集まれ塩ビ管スピーカー

マエストロさんの塩ビ管スピーカー コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
はじめまして、マエストロと申します。
よろしくお願い致します。

とりあえず、いい音でなっていますので命名「Deep-Impact」としました。
低音も高音もいい感じでなっています。
クラッシックを聞きますがフルオーケストラも分解能よく鳴らしてくれます。
よく言われておりますが、小編成のアンサンブル、管楽器の響きは
特筆に値します。

奥さんの聞くジャズ、フュージョンもユニットの性格からか、いい感じです。
って、ちょっと手前味噌すぎですみません。自己満足です。

形を見ていただければお分かりのように、
こだわりの無指向性“Yoshii9”をモデルにしております。

管はVU125(本体80cm、ジョイント部(空気室)20cm)を用いています。
足は125/150のインクリーザーです。
って、これじゃ見た目はただの筒ですよね。。。
中身をこれから解説していきますね!!
はじめまして。ようこそいらっしゃいませ。

Yoshii9タイプですね!相変わらずの人気ですね!!
現在、使用のユニットは車載用Magnat BULLPOWER 
●J−102 ●10cm・コアキシャルです。

選択した理由は低音を増強するアイデアに自信があったこと(爆笑)。
ユニットが上向きであるため高音が弱まるかな?と思ったことです。
実際、エルボで45度、90度も試しましたが90度は高音きつすぎでした。
45度、90度は見た目も奥さんに受けませんでした。

第2弾にはFE88-ESRが控えていますが、
今のところマグナットで調整を進めています。

空気室のジョイントをはずすと、ちょっと不思議な感じになってます。
ここが今回の味噌です!!って、手前味噌ですが。。。
そういえばカーオーディオ用のユニットは、上向きが多いので
Yoshii9タイプに向いているかもしれませんね!
上から見たところです。1cm厚のゴム板をドーナツ状にカットし、
中心にVU40/50のインクリーザーをさしてあります。
本体はこのゴムドーナツで、すっぽりとふさがっています。
ゴムもなかなか良さそうですね。
ゴムドーナツ部分を抜き取った写真です。
こんなものが中に入っています。

わかっていただけたと思いますが、内部に何本かの径の細い
塩ビ管を仕込んでバックロードにしています。
配線は足の部分のインクリーザーにターミナル(バナナプラグ対応)をつけ、
VU125の中にコードを通して、ゴムドーナツにつけたターミナルにつないでいます。
ゴムドーナツのターミナルはバナナプラグでユニットと接続。
こんな感じです。

メンテナンスは楽です。
今のところ、ゴムドーナツはVU125の内部に貼り付けたスポンジゴム(1cm厚)
の上に自重でのっているだけです。
密閉度は疑問ですが、今のところよしとしています。
なるほど中でバックロードになっているんですね。
確か以前ナカモトさんもがやっていたと思います。

↑クリックすると大きくなります。
この図が中に入っている塩ビ管バックロードのためのパーツです。
現在、さらに階層構造を増やしたものを作成中です。

今度はVU100からはじめてVU20までの2回折り返し構造を
組み立てているところです。
このパーツを抜けばただのYoshii9型の塩ビ管スピーカーですが、
その状態では低音は出ますが筒臭くって、中音域などはモワモワし、
フルオーケストラはちょっと聞きづらかったです。

このパーツを挿入すると、筒臭さはなくなり、低音、中音ともに
しまった感じがして分解能があがったような感じです。
といっても、耳での印象ですが。。

ちなみに空気室の吸音材もいろいろ検討しましたが、
ドーナツ部をゴムにしてからは特に必要ないような感じがしています。
ちょっと前までドーナツ部を木で作成していたときは
吸音材の導入が効果的でした。
一番よかったのはダンプラを丸めて突っ込んだものだったのですが、
最近その方法が話題になっているようですね。。

現在のゴムドーナツと組み合わせると勢いが弱まる感じがして
今は取り外しています。
木ドーナツのときとか、ただの塩ビ管のときは
すっきりとする効果ありましたよ!!

それではこれからも宜しくお願い致します。
なかなか上手く考えていますね!
これなら省スペースで済みます。

ダンプラ対策も経験済みですか!
ゴムの対策もなかなか良さそうですね。

それではまた改良や新作製作されましたら、ご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメント宜しくお願い致します。

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