第2回:すうじくん山小屋殺人事件


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ある日,ちょび探偵事務所のもとに手紙が届いた。
それは,すうじくん山小屋への誘いの手紙だった。
だからちょび探偵とちびりんは山小屋へ向かった(笑、あたりまえだ)
約2001年8月7日(謎)←謎曜日という意味ではない。あしからず。
ちょび探偵(以下「ちょび」)「ほう,すうじくんランドからちょっと外れたこの道を進むと,山道になり,やがて山小屋へつくのか。」
ちびりん「あっ,あんなところにすうじくんたちがいる♪」
小野田俊文(おのだ としふみ)(33歳)(以下小野田)[元7人SMAPマネージャー]
「それはないよ。」
2人「え?」
小野田「すうじくんランドに直接出ているのは着ぐるみを来た普通の人だよ。だってほら,どう見たって他の大人よりも大きいし,あそこに8くんがいるけど,あっちにも8くんがいるよ。」
ちょび「おいおい,同じ遊園地内に同じキャラを2も置いていいのか?」
小野田「ああ,ほら。ディズニーランドで2匹以上いるのと同じで…」
ちょび「それは聞いたことないぞ,本当なのか?
注:ひろちょびも知りません(爆)多分そんなことはないと…
ちびりん「でもあれ,本物ですよ…?」
小野田「え…?あははは,でもまあ,今私が言ったことは本当ですよ,あはははは…」
ちょび「本当だ,あっちに0くんが3いる…間違いない…」
小野田「だろ?」
ちょび「やけに詳しいけど,ところであんた誰?」
小野田「私?私は小野田俊文,2年前まで7人SMAPのマネージャーをしていたんです。」
ちびりん「7人SMAPって,あの7くん7兄弟からなる…」(詳しくはこことか参照)
小野田「そう。」
ちょび「でも、元って…」
小野田「2年前,ちょっとした事でやめちゃったんです。それで,今の大柳さんに変わったってわけ。」
ちょび(誰だ,大柳って…)
√くん(るーとくん)(27歳)[すうじくんキャラ,フリーター]
「ほう,ちょっとしたことだって?警察沙汰になったくせに…」
小野田「おっ…おまえは!?」
√くん「危うく7人SMAPをも傷つけるところだったんじゃないの?」
小野田「何を言うんだ!√くん…それは嘘だって…」
ちびりん「あれ?すうじくんキャラに√くんなんてキャラいたっけ…?」
小野田「ああ,裏にたくさんいるんですよ,こういうキャラ。ひろちょびの町には,無名のすうじくんキャラなんてたくさんいますよ。」
ちょび「それより,何で元7人SMAPマネージャーやすうじくんキャラがここに?」
√くん「だったら何しにきたんだ君は。なぁ、ちょび探偵?」
ちょび(え?)
小野田「え…ちょび探偵!?確かに,そういわれるとそうだ。」
√くん「ちっ・・・」
ちょび「今ごろ気づいたのかよ,マネージャーさん?」
小野田「そんなにそこを強調するなぁっっ!」
ちょび「で,なんでここに?」
√くん「そりゃもちろん,すうじくん山小屋へ行くためさ。」
小野田「私もだ。」
√くん「こんな所にくるのは,すうじくん山小屋へいくか帰るかする人くらいなものさ。」
ちょび「なるほど…ちょっと行けば人気(ひとけ)のあるところなのに…」
約10分歩く…
ちびりん「なんか,傾斜が急になっていません?」
小野田「ああ,ここはあのひろちょびが毎日(最近ないけど)上っているというあの坂よりも急なんだからな。心臓破りの坂とも呼ばれている。」
ちょび「ううん、確かに30°はあるよな…」
川本秀男(かわもと ひでお)(45歳)(以下川本)[新聞記者]
「45°以上だ。いつだったか,この辺で人が転んで転げ落ちて重傷とかいう変な事故があったくらいだからな。その時に俺が取材にきたとき誰かが話してたぜ。」
