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11月29日,12:30ごろ。多くの会社が昼休みの時間帯で,町がにぎわう中,ちょび探偵たちは…

ちょび探偵:…暇だなあ…
ちびりん:何言ってるんですか先生!炊事洗濯はいつも僕にまかせっきりで!
ちょび探偵:弟子なら当然だろ〜?
ちびりん:まあ,炊事洗濯くらいどうでもいいんですけど,内職手伝ってくださいよ!
ちょび探偵:内職ぅ?聞いてないぞ?
ちびりん:最近大事件が起こらないから,報酬も無いし…これしか稼ぐ方法が無いんです!
ちょび探偵:…それもそうだ(爆)。で,何をやっているんだ?
ちびりん:この変なの(謎)を箱に詰めていくんですよ。手伝ってください。
ちょび探偵:え〜?やだよー。不器用だし。
ちびりん:生活かかってるんですよ!(怒)
ちょび探偵:そんなにあせるなよ。締め切りは?
ちびりん:1週間後の12時。
ちょび探偵:は?まだ時間があるじゃないか。
ちびりん:ですけどぉ,早めに提出するとお金がたくさん入ったりすぐに次の仕事が出来たりと,お得なんですよ…
ちょび探偵:うーん

その時 外から男の人の悲鳴が聞こえた

「うぉぉぉぉーーーーーーっ」※被害者の悲鳴です

ちょび探偵:!?行くぞ,ちびりん!
ちびりん:え?待ってくださいよーっ!

事件現場。わき道で,人通りが少ないところ。すでに野次馬が何人かいた。

ちょび探偵:すいません,どうしたんですか?
野次馬A:男の人が…刃物で刺されていたんです…
ちょび探偵:どれどれ…刃物で腹をさされているな…ん?まだ生きているぞ!救急車を…
野次馬B:はい,救急車と警察は一応いま他の人が呼んでいます。
ちょび探偵:そうですか…
野次馬B:ところであんた何者だ?
ちょび探偵:おのれ,探偵ちょびを知らないとは…
野次馬C:何!?これが噂の迷探偵!
ちょび探偵:(怒)
野次馬C:探偵さん!何か犯人を見つける証拠を今ここで見つけてください!
ちょび探偵:わっわかりました♪(←こらこら)
ちびりん:んー?これなんですか?
ちょび探偵:何!?材木がある…ん?被害者の指先はこの材木を指している!しかも手が裏返っている(謎)…そうか,わかった!犯人は木村さんだ!(意味不明)
ちびりん:先生っ!冗談言っている場合じゃ…
野次馬D:木村?…おまえ,木村だよなぁ…?
野次馬E(木村):…!?
ちょび探偵:まさか,あなたが犯人?
野次馬E(木村):…くそっ!
ちょび探偵:あ,待てっ!
野次馬D:(木村のやつ,タバコを買いに行くとか言いながらいつの間に殺人(被害者は死んでないけど)を!?許せん…)

そのころ,警察と救急車到着。

野次馬B:犯人はあの男です。
山田警部:え!?ちょび探偵!?…とおもったら,彼が取り押さえている男か。
野次馬A:被害者はこっちです。
救急隊員A:出血が酷く,気を失っているようですが,まだ生きています!急いで病院に!
他の救急隊員:はっ!

こうして,無事事件は解決した…

―第2話 完―

主な登場人物と彼等の感想
ちょび探偵「今回はちょっとハードだったかも(謎)」
野次馬E「ちょび探偵ってそんなに力弱くないのに,どうして俺はつかまったんだだろう…」
被害者「俺,よく生きていたな…」
ちびりん「内職やらなきゃ(汗)」

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