集まれ塩ビ管スピーカー

「練馬区の長野」さんの改造報告 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
お世話になっています。練馬区の長野です。
私のスピーカですが、改造をいたしましたのでご報告いたします。

まずユニットは借り物の108Sははずして返せるようにしまして(^^;
108EΣを購入しセットいたしました。
好みの問題かもしれませんがEΣのほうが私は好きです。
スピーカケーブルもちゃんとしたのに(1m400円)に変えたので
この影響もありますね(^^;ゞ

それでも、低音が伸びているけど、量感が不足してまして、
これが悩みでサブウーハを作らねばと、
構想と設計(妄想ともいう)はほぼできあがっていたのですが、
ふと、「ホーンを壁に向けたらどうやろ」とやってみました
ところが・・・・

き・き・きましたねぇ! (^o^;

壁全体がスピーカーになったみたい。
でも大型ウーハーとはちがう押し付けがましくない
さわやかな低音!(どんなんや?)前前から想像はしていましたが、
開口部と壁が擬似的な大ホーンを形成していると思われます。
開口部の形状が音に絶大な影響を及ぼしていることが
よくわかりました。
サブウーハーは必要がなくなったので当分作りません(^o^)
どうも私、ウーハーのドロドロした低音はあまり好きでないものでして・・(^^;

お久しぶりです!「練馬区の長野」さん!!
確かにセッティングでも全然変わってきますよね。
低音不足は壁に近づけると結構解消しますし、
当然ホーンを向けるだけでも違うのでしょう。
サブウーハーは音のつながりが難しいと私は思います。
スピーカーケーブルはお手軽チューニングには最適です。
とてつもなく値段が高いのもありますが、ある程度のもので十分でしょね。
長岡さんの本なんか読むと、スピーカーを壁につけると
低音が伸びるというのは「常道」なんですね。
今回、それにくわえて「ボンつき」といいますか、
特に男の声で定常波が発生する減少が少なくなりました。
(まったくなくなりはしませんが。かなりの改善。)
これって、開口部の音の反射が少なくなって
音のエネルギーが効率よく放射されるようになった
ことだとおもます。無線でいうところのアンテナからの
電波の反射と放射と同じことだとおもいます。
ホーンは大きければ大きいほど低音が出る
ということなんでしょうねぇ。
あのスワンも後ろの開口部と壁でホーンを作るように
なってるんですよね。
この「反射」というのが大切らしいす。

そうですよね。反射音の加減も音が濁ったり響き過ぎたりしますよね。
「練馬区の長野」さんのは空気室も好結果に貢献しているのでしょうね。
あとホーンですが、長岡先生はまずホーンを描いてから
箱のキャビネットにうまく収めるように設計していたようです。凄い!
まあとにかく、聴いてみて音が良かったらそれで良しですよね!
また、あとで改造しやすいのは塩ビ管スピーカーの最大の長所です!!
管理人のも改造・新作をそろそろ考えようかな?と言いつつ・・・。(^^;

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