ちびりん「取材…ですか?」
川本「ああ,俺は新聞記者だからなぁ。ひろちょびの町で事件やらがあれば飛んでいくぜ。」
√くん「しかし川本さん,あんたこの山道をらくらくと登っていきますねぇ…」
ちょび(え?なんでこいつこの記者の名前知ってるんだ?)
川本「おお,√くんじゃねーか。いつだったかな,前あったのは。」
小野田「……」
√くん「たしか小野田さんの…」
小野田「だから,あれは嘘だって言ってるだろ!?」
川本「落ち着いて,小野田さん。あれは悪質なデマだろ?」
ちょび「2年前,いったい何が…?」
川本「ああ,それはだなぁ…」
東野美智子(ひがしの みちこ)(22歳)(以下東野)[TVリポーター]
「あら?川本さんも山小屋へ?」
川本「よう,東野リポーターじゃないか!俺もちょっとな。」
東野「へぇ。」
川本「しかし…おまえ…なんでこんなに山道を登るの早いんだ?俺よりはあとに登ってきたよな…」
東野「何言ってるのよ。少し下から見てたけど,ずっととまってたじゃない。」
ちょび(そういえば,川本さんとあってからあまり動いていないような…)
東野「先言っちゃうわよ,はやくしないと日が暮れるわよ♪」
ちびりん「あの人,どっかで見たような…」
川本「ああ。TVリポーターだからな。」
小野田(ドキドキドキ…)
数十分後,山小屋前に到着
√くん「ふー、ついたぜ。」
小野田「これがすうじくん山小屋か…山小屋という割には電気が通ってるのか…」
織田我子(おだ われこ)(39歳)(以下織田)[小説家]
「山菜取りのための山小屋だしね(理由になってないけど^^;)。しかも,実際はかなり時間をかけて登ったように思えても,じつは直線距離はふもとと割と近いのよ。」
ちびりん「あ…あなたは?」
織田「織田我子,小説家…趣味は山菜取り。よくこの山小屋にくるのよ。」
ちょび「山菜取りの山小屋だったとは…すうじくん山小屋っていくらいだから,もっと…」
仁万左賀男(にま さがお)(18歳)(以下仁万左)[すうじくんファン,双子の兄]
「単にすうじくんランドの山にあるってだけですよ。」
川本「ほう…詳しいねえ,君。」
仁万左「い…いや,そうぞうですけどね。」
仁万右良(にま うよし)(18歳)(以下仁万右)[すうじくんファン,双子の弟]
「僕達はすうじくんファンなんですよ。(これまた理由になっていない^^;)」
ちょび「え…この二人似てる・・・」
仁万右「双子なんですよ。」
ちょび(でも双子の割にはにてないような…)
現在,丁度2時ごろ…
大影務(おおかげ つとむ)(57歳)(以下大影)[山小屋管理人]
「やあやあ皆さん,よくいらっしゃいました。本日はごゆっくりお休みください。」
織田「ねえ管理人さん,私の部屋はどこなの?」
大影「はい,織田様は2階の201号室でございます。」
この山小屋はなんと3階建て(笑)で,1階には食堂などがあり,2・3階には4部屋ずつ部屋がある。
おいおい,山小屋とか言いながらここは旅館か!?(爆,byひろちょび,今気づいた)
その後,以下のような部屋決めになっていることがわかった。
201…織田
202…川本
203…ちょび&ちびりん
204…仁万兄弟
301…√くん
302…小野田
303…東野
304…空き部屋
※大影は入り口付近で食堂とつながっている管理人室。(食堂とつながっている?)
ちょび「さて,部屋にいても仕方ないから,食堂で遊ぶか。」
食堂では昼間トランプや人生ゲームで遊べる(笑)
ちびりん「ん?」
小野田「それじゃあ私達は山菜取りに行くので。」
大影「はい,気をつけていってらっしゃいませ。あ,そうそう。お客様が採ってこられた山菜を,いくらか夕食に使いたいのですが,よろしいでしょうか?」
川本「構いませんよ,別に持ってかえる来ははじめっからなかったし。」
