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011 ミルキーケース騎士団 012 こけまみれコオロギ 013 おちんちんを育てる会 014 アリデータ 015 比叡山 016 デファクトスタンダード 017 フォース 018 ブルースイカ 019 東京クラッチR 020 プラネット・コミュニティ


Pゲート
No.011 ミルキーケース騎士団
英雄譚は色褪せない
啓介:はいどーもー!! ミルキーケース騎士団ですよろしくお願いしますー!!

ミル:(やたら通気性が良く夏場でも着ていられそうな鎧を纏って登場)

啓介:はいそんなわけでね、ファンタジー世界からやってきた女騎士のミルさんと漫才やってますけれどもー。

ミル:皆の者、お初にお目にかかる。私は女騎士のミル・ブロッサム!!
   聖ケッカヴィジニア王国に仕える誇り高き女騎士!王国の為に戦い、王国の為に死ぬ!
   好きなスライムはマグマスライム!!嫌いなスライムはムラサキマダラオオスラくっ殺せ!!

啓介:何がどうした!?自己紹介の最中にお前の精神に何があった!?

ミル:くそっ、ツタヤで借りていたDVDの返却期限が昨日だったことを思い出した……何たる不覚!!殺せ!!

啓介:返しに行けや!死で償う必要ねえよ、延滞料金払えば許して貰えることだよ!

ミル:さぁ殺せ!そして私の首を、ツタヤの店員に差し出すといい……!!

啓介:何のけじめだ!!DVDの代わりに生首帰ってくるとか聞いたことねえサイクルだわ!!
   いいから漫才しようぜ、そんで漫才した後にツタヤに馬を走らせろよ。

ミル:……フッ、そうだな……私は生きて漫才を成し遂げ、ツタヤに「ゲロッパ!」を返しに行かなくてはな……!!

啓介:何借りてんだ。別に何借りてもいいけど何借りてんだ。

ミル:というのも、私は映画が大好きでな。ファンタジー世界でも任務の合間にツタヤでDVD借りたものだ。

啓介:ファンタジー世界にもツタヤ出店してんのかよ。流石ツタヤどこにでもあるな。

ミル:懐かしいな……霊山でゴーストドラゴンを討ち倒した夜、宿屋で見た「チェケラッチョ!」……。(しみじみ)

啓介:余韻が台無しだよ。そんで基本的に映画のチョイスが微妙だなおい。

ミル:映画に限らず物語が大好きでな。
   特に幼少期母親に読み聞かせてもらった絵本「スライムたろう」は強く頭に残っている。

啓介:スライムたろうて。現時点じゃ元ネタが桃なのか金なのか浦島なのかもわからんぞ。

ミル:あとは「ゴーレムたろう」「エルフたろう」「ドラゴンたろう」「マグマカマキリたろう」……。

啓介:だから元ネタなんだよ!!なんで上の句潰しのたろう残しなんだよ!!

ミル:あと思い出深いのが「走れスライム」「ごんスライム」「大造スライムとがんスライム」だな。

啓介:何そのスライムにまみれた教科書オールスターズ!!スライム走れんのか!

ミル:懐かしいな……スライムに捕らえられたスライムを助けるためスライムの結婚式に急ぐスライム……。(しみじみ)

啓介:何が面白いんだ!! ただスライムが跋扈するだけの物語に何の教訓があるんだ!!

ミル:そうだ、今日はいい機会だし、私が「スライムたろう」を読み聞かせてやろう!
   構わないな!?どうしてもイヤだと言うのなら仕方ない、いつものように私を殺せ。

啓介:殺したことねえよ!!やめろ角が立つだろ、俺ご近所じゃガンジー啓介と呼ばれるほどの聖人君子で通ってんだぞ!!

ミル:いつものように私を殺した後いつものように血をすすり、その夜いつものように漫才をするが良い。

啓介:これは紛れもない名誉毀損だからな!?相方じゃなかったら法廷案件だからな!?
   もうわかったよ、これ以上俺のクリーンなイメージ壊されたら適わん、早く話せよ。

ミル:ありがとう!!お礼に後日ツタヤ店員の首をくれてやろう!!

啓介:もうお前女騎士とかじゃねえよ!!国に監視つけられるタイプのやつだよ!!もう早く話せよ。

ミル:よし、では始めるぞ、あーあー、こほん……ころせー、くっころせー……。

啓介:なんだその発声練習。袖でやったら他の芸人ビビるからやめとけよ。

ミル:えー『スライムたろう』
   「昔々あるところに、勇者アルファルドと賢者マリエッタがいました」

啓介:おじいさんおばあさんポジションが仰々しい!!
   いきなり勇者とか出ちゃうの!? スライムたろう霞むよ!?

ミル:「勇者アルファルドは魔王ルコナーを征伐した後、名を捨てて最果ての街で静かに暮らしていました。
   なお彼は、討ち滅ぼした魔王ルコナーの魂が彼の妻である賢者マリエッタの体に住み着いていることを知りません」

啓介:ごめん、今からでもいいからそっち主軸にしてくれないかな!?
   スライムたろうとかどうだっていいよ、エピローグでぷるぷるさせときゃいいよ!!

ミル:「ある日、勇者アルファルドが山へゴブリン退治に、賢者マリエッタが川へ水のマナを溜めに行くと」

啓介:専門用語が多すぎてよくわかんねえ!興味のない資格の説明を受けているかのようだ!

ミル:「川上から大きなスライムが、どんぶらすらいむどんぶらすらいむと流れてきました」

啓介:どんぶらこでよくね!? どういう流れ方なのかちっとも想像出来ない!

ミル:ちなみに通常のスライムは水に入ると溶けてしまうため、このスライムは水に耐性のあるアクアスライムだとわかるな。

啓介:謎の解説を挟むな!!絶対他に説明すべきことあるだろ!

ミル:「賢者マリエッタは言いました。
    『グハハハハ、こんなに大きなスライムは危険だ!吾輩が両断してくれようぞグハハハハ!』」

啓介:魔王の魂が強い!!勇者よく気付かないでいられたな!!

ミル:「賢者マリエッタは風斬の魔法でスライムを真っ二つにしました。ズバァァァッ!!!
    するとびっくり、さっきまで巨大スライムがいたところに、スライムAとスライムBが!!」

啓介:分裂してない!?そいつ攻撃すると増えるタイプじゃない!?よくわかんねえけど!!

ミル:「スライムAは人畜無害ということもあり、スライムたろうと名付けられ2人に育てられました。
   一方スライムBは邪悪な存在で、人を襲い金品を奪ったあげく、島を占拠しておにスライムとして君臨しました」

啓介:あ、鬼のポジションスライムBなんだ!?賢者余計なことしなけりゃ良かったんじゃない!?

ミル:「スライムたろうは言いました。
    『お二人とも、私は島へ向かいますたろう。片割れの愚行は私が止めねばなりませんたろう』」

啓介:語尾のキャラ付けがクソだ!語尾たろうって何だよ、せめてスライムを活かせよ!

ミル:「賢者マリエッタは言いました。
    『グハハハハ、おにスライム誕生は私の責任でもある!!!
     貴様にはこのきびだんごを授ける、必ずやおにスライムを根絶やしにするのだゲァーヒャッヒャッヒャーッ!!!』」

啓介:魔王濃くなってない!?今んとこ賢者感感じた部分ゼロだぞ!?

ミル:「勇者アルファルドは言いました。
    『ぶきや ぼうぐは ちゃんと そうび しないと いみが ないよ』」

啓介:何でだ!!何で勇者は最序盤の村人に成り下がってんだ!!

ミル:「2人の想いを背負い、スライムたろうは旅立ちました」
   ちなみに余談ではあるが、時を同じくして北の海を守るマーメイドプリンセスが消息を絶ったのはまた別の話だ。

啓介:だからサイドストーリーのが抜群に面白そうなんだけど!
   もうスライムたろう爆死させてスピンオフしようぜ!!

ミル:「おにスライムヶ島を目指し進むスライムたろう。
    ゴーレムの封印された洞窟、ゴブリンの働く炭鉱、マグマカマキリに支配された街などを越えて進みます」

啓介:それらを描写しろや!! イベントをことごとく透かすなや!!

ミル:「するとそこに、いぬスライム、さるスライム、がんスライムが現れました」

啓介:1匹出演作品間違えてるぞ!?そいつ大造スライムの管轄下だぞ!?

ミル:余談ではあるが、スライムは食べた動物の特性を吸収する性質があるため、彼らはそれぞれの動物を喰っているぞ。

啓介:怖い裏設定をバラすな!ちょいとほのぼのした絵面が台無しだよ!!

ミル:「いぬスライムは言いました。
    『スライムたろうさん、僕達お腹ペコペコだワン』」

啓介:語尾だけだとただの犬だな。スライムである必要性が皆無だな。

ミル:「さるスライムは言いました。
    『ア、アンタがお腰に付けたきび団子、アタシ達にくれてもいいんだからねッキー!』」

啓介:無駄なキャラ付けだよ。サルにツンデレ要素絶対いらねぇよ。

ミル:「がんスライムは言いました。
    『クエーッ!!クエックエックエックエーッ!!!』」

啓介:なんでコイツだけ野性味強いんだ!!マジでただのがんじゃねぇか!!

ミル:これも余談だが、人語を話すスライムは例外なく人を食べている。

啓介:マジで知りたくなかった!!その補足説明やめてくれよ、今んとこ裏目にしか出てねえよ!!

ミル:「スライムたろうは言いました。
    『今から向かうおにスライム退治、ついて行くならあげましょうたろう』」

啓介:じゃあコイツも人喰ってるじゃねえか!!たろう的なやつを喰ってるじゃねえか!!

ミル:「こうして3匹のお供を連れたスライムたろうはおにスライムヶ島へと向かいました」

啓介:もうダメだ、俺はこの物語を愛せない!おぞましいモンスターの群れとしか思えない!

ミル:「エルフとダークエルフの争いが続く森、ヴァンパイアの住む古城、
    マーメイドプリンセスがいなくなったことで毒の海域となった北の海を越えて進みます」

啓介:だからそれらをストーリーに組み込めよ!! 絶対本筋より面白ぇじゃん!!
   マーメイドプリンセスの下りとか掘り下げろよ、俺もうマーメイドプリンセスの虜なんだよ!!

ミル:「旅路の果てに遂にスライムたろう一行はおにスライムヶ島へと辿り着きました」

啓介:うるせぇー! マーメイドプリンセスを見せろー! ぷるぷるしたものはもう懲り懲りだー!

