初めまして、ふぇいと言います。

今回塩ビ管を使ってスピーカーを作ったのですが、
基礎が「３Dスパイラルホーンスピーカー」だったので
「音の実験室」のtakenakaさんにお知らせした所、
こちらのHPを紹介していただきました。

私にとって４台目となるスピーカーで、
１〜３号機は全て木で作ってきましたが、
３号機に予算をつぎ込み部品を選びまくったせいで
部品が揃わない状態となり、やむなく手持ちのあまりユニットで遊ぼうと思い
塩ビ管を使用した4号機の方が先に出来てしまいました。
（材料手配から約1週間でならせるようになりました）
現在吸音材の量を調整してセッティングしていますが、
それが出来たら塗装に入ろうと思います。

とりあえず聞けるような状態になったので試聴してみましたが、
かなり面白い鳴り方をするスピーカーになりました。
スパイラルホーンの計算式では共鳴周波数は44.67Hzですが
木に比べて堅いため、箱鳴りならぬ筒鳴りがあります。
また頭部空気室容量を稼ぐため頭部が金槌のようになり、
スパイラルポートとユニットが離れているため音が分離して聞こえます。

ですが低音は10�pユニットとは思えないほど力強いです。
あと、管型スピーカー特有の筒臭さも感じられますが、
ジャズのように管楽器のソロパートではそれがとても良い味を出しています。

今度はコレをベースに出来るだけスケールダウンした小型を作ってみようと思います。

それではよろしくお願いします