集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんのミニアクリル管スピーカー
「クリ坊成長記」
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クリ坊成長記

新型デコイ発表オフ会に持ち込んだ改良型クリ坊が、
望外の評価を受け嬉しくなり改めて投稿しました。

初めのお披露目から少し時間が経っていますので
成長したクリ坊の全体像も含め見て下さい。

ヘッド周りを整理してスッキリしたクリ坊の立ち姿です。
少し都会的になりました。(単なる密閉型です。)
先日のデコイオフの時に大絶賛のクリ坊の登場です!

前回ご投稿頂いた時より、確かにすっきりしましたね。

↑クリックすると大きくなります。
部品構成(左から)

1.底板
15ミリのMDF板を2枚重ねてボルト止めしています。
中心には細いSPコード(ライカル線)を通すために、
直径3ミリの穴を空けました。

2.100×75インクリーザー
空気室兼スタンドです。
中には金魚用フィルターを2枚折りたたんで押し込んであります。

3.ユニットとポールとアンカー
・SPユニットはTang Band社のチタンコーン8センチフルレンジW3-1231SHです。
・ポールは25ミリ径システムラック用パイプに鉛粒を充填してあります。
ユニットとポールの結合はD.I.Yのテーブル用足座金に
(6p(小)ボルト付き・・(東急ハンズで探しました)
上記ポールに付いてくるネジをはめ込み接着剤を流し込み固定し、ポールをねじ込みます。
接着面積が可成り有りますので重い鉛を下げても、強く引いても今まで剥がれたことは
有りません。
・アンカーとして鉛円板(1枚800グラム)を2枚重ねポールにねじ止めして有ります。
この重さでユニットの振動板が正確に動作し、ゲルがアクリル管に圧着し密閉効果と
ユニットの振動を管に伝えない役目を果たしています。

4.管鳴き防止用ダンプ材として金魚フィルターを円筒形に巻きポールに通します。

5.アクリル管
アクリルMamaの廃材利用です。
直径90ミリ、厚さ3ミリ、長さ20センチです。
管の内外に車に使用するコーティング剤を塗りました。
(気休め・・硬度UP&輝きが増す。)

6.ヘッドカバー
ゲルはみ出し防止と外観を整える為のものです。
(直径10センチ、厚さ3ミリ、長さ4センチ)
凄い!!
コニさんらしい手の入れようですね!
さすがです!!
ユニットとゲル

ゲル(ソルボセイン・ソフトタイプ・5ミリ厚)をドーナツ状にカットし、
アクリル管に直接乗せてあります。以前に比べとてもシンプルになりました。
余計な部材が無くなり音もスッキリしました。
使用したゲルはソフトタイプで柔らかく、かなりべたつきます。
その分密着度(密閉度)が高いと思われます。
今はソルボセインも色んなタイプが出ているのですね。
たしか最初は医療用で出たんですよね?(情報は不確かです。)
昔、足底板に使った覚えがあります。
ヘッドカバー

ゲルをアクリル管に直接乗せた関係でユニットの安定のため、ゲルはみ出し防止、
外観整え、の目的でカバーを付けました。
アクリル管より一回り太い汎用品(直径10センチ、厚さ3ミリ)を4センチカット。
内側に2.5ミリ厚のウレタンテープを巻き上下スライド出来るようになっています。
こういう細かい所も丁寧に仕上げていて、凄いですね!
これなら音も良いはずです!!


それではまた改良や新作製作されましたら、ご投稿下さい。
ブログにも遠慮なくコメント宜しくお願い致します。

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