ミル「『ここがおにスライムヶ島ワンか……』
   『遂にアタシ達、ここまで来たっキーね……』
   『つーかー、早くやっつけて帰るっきゃなくねクエーッ?』」

啓介:がんスライム人喰いやがったな!?恐らくギャル的なやつ喰いやがったな!?

ミル:「するとそこに姿を見せたおにスライム!!
    『ふふふ……流石は我が半身マーメイド……来ると思っていたよプリンセス……』」

啓介:コイツマーメイドプリンセス喰ってやがる!!なんてヤツだ俺のマーメイドプリンセスを!!

ミル:「元は血を分けた同じ存在マーメイド……葬るのは惜しいプリンセス……。
    どうだい、1つに戻らないかいマーメイド? 我等はノアの方舟を創り出す存在になれるさプリンセス」

啓介:コイツの世界観なんだよ!! なんでぷるぷるのクセしてこんなラスボスぶれるんだよ!!

ミル:「ふざけるな、人を傷つけ世界を支配しようとするお前は許せないたろう!
    いいか覚えとけたろう、命は平等たろう、死んでいい命なんてないたろう!!」

啓介:お前たろう喰ってんだろうが!! お前の一味ツンデレやギャル喰ってんだろうが!!

ミル:「おにスライムに対し一斉に攻撃を仕掛けるお供たち!!
    いぬスライムは火炎放射を放ち、さるスライムは樹木を操り、がんスライムは雷を落とす!!」

啓介:動物の特性を全く活かしていない!!道中どんだけ凄えヤツ喰ったんだ!!

ミル:「しかし攻撃をどれだけ喰らっても平気な顔のおにスライム。
     『これで終わりマーメイド?ならばこちらの番だプリンセス!!』
     おにスライムが右手を掲げると、島の周囲を取り囲む海水が竜の形となり一行に襲いかかる!!」

啓介:ちくしょう、全員スライムの分際でいっぱしのバトル感出しやがって!!スライムに右手なんてあんのか!!

ミル:「スライムの弱点である水を浴びて瀕死のお供達! しかし一人、凛と立つスライムたろう!!」

啓介:すげぇ、クライマックスなのに全然ワクワクしねぇ!やっぱスライムって題材が悪いな!

ミル:「『な、何故マーメイド、何故水を浴びて溶けないのだプリンセス!?』
     『ふっ、忘れたのかいたろう……僕は水に耐性のあるアクアスライムだ!!!』ばーん!!!」

啓介:何の伏線回収だ!!まさか伏線が話ではなく語り手の補足説明にあろうとはな!!

ミル:「『今度はこちらの番たろう……喰らえ、風斬!!!』
    巨大な風の刃がおにスライムを両断する!!!ズバァァァッ!!!」

啓介:あれ、賢者喰ってない!?その技冒頭でお前ら分裂させた技だよね!?

ミル:「激しい戦いの末、遂にスライムたろうはおにスライムを倒しました。
    『終わった……これで村に平和が訪れるたろうイヌサルガンマーメイドプリンセスおにスライム……!!!』」

啓介:全員喰っちゃってんじゃねえか!!悪の討伐譚じゃねえよ、単なる弱肉強食の話だよ!!
   おいいい加減にしろよ、メチャクチャじゃんかよ。どうしてくれるんだよ。

ミル:…………くっ、殺せし殺せし!!

啓介:めでたしめでたしみたいに言うな!!もういいよバーカ!!

ミル:くっ、終わりし終わりし!!




Pゲート
No.012 こけまみれコオロギ
お誕生日プレゼント
○どうも、こけまみれコオロギです。よろしくお願いします。

★お前に俺のお願いを聞いてほしい。

○何?引き受けるかどうかは事によるけど。

★俺の牛を逃がしてほしい。

○え、お前の牛を逃がす!?
 どういうこと?

★ちょっと事情があって牛を逃がしてほしいんや。

○何の説明にもなってへんわ!
 お前んちって牧場か何かっけ?

★普通のアパートやわ。

○牛はどこ?

★アパートにおるで。

○アパートに牛は住めんやろ。

★1LDKの「D」におるで。

○狭っ。
 牛って臭くない?苦情とかはないん?

★アパートがペットOKやからお互い様やわ。
 わざわざその為に引越したんやから。

○他を牛が圧倒してるやろ。
 そもそもなんで牛なんて飼い始めたん?

★俺だって好きで飼い始めたわけちゃうんや。

○自らの意思以外で牛を飼い始めることってある?

★俺1ヶ月前に誕生日やったんやけど、親友から「なんか好きなもの奢ったるわ」って言われたから
 「腹一杯肉食いたい」って答えたんや。
 そして、3日後、この状態や。

○親友あほ過ぎるやろ!
 クーリングオフや!クーリングオフ!

★いや、俺も説明不足やった。日本語は難しいと言うことや。
 お前も気を付けとかんと牛送られるで。

○聞いたことない脅しやわ。
 その親友、牛なんてよく買ったな。むちゃくちゃ高いやろ。

★なんか1頭買いは安いらしい。

○それ焼肉店が安い理由やから!個人で恩恵受けるの無理やから!

★さすがにあんまり高級牛は買えんかったみたいで、N-5ランクらしいわ。

○N-5て何!?
 A-5,A-4,A-3…N-5て何!?

★Nの中では最高級ってことや。

◯あの記号ってCくらいまでちゃうの?

★裏ルートでの仕入れやから内緒な。

○そんなまずい肉に興味ないから。

★でもな!でもな!食感は松茸に似てるらしい!

○せめて噛みきれないとかであってくれ。

★あいつのことを攻めんといて
 「Nー5でごめんよ。」って泣いてたし。

○もっと謝るとこあるやろ!泣くな!
 良いやつか悪いやつか分からんな。

★完全に良いやつなんや。すんごいピュアなだけで。
 だからあいつを傷付けへんように逃げられたことにしたいんや。

○なるほど、お前もピュアの犠牲者ということか。

★よーし!協力してくれるってことで、さっそく作戦会議やな。

◯ちょっと待って!まだ引き受けたわけちゃうから!

★お願い!食事の支給はするし!

◯そういう問題ちゃうで。
 まぁ、とりあえず話聞くところからにさせて!

★ありがとう。
 まずは牛の紹介や。
 名前はワーク・ライフ・バランス。年齢は5歳。

○名付けに「仕事」って単語入ることある?

★体調、よい。

○日によるやろ。

★BMI、46.8か46.9

○そこそんな重要ちゃうから。牛の基準知らんし。

★好物は人の食ってるカップラーメン。

◯確かにおいしそうに見えるけど!

★あと、大きな翼と獲物をがっしりと掴む爪と鋭いクチバシと
 恐竜のような硬い皮膚とほんの少しの優しさ。

○!!!!

★は、無い。

○無いんかい。
 ほんの少しの優しさくらいはあってほしかった。

★以上。

◯結局得られたのは変な名前っことだけか。

★次に逃がすルートについて相談したい。

○玄関からで良いんちゃうの?

★来たときより大きくなってもう玄関からは出せんのや。

○1ヶ月でデカくなりすぎやろ。

★来たときでドアサイズぴったりやったからな。
 郵便屋さんと一緒になんとか押し込んだ。

○その郵便屋さんに何か特別手当付けてあげて。
 じゃあ窓とかは?

★2階やし、小窓。

○防犯とおしゃれさがアダとなっている!もはや密室空間やん。

★ただ1つだけ方法がある。空や。

○空?屋根破壊する気?

★いや、このアパートは大型動物に対応できるように2階は屋根がないんやで。

○牛レベルは大家の想定範囲内かい!
 でも屋根なくても牛が出るのは難しいやろ。

★207号室の室田さんに協力してもらってほしい。
 室田さんの飼っているあの大きな翼と獲物をがっしりと掴む爪と鋭いクチバシと
 恐竜のような硬い皮膚とほんの少しの優しさを持つチビちゃんに手伝ってもらうしかない。

○室田さんどえらいモンスター飼ってるやん。
 ワーク・ライフ・バランスくんが持ってないもの全部持ってるし。
 あと、絶対でかい。

★チビちゃんの翼があるから雨風を防げてるみたいなとこはあるな。

○でか!
 そんな化け物をどう利用したらええねん。

★プランとしてはお前がチビちゃんに乗ってロープで俺の家の中に入って、
 ワークにロープをかけて吊り上げるイメージ。

○壮大!

★ただ、ワークはいつもテーブルの下で寝てるから好物でおびき出す必要がある。

○人の食ってるカップラーメン!

★そう!だからお前にはワークの前でカップラーメンを食ってもらいたい。

○カップラーメンをお願いされて食うことなんて初めてやわ。てか食事支給ってこれかい!
 お前んちで作って食えばええんか?

★いや、俺が留守の場合、ワークにもしものことが無いように電気ガス水道は止めてるから無理や。

○牛中心の生活!
 心配し過ぎやろ。

★親友のことを思うとワークに傷を付けられんわ。

◯その親友は食べる目的で渡してるけどな!
 じゃあカップラーメンはどうすればええねん。

★室田さんちでお湯を入れてからチビちゃんにまたがってほしい。

○初対面な上に化け物飼ってるやつからお湯借りたくない!
 そして絶対こぼす!

★後入れのスープはカップの上で温めて、食べる直前に入れてほしい。

○もはやおいしく食べることを目的にする気ないから。

★チビちゃんにまたがったらシートベルトを締め、荷物は網棚に置いてほしい。

○あんの?
 お湯の入ったカップラーメンは網棚に置くべき?

★あ、搭乗中は飲食禁止な。

○上で飲食しても良い生き物なんておらんから!

★これで準備万端!
 と、言いたいところやけど、チビちゃんの飛行能力はバッタと同等。

○もはやジャンプ!根本的に作戦練り直しやんけ!
 さっきから無茶苦茶ばっかりで全然進まんけど、なんやかんや言うて
 ほんまは逃がしたくないんちゃうか?

★そんなわけあるか!あー逃げてほし!

◯嘘つけ!僕なら来た瞬間追い返すわ!
 本気で嫌なら1ヶ月も我慢できんやろ!

★う、確かに。いつの間にか愛着が沸いて手放したくなくなってたかもしれん。
 出張の時はワークの臭いが恋しくなってた。
 ワークが独り暮らしの物寂しさを埋めてくれてたことに今気付かされた。

○やっぱりか。なんかお前が牛に対する愛情を捨てきれてない感じがしたわ。
 じゃあもう逃がす必要はないな。

★ありがとう。
 これからもワークと一緒に電気ガス水道無しで生きていくわ。

◯ワークライフバランス!!


