集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの塩ビ管スピーカー コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
初めまして
茅ヶ崎のコニです。
皆様に触発され、夏休みを利用して試作してみました。
40年ぶりにスピーカーの自作に取り組みました。
(当時流行の3Way、4Wayでしたが)
今回はユニークな理論とクリアな音に賛同しyoshii9もどきに挑戦しました。
 
使用部材は以下の通りです。
1.塩ビ管 直径90o×長さ1m×2
2.SPユニット FE87E×2
3.インクリーザー トップ及びスタンド×4
4.MDF板 SP置台×2、SPバッフル用×2、スタンド大・小各×2
5.仮想グランド用アルミパイプ(3段伸縮可)×2
6.円形鉛 仮想グランド用×2、スタンドの足×6
7.塗料
8.その他(制振シート、ボルト類、ワニ口、SPコード、ワイヤー、フェルト等)
そうこそいらしゃいませ!
関東は塩ビ管スピーカーユーザーが少ないので嬉しいです!!
スタンド・・・背が高い為安定に配慮しました。
直径20pと11.4pのMDF板を接着、長めのボルトに鉛の円盤を着けました。
それをスタンド用インクリ−ザーにはめ込みました。
仮想グランドの重りをアルミパイプにつり下げ、
重心を下げた二重効果で安定性は抜群です。

丁寧に作られていますね!
管理人も見習わなくては!!
仮想グランド・・・ホームセンターでアルミ製の3段伸縮棒を見つけました。
カメラの1脚みたいなモノです。
長さが自由に調整できてとても便利です。
一番下(右側)にスタンドにも使った鉛の円盤をぶらせげました。
(当初1個→現在は2個にしました)

こういう伸縮自在な塩ビ管ないですかね?
ユニットフック・・・フックの根本が小さく接着では仮想グランドの重量に
耐えられないと思い針金でフレームにくくりつけました。
(現在は一回り大きいフックをSPに接着しました)

ここの部分は皆さん色々と工夫されていますね!
ユニット置台・・・内径と同じMDFドーナツ板の上に3o厚の制振シート2枚
(セルボセイン、写真の黒いリング)を乗せこの上にMDFバッフルに固定したSP
を乗せました。(バッフル直径は一回り小さくし)パイプに干渉しないようにしました。

出てきた音は期待に反してボコボコでした。筒が長すぎたのか、
フェルトが多すぎたのか原因は判りません。
今後色々チューニングをしてみます。
 
今後の対策予定
1.吸音材の調整(現在筒側に着けてますが→仮想グランドのパイプに)
2.吸音材の量の調整
3.制振材(SP置き)の変更→より柔らかい材質
4.仮想グランド重量→現在アルミロッドも含めて約1s→+1.5s位
5.これでダメなら塩ビ管のカット(オリジナルに近い80p)
6.これでもダメならパイプ管交換→アクリル管かアルミ管が良いそうです。
7.それでダメなら素直にyoshii9をゲットします。
チューニング経過報告
1.吸音材の調整→筒側かた仮想グランドのパイプに変更
  結果はあまり効果なし。
  (現在は吸音材は全て取り去りました。→今後の課題です) 
2.制振材→現在の所、これと言う物が見つかりません。
  現在の材料が余っているので、3枚重ねにしてみようと考えています。
3.仮想グランドの重量は重りをもう一つ追加して約2sとしました。
  →音が締まったように思われます。
  しかし、クリアできれいな音にはほど遠い現状です。
タイムドメインのMini (テレビ音声用)やLight(パソコン音声用)に比べて
音の分離、クリアさなどで足下にも及びません。
まだまだ改良の余地が有るようです。

諸先輩、良いアイデアございましたらご教授下さい。

yoshii9風はかなり作られている方が多いので、
皆さんから色々情報もらえると思いますよ!
というわけで、皆様ブログに情報をお待ちしてます!宜しくお願いします。m(__)m
また新作や改良しましたら、遠慮なくご投稿下さいネ!

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