘に移動し、夜景を眺める

ライト:なんだかんだいい流れじゃねえか

レフト:そして彼女にプレゼントを渡す。
    「開けてごらん」「わあ…遊戯王のレアカード」

ライト:馬鹿、このカード馬鹿。ここまで来て今日イチ愚かしいカード切りやがった

レフト:すると単なる夜景に見えていた灯りが移動して「HAPPY BIRTHDAY」の形になる

ライト:この際どうでもいいがそれはもしや

レフト:このために照明を持って集まってもらったボブのみなさんだ

ライト:フラッシュボブ!!