Pゲート
No.013 おちんちんを育てる会
漫才/
麻里:ハーイ!みんな、おちんちん育ててる〜?おちんちんを育てる会のまりりんだよー!

美菜:同じくおちんちんを育てる会のみ〜なきゃっとだよ!処女です!!

二人:処女です!!!

麻里:ということでねー!優勝候補が来ましたよー!!
   初挑戦の第14回は、まさかの1回戦落ち。しかし今回は有力候補として名を連ねている!ですよー!!

美菜:今回は内輪ネタもやりませんよー!!普通に友達の話とかしますよー!!

麻里:まあね、友達の話って、本当の意味で内輪ネタなんですけどもね!!ちっちゃいことは気にすんな!それワカメ酒ワカメ酒ー!

美菜:じゃあ、友達の、地獄すすりってあだ名で呼ばれてる奴の話をしますね。

麻里:よっ!落ち着いたトーンで!大人の女性を演出してきましたけども!!婚活が捗る!!!

美菜:本名はボブ・パーサー・マッケンジーって言うんだけどね!

麻里:国籍を生かさないアダ名、なかなか付きませんよ!逸材の匂いがしますね!!

美菜:見た目は金髪でデブで、ちょっと中井貴一に似てて、でも唇はサボテンみたいなの!

麻里:今試されているのは、皆さんの想像力なので!想像できなかった自分を恥じてくださいね!!

美菜:でもそいつの見た目なんかどーでもよくてさ、そいつは人生の中で数々の地獄を見て来てる、かわいそうな奴なのよ。

麻里:事情が変わったぁ……いや大して変わってないけどね!髭男爵のこのツッコミ超好きだからやってみたかった!!

美菜:だからね、そいつをどうにか救いたくて、筋トレを始めた話をしようと思います!!

麻里:よっ!不幸エピソードとかは特に取り上げませんよ!自分の話、自分のことしか考えていません!!

美菜:筋肉は正義!!

麻里:筋肉は正義!!

美菜:そして、あたしはこのように、筋肉お化けになったわけです!!!!

麻里:よっ!自分の話も大してしませんよ!自分のことも他人のことも何も考えていません!でもそのくらいが可愛いよね!婚活が捗る!!!

美菜:あたしはこの筋肉を手にして、真っ先に地獄すすりの住む、地下鉄の入り口に向かったの!!

麻里:まあまあリアルな地獄すすってんな。

美菜:しかし、彼は死んでいた……。

麻里:地獄すすりーーー!!

美菜:っていう嘘を挟みましてね!!!!やっていきますけどもね!!!

麻里:展開的には挟むと困るボケもやりたいので嘘ってことにしますよ!!ズルイので!でもズルい女はモテるよね!婚活が捗る!!

美菜:彼はあたしの筋肉を見て、めちゃくちゃに興奮していたわ!!

麻里:あら、筋肉フェチなのかしら!!不幸は性癖を歪ませるから仕方ないわね!!ちなみにあたしはイケメンが好き!幸せなので!!

美菜:いやいや、さっき言ったように、彼の地獄は筋肉で救われるのよ。だから興奮したってわけ!

麻里:興奮の説明です!!興奮の説明ですよ!!興奮の説明の行です!!

美菜:筋肉は正義!!

麻里:二度は乗らないよ。

美菜:なーぜダァ

麻里:しかし、筋肉で救われる地獄とは何ですか?そこらへん、最初に地獄エピソードをちゃんと掘り下げてないからイマイチわからないです。

美菜:そもそも彼は家がないわけじゃないのよ。
   ただ、彼の家のドアがたまたまSASUKEの2ndステージあたりにあった、めっちゃ重たい持ち上げる奴になっちゃってて入れないの。

麻里:SASUKEの2ndステージあたりにあった、めっちゃ重たい持ち上げる奴!?!?!?なんだっけ

美菜:正式名称は、確か、そりたつ壁よ!!そうでしょみんな!?

みんな:そうですねー!!

麻里:ああ!確かにあれを持ち上げずにオールスターズを名乗るとか片腹痛いわね!つまりオールスターズ総引退してほしい!
   ところでなんで家のドアがウォールリフティングに?

美菜:いや正式名称知ってたんかーい!!
   ちなみにそれは、宇宙人の仕業!!

麻里:理由とか求めるのは野暮ということが、お分りいただけたでしょうか!!

美菜:そしてあたしは、そのそりたつ壁を、持ち上げた…!地獄すすりは、久しぶりに家に帰って行った…!

麻里:意外にも淡々と不安材料は片付いていきますね!現実なんてそんなもんだよね!!

美菜:しかし家の中に入った私達が見たものは、そう、SASUKE3rdステージ……!!

麻里:2ndステージクリアおめでとう!!!!!

美菜:【SASUKE豆知識】SASUKEのスタッフはめちゃくちゃバカだからウォールリフティングを見つけると近くに3rdステージを作ってしまう。

麻里:ためになったね〜〜!ためになったよ〜〜〜!!!

美菜:3rdステージを次々と突破していく私と、泥水を泳いで渡る地獄すすり。

麻里:なんでSASUKEって失敗すると泥水に落とされるんだろうね?綺麗な水知らないのかな?バカだもんね?

美菜:なんとか3rdステージを抜けた先で私たちが見たものは!!

麻里:地獄すすりの家めっちゃ広くない?

美菜:荒廃した渋谷の街だった……。

麻里:地獄すすりの家めっちゃ広くない?

美菜:木々は枯れ、人の影は見えず、ビルは瓦礫の山に姿を変えていたわ……。

麻里:荒廃した渋谷!!

美菜:私たちは路上で酒を飲み、裸で踊ったわ……。

麻里:荒廃した美菜と地獄すすり!!

美菜:どうせ努力したって幸せになんかなれないん、だぁー、おつかれちゃ〜ん。

麻里:荒廃したインスタントジョンソン!!

美菜:あ、お疲れ様です!!

麻里:後輩したインスタントジョンソン!!

美菜:踊り疲れた私と地獄すすりとインスタントジョンソンは、いつしか黙り込んでいた……。

麻里:インスタントジョンソン合流してる……。

美菜:どうしたらこの荒廃した渋谷から脱出できるのか、検討もつかなかった。

麻里:3rdステージ逆走すれば良くない?良くないのかな?まりりんバカだからわかんないわ?

美菜:私はただただ考えていた、何で私がこんな目に合わなきゃいけないのか、地獄すすりなんかを助けようとしたばっかりに、
   私まで地獄に引きずり込まれてしまった。不幸なやつはほっとけばいいんだ。不幸なやつは不幸になっとけばいいんだ……。

麻里:荒廃した思想!!婚活が捗らない!!

美菜:完全な絶望だった。ことわざで言う所の「海の底で物言わぬ貝になりたい」状態だった。

麻里:そんなことわざない!!それサウダージの歌詞!!

美菜:その時私は思いついた!3rdステージを逆走すればいいのだと!!!!

麻里:まりりんバカじゃなかったー!!まりりんバカじゃなかったよー!!良かった!!!

美菜:私と地獄すすりは急いで3rdステージに戻ったわ。

麻里:インスタントジョンソン置いてけぼり!!インスタントジョンソンだから仕方ないのかな!!そんなことないと思うけどな!!

美菜:しかし、3rdステージに戻ってみると、クリフハンガーは枯れ、ランプグラスパーは割れ、泥水がそこら中に満たされていた……。

麻里:荒廃したSASUKE 3rdステージ!!

美菜:地獄すすりは再び泳ぎきり、あたしは破壊し尽くされた3rdステージを難なく突破した。

麻里:筋肉お化け度やばくない?オールスターズ超えおめでとう!!

美菜:そしてなんとか外に出ると、そこは雪国だった……。

麻里:インテリジェンスおちんちんを育てる会なので日本文学の要素が唐突に現れることも!!ありますわな!!

美菜:そう、地球が氷河期に突入していたのだった!!

麻里:まだあたしの知ってる世界線には戻ってきてないみたいね!!今日、この場で一緒に漫才できている奇跡に感謝!!

美菜:その時、地獄すすりが突然、何かをすするような音を立て始めたの!!

麻里:えっなにこの展開!地獄すすりのすすりって、泥水すする的なやつかと思ってた!叙述トリックかしら!!??

美菜:叙述トリックです!!そうでしょみんな!?

みんな:二度は乗らないよ。

美菜:なーぜダァ

麻里:みんなが、この場にいる人間全員が、み〜なきゃっとの敵になってしまったわね。あたしも例外ではなく。

美菜:ブ、ブルータスお前もか……。

麻里:コンビ解散しましょう。だいたいおちんちんを育てる会ってなんだよ、出オチコンビ名の癖にこの大会3回も出てんじゃねえよ。

美菜:待って、待ってよ!!まりりん!実は今日まりりんに手紙を書いてきたの!

麻里:えっ……?

美菜:「Dear まりりん
    覚えていますか?あたし達がコンビを組むことを決めた日、あたし達が初めて舞台に立った日、あたし達が初めて育てたおちんちん。」

麻里:あたし達が初めて育てたおちんちん……。

美菜:「あの時、観察日記をあたしがサボったことを、まりりんは今でも許してくれてませんね。ひどい女です。婚活が捗らない。」

麻里:えっ、この感じの手紙で逆ギレされるとかある……?

美菜:「でも、あたしはそんなひどい女が大好きです。そんなまりりんと漫才できている今が一番幸せです。」

麻里:結局地獄すすりのすすりってなんだったんだろうな……。

美菜:「これからも一緒に漫才していきましょう。 36666年1111月3日 み〜なきゃっと こと 長野美菜」 98

麻里:み〜なきゃっと!!!あたしが間違ってたってことにしよう!!抱きしめあって終わろう!終わり付近のゴミ数字ボケ、流そう!!!!
   これで99行目っぽいので!!!!!!!!!!!!

(抱きしめ合う二人、落ちて行く照明、荒廃して行くMM-1グランプリ、ありがとうございました)


Pゲート
No.014 アリデータ
例え
一武:どうも!アリデータですお願いします!

大池:突然なんですけど、僕のおばあちゃんの家、めちゃくちゃデカいんですよ。

一武:そうなんだ。どんぐらいデカいの?

大池:東京ドーム4分の1個分の大きさなんですよ。

一武:それはだいぶデカいね。

大池:じゃあアパホテルってどんぐらいの大きさか分かります?

一武:それはちょっとわかんないな。

大池:アパホテルは東京ドーム10分の1個分の大きさなんですよ。

一武:なるほど、それはまぁ大きいのかな。おばあちゃん家の半分以下ってことになるけど。

大池:じゃあコンビニの平均面積、これわかります?

