タワー建設&アンテナ新設

2014年の4月以降ほとんどRIGの前に座ることは無くなった。常にノイズがS9+振れており、3月24日のHK0/UA4WHXを最後にQRT状態となっていました。
5月にKCWAの総会があり、JI3CJP(森田さん)とDX談義中にGPより八木が良いこと、屋根馬に2エレ程度のHB9CVを上げれば何とかなりますよ・・と言われたのをきっかけに、実行しようという思いが強くなりました。

当初の計画は5m程度の屋根馬に、ステップIRアンテナのDB−11を上げようと思い、日本橋の販売店に見積もり依頼のメールを出しました。しかしDB−11は外国製のため当店では取り扱っておりませんとの返事。しばらくアンテナ計画は頓挫しました。


当初の計画図。屋根瓦がちょっと厳しいかな?

 しばらく色々なホームページをネットサーフィンし、ある時ワカマツ製作所のHPの建塔例の写真にタワー建設と同時にDB−18というアンテナを上げている写真がありました。このメーカーならタワー建設と同時にアンテナも上げてくれるかもしれないと思い、早速メールで問い合わせをしました。2014年7月のことでした。

 
            DB−18の建設工事写真。

※DB−18は回転半径が8.57m、エレメント長が11.9mで私の家の敷地では完全に領空侵犯してしまいます。7MHzと10MHzは短縮固定ダイポールで我慢することにし、DB−11に狙いを付けました。

メールで自分の家の敷地が特殊な事(横8.8m、縦23m)回転半径が4mくらいしか取れない事、タワー基礎工事が出来ない事等を説明しましたが、若松社長から一度現地を見たいとの返事があり、2014年7月22日に来てもらうことにしました。

2014年7月22日がっしりした背の高い若松社長が我が家を訪れました。開口一番ルーフタワーよりタワーの方が良いですよとのこと。そういうわけでルーフタワーの検討は無くなり、いかにタワーを建てるかに話が変わりましたHi。
家の敷地をうろうろしていた若松社長が「コンクリートの注入が問題ですね」と言われ、出来ないことは無いが費用がねー・・と
意味深な言葉を発したのが気になりましたが、部屋の中で見積りの打ち合わせをしました。

私は現役の頃、工場の新設に携わり、色々な見積りを検討していましたので、こちらの思いを全て伝えました。若松社長は全てメモして頂いて、後日見積書を提出するので検討宜しくということで打ち合わせを終えました。

7月22日の夜早速若松社長からメールで見積書のPDFファイルが送られて来ました。んーーーん予定よりかなりオーバーしていました。しかしコンクリートの注入にミキサー車とポンプ車を使うこと等それなりに費用のかかる部分があり、納得しました。
人生最後のハムライフ思い切って注文することに決めました。
タワーの注文をしたので、翌日ビームクエスト社にDB−11の発注もしました。ビームクエスト社の社長は土佐さんとおっしゃる方で納期は30日前後かかるとの事。
いよいよタワーの発注とアンテナの発注を済ませ、あとは工事の進行を見守るだけとなりました。