集まれ塩ビ管スピーカー

コニさんの「低音ブースター」 コメント(読みにくい時は文字のサイズを小にして下さい)
暫く置き去りのツインタワーにカンフル剤を用意しました。

ある切っ掛けから横浜の(有)木村製作所を知ることになりました。
JSP研究所 http://www.jsplab.jp/ で独自開発のSPも製作されています。
非常にシンプルな構造で重低音の再生が出来るとのふれ込みでしたので
手持ち部材で纏めました。
結果は期待以上の出来で姿・形から 低音ブースター と名付けました。
 
1.全体像です。空気室は約16Lです。
ユニットと反対側のパイプを変えることにより様々な試みが可能です。
勿論ユニット交換も可能です。
今までに作ったパイプの構造は
 ・ストレート(長さ50センチと80センチ)
 ・スパイラル(35センチと40.5センチ)
 ・ダンプラ(50センチ)
 ・今回の低音ブースター
 

おおー!カッコイイ!!
ガンダム世代にはたまらい形ですッ!
2.低音ブースターと名付けました。
VP規格TS150のソケットに繋ぎ用の塩ビ管が付いてます。
(外れないのでそのまま利用しました)
 

ガンタンクの腕にそっくりですね!!
3.ダクトをはめ込む部品です。40×30のインクリーザーです。
長さの違うダクトを簡単に抜き差し出来ます。

カッコイイ!!
4.ダクトは塩ビ管の規格VP30を使用。外径38ミリ、内径31ミリです。
長さ30、20、15、10センチの4種類準備するつもりでした。

先日までは20センチ、30センチダクトで聴いていましたが、
木村様のアドバイスにより一番短い15センチに変えて見ました。
計算上は62Hzで共振させることになります。

使用ユニットはTangBand社の10センチフルレンジW4-930SCです。
15センチダクトに交換してから、能率が格段に良くなりました。
吸音材は殆ど使用していません。
戸澤式レゾネーターを一つベースボックスに入れているだけです。
 
以上の結果ですが低音がクリアになっただけでなく、
重低音の雰囲気が出てきました。
それも歯切れの良い音で、このユニットの気にくわないところの下品な高音も
緩和された様に思われます。

次回オフ会で皆様に聴いて頂き、ご意見お聞きしたいと考えております。

この形はマルチダクトですかね?
製作も簡単そうでお手軽チューンとして良さそうです!
聴いてみたいです!!

それではまた改良や新作製作されましたらご投稿下さいませ。
ブログにも遠慮なくコメントして下さい!

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