一武:ちょっとわかんないわ。

大池:コンビニは東京ドーム470分の1個分の大きさなんですよ。

一武:ちょっと待って、東京ドーム何分の1個分っていうのやめてくれる?普通は東京ドーム2個分や3個分って言って大きさを表すから。
   そう言うと大きいはずのものが小さく聞こえちゃうのよ。

大池:じゃあ、サンリオピューロランドはどのくらいの大きさかわかります?

一武:わかんないな。

大池:東京ディズニーランドの10分の1個分の大きさなんですよ。

一武:俺の話聞いてた?東京ドームよりも大きい東京ディズニーランドで例えてくんなよ。
   東京ドームだと何個分なの?

大池:1個分。

一武:じゃあそれで例えればいいだろ!東京ドーム1個分って言った方が大きさ伝わるから!
   お前例えるの下手だわ。例えるときはもう少しわかりやすく例えてくれ。

大池:なるほど。
   お前、身長いくつだっけ?

一武:166cm。

大池:166cmだと、東京スカイツリー372分の1個分の高さだね。

一武:なんでわざわざ一番高いやつで例えてくんだよ。ただでさえ低い俺の身長がより低く聞こえるから。
   あとお前さっきから計算速っ。そんな一瞬で計算できる?

大池:俺のお父さんの年収さぁ、ビルゲイツの15万分の1しかないんだよね。

一武:15万分の1!?全然稼いでないザコじゃん。いくらなの?

大池:1000万。

一武:いや結構稼いでるな!いやだから!!こういうことが起こっちゃうのよ!!高いのか低いのか分かんないから!しっかり例えて!

大池:そういえばリンゴって、キティちゃんの3分の1匹分の重さらしいね。

一武:逆だよ!キティちゃんがリンゴ3個分なんだよ!キティちゃん3分の1匹って気持ち悪いだろ!

大池:イオンお客様感謝デーって知ってる?
   5のつかない日はポイント2分の1らしいよ。

一武:逆だよ!5のつく日がポイント2倍なんだよ!ポイント2分の1は損してる気分になっちゃうだろ!

大池:僕には、SASUKE以外全部あるんですよ…

一武:逆だよ!逆山田勝己じゃねえかよ!SASUKE以外全部あるやつSASUKE挑戦しないんだよ!

大池:さぁ今年のSASUKE、100人中99人がファイナルステージに到達しました。

一武:逆だよ!99人が脱落しろよ!SASUKEは脱落しないと面白くないんだよ!

大池:自由を殺して板垣も一緒に死ぬ!

一武:逆だよ!板垣死すとも自由は死せずだよ!板垣退助がメンヘラみたいになってんじゃねえか!

大池:なぁ俺、この結婚式終わったら、戦争行くんだ…!

一武:逆だよ!死亡フラグどこで立ってんだよ!結婚式で死ぬんじゃねえのかそいつ!

大池:イナバの物置は、室伏広治が65人乗っても大丈夫!

一武:100人だよ!室伏広治が一般人よりも重いから、35人の室伏広治が降りちゃってんじゃねえかよ!

大池:俺友達めちゃくちゃ少なくてさぁ、片手で数えるぐらいしかいないんだよね。

一武:5人ってこと?

大池:いや31人。

一武:2進数の方で数えんなよ!その数え方する奴あんまいねえだろ!

大池:俺元カノがめちゃくちゃいてさ、31と41の最大公約数だけ彼女いたんだよね。

一武:1じゃねえかよ!31とか41とか最大とか、多そうな言葉を使って言うなよ!
   お前ずっと例えるの下手だな。途中から例えでもなかったけど。

大池:いやでも、最後にこれだけは聞いてほしい。

一武:何?

大池:俺のお前への愛の大きさは、ハンバーガー、4個分くらいかな。

一武:いやそれ、ドナルド・マクドナルドの靴のサイズじゃねえか!
   昔のCMの「ドナルドのうわさ」で言ってた、ドナルドの靴のサイズじゃねえか!もういいよ!

2人:ありがとうございました。


Pゲート
No.015 比叡山
京都旅行
宇治:どうも、比叡山です。お願いします。
   京都って、スゴく京都ですよね。

先斗:は? 意味わからねえよ。ボケ。カス。

宇治:そんな京都について、覚えてほしいキーワードと共に皆に紹介したいです。
   そして、是非とも旅行に行ってほしいですね。

先斗:京都は良いところですからね。

宇治:旅行に行く前にしっかりと天気予報を見ましょうね。
   旅行に行く前の部分。つまり、旅行の頭の部分が大切ですから。準備は怠らずにね。
   それでは、あまたつーーーーー!!

先斗:お前は呼ばなくていいだろ。小倉智昭さんに任せろよ。

宇治:京都の天気は晴れです!! かまぼこ注意報があります。

先斗:なんだそのクソ注意報は。

宇治:ご飯もしっかり食べて、荷物もしっかりまとめて、睡眠もしっかりとって、ご飯もしっかり食べて、スイーツ食べて、お茶請け食べるんですよ!

先斗:食ってばっかりだな! 準備が大切なのは分かったから。

宇治:それでは天気も良いところで、旅行に行きましょう。行く順番も大切ですから。
   まず、一つめのキーワードは『嵐山』!!

先斗:嵐山いいですよね。天龍寺とか、渡月橋とか観光地が沢山ありますからね。

宇治:天龍寺? 渡月橋? 京都初心者かよ。
   二度と京都に足向けて寝るなよ。人間のゴミが。

先斗:そこまで言わなくていいだろ。
   俺のハートはガラスなんだから。傷つくわ。

宇治:嵐山はね、実は食べ物が最高なんですよ!

先斗:そうなんですか? それは知らなかったです。

宇治:そんなことも知らねえのかよ。二度と京都に頭向けて寝るなよ。

先斗:もう、京都と平行に寝るしかないのかよ。

宇治:まずは、古都芋本舗っていうお店です。嵐電の嵐山駅から徒歩10分です。
   ここでは大玉みたらしが最高に美味しいですね。

先斗:それはみたらし団子なのかな? 他のみたらし団子とどう違うの?

宇治:名前にも大玉とあるように、とにかくデカイ!! ネズミと同じくらいの大きさですよ!!

先斗:ネズミの個人差によるだろ! ネズミの個人差ってなんだよ!

宇治:あと、団子のモチモチ感!! ネズミと同じくらいモチモチしてるんですよ!!

先斗:ネズミにモチモチのイメージは無いけどな。

宇治:あとはみたらしのタレの甘味が凄いですよ! まるで、ネズミから出るみたらしのタレのようですね!

先斗:団子のボキャブラリーがネズミしかねえのかよ。
   ネズミから出るみたらしってなんだよ。日本語だけど日本語じゃねえよ。

宇治:この団子を表すと、ネズミ三匹を串刺して吹き出るみたらしのタレを絡めて食べるような、、、

先斗:グロイグロイグロイ! 血液をみたらしに例えるなよ!

宇治:あとは京豆庵さんですね。ここの絹ごし豆腐ソフトクリーム!!

先斗:絹ごし豆腐を使ったソフトクリーム? 珍しいですね!

宇治:この珍しさをスポーツで例えるなら、セパタクロー!

先斗:珍しいけど。スポーツとスイーツを同じ土俵に立たせるな。

宇治:絹ごし豆腐を一丁まるまる使ってる濃厚さ! あまりの濃厚さに逆さにしても下に落ちないんですよ!
   スポーツで例えるならセパタクローのボール!

先斗:落ちるけどね。
   セパタクローって足でやるバレーボールだから、ガンガンに上から落としてくるけどね。

宇治:嵐山を満喫したところで、次に行きましょう!!

先斗:紹介されなかった嵐山の寺共が泣き喚いているよ。

宇治:次のキーワードは『抹茶』!!
   京都と言えばお茶が有名! 中でも宇治の抹茶は最高ですね!

先斗:確かにね!

宇治:やっぱり、伊藤久右衛門さんですね。
   よくばり抹茶パフェがとても美味なんですよ!
   パフェには抹茶アイスとか、わらび餅とか入っててめちゃくちゃ美味しいんですよ!!
   もはや、パフェの域を越えてますね! パフェ越えパフェですね!

先斗:結果パフェだし。

宇治:あとは、いちご抹茶大福ですね!
   大福の中に抹茶の餡とイチゴが入ってて大福の域を越えてますね!
   いちご抹茶大福越えグラノーラですね!

先斗:いちご抹茶大福が越えられてるぞ!
   あと、嵐山からずっと甘いの食ってばかりだな。糖尿になるぞ。

宇治:さてさて、次の京都を楽しむキーワードは「食べ歩き」

先斗:まだ食うのかよ。

宇治:満月の阿闍梨餅は中のあんこと外のもちもちな生地の相性が最高ですね!
   出町ふたばの豆餅も丁度良い甘さがクセになります!

先斗:スイパラ行けよ。

宇治:食べ歩きと言えば錦市場ですね!
   たこ焼きや卵焼きなんかも有名ですが、僕のイチオシは錦一葉の抹茶フォンデュ!

先斗:抹茶のときに紹介しろや!

宇治:この美味しさを例えるならまるでクリケット!!

先斗:そのマイナースポーツで例えるの流行ってるの?

宇治:抹茶のフォンデュ部分はまるで、クリケット選手の血液!

先斗:お前の例えはグロいんだよ! 食欲殺しかよ!
   あとフォンデュ部分って、、、いや伝わるけど、、、

宇治:チーズフォンデュのように少し伸びたりするのです!

先斗:そうなるとクリケット選手の血液に粘性があることになるけど。

宇治:最後のキーワードは「つはこ」です!

先斗:何それ? 知らないな。

宇治:つはこ知らねえのかよ。二度と京都と平行に寝るなよ。

先斗:もう京都とねじれの位置で寝るしかないのかよ。
   つはこって何?

宇治:これは、桂にある沖縄料理店です!

先斗:沖縄行けよ! わざわざ京都まで行って食べるものじゃないだろ!

宇治:グルクンの唐揚げが美味しいですよ!
   グルクンというのは、東京などではタカサゴといわれています!
   沖縄ではグルクンという愛称で親しまれています!

先斗:グルクンの説明するなよ! あとそこまで親しまれてねえわ!

宇治:高知ではアカムロ、和歌山ではメンタイ、三重ではチャムロと呼ばれています。
   かまぼこの原料にも使われていますね。

先斗:もういいわグルクン! 説明に胃もたれするわ!

宇治:そんなグルクンが空から大量に降ってきました!!

先斗:何でだよ! 気持ち悪いな!!