織田「じゃ,いってくるわよー。」
ちょび「管理人さん,小野田さんと川本さんと織田さんと東野さんはどこへ…」
大影「山菜取りです。聞きませんでしたか?裏山では山菜が良く取れるって…」
ちょび(あ,そういえば織田さんがそんなことを…)
ちびりん「で,後の方々は?」
大影「√さん(?)と仁万さんs(笑)なら,食堂で遊んでおります。」
ちょび「よーっし,遊びにいくかぁっ!」
4:00
織田「ただいまー。なんか雨でも降りそうな予感がしたから,早めに帰ってきたわよ。」
ちょび(山で4時って言うともう危険な気がするけど…ここそう山奥でもないしな…)
織田は台所に採ってきた山菜を置いた後,
織田「じゃ,私は部屋で小説のネタでも考えているわ。夕食は(6:00)でしたよね?」
大影「はあ、左様でございます。」
仁万右「わーい,一位だっ!」
仁万左「ちっくしょう…」
√くん「……」
仁万等が今やっているのはすうじくんすごろく…
4:30
川本「ただいま帰りましたーっと。管理人さん,山菜台所においとくぞ。」
川本が部屋へ…
4:52
東野「山菜,台所においておくわよー。」
大影「東野さん,ちょっと頼みが…」
東野「え?夕食の支度の手伝い?別にいいけど…なんで?」
大影「皆様がこんなに多くの山菜を採って帰るので料理するのが大変なんですよ。」←(怖)
東野「いいけど,いったん部屋に戻っていい?」
大影「ああ,いいですよ。」
5:00
√くん「…僕,部屋に戻る。」
仁万右「おお,それはざんねんだ。じゃ,また夕食のときな。」
5:08
東野「おまたせ。じゃあ,手伝ってあげるわよ。」
ちょび(東野さん,何したら戻ってくるのにこんなに時間かかるんだ?!)
5:30
小野田「ふぅ…」
大影「おや,小野田さん,こんなに暗くなるまで何を…」
小野田「道に迷ってしまってね…」
川本「おう,小野田さん,遅いじゃないか。」
小野田「ちょっとね…私は部屋に戻ります。」
川本「部屋にいるのも退屈だから,食堂で味見でも…なーんちって」
東野「まだ味見できる段階じゃないわよ。夕食まで待ったほうが…」
川本「おお,そうか。まぁ,いいや。ここでゲームでもやってるか。」
6:07
大影「夕食の用意が出来ました。早く食べてもらわないとさめてしまいます…」
現在食堂に集まっているのは…√くん以外全員…
ちょび「√くんだけ来てないよな…」
小野田「寝ているんじゃないですか?」
大影「だったら起こしに行かなくては…」
そして√くんの部屋の前へ…
大影「√さん?√さん?」
ちょび「カギもかかっているみたいだな…ドアを破…」
大影「やめてください!それだけは…
小野田「√くんが起きるのを待っているひまなんかはないよな…」
大影「ベランダから入るのはどうでしょう…泥棒みたいで嫌ですが…」
ちょび「…カギ,かかっているんじゃないですか?」
大影「いや,ベランダにカギはないんです。」
ちょび「ぉぃぉぃっ」←「っ」が一番大きかったりする(笑)
大影「同じ階のベランダ同士はつながっているんです。」
ちょび(え…!?)
大影「小野田さん,というわけで部屋を貸してくれませんか?」
小野田「ぅええええ!?そんなぁ,やめてくださいよ…」
ちょび「確か,空き部屋がありましたよね…」
大影「ええっ…」
304へと急ぐ。
大影「って,カギがないと入れませんよ」
ちょび「おんどりゃあはやくもってこおい!
大影「は、はい!」
まだ√くんの身に何があったかをしらないはずなのになぜちょび探偵はあせっているのか…料理が冷めないうちに食べたいから(笑)
そして空き部屋のベランダから301のベランダへと移動…小野田さんと東野さんの部屋丸見えっ!(笑,ってそんなことやっているばあいじゃない,汗)
大影「√さーん,起…!?

