集まれ塩ビ管スピーカー

EDGEさんの新作塩ビ管スピーカー「ルーク」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
みなさん、こんにちは。EDGEです。
新作「ルーク」ができましたので報告します。

共鳴管タイプで外観はまさに管理人さんのと同タイプです。
当初はQWTタイプで作ろうと試作を進めていましたが、
ある日何気なくYoshii9タイプ製作用に取っておいた塩ビ管を上部に連結したら
予想以上に素直な音がしたので、方針変更しました。
今回の作品ではオリジナル部分はほとんどありません。
皆さんのアイデアを使わせていただきました。

共鳴管上部はVU75、下部はVU100を使用し、全長は2.3mあります。

新作は「ルーク」ですかッ!
スターウォーズを連想しますね!!(エピソード3はなかなか面白かったですネ。)

この形は親近感があります。
形は管理人とそっくりですが、中身は全然違うのですね!
さすがですッ!!



底部の重石は漬物用のもの(約1kg)を使用しています。
VU管内部は防振のためニードルパンチをカーペット用両面テープで貼り付けています。

共鳴管下部の開口には百均で見つけた植木鉢(後日長野さん使用のものと同じと判明)
に掃除口を接着したものを取り付けています。
ユニットは以前クラーケンで使用していたFE107Eを使用しています。
そのままではフレームがはみ出すため、フレームカットして中付けとしています。
吸音材は水槽用フィルターとフェルトを混合使用しています。

土台は重さがあると、この位の管長でもしっかり立ちます。
意外にちょっとの地震では倒れないですよ。
パンチカーペットも手軽で良いですよね。

植木鉢ホーンはやはり長野さんのと同じでしたか!
今回のテーマは「仕上げ方法の検討」でした。
塗装やシート貼りがありますが、今回の「ルーク」では
スプレー塗料による塗装仕上げに挑戦しました。

使用したスプレー塗料はアクリル系多用途タイプのライトイエローです。
完成したスピーカー表面を800番のサンドペーパーで研磨した後、
プライマー、スプレー4回、クリアの順で仕上げています。
淡色系塗料だったため塗りムラが出やすく大変でしたが、
完成後の外観は大きさのわりには圧迫感の少ないものとなりました。
今回の反省点として塗りムラがなくなるまで塗り重ねたためスプレーを5本使ってしまい、
塗料代がかさんでしまいました。

リサイクルショップで安価な車用スプレー塗料が販売されているので
次回以降はそれを使用したいと考えています。
低音は十分な量が出ており高音は聴きやすいものとなりましたが、
男性の声に若干付帯音がつくようです。

今回の結果は構想中の次回作に生かしていく予定です。
仕上げが綺麗だと思ったら、下地からクリアまでとは完璧ですね!
管理人には到底無理そう(^_^;)
ホームセンターでももっと違う色の塩ビ管売って欲しいところです。

また改良や新作製作されましたら、ご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメント宜しくお願い致します。

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