宇治:かまぼこ注意報が当たりましたね!

先斗:天気予報は当たるって言うけど、注意報は当たるとは言わねえな!!

宇治:そんな訳で京都を堪能したわけですが、いかがでしょうか?

先斗:食い物ばっかだな。京都の寺たちに押し潰されてしまえ。

宇治:ところで先斗さん! 旅行で大切なものはなんだったか覚えてますか?

先斗:えーーっと、、 なんだっけか?

宇治:は? クズが。二度と旅行に足向けて寝るなよ。

先斗:旅行はどの方角にいるんだよ!

宇治:旅行の前の部分。つまり頭の部分です!!

先斗:はぁ。

宇治:なので私が言った4つのキーワードの頭を繋げるとどうなりますか?

先斗:えーっと。
   嵐山、抹茶、食べ歩き、つはこだから、、、
   あ…ま……た…つ…
   あまたつーーーー!!!!

宇治:そらジロー!!!

先斗:番組違うわ!! いい加減にしろ!!

二人:どうもありがとうございました。


Pゲート
No.016 デファクトスタンダード
怖い話
A:どうも。デファクトスタンダードです。

B:生みの親と育ての親で漫才やってます。

A:やってねえわ! そんな気まず過ぎる二人組みじゃないですからね。よろしくお願いします。

B:季節もすっかり夏ということでね、今日は一つ怖い話でもさせてください。

A:……お前に怖い話なんてできるのか?

B:任せて。とっておきの怖い話あるから。

A:話の内容だけじゃないぞ? あれ結構話術も必用だからな?

B:大丈夫。今回のためにBBゴローの動画を何度も見て練習してきたからね。

A:なんでモノマネ芸人の方なんだよ! せめて本家であれよ。

B:いやあ、さすがにガワジュンの話術は簡単に盗めるもんじゃないでしょ。

A:ガワジュンってなんだよ! 稲川淳二にマツジュンみたいな略称付けるなよ。

B:とにかく練習はしっかりしてきたから、話させてよ。

A:……分かった。とりあえずやってみな。

B:それでは早速。





  これは、俺が実際に考えた話なんだけど、

A:……うん?

B:とある夏の日、俺は友達と近所の廃病院まで肝試しに行くことになったんだよ。

A:ちょっと一回止めて。

B:どうしたの? ……あっ、もしかして本当のことかどうか疑ってる?

A:いや疑うもなにも、最初に“考えた”って言っちゃってるし……。信じようがないでしょ。

B:大丈夫だって。ちゃんと俺が自分の力で考えた話だから。

A:そこはどうでもいいんだよ! オリジナリティの問題じゃねえんだわ!

B:そっか。じゃあ完成度の話をしてるんだな。

A:そうじゃねえんだってば! もっと根本的な話なんだよ!

B:そんな心配すんなって! ちゃんと構成何度も練り直してあるから!

A:練るなよ! ありのままの怖い話をくれよ!

B:ちゃんと一番怖くなるタイミングで幽霊が出てくるように調節してあるから!

A:調節すんな! 幽霊はランダムエンカウントであれよ!

  ……そもそも“考えた話”ってのがダメなんだって。こっちはリアルの話を求めてるんだからさあ……。

B:あ、そういうことね。じゃあ別の話にするよ。

  



  これは、俺が友達から実際に聞いた作り話なんだけど、

A:おい!

B:とある夏の日、俺は友達と近所の廃校まで肝試しに行くことになったんだよ。

A:ちょっと待てや! 一旦止めろって!

B:……ああ、また疑ってるんだね? 大丈夫。俺の友達は盗作なんかするような人間じゃないよ。

A:だからそこじゃねえんだよ! お前の友達のモラルはどうでもいいんだよ!

B:そうか。ならやっぱり話のクオリティを疑ってるんだな。

A:話通じねえやつだなお前は……。

B:安心して。ちゃんとたっぷり推敲してきたって聞いてるから。

A:だから推敲すんな! 素材の味をそのまま活かした料理であれよ!

B:しかも何度もライブにかけて調整してあるからね。

A:“ライブにかける”ってなに!? お笑いネタみたいなこと言うなよ!

B:俺の友達、ライブシーンではすげえ有名だからね。

A:それネタ面白いけど全然売れてない芸人をフォローする時に言うやつだろ!

B:今年めちゃくちゃ仕上がってるよ。間違いなく決勝行くって言われてるね。

A:なんの!? 怖い話に賞レースとかないんだけど!?

  ……いいか? 俺が聞きたいのは考えた話でも作り話でもなく、誰かが実際に体験した話なんだよ!

B:なんだ、そういうことか。だったらちょうどいい話あるよ。

A:ならその話にしてくれ。できれば初めからそれやって欲しかったけどな……。

B:ごめんごめん。じゃあ始めるね。
  




  これは、俺の架空の友達が実際に体験した話なんだけど、

A:友達ごと作るなよ!!!

B:いや本当なんだって! 本当に俺が自分で考えた友達なんだよ!

A:だからそこは疑ってねえんだよ! そもそも架空の友達を作ってること自体が間違ってんの!

B:間違ってる? ……まさかお前、俺とタカシ君の友情が間違ってるって言いたいのか!?

A:名前付けてんじゃねえよ! 気持ち悪いな!

B:タカシ君はなあ、病気の母親を支えるために、毎日一生懸命マグロ漁船で働いてるんだぞ!

A:知らねえよ! 妙に凝った設定考えるなよ!

B:……この話でもダメなの?

A:当たり前だろ……。存在しない人間の架空の体験談でいいわけないじゃん……。
  ……なにかお前自身が実際に体験した話とかはないの?

B:一応一つだけあるにはあるけど。

A:だったらそれやって。今度こそちゃんとした怖い話をしてくれよ。

B:分かったよ。




  これは、俺が実際に体験した話なんだけど、

A:ようやくまともなスタートだな……。

B:とある夏の日、俺は友達と近所の廃100円ローソンまで肝試しに行くことになったんだよ。

A:いや廃100円ローソンて! なんだその怖さ薄れそうなワードは!

B:別にいいじゃん。心霊スポットがいつもいつも廃病院とか廃校とは限らないでしょ。

A:いやダメだろ……。
  そもそも廃病院や廃校ってのは、閉鎖されて数十年かけて寂れていったからこそ、あの怖さが出るんだからさあ……。

B:そんなこと言ったら100円ローソンだって数十年経てばそれぐらい、

A:100円ローソンにそんな歴史ねえよ!!! あれ初めてできてから10年ぐらいしか経ってないだろ!

B:……分かった。お前がそこまで言うなら廃100円ローソンはやめて、廃病院に変えておくよ。

A:ああ、それでいいんだよ。





  いやよくねえわ!!! 実際に体験した話なんだから場所の変更なんてできないだろ!
  
  ……なんだよ、結局この話も作り話じゃんか!

B:違うんだって! 今のはちょっとした言葉の綾というか……。

A:もう信じらんないね! これ以上お前の話には聞く耳なんかもてないわ!

B:頼むって! 信じて聞いてくれよ! 

  ……あっ、ごめん。ちょっとくしゃみ出そうだわ。

A:どんなタイミングでくしゃみしようとしてんだよ! 相手怒ってんだぞ……。

B:ハッ、ハッ、






  フィックション!!!

A:ぶっ飛ばすぞ!!! 生理現象にまで作り話の影響出てきてんじゃねえよ!

  ……もうこれ以上どんな話聞いたって信用できねえわ。この話はおしまい。いいね?

B:いや待って! もう一つだけ、もう一つだけ怖い話あるから!

A:聞く気しねえよ……。どうせそれも作り話なんだからさあ……。

B:そこをなんとか頼むって! 今度こそ本当の話だから!
  考えた話でも、作り話でもない、実際に起きた話なんだって!

A:……本当だな? なら最後にそれだけ聞いてやるよ。

B:よかった! ありがとう! それじゃあ早速話すね。





  
  これは、今お前の後ろに立ってる髪の長い青白い顔をした女から実際に聞いた話なんだけど、

A:…………うん!?


Pゲート
No.017 フォース
負けず嫌い
H:フォースです。よろしくお願いします。

G:超よろしくお願いしますね。

H:突然ですが、僕は小学校時代って色々頑張ってたなぁと思うんですよ。

G:なんだって!?俺の方が頑張ってたぞ!

H:どんな張り合い方ですか。相当負けず嫌いみたいですけども。

G:じゃあ、お前の小学校時代のこと言ってみろよ!
  絶対俺の方がすごいからな!

H:小学生みたいなノリで勝負を仕掛けてきましたね。
  まぁ色々エピソードあるんで話しますよ。

G:はぁ?俺の方がエピソード色々あるし!

H:大分面倒くさくなってきましたけども…まぁ良いでしょう。

  当時は他の友達に勉強で負けたくなくて、テストは毎回100点でしたね。
  小学校時代のテストって100点取りやすかったですし。

G:バカだな。

H:言い切りますね。毎回100点に「バカ」って言い放てるようなエピソードあります?

G:俺なんて毎回101点だったぞ!

H:ウソつけ!なんで満点超えてるんだよ!?

G:いや俺んとこの担任、名前ちゃんと書けたら5点プラスしてたんだよ。

H:あーそういうことやる先生もいるんですね、名前書く習慣は大事ですし。
  …でもそれだと105点満点じゃねーか!実質96点だろ、十分すごいけど。

  それから作文コンクールとかありましたね。
  僕なんかとにかく書きたくてしょうがないから、400字詰原稿用紙にビッシリ書いてましたね。

G:フン!俺なんか401字詰め原稿用紙にビッシリ書いてたぜ!

H:ねーよそんな原稿用紙!なんだ401字詰めって、1マスはみ出てるのか!?

G:401マス目に何文字も詰め込んだ。

H:それはもうあんまり意味がねーよ。文章削るか、大人しく2枚目貰うとかしとけよ。
  あとですね、先生が「この問題できる人!」って言った時には、いの一番に手を上げたりね。

G:話にならねぇな。俺は2番目に手を上げたぞ。

H:それ自慢になるか!?

G:2番目に手を上げて、1番手が差されて回答するのをゆっくり見守ってたんだ。

H:何かずる賢いな…

  あと何より僕は運動も負けず嫌いの精神で頑張りましたね。
  おかげで50m走、7秒で走れましたから!

G:はぁ?俺は8秒で走れたし!

H:僕の方が速いよな!?
  …それで運動会なんかでは、徒競走はいつも1位で!

G:いやいや!俺なんていつも2位だったからな!