ちょび探偵はあつあつの料理を食べることが出来なかった(だからそんな場合じゃないって)

というわけで(?)部屋には死体となっていた√くんがただ横たわっていた…

…勝手に現場検証をはじめるちょび探偵…そのころ管理人の大影さんはみんなを呼ぶ。ちなみに中のカギから301のドアは開けてある。
ちょび「…殺されたのは√くん27歳…殴られたっぽい…」
ちびりん「いったい誰がこんな事を…」
ちょび「僕は警察じゃないから死亡推定時刻がわからない…」
大影「…一応みなさんを連れてきました…」
仁万右「そんな…なんですうじくんキャラが死ぬんだ…」
仁万左「俺だって信じたくないよ,右良…」
ちびりん「二人とも,落ち着いてください…」
ちょび「いや待てよ,√くんは5時に部屋に戻って今発見されたから,√くんは5時から死体発見までの約1時間の間に殺されたということになるなぁ…というわけで,念のためですがみなさん,√くんが帰ってから食堂に集まるまで何をしていたか聞かせてください。」
大影(管理人)「はい,私はずっと食堂で夕食の準備を。5時を少し過ぎたあたりで東野さんも加わりました。」
ちびりん「確かに,大影さんは私達が食堂で遊んでいる間,ずっと厨房で料理をしていました。後,仁万さん2人は,ずっと私達とあそんでいましたよね,先生?」
ちょび「ああ,確かに…。で,東野さんは、厨房に来るまでに,部屋で何を?」
東野「いきなり手伝ってくれといわれたものですから,いろいろと準備を。」
ちょび(準備か…)
ちょび「じゃ,つぎ小野田さん…」
小野田「私は,5時30分ごろまで,山で迷っていて,台所に山菜を置いて、部屋に帰りました。」
ちょび「そのときに何を…」
小野田「ちょっとした整理を…」
川本「で,丁度小野田さんが帰ってきたときに食堂で俺と会ったんだよな。」
小野田「あ,ああ。」
ちょび「川本さん,4時30分ごろ小屋に帰ってからそれまでは何を?」
川本「部屋で読書をしていたよ。」
ちょび「じゃ次,織田さん…」
織田「私は,ずっと部屋にいたわよ。そのとき書いてた原稿もあるから,見る?」
ちょび(そんなの部屋にいた証拠にはならないって…)
川本「そういえば,部屋から出るときに,3階から降りてきた織田さんを見たぜ」
ちょび「何!?」
織田「いや…それはあの…√くんに小説のアイデアでももらおうかと,√くんの部屋へ行ったのよ。呼んでも呼んでも出てこなかったからあきらめたけどね…」
ちょび「とか言いながら…」
織田「それは無理よ!カギもかかっていたんだから!」(そのときあけようとしたから知っている)
ちょび「小野田さんはここを出るとき,カギをかけましたか?」
小野田「はい…一応。」
ちょび「東野さんが厨房へ行く前は?」
東野「ちゃんとかけました…」
ちょび(空き部屋はしまっていたと…なら織田さんが√くんの部屋へ入るのは無理か?)
ちょび「うーーーーむ…」
この山小屋の中の位置関係はと…
3階
ベランダ(つながっている)
小野田東野空き部屋
階段廊下階段

2階
ベランダ(つながっている)
織田川本ちょび仁万
階段廊下階段

1階
ベランダ(つながっている)
裏口管理人室食堂厨房
階段廊下階段

※多少広さなど違うところもあります。それはあなた方のご想像にお任せを。
ちょび「ん?ベランダの柵にあるこの傷…なんだ…これは!?」

↑わかりにくいですが,何かで引っかかれたような傷だと思ってください。

ちょび「ちょっと,個人個人で聞きたいことが…」
↓聞き出してわかった内容…(関係ないものも多数)
・織田さんが√くんの部屋に向かったのは5:10ごろで,20分ほどであきらめた。その後,川本に会う。
・小野田は迷ったあとは一直線に帰ってきた。
・大影は実は5分ほど1回トイレに…(トイレは実は各部屋にあるが,1階には管理人室と外にしかない。管理人室のトイレに言ったというが…)
・2年前小野田に何があったかというと…麻薬疑惑と暴走族疑惑があった。(だから7人SMAPマネージャーを辞めたかは不明。)
・小野田は5時ごろ遠くの山小屋見た。すると,おそらく女性と思われる人物が見えたという。
・↑に関して,東野は確かにベランダに1回だけ空気を吸うために出たという。
ちびりん「先生,外にこんなものが…」
ちょび「フック…?まさか…ということは…で…や…う…そ…(謎)」

ちょび探偵は犯人がわかりました!
多少無理があるトリックですが(汗)犯人は誰でしょう!
容疑者リスト
・小野田俊文
・川本秀男
・織田我子
・仁万左賀男
・仁万右良
・東野美智子
・大影務
犯人はこの中にいる!
参考:動機は直接考えないほうがいいね。実際,笑える動機ですが…

というわけで,ズバリ犯人を当ててほしい。
メールで犯人の名前を教えてね!
掲示板書き込みは厳禁です(笑)
犯人が違っていても,理由に納得できれば商品はあげるかも…
締め切りは8月21日。それ以降は認めかねます。

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※かき忘れたけど、√くんが死んだとき,電話で警察に連絡したが,木が(たまたま)倒されていて,行くのは困難ということだ。犯人が自供を追えたころ警察が来ることになっている。