H:…だからこっちの方が凄いよな!?
  あと組体操とかありましたね。当時はピラミッドとかもやってたから、僕が一番上に乗ったりして。

G:何だと!?俺は2段目だったぞ!

H:張り合い方間違えすぎじゃない!?
  数字が大きければ良いってもんじゃないからな!?

G:ケッ…

H:あと、休み時間もいろんな遊びをやりましたね。
  手遊びなんか流行りましたね。「アルプス一万尺」とか!

G:俺んとこでは「アルプス二万尺」だったけどな。

H:そんなことある!?語呂悪くない!?
  まぁ、それでアルプス一万尺を高速でやったりするんですよ。

G:フン、俺の方がもっと高速でやってたもんな。

H:本当に?証明できるのか、それ?

G:だって俺のアルプス二万尺、高速過ぎて手が止まって見えたもん。

H:ウソつけ!!高々手遊びがそんな扇風機の羽みたいなことになるかよ!?

G:歌うのも高速過ぎて、舌溶けたぜ?

H:そんなワケあるかよ!ちゃんとやってたかどうかイマイチ信憑性持てないな…
  あとはよく、友達の家とか遊びに行きましたね。

G:俺の方が友達1人多いし!!!

H:そう言われても!!
  で、急に友達の家に行くことになったから、まず一旦家に帰って母親に伝えるんですよ。

G:はぁ?俺なんて母親2人いたからな!

H:それはもうどういうこと!?複雑な家庭環境か何か!?

G:留守の時に戸棚に置いてあるおやつの量も2倍だった。

H:その「2倍」は何基準なのかよく分からないけども…

G:はぁ。もうちょっと変わったエピソードは無いのか!

H:急に注文してきたな…
  …そうだな。僕、何故か給食のおばさんと仲が良かったんですよ。
  
G:いやいや、俺なんて住職のおじさんと仲が良かったし。
  
H:どゆこと!?
  …あぁ、9しょくと10しょくってこと?
  そんなことある??

G:オリジナルのお経とか教えてもらったからな!

H:お経にオリジナルとかあんのか?

G:「東無(とむ)妙法蓮華経…」

H:「南無(なむ)妙法蓮華経」じゃなくて!?
  確かに明らかに改造されてるけど、南を東に変えただけだし!

G:おじさんによると、日本は極東に位置するから「東」にしたらしい。

H:それ大丈夫なの!?仏教的に大丈夫なの!?

G:俺の自己流負けず嫌い道のルーツは、こういうところから来ているらしい。

H:自分で自己流って言っちゃったよ。道て。
  お前の負けず嫌い観、マジで独特過ぎるからな…

G:他に学校行事とかないのか!!

H:また急に何なの…!?

  …修学旅行懐かしいですね。僕の時は大阪に行ったんですよ。

G:はぁ?俺んトコなんか新大阪だし。

H:どゆこと!?
  新大阪って新幹線の駅ってだけで、別に大阪よりスゴいとかそういうことじゃないからな!?

G:ちょっと歩けば思いの外住宅街であることに、心の底から新横浜を感じてしまったな…

H:知らねーよ。どっちも元々新幹線ありきで発展した街ではあるけども。
  あと京都にも行きましたよ。いろんなお寺を参拝しましてね。

G:そうそう。で、お賽銭入れて拝む時に言うんですよ。「西〜無〜(せーむー)」

H:オリジナルのお経!!西に行ったからってさらに改造してるじゃねーか!
  京都だろうと日本だし極東には変わりないからな!?

G:で、集合時間が1時なのに2時に着いてめちゃくちゃ怒られたり。

H:いやお前の悪いところ出てる!!
  時間に関しては数字小さい方が早いんだからな!?
  せめて○分前行動、みたいなところで争ってくれ!

G:枕投げの時のそばがらの数は絶対お前のより1つ多かった!!

H:どこで張り合ってるんだよ!?そばがらの枕だったかどうかも覚えてないし!

  …まぁ、そんな感じで僕は楽しい小学校の6年間を過ごしたワケでして。
  
G:はぁ!?俺なんか7年間通ってたし!
  
H:いやお前、小学校留年してるじゃねえか!
  いい加減にしろ。


Qゲート
No.018 ブルースイカ
顔文字
2人:はいどうも、よろしくお願いします。

ジデ:2018年3月3日(土曜日)に、おkとか顔文字などの、
   いわゆる打ち言葉が新たなコミュニケーションの形として文化庁が位置づけたらしいな。

青瓜:おk。

ジデ:まあそういうこと。

青瓜:m(_ _)m おk

ジデ:そんな平謝りしながらの。
   だとしたらおkじゃ軽すぎる。

青瓜:m(_ _)v おk

ジデ:何その隠れお茶目、こうなった場合のvのパワー、半端ないな。

青瓜:m(v v)m おk

ジデ:よく分かんないけど、よく分かんないだけど、
   ()内が頭部じゃなくて胴体に見える、そしてvが婆さんの垂れた胸に見える。

青瓜:(v v)<もうちょっと垂れたほうがいいかな?

ジデ:その場合はどこがしゃべってんのってなるから気持ちが悪い。

青瓜:m(_ _)m <はしゃいで、すいません。

ジデ:いやまあ漫才なんだから、はしゃぐのはいいけども。

青瓜:m m (_ _) m m

ジデ:四足の動物になった!

青瓜:m m (― ◇ ―) m m

ジデ:口もデカい! 肉食動物だ!

青瓜:実 実 (― □ ―) 実 実

ジデ:あっ、実を持っているから草食動物だった! mって実のmだったんだ!

青瓜:(― ■ ―)

ジデ:口がこの色に! 多分ブドウだったんだ!

青瓜:(― ▽ ―)

ジデ:笑った! 合ってたんだ! ブドウで合ってたんだ!

青瓜:(― ▽ ―) <今、白いパンツを吸ってます。

ジデ:▽は笑顔の口だと思ったら! 白いパンツを吸っている顔文字だった!

青瓜:(― ▽ ―)

ジデ:白いパンツを吸っている時に使う顔文字だった!

青瓜:(― ▽ ―)

ジデ:高校生のラインでよく使われる白いパンツを吸っている時に使う顔文字だった!

青瓜:(― ▽ ―)

ジデ:高校生がラインで『家帰って速攻で白いパンツを吸ぅてる、なう』の顔文字だった!

青瓜:(― ▽ ―)

ジデ:いやそろそろ別の顔文字を使えよ! 俺がツッコミじゃなくてボケになっているだろ!

青瓜:v(^ ^)<楽したかった

ジデ:楽するんじゃねぇよ、あと顔文字になるって楽することだったんだな!

青瓜:v(^ ^)

ジデ:いやまた同じ顔文字に……って、何か音が聞こえてきたぞ。

青瓜:v(ー ー)

ジデ:この少し真剣そうな細目……そしてこの音色!

青瓜:ヴァイオリン(ー ー)

ジデ:ヴァイオリン弾いてたんかい! ヴァイオリンのvだったんかい!

青瓜:v(ー ー)

ジデ:あぁ、ただのピースに戻った、
   ヴァイオリンの音色しなくなったからただのピースのvに戻った。

青瓜:ヴぉ肉(ー○ー)

ジデ:ヴぉ肉って何だよ! お肉なのか! 馬肉なのか!

青瓜:(^O^)<お肉だよ。

ジデ:じゃあお肉って言え!

青瓜:(^お肉^)

ジデ:さっきの口の丸、アルファベットのOだったんかい!
   顔に文字入ると気持ち悪いな、顔文字って!

青瓜:(ー肉ー)

ジデ:でもこれだけは気持ち悪くない、
   我々日本人はキン肉マン慣れしているからこの文字だけは気持ち悪くない。

青瓜:(一味一)

ジデ:これはもう全然分からない、故にやっぱり気持ち悪い。

青瓜:(一味唐辛子を一本下さい)

ジデ:さっきの一味一、一味唐辛子を一本下さいの略語だった、おつかいの途中の略語だった。

青瓜:m(_ _)m<基本形に戻ります。

ジデ:基本形が平謝り! 確かにそうだったけども!

青瓜:m(_ _)m               <

ジデ:ん? 今までの言葉の始まりの部分が遠くに。

青瓜:m(_ _)m           <===3

ジデ:危ない! 弓矢のように飛んできているぞ!

青瓜:m(_ _)m   <===3

ジデ:刺さるぞ! 顔を上げてかわせ!

青瓜:m(_ _)G<

ジデ:見ずにして掴んだ! 拳法の達人か!

青瓜:m(_ _)G<今この漫才を俯瞰して見ていたから分かっていました。

ジデ:弓矢をそのまま、また、言葉の始まりの部分にした! すごいなオマエ!
   そして俯瞰も出来るのか!

青瓜:m(^ ^)G<俯瞰というか、この漫才を文章にして読んでいたので。

ジデ:あっ! オマエはそっち側の住人だったんだ!
   俺だけ文章上の人間で、オマエは読むことの出来る人間だったんだ!

青瓜:味噌(^ ^)G<君は味噌でもなめているといいよ。

ジデ:その告白後、即味噌には手を伸ばさないから!
   オマエずっと顔の真横に味噌置いていたのかよ!

青瓜:味噌(^ ^)ご飯

ジデ:Gはご飯だった! ご飯に味噌乗っけて食べる気満々じゃねぇか!

青瓜:味噌ご飯、お食べ>(v v)

ジデ:田舎の婆さんの手料理だった! 味噌ご飯!

青瓜:BGMかけてあげるよ>(ヴァイオリン ヴァイオリン)

ジデ:豪華なBGM! 生音だ! でもだとしたら料理ももう少し豪華にしてほしい!

青瓜:(ヴァイオニク ヴァイオニク)

ジデ:ヴァイオニクって何だよ!

青瓜:(倍になったお肉)

ジデ:元々の数値が知らないのに! 何の肉かも知らないし!

青瓜:(vvvv)

ジデ:婆さんの垂れた胸の肉が倍になっただけだった! 倍も量じゃなくて個数が!

青瓜:(vvv)

ジデ:いや急に一個減らされたからって何という話だよ!

青瓜:(VVVフェンロ)

ジデ:急に海外のサッカーチーム名になられても! 分かんないから!

青瓜:(フェンロ)

ジデ:あぁもうフェンロのほうが残っちゃった!

青瓜:(v v) フェロモン

ジデ:無いわ! じゃあ無いわ! 婆さんの胸にはフェロモンもフェンロも無い!

青瓜:……という顔文字を文化庁が新しいコミュニケーションの形として位置づけました。

ジデ:こんな顔文字は無いけどな!
   もういいよ。


Qゲート
No.019 東京クラッチR
僕のゲームアカデミア
松岡:東京クラッチれす!・・・と過去名乗っていた下郎共でございまして、あつかましくも出場させていただき、
   皆様のお目汚しとなる旨、ならびに貴重なお時間を拝借してこのような格下かつ身分違いの未熟者が
   登場してきた件について平身低頭の面持ちで本日は大変申し訳ございませんが仮初めの数分を我々に
   是非お与えいただきたく、何なら隣の石田の首を献上致しますので是非よろしくお願い申し上げます。

石田:ちょっと待って。平身低頭でいるのは構わないんだけど条件次第で俺死んでない?
   お前しばらくネタやってないだけでどんだけ卑屈な人間になっちゃったのよ。

松岡:いや、そういうんじゃなくてさ。長年経過すると、やっぱちょっと人間って大人になる部分って
   出てくるじゃない。落ち着きが出るっていうか、無心になるっていうか。

石田:落ち着いて無心になった状況で冷静に俺の命くれてやってんじゃねえよ!
   開始数分で俺物理的に上下に分かれる可能性あったんだぞ!

松岡:マジで!超ウケるんですけど!!

石田:お前精神状態どうなってんだよ!1行目のテンションもう一度読み返して来いって!

松岡:えーと・・・『東京クラッチれす!』

石田:律儀に噛んだところから読み返すんだ・・・結構恥ずいねお前。

松岡:いや、噛んでないよ。今回特別に復活した俺たちの名前は『東京クラッチR』だから。

石田:え、その『R』って『れす』なの!?
   普通それ『Reverse』とか『Returns』とかだろ!

松岡:まあ、そんなわけでこの数年くらいですっかり俺貯金がなくなっちゃって。
   何の用事もなく日本とブルンジを行ったり来たりしてたからかもしれない。

石田:東アフリカは「何の用事もなく往来する場所」には適さないけどな。
   東急ハンズみたいな扱いするのやめときなね。

松岡:そこで、一気に金を稼ぐために、ゲームを開発しようと思うんだ。

石田:うーん、まあ一発当てればすごいかもしれないけど・・・
   だいぶ真新しい何かじゃない限り成功はしないと思うよ。

松岡:今考えてるのは、多分どのゲームメーカーも作ったことがない、
   新境地だっていう自信がある。お前って、どんなゲームが好き?

石田:俺はー・・・そうだなぁ、普通にドラクエみたいなRPGとかかな。
   あとウイイレみたいなサッカーゲームもやるね。

松岡:じゃあ逆に嫌いなゲームは?

石田:嫌いっていうか・・・シューティングゲームは全然やらないかな。
   あと恋愛シミュレーションみたいなのもやったことない。

松岡:な?つまりそういうことだよ。要するに普通に何かゲームを作っても、
   誰かは好きかもしれないけど誰かは全くやらない、みたいなことが起きるわけさ。
   お前は要するにサッカーボールのレベル上げるのが好きだけど、
   幼馴染や同級生を戦闘機で撃ちぬくゲームが嫌いってことだろ?

石田:混ぜるな混ぜるな!カオスの度が過ぎるわ!

松岡:だから俺が今考えてるのは、ありとあらゆるジャンルのゲームの要素を全て詰め込んだ
   究極のゲーム!タイトルは「ゴjフフ鯱3ノ%」!!

石田:なんか要素詰め込み過ぎてタイトルバグってるよ!?
   俺その表示のゲームが店に売ってたら、近づきもしないわ!怖くて!

松岡:簡単にこの「ゴjフフ鯱3ノ%」の説明するから聞いて。

石田:ゴ・・・何だって?もうこの時点で友達と会話するのに適してないんだけど!

松岡:まず設定なんだけど、舞台は剣と魔法の世界「アレフガノレド」という国。
   この国には3人のお姫様がおりました。

石田:あ、ベースは「いかにも」なRPGなのね。

松岡:しかし平和は長く続きませんでした。悪の帝国「サラマンダー」と
   地獄の時空から来た「惑星ハルマゲドン」と「カメ一族」により
   3人の王女は連れ去られてしまったのです!

石田:改めて思い知る「スーパーマリオ」の初期設定のユルさ!
   カメ一族だけ浮きっぷりがすげえ!

松岡:でも同時期に同じようなことをやってしまったので、「サラマンダー」と
   「惑星ハルマゲドン」と「カメ一族」は険悪な状態となり、
   一触即発の状態です!
   さあ、ここからゲーム開始!プレイヤーはまず、
   「サラマンダー」「惑星ハルマゲドン」「カメ一族」のどこに所属するか決めるの。

石田:そっち側の立場で進む物語なの!?アレフガノレドの国に申し訳ない!
   あ、でもきっとここから主人公が悪の軍団を裏切ったりして世界を平和に、とかかな。
   じゃあ「サラマンダー」にする。

松岡:OK、いよいよゲーム開始。まず、サラマンダーが他の2勢力に負けないように、
   領地の拡大や戦力の増強を行ったりして、自軍を強くするところからはじめる。

石田:あ、なんか「三国志」とか「信長の野望」みたいなそういうやつなの?

松岡:だいたい300年くらいすると自軍が強くなるから、

石田:アレフガノレドのお姫様が放置されすぎ!!時間経過しすぎて初期設定破綻してない!?

松岡:放置はされないよ。アレフガノレドのお姫様は10年ごとに画面上部から降りてくるから。

石田:ぷよぷよみたいな扱い!上空から一国の姫が定期的に降るって
   どういう天候してんの!?

松岡:で、自軍が強くなったらいよいよ攻め入るわけ。どこに攻め込む?

石田:じゃあ、惑星ハルマゲドンに攻め込むか。
   惑星、っていうくらいだからやっぱ宇宙船とかで攻め込んだりするんでしょ?

松岡:いや、ここからは横スクロールのアクション。

石田:何でそこシューティングゲームじゃねえんだよ!本当にそれで惑星まで到着できる!?

松岡:アクション苦手な人のために、だいたいの敵は上から踏みつければ倒せるようになってるから。
   安心して進めるね!

石田:上から踏めば倒せる程度の敵国相手に300年も自軍補強する意味あった!?

松岡:で、敵が出てくるから、状況に応じて踏みつけたり聞き込みしたりして。

石田:ここで俺、敵に何を聞き込むの!?推理アドベンチャーの要素ここじゃないだろ絶対!

松岡:でも最初の敵に聞き込みすると結構重要なこと喋るよ。
   『そういえば隣の部屋の有村さん、あの晩慌てて家から出て行くのを見ましたよ』って。

石田:どの晩の話してんの、それ!?悪いけどゲーム開始してからこっち300年経過してるからね!?

松岡:情報がいらなかったら踏みつければいいんだよ。
   敵が近づいて来たら、いいタイミングで下・右下・右+パンチボタンでジャンプ、
   空中で↓+キックボタンで踏みつけ。

石田:コマンド入力型なの!?ひとつジャンプボタンに充てろよ!

松岡:そんな事を続けて画面の右端まで到着したらいよいよ1面のボス。
   ここから今度はコマンド選択型の対戦になるよ。
   『惑星ハルマゲドンのボス・超獣大魔王エネルマスキングが現れた!』

石田:1面で結構なランクの魔王!この調子で終盤肩書き足りなくなったりしてない!?

松岡:さあ、コマンドを選んでください。
   →たたかう
    にげる
    ふる
    メンバーチェンジ

石田:仲間いたんだっけ!?メンバーチェンジするとどうなるの?

松岡:自分の代わりのメンバーに交代できるよ。
   今いるのは、坂本勇人、中田翔、内川聖一、筒香嘉智。

石田:あれ?俺以外野球やりに来てない!?メンツが侍ジャパンなんだけど!
   ・・・ああ、でもそれでさっきのコマンドの「ふる」がわかった。
   ここは筒香に交代して、ボス相手に思いっきりフルスイングで攻撃ってわけだ。
   じゃあメンバーチェンジ、筒香にして「ふる」!

【筒香】:『ごめんなさい・・・あなたとはお友達以上の感情にはなれそうにないの・・・」

石田:フった!しまった!筒香にしちゃったせいで絶妙におかしい状況生んでしまった!

松岡:超獣大魔王エネルマスキングは悲しみのあまり宇宙船で逃げようとしている!
   ピピー!残念その宇宙船の位置ではオフサイドフラッグがあがっている!

石田:超獣大魔王ひとりで何やってんだよ!あとその審判みたいなの誰だ!

松岡:これで1面クリアです。クリア報酬としてモンスターの卵が手に入ったよ。
   割る?割る?

石田:んー、じゃあせっかくだから割るかな。

松岡:じゃあ、右から左にタマゴがどんどん流れてくるからリズムよく割って。
   ドン、カッ、ドドン、カッ、ドドドドドドドドドン。フルコンボだドン♪

石田:卵一個じゃなかった!速度的に中のモンスター無事じゃなくない!?

松岡:おめでとう!筒香嘉智が手に入ったよ!

石田:2体目!モンスターだったの!?タマゴから生まれるの!?いや指摘追いつかないわ!

松岡:2体いるので合体します!筒筒香香になったよ!

石田:なんか四字熟語みたいになっちゃった!「つつづつごうごう」っていう響き気に入っちゃうよ!

松岡:じゃあ続いてカメ一族に攻め込みましょう。

石田:ああ、そこの面横スクロールなのちょっと安心するわ。

松岡:やっぱカメ一族相手は横スクロールが原点だからね。
   あ、こっちのボタンで対空ミサイル、こっちのボタンがボムね。

石田:ここで横スクロールのシューティングなの!?相手カメなのに容赦なさすぎない!?

松岡:300年経過してたらこれくらいの科学力が成長してるよね。

石田:じゃあ惑星ハルマゲドンこれで出撃しろよ!

松岡:この面で一番難しいのは、下にいるカメに気を取られていると
   画面上部から急に出てくるお姫様に当たりやすくなることなんだよね。

石田:そういえばたまに降って来るんだった!ていうか何で敵キャラの当たり判定なんだよ!
   こっちお前救いに来てんだぞ!?

松岡:で、画面端まで行くとお城があるので、

石田:クッパとの直接対決?

松岡:城ごと破壊します。

石田:お姫様おいたわしや!

松岡:お城が



       凸  こういう感じであるとするじゃん?

石田:ええー・・・なんか言いにくいけど、今、長文漫才上すっごいイレギュラーなことやろうとしてない?

松岡:そこに

     □□
     □
     □
       凸  こんな感じの四角いブロックが降って来るから、4列そろったら消せます。

石田:城に対するブロックのサイズ感でけぇ!そしてどういう原理だ、城が消えるとか!

松岡:そんでたまにお姫様が

    orz

       凸  こんな感じで降って来るからね。

石田:その状況もう見てられないわ!

松岡:



   ○凹  凸

石田:多分これ姫様墜落死だよな?

松岡:で、無事に城とか姫を消したらいよいよ最終エリア。

石田:さらっと姫消したね。多分読んでる人も含めて全員現時点で目的見失ってると思う。

松岡:そんなことはない。最終エリアはいよいよ主人公が登場!
   まんをじしてサラマンダー帝国へ宣戦布告し、姫を救う決意をするのだった!

石田:もうこっちはサラマンダー帝国に愛着ある状態だわ!
   今更主人公のこのこ出てきてんじゃねえよ!長いわ300年!

松岡:えー、こんなに望まれてない主人公になっちゃう?
   ここから主人公、サラマンダー帝国の猛者相手にバッタバッタと
   七対子やら対々和で倒していくのに・・・

石田:最終戦、麻雀なの!?ここにきてそんな卓上で決着つけちゃう!?

松岡:そんな麻雀の原点とされる「トゥワジガマ」っていう遊びがブルンジ発祥でね、

石田:それでブルンジ行き来してたの!?なんだその熱意!

松岡:・・・ごめん、トゥワジガマの件は嘘・・・!何度も行き来した理由が欲しかったの・・・!

石田:理由作ってから出国しろよ!根本的に順番狂ってんだよ!

松岡:ちなみにブルンジは国民総幸福量のランキングで調査国178カ国中最下位なの・・・!

石田:ブルンジしあわせになって!なんだこの会話!

松岡:そんなわけで俺の作った新ゲーム、皆さんいかがでしょうか!・・・えー、ゴ・・・何だっけ名前。

石田:だよな!そうなるって言ったじゃん!いい加減にしろ!



Qゲート
No.020 プラネット・コミュニティ
変態に付ける薬はない
3人:はいどうも! 私たちプラネット・コミュニティです!

千歳:風邪で寝込む美少女を演じたい、森田チトセです!

恵子:お見舞いにやって来た美少女を演じたい、渡辺ケイコだよ!!

美鳥:色っぽいお姉さんを演じたい、南雲ミドリやで!

千歳:という訳で参ります! お見舞いのネタ!

恵子:ああ、最後に自分のオッパイを揉むというオチのヤツね!!

美鳥:いやそれ言うたらアカンやつやん!





千歳:うーん、まだ熱っぽいかも。それにしても家に一人っていうのは心細いなあ。

恵子:ちわー! 佐川急便でーす! 絶望を届けに来ましたー!!

千歳:ぜ、絶望? なんだ友達のケイコじゃない。

恵子:ふっふっふ! 私はケイコなどでは無い!!

千歳:はあ? じゃあ誰だってのよ。

恵子:お土産ここに置くね! いやーチトセの家に来るの久しぶりだなあ!!

千歳:普通に流した!? 何だったのよ、さっきの意味ありげなフリは! ……ありがとう、お見舞いに来てくれたんだ。

恵子:え、チトセ病気だったの!? 大丈夫!!?

千歳:知らずに来たんか!? そうね……昨日から下痢と嘔吐がひどくて。

恵子:はは〜ん、それは恋の病だね!!

千歳:違うわ! どうしてクソとゲロの話から恋なんて結論に行きつくのよ! 
   ……あうう頭痛が痛いよう、あまり突っ込ませないでえ。

恵子:あっそ! そんなことより焼肉いこうよ、チトセの奢りで!!

千歳:鬼か! よくもまあそんな血も涙も無いこと言うわねアンタ! ……ゲホッ! ゲホッ! ゲホォッ!

恵子:駄目じゃない、安静にしてなくちゃ!!

千歳:アンタが容赦なくボケまくるせいなんですけど!? うう……寒気がするう。

恵子:それは大変! こんなときは、そうだ身体を温めなきゃね!! ぬぎぬぎ〜♪

千歳:人肌で直接なんて冗談こいたら殺すわよ。

恵子:冗談じゃないよ、本気だよ! ぬぎぬぎぬぎぬぎ!!

千歳:脱ぐのをやめい! ぜ、全裸でにじり寄って来るなあ! 本当に殺すわよ!

恵子:構わない!!

千歳:構いなさい! え、何あんた女を抱く趣味を持つ変態!?

恵子:失礼な! 裸を見られるのが好きな変態だよ! ふう、充分見ていただいたのでもう満足です!!

千歳:……あそう。で、結局私の寒気は治まらないのだけれど。

恵子:そうださっきのお土産! じゃあん、手作りのレモネードでえす! これを飲めば温まるよっ!!

千歳:わあ嬉しい! ケイコがいつも作って来てくれるレモネード大好きなんだあ! 早速コップを……。

恵子:誰がタダでやるって言ったあ!!

千歳:ええっ!?

恵子:タダでやる! よし、飲め!!

千歳:……あ、ありがとう……ゴクゴク、ぷはあ! やっぱり美味しいわ、このレモネード!

恵子:ふっふっふ! それはレモネードなどでは無い!!

千歳:はあ? じゃあ何だってのよ。

恵子:あ、もう空っぽじゃん! おかわり要る!?

千歳:また流した! そ、それじゃあ頂こうかしら。

恵子:オッケーすぐ用意する! その前にトイレ借りるね!!

千歳:ええどうぞ……何だかんだで良い友達なのよね。

恵子:ガチャ、バタン! ジョボボボボボボボボボボボボボ!

千歳:いや音、音! 少しは慎みなさい乙女なら!

恵子:ふう、すっきり! はいこれ、レモネード出してきたよ! 

千歳:……………………!?

恵子:ん、飲まないの!? じゃあここに置いとくね!!

千歳:あ、あのさあ……アンタがいつも作って来てくれるレモネードって、もしかしてだけど…………尿?

恵子:にょははははははははははは!!

千歳:にょははは、じゃねえわよ! 普段アタシにオシッコ飲ませとったんか、おお!?

恵子:いやいやまさか! 普通のレモネードだって!!

千歳:だ、だよねえ〜……あは、あははは……。

恵子:ただまあウチの家系では、腎臓から分泌し尿道から排出される黄色い液体のことをレモネードっていうんだけどね!!

千歳:小便じゃんかーっ! 結局小便じゃんかーっ!

恵子:こおらチトセ! 女の子が小便だなんて言い方、メッだよ!!

千歳:じゃかあしいわボケが! どういうつもりで毎日のように小便飲ませとったんじゃ、おおう!?

恵子:あれ、チトセ知らないの!? 
   「美しき乙女の小水を毎日体内へと取り入れし者、女神の祝福により永遠の美しさを天から与えられるだろう」
   ていう出どころ不明の言い伝え!!

千歳:知るか! ていうか嘘だろ! うう〜、なんか気分悪くなってきた……。

恵子:まあまあ軽い悪戯じゃないの! ウンコ食わしたわけじゃないんだから!!

千歳:何でウンコかどうかが基準なのよ! いいからもう早く帰れよ変態!

恵子:もう悪かったってば! 機嫌直してよ、ほら私のお尻の穴を見てもいいから!!

千歳:お詫びになるか! てか何でまだ裸なの!

恵子:まだ着てないからだよ!!

千歳:……いやまあ、それはそうなんだろうけどね?

恵子:ふう喉かわいた……ゴクゴク……げっ! これ私のレモネードじゃん! うわ臭っ! マズッ! 
   マジでこれクソマズッ! お、おええええええええええええええっ!!

千歳:……………………。

恵子:じゃあ帰るね!!

千歳:帰るな! 何を人の部屋の真ん中でゲロ吐いてくれてんのよ!

恵子:まあまあウンコもらしたわけじゃないんだから!!

千歳:だからウンコじゃなきゃ何でもアリじゃないんだってば! ん? 散乱した吐瀉物が光って、人の形に!?





美鳥:キラキラキラキラ……くっくっく! 封印を解いてくれて感謝するで! ウチの名は、漆黒の魔女ミードリーや!

千歳:何かやたら露出度の高い衣装に身を包んだ、お色気ムンムンの綺麗なお姉さんが、突然アンタのゲロから現れたんだけど! 
   何なのアレは!

恵子:知らないよう……あ! もしかしたら昨日銭湯で盗んで食べたパンツが、封印された魔女だったのかも!!?

千歳:んなアホな! ていうか何を捕食しとるか貴様は!

美鳥:くっくっく! お礼に何でも願いを叶えてやろうやないか。でもその代わり、地球上の生物全ての魂を残さず頂くで!

恵子:被害の規模がデカい! いきなり地球のピーンチ! ど、どうしようチトセ!!





千歳:キラキラキラキラ……うふふふふ! 私はチトセでは無い! 私は美の化身、チトーセ!

恵子:ん!? 何なの、このさらなる急展開! そうか、あの言い伝えは本当だったんだ! 
   私の小水を毎日飲み続けたことでチトセは、永遠の美しさを天から与えられたんだ!! ……マジで!?

千歳:愛を求め、愛を唄い、愛を与え、愛を広める! それが世界で最も美しき存在である私の務めであり宿命! そして悦び!

恵子:あーあ! もう何がなんだか!!

美鳥:くっくっく! 愉快なやっちゃなお前ら! どや、願いは決まったか?

千歳:オッパイ!

美鳥:……は? オッパ……なんやて?

千歳:そのバインバインのオッパイ揉ませーい!

美鳥:ふにゃあああああああっ! あかん、あかんて! そんな激しくされたらウチ! い、いやあああああん! ……きゅう♪

恵子:おお! 魔女をやっつけた! ありがとうチトセ! 地球の危機を救ってくれて!!

千歳:そりゃあああ! お前のオッパイも、もみもみもみもみーっ!

恵子:えええええええええっ!!?

千歳:へっへっへ! 姉ちゃん、ええ乳してまんなあ〜!

恵子:美の化身が単なるセクハラ魔神に!? そ、そこは駄目え! らめえええええええっ!! ……きゅう♪

千歳:オッパイは無えがあ〜! もっとオッパイは無えがあ〜! あ、あった! 私の胸に付いてた! 
   もみっ! もみっ! もみっ! もみっ! もみもみーっ! うへへ〜、ひもち、イイ……きゅう♪

美鳥:……………………。

恵子:……………………。

千歳:……………………。




















美鳥:…………いや放送事故!

恵子:…………あ、すみませんウンコ漏らしちゃいま……。

千歳:…………もういい加減にしてえ!

3人:大変申し訳ございませんでした!(全体的に色々と)